俺を見ろ!ワタシにこそ酔え!さあ、ぶっ壊してやる!
タニノギムレット(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「タニノギムレット」をモチーフとするウマ娘である。
概要
誕生日:5月4日 身長:166cm 体重:パーフェクト スリーサイズ:B77・W56・H79
独特の美学を持ち、それに従ってのみ行動する。
マイルを統べる“疾さ”と中距離を制する“強さ”に対し非常に強いこだわりを持っており、
同時に圧倒的な素質も兼ね備えている。
ウオッカはいつも目を輝かせて彼女のことを見ているようだ。
なお、アピールとしてよく柵を蹴り壊す破壊神でもある。
2022年5月5日に開催したウマ娘4thイベント「SPECIAL DREAMERS!!」横浜公演DAY2の中で、シンボリクリスエスとともにキャラクタービジュアル・担当声優を公開した。(ライブの発表まとめ)
うまゆる
2022年秋公開予定のショートアニメ「うまゆる」では、ティザービジュアルに起用されている。
史実
2002年の日本ダービー馬にして松国ローテの被害馬代表格名牝ウオッカの父、そして種牡馬引退後に思わぬ形で話題になった破壊神。
父はナリタブライアンやマヤノトップガン、サニーブライアンなどを輩出した大種牡馬ブライアンズタイム。右目は黒目がちのわりと可愛い目つきなのに、左目はギョロリとした威圧感のある三白眼で、写真などでは左目側から撮られることが多く、ウマ娘で右目に眼帯をしているのはこの目つきの違いが由来だろう。
「1600mと2400mを両方走れれば種牡馬価値が上がる」という信念からNHKマイルカップ→日本ダービーのローテにこだわり、過酷なローテを走らせることで知られる松田国英厩舎(後に娘の宿敵ダイワスカーレットも所属した厩舎)に預けられる。
夏のデビュー戦を2着に敗れたあと、焦らずじっくり12月まで鍛えて未勝利戦を勝ち抜けると、3歳となって武豊を鞍上にGⅢシンザン記念、GⅢアーリントンカップ(当時は2月開催)を連勝、武の落馬負傷で四位洋文に乗り替わったGⅡスプリングステークスも勝って3連勝。
クラシックの大本命として皐月賞に1番人気で乗りこんだが、四位の完全な騎乗ミスに加えて最後は追うのを止めてしまい3着に敗れてしまう。当然四位は降板となり、武豊が無理をして復帰したNHKマイルカップでは、勝ったテレグノシスの斜行で不利を受けまたも3着。
それでも1番人気に推された日本ダービーでは、大外からシンボリクリスエスらを豪脚でまとめて撫で切り快勝。武豊に最多記録となるダービー3勝目をプレゼントした。
しかし3歳春だけで6戦もした過酷なローテの代償は大きく、秋へ向けた放牧中に屈腱炎を発症し引退。
種牡馬入り後は初年度産駒からいきなり超名牝ウオッカを輩出、史上初の父娘ダービー制覇を為し遂げる。しかしその後は重賞馬はちょこちょこ出るがこれといった大物は出ず、2020年に種牡馬を引退。
その後は功労馬として余生を過ごすことになったが、牧柵を片っ端から蹴り壊し、飼葉桶を噛み砕き、馬房の壁に穴を開ける大暴れで牧場スタッフとお隣のローズキングダムを恐怖させ、「破壊神(破壊王)」の異名を奉られることになった。ヴェルサイユリゾートファームのTwitterでは日々ギム様の柵破壊の模様が伝えられており、バースデードネーション
では「牧柵基金」が設定されている。
関連動画
関連リンク
関連項目
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