このページでは作品としてのワイルドアームズについて記載しています。 シリーズ全般についてはワイルドアームズシリーズのページを参照してください。 |
ワイルドアームズ(WILD ARMS)とは、メディア・ビジョンが開発し、ソニー・コンピュータエンタテインメントが販売したプレイステーション用ロールプレイングゲームである。
1996年に発売されたプレイステーション用RPGで、ワイルドアームズシリーズの記念すべき第一作目。
トータルデザインとシナリオは金子彰史氏、サウンドコンポーザーをなるけみちこ氏が担当している。
SFとファンタジーと西部劇を融合した世界観、「グッズ」と呼ばれるシステムを駆使して解く謎解きが特徴の王道RPGである。より詳細なキャラ解説や設定、システムの詳細などはWikipediaを参照されたし。
本記事では無印とFを統合して書かれている。
発売当初はそれほど話題にもならず、プレイヤーからの評価は高かったものの長らく注目されることはなかった。当初はシリーズ化の展望はなされていなかったらしいが、ファンからのアツい要望に応え、2ndイグニッションが発売される。これが当時そこそこの注目を集めたため、それに乗じて前作の無印ワイルドアームズも多くのPSユーザーに評価されるに至った。
当時のとあるPS専門雑誌の読者ランキングでは、「無印が2ndを抜いて上位にランクインする」という出来事もあったトカ。ファンの中にも「2→初代」とプレイした人も多いのではないだろうか。
実際、エピソードの一つにこんな話がある。
無印と2ndには画面の焼き付きを防止するスクリーンセーバー機能が付いており、2ndではスクリーンセーバー機能が働いている間、初代のテーマ曲である「荒野の果てへ」が流れる。だが、2ndで「荒野の果てへ」が流れるのはこの機能のみ。このため、当時2ndの4コママンガを描いていた作者の一人が「スクリーンセーバーの曲、良いですね」と発言している。このことからも2ndから入った(=無印を知らない)プレイヤーも多かったと思われる。
ちなみに「グッズ」とは街中やダンジョン内で使うことが出来る道具のこと。
物語が進行するにつれて各キャラクターごとに異なるグッズを手に入れることができる。
主に謎解きや未開地を開拓するのに重用されるが、強引なエンカウント防止や街中でのテロ行為や動物虐待、さらには鳥とキノコの等価交換などに使われる場合もある。ただ街の住人は殴られたり爆破されたり着火されてもケロっとしているが、1人だけワイヤーフックに「はウッ!」と反応する少年がいる。いわゆる、元祖いじめてくん。
「ARM」という武器を扱う15歳の少年。人とは思えないほど、ARMとのシンクロ率が高い。また怪物が涙目になるほど、ケタ外れな身体能力の持ち主。物語序盤では過去の経歴が謎に包まれており、物語が進行するにつれて彼が何者なのかが明らかになっていく。ドラゴンクエストなどの主人公と同じく、終始一言も喋らず、主にジェスチャーで感情を表現する。言葉は殆ど発さないが、他人を思いやれる優しい心の持ち主である。
グッズは複数設置可能な爆弾、パンチ力を増大させてぶん殴るマイトグローブなど豪快なものが多い。プレイスタイル次第ではところ構わずに爆弾を撒き散らす危険人物へと変貌する。特にサーフ村(村長の家)とタウン・ロゼッタ(村長の屋敷)の被害は甚大である
戦闘では剣とARMと呼ばれるチートな超兵器を使って戦う。役割としては物理アタッカー兼盾役。HPが3キャラ中最も高く、MPは3キャラ中最も低い…というかMPという概念がない。ARM必中+威力増強のフォースアビリティ「ロックオン」「ブーストアタック」が目に付くが、真に強いのはLv3フォースアビリティの「ディフェンサー」。説明文がクソすぎるため効果に気付いたプレイヤーが少なかったが、実は「発動すると、状態異常で行動不能になるまでは常時防御状態&敵の単体物理攻撃をかばう」という代物。そして発動中でもロディは普通に行動可能。
Fではザックほどではないが、大幅な弱体を食らった。
とはいえ「ロックオンアクティブ+装填数最大ガトリングレイド+コマンドリプレイ」で大ダメージを与えられるようになるなど、火力面では向上している。
「早撃ち」と呼ばれる特殊な剣技の使い手。バカというほどではないが、難しいことを考えるのが少々苦手。しかし、他者の剣技を摸倣したり、自然現象や窃盗行為から技のヒントを得たりと、剣技に関してはずば抜けたセンスを持っている。彼もまたロディと同じく、過去が明らかになっていない人物ではあるが、物語が進行するにつれ、過去が明らかになっていく。
グッズは突き刺したものに急速に接近するワイヤーフック、火をつけるライターなど冒険者らしいもの。
あと相棒の酷使など。
戦闘では剣と「早撃ち」と称される剣技を駆使して戦うオールラウンダー。
攻撃力が非常に高く、早撃ちはもちろんのこと通常攻撃のみでも結構なダメージ源になる。前述したように物語が進行するにつれ早撃ちのレパートリーが増えていき、さらに早撃ちの消費MPを1下げる「ひでんのしょ」を大量使用することで、ローコストかつ大火力を確保できる。
フォースアビリティもファストトリック効果の「アクセラレイター」、使用ターン中は魔力以外のステータス3倍、アタックが必中&クリティカル発動率100%になる「ソニックビジョン」など強力なものが揃っている。FP上昇量が2倍となる装備品「フォースユニット」を持たせると、ソニックビジョンでFP75%も使ったのに、ターン終了時にはMAXになっていた、なんてことも。
で、無印ではっちゃけすぎたため、Fでは凄まじい弱体化を受け「ただの脚の長いオッサン」へと変貌している。特に2周目以降では早打ちの熟練度が引き継がれないため、「熟練度上げ前提で消費MPが大きく設定されているのに、それを下げられない」という事態が発生。正直使い物にならない。
なお、プレイヤーの遊び心によっては名前を「○ル○○ル○・ヴァン・ブレイス」にされることがある。
守護獣と高い交感能力を持つ「巫女」と呼ばれる存在であり、ヤキソバ大好き紋章魔法を扱う大食い公女。
「思い込みで話を進め、偽善ぶっている公女」とは作者の彼女に対する感想である。この性格は作者が「自分の苦手な女性」にしたらしく、作者からは他にもそれはもうボロクソに言われている。
……というか、WA生みの親である金子氏は一部のWA女キャラを除いて殆どが嫌いトカ…
戦闘では杖と多彩な紋章魔法を駆使して戦う。相手の弱点をつく攻撃魔法、味方の能力を引き上げる補助魔法や回復魔法などを扱う。ザックのように特殊能力を低燃費化することは出来ないが、フォースのミスティック(装備品やアイテムの効果を引き出す。選択したアイテムや装備品によって発動する魔法が変わる)を使えば多少融通は利かなくなるものの、消費MPなしで魔法を使うことができる。ただ、一度使わないとミスティックの対象となる装備品の効果がわからないため、安易に使うと突如キャラクターが勝手に戦闘を始めるなどの不測の事態を引き起こすこともある。
Fでも使い勝手は変わらず。ただしクレストソーサーおよびマテリアル(召喚魔法のようなもの)の効果が整理されてやれることが増えたため、価値が上がっている。
なお、まれに戦闘終了後に華麗(?)なダンスを披露する。
4000歳の「カゼネズミ」と呼ばれる亜精霊。彼が行き倒れていたザックを助けて以来、ザックの相棒となっている。ザック自身はそれを恥と感じているようで、ハンペンを見返すために一緒に旅を続けているところもあるらしい。一方ハンペンは「ザックと旅をしながら生き別れた主人を探す」という目的をもっており、2人の間には奇妙な利害関係が成立している。
自らを知性派と呼ぶように、頭も非常にキレ、誤植が発端とはいえ4000歳の生き字引は伊達ではない。また離れた宝箱を取りにいったり、戦闘中に相手の所持品をくすねたりと、肉体派としての一面も見せる。
ロディ達を支える頼もしい仲間たち。
人使いの荒さに定評のあるバツイチアームマイスター。年齢はおねえさんじゅう代。人使いは荒いが腕のほうは確かで、終始ロディたちがお世話になる人物。技術力は永久機関、ゴーレム、ARMなどのオーバーテクノロジーを扱えるだけあって、べらぼうに高い。ドットの都合上オカマと勘違いされることもあるが、れっきとした女性である。エンディングの挿絵だとクールビューティーぽくパッと見、物凄く物語の最上位人物の位置に居るかのように写ってる。
Fではパーティーキャラに昇格。
「敵の特殊技を『ダウンロード』した後、それを『エミュレート』して行使する」というどこの青魔道士ですか?というキャラ。頭脳派の科学者であるという設定から各種ステータスは低いが、その代わりにエミュレートには「えげつない」効果のものが揃っている。
14歳でありながら、凄腕の渡り鳥として知られている少女。ダンジョン「記憶の遺跡」の宝箱が殆ど空なのはこの人の仕業。「テヘ☆」とかいいながら2000ギャラを要求するなど、当初は金にがめつい印象を受けるが、根は真面目な頑張り屋さんで芯も強い。若干弱みを見せながらも毅然とした態度でいること、ディフェンサー習得イベントでの彼女の態度からか、人気のほうはかなり高い。
Fではパーティキャラに昇格。
攻撃力が低いが非常に素早く、さらに敵からアイテムを盗んだり、指定した味方を最速行動させたりできるトリックスターのようなキャラ。
ジェーンを支える落ち着いた物腰の万能執事。察しがいい上に空気も読め、褒められても「おそれいります」の一言で返す。物語内で活躍する場面は皆無といっていいが、なんでもこなし、戦闘もめちゃ強いスーパー執事。ジェーンの母の恩に報いるため、今も無償で執事を続けている。
Fでは一時的にパーティに加入し、「剣戟」というザックとは異なる剣技を使用して戦う。
しかし、そのせいで「仲間に加入してステータスが数値化されてしまったために、無印での謎めいた強さ・スゴさが失われてしまった」とプレイヤーからは不評。金子氏も「これは失敗だった」と認めている。
タウン・ロゼッタの端に住む少女。「エルゥ」とよばれ、オーバーロードとされる上位種の少女。
エルゥは守護獣と高い交感能力を持ち、凄まじい高度な文明を持つ。かつては多く存在したが今ではファルガイアのなかではマリエル一人だけ。外見は少女だが年齢は1000以上、だがエルゥとしてはまだまだ子供で少女である。
いつまでたっても外見が変わらないことで村の人たちから化物と思われ、タウン・ロゼッタの村長が原因不明の病に臥せっている原因にされてしまう。そうでなくても日常から迫害されており、ロディ達と出会うやいなや「あなたとは違うんです」と言うなど、心を閉ざしている節がある。
Fでは一時的にパーティに加入。
回復アイテムの効果を「アイテム使用ではなく」MPを消費して発動させる「ハーブマジック」という技が使える。
Fでは強力な回復アイテムは非売品かつ量産が難しいので、費用対効果を考えるとハーブマジックはとても強力。もっともそれが活用できるようになるまでにまず間違いなく離脱するが。
ロディに船を提供したりと影で支えてくれるロリコン船長。「内海のわがままドワーフ」という謎の通り名がある。ドワーフというのは「船長は腕っ節は強いが身長が低い」ことに由来するあだ名らしい。
色恋沙汰に関しては15歳までの子供にしか興味が無いため、ファンの間では「ロリコン船長」で定着している。またオバケが苦手という一面があったり、ガルウィングの試験運転役に抜擢された際に鼻水垂らして泣くなど子供っぽい一面も持っている。ただ、それでも与えられた役割はしっかりこなしているので、根性はあるのかもしれない。登場キャラの中で一番小さかったりする。
Fで相当にキャラデザを変更された。
別名、守護獣。どっちでもいいけど。
ガーディアンとは「概念存在でありファルガイア、そして宇宙全ての万物、事象、概念にまで宿り、時間軸に囚われず存在し平行世界の転移、全能の力を振るう事が出来る「意思ある力」「世界を支える力」とも称される、ファルガイア、宇宙全てを守護する超越存在」のこと。
※[1]
その中でも「四大守護獣」と呼ばれる存在は素のままに力を振るうだけでも、宇宙の巨大構造体を破壊する程の力を内包している。更に上位の存在である貴種守護獣は、それを遥かに超える力を持つ。
※多くのガーディアンが守護するファルガイアは強固で巨大な力を持っている
※高次元の守護獣は抽象的な概念となっており、その存在は守護獣に比べても認識が難しい
※例:泥の守護獣は強大な力で他の守護獣はおろか、全ての宇宙を生み出しているが、存在認識は難しい
が、大昔に起きた大戦において魔族のナイトクォーターズに負けて肉体を滅ぼされ、今では全盛期の力を出せず、本体である概念体も危うい。そのせいでファルガイアそのものも存亡の危機に瀕している。
総じてとても偉い存在であるので上から目線は仕方ないが、初期レベルの主人公達をいきなりラスダンに転移させようとしたりと、製作者に「結構頭が悪い」とも言われる始末。
「ミーディアム」と呼ばれる守護獣の力が宿るアイテムを装備することで、守護獣の加護やら助力を得て魔族になんとか対抗出来るようになる。
なお、1~3、Fまで通して守護獣はほぼ同様の設定。
ファルガイアの平穏を脅かす存在。様々な異次元、数多の宇宙支配し、破壊してきたチートな連中。
要するに敵対勢力だが、卑劣極まりない奴がいる反面、憎めない奴もいる。
魔族上位の「終末の四騎士・ナイトクォーターズ」以上の面々はファルガイアを守護する神々の守護獣の力を超えるほどの力を持ち、大戦で数々の守護獣を血祭りにあげてきた。
ナイトクォーターズのリーダー。とってもつおい。その力は守護獣達さえも超える程。
蒼の甲冑を着込み、大型の槍を携えた男性の姿をしている。武器は魔槍グラムザンバー。
これでも魔族最強じゃない。苦労人で計画的。先を見る眼がある。執念も物凄い。本当にすごい。
コタツと一体化した四足獣というべきか、非常に奇っ怪な造形をしているの特徴。
他のナイトクォーターズとは違い、策略を得意とする。
慇懃無礼な口調に加え、その性格はとにかく残酷残忍。
人や動物をオモチャとして扱う残虐な行為はプレイヤーに多くのトラウマを植えつけた。笑い方がクカカカ
ちなみに横を向いたときの容姿がコタツに似ている。「このコタツの中身、高くつきますよ」
海賊のような格好をした獣人。鎖のついた鉄球を武器とする。
戦うことが何よりも大好きなパワー馬鹿で、頭が悪いわけじゃないが細かい作戦が嫌いで、 終始力でねじ伏せるという姿勢を崩さない。
無印では中盤で倒されてしまうが、実は「ナイトクォーターズでガチンコバトルしたら一番強いのは彼」という設定がある。それを受け、Fでは最終盤まで延命し、強力な壁ボスとして立ちはだかるようになった。
聖母像に似た容姿を持つ魔族。
魔族の頂点に立つ存在であり、全ての魔族の生みの親でもある。
過去、数多の宇宙をも滅亡させ、今度はファルガイアの存在する宇宙を滅ぼして全てを無に返そうとしている。人間を憎んではいるものの「世界を滅亡させる」という目的は人間への憎悪からくるものではなく。彼女の根源的な欲求だったりする。
つまり、滅ぼす事が大好きであり、放って置けば全ての宇宙が滅ぼされてしまう。
個性派揃いの魔族の中でも特にぶっ飛んだ性格を持っている。
荘厳で慈愛に満ちた印象を受ける容姿とかけ離れた言動のミスマッチが恐ろしい。無印のトラウマ。
ナイトクォーターズの次にエラいポジションの魔族。
任務は主に陽動、足止め、時間稼ぎ、幼女の護衛など。
獲物のブーメランで任務に失敗したり裏切った魔族を殺してきたことから、「同族殺し」「処刑人」など物騒な二つ名を持つ魔族。その戦闘力はナイトクォーターズに匹敵する程。
戦闘が大好きらしく、その心の渇きを戦闘で満たすことのみを目的とする。そのためには敵であるロディ達に助太刀するシーンもあるほどで、ジークやマザーの野望など知ったこっちゃなかったりする。
欲望のガーディアンである「ルシエド」を同行させている。某ゲームにおける魔剣ルシエドの後継者である。
ゼェーット!!ふははははははー!今度の手柄は俺がもらったぁ!
皆のお茶の間アイドル的存在であり、ナイトクォーターズの正式メンバー入りを目論む、無意味に元気な魔族。魔族の仲間からは「おちこぼれ」として扱われているが、にくいあんちくしょう。
登場時のBGMで「あ、コイツお笑い担当だな」とプレイヤーに悟らせる。
実は腕っぷしのほうはかなり強いが、努力が自身の手柄になかなか繋がらない。さらにジークからは邪険に扱われ、ハーケンからは道化呼ばわりされている。ゴーレムのテーマを作るマルチな才能も持ち合わせているが、やはり自身の手柄には繋がらない。
纏っている空気そのものが他のメンバーとは明らかに違うが、後半のムフフ(?)なイベントで人間らしい側面をみせており、そういった点でも他の魔族とは一線を画している。プレイヤーの心にひと時の安らぎを与えてくれるお茶の間アイドルは、まさにファンにとってもアイドルといえるだろう。ちなみにゲートジェネレーターでコイツが本気を出していたらその時点で物語が終了していた。
Fではパーティキャラに昇格。「重ね撃ち」というこれまたザックとは違う剣技で戦う。
重ね撃ちは「トドメをさせなかった場合反動ダメージを受ける」など何らかのリスクを負っているが、それを考慮して使えば非常に強力。なかでも戦闘回数に比例してダメージが上昇する「絶斗・桜花星煌爆」は、極めればあのラギュ・オ・ラギュラですらも一撃で葬り去る。
魔族との戦いのため、知識の守護獣の助力を得てエルゥが作ったチートな超兵器。概念そのものにも干渉し、単純な破壊力ならば守護獣並か以上(※公式)である。だが、心を持たず、命令者のプログラムに従って動くので悪用される恐れがある。その為、戦後は封印されており、当時の技術者は既に存在しないので稼働不可能状態ばかりである。物語中、殆どのゴーレムは魔族に奪われ、敵として登場する。無印とFじゃ二つ名が違ったりする。
防御に特化しており、ロディ達がお世話になるゴーレム。両腕から展開される対消滅バリアは凄まじい防御力を有しており、絶対に崩れない要塞が歩いてるようなもの。というか、触れたら跡形もなく消滅する。
さらに対消滅バリアは攻撃にも応用可能であり、攻撃力もヤバすぐる。バリアの出力は同じゴーレムである「バルバトス」の、最大でファルガイアさえ破壊するほどの対地兵器も防ぐ事も可能※
アースガルズは他のワイルドアームズシリーズにも結構な頻度で登場しており、シリーズごとに違ったアースガルズが楽しめる(中でも3は異色)。以上のようにゴーレムの中では破格の扱いを受けている。
初期に作られたゴーレムの一体であり、「物質のブラウン運動を制御させることで絶対零度で都市規模、最大出力はファルガイア全域を瞬時に凍結させる」という能力を持つゴーレム。(※)
「氷の女王」の異名を持っており、他のWAシリーズでもこの名前は登場する。攻撃能力にジェネレーターのウェイトが大きく占めているため。機動性が他のゴーレムより劣る。最初に出たワイルドアームズのサントラのパッケージにもなった。埋まってたが。
赤いボディが特徴的なゴーレム。近接戦闘に特化したゴーレムで高温を発する武器を駆使して戦うほか、装甲を活かした体当たりも可能。この体当たりの効果音が妙に高い。また謎のテーマソングが存在する。プラズマ砲も装備してて恐ろしい。
(台詞)
悪いヤツらを、やっつけろッ!
長距離攻撃に特化したゴーレム。リニアレールキャノン、ミサイルマイトなど長射程の武器を持っている。特筆すべきは「宇宙に浮かんでいる『作られた月』と交信し、大陸を、最大ではファルガイアさえも破壊する衛星兵器を使える」という点。※。ディアブロ、リリティアと同じく魔族に強奪されたが、暴走したらしい。地中にも潜れる卑怯者。
水中に特化したゴーレム。他のゴーレムが出来ない水中での戦闘を得意とする。フォルムが生物的なのは流体力学にのっとってるからだトカ。
大戦後期に設計されたゴーレム。機動性重視のゴーレムで、攻撃は主に両腕のランスと火炎放射器で行う。Fでは随分と美化されたデザインに変更。
闇をエネルギーとするゴーレム。設定画を見る限り、おっそろしい外見。本物のブラックホール兵器を装備していて、大気圏の飛行を可能とし、大気圏離脱するほどスピードも出せて、宇宙でも活動しファルガイアくらいなら楽に壊せるとてつもない兵器※。後期型でルシファアと並んで上記のゴーレム達より、破壊力、機動力、装甲と全ての性能を上回る。
物語後半に戦うことが出来、「深淵を統べる王」の名に恥じない強さを見せててくれる。
光をエネルギー源とするゴーレム。セトと同時期に開発されたゴーレム最強の存在、当然セト同様飛べて宇宙まで飛び出せて活動可能※
属性攻撃は全部効かないわ、攻撃力がべらぼうに高いわで設定、ステータスともに最強のゴーレムとなっている。セトに勝って勢い付いているプレイヤーをビームフェンサーで瞬殺し、見方によっては本作最強の実力を持つ。(対抗馬もあと2人くらいしかいない)
ストーリーに絡まないものの、そこそこ個性的なモンスターを紹介。
アーデルハイド周辺に現れる最弱のモンスター。ワイルドアームズにおける雑魚キャラの代名詞的存在。これ以降全てのシリーズに登場し、旅立って間もない渡り鳥の使い捨てサンドバックとして、序盤のレベル上げに幾度となく貢献している。説明書の挿絵を見ると意外とデカイ上に物凄い恐ろしい形相であることがわかる。
隠しダンジョン「ABYSS」最深部に封印されている本作最強のモンスター。ワイルドアームズにおける隠しボスの代名詞的存在。これ以降全てのシリーズに登場し、旅慣れた渡り鳥を使い捨てのサンドバックとして、幾度となく葬っている。詳しくはラギュ・オ・ラギュラの項目参照。
闘技場周辺の小島に現れる本作最低レベルのモンスター。レベルに見合わない強さと経験値、そしてギャラを持っている。これ以降全てのシリーズに登場し、レベル上げに苦しむ渡り鳥を幾度となく救ってい・・・・たのだが、近年になってリンゴにその役目を奪われている。XFではPSP上げに貢献している。
ファルガイアを支配することをさだめられた魔王・・・のはずだが「当の本人にやる気がなく、退屈だから眠っていた」そうである。王道RPGにおけるラスボス的存在なのだが、当の勇者がケガで寝ているのと、本人があまり世界征服に興味を持たずに寝ているため魔王と勇者の対決はみれなそうである。
このゲームが発売されたのが20世紀後半だからか、マザーよりも普通に強い。
世紀末に発売された2ndではさらに強い。
ワイルドアームズシリーズ |
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掲示板
442 ななしのよっしん
2022/10/06(木) 16:32:12 ID: qMOxP7OgGT
当時の他の中堅RPGもリマスターだけでなく精神的続編でもいいから復活してほしい
443 ななしのよっしん
2024/05/25(土) 14:37:30 ID: rM9KYx2cQV
アルターコードFみたいな変なリメイクじゃなくて原作の色を濃く残したリマスターが出て欲しい
そして出来ればブーメランフラッシュをゼットより強く欲しい…
444 ななしのよっしん
2024/05/25(土) 14:46:49 ID: cffNfHx9Lo
もう今更いいや
当時高校生だった俺も今やアラフォーの爺だしゲームする気力もないわ
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/27(金) 10:00
最終更新:2024/12/27(金) 10:00
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