ボリノーク・サマーンとは、機動戦士Zガンダムに登場するティターンズのモビルスーツである。
形式番号はPMX-002。パイロットはサラ・ザビアロフ。
ジュピトリスにて開発された、パプテマス・シロッコ設計の試作モビルスーツ。名前の由来は童謡「森の熊さん」。
ジ・O、パラス・アテネとともに3機で運用される事を前提に造られている。戦闘の際はまずボリノークが敵の情報を調べ、次に遠距離攻撃に長けるパラス・アテネが攻撃、最後に懐へ飛び込んだジ・Oが自慢の格闘能力で敵を圧倒するという構想となっている。
ボリノーク・サマーンは頭部にレドーム、左腕にレーザーセンサーを内蔵しており、優れた偵察・索敵能力を持つ。右腕にはシザークロスを持ち、これで敵機を引き裂く事もあった。敵の情報を探るモビルスーツであるため戦闘能力はそれ程高くは無く、ビームガンやビームトマホークなどで武装はしているが他2機と比べると武装面に劣る。
アーケードゲームの「機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX」及び、PS2またはゲームキューブ専用ソフト「ガンダムvsZガンダム」でボリノーク・サマーンを使用すると、偵察用モビルスーツという設定を反映して、敵の体力と兵器の残弾数を確認できる。勿論この特性はボリノークだけが持つ。
作中では、構想どおりジ・Oとパラス・アテネとともに出撃。ハマーン・カーンとの直接対決を行うも、キュベレイのファンネル・オールレンジ攻撃の前に右腕を破壊される。
その後ハマーンとシロッコが精神的な戦いを行っている最中にハマーンを撃とうとしたサラが、カツが乗ったGディフェンサーの乱入に気づき、Gディフェンサーのビームからシロッコをかばった事でボリノークにビームが貫通、爆散した。そのため出撃一回目でいきなりボリノークが失われ、構想どおりに出撃できたのは一回だけであった。
ボリノーク・サマーンに関するニコニコ動画が、他にもある場合は、紹介お願いします。
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 13:00
最終更新:2025/12/13(土) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。