ストリートファイター6とは、2023年6月2日に発売のカプコンによる対戦型格闘ゲームである。[1]
概要
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | 格闘ゲーム |
開発・販売元 | カプコン |
機種 | PlayStation 5 / PlayStation 4 Xbox Series X|S Steam |
発売日 | 2023年6月2日 |
価格(税込) | [Standard Edition] 7,990円 [Deluxe Edition] 10,490円 [Ultimate Edition] 12,490円 |
対象年齢 | CERO:C(15歳以上対象) |
その他 | インターネット対戦対応 クロスプラットフォーム対応 |
ゲームソフトテンプレート |
ストリートファイターシリーズのナンバリングタイトル第6作目。
2022年2月21日に制作決定の発表、およびティザー映像が公開。同年6月3日に、続報として本作が2023年発売予定である旨、ならびに対応プラットフォームや新システムなどが発表された。10月7日〜10日にかけて第1回目の、12月16日〜19日にかけて第2回目のクローズドベータテストが開催。翌年2023年4月21日には1人用ゲームモードの紹介が行われ、同日に無料体験版が配布開始。5月19日〜22日にかけてオープンベータテストが開催。
開発陣は、本作について「正統進化と革新を併せ持つ、新たなストリートファイター」を標榜している。
バイオハザードシリーズなどで使用されているゲームエンジン「REエンジン」を本作に採用。キャラクターデザインやグラフィックは従来のシリーズと比べてより写実的なものとなった。
新たなシステムとして、歴代シリーズの特殊操作を包括したようなドライブゲージシステムの採用、ゲームパッドに最適化された操作タイプの導入、対戦の展開をリアルタイムで実況する自動実況モードを搭載。過去作をやり込んだプレイヤーや新規プレイヤー、そして観戦勢など全方位のファンに配慮した内容となっている。
登場キャラクターは初期キャラクターが計18名。うち6名が新規キャラクター、残る12名が従来シリーズからの参戦となっている。また、Year 1の追加キャラクターとして4名が公表済み。こちらはうち1名が新規キャラクター、残る3名が従来シリーズからの参戦となる。
新システム
ドライブシステム
本作の新たなシステムとして「ドライブシステム」が導入された。
ドライブゲージと呼ばれるリソースを消費して様々なアクションを行う、従来のストリートファイターシリーズの特殊アクションを全て統合したような内容のシステム。
ドライブゲージはストック制で、最大6個までストック可能。最大ストック状態でラウンドが開始され、消費している場合は時間経過で再度蓄積されていく。ゲージを使用することで攻防多様な各種ドライブアクションを行うことができる。
ドライブゲージは、自身で各種ドライブアクションを使用するほか、相手の必殺技をガードする・相手のドライブインパクトを食らうなどでも減少する。ドライブゲージがゼロになると「バーンアウト」状態となり、ペナルティとして一定時間(最大ストックまでゲージが蓄積するのと同じ時間)一切のドライブアクションを行うことができなくなる。また、ガードでダメージを完全に防げなくなる、吹き飛ばされると気絶する、などバーンアウト中はキャラクターの各種性能もダウンするため、ゲージ管理には注意が必要。
バーンアウト中はガードで防御に回ることで早めにドライブゲージが回復する。
ゲージが貯まるまでの時間をどう立ち回るか、どの場面でゲージを使用するか、バーンアウト中はどう切り抜けるか、などが駆け引きとなっている。
アクション名 | 内容 |
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ドライブインパクト | ドライブゲージを1個消費。相手の攻撃を受け止めながら攻撃を繰り出す、ストリートファイターIVのセービングアタックのようなアクション。カウンターでヒットすると相手はその場に崩れ落ちるようにダウンするため、その際に追撃が可能。また、相手を画面端に追い詰めた状態では、相手にガードされても壁やられを誘発でき、こちらも追撃が可能。 |
ドライブパリィ | 従来の格闘ゲームのオートガードと、ストリートファイターIIIのブロッキングを組み合わせたようなアクション。ドライブパリィ発動中はオートガード状態となる。ボタンを押しっぱなし(ホールド)中はオートガード状態が継続するが、ドライブゲージも継続して消費していくので注意が必要。相手の攻撃をタイミング良くパリィすると相手がスロー状態となり、使用者に有利な時間帯が発生し、ドライブゲージも回復する。その反面、パリィ後に繰り出す技のダメージは強いマイナス補正がかかるので、そのまま攻めるかは状況に応じたい。 |
オーバードライブ | 従来シリーズのEX必殺技に相当するアクション。必殺技発動ボタンを2個同時押しすることで、強化された必殺技を繰り出す。ドライブゲージ2個消費。特定のキャラクターはさらに追加でドライブゲージを消費することで派生技へと繋げることが可能。 |
ドライブラッシュ | ドライブパリィ、または通常技をキャンセルして前方へダッシュするアクション。ドライブパリィからのラッシュはゲージ1個 、通常技からのラッシュはゲージ3個を消費する。ラッシュ中に繰り出した技には慣性と有利フレームが働く。パリィからのラッシュで相手との距離を詰めたり、通常技からのラッシュでコンボを決めたりと多彩な活用方法が存在する。 |
ドライブリバーサル | ガード中に発動するアクション。ドライブゲージを2個消費し、ガード硬直をキャンセルして反撃用の技を繰り出す。技のダメージは低い。 |
操作タイプ
従来シリーズのボタン・コマンド体系「クラシックタイプ」とは別に、格闘ゲーム初心者向けに簡略化されたボタン・コマンド体系「モダンタイプ」とAIアシスト操作の「ダイナミックタイプ」が用意されている。
「モダンタイプ」は、各種アクションにそれぞれ専用のボタンが割り当てられており、複数ボタン押しや複雑なコマンド入力などが不要で、非常に簡易な操作方式となっている。反面、パンチとキックの区別のない弱攻撃〜強攻撃方式となっており、必殺技も強さを選択できないなど、総じて手数が「クラシックタイプ」よりも少ない。
「ダイナミックタイプ」はオンラインモードでは選択不可の半自動操縦モードで、オート攻撃ボタンを押下した際、AIがその場の状況を判断し応じたアクションを実行してくれる(各種攻撃や必殺技の使用、ジャンプやダッシュなど)。
タイプ | ボタン体系 | コマンド体系 |
---|---|---|
クラシックタイプ | 弱・中・強とパンチ・キックの組み合わせ | (例:リュウ) |
モダンタイプ | 弱攻撃〜強攻撃ボタン、各種アクションボタン | (例:リュウ) |
ダイナミックタイプ | AIによる半自動攻撃 | オート攻撃ボタンを押すと、AIが状況を判断し自動的にアクションを行う(攻撃、ダッシュ、ジャンプなど) |
自動実況
カプコン公式プロツアーの実況者・解説者たちが対戦の状況をリアルタイムで実況・解説するシステム。自宅で大会に参加しているかのような臨場感を味わえる。
対戦を盛り上げるだけでなくシステムなどの解説なども交えてくれるため、当作をプレイしていない観戦者にも有用。実況・解説内容の字幕表示機能や、プレイヤー1側もしくはプレイヤー2側どちらかを贔屓して実況・解説してくれる機能なども搭載している。
2023年1月時点で判明している実況者・解説者は下記の通り。
実況者 | アール(日本語音声)、平岩康佑(日本語音声)、Vicious(英語音声)、Tasty Steve(英語音声) |
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解説者 | デーモン閣下(日本語音声)、高橋ひかる(日本語音声)、James Chen(英語音声)、Thea(英語音声) |
その他の変更点など
システム名 | 内容 |
---|---|
体力ゲージと削りダメージ、白ダメージ | 自身と相手の体力がそれぞれ体力ゲージとして画面上部に表示されている。お互いに技をぶつけ合い、これをゼロにさせた方の勝利となる。過去作では、必殺技など一部の技をガードさせることでわずかに相手の体力を削ることができたが、本作では体力を削れるのは相手がバーンアウト状態時のみとなり、平常時は削れなくなった。前作で採用された白ダメージは本作でも継続登場。スーパーアーマー状態中(ドライブインパクトや一部通常技の使用時など)に相手から攻撃を受けた場合のダメージは白ダメージとなり、この分は時間経過とともに回復していく。 |
スーパーアーツ(SA)、クリティカルアーツ(CA) | 画面下部のスーパーアーツゲージを消費して繰り出す、いわゆるスーパーコンボ。相手に攻撃をヒット/ガードさせることでゲージが溜まり(過去作では技の空振りでも溜まっていたが本作は溜まらない)、最大3本までストック可能。各キャラクターごとに3種類のSAと1種類のCAを所持している。3種類のSAはそれぞれ、ゲージを1本消費して発動する「LV1SA」、2本消費して発動する「LV2SA」、3本消費して発動する「LV3SA」という内訳となっている。CAはLV3SAの強化版という位置付けで、自身の体力が残り4分の1を切った状態でLV3SAのコマンドを入力すると発動する。 |
気絶(ピヨる) | 過去作では、一定時間内に続けて攻撃を喰らうことで気絶(いわゆる「ピヨる」)状態となっていたが、本作ではこの仕組みがオミットされ、代わりに、バーンアウト状態での壁やられ時に気絶となるよう変更された。 |
カウンター | 相手の技をかわしてこちらの技を当てることで与ダメージ・有利フレームが増加する「カウンター」システムは本作でも顕在。ただし、前作の「クラッシュカウンター」は廃止となった。新たに本作では、相手の技後の硬直にカウンターすると発生する「パニッシュカウンター」が導入された。これは、通常のカウンターの与ダメージ・有利フレーム増加に加え、相手のドライブゲージを1個減少させる効果を持つ。 |
スーパーキャンセル | 前作では必殺技をクリティカルアーツでキャンセル(スーパーキャンセル)できたが、本作ではスーパーアーツのレベルごとにスーパーキャンセル可否が異なる仕様に変更された。レベル1はスーパーキャンセル不可。レベル2はオーバードライブ必殺技からのみスーパーキャンセル可能。レベル3(およびクリティカルアーツ)はオーバードライブ必殺技に加えて通常必殺技からもスーパーキャンセル可能となっている。 |
ワールドツアー
シリーズ初ともいえる、一人用のストーリーモード。プレイヤーはまず操作キャラとなるアバターをキャラメイキングの要領で作成、ファイターたちとの拳を交えた交流を経て、強さの答えを求めていく。本作のチュートリアルともいえるモードで、操作説明やキャラ強化など初心者向けの機能も豊富。
キャラメイクの自由度は極めて高く、キャラの大きさや腕・脚の長さがファイターとしての当たり判定・リーチとして反映される。自分自身を作り出すのも、実在の格闘家や著名人を作り出すのも、当たり判定最重視のクリーチャーを生み出すのも自由自在。
「ファイナルファイト」のメトロシティを始めとした世界をオープンワールド形式で冒険し、道を行きかう人・物にもストリートファイトを仕掛けることが可能。誰が呼んだか「こちらから喧嘩を売れる龍が如く」といった感じのモードである。
歴代のキャラクターには師匠として弟子入りすることが可能で、条件を満たせば師匠の技を使うことができるようになる。
バトルハブ
他プレイヤーとの交流を楽しめるコミュニティモード。ワールドツアーで作成したアバターを使用した対戦や、ストIIを始めとしたカプコンの歴代アーケードゲームなどをプレイできる。
ファイティンググラウンド
CPU戦や対人戦など、対戦にまつわるモードはこちらに集約されている。
おなじみのアーケードモードやオンラインバトル、トレーニングモードも搭載。
ランクマッチ
本作のランクは、「ROOKIE」帯から始まり、「IRON / BRONZE / SILVER / GOLD」帯、「PLATINUM / DIAMOND」帯、「MASTER」「LEGEND」帯の4リーグ帯9ランク制となっている。「ROOKIE」帯では敗北してもLPが減少せず、「PLATINUM / DIAMOND」帯以外は下位リーグ帯への降格が存在しない。また、LPはプレイヤー単位ではなく、キャラクター単位で個別に存在する。
「LEGEND」は2023年11月から追加された特殊なランクで、「MASTER」内での上位500名のみに与えられる。
リーグ帯 | ランク名 | 内容 | |||
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連勝ボーナス | 下位リーグへの降格 | ランク降格保護 | 敗北時のLP減少 | ||
4 | LEGEND | なし | なし | なし | あり |
MASTER | |||||
3 | DIAMOND | なし | あり | あり | あり |
PLATINUM | |||||
2 | GOLD | あり | なし | あり | あり |
SILVER | |||||
BRONZE | |||||
IRON | |||||
1 | ROOKIE | あり | なし | なし | なし |
登場キャラクター
2023年2月時点で、初期キャラクター全18名が発表済み。うち6名が新規キャラクター、残る12名が従来シリーズからの参戦となっている。
各キャラクターのCVと大まかな背景は語られているが、具体的な技の内容や特徴などのデータはまだ明かされていない。
なお、下記キャラクター一覧表の並び順は、公式のキャラクター発表順にならうものとする。
初期キャラクター
名前 | CV | 内容・過去作からの変更点など |
---|---|---|
リュウ | 高橋広樹 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。派生を含めたシリーズ皆勤賞。本作では立派な髭を蓄え、師匠である剛拳に印象がより近付いている。 中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマル。波動拳、竜巻旋風脚、昇竜拳といったおなじみの必殺技は今回も健在。前作ではVトリガーだった自己強化技の「電刃練気」が、本作では通常必殺技になっている。一つ一つの技の質が高く、遠近・緩急使い分けてアドンバンテージを稼いでいく質実剛健さを持ち味としている。 |
ルーク | 前野智昭 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。同作が初出。米軍特殊部隊上がりで、現在は民間軍事企業の業務請負人を務める。 中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマル。攻防バランスの取れた総合格闘技スタイルで戦う。各種ドライブシステムとのシナジーが強く、連携やテクニックで優位を築く多彩さが持ち味。 |
ジェイミー | 武内駿輔 | 本作から登場の新キャラクター。酔拳とブレイクダンスを掛け合わせたスタイルで戦う青年。太く長い弁髪がトレードマーク。ストリートファイターIIIのユン/ヤン兄弟を尊敬しており、その教えに従って中華街を守っている。自称トラブルバスター。 中間距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はノーマル。最初は突進技を主体としたシンプルなキャラだが、瓢箪で携帯する薬湯を飲んで段階的に自己強化する必殺技を持っており、段階が進めばコマンド投げや突進技の強化など、文字通り傍若無人の技バリエーションを持つ。 |
春麗 | 折笠富美子 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターII以降のシリーズ作品常連。本作はシャドルー壊滅後の時代が舞台であり、ICPOの捜査官を辞して現在はカンフー教室を開いている。 中間距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はハード。小回りの利く通常技はそのままに、本作では新たに「構え」を取ることで派生する特殊技から膨大な連携パターンを持つため、玄人好みの使い味となっている。 |
ガイル | 安元洋貴 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターIIが初出。シャドルーを壊滅させて親友ナッシュの仇を討った後は平穏な生活を取り戻している。 遠距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマル。シリーズお馴染みの超高性能な飛び道具「ソニックブーム」を主体とした接近防止力の高さがウリの要塞タイプ。前作でVスキルとVトリガーだった技が本作では通常必殺技とスーパーアーツに割り当てられている。 |
キンバリー | 東山奈央 | 本作から登場の新キャラクター。武神流第40代伝承者の忍者。ガイの弟子にあたる。 中間距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はノーマル。遠くから相手に届くスライディングや、とびかかってから投げや打撃に派生する突進技など、その機動力を活かした奇襲性に優れれる。レベル3のスーパーアーツは自身をパワーアップさせる。 |
ジュリ | 喜多村英梨 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターIVが初出。復讐対象であるベガが死んだため、鬱屈した日々を過ごしている。 近距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はハード。素早くキレのある技と、事前準備が必要だが隙の少ない「風刃」をストックして戦う。通常技のコンボルートを激増させる「風水エンジン」はスーパーアーツとして収録。 |
ケン | 岸祐二 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。派生を含めたシリーズ皆勤賞。マスターズ財団代表だったのだが、ある事件に巻き込まれ、妻子を守るべく地下に潜り真相を追う本作ストーリーのキーマン。 中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はノーマル。前作でVスキル技だった「奮迅脚」が通常必殺技に変更され、ガードさせて有利を取れる新技「龍尾脚」が導入されるなど、奇襲性が持ち味のキャラとして先鋭化が進んでいる。 |
ブランカ | うえだゆうじ | ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターIIが初出。生き別れた母親と再会し、現在はジャングルのツアーガイドとして母を支える日々を送っている。 中間距離での戦いを得意とするスピードタイプ。操作難度はノーマル。素早い動きで相手を翻弄し、突進技で奇襲をかけるといった戦い方は健在。 |
ダルシム | 江川大輔 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターIIが初出。仙術の域に達したヨーガの達人。 遠距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はハード。非常に遠くまで届くパンチ・キックで相手を近付かせない遠距離主体のバトルスタイルは玄人向け。 |
エドモンド本田 | 永野善一 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターIIが初出。角界に留まらない相撲の普及のため、世界を駆ける張出大関。 中間距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作難度はノーマル。全体的に技の判定が強く、面の制圧力で相手を画面端まで追い詰める。 |
ディージェイ | 浜田賢二 | ストリートファイターⅣから復活のキャラクター。スーパーストリートファイターIIが初出。ダンスミュージック界のヒットメーカー。インスピレーションを求めてストリートファイトに飛び込む。 中間距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はノーマル。各種必殺技はフェイントをかけられるタイプのものが多く、相手のリズムを狂わせながら戦いを有利に進めていく。 |
マノン | 福原綾香 | 本作から登場の新キャラクター。ランウェイの華であるスーパーモデルでありながら世界大会優勝経験もある柔道を武器にストリートファイトで自身の美を磨く。 中間距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作難度はノーマル。コマンド投げは決めるごとに性能がアップしていくという特性を持つ。 |
マリーザ | 斎賀みつき | 本作から登場の新キャラクター。新鋭のジュエリーデザイナーだが、体格に恵まれた女傑。一族のルーツである古代ギリシャの闘士に憧れ、それを目指している。 中間距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作タイプはイージー。鈍重だが与えるダメージが非常に重たい。 |
JP | 杉田智和 | 本作から登場の新キャラクター。謎多き初老の男。表向きは国際NGOを組織し多数の開発投資プロジェクトを成功させてきた事業家。 遠距離での戦いを得意とするトリッキータイプ。操作難度はハード。結晶化するオーラを武器に戦う。バリエーション豊かな各種飛び道具を使いこなす、いわゆる砲台タイプのキャラクター。反面、近距離での戦闘能力に乏しい。 |
ザンギエフ | 三宅健太 | ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターIIが初出。「赤きサイクロン」の異名を持つ巨漢のプロレスラー。 近距離での戦いを得意とするパワータイプ。操作難度はハード。多彩な投げ技を持つ超接近戦型ファイター。特に彼の代名詞となっている投げ技「スクリューパイルドライバー」は全技中屈指の威力を誇る。前作でVトリガー技だったサイクロンラリアットはスーパーアーツとなっている。 |
リリー | 釘宮理恵 | 本作から登場の新キャラクター。サンダー・ホークと同様、サンダーフット族出身の娘。 中間距離での戦いを得意とするスタンダードタイプ。操作難度はイージー。両手に持った打撃武器と精霊の力を用いて戦う。繰り出す必殺技の性能は、風を纏うことで向上する。 |
キャミィ | 沢城みゆき | ストリートファイターVから続投のキャラクター。スーパーストリートファイターIIが初出。イギリス特殊部隊デルタレッド隊員。 近距離での戦いを得意をするスピードタイプ。リーチが短い反面、変幻自在な動きとスピードで持って相手にまとわりつき、じわじわとダメージを与えていく。 |
Year 1 追加キャラクター
本作運営1年目シーズンに追加されるキャラクター4名。うち1名が新規キャラクター、残り3名が従来シリーズからの参戦となっている。なお、本作の「Deluxe Edition」「Ultimate Edition」には当キャラクターの利用券が付属している。
名前 | CV | 内容・過去作からの変更点など |
---|---|---|
ラシード | 新垣樽助 | 2023年7月24日にリリース。ストリートファイターVから続投のキャラクター。同作が初出。 |
A.K.I. | 田村睦心 | 2023年9月27日にリリース。本作から登場の新キャラクター。 |
エド | 吉野裕行 | 2024年2月27日にリリース。ストリートファイターVから続投のキャラクター。同作が初出。 |
豪鬼 | 武虎 | 2024年5月22日にリリース。ストリートファイターVから続投のキャラクター。スーパーストリートファイターIIXが初出。 |
Year 2 追加キャラクター
本作運営2年目シーズンに追加されるキャラクター4名。うち2名がシリーズ初となるゲストキャラクター、残り2名が従来シリーズからの参戦となっている。「Year 2 Character Pass」または「Year 2 Ultimate Pass」の購入により使用可能となる。
名前 | CV | 内容・過去作からの変更点など |
---|---|---|
ベガ | 楠大典 | 2024年6月26日にリリース。ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターIIが初出。 |
テリー | 近藤隆 | 2024年9月24日にリリース予定。SNK「餓狼伝説」シリーズからの参戦。 |
舞 | (不明) | 2025年年明けにリリース予定。SNK「餓狼伝説」シリーズからの参戦。 |
エレナ | (不明) | 2025年春にリリース予定。ウルトラストリートファイターIVから復活のキャラクター。ストリートファイターIIIが初出。 |
コラボ企画
Onitsuka Tiger
日本のファッションブランド「オニツカタイガー [2]」とストリートファイター6とのコラボ企画。
春麗とキンバリーがそれぞれオニツカタイガーのスニーカーを履いたオリジナルビジュアルを公開(春麗は「MEXICO 66」、キンバリーは「DELECITY」)また、同ビジュアルがプリントされたTシャツを、イーカプコンとカプコンストアで販売する。
さらに、タイの漫画家、ウィスット・ポンニミットによる新たなオリジナルビジュアルが2023年前半に公開予定。
- 『ストリートファイター6』とOnitsuka Tigerがコラボレーションが実現! 発表記念に伴いオリジナルビジュアルTシャツも制作 | ニコニコニュース
- Onitsuka Tiger『ストリートファイター6』とのビジネスパートナーとしての協業を発表発表記念に伴いオリジナルビジュアルTシャツも制作 | ニコニコニュース
篠原涼子 with t.komuro
ストリートファイター6の日本でのイメージソングが、篠原涼子 with t.komuroの「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」に決定した。
オリジナル版の「恋しさと せつなさと 心強さと」は、1994年に公開されたアニメーション映画「ストリートファイターII MOVIE」の主題歌としてヒットした。今回、2022年がストリートファイターシリーズ35周年であることを記念し、ストリートファイター6とのコラボとしてセルフカバー版が作成された。
曲の詳細については個別記事があるのでこちらを参照。
→ 恋しさと せつなさと 心強さと
- 篠原涼子×小室哲哉のタッグが再び実現、「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」完成 | ニコニコニュース
- 篠原涼子×小室哲哉『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』MV解禁、再会シーンは演出なし | ニコニコニュース
その他コラボ
コラボ相手 | 内容 |
---|---|
セレッソ大阪 | 2023年4月1日に行われる横浜F・マリノス戦の来場者15,000名にストリートファイター6コラボデザインベースボールシャツをプレゼント。[3] |
おやつカンパニー | ベビースターとのコラボ。商品「ベビースターラーメン丸(ダブルコンボペッパー味)」を発売。[4] |
全日本空手道連盟 | 福岡プレミアリーグとのコラボ。リュウのイラストが描かれたポスターを発行。[5] |
ソニー | ゲーミングギアブランド「INZONE」とのコラボ。本作のキャラクターが刻印されたゲーミングヘッドセットを発売。[6] |
トヨタ自動車 | 2023年に日本で初開催されるeSportsの祭典「DREAMHACK」への参加が決定。ストリートファイター6とのコラボTシャツをプレゼントするほか、ハイエース車内に本作の体験スペースを用意する。[7] |
製品情報
エディションの違い
本作の製品には「Standard Edition」「Deluxe Edition」「Ultimate Edition」の3つのエディションが存在する。ゲーム本編の内容に違いは無いが、Deluxe EditionおよびUltimate Editionになると、Year 1で追加になるキャラクターの利用券や追加コスチュームといった付属品が追加されていく。詳細は下記の通り。
内容物 | Standard Edition | Deluxe Edition | Ultimate Edition |
---|---|---|---|
ゲーム本編 | ● | ● | ● |
Year 1 追加キャラクター | ● | ● | |
Year 1 追加キャラクターの別カラー | ● | ● | |
Year 1 追加キャラクターの別コスチューム (1) | ● | ||
Year 1 追加キャラクターの別コスチューム (2) | ● | ||
Year 1 追加ステージ | ● | ||
関連動画
関連静画
関連リンク
- ストリートファイター6 公式サイト
- ストリートファイターシリーズ 公式Twitterアカウント
- ストリートファイター6 広報部 Twitterアカウント
- Steam:Street Fighter 6 - 配信ページ
関連項目
脚注
- *従来シリーズのナンバリングはローマ数字表記(II〜V)だが、本作はアラビア数字表記(6)となっているため、当記事の表記もそれにならう。
- *スポーツ系シューズで知られる企業アシックス(asics)のブランド。「オニツカタイガー」はまだ社名がアシックスでなかった時代から創業者が展開していたシューズブランド。
- *セレッソ大阪のツイートより
- *「ストリートファイター6」コラボ「ベビースターラーメン丸(ダブルコンボペッパー味)」発売、ルーク・リュウ・チュンリー・ガイル・ケン・キンバリーと「ホシオくん」デザイン | ニコニコニュース
- *全日本空手道連盟のツイートより
- *『INZONE』ゲーミングヘッドセットに『スト6』コラボデザイン登場、4月21日から受注開始 | ニコニコニュース
- *TOYOTA GAMING SPOTが始動!今週日本で初開催される話題沸騰のEsportsの祭典「DreamHack Japan」にTOYOTA DYTDの参加が決定! | ニコニコニュース
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