ドルフィンウェーブ(Dolphin Wave)とは、以下のものである。
本記事では、2.について解説する。
概要
「UMIマシン」と呼ばれる水上マシンを操り、
エネルギー銃を撃ち合う新しいスポーツ「ジェットバトル」が
南国の人工島「ワダツミ」を中心に広まっていった。一台のマシンに操縦者である「ライダー」、射撃手である「ガンナー」のペアで乗り、
相手のマシンを止める事が目的のマリンスポーツ。
それがジェットバトルである。その戦いの際、自由に海を駆ける様子を例えて
選手のことを「ドルフィン」と呼ぶものもいた。世界的なスポーツとなったジェットバトルは
数々の企業がプロチームを作り、多種多様な大会が開かれるようになっていた。そんなジェットバトルに憧れる少女咲宮入華。
虚宇から憧れの「株式会社KIRISHIMA」所属になる彼女にとって
ジェットバトルは憧れがたくさん詰まったスポーツだ。
『閃乱カグラ』シリーズを擁する(株)マーベラスと、『神田川JET GIRLS』のHONEY PARADE GAMESがタッグを組んだソーシャルゲーム。そのためか、本作の見た目は両者を足して2で割ったようなものになっている。
水上バイクのようなマシンに二人乗りして一方が運転、もう一方がライバルマシンを射撃するという形態は一見『神田川JET GIRLS』にそっくりであり、本作も記事によっては同作の精神的続編のような書かれ方をしているが、ゲーム内容はまるで別物のターン制バトルであり、レースゲームやシューティングゲームの要素は見た目以外一切ない。
しかし、両作の精神であるおっぱいだけは忠実に受け継いだ上で着実に進化している。本作で何よりプレイヤーの目を引くのは、登場人物の大多数が爆乳という余りにも潔すぎるビジュアルである。胸が小さい(当社比)キャラもいることはいるが少数であり、多くが「巨乳」すら通り越して思わず二度見するレベルのサイズを誇る。近年のソーシャルゲーム、特に中韓発のゲームでは長乳がトレンドであるが、本作はキャラクターデザインにたくじ(大友卓二)を起用し、まんまるおっぱいの圧倒的ボリュームで対抗を試みている。
そのコンセプト上、コスチュームに力を入れ方が半端ではない。ドルフィン(キャラクター)にはもれなく着用している衣装・アクセサリー・髪型が付属し、専用アイテムによって別のキャラにも使える。更衣室や好きなポーズで写真を撮れるジオラマモードなども充実しており、『神田川JG』というよりは『閃乱カグラ』の方がノリとしては近いかもしれない。マリンスポーツをモチーフとする都合上、(秋真っ盛りのリリースにもかかわらず)最初から水着ガチャが満載なのもうれしいところ。
ストーリーは、南国を舞台とする本作にふさわしく全体として明るく、登場人物たちもライバルながら基本的に仲が良い。そのため、それほどストレスなく読むことができる。一方、企業同士の軋轢や成績不振によるリストラ、家族との衝突などが一部の登場人物に暗い影を落としており、おっぱいパラダイスが詰め込まれた本作にスパイスをもたらしている。そんな笑いありスポ根あり一部に涙ありのストーリーも本作の魅力のひとつであるという言い訳をしながらおっぱいを思う存分鑑賞できる。
ちなみに、本作の舞台「ワダツミ」は現実世界の宮崎を意識しているらしく、宮崎弁を話す人物がいるほか、要所要所に宮崎の名物が登場する。
登場人物
本作の登場人物は、各企業に所属している。
株式会社KIRISHIMA
老舗乗り物メーカーで、ジェットバトルにも初期から参入しており絶大な人気を誇る。
しかし、最近は勢いがなくチームも不振に陥っている。
練習着は白黒のラッシュガード。ユニフォームは赤青緑黄のビキニ。
ビビッドレッドオペレーション…?
- コーチ
- 咲宮入華 (さきみや いるか) CV:矢野妃菜喜
- 都条みちる (とじょう-) CV:市ノ瀬加那
- 陽南杏里 (はるなみ あんり) CV:小清水亜美
- 陽南監督 CV: ?
- 彩戸詩絵 (あやと うたえ) CV:綾瀬有
- 咲宮小針 (さきみや こはり) CV:稲垣好
KAZAMI SEA TEC
風見インダストリアル傘下のUMIマシンを扱う子会社。
ジェットバトルでも優秀な選手を多く抱えており、現在一強である。
練習着はツーピースのマリンスーツ、ユニフォームがハイレグのサイバースーツ。
- 相馬颯 (そうま はやて) CV:夏吉ゆうこ
- 風見エレン (かざみ-) CV:長縄まりあ
- 黒髪のメイドさん CV:???
- 長土萌依(ながと めい) CV:本郷里実
- 永雪氷織 (なゆき ひおり) CV:名塚佳織
- シュネー・ヴァイスベルグ CV:小原好美
日向重工
「ひむかじゅうこう」と読む。KIRISHIMAと並び歴史ある企業で、火器や造船を扱っていた。UMIマシンでは宣伝をあまりしていない関係でマニア向けの評価であるとか。
練習着は深緑のライダースーツに黒のジャケット、ユニフォームが(1人を除いて)胸元を開けたパーソナルカラーのライダースーツ。
NereIdes
「ネレイデス」と読む。世界的な展開を行っているファッションブランドで、ラグジュアリーブランドのSalacia(サラキア)とカジュアルブランドのGalatea(ガラテア)が主要なアパレルブランド。
Salacia所属の選手とGalatea所属の選手がおり、ユニフォームも異なる。
Galateaは練習着が赤のジャージに黒レギンス、ユニフォームがタンクトップのヨガスーツ。
Salaciaは練習着が白Tシャツとスキニージーンズ、ユニフォームがビキニの上にギリシャ風の衣装。
浦見製鉄所
精密部品を扱う街工場でかつてはKIRISHIMAの下請けであったが、待遇の悪化が原因で独立すべく半旗を翻している。しかし、本気でやろうとしているのが工場長の娘の浦見かなだけで、チームメンバーも彼女とライダー兼事務員の2人しかいない。
練習着は前を閉じたつなぎ、ユニフォームは前を開いた同じつなぎ。
FMワダツミ
ワダツミのラジオ局。ラジオ番組「DOLPHIN WAVE」およびジェットバトルの実況・解説を担当する。
ピックアップガチャやイベントなどの告知、メインクエストやサイドクエストに登場するため当初から3Dモデルが存在していたが、2023年4月3日からプレイアブルキャラクターとして実装された。
トレーニングやマシンの提供において日向重工の支援を受けている。
ISRW
ワダツミスポーツロボティクス研究所(Institute for Sports Robotics of Wadatsumi)略してISRW。メインストーリー第二部から登場した完全新規チーム。スポーツにおけるAI・ロボット技術によるサポートを研究する機関であり、その成果を実証するためにアンドロイド選手2人を含めたチームでジェットバトルに参戦する。
日向重工と連携してチャレンジバトル用巨大ロボや無人UMIマシン等を開発していたが、チームとしての参戦は日向重工にも知らされていなかった。
その他
- フェニックスフェニ夫 キャラクターデザイン:髙橋きの
ゲームシステム
ターン制のコマンドバトルで、マシンが持つHPをゼロにした方が勝ちである。
プレイヤーは、各ドルフィンが持つカードをランダムに配られ、その中から3枚を選択して攻撃する。
マシンはHPとは別に「シールド」を持ち、これが0になるまではダメージを軽減してくれる。
敵のシールドを0にすると「ブレイク」が発生し、自分のターンをもう1回繰り返すことができる。
シールドが複数枚ある場合、ブレイクしたシールドは1ターンで復活する。
シールドブレイク時と敗北時に体を隠すような動作をするが、脱衣エフェクトなどは何一つない。
本作は属性相性による特効が非常に強く調整されている。今のところ、イベントでは敵はひとつの属性に固まっているため、それをメタる相性のドルフィンを育成することが推奨される。イベント配布やピックアップガチャでもそのような属性のドルフィンが登場するようになっている。
属性相性は五すくみの関係で、
WAVE → SUN → GEAR → MOON → WIND → WAVE
と覚える方法が有志より提唱されている。
ドルフィン(キャラクター)
いわゆるキャラクターカード。各チームは4人1組で、2台のマシンに2人ずつ搭乗する。
マシンはアタッカー(前衛)とディフェンダー(後衛)に分かれ、搭乗者はライダー(運転手)とガンナー(狙撃手)に分かれる。
搭乗できる位置はドルフィンによって決まっており、例えば入華はライダー、みちるはガンナーしか務めることはできない。また、カードごとにアタッカー用かディフェンダー用かも決まっており、各ドルフィンはそのどちらかに強制的に振り分けられる。そのため、せっかくURを4人手に入れたのにポジションがかぶって採用できない…ということが発生する。
もちろん同一人物は同時に使えない。特に紫苑はUR(水着)とSSR(ユニフォーム)で髪型が違うので、別人と勘違いして一瞬「ポジションが違うのになぜ同時に使えないんだろう?」と思うことがある。
育成要素は強化(レベル上げ)、限界突破、覚醒、SP強化(ダブりを利用しての強化)の4つ。
SR以上のドルフィンは初回入手時に個別衣装やアクセサリーが入手できる。また、SSR以上は(イベント配布を除き)一枚絵がLive2Dによるアニメーションとなり、タッチした時に反応がある。
本作は低レアリティのドルフィンでも限界突破や覚醒などで十分強化することができることや、レアリティによる強さよりイベントエネミーをメタる属性相性やスキルがものを言うことから、レアリティによらずイベント特効があるドルフィンを優先すべき場合が多い。
そのため、ガチャを引く際は性能は二の次三の次で、ドスケベな衣装のドルフィンを最優先すべきである。ドルフィンが好みでなくとも、自分の推しに着せたらドスケベな衣装ならばピックアップされているうちに引いた方がよい。
メモリー(サポートカード)
いわゆるサポートカード。マシンごとにメイン1つ、サブ2つをセットできる。メインにセットしたメモリーは、パッシブスキルを発動できる。
強化要素はレベル上げと限界突破(ダブりを利用してのレベル上限アップ)の2つ。
プレイヤーの強化に重要なカードではあるが、キャラだけでなくおいしいイラストが満載である。爆乳度はレアリティに連動する傾向にあるが、SRはストーリー上重要なエピソード、Rはあえてキャラクターを背景においての観光案内になっているなど、低ければ低いなりに見所があるようにできている。
マシン
ドルフィンたちが搭乗する、水上バイク状の乗り物。アタッカーとディフェンダーで最低2台必要。
おっぱいに全スペックを振っている本作だが、メカ造形もそれなりに評価が高い。
他のマシンはマシンショップで購入できるが、非常に高価なのでドルフィンの強化計画との相談になる。一方、購入に必要なのはPay(ゲーム内通貨)だけのため、お金が無尽蔵に貯まる状態になったら買い占めも可能。
各マシンの違いは天候や時間帯による能力アップの差ぐらいで、基本的にはどれを選んでも大差ない。ただし、初期マシンは両方ともアタッカー型のため、まずディフェンダー型を買うことが推奨される。
それはそれとして、ショップではドルフィンたちがコンパニオンをしてくれるのでそこも見所(ドルフィンがいない表示も可能)。
コラボ
ゲーム内コラボはスポンサーコラボとその他のコラボの2種類がある。
スポンサーコラボは、ゲーム内のキャラクターが(一部除いて)プロの選手であることを活用し、実在する企業をスポンサーとして扱うコラボイベント。
コラボシナリオはなく、既存キャラクターの企業ロゴ入り新衣装ドルフィンが実装される。実装ドルフィンはレースクイーン衣装(UR)とTシャツ(配布SSR)の2つが恒例になっている。
その他のコラボは、ゲーム等のキャラクターコンテンツとのコラボイベント。
専用のコラボシナリオが用意されている。実装ドルフィンは既存キャラクターのコスプレ衣装が恒例だったが、後にコラボ先キャラクター本人が選手として実装されるパターンも登場した。
コラボキャラクター
コラボ先のキャラクターがドルフィンとして実装される場合は、カフェ機能や着せ替え衣装数等に制限がある。
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