織田信勝(Fate)単語

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カッツカワイイヨカッツ

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げえっ！？姉上！？

織田信勝とは、『Fate/Grand Order』に登場するキャラクターである。

CV:山下大輝
 イラスト:pa ko　　設定作成・キャラデザ原案：経験値

概要

期間限定イベント『ぐだぐだ明治維新』にて登場するNPC キャラクター。織田信長の弟であり、後述の来歴にある通り、姉である織田信長に討ち取られた。しかし、『ぐだぐだ明治維新』では舞台となる時代を固定した存在により召喚され、ある願いから表向きは復活した織田信長として活動していた。

しかし、姉の登場によりすぐ馬脚を現す。が、暗躍自体は続けており、最終的には彼の願いである永遠の世界の実現まで近づいた。しかし、彼の願いを否定した姉に野望を打ち砕かれ、召喚した存在が消滅したことで現界できなくなり、ある言葉を姉に託して消滅した。

生前、そして今回の目的

この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ある程度は反転してはいますが…
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

織田家に生まれ、本来なら跡継ぎとなるはずだった男。それが織田信勝であった。しかし、当時は戦国時代。信勝の器量ではあの時代を乗り切れると思えない。そこで、女ながらに大物であった姉・織田信長が家督を引き継ぎ、家老達とともに行った謀反の罪で姉に引導を渡されてしまった。

実は争い事を嫌い、平穏な生活を送ることを望んでいる。弱肉強食とも言える戦国の世を狂っていると捉えており、女である事を理由に姉を認めなかった家老を許せず、わざと謀反を起こすように仕向けたのであった。これも優秀な姉が家督を次ぐのが当然であると身をもって知らしめるためだった。父を憎む理由も「面倒事を優秀な姉に全て押し付けた」事が原因であり、姉が家督を継いだことが原因ではない。

こうして、金色魔太閤秀吉に召喚された彼は要石の役目を全うすべく、行動を開始。物語終盤にて、織田家のしがらみに囚われることのない、子供の頃のように気楽に楽しく暮らせる永遠の世界を作ろうとしていたのが本来の目的であったことを自ら暴露。その為に徳川幕府を乗っ取り織田幕府に仕立て、茶々を魔神柱・アンドラスの遺骸に生贄として捧げ、金色魔太閤秀吉として復活させた。つまり、シスコンを拗らせたヤンデレを暴走させた結果なのである。

しかし、姉・信長はそんな彼の願いを拒み、沖田総司と共に彼の願いを潰した。そして、金色魔太閤秀吉が消滅したことで自身も現界できなくなり、ある一言を再び姉に託して消滅していった。

とまあ、ここまで書けばただの重要な敵NPCなのだが…

――――あとはお任せします、姉上

プレイヤーからの評価

このように可愛らしい見た目のショタに加えてイベント終盤で見せた姉への想い、その上ヘタレと弟属性という萌え属性のバーゲンセールに萌えるマスターが続出。いつの間にか某イラストサイトでは目玉であるはずの茶々や土方歳三以上の人気を獲得。更には本イベントのヒロイン扱いを受けた挙句にTwitterでトレンド入りを果たす。

これにはさすがの経験値もマンガでツッコミを入れざるを得なかった。

プレイヤーからは姉にあやかり「カッツ」と呼ばれることも多い一方…一部プレイヤーの願望が思いっきり反映されたと思われる「マワされる方のノッブ」と呼ばれることも。どんな漢字を当てるかは訊くな。果たして英霊としての実装が先か、薄いh（途中まで自主規制）が増殖するのが先か…。

余談だが、今回のイベントではプレイヤーは土方歳三率いる新撰組陣営と織田信長率いる織田幕府陣営に分かれてポイントを競い合う『勢力戦』を行った。その際、マシュの声が出せるラフムこと高橋李依氏は、カッツが所属していることから即座に織田幕府側に付いたのは言うまでもない。

その後

ぐだぐだ帝都聖杯奇譚

翌年のぐだぐだイベント『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』にてちゃっかり復活。

特異点として隔離された帝都東京で繰り返される聖杯戦争において、召喚された姉信長に引っ付いて現界し、戦闘能力はないもののいろいろと便利な使い走りとして使われていた。

また、イベント黒幕のキャスター南光坊天海/明智光秀が正体を現し信長を拘束すると、信勝は今回の本当の目的を果たすために主人公（Fate/Grand Order）と合流する。実は信長は召喚された時点で聖杯によって意識・行動を縛られないようにその霊基の一部を信勝の中に移しており、信勝の体の中に信長の意識も宿していたのである。通常はそのような事は出来ないが、前年のイベントで縁ができていたのと実の姉弟と言う限定条件のもとで可能だったようだ。

信長の意識が前面に出ている時の信勝の立ち絵は普段は見せないような凛々しいものになっている。

しかし、信長が拘束されていた本来の肉体を取り戻すときにはどさくさに紛れて信長の肉体を乗っ取ろうとしているあたり、やはりヤンデレシスコンである。

イベント後もちゃっかり信長についてカルデアに合流。めでたく、ぐだぐだ組のメンバーとなったのであった。

ぐだぐだファイナル本能寺

2019年のぐだぐだイベント『ぐだぐだファイナル本能寺』では数多く表れた信長の中で「本物信長」に付き従い、主人公(Fate/Grand Order)や姉信長に敵対する。本物信長はその本物の力でカルデア家をあっさりと撃退し、信勝の期待に見事答えた。

しかし、信勝の行動は本物信長を油断させるための芝居であった。信勝に油断しきっていた本物信長は酒の席で信勝に毒酒を盛られ、暗殺されてしまう。史実では達成することができなかった謀反を成功させた信勝はカルデア家に合流、いつもの姉弟コントが始まった。

暗殺の際には「姉上が男のはずがないじゃないですか」とやはり姉に対する変質的な一面を見せている一方、信長があっさり暗殺されるくらいの器量なら姉弟なかよく暮らせたとさびしげに語っている。

ぐだぐだ超古代新撰組列伝ぐだぐだ邪馬台国

2020年のぐだぐだイベント『超古代新撰組列伝ぐだぐだ邪馬台国』開催と同時についに操作可能なサーヴァントとして実装された。クラスは☆1アーチャー。

事前の宣伝番組「カルデア放送局ライト版」でも紹介されないシークレット枠として実装。通常のイベントピックアップ召喚ではなく、イベントフレンドポイント召喚から排出されるというこれまでにない扱いとなっている。限定のため宝具5を達成したい人はイベント期間中に引いておいた方がいいだろう。

能力としてはサポート役。なおかつ、信長に対するサポートには更なるプラス効果が入る。その一方で、宝具は使用後に自身が即死する自爆宝具となっている。信長を最大限サポートした後に一人で散るという、彼のこれまでで明かされた生き方そのものの宝具といえるだろう。

再臨も姉上に合わせて第二で水着、第三でアヴェンジャー風味、最終で脱ぐ。

卑弥呼の弟の霊基を譲渡されたことでついにサーヴァント足りうる霊基数値を手に入れた。

ちなみに大のカッツ好きとして知られているマシュ役の高橋李依は実装直後からTwitterで発狂。「ねえ！ねえ！ねえ！！！！！！？！！！あっ喋ったぁああっ」「泣いていい？お赤飯炊かなきゃ」と投稿。終いには「我全ての再臨で変な声出た山下くんの信勝くん最高本当に生きてる嬉しい声優さんありがとう以上」と大興奮。この投稿に対し声を当てた山下大輝本人は「ヒェ」と若干引いていた。

ステータス

クラス：アーチャー
真名：織田信勝
身長／体重：164 cm・50kg
出典：史実
地域：日本
属性：混沌・善　　副属性：人
性別：男性
パラメータ

筋力：D 耐久：D 敏捷：C 魔力：E 幸運：E 宝具：D
スキル

稚拙な策謀:D

人生において二度の謀反を行う。家中の不満分子を纏め上げ、行われたその謀反はどちらも失敗したが、それはかの者を魔王となす道行の始まりだったのだ。

我、魔天に殉ず:B

己が身を捧げ、姉を魔王へと押し上げた狂信。
「姉上のためなら僕は・・・・」

戦乱の徒花:C

咲いても実を結ばぬ時代の徒花。彼の人生が無駄であったのかそうでなかったのか、それは姉である信長のみが知る。ノッブがガチになったのは彼をシメたあたりから。

対魔力:D

一小節程度の魔術への抵抗力を持つ。魔よけのアミュレット程度の効果。

単独行動:C

魔力供給が断たれてもしばらく自活できるスキル。マスターを失っても１日は現界可能。
ただし信長が倒されれば、多分一発アウト。
宝具
魔王回天・曼殊沙華（まおうかいてん・ひがんばな）
ランク：D / 種別：対人宝具 / レンジ：１ / 最大捕捉：１人

己の消滅と引き換えに味方を強化する自害宝具。本来は自らの霊基ごと消滅するものだが、卑弥呼の弟と霊基が融合したことにより戦闘不能で済むようになった。

ゲーム内性能

限定星１アーチャー。限定なのでイベント中にフレンドポイントガチャを引きまくろう。
姉上に対してしか発生しないバフにより援護し宝具で姉上を援護して消える史実どうりのムーブが売り。欠点は肝心の姉上が配布×１＆限定×２であることだろうか。

キャラクター性能

HP	（Lv1/Lv60/Lv100） 1512/7563/11659
ATK	（Lv1/Lv60/Lv100） 930/5116/7949
COST	3
コマンドカード	Quick/Quick/Arts/Buster/Buster
所持属性	サーヴァント、人属性、混沌属性、善属性、人型、男性低レア、霊衣を持つ者、ヒト科

スキル

保有スキル
稚拙な謀略:D (CT8→6)	敵単体に〔混乱〕状態「毎ターン低確率でスキル封印を付与する状態」を付与(3T) ＆Buster攻撃耐性をダウン[Lv.](3T)
我、魔天に殉ず:B (CT7→5)	自身に毎ターンスター獲得状態を付与[Lv.](3T・5→15個) ＆クリティカル威力をアップ(3T) ＋味方全体の〔信長〕のクリティカル威力をアップ[Lv.](3T) ＆スター集中度をアップ[Lv.](3T)
戦乱の徒花:C (CT6→4)	自身にターゲット集中状態を付与(1T) ＆被ダメージ時のNP獲得量をアップ[Lv.](1T) ＆「自身がやられた時に味方全体のHPを回復する状態」を付与[Lv.](5T・2000→3000)
クラススキル
対魔力:D	自身の弱体耐性を少しアップ
単独行動:C	自身のクリティカル威力を少しアップ
アペンドスキル3
対キャスター攻撃適性

宝具

魔王回天・曼殊沙華（まおうかいてん・ひがんばな）
カード種別：Buster	ランク：D
自身を除く味方全体のNPを増やす[Lv.](10→20％) ＆Buste rカード性能をアップ(3T)<OCで効果アップ> ＋味方全体の〔信長〕のBuste rカード性能をアップ(3T) ＋自身に即死効果【デメリット】

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