AR/MS!!とは、祐佑作の漫画である。ComicMeDuに不定期連載。ニコニコ静画にも随時掲載中。コミックスは既刊4巻。
公式略称は「エアサヴァ」。
概要
AR(拡張現実 Augmented Reality)を使用し、なりたいキャラになりきってごちゃまぜ・多人数(Multiple)対戦が可能なサバイバル(Survival)ゲーム、AR/MS。
引っ込み思案でおとなしいヒロイン日向向日葵が、AR/MSに触れて成長していく物語である。
用語
AR/MS
作中で流行しているゲーム。サバイバルゲームのフィールドをAR処理し、好きなコスチュームや武器で戦うことができるのが売り。
eスポーツとしてインターハイの種目にもなっている。なお、各校「AR/MS部」の読みは「サヴァイぶ」となる。
ファウンデーションスーツ
プレイヤーの体にAR投影するための専用スーツ。露出はほぼないが、全身を覆うぴっちりしたスーツで体型が出てしまうため、初心者はどうしても恥ずかしがることが多い。
手首にタグ用端末があるほか、喉元にマイク、バイタルチェック機能なども備えており、結構高性能。
ショップ等ではレンタルもあるが、自前でも購入可能。自分でデザインすることもできるが、公式による審査がある。
このファウンデーションスーツがあるため、半裸やビキニ等の露出の多い服装も、実際には肌色のテクスチャが投影されているだけであり、実際安心。
イクイップメント
装備品。手持ち武器や盾のAR投影用の芯、あるいは魔法などのARエフェクト起動用のカード類の総称。一応「安全素材で怪我には配慮されている」とされるが、鼻血や痣の描写はある。
ジョブ
AR/MSの特徴となっているなりきりの元。サバイバルゲームの王道ミリタリーから、侍や騎士、エルフに獣人、ヒーローや魔法少女まで「なりたい自分になれる」のが売り。
また、既存コンテンツとタイアップした版権キャラも多数収録。
各ジョブにはそのジョブを特徴づける「スキル」が設定されているが、装備構成やスキルを自分好みに変更して「カスタム」ジョブをビルドすることも可能。
コスト
バランスをとるためにプレイヤーに配分されるリソースの値。このコスト内でアバターや装備の性能・エフェクトの強弱などを調整できる。長所を伸ばしたり短所を埋めたりといった工夫の余地はあるが、通常同コストならおおむね同じ程度の「強さ」とみなされる。
チームマッチの場合総コストでバランスをとるのが一般的なため、極端に人数が多いチームは装備が貧弱になる。
割れる
装備の耐久度やプレイヤーのHPが失われた場合、ARテクスチャがはがれる。砕けるようなエフェクトとSEが乗るため、これを「割れる」という。装備が割れた場合は使用不能。プレイヤーが割れた場合は死亡判定でリタイヤ。
オンリーイベント
特定ジャンルのジョブのみを集めたバトルイベント。作中では魔法少女オンリーのバトルロイヤルイベント「Blooming!」が実施された。
エンジョイ勢・ガチ勢・RP勢
一般的な用語に準じる。RP勢は本当になりきれる一方で実力が伴わないとお寒いことになる、というのが一般認識。特に原作再現RPなどは槍玉にあがりがち。
また、インターハイ種目でもあるため、部活のガチ勢は本当にガチであり、かなりハードな練習を課している模様。
登場人物
陽原高校(はるはらこうこう)
主人公たちの通う高校。もともとエンジョイ勢であったが、昨年度地区大会準優勝でにわかに脚光を浴びた。
日向向日葵(ひむかい・ひまわり)
1年生。本作主人公。ヒマワリの髪飾りと眼鏡(ARゴーグルを兼ねる)が特徴。心身ともに「シャバ雑魚みじめ」なロースペックだが、子供のころに見た「愛と炎の魔法少女ラブリーミリー」にあこがれ、「なんにでもなれる」と謳うAR/MSの世界に足を踏み入れる。
とにかく間が悪く、何度か機会があったものの高校に至るまでAR/MSに触れられなかった。結果引っ込み思案と臆病が加速することに。
反面重度のミリーガチ勢であり、「ミリーなら」を合言葉にどこまでも折れずひたむきになれる。
初心者ながら決まりに決まったなりきりポーズ[1]やら間の悪さやら悪辣な仲間による何やらが加わり、意図せぬ大活躍を繰り返した結果、正体不明の「炎の魔女」として今や全国区の知名度である。
プレイ時のコスチュームは当然ミリー。わざわざAR対応のコンタクトをつけるほどの気合の入れようである。
朝凪春一(あさなぎ・はるいち)
1年生。向日葵をAR/MS部に文字通り引きずり込んだ張本人。面倒見が良いお人よしであるが、よくセクハラネタでひどい目に遭う。フィギュアの「細部」を覗いたりしてるのであまり同情できないが。
スイッチを切り替えることで「なり切る」ことが可能。卓越した身体能力と戦闘センスを誇るが、動きがキモい&顔が怖いため、たびたび「ホラー」呼ばわりされている。
プレイ時コスチュームはファンタジーとSFの折衷のような軽戦士風。短剣・拳銃・小盾に各種投擲物と「節操がない」と評されている。
空海貞純(からうみ・ていじゅん)
1年生。ゲームでも現実でも「玩具」をもてあそび、場を引っ掻き回すことが大好きな外道。本人は「あくまで合理的に行動しているだけ」などと言うが、誰も信じていない。
とはいえ仲間のことはそれなりに大切に思っているようではある。
プレイ時コスチュームは部活時はミリタリー風・ガチ装備はペストマスクにインバネス。トラップや爆薬の使用に特化した工兵スタイル。
鳥甲鶚(とりかぶと・みさご)
3年生。部長。前年度、「やるからには勝ちを目指してみないか」と部内有志を募って地区準優勝を果たした立役者。
天才肌で、テンションの上下が激しく意志疎通が不得手な部分がある。一方でエンジョイ勢の中で「勝ちを目指す」スタイルを提唱したこともあって、部内で過剰に気を使おうとすることも。
外向けにはリタイヤを恐れない戦闘スタイル、内向けには無茶な練習につきあわせて脱落者を多数出したことから、校名にからめて「陽原(ヴァルハラ)の戦乙女(ヴァルキュリア)」の異名がある。
プレイ時コスチュームは剣と盾のスタンダードな女騎士風。十数名からのアサルトライフルの斉射を全弾盾で弾き返したり、果ては至近での拳銃弾を剣ではじくなど、人外レベルの戦闘能力を誇る。
田中進(たなか・すすむ)
3年生。副部長。チーム及び部内の調整役。
ゴリゴリマッチョの巨体に七三分け&眼鏡の老け顔で、制服を着ていてもたいていの人が「顧問かと思った」という。
常に笑顔と敬語を絶やさず気配りのできる紳士で、非常識な連中ぞろいのチーム内では調整役に回ることが多いが、プレイスタイル筆頭に色々アレな面もあり、いるべくしているメンバーの一人である。
プレイ時コスチュームは半裸に両手小盾という一見グラップラースタイルだが、ボディービルポーズに隠れて三鈷杵状の短杖を使用する魔法使い(兼、見た目通りのタンク)である。
西表庫裏(いりおもて・くり)
2年生。ちんまりかわいい合法ロリ(1話のみ小柄な程度だが、2話以降は小学生並みに縮んだ)
無表情で毒を吐く、感情は髪の毛とポーズで表現…しているのかなんなのか。
仲間思いで面倒見もいいのだが、素直になれないツンデレさんである。得意技は頭突き。
プレイ時コスチュームは魔法使い風ローブ姿。でかい連中に隠れて回復とバフを担当する秘密兵器。
壱岐來姫(いつき・らき)
2年生。部内全体の調整・面倒見役。
昨年度は部長に引っ張られて特訓に参加するものの脱落した(参加者は6人、クリ先輩だけ残った)が、向日葵たちの活躍に触発されてCチーム(特訓チーム)に戻った4人のうちの一人。
その経緯から、エンジョイ勢・特訓勢双方の視点を理解し調整をしている。何せ部長がアレなので、実質的に部内のまとめ役である。
クリ先輩には「きらきち」と呼ばれている模様。
プレイ時コスチュームはオーソドックスなミリタリー風。
羽森薺(はねもり・なずな)
1年生。体験会でのチームメートで、向日葵たちのクラスメートでもある。
ふわふわツインテで明るく軽い女の子。自己紹介以降目立った活躍はあんまりない(ハンデ戦でクリちゃん先輩確保したくらい)が、1年生組としてちょいちょい画面端にいる。
プレイ時コスチュームはファービキニの獣人。ファウンデーションスーツのぴっちりに照れてたのにそれはいいのか。
待宵朔(まつよい・さく)
1年生。体験会でのチームメート。
小柄でぽややんとした顔、ちょろんと伸びた特徴的なアホ毛。ナズナと仲が良いらしく、よく画面隅に一緒に映っている。
プレイスタイルはミリタリー。アイアンサイトのライフルで百発百中の腕前を誇るとかいう、隠れた化け物である。
佐伯と新館(さえき&にいだて)
1年生。鉄血コンビ()。茶髪のロングが佐伯、黒髪が新館。
体験会で朝凪と空海を煽ったせいでひどい目に遭った。以降、向日葵を「姐さん」と慕う。
なんだかんだで1年生男子4人組でバカやってたりする。
プレイ時コスチュームはミリタリー風。中学生時代は地区準優勝の腕前だったらしいが、陽原ではいまいち。
川崎保(かわさき・たもつ)
2年生。戦乙女ファンクラブNo.1。壱岐先輩とともに復帰組。
復帰後は壱岐先輩の補佐役のようなポジションだが、他の復帰組2人とともに、部長の胸を揉んだ(事故)朝凪に羨ま私刑を加えたのが今のところ最大の見せ場。
プレイ時コスチュームはスパルタ歩兵。部長チーム戦で佐伯とともに空海のトラップに吹っ飛ばされたのが彼だが、次話での顔芸のせいで多分同一人物と思われていない。
西表カラ(いりおもて・――)※漢字不明
2年生。クリ先輩の双子の妹。メカクレ合法ロリ。
部内戦では進行役を務める。ファウンデーションスーツのままの登場であり、コスチュームは不明。
黒潮汐(くろしお・うしお)
地区大会半ばでようやく登場した顧問。ロイド眼鏡のおばあちゃん先生。なりゆきで顧問になったらしいが経緯は不明。歯に衣着せない物言いで厳しいことも言うが、生徒思いで責任感のある大人。
川崎衛(かわさき・まもる)
OB。元Cチーム。黒髪短髪のマッチョ。部長たちを応援するため地区予選に訪れていた。
後輩思いの良い先輩…とは世を忍ぶ仮の姿。
戦乙女ファンクラブNo.0。現会長川崎保の兄にしてファンクラブ創始者。中身も大体一緒。
昨年大会時のプレイ時コスチュームはスパルタ歩兵。川崎保の現在のコスチュームはこれを引き継いだもの。
三西(みざい)※名不明
OB。元Cチーム。茶髪ウェイビーロングのマッチョ。部長たちを応援するため地区予選に訪れていた。
後輩思いの良い先輩…コンビで来てた川崎(兄)の同類。
昨年大会時のプレイ時コスチュームはオーソドックスなナイト。
その他
体験会で初割られしている侍の「tatsumi」嬢他外見とプレイヤーネームのみわかる人たち、二年生復帰組の濃い人たち(ハゲと黒髪)・一年生Cチームの男子など、モブレギュラーは意外に多い。
黒木々葉学園(くろきぎばがくえん)
前年度地区大会優勝校(全国成績は不明)。和風ファンタジーで統一、相手戦略に対して巧みに受ける情報戦巧者で真っ当に強い。
参社院晶(さんしゃいん・あきら)
3年生。参社院姉妹の姉のほう。相手戦略を見抜く目・選手各自のレベルに合わせた適切な指導など、観察と分析全般に卓越した能力を誇る。
プレイ時コスチュームは陰陽師風。
…というのは表向き。
向日葵と同等の魔法少女オタクで、一押しは「シャイニープラネッツ」の導き役「ソラール姉さま」。
(ソラール(Solar)=太陽であり、プラネッツ(Planets)=惑星たちの中心的存在であるとともに、太陽に向かって咲くとされるヒマワリと対になっている)
ひょんなことから共闘したことで、「ヒマちゃん」「晶(しょう)ちゃん」と呼び合う心友に。
魔法少女活動は実家には「はしたない」と反対されており、絶賛冷戦中。
向日葵との共闘時は目にハイライトもあり生き生きとした表情を見せていたが、部活時はハイライトが消え貼り付けたような表情に、しかも部活動に関わる人名は覚えられない(間違い方から、ふわっとしたビジュアル的イメージで覚えているらしい)など、何気に闇が深い。
参社院諦(さんしゃいん・あきら)
3年生。参社院姉妹の妹の方。姉をおちょくるのが好き。姉からは「ていちゃん」と呼ばれている。また、前年度決勝で陽原の鳥甲部長を仕留めきれなかったのを引きずっており、互いにライバル視している…が、そのことを素直に認められないツンデレ。
プレイ時コスチュームは大鎧の侍風。鳥甲部長と同じく近接戦闘に優れる天才だが、周囲の配慮や相手レベルへの意識ができない(ただしこれは部の活動目的自体が両校で異なる面も大きい)あたりは好対照。
※この姉妹の「同名異字での戸籍登録」は現実でも可能である(戸籍に「読み」が登録されないため)
酒童(しゅどう) ※名不明
学年不明。おそらく3年生。参社院姉妹の副官役、というか常人離れした双子と一般人である部員の間で調整役をしている。
ギザ歯にそばかす三白眼で茶髪のおかっぱ、ファウンデーションスーツに胸当てがないためたぶん男性。
晶を「姐さん」と呼ぶのを、シスコンの諦に嫌がられている。
プレイ時コスチュームは脚絆装束に陣羽織、面布に短い角を生やして金砕棒を持つ、名の通りの鬼姿。
前線担当の諦のサポート役。
空ノ宮高校(うつのみやこうこう)
ミリタリーで統一、各種作戦を一糸乱れぬ統制下で実行する実力派。ミリタリーはカバーする兵器範囲が近現代から未来技術まで幅広く、あなどれない。
角飛人(すみ・とびと)
3年生。前年度から卓越した指揮能力を見せていた。ノートパソコン片手にデータ分析に余念のない模様。
無責任でいい加減な顧問の態度にはいろいろ言いたいことがあるらしい。
…などと言いつつ予選ですっかりファンになった陽原に偵察と称して会いに来るミーハー野郎でもある。
下村範久(しもむら・のりひさ)
同部顧問。ひげメガネの太ったおっさん。同チームの傾向に反して、諧謔を楽しみ陽原に共感している様子。
矛止高校(ほこどめこうこう)
獣人系で統一。個人能力を重視する一方で、技量の高い者同士の即応的な連携も可能なのが強み。
(※リーダーらしき小柄な少年のみ登場しているが、氏名不明)
串名田高校(くしなだこうこう)
山田(やまだ)※名不明
「炎の魔女」の被害者。RP勢ながら魔法スキルのショートカットや相手の技量を見抜く戦略眼など、実力も高い。
出落ちかと思ったらお友達と一緒に地区予選で再登場した。
そして「炎の魔女」のトラウマのせい[2]で全力で防御に専念した結果、大惨事と化した予選の大爆発からの地獄を無傷で切り抜けて予選突破、周囲の指揮能力高い組からも「見切っていた」として注目を浴びる存在となる事に。
プレイ時コスチュームはオロチのヤマタ。露出度の高いボンテージ風レオタードに「おーっほっほ」の高笑い、原作名が「Busters!」とまあ、その、あれだ。
鈴木(すずき)※名不明
山田さんのお友達。
「山田さんすごーい」ってするだけのモブかと思ったら山田さんとともに再登場。
毎度「山田さん」を連呼してはRP勢の山田さんが「プレイ中はその名前で呼ばないで!」って言うのがお約束。
読者が山田さんを山田さんと呼ぶのも大体彼女のせい。
プレイ時コスチュームは姫魔女ベル。三つ編みおさげにアホ毛・ぐるぐる眼鏡にもっさいローブと地味魔女少女風
エッコ(-)※本名不明
山田さんのお友達。
プレイ時コスチュームはツインテ、ベストに白衣の魔法使い
ミカちー(-)※本名不明
山田さんのお友達。
プレイ時コスチュームはポニテ、水干の陰陽師風装束の精霊(式神)使い
皐月川高校(さつきがわこうこう)
今大会のダークホースとして参戦した新参校。参戦者を1名に絞り、本来チームで分配する前提のコストを全部つぎ込むワンマンアーミーという、「だれもが一度は考えるネタ」を本当にやってきた。
…が、ネタに終わらず予選突破、本選一回戦も勝ち抜いた実力派。
橘米狸(たちばな・めいり)
そのワンマンアーミー。(ひまちゃんが共感してたような)ぼっちというわけではなく、サポート役のチームメイトはちゃんといる。
阿頼耶識常連の三白眼の男(後述)の姪。
あまりにもアレすぎる叔父の存在や四巻掲載分の予告・試合録画のシルエットから、どんなバーサーカーが出てくるかと思いきや、普通に愉快なツインテ娘。
プレイスタイルは魔法少女(誰だ魔法少女がロマン職で弱いとか言ったやつは)得物はマジカル☆トンファー(魔法…?)
RPガチ勢であるようで、今大会も物語を練りこんで実力とともに魅せる戦いをしようと意気込んでいた模様。
……が、名前を呼ぶのもはばかられるアレのせいで会場の話題をかっさらわれてしまい、(加えて対戦相手が真反対のプレイスタイルかつ優勝候補の空ノ宮とあって)絶賛ぶー垂れ中。
AR/MSショップ阿頼耶識
朝凪と空海が通っていたショップ。個人経営店ゆえか、規模は小さく雰囲気が濃い。一癖も二癖もある人間しかいない。
若店長※氏名不明
棒付きキャンディを咥える眼鏡の女性。意外に気さくで明るい。「若」と着くからにはほんとの店長がいるはずだが、続柄は不明。
洞目地造(うつろめ・じぞう)
好々爺然としたおじいちゃん。
プレイ時コスチュームは半裸マントにドラゴン殺しを担ぐ戦士(※)。いくら安全素材とはいえ巨大な剣を軽々と振り回し、魔法すら叩き切る化物。
※ショップの画面ではJobはNo set(未設定)。アバターにすらコストを払わず、剣に全振りしている模様。
洞目縷々(うつろめ・るる)
地造じいじの孫。ロリ。クリちゃん先輩とは違ってガチ幼女である。店の面々にはかわいがられており、よくなついている。
プレイ時コスチュームはビキニ獣人。幼女ながらすさまじい運動能力と野生の勘でこの店に適応している化物。
若月勲(わかつき・いさお)
自称「しがないサラリーマン」だが、若店長によればガチ剣術の道場持ち師範。
プレイ時コスチュームは菅笠に和装の侍。居合で空海を完封している。
道祖土華愛(さいど・かちか)
ナイスバディなOLさん。わざわざ自デザインのファウンデーションスーツを作っちゃうくらい「魅せる」ことを意識している…とかっこいいこと言ってるが、きわどい衣装を見て慌てる相手の反応を楽しむ、露出狂の危ない人である。
プレイ時コスチュームはえっぐい露出のサキュバス。ショートカットの技術に熟達しており、カードなしで高度な魔術を行使できる。また、勘でフォックスハントできる化物。
三白眼の男※氏名不明
1巻予告からショップメンバーとして紹介されていたものの、向日葵たちがショップでの特訓を行っていた間は「姪の練習」に付き合っていたため登場しなかった。
プレイ時コスチュームはタキシードにモノクルなのに、なぜか冷凍マグロを武器にする狂人。普段とのギャップのひどさに姪御さんの精神をショップメンバーに心配されている。
予選大会で姪が皐月川高校の橘米狸として登場。バーサーカーっぽいスタイルは叔父から姪へ無事受け継がれたようである。
その他
風巻蔵人(しまき・くろうど)
AR/MS開発主任。歯に衣着せぬ物言いと、絶妙なバランス調整でユーザーから絶大な信頼を寄せられている「運営の中の人」
玉響セツナ(たまゆら・――)
AR/MSコスプレアイドル。戦うコスプレイヤー。AR/MS実況チャンネルで今年度の東京大会の実況を担当。
デフォ子ちゃん(仮称)
上記セツナ嬢がコスプレもしている、AR/MS公式マスコット?一話のAR/MS部の宣伝や公式会見など、AR/MS関係でよく出てくるデフォルメARキャラ。
魚交フーカ(いおかい・――)
V(ヴァーチャル)・サメドル。サメの着ぐるみに、胸それぞれに「フカ」(合わせてフカフカ)と書かれている攻めたコスチューム。元ネタはたぶんあれ。
視聴者プレゼントで限定モデルのARフィギュアを配信した結果、朝凪筆頭にした1年生男子4人組に「細部」チェックされる。
関連動画
ar/ms!!に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
関連静画
関連コミュニティ・チャンネル
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関連リンク
関連項目
脚注
- *魔法少女を始めとするヒーロー/ヒロイン職自体が「ロマン職」と評される程に安定性こそないがハマった時の爆発力に長けた調整をされており、完全に決まったRPをすると攻撃力等が伸びる傾向にある
- *直接被害を喰らっていたので正体等もガッツリ知っており、さらに偶然試合中にタイマンで顔を合わせてしまっていた(ので即逃げた)
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