この記事はシリーズの一作目についての記事です。 シリーズ全体については「ヴァルキリープロファイルシリーズ」を参照。 |
ヴァルキリープロファイルとは、1999年12月12日発売のプレイステーション用ソフトである。
- ジャンル:ロールプレイングゲーム
- 開発元:トライエース
- 発売元:エニックス(現 スクウェア・エニックス)
通常版と、「特製懐中時計」「ビジュアルブック」「カレンダー」が付いた限定版「LIMITED BOX」も存在する。
- 2005年2月3日 PS one Books
- 2006年3月2日 PSP版「ヴァルキリープロファイル-レナス-」
- 2006年7月20日 PSP ULTIMATE HITS
- 2018年3月24日 iOS/Android 案の定誰得移植だとして散々な評価となっている
- 2022年12月22日 PS5/PS4 PSP版の手抜き移植
概要
ヴァルキリープロファイルシリーズの第1作目。北欧神話に登場する神々、および神話の中に登場する「神々の黄昏(ラグナロク)」をモチーフとした世界観、ストーリーを持つ。
ただし男神が女神になっていたりと設定のアレンジは見られる。
CGとドット絵を併用した美麗なグラフィック、綿密で壮大なストーリーなど、ファンには「神ゲー(いろんな意味で)」と評されるほどに人気のあるゲーム。 が、戦闘パートなど一部の処理についてプレステの性能限界値ギリギリのラインまで使っているため、本体の熱暴走によるフリーズが高頻度で起こる。本体内にホコリが溜まっていると、それが基盤に焼け付いて本体そのものを破壊するといった事もあり、フリーズゲーなどとも揶揄される。ゲーマー漫画家で知られる柴田亜美も発売当時寝る間もセーブする間も惜しんでやりこんでいたせいでフリーズの被害に遭い、8時間以上をパーにしたという逸話が当時のドキばく!で語られている。
ロールプレイングゲームではあるが、ドラクエやFFのような道なりに進めてラスボスを倒しに行くようなゲームとは少し毛色が異なる。神界での戦争に必要な兵士を集めるようオーディンから命を受けた主人公レナスが、エインフェリアと呼ばれる人間(の魂)を集めて、英雄にふさわしい能力まで育成し、神界へ転送するというのが主たる流れである。なお神界での戦争に関わることはできない。
街もしくはダンジョンの中は2Dのアクションの形式になっており、ジャンプやスライディング、物を持つといったアクションを使い進んでいくことになる。
また特有のアクションを上手く利用しないと先に進めない部分も存在する。
序盤は殆ど特殊なアクションは存在せず、ただ走ったり物を持ち運んだりする程度でクリアできるダンジョンが多いが、難易度Hardにしか登場しない本筋と直接関連の無いダンジョンや、最終ダンジョンなどは謎解きを兼ねた比較的難しいアクションが要求される。
戦闘は、敵キャラクターに接触すると戦闘に入るシンボルエンカウント方式である。
戦闘は味方と敵のターンを交互に繰り返す形式で、敵のターンでは敵が1体ずつ順番に攻撃をしてくる。
味方のターンでは、コントローラーの○×△□をタイミング良く押すことで、ボタンに対応する形に配置された味方キャラクターが連携を取って攻撃する。味方の攻撃は、1人あたり1ターン最大3回(物理攻撃キャラクター)動けるため、全ての攻撃を空振り無く繋げるのには少し練習を必要とする。
連携が続くと「決め技ゲージ」が増大し、これが100になる事でキャラクターが固有の必殺技を放つ事が出来るようになる。
必殺技もキャラごとに「ヒット数が多く決め技ゲージの増加が大きいがダメージが低い」「単発攻撃で決め技ゲージは殆ど増えないが、威力が高い」と言った様々な特徴があり、必殺技を放つ順番を工夫することで、4人全員が決め技を放ち切る事が出来る。
ゲーム中ではお金や買い物と言った概念が無いが、「マテリアライズポイント」と言うポイントを貰う事があり、これによって道具を精製して入手する。(宝箱などからも道具は手に入る)
また、ある道具を別の道具に”変換”するというシステムがある。
ちなみにこのゲームは難易度設定としてEasy・Normal・Hardとあり、Hardは敵が強い・経験値が少ない・難しいダンジョンが登場する(簡単なダンジョンが消える)・途中加入のキャラクターも一律レベル1から始まるなどの差別化がなされているが、入手可能なアイテムが違うためHardの方が簡単ともっぱらの評判。というよりも、HARDを完全クリアしないと隠しを含めたパーティメンバーを全員仲間にできないため最終的にはHARDに落ち着く。Normalは不慣れなプレイヤー向けとして意味もあるが、Easyなどはまともなアイテムが手に入らないため異常に難しく、初回プレイにはおすすめできない。
エンディングが複数あり、ベストエンディングであるAエンディングに辿り着くためには、案内役的なキャラクター(今作の場合はフレイ)から言われたこと通りにはしないといったRPGの王道から外れるようなことをし、そして特定のイベントを起こす必要があるため、通常のプレイで辿り着くのは難しい。なお、言われたことをあまりにも守らないと、バッドエンディングであるCエンディングになるので注意が必要である。
キャラクターが神様である事を表現する為か、味方キャラクターのHPに相当するDMEの最大値は5桁に到達する(90000)。しかし、終盤はそのDMEを持ってしても普通に即死する10万越えダメージが飛んでくる、弱点を攻撃するとボスだろうが即死させられる武器、使用アイテムが多数等、戦闘バランスはかなりぶっ飛んだ調整をしている。まともにやろうとするとガッツゲー、突き詰めると耐性と即死ゲーになる。後セレスティアルスター。
また、クリア後要素の隠しダンジョンに到達するまでの戦闘回数は有限であり、味方キャラクターが十数人になる事もあって、クリアまでを見据えた計画的なプレイが必要になってくるゲームである。
ストーリー
アース神族の王・オーディンは、神族の祖であり未来を語ると言う巨人・ユーミルの首から、「神々の黄昏」が近く迫っている事を告げられる。これを、敵対関係にあるヴァン神族との最終戦争の事であると解釈したオーディンは、来るべき戦いに備えるため、戦力となり得る人間の英雄の魂(エインフェリア)を集めるべく、運命の三女神の一人であるレナス・ヴァルキュリアを召致する。
長い眠りから覚めたレナスを人間界・ミッドガルドに送り込むに際し、目覚めたばかりでは心もとないと、第二級神・フレイはレナスと共にミッドガルドに降り立つ。エインフェリアとなる人間の魂の声を聞き取り導く事、不死者の波動を感じ取り浄化する事などを教え、一通り見届けたところでフレイは天界へと戻ってゆく。
以下はAエンディングのネタバレに付き反転。
命じられたままにエインフェリアを集め、天界へ送り、不死者を浄化してゆくレナスであったが、ある時「レナスが昔いた幼馴染に似ている」と言う青年・ルシオと出会った時からレナスに変化が訪れる。ルシオはエインフェリアとなり天界へと送られるが、天界で「レナスはいつも転生前の記憶を持っているのに、今回だけは記憶が封印されている」と聞かされる。
ルシオは自らの中にあった、レナスの正体についてのかすかなイメージがより確かなものに変わって行くが、その事を見透かしたロキの甘言に乗ってしまい、神界の秘宝の無断使用と言う罪を犯してしまう。
この時秘宝を使ってルシオがコンタクトを取ろうと試みたのは他ならぬレナスであったが、記憶の無いレナスはルシオの呼びかけを拒絶してしまい、真意に気づくことは無かった。
そしてしばらくの後、レナスはフレイから「ルシオと言うエインフェリアが秘宝を盗み出そうとし、たまたま居合わせたロキによって仕留められた」と聞かされる。仕留められる前に秘宝を使用した形跡があり、何か心当たりは無いかと聞かれるが、ここでレナスはルシオの真意に気づき、記憶の封印にほころびが生じる。
その瞬間、封印が解除されてしまうのを阻止するためにアーリィが覚醒、レナスの体を乗っ取ってしまう。
目覚めたアーリィはその場にいたアリューゼ達に屈服か死かの二択を迫るが拒否され、アリューゼ達を始末しようとするが、魂だけの存在となったレナスがアリューゼ達を庇い、結果レナスの魂が四散してしまう。
レザードの手助けを得て何とかレナスの消滅を防いだアリューゼ達はレナスの本来の体を取り戻すためにアーリィを追う。不死者王ブラムスの協力も得てアーリィを打ち倒しレナスを復活させることに成功する。
一方その頃、ルシオを唆して秘宝を使用させた事実を利用し四宝の一つ「ドラゴンオーブ」を盗み出すことに成功したロキは、その力を用いてアース神族に戦いを挑む。アース神族軍は大半が壊滅し、長であるオーディンもが倒れてしまう。そこに復活したレナスが駆けつけ、生き残ったフレイは「アース神族軍を立て直すため」とレナスを説得するが、全ての記憶を取り戻したレナスはそれを拒否。ルシオの仇のために、単独でロキを追う。
大半が廃墟となってしまった天界・アスガルドの丘の上でレナスはロキに追いつく。戦いの最中ロキはドラゴンオーブの力を全て解放し世界の全てを崩壊させるに至るが、復活の過程でハーフエルフの体を持った事により「成長する力」を手に入れていたレナスが創造の力に目覚め、世界を全て再生された上で、ロキはレナスの剣に倒れた。
登場人物
神界
- レナス・ヴァルキュリア (CV:冬馬由美)
主人公。運命を司る三姉妹の次女で、最も神格が高い(第六級神)。蒼穹の色の鎧を纏う。
運命の三女神は3人で1つの霊体・肉体を共有しており、オーディンなどに召致された者が目覚め残りの2人は休眠状態となる…が、現在ヴァルキリーの中にはレナスとアーリィしかいない。
なおヴァルキリーは神としても少々特殊で、誰も召致されていない時は人間としてミッドガルドで暮らし、召致があると神へと転生する。人間であった頃の記憶、ひいてはその前に神として活動していた記憶も(神として転生した後は)全て引き継いでいるのだが、今生でのレナスは一切の記憶を持っていなかった。
決め技は「ニーベルン・ヴァレスティ」。装備している武器によってヒット数とアクションが変化する。 - アーリィ・ヴァルキュリア(CV:井上喜久子)
運命の三女神の長女。漆黒の鎧を纏い、敵に容赦は無くエインフェリアも力で屈服させる冷酷な性格。 - シルメリア・ヴァルキュリア
運命の三女神の三女。浅葱色の鎧を纏う。
三姉妹で一つの体を共有する運命の三女神でありながら、その精神は不死者の王・ブラムスに捕らわれている。 - オーディン (CV:池田秀一)
アース神族を率いる神々の王で、四宝の一つ「グングニル」を所持する。比類するものがいない力を持つが、本人はむしろ策略を用いて物事を進めることを好むタイプ。
神は人間と違って生まれたときから完全体であるが故に成長する事が無いはずであるが、彼は生まれた当初は神々の中でも下位に位置する力の弱い神であったと言う矛盾を持つ。 - フレイ (CV:川村万梨阿)
オーディンに次ぐ神格である第二級神で、豊穣を司る女神。
オーディンの補佐役としてレナスやその他エインフェリアなどの指揮を行う傍ら、自らも各地に出向いて活動を行っている。
レナスの記憶が無い事について知っている様子。
決め技は巨大な光球を敵にぶつける「エーテルストライク」。単発の威力では本作最高となる。 - ロキ (CV:真殿光昭)
アース神族とヴァン神族のハーフの神。
敵対する両神族のハーフであるためどちらからも疎まれて育っており、オーディンの計らいでアース神族側で暮らす事が出来るようになったものの、世の中を恨み捻くれた性格を持っている。 - スルト(CV:星野充昭)
ヴァン神族を束ねる王。オーディンと敵対する。
氷の国ヨツンヘイムに宮殿を構えている。
人間界
主要人物
- アリューゼ (CV:東地宏樹)
身の丈を超える大剣を軽々と振るい、戦場で相対した者からは死神と恐れられるほどの腕を持つ傭兵の青年。国家間の謀略に関係してしまい、その真実を知ってしまった結果国の要職にある人物を殺害し、最終的には自害する。
粗暴な性格であるためフレイからはエインフェリアには向いていないと評されるが、忠義に厚く頼れる人物である。エインフェリアとしての使命よりもレナスと言う人物に信義を持っているため、エインフェリアとしての神界転送を拒否する。
決め技は爆炎を纏いながら斬撃を与える「ファイナリティブラスト」。 - レザード・ヴァレス (CV:子安武人)
稀代の錬金術師にして死霊術師と言う二束の草鞋を完璧に履きこなす天才魔術師。
賢者の石を所持しており、神々ですらオーディン以外は完璧に扱いこなす事は出来ないと言われる「失伝した呪(ロスト・ミスティック)」をも使いこなす強大な魔力を持つ。レナスに対して偏執的とも言える愛情を向けており、レナスを自らの物にするため、および自らが神になり神々に対抗する力を手に入れるため、ホムンクルスの製造に関する研究を行っている。
レナスを呼び寄せるためなら恩師の殺害をも厭わない残忍な性格からレナスと何度も敵対しているが、レナスに命の危機が迫った際にはアリューゼ達の元に現れて協力を申し出る。 - メルティーナ (CV:山崎和佳奈)
フレンスブルグ魔術学院にてレザードの同期だった女性。天才肌の魔術師であるが、レザードが学院にいた頃は常に二番手であった。ある時レザードのホムンクルスに手を出してしまい、そのためにレザードに殺害(に等しい仕打ち)されてしまう。
本人はエインフェリアに興味は無いようだが、ユグドラシルの研究をして自力で神界へ行くという目標を持っており、その研究資料を手に入れるという目的でエインフェリアに参加する。(そのため神界転送は拒否する。) - ルシオ (CV:佐々木望)
ジェラベルンの貧民街でスリをして生計を立てている青年。幼い頃プラチナと言う幼馴染の少女がおり、その面影をレナスに見つける。
レナスに出会った当初はあくまで似ているだけ、と言う認識であったが、紆余曲折を得てそれが確信に変わり、レナスの記憶を取り戻すための様々なアプローチを試みる。
決め技は電撃を纏った剣で敵を斬りつける「ラウンドリップセイバー」。
エインフェリア
- ジェラード (CV:荒木香恵)
アルトリアの第一王女。父親想いだが、非常にプライドが高い。
国王である父親を侮辱したアリューゼに仕返しをしようと企む。 - ロウファ(CV:内藤敦)
アルトリアの騎士団長の息子。名家の生まれだが、傭兵であるアリューゼに憧れを抱いている。
決め技は槍で突いた後竜巻を起こしてそこに敵を巻き込ませる「ジャストストリーム」。 - ベリナス(CV:中田和宏)
ジェラベルンの富裕層街、ラッセンに住む貴族。妻がいる身でありながら、召使いの阿沙加を愛してしまい、それがもとである悲劇を招く。
決め技は地中から巨大な剣を出現させて足元から敵を突き刺す「ボイドエクストリーム」。 - ラウリィ (CV:阪口大助)
クレルモンフェランの兵卒。ミリアという婚約者がいたが、戦争に旅立つことで離れ離れとなる。カナヅチ。
決め技は無数の光の矢を放つ「レイヤーストーム」。 - カシェル (CV:岩永哲哉)
自由気ままに生きる冒険家。出身はジェラベルン。相棒のセリアと共にある人物の行方を追っている。
アリューゼに影響されて大剣を使うようになった。
決め技は飛び上がって急降下しながら敵を突き刺す「ファンネリアブレード」。 - ジェイクリーナス (CV:若本規夫)
元クレルモンフェラン騎士団の一人。忠誠心が深く、どんな汚い仕事であっても王のためにこなしていたが、騎士団の不祥事の罪を被らされ、騎士の位を剥奪された。
決め技は爆発する矢を連続で放つ「ギルティブレイク」。 - 那々美 (CV:柳瀬なつみ)
海濫にある昴后神社の神主夫妻の養女。
昴后神社の跡取りとなるべく洗礼の儀式を受けるが、正統な血筋でないためか何度も儀式に失敗してしまう。 - 夢瑠 (CV:江森浩子)
人魚と人間のハーフ。願いを叶えることができるという「玉瑠璃」を探している。 - エイミ (CV:折笠愛)
冒険家。かつてはカシェルらとパーティを組んでいたがある事件をきっかけに離散し、その後は一人で旅をしている。
「竜紅玉」という宝珠の力でドラゴンに変身することができる。
決め技はドラゴンに変身し、ゲームをフリーズさせる熱線を敵に浴びせる「ドラゴンドレッド」。 - 洵(CV:小野坂昌也)
盲目の妹・阿衣の目を治すべく「魂玉石」を捜し求めている。我流で極めた二刀流を扱っており、自身では「神宮流」という流派を名乗っている。
決め技は四方八方から残像を伴うほどのスピードで連続で敵に斬りかかる「千光刃」。 - リセリア (CV:井上喜久子)※HARDのみ加入
ユーミルの末裔とされる魔術師。とある遺跡にその身を自ら封印している。 - バドラック(CV:星野充昭)
一匹狼の盗賊。数え切れないほどの悪事をしてきたが、一度だけ気まぐれで人助けをしたことがある。
決め技は爆薬を敵の周辺に撒いてそれを着火し、爆発に巻き込ませる「スフィアデサイド」。 - グレイ (CV:長友達也)
鎧を纏う寡黙な重戦士。とある厄災に見舞われ仲間の一人を死なせてしまい、その仲間を生き返らせるための力を求めている。
決め技は敵を冷気で凍らせた後斬り裂く「アイシクルディザスター」。 - ロレンタ (CV:幸田直子)
フレンスブルグにある魔術学院の学院長。
厳格な性格で、教え子であるメルティーナやレザードからは疎まれていたらしい。 - 詩帆 (CV:白鳥由里)
海濫軍に歌を捧げる使命を負わされた歌姫。彼女の歌には呪力が宿っており、聞いたものを狂戦士に変える。 - ジェイル (CV:高乃麗)
家族を殺した男に復讐するべく名前と性別を偽ってクレルモンフェランの騎士団に入団した男装の麗人。秘密を知ってしまった騎士団長ファーンと恋仲となる。本名はレティシアという。
決め技は連続突きを放ち止めに勢いよく敵に斬りかかるファーン直伝の剣技「エターナルレイド」。 - 蘇芳(CV:高瀬右光)
剣客集団「百鬼衆」に所属する鎧武者。自身の行いを正義と信じていたが、詩帆と出会ったことでその信念が揺らぎ始める。
決め技は氷の柱を敵の足元から出現させて突き刺す「氷葬方陣」。 - ガノッサ (CV:麦人)※HARDのみ加入
ヴィルノア軍の軍師。「神を超える」という邪悪な野心の持ち主であり、同時に不老不死の力を求めてあらゆる手段の限りを尽くし、オーディンに目を付けられる。
エインフェリアとなっても神に従属するつもりはなく、そのためアリューゼやメルティーナと同様神界転送はできない。
不死者
- ブラムス(CV:乃村健次)
不死者を統べるヴァンパイアの王。かつてはオーディンらアース神族とも一戦を交えたことがある。
戦いを神聖なものと考えており、無意味な戦いと判断した場合は剣を交えようとすらしない。
シルメリアを人質にとっている。この理由はヴァルキリープロファイル2 シルメリアにて明かされる。
決め技は連続アッパーの後、巨大な炎を敵に浴びせる「ブラッディカリス」。
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関連コミュニティ
関連項目
- ヴァルキリープロファイルシリーズ
- トライエース作品の関連項目一覧
- ヴァルキュリャ
- 北欧神話
- 神々の黄昏
- ああっ女神さまっ - 同じく北欧神話をモチーフにしている。また、三姉妹のうち二人が同じ声優(姉妹が逆)。
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