宇宙の騎士テッカマンブレードとは、タツノコプロ製作で1992年2月18日から1993年2月2日までテレビ東京系列で放送されたテレビアニメである。
2012年7月10日よりニコニコでの配信が開始された。
毎週五話ずつ更新され、公開開始から1週間のみ無料。
各話の動画説明において、公式がネタバレ気味なものもあるので、未視聴者は注意。
しかし、2015年4月30日をもってニコニコでの配信は終了してしまった。
あらすじ
連合地球暦192年、地球は謎の宇宙生命体ラダムの侵略に晒されていた。
宇宙開発基地であるオービタルリングを占拠された人類に打つ手は無く、地上におけるラダムの支配圏は徐々に拡大していった。
そんな中、外宇宙開発機構に所属するノアルとアキは巨大なクレーターの中心で謎の青年を発見する。
彼は「テッカマンブレード」と呼ばれる超人へと変身しラダムと対等に渡り合う力を持っていたが、自身は記憶喪失だと主張してその素性は知れなかった。デンジャラス・ボーイ=Dボゥイと名付けられた青年は疑念と好奇の目を集めるが、ラダムと戦える力を持つのは彼のみ。
かくして外宇宙開発機構はテッカマンブレード(Dボゥイ)を中心とする「スペースナイツ」を結成、ラダムへの反抗を始めるのだった。
概要
「テッカマン」や「スペースナイツ」といった単語から、1975年に放送された『宇宙の騎士テッカマン』の続編と思いきや、作品内容は大きく異なっており、リメイクや続編といった関連性は存在しない。ただし『宇宙の騎士テッカマン』の設定や構想が一部流用されている。
またOVA『DETONATORオーガン』ともデザインなどが近似しているが、これはオーガンが旧作テッカマンのオマージュとして製作された作品であり、さらにその影響を受けて本作が誕生するという流れで発生した現象である。
ストーリーにおいては今でも類に見ない程の鬱展開を多分に盛り込まれており、主人公のDボゥイはアニメ史上屈指の不幸主人公とまで呼ばれ、あまりにも救いがないストーリーにスタッフが「人でない」と罵られるほどの重い脚本である。しかし、そんな中でもラダムと戦い続けるDボゥイの姿には誰しも胸が熱くなることだろう。
ちなみに、ロボットぽい外見をしていてもロボットではなく変身ヒーローに相当する。そのため、『スーパーロボット大戦』への参戦には首を傾げる人も多いだろう(ペガスはロボットだが…)。
ちなみに後年、格闘ゲーム『タツノコVSカプコン ULTIMATE ALL-STARS』に出演。
前作『タツノコVSカプコン CROSS GENERATION OF HEROES』にも出演していたテッカマンと新旧共演を果たした。
- 幼いころに弟の不注意で火事により母親が死亡(焼き尽くされて、灰になってボロボロ崩れる母親を見る)。
- 家族と知人と総出で宇宙探索船に乗って旅立ったら地球外生命体ラダムにまとめて拉致される。
- 肉体が不適だという事で早期に解放というか排除されていた父親により改造システムから救出される。ただし、最後の仕上げ(後述)こそ免れたものの脳まで完全に改造済み。一方の父も半端な改造の影響で余命僅か。
- その父親に 洗脳された兄弟妹、知人友人を地球を破滅させる大罪を負わせないように全て殺すように言われ、名前を捨てる。
- 地球側の戦力と合流しても自分の過去を何一つ語らなかったため、最初は信用されず、付けられた呼び名は「D(デンジャラス)ボゥイ」。
- 変身したら30分間しか意識を保てず、それ以降は改造により脳に刻み込まれたラダムの本能に従う暴走状態になってしまう。(ちなみに旧作のタイムリミットは37分33秒)。
- そんな苦難を乗り越えて仲間達との友情を深めた末に、ラダムに洗脳されなかった妹と再会するが、妹も父と同じく改造に適してなかったので余命僅か。
- その妹は兄を誘き出すエサとして弟や知人らに嬲り刻まれる。兄を救うため弟ら諸共に自爆する妹。
- さらには自分も変身のたびに肉体が崩壊しておりこれ以上の変身は死に至ると発覚。
- 少しでも戦い続けるため、そしてラダムに打ち勝つためにパワーアップする手段「ブラスター化」が提示されるが、余命が長くて半年になるというもの。しかも成功率50%で失敗すれば死。もちろん実行。
- でもいざパワーアップしてみたら余命問題を解決。よかった・・・
- 負担が全部脳細胞にいってただけでした 。このせいで徐々に記憶を失う。
- Dボゥイと呼ばれる理由や、かつての戦友の事、更には変身方法すらも忘れたりする 。が、仲間のフォローで乗り切る。
- ラダムへの怒りすら忘れるのを恐れ、かつての自宅に戻り、家族との楽しかった思い出を振り返り、弟と10年前に埋めたタイムカプセルを空け、ラダムへの怒りと憎しみを心に更に深く刻みつける。
- 双子の弟と対決し、自ら手を下す 。この際、家族が洗脳されたのは小型の敵に寄生されたためと知る。
- その後、人間としての自分を捨て、恋人に別れを告げる 。
- が、最後に残った兄との決着の前に、限界が来て 全ての記憶を失う 。
- それでも消えなかったラダムへの「怒り」と「憎しみ」、憎悪の感情だけで復活。 既に人間としての意識はなくなっている。
- この時眼が赤くなっている、すなわち暴走状態。精神を喪ってもまだ戦えるのが、ラダムのもたらした肉体のおかげという皮肉。無論、もう戻れない。
- なので、最終話BパートのDさんの台詞はほとんどが「うおおおおおっ!!」か「ラダムゥゥゥゥゥゥッ!!」。
- 相棒のサポートロボ・ペガスが兄からの攻撃をかばい破壊される。その際のペガスのセリフは「Dボゥイ……」とまるで自我があるかのよう。
- ペガスの呼びかけに反応しブラスター化。バルザックとの約束通り「Dボゥイ」と呼ばれる事だけは残っていたのか。(その名すら、ラダムが来たから生まれた物ではあるのだが。)
- 最後に残った家族である兄に手を下す 。 これで友人、家族全てその手で殺したことになる。
- 地球に帰還するも、自我も記憶も全て失い完全に廃人になっていた。でも 全部忘れてしまう事自体が彼に与えられた救いと言われる。
- テッカマンブレード・完
作画
話数によってかなりクオリティに落差がある。毎回登場人物が変わると言われるほど。
OPは大張正己によるバリバリな作画だが、本編作画は担当していない。
- 作画監督が工原しげきの回は、人物やテッカマンは格好良くブラッシュアップされており、アクションも迫力がある。最終回やブレードのブラスター化回などの重要エピソードを多く担当している。
- 作画監督が室井聖人の回は、キャラ表にはまるで似ていないがシャープで高頭身にアレンジされた人物やテッカマンに、大張フォロワー的なアクションが拝める。エビルとの最終決戦など重要話数の担当が多め(制作ローテーションの関係上「なんでこの話で!?」と思える回もある。)
- なお室井作監回の独特の絵柄や動きについて、特にテッカマンに関しては作監よりも原画の山根理宏の功績の可能性大。
- 他にもキャラデも担当した湖川友謙や須田正己など名うてのアニメーターが参加していたりするが如何せん題材との相性的に今ひとつに見えてしまう事がある。(下手なのではなく、作風が合っていない。)
- 普通に崩れている話数・カットもかなりある。
過去作品の公式配信の宿命として作画絡みのコメが荒れがちなので、気になる人は「作画」をNG登録しておいた方が精神衛生上良いかもしれない。
登場人物
スペースナイツ
- Dボウイ / テッカマンブレード(CV:森川智之)
- 主人公であり、記憶喪失であると自称する。名前すら話さないので、ノアルの発言から「D(デンジャラス)ボウイ」と呼ばれるようになる。なおDボゥイと表記されることも。
- 「テッカマンブレード」にテックセットする能力を持ち、通常兵器の通用しないラダムに唯一対抗できる力を持つ。
- 彼が何故そのような力を手に入れたのか、それはラダムのおぞましい生態と、Dボウイの身に起きた悲劇が関係している・・・。
- <以下ネタバレ>
- 本名は相羽タカヤ。18歳。宇宙船アルゴス号の乗組員で、家族やクルーとともに探査に出る途中でラダムに遭遇し、家族・クルーもろとも戦闘用テッカマンの素体として肉体をフォーマットされる。タカヤのみがラダムに寄生される前に父・孝三によって救出され、アルゴス号の脱出ポッドによって地球へと帰還する。
- この経緯のため、敵として現れるテッカマンが家族や仲間のなれの果てであることを知っていた。
- アキ・キサラギ(CV:林原めぐみ)
- ヒロイン。19歳。ブルーアース号のパイロットであり、次第にDボウイに惹かれていく。
- 忍者の末裔という設定があるのに本編で生かされなかったり、名字が設定されたのは『II』になってからでCDドラマではアキ・タケジョウ(あき竹城)と勝手に名字を付けていたりと、設定面で不遇。
- ノアル・ベルース(CV:松本保典)
- ブルーアース号のパイロット。20歳。軽い口調で斜に構えた男。最初の頃は素性を明かそうとしないDボウイに敵意を向けていたが、やがて親友となっていく。
- ミレッタ・ルルージュ(CV:横山智佐)
- スペースナイツのオペレーター。16歳。Dボウイからは「妹に似ている」とミユキの面影を重ねられている。そこ、全然似てないじゃんとか言わない。なお本編ではフルネームが不明であり、一貫してミリーという愛称で呼ばれていた。ミリィと表記されることもある。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン(CV:鈴置洋孝)
- スペースナイツのチーフであり、外宇宙(そとうちゅう)開発機構の創設者。35歳。よくその回の作画水準を測る際の基準にされる。こっくりさんが得意。
- 有能で沈着冷静、情に厚い理想的な上司だが、政治的駆け引きにも長けるため冷酷に見られたりする。
- 本田(CV:飯塚昭三)
- スペースナイツのメカニック。42歳。気のいいおやっさんであり、フリーマンにとっても良き理解者。
- レビン(CV:中原茂)
- オカマでメカフェチという業の深い男だが、本田の相棒を務める優秀なメカニックである。21歳。本作の緊迫したストーリーで一息つける場面を与えてくれるコメディーリリーフでもある。
- ペガス(CV:飛田展男)
- テッカマンブレードのサポートロボ。元々はスペースナイツの作業用ロボットだったが、自力でのテックセットができなくなったDボウイのために、テックセットの補助機能や武装にくわえ変形機構まで搭載したサポートロボに魔改造改修された。
- バーナード軍曹の歌っていたダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌)を覚えたり、Dボウイの呼び出しに応じてどこでも飛んで来たりと、さまざまなことができる高性能ロボ。あと電子レンジ機能もついててクックセッターが可能。
連合防衛軍
- 真空管ハゲコルベット(CV:大滝進矢)
- 連合防衛軍の准将。利己的な性格であり、テッカマンブレードを配下に引き入れようとしたり、スペースナイツにライバル意識をむき出しにして足を引っ張ったりする。ある意味敵よりも厄介な味方。ただしこれでも軍人としての能力と責任感がある分、連合防衛軍上層部ではマシな方である。ハゲたのは無能な上層部に苦労させられたせいかもしれない。
- なお「真空管ハゲ」という別名の命名者はレビン。
- バルザック・アシモフ(CV:堀内賢雄)
- 連合防衛軍の少佐。コルベットの命により、UPF通信社の従軍記者という肩書でスペースナイツに接触し、テッカマンブレードの秘密を探る。
- 初登場時は髪も髭もボサボサだが、髭を剃って髪を整えると誰だお前な美形になる。
- Dr.マルロー(CV:辻谷耕史)
- 化学班の科学者で、バルザックとともにスラムで育った。
- バーナード・オトゥール(CV:池田勝)
- 特殊部隊所属の軍曹。一年前の高速宇宙艇奪回作戦で多くの仲間を失う。その後、連合軍のオービタルリング侵攻作戦時にDボウイと出会い、戦場での心構えを説く。
ラダム
<以下ネタバレ>
頭脳を大きく発達させた種族であり、知性と強い本能を持つ。その反面、その昆虫状の肉体は脆弱である。
そこで他の知的生命体に寄生し、頭脳を支配して自身の肉体とする。
惑星の侵攻初期には、まずラダム自身よりも強靭な肉体の知的生命体をテックシステムに取り込み、遺伝子レベルでのフォーマットを行い素体テッカマンへと改造する。その後戦闘用テッカマンへのフォーマットを行い、最後に脳髄に寄生して支配下に置くことで生体兵器『テッカマン』の完成となる。これらは遺伝子レベルでの急激な変化を伴うために、適合出ずに組織崩壊を起こして死亡するものが多い。
『I』のテッカマンは全てこちら。
一方、侵攻の最終段階ではラダム樹の花に知的生命体を取り込み、長期間をかけてゆっくりとしたフォーマットを行う。こちらは初期のフォーマットに比べ戦闘能力に劣るが、不適合者が発生しにくい。
『II』のメインとなる三人は、この状態の素体テッカマンだったものを救出し、地球の技術でフォーマットしたもの。
- テッカマンダガー / フリッツ・フォン・ブラウン(CV:飛田展男)
- アルゴス号の乗組員。テッカマンとしては最初にブレードの前に姿を現した。策を弄してブレードのテッククリスタルを破壊するが、ペガスの助けで再び変身できるようになったブレードのボルテッカに敗れ去る。
- 本作のテッカマンの中で唯一ボルテッカが使えない。コスモボウガン(笑)
- それに加えて、言動が小物臭かったり、Dボウイを罠にはめるために生存者のふりをして救援を求めるという迷演技を披露したり、テックセット不能になっていたから仕方ないとはいえDボウイがプラスチック爆弾程度で倒そうとしていたりと、そんな調子だからか公式配信視聴者からは「ダガーさん」と親しまれて?いる。飛田展男声のモブキャラが出るとダガーさんと呼ばれる程度に。
- テッカマンアックス / ゴダード(CV:島香裕)
- 孝三の親友で電子工学を修める助手であり、タカヤ・シンヤ兄弟に格闘技を手ほどきした文武両道な人。
- ラダムテッカマンとしてフォーマットされてからもエビル(シンヤ)のことを気にかけている。
- テッカマンランス / モロトフ(CV:小杉十郎太)
- アルゴス号の乗組員。詳細は『テッカマンランス』の項目を参照。
- テッカマンソード / フォン・リー(CV:横尾まり)
- アルゴス号の乗組員であり、ケンゴの婚約者。
- ラダムテッカマンとしてフォーマットされて以後はオメガ(ケンゴ)への愛情が暴走して狂気じみている。
- テッカマンエビル / 相羽シンヤ(CV:子安武人)
- タカヤの双子の弟で、アルゴス号の総舵手。そこ、双子なのにあんまり似てないとか言わない。タカヤにコンプレックスがあり、テッカマンにされてからはテッカマンブレードに強く執着する結果となった。
- なお子安武人は当時声優としての将来に悩んでいたといい、この役がきっかけで立ち直ったという。
- テッカマンオメガ / 相羽ケンゴ(CV:若本規夫)
- 相羽家の長男であり、父・孝三の助手を務めていた。
- ラダムテッカマンとしてフォーマットされて以後は、ラダムテッカマンの総司令として侵略を進める。
- その体はラダム母艦と一体化しており、人間だった頃の姿に戻ることはない。
- 肉親への情はある程度残っているようで、エビル(シンヤ)やソード(フォン・リー)を気に掛ける様子がある。
- ダガー?やはり、ダガーでは無理だったか・・・。
その他
<以下ネタバレ>
- テッカマンレイピア / 相羽ミユキ(CV:水谷優子)
- Dボウイことタカヤの妹で、相羽家の末妹。16歳。タカヤのことが大好きなブラコン。
- フォーマット後に不適格として弾き出され、残り少ない命を振り絞って脱出し、タカヤの元に辿り着く。
- そしてラダムの情報を伝えた後、ラダムテッカマンらに戦いを挑んで捨て身のボルテッカを放ち、その命を散らす。
- ※レイピアはボルテッカのエネルギー生成はできても発射口が無いため、使用=暴発となる。
- なお名前の由来は「(制作当時)一番不幸な女性は誰か」「それは近々あかほりさとると結婚する北川みゆきじゃないか」というスタッフのやりとりから。
- 余談だが、変身シーンが色々と有名であり、LD全巻購入特典としてこのシーンを再現したフィギュアが配布された事もある。
- 相羽孝三(CV:麦人)
- 相羽兄弟たちの父親で、アルゴス号の船長。素体フォーマットの段階で不適格として弾き出される。
- 組織崩壊の進行する体でなんとかタカヤを救い出した後、アルゴス号を自爆させてラダムの母艦を月へと不時着させた。
- リルル(CV:松井菜桜子)
- 瀕死の重傷を負っていたバルザックを看病し、弟とともに3人で暮らす。後にバルザックの子を身籠っていたことが判明する。
ネタ
テッカマンランス
噛ませ役として名高い、ラダム側のテッカマン。
スペックにおいてはブレードの宿敵であるテッカマンエビルをも上回っているのだが、ブラスター化(二段変身)の当て馬にされてしまった。
「ふっ、いくら進化したと言えどこの至近距離からのボルテッカではひとたまりも…… なにっ!?」
リダイレクトとはいえテッカマセランスの大百科記事が存在するなど、ある意味で愛されている。
テッカマンランス(漫画版)
アニメとは大きく異なる内容の漫画版にも登場する。仲間のセイバー、アックスと一緒に噛ませをしている。
しかしこちらはコラ素材として多用され、鬱クラッシャーズなどでの活躍が目覚しい。
「セイバー、アックス、ボルテッカだ!」
OVA『宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ』
1994年から1995年にかけて全6巻が発売された。テレビ版の10年後を舞台とした続編。
新生スペースナイツにおいて新たに誕生した三人の地球製テッカマンの戦いをが描かれるが、『I』と余りに作風が違いすぎる為に前作のファンからよく黒歴史扱いされる作品である。
なんといっても元気で明るい16歳の少女ユミ・フランソワが憧れのテッカマンに変身して頑張る青春ドラマであり、前作のDボゥイの悲痛な戦いを見てきたファンにとってその差は衝撃的だった。
とはいえ売り上げが悪い訳ではなかった様で、当初3巻のみの予定だったが最終的に6巻まで製作された。後半は新生テッカマン唯一の男性であるダービットを主軸に据え、脚本もシリアス分とBL分を増した。
詳細は『宇宙の騎士テッカマンブレードII』を参照。
スーパーロボット大戦では
『スーパーロボット大戦J』では『Ⅰ』が参戦、『スーパーロボット大戦W』では『Ⅱ』も含め登場することになった。
特に『W』においてはシナリオの時系列を入れ替えられ、『Ⅰ』の物語の中に『Ⅱ』の出来事が組み込まれるという展開になっており、名シーンはそのまま生かし、迷シーンは名シーンに昇華するなど、良質な改編で『Ⅱ』を黒歴史とするファンからの評価も高い。
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特典映像のサブエピソード
本編後に作られた物なので色々ネタバレ含む。本編完走後の視聴を推奨。
本編13話
本編48話
Ⅱへの間
その他
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2016年1月27日についにBDBOXが発売される。OVAである宇宙の騎士テッカマンブレードIIに加えて今となってはプレミア物のCD-SINGLE COLLECTIONにマスカレードなど4曲が追加されたものも収録されている。
関連項目
- タツノコプロ
- 森川智之
- マイク
- タツノコVSカプコン
- タツノコ劇場
- 鬱クラッシャーズ
- テッカマンランス
- 宇宙の騎士テッカマン(元になった作品)
- DETONATORオーガン(影響を受けた作品)
- アニメ作品一覧
- スーパーロボット大戦シリーズ登場作品の一覧
- ゆっくりで見るテッカマンブレード
- あそびにいくヨ!(アニメ版に旧テッカマン・ブレード・ブラスターブレードをもじったデザインのパワードスーツが登場する/デザインはブレード本編で原画を多数手がけた山根理宏)
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