7時30分発、
烈車戦隊トッキュウジャーが発車いたしま~す!
お乗り遅れのないようご注意くださ~い!!!
(OPより)
烈車戦隊トッキュウジャーとは、2014年2月16日から2015年2月15日まで放送されていたスーパー戦隊シリーズ第38作目にあたる特撮テレビドラマである。
イニシャルは「TQG」。なお日本コロムビアの公式ツイッターでは、トッキュウジャー関連で「#tqg」のハッシュタグが使用されている。
概要
それまで、列車形態から変形、合体するロボが登場する作品は散見されていたが、作品全体のモチーフとして鉄道を扱うのは、本作が初めてとなる。
また、鉄道の運行表にあわせて、変身後の戦士の呼称もトッキュウ○号となり、色名がつかない。初期メンバーの変身後の呼称に色名がつかないのは、『五星戦隊ダイレンジャー』以来21年ぶり。
タイトルに冠された「烈車」とは、本作のキーアイテムでもある想像力によって作成された架空の列車。トッキュウジャーは、左腕に着けたブレスレットに各烈車の模型をセットすることで、変身や武器召喚などを行う。
また、今作の目玉として乗り換え変身が挙げられる。それぞれの変身アイテムを取り替えることにより、1号なら基本の赤から青や黄色にも変身できるようになり、それぞれの武器を使い回すことも出来るようになっている、とのこと。
また番組構成も他作品とは大幅に異なり、毎回のサブタイトルが簡略化されている事、EDではテーマ曲名とコーナーの協力企業ぐらいしかクレジットされない事など、平成仮面ライダーシリーズに近い作風となっている。
特記事項
主な制作スタッフは、チーフプロデューサーに宇都宮孝明、メイン脚本家に小林靖子、パイロット版監督に中澤祥次郎が就任。宇都宮と中澤は『仮面ライダーウィザード』に続くタッグ、小林は『特命戦隊ゴーバスターズ』以来の戦隊5作目の特撮脚本執筆である。なお、この3名での顔合わせは、『侍戦隊シンケンジャー』以来2度目。
一方でサブライターは大和屋暁、會川昇が担当。この2人と小林による脚本担当は會川がメインを務めた『轟轟戦隊ボウケンジャー』以来となる。
キャスト面では車掌役の関根勤が『秘密戦隊ゴレンジャー』以来38年ぶりの戦隊シリーズ出演。協力者やシャドーラインの幹部役にも山口勝平、堀江由衣をはじめとした人気声優が顔を揃えている。
エンディングは全国各地の路線の列車を紹介する鉄オタ歓喜のものになっている。
また、鉄道は近年においても子供達の憧れの存在であり、最近ではひたすら各地の新幹線や電車を紹介するだけの映画(音量控えめ、お子様の映画デビューに是非!というコンセプトらしい)なども公開されているので、本来のターゲットであるお子さん達も大喜びであろう。
ちなみに、エンディングは権利の問題なのか、DVD等のソフト発売版や各種動画配信はエンディングの部分がカットされてしまい、1週分のエピソードが終了したらそのまま次回予告へと繋がる構成になっている。スーパー戦隊シリーズは2018年放送の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』よりエンディング部分がカットされた構成が定番になっていて、同作が現在の構成のルーツとされているのだが、DVDや動画配信版の今作からスーパー戦隊に入った視聴者からは今作が「エンディングカットのルーツ」として認知されやすく、ファンの間で揉めるので注意しよう。
2015年2月1日に緊急報道特番が放送された影響で当日の放送が延期となり、放送期間が一週間延期した。
ストーリー
イマジネーション(想像力)を持つ者にしか見えない虹色の路線──レインボーライン。
そして、レインボーラインを走る鋼鉄の巨大鉄道──烈車。
彼らは長い間、世界を闇に飲み込もうと目論むシャドーラインと激しい戦いを繰り広げていた。
そんな中、記憶を無くした5人の幼馴染たちは、烈車と出会い、「トッキュウジャー」と呼ばれる戦士の力を手に入れ、シャドーラインとの戦いに身を投じる。
世界を救うため、そして自分達の記憶を取り戻すため…。
トッキュウジャー達の奇妙で不思議な冒険の旅が始まる。
主な登場人物
烈車戦隊トッキュウジャーの皆さん
勝利のイマジネーション!
烈車戦隊トッキュウジャー!!!
しゅっぱ~つ進行! (明「いざ」)
レインボーラインと呼ばれる路線に乗り、各地を旅しながら戦う戦士たち。子供達が持っているイマジネーション(想像力)を大人になった今でも持ち続けている幼馴染5人によって構成されている。それぞれの名前は10歳の頃に呼び合っていたあだ名であり、それ以降の記憶は何故か忘れている。シャドーラインとの戦いの中で自分たちの記憶を探す事を目的にしている。
- トッキュウ1号/ライト(演:志尊淳)
「俺には見えてる、お前の終着駅!」
無邪気な性格で、何事にも全力を出す。他の4人より少し遅れてトッキュウジャーとなった弁当リーダー。
イマジネーション(想像力)は初期メンバー5人の中で高く、最強を誇る。
その分考えが他のメンバーには理解できず、自分勝手だと取られてしまうこともしばしば。
食欲も最強であり、食事シーンでは一人だけ明らかに食べている量が多い。 - トッキュウ2号/トカッチ(演:平牧仁)
「あ、どうも」
真面目で知的だが、実は極度の慎重派のサポートリーダー。
まともな事を言ってもしょっちゅうライトに口を塞がれるという残念系メガネ男子。
他の4人とも幼馴染みのはずだがワゴンに「老けてる」と言われてしまう。
名乗りの時のポーズはなぜかお辞儀で、台詞が毎回変化する。
素面状態で眼鏡を常備しているのは、『鳥人戦隊ジェットマン』のイエローオウル以来2人目。 - トッキュウ3号/ミオ(演:梨里杏)
男まさり。様々な武道や家事技術を習得しているが、恋愛に関しては奥手の世話焼きリーダー。
子供のころは学級委員であり、当時自ら生み出したゆるキャラのマイッキー(声:渡辺久美子)のあまのじゃくな性格に手を焼いた経験が原因で自らのイマジネーションを押さえ込んでいた時期があった。
アイスクリームが大好物。 - トッキュウ4号/ヒカリ(演:横浜流星)
気分次第で行動するクールガイである影のリーダー。
イマジネーションはカグラに次いで高く、気分が乗ればライトに次ぐ戦闘能力も高さを発揮する。
冷静な分他の面々のフリーダムさになじめない時があり、一見すると辛辣で冷たいと取られる言動も多い。
特技は何故かけん玉。あと高所恐怖症。戦闘にもけん玉の動きを取り入れることもある。
中の人も極真空手初段の実力派。 - トッキュウ5号/カグラ(演:森高愛)
「私は強い、私は強い!○○ガ~ル!!」
怖がりだが、自分が「強い」と思い込めば強くなる、なりきりリーダー。
イマジネーションはライトに次いで高いが、あさっての方向に行ってしまうことも多い。
ピンチに追い込まれた状況では上記の台詞でコスプレと共に転換、切り抜けるのが彼女のスタイル。 - トッキュウ6号/虹野明(にじの・あきら)/ザラム(演:長濱慎)
「見つけた・・・ここが俺の死に場所か・・・」
レインボーラインの保線作業員で、レインボーラインの路線に異常があった場合に補修・点検を行う。
作業用ヘルメットにタンクトップの作業着がトレードマーク。ハーモニカと縦笛も得意。
その正体は元シャドー怪人のザラムで、虹を見たことで正義の心に目覚め、かつての罪を償うためにレインボーラインに加わった。「虹野明」はヒカリ達が名付けた。
物事を重く考えすぎる事があるようで、戦いの場を自らの死に場所と勘違いしている。その一方で強面の普段からは想像もつかないような猫好きだったりする。
スーツはライト達と若干異なり、レインボーライン最新鋭のもの。頭には翼型のパンタグラフが装備されている。またオレンジ色の戦士は、なんと「バトルフィーバーJ」のバトルコサック以来35年ぶりだったりする。
ちなみにトカッチと同じ事務所だったりするのはここだけの話。
トッキュウジャーの協力者の皆さん
- チケット/初代トッキュウ6号(声:山口勝平)
後述の車掌の右腕に何故かくっついている謎の毒舌キャラ。車掌との関係は現時点では一切不明。
車掌とはよく意見が食い違う事があり、どちらが真実を語っているのかハッキリしない点が多い。
見た感じ、車掌が腹話術をしているように見えるが、あくまで自我を持っていると主張している。
神出鬼没で、車掌が近くにいないのに、どこからともなく現れる。
仮面ライダーディケイドの鳴滝と知り合いらしい。 - ワゴン(声:堀江由衣)
トッキュウジャーが乗る烈車の客室乗務員。その名の通り車内販売形式でトッキュウジャーの胃袋を満たしてくれる。「いやーん」や「激しく」が口癖。趣味は自分撮り。 - 車掌(演:関根勤)
トッキュウジャーの烈車の車掌で、右腕に取り外しが可能なチケットがくっついている。趣味は映画観賞で何本もの映画のDVDを持っている。
車掌室から「乗り換え変身」を強制解除する事も出来る(始発駅(第1話)より)。烈車の運行を守る立場だが、トッキュウジャーの問題にも進んで協力してくれることもある。
チケットと同じく、鳴滝と知り合いらしい。 - レディ(演:福原遥)
まいんちゃん夏の劇場版「トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」に登場する、ギャラクシーラインの車掌。シャドーラインのナイル伯爵の作戦でギャラクシーラインが消滅しかかっており、そのため地球のレインボーラインに逃げ延びてきた。
時々右手に女の子車掌の人形が登場するが、チケットとの関連は不明。
なおギャラクシーラインとは、人類の宇宙進出に伴いレインボーラインが宇宙に路線拡張されたもので、25年周期で太陽系を一周する。 - 総裁(声:鳥海浩輔)
レインボーラインを管理する最上位人物で、頭にはウサギの被り物をしており素顔は今のところ不明。ハイパーレッシャーターミナルに陣取り、主に路線や烈車管理を行っている。
アイテム
トッキュウジャーが使う一連のアイテム。各アイテムのアナウンス音声はチケット役の山口勝平氏が担当している。
- トッキュウレッシャー
烈車のパワーが秘められた列車模型のアイテム。これをトッキュウチェンジャーに装着して変身する。 - トッキュウチェンジャー
「変身イタシマ〜ス!白線の内側に下がってお待ちくださ~い!」
トッキュウジャーに変身するためのブレス型アイテム。変身のほか、烈車を呼びだしたり「乗り換え変身」をする時にも使う。
スーパー戦隊初の変身妨害対策がされているアイテムである。 - トッキュウブラスター
トッキュウジャーの標準武器。銃型の「ウチマスモード」と剣型の「キリマスモード」の二種類に変形する。
「スコープレッシャー」を装着する事で強力な一撃を放つ事も可能。 - レンケツバズーカ
1号のレールスラッシャー、2号のホームトリガー、3号のシンゴウハンマー、4号のトンネルアックス、5号のテッキョウクローと、それぞれの個別武器を合体させたバズーカ。必殺技は「レインボーラッシュ」。バズーカから放ったエネルギーをイマジネーションにより変化させるので、毎回異なる効果が発動する。もしかして:ゴレンジャーハリケーン or ビッグボンバー or スーパーハイウェイバスター(見た目的な意味で) - レインボーパス
トッキュウジャーのバックルに装着されているアイテム。烈車に乗るにはレインボーパスを使って改札を通らなければならない。他にも通信デバイスも搭載。
外でも、これを使えばお金を支払わなくても買い物ができるが(ただしカードリーダー式の機械が設置されている店限定)、後で対価を支払う(主に列車内の清掃などの雑用)必要がある。それなんて円ピツ? - アプリチェンジャー
トッキュウ6号専用のスマートフォン型変身アイテム。本体をスライドさせてレールを出現させ、ビルドレッシャーを通すことで6号に変身する。もちろん通常のスマホ同様、アプリを追加することで様々な機能を追加・拡張することも可能。
ちなみにスマホ型の変身アイテムは何気に史上初だったりする。 - ユウドウブレイカー
トッキュウ6号専用の武器で、誘導灯がモチーフ。通常でも十分な威力を持っているが、ドリルレッシャーを装填することで威力を大幅に増加させることが可能で、その力は、シュバルツ将軍にも手痛いダメージを与えることが出来る程。 - ダイカイテンキャノン
ハイパートッキュウジャーのイマジネーションで使用できる、もう一つのバズーカ系武器。必殺技は「ハイパー終電クラッシュ」の他、トッキュウレッシャーを線路にセットすることにより「ハイパー連結クラッシュ」を放つ事ができる。
シャドーラインの皆さん
本作の悪役。英語で影を指すshadowが由来と推測される。
キャッスルターミナルにあるシャドーキャッスルを本拠地とし、シャドーラインの路線拡大を目論む。
- 闇の皇帝 ゼット(演:大口謙悟)
シャドーラインの統率者。闇の中でしか生活できない体質ではあるが、長い闇の中での生活に飽き飽きしており、ライト達のイマジネーション、グリッタの衣装など”キラキラ”したものに大きな興味を抱いている。ライト達が一度闇に飲まれたことを知っているなど、その謎は数多い。 - ネロ男爵(声:福山潤)
シャドーラインの筆頭幹部で、闇の皇帝に仕える。 シャドーライン拡大は"物量"で推し進める思想を持っている。 - ノア夫人(声:久川綾)
同じくシャドーラインの幹部で、ヒステリックな性格。娘のグリッタ嬢を闇の皇帝の妃にしようと目論む。
ネロとは対照的に、"量より質"での侵略を重視する方向性を持つ。 - シュバルツ将軍(声:壌晴彦)
最強烈車軍団結成のため烈車の強奪を目論む武人。専用の「クライナー(シャドーラインの烈車)」を保有している。
侵略のための情報収集を重視する戦略派。 自らも現場に赴きトッキュウジャーと直接刃を交える事もある。
闇よりも烈車で地上支配を望む武力派でもあり、かつて同じ思想を持ったザラムとは因縁がある。 - グリッタ嬢(声:日高のり子)
ノア夫人の娘で、闇の皇帝の妃候補。どうやらハリケンジャーのマンマルバよろしく、成長しそうな気がするが…?
ノアの考えとは裏腹にシュバルツに一途な思いを抱く乙女だが、衣装などの”キラキラ”に目をつけたゼットにも気に入られ、その心は常に揺れ動いている。 - モルク伯爵(声:鈴木れい子)
本編中盤より登場の女伯爵であり、シャドーラインでは一番の古株。ゼットにも厳しく指示できる立場にあるが、他幹部からは色々煙たがられる部分も多い。登場前はクライナーのアナウンスを担当していた。 - シャドー怪人
シャドーライン幹部の家臣である今週の怪人。闇駅を作りシャドーラインを広めるべく暗躍する。
「~シャドー」のネーミングで統一されている。また、電車のように型版があり、「ネハ」「ノハ」などでいずれかに仕える怪人かが分かる。 - クローズ
影から無数に誕生する戦闘員。やけにオシャレ。 - クライナー
シャドーラインが所有する烈車。人型に変形可能で、主に巨大戦で複数登場する。汎用機の他、シュバルツや上級幹部、皇帝専用のクライナーロボも存在する。 - ナイル伯爵(声:ヒャダイン)
夏の劇場版に登場する、シャドーライン宇宙方面担当幹部。シュバルツ将軍同様、専用のクライナーを保有。現時点ではその他の詳細は不明。 - ハウンドシャドー(声:KENN)
同じく夏の劇場版に登場するナイル伯爵の忠実なる部下。現時点で詳細は不明。
烈車
「烈車が参りま〜す!白線の内側に下がってお待ちくださ〜い!!」
レインボーラインを走る、イマジネーションが高い者でないと見えない車両。トッキュウジャーはこれに乗り込み、シャドーラインと戦いを繰り広げる。烈車内には電子掲示板が付いており、状況に応じてコメントも変わるこだわり様。烈車は空中で線路を作って走る他、一般列車の走る線路も走行するがイマジネーションの高い者でないと見えないため気付かれない。
- レッドレッシャー
トッキュウ一号が乗り込む蒸気機関車型の烈車。トッキュウオーの頭部及び胴体の中央部分を担当。トッキュウジャーたちの生活拠点にもなっている。 - ブルーレッシャー
トッキュウ二号が乗り込む新幹線型の烈車。トッキュウオーの右脚及び胴体の右部分を担当。 - イエローレッシャー
トッキュウ三号が乗り込む箱型電車型の烈車。トッキュウオーの右腕部分を担当。 - グリーンレッシャー
トッキュウ四号が乗り込む新幹線型の烈車。トッキュウオーの左脚及び胴体の左部分を担当。 - ピンクレッシャー
トッキュウ五号が乗り込む箱型電車型の烈車。トッキュウオーの左腕部分を担当。 - シールドレッシャー
「トッキュウチタニウム」という固い装甲に覆われた烈車。トッキュウオーの左腕に換装することでシグナルシールドに変形する。見た感じ「攻撃防ぐの、難しくね?(特に銃撃)」とは言ってはいけない。 - カーキャリアレッシャー
「ダッシュカー」という車を乗せた烈車でサポートレッシャーのひとつ。車はトッキュウジャーたちが乗り込み、烈車では行けない場所に移動できる。他にもトッキュウオーの右腕に換装できる。 - タンクレッシャー
エネルギーを運ぶ烈車でサポートレッシャーのひとつ。並走しながら他の烈車へのエネルギー補給が可能。他にもトッキュウオーの両腕に換装できる。 - ディーゼルレッシャー
パワフルなディーゼルエンジンを積んだ烈車でサポートレッシャーのひとつ。そのパワーは暴走した5両の烈車を逆側から引っ張れるほど。古いタイプの烈車らしく、ライトが発見した時は内装が荒れ果てていた。カーキャリアレッシャーとタンクレッシャーと合体することができる。ライトは「じいちゃん」と呼んでいる。 - ファイヤーレッシャー
消火活動に特化した烈車でサポートレッシャーのひとつ。放水で火を消すほか、梯子のファイヤーラダーを伸ばすこともできる。ディーゼルオーに換装する事でその名の通り火炎を発射することもできる。 - ポリスレッシャー
パトカーを模した烈車でサポートレッシャーのひとつ。全ての烈車の中で最高速を誇る。トッキュウオーに換装する。 - ドリルレッシャー
先端に巨大なドリルを装備した烈車。元は明がシャドーのザラムとして活動していた時に使っていた物で、本来の名称もドリルクライナーだった。元々シャドーの物であるため、クライナーロボとの合体も可能。 - ビルドレッシャー
レインボーラインからトッキュウ6号専用のメカとして明に託された工事車両型の烈車。普段は2階建て車両として運行している。他とは違い単独で烈車合体ができ、ビルドダイオーになる。また、操縦席は明によって魔改造されている。 - サファリレッシャー
夏の劇場版に登場する、宇宙環状線「ギャラクシーライン」を走る13両編成の烈車。先頭から順にライオン、イーグル、ワイルドキャット、アリゲーター、パンダと各車両に動物モチーフにデザインされている。烈車合体する事でサファリガオーとなる。 - ハイパーレッシャー
レインボーライン中枢を管理するハイパーレッシャーターミナルが変形した、蒸気機関車型の烈車。小型車両の方は強化変身に使われるほか、総裁の許可により召還が可能になる。
本編には未登場であるが、この他にも歴代戦隊シリーズをモチーフとした烈車が続々登場予定。
合体ロボ
- トッキュウオー
「毎度ご乗車ありがとうございま~す!トッキュウオー、完成いたしま~す!ドア開きま〜す!」
トッキュウジャーの乗り込む5台の烈車が「烈車合体」することで誕生する巨大ロボ。電車型のロボと言えば「それぞれの車両が両腕両脚になる」構成がお馴染みだが、トッキュウオーは5台の烈車が横に連結して合体する。トッキュウジャーたちの高いイマジネーションによって、彼らの思った通りに操縦することができる。
銃モードに変形する踏切型の剣「フミキリケン」を使う。必殺技はレール上を猛スピードで運行し、通過と同時に一刀両断する「フミキリケン烈車スラッシュ」。
コクピット後方には烈車形態同様電子掲示板もあり、状況によってコメントも変わる。例えば、技を出す時にはその技名が流れ、戦闘終了時には「ご利用ありがとうございました」と流れる。- トッキュウオーカーキャリア
トッキュウオーの右腕にカーキャリアレッシャーを烈車武装させたすごいんだけど何がすごいのか分からない形態。長いリーチを活かした攻撃を得意とする。必殺技はダッシュカーを発車させ敵に当てる「カーキャリアダッシュ」。 - トッキュウオータンク
トッキュウオーの両腕にタンクレッシャーを烈車武装させた形態。素早い身のこなしで至近距離からのパンチを繰り出す。 必殺技は右腕からアッパーパンチを繰り出す「タンクアッパー」。 - トッキュウオーポリス
トッキュウオーの両腕にポリスレッシャーを烈車武装させた形態。左腕のポリスワッパーで敵を確保し、右腕のポリスガンで狙い撃つのが得意。必殺技は「ポリススマッシュ」。
- トッキュウオーカーキャリア
- ディーゼルオー
ディーゼルレッシャー、カーキャリアレッシャー、タンクレッシャーの3台が烈車合体した巨大ロボ。 武器がない代わりにパワフルな肉弾戦を得意とする。地面にパンチして衝撃波を放つ「ディーゼルオーインパクト」が得意技で、必殺技は上空から猛スピードで回転しながらキックする「ディーゼルオースピンキック」。 - 超トッキュウオー
「毎度ご乗車ありがとうございま〜す!超トッキュウオー、まもなく完成いたしま〜す!ハイ、頭付きま〜す!」
トッキュウオーのレッシャーとディーゼルオーのレッシャー計8両が超烈車合体した強化形態。両肩の烈車砲から超トッキュウキャノンを発射し、爆発的なパワーとスピードとイマジネーションを誇る。必殺技は合体している全てのレッシャーの形状をしたエネルギーを発射する「超トッキュウオーフルバーストシュート」。
戦闘力は絶大であるが、あくまで「想定外の合体(車掌談)」であるため、戦闘終了後には各烈車に相応の負担がかかり、整備が必要なのが難点。 - ビルドダイオー
ビルドレッシャーが単独で烈車合体した3号ロボ。単独なら合体ではなく変形じゃないか、と言う声もあるが、ビルドレッシャーは6両編成なので合体で正しい。右腕はショベルになっており、展開して攻撃する。必殺技はそのショベルを展開、敵を粉砕する「ビルドダイオーバケットブレイク」。 - サファリガオー
夏の劇場版に登場するサファリレッシャーが烈車合体した巨大ロボ。巨大なライオンモードから更にロボモードへと変形する事が可能。 - 超超トッキュウダイオー
「毎度ご乗車ありがとうございま~す!超超トッキュウダイオー、素晴らしく完成いたしま~す!」
トッキュウオー、ディーゼルオー、ビルドダイオーを構成する烈車が超超烈車合体した超超巨大烈車ロボ。より高性能なスピードとパワーを誇る。必殺技は「超超トッキュウダイオーイマジネーションエクスプレス。」従来通りファイヤーレッシャー、ポリスレッシャー、ドリルレッシャーとの換装も可能。 - ハイパーレッシャーテイオー
ハイパーレッシャーがハイパー烈車変形した基地型巨大烈車ロボ。イマジネーションエネルギーによるコーティングにより、闇の力を打ち消す事ができる。必殺技は「ハイパーレッシャーテイオージャイアントフラッシュ」。 - トッキュウレインボー
ハイパーレッシャーターミナルに全ての烈車の先頭車両が停車、立ち上がっただけのハイパー烈車合体した巨大ロボ。13両の烈車のエネルギーが込められている他、両腕に装備されたレインボーブレードから「トッキュウレインボーファイナルスラッシュ」という強力な必殺技を放つ。
関連チャンネル
関連項目
- TV朝日公式サイト
- 東映公式サイト
- トッキュウレッシャー
- 特撮作品一覧
- 仮面ライダー電王(小林靖子脚本、電車モチーフ繋がり)
- スーパー戦隊シリーズ
- 非公認戦隊アキバレンジャー(同じく想像力・・・もとい妄想力で戦う戦隊、ただしこちらは非公認)
- 虹色戦隊ニジレンジャー(虹がモチーフの戦隊パロディーキャラクター)
- SAENSKIN
スーパー戦隊シリーズ | ||
前作 | 今作 | 次作 |
獣電戦隊キョウリュウジャー | 烈車戦隊トッキュウジャー | 手裏剣戦隊ニンニンジャー |
トッキュウジャーの次は~、仮面ライダー鎧武、仮面ライダー鎧武、8時ちょうどに停車致しま~す!
仮面ライダー鎧武の放送終了に伴い、10月5日より次の停車駅を仮面ライダードライブに変更いたしま~す!
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