「恐竜プラス人間」億千年の時を超え地球を守るため今、
史上最強のブレイブチームが誕生した!!!
獣電戦隊キョウリュウジャーとは、2013年2月17日から2014年2月9日まで放送された特撮ヒーロー番組であり、スーパー戦隊シリーズ第37番目の作品である。漢字表記は「強竜者」。
聞ぃいぃてぇ驚ぉけぇ!!!!!
(ドッギャァァァァァァァァン!!!!!)
概要
そのストレートすぎるネーミングからもわかる通り、恐竜をモチーフとした戦隊である。スーパー戦隊シリーズで恐竜がモチーフとなるのは、本作で三度目である。なお、最初期メンバー全員のモチーフが恐竜なのは今作が初。
初期メンバーにイエローがいないという非常に珍しい構成をしており、これは「電撃戦隊チェンジマン」以来28年ぶりの出来事となる。また、初期メンバーにピンク、ブラック、グリーンが揃う戦隊はシリーズ初となる。(物語開始以前に殉職していた例を含めると天装戦隊ゴセイジャーも該当する。)
音楽には「星獣戦隊ギンガマン」以来15年ぶり三度目のスーパー戦隊参加となる佐橋俊彦を起用。チーフプロデューサーには「海賊戦隊ゴーカイジャー」以来2年ぶり5度目のシリーズ参加、そして今作で初チーフの大森敬仁が務める。メインライターにはスーパー戦隊シリーズ初参加となる三条陸。メイン監督には「パワーレンジャーシリーズ」の多くを手掛け、国内の戦隊では「ゴーカイジャー」以来の参加となる坂本浩一が起用されている。
2013年春に公開された劇場版「スーパーヒーロー大戦Z」へ参戦し、夏の劇場版「ガブリンチョ OF ミュージック!!」も公開された。現在ニコニコ動画でも有料配信中(2500ptでの無期限視聴のみ)。
2014年1月18日には劇場版スーパー戦隊VSシリーズ最新作「獣電戦隊キョウリュウジャーVS.特命戦隊ゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ」が公開される。こちらには「恐竜戦隊ジュウレンジャー」からゲキ役の望月祐多、「爆竜戦隊アバレンジャー」から伯亜凌駕役の西興一朗、三条幸人役の富田翔が出演。過去二代の恐竜戦隊の面々も出演する、スーパー戦隊VSシリーズ史上最大級の豪華な作品となる。また、前作と同様に次回作の「烈車戦隊トッキュウジャー」もゲスト出演している。
特記事項
- メンバーの姓を繋げると「恐竜」、名を繋げると「ダイノソア」となる。また、サブタイトルに漢字が使われない初の戦隊でもある。
- デーボス軍幹部のモチーフは童話「オズの魔法使い」の登場人物が由来。
- ブレイブ12(2013年5月5日放送)終了直後、本来は「このあとは仮面ライダーウィザード」の5秒告知が流れるところが、誤って同様の「獣電戦隊キョウリュウジャーこのあとすぐ!」の5秒告知が流れてしまうという珍しい放送事故が発生した。
- エンディング曲「みんな集まれ!キョウリュウジャー」にはパパイヤ鈴木による振付がなされ、視聴者から送ってもらった踊ってみた映像が放送されるキャンペーンが行われている。殆どが子供たちが踊っている映像だが中には大きなお友達のマジダンスもちらほら見受けられる。中には「仮面ラジレンジャー」のパーソナリティーである鈴村健一と神谷浩史が応募した動画や埼玉県志木市のゆるキャラであるカパルが着ぐるみで踊った動画、忍風戦隊ハリケンジャーの三人がシュシュっと参上した動画、次の週からスタートする仮面ライダー鎧武のダンスチーム「チーム鎧武」の宣伝動画が流れるなど、一部の視聴者の注目を受けていた。
- 今作では戦隊シリーズにおける5つの新記録を叩き出している。一つ目はメインライターである三条陸が、小林靖子や曽田博久でも達成していない戦隊史上初となる全話の脚本を担当。(劇場版、Vシネマ含む。唯一執筆していないのはテレビマガジンオリジナルDVD収録分のみ)二つ目は一戦隊での戦士登場人数が特捜戦隊デカレンジャーを上回る14人。三つ目は本編での名乗り人数が魔法戦隊マジレンジャーを上回る10人。四つ目は一戦隊での追加戦士の登場色数が五色。最後の五つ目は演じた人の年齢が史上最高齢の62歳。これほどの記録が誕生した戦隊はかなり希有な存在と言える。
- 本編放送から5年目にあたる2018年には同年2月にサービス開始されるスマートフォン用アプリゲームである「ブレイブフロンティア2」とのコラボレーションが行われた。キョウリュウジャーのメンバー6人がコラボ動画に出演したほか、リリース発表会でキョウリュウジャーによるヒーローショーが行われたり、三条陸脚本による「ブレイブ33.5」のキョウリュウジャー本編動画が制作されるなど、常識外れのブレイブなコラボが行われた。
ストーリー
遙かなる太古の昔、宇宙より邪悪なる種族「デーボス」が地球に飛来、侵略を開始した。
賢神トリンは、当時の地球の覇者である生物「恐竜」の中から十種類の恐竜達に機械の体を与え、自らの魂を重ねる事で超生命体「獣電竜」 を生み出し、デーボスに対抗。壮絶な死闘の末、デーボスを封印し海の底に沈めた。
それから時は流れ現代……。
デーボスの配下達が動き出し、デーボス復活のため人類を襲撃。地球は危機に直面した。
デーボス復活を察知したトリンも獣電竜達とともに再び動き出し、トリンのもとに5人の若者達が集まった。
獣電竜と戦いこれに勝ち、獣電竜にその強さを認められた5人の若者達!
その名は「強き竜の者」───キョウリュウジャー!!!
彼らは恐竜達の魂が込められた「獣電池」を駆使し、相棒の獣電竜達と共に、邪悪なデーボス軍に敢然と立ち向かう!!!
そして今、彼らの熱い戦いの幕が上がる!!!
獣電戦隊キョウリュウジャー
史上最強のブレイブ!獣電戦隊キョウリュウジャー!
荒れるぜ~、止めてみな!!!
獣電池の力を使い、キョウリュウチェンジをした戦士達。獣電竜との戦いに勝ち、獣電竜に認められた者だけがキョウリュウジャーとなる力を得ることができる。つまり、獣電竜の数だけキョウリュウジャーが存在する事になる。かつては単独の戦士として戦っていたらしく、「戦隊」として複数のキョウリュウジャーが揃ったのは初めてらしい。
有働ノブハルの提案により、当初はお互い素顔を知らないままで戦っていく事を決めたが、ほどなく全員がお互いの正体を知った事でうやむやにされた。変身する時はサンバのリズムにのって踊る。時々敵も一緒に踊る。この踊りの最中に流れる”メロディ”は他の人々にも聞こえており、劇場版や本編の中盤以降で大きな役割を果たす事になる。
- 桐生(キリュウ)ダイゴ/キョウリュウレッド
「牙の勇者、キョウリュウレッド!」
「荒ぁれぇるぅぜぇ~!止めてみなァ!」
キョウリュウジャーのリーダーにして、本作の主人公。世界中を冒険する旅人。20歳。
人を惹きつける力を持っており、世界各地の旅先で人々から「キング」と呼ばれていた。
「お前らも遠慮せずに呼んでくれ!」との事。
旅の途中で獣電竜ガブティラと出会い、戦いを経てキョウリュウレッドとして認められた。
変身していない状態でも敵に勇敢に立ち向かい、岩をも砕く「岩烈パンチ」を得意とする。
更に鉄砕が課した試練を経て、「鉄砕拳・激烈突破」を習得した。
5人揃った時、名乗り以外で「俺たちは戦隊だ!」と言う事が多い。 - イアン・ヨークランド/キョウリュウブラック
「弾丸の勇者、キョウリュウブラック!」
「(チュッ)荒れるぞ!・・・止めてみやがれ!!」
おしゃべり好きのプレイボーイ。23歳。レストランの店員をアミィ結月と知らずに口説こうとした。
忘れられがちだが本業は考古学者。「オーマァイ!」が口癖。
戦いではその名乗りの通り、 ガブリボルバーを使った銃撃戦を得意とする。
当初は相棒を殺された恨みによる復讐心のみでキョウリュウジャーに加わっていた事もあり、他のメンバーに正体を明かさない時期があった。
ネットムービー版ではアミィにフラれて絶望し、ファントムを生み出しそうになったことから「ゲート」であることが判明した。(単にギャグ的演出かもしれないが) - 有働(ウドウ)ノブハル/キョウリュウブルー
「鎧の勇者、キョウリュウブルー!」
「荒れちゃうよぉ~!止めてミロのヴィーナス!」
「なんでもや まるふく」を経営する男性で、愛称は「ノッさん」。32歳。最年長ブルーは二年連続。
夫を亡くした妹とその子供の三人暮らしで、当初は家族にキョウリュウジャーである事を知られたくなかった。
しかしダイゴによって「家族は自分の力の源」と認識し、以後は大切な家族を守るため事をパワーにして戦っている。
オヤジギャグを言う事が多い。東映公式サイトでは次回にノッさんが言うオヤジギャグのヒントが載っているため、どんなオヤジギャグを言うのか考える視聴者もノッさん化しつつあるとか。
戦闘ではパワーを活かした戦いを得意とする。 - 立風館(リップウカン)ソウジ/キョウリュウグリーン
「斬撃の勇者、キョウリュウグリーン!」
「荒れるよ?止めてみれば!?」
メンバー最年少の高校生。16歳。
伝統ある剣術を継ぐ刀の使い手で、戦いではガブリカリバーを使った戦いを最も得意とする。
無愛想であまり笑わない性格だったが、ダイゴと触れ合うことにより感情性豊かになっていった。
本編ではよくアミィとペアとして扱われることが多い。
イアンとはその価値観の違いから初期は彼に突っかかっていくことが多かったが、イアンの真理を知ってからは彼のことを信じられる仲間として認識している。ちなみに鈍感。
トリンがキョウリュウシルバーになってからは彼の剣術を見よう見まねでコピーし、トリニティストレイザーを所得。
その後はトリンに正式に弟子入りし、彼の剣術を学び、彼の武器であるフェザーエッジを託された。
ネットムービー版では仮面ライダービーストがアミィとベットインしていたことを推理した際の証言でマヨラーであることが判明した。本人曰く「立風館は初代からマヨネーズを作り続けている」らしい。
キョウリュウジャーのメインメンバーの中では100年後も存命であり、年老いているが剣の腕は全く衰えていない。
ちなみに100年後のソウジも塩野氏が特殊メイクとヅラ・付け髭で演じている。 - アミィ結月(ユウヅキ)/アミィ桐生(キリュウ)/キョウリュウピンク
「角の勇者、キョウリュウピンク!」
「荒れるわよ~!止めてみなさぁい!」
アメリカから留学してきたお嬢様。18歳。お淑やかな表の顔とは裏腹に結構やんちゃな性格。
ハイキックが得意で、戦闘でも如何なく発揮される。
足でリモコンを操作して録画予約する・和服で足を伸ばして座る・和菓子を上に投げて口に入れるなど、お嬢様にしてははしたなさすぎる。
まあ、足で録画予約はお嬢様でなくとも、お行儀が悪いが。「よい子はマネしちゃダメ!」(Byナレーション)
某ピンクの宇宙海賊とはえらい違いである。
本編でソウジとペアで描写されることが多かったが、弥生登場後はダイゴのことを意識している節がある。
ネットムービー版では歴代ライダーと添い寝させられたりとロクな目にあっていない。 - 空蝉丸(ウツセミマル)/キョウリュウゴールド
「雷鳴の勇者、キョウリュウゴールド、見参!」
「天に怒りて悪を斬る!」
「荒れるでござる!止めてみよ!」
400年前に活躍していた6人目の戦士・キョウリュウゴールド。ノッさんが眩しがる29歳。
ドゴルドによって操られていたが、キョウリュウジャーによって助けられる。この構図ってどこかで見た気がする…
歴代スーパー戦隊の追加戦士で最も早い10話での登場となる。昔の人なので気難しいと思いきや、当初はかなりのお人よしな性格を隠していた。アミィに現代の洋服を選んでもらったり、「ウッチー」というニックネームをもらったりと案外現代に馴染んでいる。ちなみに獣電池は6本持っているでござる。
空を飛ぶ能力やソウジを上回る剣術の腕など、戦士としては他のキョウリュウジャーと一際違う強さを誇る。 - ドクター・ウルシェード/初代キョウリュウバイオレット
「地球の海は俺の海。宇宙の海も俺の海。海の勇者、あっ、キョョョョョョウリュウゥゥゥゥゥ…あれ?あら、あれ?ヴァァァァァァイオ(グキッ)レットォォォォォ!」
賢神トリンと共にガブリボルバーをはじめとする一連の獣電アームズを開発した凄腕の天才科学者で、ダイゴ達が来る前に現役で活躍していたキョウリュウジャー。お年のわりに元気でお調子者。ダイゴ達が来て以降は、相棒の獣電竜プレズオンと共に、デーボスの秘密を解明すべく宇宙を旅していた。
ちなみに獣電池から聞こえるスピリットの声にとても良く似ているらしく、後述の獣電アームズのシステム音声の一部には彼の声が使われているとか…納得。と、ここまでが彼の素晴らしくかっこいい所である。
「ウルシェード」と言うその名の通り、よく叫ぶうるさい奴。特技はアドリブ・ハイテンション予告。
よく調子に乗ってはあごをはずしたり、名乗りでギックリ腰になったりするなどトリンや孫娘もあきれる程であった。
初登場の回の次回予告では「こ、腰が痛い…」と早速ネタにされた。
スーパー戦隊では、ゲキレンジャーの「ゲキバイオレット」に次ぐ、2番目の紫の戦士と、演じた人の史上2番目に年齢が高い追加戦士となる(追加戦士の最年長の設定ではオーレンジャーで約6億歳のキングレンジャー「リキ」、次いで、本人曰く1062歳のガオレンジャーのガオシルバー「大神月麿」がいる。また、ある意味非公式ではあるが、ブラックピューマの「黒木タケシ」より年上)。
演じた千葉繁はかつて「重甲ビーファイター」の敵幹部「シュヴァルツ」声の他、同作で顔出し出演したこともあった。
スーパー戦隊シリーズでも敵怪人の声を担当していた。 - 弥生(ヤヨイ)ウルシェード/二代目キョウリュウバイオレット
「海の勇者、キョウリュウバイオレット!」
「荒れまぁ~す!止めてごらんなさい!!!」
前述のドクター・ウルシェードの孫娘で、ドクターと共にプレズオンラボでプレズオンの強化改造や獣電アームズの開発などを手伝っていた。その後腰を痛めたドクターに替わって2代目のキョウリュウバイオレットになり、キョウリュウジャーの新たな一員となる。
ダイゴに好意を抱いており、出会って数秒でナンパしたイアンにも気づかれたが本人は否定している。しかし発言の中にダイゴに関する発言が多く、眼鏡のデータバンクにダイゴのデータが大量に入っていたりすることからもしかすると・・・ - 賢神(ケンジン)トリン/初代キョウリュウシルバー
「閃光の勇者、キョウリュウシルバー!」
「とてつもなくブレイブだ!」「ブレイブ、ここに極まれり!!」
かつて太古の昔、獣電竜軍団とともにデーボスと戦いこれを封印した伝説の神様で、鳥の姿をしている。デーボス復活を察知し、獣電竜軍団と共にダイゴ達キョウリュウジャーを集結させた。神様だけあって後述の百面神官カオスとも互角に渡り合える程の力を持つが、当時はかつての戦いでの傷が癒えておらず、長くは戦えなかった。
実は敵と同じくデーボスの細胞から生まれた存在で、カオスの弟にあたる。 魔剣神官トリンとして地球に送り込まれた彼は、その地で恐竜達の生き様に心を打たれ星を滅ぼすと言う使命に反発、デーボス軍を裏切っている。
ブラギガス復活後は恐竜や人間達との出会いを経て自分にもブレイブが生まれていたことを知り、仲間達のために全力を尽くす事を決意。ギガガブリボルバーを用いてキョウリュウシルバーへと変身できるようになった。
決め技は「トリニティストレイザー」。これまでにソウジ(後に正式に習得)、デーボ・キビシーデス(外見はシルバー)が模倣しているが、やはり本家の威力には劣る模様。ちなみに人外シルバーも2年連続。
物語終盤にて、デーボス軍と取引をしたダンテツによって絶命させられてしまうが、これは真の地球のメロディを聞いたダンテツの作戦であり、大地の闇でデーボモンスター達と戦い大地の闇を閉じるためであった。ラミレス・鉄砕、そしてキャンデリラと共にカオスを倒し、自らの命と引き換えに大地の闇を閉ざした。
地獄で反乱を起こすというのは、同じ会社の某アニメにもあったような・・・ - 桐生(キリュウ)ダンテツ/二代目キョウリュウシルバー
「歯を食いしばれ!俺はこれからお前を殴る!」
ダイゴの父親。幼いダイゴを連れて世界中を旅していた。
ダイゴと別れて以来消息不明だが、彼の存在は今もなおダイゴの心の支えとなっている。
実は大地の光を浴びて地球のメロディを聞くことができるようになった地球の王。
その事実もあり、トリンは彼のことを「キング」と呼んでいる。
このこともあってか、ダイゴがキングと呼ばれてる事実には驚いていた模様。
物語後半、真の地球のメロディを聞いてデーボス軍と取引をする振りをして、元デーボスであるトリンを正義の心を持ったまま殺害し大地の闇に送り、大地の闇を断ち切ろうとする。大地の光を浴びている地球の王なので、当然ブレイブインが可能であり、トリン亡き後は彼のギガガブリボルバーを用いてキョウリュウシルバーに変身した。
戦法はトリンが変身したシルバーとは異なり、武器は使わず己の拳のみで戦う。必殺技は「空烈パンチ」。
これにより、演じた人の年齢が最も高い追加戦士の座を作中で塗り替える事となった。
(演じた山下真司は62歳、ドクター・ウルシェード役の千葉繁より3歳年上)
全ての戦いが終わった後はドクター・ウルシェードに「これからはダイゴのことをキングと呼んでくれ」と託し、再び旅に出た。 - 福井優子(フクイ ユウコ)/二代目キョウリュウシアン
ノブハルの妹にして理香の母親。
数年前に夫を事故で亡くしており、以後はノブハルと理香との3人で暮らしている。
キョウリュウジャーやデーボス軍のことを「危険な存在」として認知してあまり快く思っていない模様。
しかし、ブレイブ31からノブハルがキョウリュウブルーだと(間接的に)気付いてからは、キョウリュウジャーを信用するようになった。
兄譲りのパワーを持っており、それに目をつけたラミレスによって勧誘され二代目キョウリュウシアンとなる。 - 津古内真也(ツコウチ シンヤ)/P.N:青柳(アオヤギ)ゆう/二代目キョウリュウグレー
鉄砕の子孫であり、アミィとラッキューロとトリンが愛読している漫画「らぶタッチ!」の作者。
読者が抱いている自分のイメージを壊さない為にアミィに自分の代役を頼んだ。
普段は弱気だが、とても心優しい性格と強いブレイブを持っており、ゾーリ魔に襲われている女の子に生身で突っ込んでいく・・・等、その先祖にしてこの子孫ありの活躍を見せている。
余談だが、鉄砕の妄想内でガブリボルバーを用いてキョウリュウチェンジするシーンがある。
そして、最終回前にてそのブレイブを見抜いていた鉄砕によって勧誘され二代目キョウリュウグレーとなった。
尚、演じているのは同じ出合氏だが、真也が名乗る際はハスキーボイスとなる。
ちなみに「らぶタッチ!」は100年後もブームが去らず、ラッキューロ曰く7回もリメイクされているらしい。
ペンネームは青柳だが某非公認戦隊の格闘ブルーとは関係ない。
キョウリュウジャーの関係者
- 御船士郎(ミフネ シロウ)
今は亡きイアンの親友であり、トレジャーハンター。旅の最中にアイガロンの襲撃を受け、命を落とした。
このことはイアンにとってトラウマとなり、仲間を作ろうとしない原因になっていた。 - 立風館源流(リップウカン ゲンリュウ)
ソウジの父親。剣術道場の師範を務めるがソウジの母にあたる妻が家出してしまった過去を持つ。過去の文献を読んだだけで空蝉丸の秘剣を再現できるほどの達人。 - 勝山(カツヤマ)りん/立風館(リップウカン)りん
ソウジの通う学校の女生徒であり、剣道部のマネージャー。
ソウジに中学時代から片思いをしているが、彼が鈍感なせいで全く実っていない。
…しかし、100年の間に進展したらしく「100YEARS AFTER」ではソウジと結婚している。 - ジェントル
アミィの世話係を担当する執事。ジェントルの名前は結月家に代々使える執事が受け継いでいる名前である。
両親から年頃のアミィを預かっているだけにマナーやしきたりなどには人一倍厳しい。
アミィの女子力が下がりまくった際に行われる「ジェントルデー」ではさらに厳しくなる。 - 福井理香(フクイ リカ)
ノブハルの姪であり優子の娘。
芯の通った強い意志を持っており、父親の死を優子よりも深く受け入れていた。
ノブハルのことをキョウリュウブルーだと知っており、そのことを誇りに思っている。
将来結婚した際に北海道に移住したらしい。 - 岩泉猛志之助(イワイズミ モウシノスケ)
かつて空蝉丸が仕えていたダイゴそっくりの武将。
戦いの最中に空蝉丸を庇って戦死した。 - 天野美琴(アマノ ミコト)/芸名:Meeko
劇場版に登場。かつてダイゴと出会い、彼に勇気をもらい歌手になった女性。
ダイゴのことを「ダイ君」と呼んでおり、彼に淡い恋をしている。
現在は誰もが知っている歌姫であり、世間の事に疎いダイゴ以外は知っているほどの有名歌手になった。
実は超古代の巫女の子孫であり、劇場版ではDによってその力を利用されようとしていたが、キョウリュウジャーによって救われ、以後トバスピノの獣電池をお守りとしてダイゴに託された。
大昔のキョウリュウジャーの皆さん(スピリットレンジャー)
数百年前の時代にキョウリュウジャーとして戦っていた戦士たち。既に死んでいる存在だが、魂となって現代に復活し、現代のキョウリュウジャーをサポートする。別名「スピリットレンジャー」。いずれも「スピリットレンジャー、ファイヤー!」の掛け声とともにガブリボルバーを使わずに変身する。
- ラミレス/初代キョウリュウシアン
「鋼の勇者、キョウリュウシアン!」
500年ほど前にキョウリュウジャーとして戦っていた戦士。
英語圏の生まれらしく、片言の日本語でキョウリュウジャーにパートナーであるアンキドンを助けるように頼んだ。
ちなみに演じているロバート氏は日本語はペラペラに話せるため、片言は演技である。
変身するとお腹周りが若干スマートになる。 - 鉄砕(テッサイ)/初代キョウリュウグレー
「激突の勇者、キョウリュウグレー!」
1500年前にキョウリュウジャーとして戦っていた戦士で、古代中国の拳法家。非常に頭が固く(物理的にも硬い。その硬さはデーボ・カリュードスの剣を思いっきり受けても、ビクともしないほど)、融通は一切効かない。復活したデーボモンスター・ナガレボーシに苦戦するダイゴ達に特訓を課した。「史上初の獣電池で変身したキョウリュウジャー」でもある。ちなみにヒーローでシルバーではない所も珍しい。
変装が得意であり、初登場時のスキンヘッドもカツラ。これまでに怪しい釣り人、ツンツン頭のパンクスタイル、神様に扮している隠れたネタキャラ。
100年後のキョウリュウジャーの子孫
「100YEARS AFTER」の主人公として活躍する未来のキョウリュウジャー。
突如復活したデーボス軍を倒すためにキャンデリラによって招集されたが、渡す獣電池が適当な配色だったので寒色系の地味な戦隊になってしまった。
しかし、其々の思いの中で「自分の本来の色」を見つけ出し、受け継がれる意思を持ち戦うブレイブな戦隊へと覚醒していく。
続きはスーパー戦隊シリーズ第137作目「獣電戦隊キョウリュウジャー シーズン2」にて…
- ダイくん/キョウリュウネイビー/キョウリュウレッド
「やっぱり、僕には無理だったんだ」
ダイゴの曾孫であり、100年後のキョウリュウジャーとして戦っている青年。
外見はダイゴそっくりだが、彼と違ってネガティブでヘタレな性格。
キョウリュウジャーだったダイゴのことを強く尊敬している反面、それに対して何も出来ない自分にウンザリしている。
しかし、先祖の過去の戦いを守りたいという強い思いから内なるブレイブに覚醒。
新たな「強き竜の者」としてデーボス軍との戦いに身を投じていくこととなった。
ちなみに彼が前半で変身するキョウリュウネイビーの姿はトバスピノの獣電池を使用しており、言わば「正義版デスリュウジャー」である。 - イッちゃん/キョウリュウシルバー/キョウリュウブラック
「パラサガン…?ブラック…?」
イアンの子孫である売れっ子ミュージシャン。
ウッピーとは面識があるようで、親しげに話していた。
曾祖父と違って「オーマァイ!」とは言わない。 - ノブ太(タ)さん/キョウリュウブルー
「よーやぐずぶんのやるべきごどが見つかっだ気がするだよ。」
理香の孫であり、北海道から上京してきた青年。
未来のキョウリュウジャーの中では唯一本人の血筋ではなく、唯一最初から100年前と同じ配色。
東北弁でしゃべる田舎者だが、意志の強さはメンバー1強い。 - ソウジロウ/キョウリュウグレー/キョウリュウグリーン
「気をつけろ!俺のじいちゃん…元キョウリュウジャーだぞ!」
ソウジとりんの曾孫。今時のキレる若者。
立風館家に生まれたが剣術の家系が嫌で稽古をサボっている。
曾祖父との稽古によって自分の色を見つけ出した際にソウジからフェザーエッジを授かった。 - アミ姉さん/キョウリュウシアン/キョウリュウピンク
「もぉー、男らしくないぞ?」
アミィの曾孫でありダイくんの実の姉。
つまりは曽祖父はダイゴということになる。つまりは…
いつも男らしくない発言をするダイくんを叱咤するのが役割。 - ウッピー/キョウリュウバイオレット/キョウリュウゴールド
「YES!イッちゃん。MeのオリジナルカラーはGold!」
空蝉丸の子孫。
100年後では140年ぶりのボーリングブームであり、ウッピーは売れっ子プロボーラーである。
いつも意味不明なテンションで話す言動の一つ一つがもれなくウザいチームのムードメーカー。
恐らくは子孫組で唯一キャラが全く違う男。
アイテム(獣電アームズ)
- 獣電池
本作のキーアイテム。「キョウリュウスピリット」が込められており、キョウリュウジャーに変身するために使ったり、獣電竜のエネルギーになったりとその用途は幅広い。詳細は「獣電池」の項目も参照の事。 - ガブリボルバー
キョウリュウジャーに変身するために使うアイテム。変身の際にはサンバ音楽が流れる。戦闘でも銃として使える。
獣電池を入れると「ガブリンチョ!」と叫び、必殺技を放つ時には「バモラ・ムーチョ!」と叫ぶなど、ポルトガル語とスペイン語と造語が入り混じった叫び声を上げるうるさい武器。 - ガブリカリバー
キョウリュウジャーの全員が装備している剣。獣電池を装填する事で強化された攻撃を放てる。またガブリボルバーと合体することで「ガブルキャノン」 として使える。 - 獣電モバックル
キョウリュウジャーのベルトに装着しているバックル。獣電池をセットしておくことが出来る。通信機能も搭載しており、スマートフォンのような使い方ができる。 - ディノチェイサー
獣電竜ディノスとチェイスがそれぞれ獣電池に噛みつきバイク形態となったマシン。 獣電池がキョウリュウジャーの数だけあるため複数台存在する。 - ケントロスパイカー
キョウリュウジャーがガブリボルバーのシリンダーを右腕で回転させて「アームド・オン」する事で装備するそれぞれの固有武器を合体させた巨大な剣。 斬撃にも対応しているが、基本は投げて攻撃する。 - ガブティラ・デ・カーニバル
カーニバル獣電池を使って変わった小さなガブティラ。通称ミニティラ。「クルリンチョ!」と変形させることで銃の形になり、キョウリュウレッドをさらなる強化形態「キョウリュウレッド・カーニバル」に変身させる。 - ガブリチェンジャー
キョウリュウゴールドが変身するために使うガントレット型のアイテム。 「雷電砲乱れ撃ち」という技で遠距離攻撃も可能。 - ザンダーサンダー
キョウリュウゴールドの武器となる刀。獣電池を3本直列に装填することで空蝉丸の得意技「雷電残光」をさらに強化した「ブレイブフィニッシュ・雷電残光」を放てる。その斬撃には「ZANDER THUNDER」の文字が流れる。 - ギガガブリボルバー
トリンがキョウリュウシルバーに変身するために使う専用のガブリボルバー。青、赤ベースのトリンカラーが特徴。BGMもロック調となっている。威力はガブリボルバーより上。 - フェザーエッジ
トリンの固有武器、キョウリュウシルバーになった後も使用しており、これにより必殺技「トリニティストレイザー」を繰り出す。
トリンが戦死する直前にソウジに託し、以後は彼の武器となる。
所有者が指パッチンをして呼ぶことによって持ち主の元へ現れる。
そして100年後には、キョウリュウジャーとして戦うことになったソウジロウへと託されることになった。
獣電竜の皆さん
十大獣電竜
かつてのデーボスとの大戦で、賢神トリンによって機械の体を与えられ、超生命体となった恐竜達の総称で、トリンに選ばれた10種類の恐竜達が獣電竜となった。アバレンジャーの爆竜達のように喋ることは出来ないが、ガオレンジャーのパワーアニマルの様に意思疎通が可能である。普段は元いた場所で眠っており、各々のパートナーから獣電池を受け取とることで覚醒する。獣電池無しでも活動可能だが、十分なパワーを発揮出来ない。
厳密には十大獣電竜ではないが、最初の獣電竜であるトバスピノもこちらに併記する。
- 獣電竜ガブティラ(ティラノサウルス)
キョウリュウレッドのパートナーで、獣電竜軍団のリーダー格。巨大な牙とパワフルな巨体を武器に大活躍する。また後述のキョウリュウジンのボディの大半を構成する。休眠場所は南海の孤島のマグマの中。 - 獣電竜パラサガン(パラサウロロフス)
キョウリュウブラックのパートナーで、バトルモードでは尻尾が銃に変形する。休眠場所は中世ヨーロッパ風の古城。 - 獣電竜ステゴッチ(ステゴサウルス)
キョウリュウブルーのパートナーで、後述のキョウリュウジンの右腕と剣になる。休眠場所は北極圏の氷原。 - 獣電竜ザクトル (ベロキラプトル)
キョウリュウグリーンのパートナーで、バトルモードでは尻尾が巨大なクローに変形する。休眠場所は日本の竹林。 - 獣電竜ドリケラ(トリケラトプス)
キョウリュウピンクのパートナーで、バトルモードでは巨大なドリルで戦う。また、後述のキョウリュウジンの左腕を構成する。休眠場所はアメリカ大陸の渓谷。 - 獣電竜プテラゴードン(プテラノドン)
キョウリュウゴールドのパートナーで、ガブティラの休眠場所と同じ島に封印されていた獣電竜。獣電池を持っていたデーボス軍のドゴルドに操られていたが、空蝉丸がキョウリュウゴールドとして復活したと同時に正義に目覚めた。第1話で流れたED曲でいきなりネタバレされた、ある意味かわいそうなお方である。その後、ED曲は2番3番と変わりどんどんネタバレが加速している。
後述の2号ロボ・プテライデンオーに変形が可能で、その強さは十大獣電竜の中では最強クラスと言われており、かつての大戦では切り込み隊長的な役割を担っていた。さらにパラサガン、ザクトルやキョウリュウジンとも合体可能と、至れり尽くせりの能力を誇る。 - 獣電竜アンキドン(アンキロサウルス)
キョウリュウシアンのパートナーで、バトルモードでは尻尾のハンマーが武器となる。長年の封印の間、デーボ・ウイルスンによって虫歯にされていた。後述のキョウリュウジンマッチョ、キョウリュウジンカンフーの右腕を構成する。 - 獣電竜ブンパッキー(パキケファロサウルス)
キョウリュウグレーのパートナーで、バトルモードでは頭部が展開して鎖付き鉄球(チェーンアレイ)になる。休眠場所は中国奥地の万年滝で、そこで長い間打たれ続けて鍛え上げられた鉄球の破壊力は凄まじく、強化された巨大ゾーリ魔軍団を瞬殺する程…ってそれなんてドラゴンの聖衣。
後述のキョウリュウジンカンフーの左腕を構成する。 - 獣電竜プレズオン(プレシオサウルス)
キョウリュウバイオレットのパートナーで、元々は海での戦いを得意としていたが、ドクター・ウルシェードの手によって、空中や宇宙空間でも戦闘可能なように強化改造が施され、さらに弥生の手によって「デーボス細胞破壊プログラム」が組み込まれた。
獣電竜形態、宇宙戦艦形態、さらに後述の獣電巨人・プレズオーに3段変形し、またガブティラ、ブンパッキーと合体する事で、獣電巨人「バクレツキョウリュウジン」にもなる。
ちなみに普段は海底基地「プレズオンラボ」で待機している。 - 獣電竜ブラギガス(ブラキオサウルス)
トリンのパートナーで、全獣電竜の要かつガーディアンズの父親的存在。とにかくデカい。
全身に後述の13匹のガーディアンズ獣電竜の意匠が施されており、かつての大戦ではガーディアンズや他の獣電竜を束ねる役割を担っていた。
ブラギガス専用の獣電池の他に、背中に13本のガーディアンズ獣電池を装填可能(ギガガブリンチョ)で、またその巨体そのものが武器であるだけでなく、13体のガーディアンズの力を全て使用できる(しかもサイズが超弩級であるため、その力は比較にならない程強い)ため、その攻撃力・防御力といい、とにかく圧倒的と言わざるを得ない。
さらに後述の超巨大獣電巨人「ギガントブラギオー」に変形できる上、キョウリュウジン、ザクトル、パラサガンと合体する事で、獣電戦隊最強の超弩級獣電巨人「ギガントキョウリュウジン」にもなる。さらにトリンがパートナーのキョウリュウシルバーになった事で、最終兵器である「ギガント砲」が使えるようになったが、発動の際にはギガントキョウリュウジンを構成する獣電竜以外の全獣電竜を集結させ、フォーメーションをとる必要がある。
ちなみにキョウリュウジャーの基地兼神殿であるスピリットベースは、なんとこのブラギガスの体内にある。やっぱりデカい。 - 獣電竜トバスピノ(スピノサウルス)
夏の劇場版に登場する獣電竜。トリンが作った最初の獣電竜で、別名「幻の獣電竜」「獣電竜0号」と呼ばれている。現時点で消息は一切不明。
背中のヒレが巨大なブーメランに変形し、戦闘力も極めて高い。さらに「強制カミツキ合体」の能力を持ち、アンキドン、ブンパッキーと合身して獣電巨人「スピノダイオー」になる。
その強大な力ゆえに、後述の悪のキョウリュウジャー「デスリュウジャー」に狙われている(詳細は後述を参照)。獣電池の番号は「00」。
TVではブレイブ39(第39話)にて、正義に目覚めた状態で登場。地底の奥底で眠りについていたが、劇場版に登場した美琴のピンチに駆けつけ、スピノダイオーに合身。復活した獰猛の戦騎・Dを撃破した。
ガーディアンズの皆さん
十大獣電竜の戦いを支えた戦士団。武器や装備になったり、武器に特殊能力を与えたりなどしてキョウリュウジャーや獣電竜を支える。
- 獣電竜ディノチェイサー(デイノニクス)
「ディノス」「チェイス」の二匹で一組の獣電竜。獣電池に噛みつく事でバイク型マシン「ディノチェイサー」に変形合体できる。オヤジギャグを聞くと逃げる。 - 獣電竜ディノスグランダー(デイノスクス)
ワニがモチーフの獣電竜。どこぞの臨獣拳使いのように回転しながら突進し、噛みついたまま回転攻撃するのが得意。ガブリボルバーではパワーがうまく伝わらないので、アームドオンした状態からさらにアームドオンして使用する。 - 獣電竜ケントロスパイカー(ケントロサウルス)
キョウリュウジャーの武器を合わせる力を持つ獣電竜。合体した武器は切れ味が鋭い。ガブリボルバーにセットしても使えるが、反動がかなり大きく、思いっきり後ろに吹っ飛ばされる。 アームドオンした時に出現する武器を5人合体させ(その時にブラックの方にこの獣電池を入れる)、そのまま投げ槍のごとく投げて使う。 - 獣電竜スティメロ(スティラコサウルス)
相手を魅了し、メロメロにする技が得意。 - 獣電竜アロメラス(アロサウルス)
火炎攻撃が得意な獣電竜。その火炎攻撃の温度は最高6800度。 - 獣電竜ビヨンスモ(セイスモサウルス)
首長竜の力で対象の首を伸ばす。劇中ではガブティラの首が伸びた。 - 獣電竜オビラップー(オヴィラプトル)
強力な刺激臭を放つガスを放射して敵の目を晦ます。簡単に言うとオナラをブレイブにぶっ放す力である。その刺激臭はコクピットにまで及ぶ程。どうしてこうなった…。 - 獣電竜イゲラノドン(イグアノドン)
相手をくすぐらせて笑わせる。ノッさんのオヤジギャグがウケなかった時にピッタリ。 - 獣電竜トペランダ(トゥパンダクティルス)
対象を紙のようにペラペラにしてしまう。使い方次第では狭い所に入り込んだり、自分に使う事で敵の自爆攻撃から逃れる事も出来る。キョウリュウピンクがアンキドンの中に入ってデーボ・ウイルスンを追い出す時にも使われている。 - 獣電竜グルモナイト(アンモナイト)
渦巻きを使って相手の目を回す。 - 獣電竜アーケノロン(アーケロン)
超重力を発生させて一定範囲内にいる者全員の動きを遅くする。
柳田理科雄氏によれば、約5倍の重力がかかっているらしいとの事。 - 獣電竜プクプトル(フクイラプトル)
身体を風船のように膨らませる。要はデブになる。
ゼツメイツの「デーボス滅ボール」に対抗したキョウリュウレッドが、キョウリュウブルーを膨らませて
「ノッさんボール」なる技を使った際にも使われた。 - 獣電竜フタバイン(フタバスズキリュウ)
使用者のコピーを作って分身させる。
獣電巨人(巨大ロボ)の皆さん
基本はガブティラなどを中心に、複数の獣電竜が「カミツキ合体」する事で「獣電巨人」と呼ばれる巨大ロボ(獣電竜と同じく超生命体)となる。例によってサンバ音楽にノりながら合体する(カッコ内は合体完了時の掛け声)。ガブティラは合体する時痛いらしい。元来、ロボットに表情は無いが、本作はCGで表情が描かれている。
ちなみに、ギガントブラギオー・ギガントキョウリュウジン合体時のBGMは、周りの人にも聞こえているらしい(ブレイブ35より)。
ひょっとしたら、他の獣電巨人のBGMも聞こえているのかもしれない。
- キョウリュウジン(キョウリュウジン!)
キョウリュウジャーの1号ロボ。ガブティラを中心に、右腕にステゴッチ、左腕にドリケラが合体した基本形態。例によって腕を換装したりすることで様々なフォーメーション合体が可能になっている。基本的には5人で乗り込むが、最初期や他の合体パターンによっては、3人や4人で搭乗することもある。
ドリケラのドリルとステゴッチのシールドで戦う接近戦タイプ。また5人で乗り込むにより、ステゴッチシールドが「五連獣電剣」に変形可能。必殺技は右肩のガブティラの口に蓄えたエネルギーを放つ「キョウリュウジン・ブレイブフィニッシュ」と、 五連獣電剣で唐竹割りを繰り出す「獣電剣・ブレイブフィニッシュ」。 - キョウリュウジンウエスタン(キョウリュウジンウエスタン、イーハー!)
キョウリュウジンの別フォーメーション合体その1で、右腕にパラサガン、左腕にザクトルが合体した形態。パラサガンの銃撃とザクトルの剣撃のバランスが取れた万能型フォーメーション。必殺技はザクトルソードによる衝撃波をパラサビームガンから撃ち放つ「キョウリュウジンW(ウエスタン)・ブレイブフィニッシュ」。 - キョウリュウジンマッチョ(キョウリュウジンマッチョ、ムッキムキ!!)
キョウリュウジンの別フォーメーション合体その2で、右腕にアンキドン、左腕にドリケラが合体した形態。ウエスタンと違い、マッチョの名に恥じない接近戦特化型の肉弾戦ファイターで、アンキドンのハンマーとドリケラのドリルを駆使する。必殺技は全身を回転させアンキドンのハンマーを連打する「キョウリュウジンM(マッチョ)・ブレイブフィニッシュ」。 - キョウリュウジンカンフー(キョウリュウジンカンフー、アチョ!!)
キョウリュウジンの別フォーメーション合体その3で、右腕にアンキドン、左腕にブンパッキーが合体した形態。ハンマーとチェーンアレイ、鉄砕との特訓で身につけたカンフー技を駆使する格闘戦タイプ。
必殺技はチェーンアレイの鉄球を投げつける「キョウリュウジンK(カンフー)・ブレイブフィニッシュ」。 - プテライデンオー(プテライデンオー!!)
獣電竜プテラゴードンがカミナリ変形した2号ロボ。全身から稲妻を放つ能力を持つ。ドゴルドに操られていた時は目元のバイザーが下がり、マントを装着していた。
パラサガン、ザクトルなどとも合体が可能で、パラサガン・ザクトルと合体した場合は「プテライデンオーウエスタン」になる。 - ライデンキョウリュウジン(ライデンキョウリュウジン!!!)
キョウリュウジンにプテラゴードンが「ライデンカミツキ合体」した獣電巨人。プテラゴードンが巨大な翼を構成するため高い空中戦能力を有する。ゴールドを含めた6人で操縦。必殺技は電撃を集中した五連獣電剣で空中からの唐竹割りを繰り出す「獣電剣・稲妻ブレイブフィニッシュ」。 - プレズオー(プレズオー!!)
獣電竜プレズオンがロケット変形した3号ロボで、右腕のプレズキャノンと左腕のプレズナックルを武器に戦う。地上のみならず、海中や宇宙空間でも戦闘可能。必殺技は右腕のプレズキャノンにキョウリュウスピリットを集中して放つ「プレズオー・ブレイブフィニッシュ」。通常はキョウリュウレッドが単独で操縦する。
またブンパッキーなどの腕部を構成する獣電竜とも合体が可能で、例えばブンパッキーと合体した場合は「プレズオーブンパッキー」となる。 - バクレツキョウリュウジン(バクレツキョウリュウジン!!!)
プレズオーにガブティラとブンパッキーが「バクレツカミツキ合体」した獣電巨人。弥生によって導入された「デーボス細胞破壊プログラム」が組み込まれており、圧倒的な戦闘力を誇る。デーボス細胞破壊プログラムを応用した「獣電爆裂ストーム」で敵の動きを封じ込め、プレズキャノンからの「獣電砲・爆裂ブレイブフィニッシュ」で敵を殲滅する。初合体時には6人で操縦していたが、弥生が2代目キョウリュウバイオレットになってからは7人で操縦する。 - ギガントブラギオー(ギガントブラギオー!!)
獣電竜ブラギガスが超カミツキ変形した4号ロボで、獣電戦隊最強クラスの超巨大獣電巨人。
自身の身長程もある巨大な斧「ブラギオアックス」を武器に戦う。
またキョウリュウジン、パラサガン、ザクトルとカミツキ合体する事で「ギガントキョウリュウジン」にもなる。
必殺技はブラギオアックスに全ガーディアンズの力を集中させ振り下ろす「超電竜ギガブレイブフィニッシュ」。 - ギガントキョウリュウジン(ギガントキョウリュウジン!!!)
ギガントブラギオーにキョウリュウジン、パラサガン、ザクトルが超カミツキ合体した、獣電戦隊最強の超巨大獣電巨人。十大獣電竜と全ガーディアンズが集結した事で初めて合体が可能になった、まさに「究極のキョウリュウジン」といえる。トリン(キョウリュウシルバー)を含めた7人で操縦。
左肩のパラサビームガンから放つ「ギガントショット」と、ブラギオザクトルアックスによる「ギガントクラッシャー」の一撃を放ち、必殺技の「超獣電ギガントフルブラスター」で敵を殲滅する。
さらに超必殺技として、最終兵器のギガント砲を用いた全獣電竜による一斉攻撃「超獣電オールギガントエクスプロージョン」を使う。 - スピノダイオー
夏の劇場版に登場する獣電巨人で、トバスピノを中心に、右腕にアンキドン、左腕にブンパッキーを「強制カミツキ合体」させて完成する。アンキドンのハンマーとブンパッキーのチェーンアレイのみならず、トバスピノのブーメランとシールドを駆使するため、攻撃・防御・戦闘力ともに一連の獣電巨人を上回る。
TVではブレイブ39にて、正義に目覚めた状態で登場。トリンを含めた7人で操縦し、「スピノダイオー・ブレイブフィニッシュ」で巨大化したDにとどめを刺した。
デーボス軍
本作の敵組織。宇宙の星々を周りあらゆる生命を絶滅させてきたが、地球において獣電竜と戦い恐竜を絶滅させたと同時にデーボスが封印されたため、長らく大規模な活動ができなかった。現代では人間を絶滅させることが目的で、北極の海底に沈んだデーボスの肉体である「氷結城」を拠点としている。
- デーボス / 蝶絶神デーボス
星の病と恐れられる怪獣のような姿を持つ暗黒種。その星の支配生命体を滅ぼす事を使命とする。
かつて恐竜時代の地球に降臨し、当時栄えていた恐竜を滅ぼそうとしたが賢神トリンと彼が生み出した獣電竜により封印された。現代においても“心が凍り付いている”として眠っている状態で、カオスらデーボス軍の目的は人間達から感情のエネルギーを取り出し、それをデーボスに捧げて復活させる事にある。
一度は集結するキョウリュウジャーと獣電竜に対抗するため急遽復活させられたが、この時点では知性も能力も不完全な状態だったためバクレツキョウリュウジンにあえなく倒されるも意思をカオスの身体に移す事で消滅を免れた。
そしてブレイブ44にて人間の感情を全て取り込んだ事で、蝶絶神デーボスとして完全な復活、そして進化を遂げた。
やがて破壊のメロディを地球に響かせて人間達を絶滅させるべく氷結城と共に宇宙へ向かうも、オープニングテーマ真の地球のメロディによってそれも阻まれ、最後はダイゴの超十獣電ファイナルブレイブフィニッシュを食らい自らが絶滅してしまった。
曰く、自身もまた創造主なる者によって生み出された人工生命体であり、他の星々を滅ぼすのはその創造主より与えられた使命だという後の「トッキュウVSキョウリュウ」への前振り驚愕の真実が語られた。 - 百面神官カオス
自由の女神像っぽい姿をしたデーボス軍の神官。
デーボスの呻き声を聞き、その意思を汲んで配下の戦騎達やデーボモンスターに司令として伝える。
ドゴルド以上の完全なシリアス担当で、トリンの抹殺から魔神ガドマの復活、そしてデーボス再生のための布石を打つなど様々な策を弄し、戦騎も用済みとすればあっさり解雇したり、最悪殺害しようとしたりと冷酷に振る舞う。
キョウリュウシルバーにわざと倒され大地の闇でトリンらを倒そうとするが、自ら危険視していたキャンデリラの加勢により倒されてしまった。ちなみに得意技は百面相。 - 喜びの戦騎キャンデリラ
ハートマークを全身にあしらった女ピエロのような姿をした喜びを司るデーボス軍幹部の一人。
人間の喜びの感情を引き出しその歌を捧げるという歌姫だが、彼女自身どんな事にでも喜んでしまう。「キャハハルバード」という武器を持つが、基本的にはあまり戦いはしない。「キープスマイリングよ~♪」が口癖。
ブレイブ11では「キャンデリラの化けたアイドル」として声の中の人が登場し、ライブで歌を披露する場面がある。さらにブレイブ28では小悪魔チックな中の人が新アレンジ版の持ち歌を披露した。
その後も「喜美子」という名前でちょいちょい人間態となり、ノッさんとお見合いをしたことを切っ掛けに彼のことを気に入り始める。ラッキューロリストラ後彼女が第二のトリンになることを考えたカオスによって始末されそうになるが、キョウリュウジャー達に救われノッさんに説得されたことを切っ掛けに完全にデーボス軍を脱退。
最終的にトリンらと共にカオスを倒すと、トリンから確かなブレイブを託されラッキューロと共に人間のために働くと決意したのだった。喜びの戦騎は、地球という故郷に辿り着いた。
名前の由来は喜怒哀楽の“喜”から。
100年後はトリンに代わる新たな賢神となり、100年後のキョウリュウジャーを従えてデーボス軍に立ち向かう。 - 新・喜びの戦騎キルボレロ
物語後半に登場したキャンデリラの後釜の喜びの戦騎。子供っぽいおちゃらけた喋り方が特徴。
キャンデリラと違い、他人を傷つけることに喜びを感じる真正のサディスト(ドS)で、武器になるトランペットのアッパラッパーを乱射する好戦的な性格の持ち主。
プレズオーの必殺技にも耐えるほどのしぶとさを誇り、スピリットベースの侵入してベースを破壊しようするが、土壇場で変身機能を回復させたブラック・ブルー・グリーンのそれぞれの武器を合わせた連携攻撃で倒された。 - 怒りの戦騎ドゴルド
通称ドゴちゃん。
鬼のような格好に角の生えたライオンの顔を持つ怒りを司るデーボス軍幹部の一人。
喧嘩上刀なる七支刀を装備しており、常に怒りのまま全てのものを破壊しようとする武闘派とされる。「腹立たしい!」が口癖。
実は鎧が本体で、他人に乗り移って操れる。現在はカンブリ魔を取り込んでいるがあまり長持ちしないらしい。
ブレイブ29にて、キョウリュウレッド・カーニバルに敗れたエンドルフを取り込み、ついに永久に溶けない完全なるボディを手に入れた。と思いきや、そのエンドルフに少しずつ精神を侵食されていたようで、とうとうブレイブ42にてエンドルフの復活を許してしまい、またカンブリ魔の身体を依代にせざるを得なくなった。その後はエンドルフ配下に就き、デーボスの超増殖細胞を埋め込まれた。この影響で、復元水無しでも巨大化する事が出来るようになっている。
しかし、エンドルフに従っていたのはいつの日か再び反逆するための芝居であり、最終決戦にて空蝉丸を支配せず自分の体を装着させ、同時に「雷電斬光」を放ちエンドルフを倒すも、その後、戦騎としての誇りをかけて空蝉丸と一騎打ちの末敗北した。怒りのライオン戦騎は、ブレイブを宿して誇りを取り戻す。
鎧が本体っていう設定は、どこかで見た気がする…
名前の由来は喜怒哀楽の“怒”から。 - 哀しみの戦騎アイガロン
タレ目の仮面をつけた鎧騎士のような姿をした悲しみを司るデーボス軍幹部の一人。
「トホホーク」という斧を持ち、ドゴルドと同じく戦闘を得意とする戦士系幹部だが、彼とは対照的にネガティブな泣き虫である。「しみるわ~」が口癖。イアンの相棒を殺した張本人であり、イアンにとっては仇を討つべき相手である。
キャンデリラに恋をしており、そのことを指摘されると顔が真っ赤になるほど恥ずかしくなる。
ブレイブ28では中の人が芸能事務所の社長役として登場した。どこかで見たような髪形である。
キャンデリラ脱走後に始末する命令を聞き氷結城から脱走、キャンデリラ達を逃がすために奮闘する。
その後、彼の後釜であるアイスロンドから実はブレイブ24の時点でアイガロンが既に死亡しており、カオスの魔力によって復活させられていた事実を知る。
このことからアイガロンは今までの愚行を悔み、キャンデリラ達を庇ってアイスロンドの攻撃を受け倒れる。
二度目の死を目前としてイアンのディノスクランダーによって鎧を砕かれたことにより魂が開放され、、自分の為に悲しんでくれたイアンを見て安らかに逝った。哀しいブリキの戦騎は、最期に心を得る。
名前の由来は喜怒哀楽の“哀”から。 - 新・哀しみの戦騎アイスロンド
物語後半で現れたアイガロンの後釜の哀しみの戦騎。冷酷で淡々とした口調で話す。
ガクブル楽譜やぜつぼう指揮棒を装備し、展開した魔法陣から音符型の光弾を連射する「爆音符」を必殺技とする。
カオスの命令でキャンデリラ達の始末に向かい、アイガロンを倒すものの、キョウリュウブラックがアイガロンの形見であるトホホークによる一撃を与え倒されてしまった。 - 楽しみの密偵ラッキューロ
某教育番組に出てきそうな子どもの縫いぐるみのような姿を持つ楽しみを司るデーボス軍幹部の一人。
一人称が「僕」と子供っぽい口調で喋るキャンデリラ直属の部下で、人間社会への潜入工作を行う。
スクスクジョイロと呼ばれる如雨露で敗れたデーボモンスターを巨大化させる事ができる。普段は腹部のぽんぽんポーチにしまっていて、中には他にも様々な道具が入っている。
「少女こずみっく」を愛読しているほど、少女漫画が大好き。
あと、司っている「楽」は「楽しみ」の他にも「楽したい」というのも含まれる。
カオス曰く時折サボっているらしく、その度にカオスからお仕置きを受けている。
しかし、ブレイブ43でカオスからクビを宣告されてしまい、キャンデリラと共に氷結城から脱走した。その後の経緯はキャンデリラと同じで、戦いが終わった後は自身も人間のために地球で生きていくことを決めた。しかしもカカシもないなと、楽しみの密偵も子供の笑顔について考えてみた♪
ちなみに、放送期間中にガシャポンのキャンペーンとしてラッキューロの帽子が当たるキャンペーンが行われた。
名前の由来は喜怒哀楽の“楽”から。
100年後もキャンデリラの部下はやめておらず、賢神見習いとしてキョウリュウジャーの手助けをしている。 - 怨みの戦騎エンドルフ
燃える蝋燭のような意匠の体を持つデーボス軍の追加幹部。
キョウリュウジャーのブレイブに対抗するため、デーボスの憎しみから生み出された存在。
「頭が痛てぇ」が口癖ってお前はどこのコダックだよ!で、性格もクールそのものだが、何を考えているかわからない節があり、仲間ごと攻撃しようとしてドゴルドに咎められたり、ラッキューロからなんとなく「アイツ嫌い」と言われている。
ブレイブ29にて、キョウリュウレッド・カーニバルに敗れて、その後、ドゴルドに依代にされてしまった。しかし、ブレイブ42でドゴルドの作戦を利用してようやく復活を果たす事になる。
その後は狡猾で残忍な性格と緻密な作戦で地球を滅ぼすために戦うが、最終決戦にて二身同体となったドゴルドと空蝉丸の放つ「雷電斬光」を受けて倒された。怨みの戦騎は、怒りにハネ返されて、敗れサル。
名前の由来は喜怒哀楽の元ネタである五情の“怨”から。 - デーボモンスター
三幹部がそれぞれ思い浮かべる作戦に合わせてデーボスの体内より生み出される今週の怪人。
破れてもラッキューロのスクスクジョイロの水により復活および巨大化する。
ちなみにテレ朝公式サイトのデーボモンスターを紹介するページには毎回「特記事項」が付け加えられている。書いてある事柄が果たして本当に特記事項なのかは自分の目で確認を。 - ゾーリ魔
ゾウリムシのような柄のデーボス軍の戦闘員。
当然戦闘能力は低いが、多数の個体が合体する事でワニのような口を持つ巨大形態となる。 - カンブリ魔
デーボス軍の上級戦闘員。ゾーリ魔100体分の強さを誇るらしいが雑魚という印象はあまり変わらない。もっぱらドゴルドの中身として月一で交換させられるのが主な仕事である。ゾーリ魔と違い言葉を話せるヌル。 - デスリュウジャー(声:宮野真守)
夏の劇場版に登場するデーボス側のキョウリュウジャーで、別名「獰猛の戦騎」。百面神官カオスが最初に作り上げた「D」と呼ばれる戦騎が獣電池で変身した姿である。
デーボスインが可能な獣電池を持ち、幻の獣電竜・トバスピノを狙う。フルートにもなるブーメラン型の武器「フルートバスター」を持ち、その戦闘力はキョウリュウジャーが束になっても勝てない程。
一度劇場版で倒されるが、大地の闇が開いた時に彼も復活。美琴を利用してキョウリュウジャー、デーボス軍を絶滅させようと企んだが、10人揃ったキョウリュウジャーと美琴の歌によって倒されてしまった。 - 創造主デビウス(声:てらそままさき)
「烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE」に登場する、デーボスを生み出した真の黒幕。地球を破壊するべくデーボスを送り込んだが、キョウリュウジャーの妨害で失敗に終わったため、自ら出向いてきた。当初は純粋なエネルギー体でしかなかったため、完全な実体を得るまでの間はギャラクシーラインの宇宙ステーションに憑依していた。その戦闘能力は、ハイパートッキュウ1号を変身解除まで追い込むほど。
シャドーラインと手を組むが、シャドーラインの闇の力を得た途端に用済みと見なしてキャッスルターミナルに火を放ったことでシャドーライン側の怒りを買い、トッキュウジャー・キョウリュウジャー、シャドーラインによる「20連結カミツキブレイブラッシュ」で撃破された。名前の由来は「メビウスの輪」から。
- 紅蓮神官サラマズ(声:天野ひろゆき)
「トッキュウVSキョウリュウ」に登場する、デビウスの部下。その名の通り炎を操り、シャドーラインと手を組みながらその力たる『闇の力』を入手せんと暗躍した。名前の由来は「サラマンダー」から。
ゼツメイツ
かつて恐竜を絶滅させたとされる原因を訪れさせたデーボナガレボーシ、デーボウイルスン、デーボヒョウガッキーの三体のデーボモンスター。他のデーボモンスターと違い怒りや悲しみ、喜びといった感情を集める役割を持たないが、その実力はかなり高い。2番目の非公認戦隊である。
三体揃った必殺技は「デーボス滅ボール」。かつてのスーパー戦隊の定番であるボールをパスで回して攻撃する技である。
- デーボ・ヒョーガッキー(声:乃村健次)
ゼツメイツの中で一番最初に現れたデーボモンスター。モチーフは「氷河期」
冷気を操る力を持っており、かつてこの力で恐竜を絶滅させたことがあるらしい。
1話にてキョウリュウジャーの実力を視聴者に見せつけるためにキョウリュウレッドに倒されてしまった不遇なデーボモンスターでもある。
これは本当は1話で幹部を倒してキョウリュウジャーの強さを見せつけるつもりだったのだが、それでは幹部が小物くさくなるということで1話の敵がコイツに変更された。 - デーボ・ウイルスン(声:竹本英史)
ゼツメイツの2番手で、あらゆるウイルスを操る能力を持ったデーボモンスター。モチーフは「ウイルス」
かつてラミレス/キョウリュウシアンと戦い、その際にアンキドンをウイルスに犯したが、
アミィにスティメロを打ち込まれ悩殺されてしまい、長らく住み着いていたアンキドンの中から出ることになった。
その後も効果は続きアミィにアプローチをかけるも彼女にボコボコにされてしまった。 - デーボ・ナガレボーシ(声:矢尾一樹)
ゼツメイツ最強のデーボモンスター、モチーフは「流れ星」
デーボスの復活が近づいたことで現代によみがえった。「ギンギンに~」が口癖。
他の2人とは固い友情で結ばれている。
その強さで一度はキョウリュウジャー達を圧倒し、空蝉丸を捕えるも、
自分の強さを自覚したダイゴによって圧倒されて倒されてしまった。
100年後のデーボス軍
- 千面神官ガオス
カオスそっくりの未来のデーボス軍の首領。
割とノリのいい正確であり、特技はノリツッコミ。 - 嫉妬の戦騎ホシイガロン
アイガロンそっくりの新たな戦騎。
常に何かを欲しがっており「欲しいわぁ~」が口癖。 - 卑屈の戦騎スネルド
ドゴルドそっくりな戦騎。
どーせ俺なんか…と、どこかの蹴り飛蝗みたいなセリフを吐く。
「苛立たしいぜ!」が口癖。
何故かウッピーを激しく敵視している。 - 後悔の戦騎アースレバン
100年前にはそっくりさんがいない新たな戦騎。
デーボスの頭脳としてガオスに忠誠を誓っていたが…
レジェンド戦士(中の人的な意味で)
本作は、以前にスーパー戦隊の戦士、及び協力者として出演した人が他の戦隊よりも多い(海賊戦隊ゴーカイジャーを除く)。下記の表は、その一覧である。
見つけたら追記お願いします。
キャスト
- 桐生ダイゴ/キョウリュウレッド(声):竜星涼
- イアン・ヨークランド/キョウリュウブラック(声):斉藤秀翼
- 有働ノブハル/キョウリュウブルー(声):金城大和
- 立風館ソウジ/キョウリュウグリーン(声):塩野瑛久
- アミィ結月/キョウリュウピンク(声):今野鮎莉
- 空蝉丸/キョウリュウゴールド(声):丸山敦史
- 弥生ウルシェード/二代目キョウリュウバイオレット(声):飯豊まりえ
- 賢神トリン(声)/キョウリュウシルバー(声):森川智之
- ラミレス/キョウリュウシアン(声):ロバート・ボールドウィン
- 鉄砕/津古内真也/初代&二代目キョウリュウグレー(声):出合正幸
- 福井優子/二代目キョウリュウシアン(声):木下あゆ美
- 桐生ダンテツ/二代目キョウリュウシルバー(声):山下真司
- 百面神官カオス(声):菅生隆之
- 喜びの戦騎キャンデリラ(声):戸松遥
- 怒りの戦騎ドゴルド(声):鶴岡聡
- 哀しみの戦騎アイガロン(声):水島裕
- 楽しみの密偵ラッキューロ(声):折笠愛
- 怨みの戦騎エンドルフ(声):松風雅也
- 破滅種デーボス/蝶絶神デーボス(声):大川透
- ナレーション、キョウリュウジャー各種アイテムの声、ドクターウルシェード/初代キョウリュウバイオレッド(声):千葉繁
スタッフ
関連動画
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関連項目
- 特撮作品一覧
- スーパー戦隊シリーズ
- スーパー戦隊VSシリーズ
- 東映
- 東映特撮ニコニコおふぃしゃる
- 特命戦隊ゴーバスターズ(前作)
- 烈車戦隊トッキュウジャー(次作)
- 恐竜
- イアン・ヨークランド
- トリン
- スーパーヒーロータイム
- ニチアサキッズタイム
- 恐竜モチーフ戦隊繋がり
- 虹色戦隊ニジレンジャー(集まりの悪い戦隊→最終的に10人まで増える戦隊)
- 北斗の拳(ハイテンション次回予告)
- ブレイブフロンティア(コラボレーションしたスマホアプリゲーム)
- 放送事故(上述の通り)
- 仮面ラジレンジャー
- けんいちくんとひろしくん(38)さん(ある意味声優の本気。またの名を七夕の奇跡)
- シュシュッと忍者さん(上記の声優二人と同じくレジェンドの本気。またの名をダイレクトマーケティング)
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関連リンク
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