東方剣界伝 単語

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トウホウケンカイデン

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東方剣界伝とは、kijimaya氏作成のソード・ワールド2.0リプレイ動画である。

概要

東方卓遊戯に分類される東方Projectキャラクター達によるソード・ワールド2.0リプレイ動画であり、ラクシアのいずこかに存在するとされるオリジナル連合国家マゴリア』を舞台とする正統派冒険活劇である。
PLは皆SW2.0の経験はかったが、旧版であるSWの経験者は存在している。

ゲームマスター

GM:八雲紫

 みんな大好き等のゆかりんルールブックを持ち込み卓を立ち上げた本人。気配りの利く良心的なGMだが、出が優れずよくダイス神に苦しめられる。王道的な展開を好むが、時折特殊な状況の戦場を作ったりオリジナルルールを作ったりするのも好んでいる。
 動画の最後に毎回うp主であるkijimaya氏と一緒に座談会的なコーナーを開いて解説等もやっており、たまにうp主をいじっている。

プレイヤーキャラクター

パーティ称号「名もき冒険者たち(An Adventurers)」
・・・旧版の『見つける者達(ファウンダーズ)』を髣髴とさせるシンプルだが象的な名称を持つPTのメンバーは以下の面々である。

リム・ジンジャー(PL:博麗霊夢)

 器用万な初期力値を持つ、人間の冒険者生まれの妖精拳士。戦闘特技も魔力撃、強化つき投げ攻撃、マルチアクションと宣言戦闘特技を重点的に習得しており、状況に応じて切り替える万である。WT導入後は妖精を召喚しともに戦うサモフェアリーを用いてさらに対応力を増やしている。ただし、習熟がい為装甲がなのがネック
 故郷に錦を飾る為に冒険者になった経緯があり、金銭よりも名誉点にこだわりがある。早のPCシャナとは同郷の幼馴。主人公属性が高い。但し、本人自身の背景設定役シナリオは少なめ。
 物怖じしない明朗快活な性格であるが、動揺した際にはしおらしい側面も見せる。基本的にツッコミ&まとめ役。

 あるオークションに参加した際に、財産をはたいて妖精使い向けのオリジナルアイテムを入手している。

メリッサ・ミスタ・レイニィ(PL:霧雨魔理沙)

 筋力1がチャームポイントグラランスカウト。フェンサーでもあるが筋力のせいでダメージが振るわないため、最近はアルケミストとしての活躍の方が立っている。スカウトとしては優秀だが手が悪く、それゆえに「保護者必須」のような扱いを受けている。
 背丈が低いためよく子供から同類扱いされていて、怒りながら『年上』だ張する事がある。しかし実際には本当に同レベな行動を繰り返す、実にグラランらしいグラランである。デリケート(実際はバリケード)な心を持つ。
 実はいいところの生まれらしいが、家出をして冒険者になったらしい。しかしグラランであるため何も問題ない普通のことかもしれない。たまに便利アイテム扱いされる。

 山の鍛冶屋に必要筋力が1のピアシング(おまけで特殊ギミックつき)を格安で作ってもらった。

セリア(PL:アリス・マーガトロイド)

 ルーンフォークウィザード。「人形を扱える魔法」に惹かれPL入りしており、ゴーレムドール関係の魔法活用しようとしている(13話におけるIBおよびゴーレムカスタマイズ導入により、ゴーレムの本格運用をはじめる模様)。精神力は低いがウィザード魔法職並列上げ)である為MPは高く、知力が高いのも相まって魔法攻撃も得意である。ルンフォ故のその高い筋力が生かされる機会はあまりない。オネットという使い魔を持っている。
 メリッ主な保護者役である。物事比較的冷静に見る性質だが、根は苦労性かつお人良しである。
 ファナティシズムを使うとPT仲間(特にリズ)が暴走してしまうのが最近のひそかな悩み。

 本人には過去記憶いが、ルーンフォークの集団と関係があるようなどその過去にはが多い。
 実はレティーナと同じ名前で、姉妹程度に似た容姿を持つ。元はレティーナが連れていたルーンフォークの一員らしい?

“二重撃ち”リーゼン(PL:鈴仙・優曇華院・イナバ)

 称であるリズの呼び名の方が定着してしまっているエルフの二丁拳銃マギシュー。
 PTのメイン火力で、時にとんでもないダメーを叩き出しGMを涙目にするが、魔法により補助動作を禁止された際には攻撃が不可能になるという弱点を見せた。今はノーマルクロスボウサブウェポンに持ち対策をしている。(が、グレネードを得たことによりセッション13にてクロスボウはお役ごめんとなる。結局一度も使われることはかった)
 マゴリア北部のトゥリーニア領出身。かつて旅に出てすぐに行き倒れ、とある商人に助けられしばらく面倒を見てもらっていた過去を持つ。その割には実に人が好く、騙され易い性格である。

 余談だが、ファナティシズムがかかるとトリガーハッピー化(またはヤンデ鈴仙)するという特徴を持つ。PCストレスたまっているのかもしれない。

“悪夢祓い”シャナ・イーストウィンド(PL:東風谷早苗) 

 人間生まれのナイトメアで、ライフォスプリースト。優秀な回復手であり、PTの生命線。ナイトメアであるが神への信仰に救いをめたのもあってか較的性根はまっすぐであり、そのせいもあってか「蛮族はぶっ飛ばすもの」「サーチバルバロスチェック」など『ライフォス神官だから仕方ない』的行動も多めである。
 リの幼馴でライフォス入信の際に一度喧嘩別れをした経験あり。開始当初はナイトメアであることを隠していたが、仲間に受け入れられてからというもの隠すことを止めている。
 セッション14にて、お産の際にライフォス神官の治癒魔法により母親の命が助かり、それ故親共に健在である事が判明。それもあってか、ナイトメアとして珍しく周囲に受け入れられて育ったらしい(本人も気にしていたように、全員がというわけで無かったが)。

セッション1で出会い、彼女説教で改心した元山賊の首領であるアルフォンスとお互いに気になる関係のようで、他のPTメンバーからからかわれている。
 しかしGMがその手の甘酸っぱい空気が極めて苦手なため進展は難しそうである。

 セッション14の最後にてとある重大な決断を迫られる。

“月光の剣士”ミオン・ハルフファトゥム(PL:魂魄妖夢)

 セッション3のゲストNPCとして、その実は役不在だったPTへのテコ入れとして参加してきた追加PC
 追加PCながら、PTでも随一に背景設定が充実したキャラクターである。

 騎士傭兵扱い)生まれの人間ファイター。かばう+金属習熟の典的な前衛戦士。生命力が高い訳でもかったため、防護点無視魔法とは相性があまりよくなかったが、レベル5にて頑強を習得、弱点をある程度した。しかし、以前苦しめられた経験からか魔法には苦手意識を持っている。
 スフィエ主に代々仕える騎士である有力な武門の家ハルフファトゥムの生まれで、武者修行の旅しているところに縁あってPTと共闘する(というか、救助される?)ことになり、そのままPTメンバー入りした。とある魔剣迷宮の『賞品(文字通りの意味で。詳しくは本編参照)』である魔法バスタードソード+1を装備している。

 個人称号である“月光剣士”はとある栄を勝ち取った事から来る名誉的な称号である。

 ちなみに、よく肝心なところで低めの出を振る&それが連続で出たりする、とあまりダイス運に恵まれていない。一度統計を取った際にあまり出が振るわないGMより均が低かったぐらいである。

 背景設定がどんどん膨らんでいった結果、というか非常に本来の身分が高くなった。その結果、(PLの都合も関係しているが)セッション14の最後にとある問題が発生する。

NPC

重要NPC

マゴリアを旅する者達

カートレット領

ロットブルクのNPC

ロットブルク→メルベリアのNPC

アーチ、シュリ、エンプレットのNPC

ラフカディア領

メルベリアのNPC

メルベール神殿関係者
「向日葵兵団」関係者

マウトベースのNPC

スフィエル領

リアンフォートのNPC

ポートバイシアのNPC

謎の勢力

マゴリア各地で暗躍する謎の勢力。構成員は魔晶石として使える色違いマフラーを首に巻いている。
第二剣の神官連合と対立している。
(実は“冬雪”のレティーナに仕えるルーンフォークの一団。元はセリアもその一人だったらしい)

第二の剣の神官連合

『8年前の悲劇』を起こし、マゴリアを悲しみに包んだ第二のの神官たちによる連合
壊滅したと思われていたが、最近になってまた活動を始めたらしい。
本来は協力しあう事がまずない彼らがまとまっていたのは(以前は)既に討ち取られたリーーのカリスマによるものだったらしいが、現在再びまとまって動き出した理由は不明。

  • ギア
    高レルの魔術師らしき怪しき女性。第の剣の神官連合に所属し、「リイジェス」等のいくつかの偽名と変装(?)を使い分け暗躍をしている模様。
    懃無礼な手紙を現場に残し、相手を挑発し、それが通じなと激昂する自己顕示欲の強い一面を持つ。
    “春夏秋冬”が活動していた頃から陰惨な『実験』を繰り返していたらしく、PT一行も実験や彼らの活動に遭遇したこともあり、出会いは遅かったがPC達との因縁は結構深い。
    ルナによると、種族はネームドサキュバスらしいがいくつか気になる点もあり……?

マゴリア

冒険の舞台となるオリジナル国家。おおよそ250年前、6人の人族の英雄達がとなって蛮族から奪還した土地で、英雄の子孫達がそれぞれの領を治める連合国家の体制を持つ。都のあるラフカディア領の他に、カートレットスフィエルトゥリーニアスペクト領、アンデリーアがある。

地理

カートレット領

マゴリア南部の領。西にを臨む自然豊かな領。

ラフカディア領

マゴリアの中心である領。マゴリア独立戦争の最後の戦場である中央平原がある。

スフィエル領

マゴリア西部の領。蛮族の勢力圏に近い。

トゥリーニア領

マゴリアの北部、ラフカディア領のさらに北にある領。山、、大河などの豊かな資が売り。

スペクト領

マゴリアの北東、アンデリーア領の北部にある領地。議会制統治の領。
山がちで気が厳しいが、古代魔法文明の遺跡が多く、それら研究も盛ん。

アンデリーア領

マゴリアの東部にある領地。エルフである初代領現在も存命である。

地方神

『結界神メルベール』

250年前の蛮族を相手にしたマゴリア独立戦争の際に生まれたザイア神系列の小神。生前は結界魔法を得意とする魔術師だったらしい。
他者を守ることに重き置く教義であり、また、他者に安易に流されない確固たる意思を持つべしという教えも持つ。『自分にとって大切な人を守る』という考えが流なため、あまり積極的な布教を行わなかったという歴史がある。
印は少しずつずれた四つの四スペカである四重結界の形)が二つの円に囲まれているというもの。

「8年前の悲劇」

本編に大きなを残している、マゴリアにて8年前に起こった事件。

8年前、マゴリア全土が大規模な疫病に襲われた。

都市部を中心に蔓延し、多くの死者が発生。
ある学者によって特効が発見され、被害の拡大は防がれたが、人々の喪失感は大きかった。

その後、疫病は第二のの神官たちによる人為的なものであった事が判明。

直ちに討伐隊が結成され、神官たちの本拠地を攻撃。犠牲を出しながらも、壊滅させることに成功した。

この事件は、マゴリアというに大きな傷を残した。

 

解放の十六英雄

マゴリア独立戦争において、起した人族を率いて蛮族と戦った英雄達。神となったメルベールと各領の初代領6人は有名だが、他のメンバーは一般の人だとなかなか名前が思い浮かばないレベルの知名度である。
起から5年間にもおよぶ戦いによって現在の領土の四分の三までは取り戻すが、蛮族の決死の反攻である最終決戦の『中央平原の戦い』において、4人が落命した。

冒険の軌跡

※重大ネタバレ防止のため、冒険冒頭の導入のみ記述しています。

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