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0(第2146位)国内外問わず競馬を見てます。ニコ百で主に書いてるのは海外馬記事。極稀にMAD作者
他、気になった記事(初版が古くてアバウトな記事だと特に)の加筆修正など……(アヌスミラビリスの記事は本当に酷かった)
以前編集云々で(これを入れる入れないで)揉めたのを見たこともあるので、そういう議論にならないように下地だけは作ってある……つもりです

FNo. |
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| 競走馬の4代血統表 | |||
クロス:
ヘヴンリープライズ(Heavenly Prize)は、1991年生まれのアメリカの競走馬・繁殖牝馬である。
父は本馬を含む初年度産駒が38頭とお世辞にも大物種牡馬として期待されていたとは言い難かったSeeking the Gold、母は不出走ながらDancing Spree(1989年ブリーダーズカップ・スプリント)やFantastic Find(1990年ヘムステッドH)といったGI馬の兄姉を持つ良血馬Oh What a Dance、母父Nijinskyという血統。
曾祖母は1966年にCCAオークスやマザーグースSを勝って全米最優秀3歳牝馬に選ばれたLady Pittで、祖母Bliteyの牝系からはDancing Spreeや本馬を皮切りに活躍馬が続出し、現代でもFlightlineなどを出す一大牝系として発展している。
ケンタッキー州の名門であるクレイボーンファームの生産・所有馬として、クロード・マゴーヒーIII世調教師に預託された。
9月15日のベルモントパーク競馬場のメイドン(ダート6ハロン)でマイク・スミス騎手騎乗でデビューし、1番人気に応えて2着Amy Be Happyに9馬身差をつけ圧勝した。同日に別のレースでデビュー勝ちを収めたInside Informationよりもマゴーヒー師の評価は高く、同馬の次走がアローワンスとなった一方で本馬はフリゼットS(GI・1マイル)に向かうことになった。
翌月のフリゼットSではデビュー戦の勝ち方が評価されてスピナウェイS、メイトロンSのGI2勝を含む4戦4勝のStrategic Maneuverに次ぐ2番人気に支持され、4角先頭から2着Facts of Loveに7馬身差をつけて完勝した。
西海岸に遠征して出走したサンタアニタパーク競馬場のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ(GI・8.5ハロン)では過去2戦のパフォーマンスが評価されて1番人気となったが、オークリーフSの1・2着馬であるPhone ChatterとSardulaの後塵を拝して3馬身差の3着に敗れた。2歳時は3戦2勝となった。
3歳時は3月12日のガルフストリームパーク競馬場のブラックタイプ競走ホワットアサマーS(6ハロン)から始動したが、前走のアローワンスを9馬身差で圧勝した2戦2勝のSwift and Classyに2馬身半差をつけられて2着に敗れた。その後、ウイルス感染症により休養に入った。
復帰初戦は6月18日のプライオレスS(GII・6ハロン)となった。単勝1.7倍の1番人気に支持されたものの、スタートで後手を踏むとハナを切ったPenny's Reshootに逃げ切られて2馬身1/4差の2着に敗れた。続くテストS(GI・7ハロン)でも3戦3勝の上がり馬Twist AfleetとPenny's Reshootの後塵を拝する3着に敗れた。
しばらく連敗が続いていたが、ここで距離を延長してアラバマS(GI・10ハロン)に出走。ここではGI4勝を含む8戦7勝2着1回の好成績を残し、管理するゲイリー・ジョーンズ師からRuffian以来の大物とベタ褒めされていたLakewayが単勝1.3倍の圧倒的人気になっていたが、同馬に7馬身差をつける圧勝を決めた。これが転機となり、ガゼルH(GI・9ハロン)では123ポンドのトップハンデを背負いながらエイコーンS・マザーグースSの2着馬Cinnamon Sugarや二度にわたって本馬に先着したPenny's Reshootを一蹴する6馬身半差の完勝を収めた。
1歳上のニューヨークトリプルティアラ達成馬Sky Beautyとお手馬が被っていたため新しくパット・デイ騎手を主戦に迎えた古馬混合戦のベルデイムS(GI・9ハロン)は、1歳上のフリゼットSの勝ち馬である僚馬Educated Riskと本馬のカップリングに人気が集中することが予想されたため、馬券発売を行わないエキシビジョンレースとなった。このレースでは逃げるEducated Riskを最後方から進出した本馬が直線で捉えるとそのまま差を広げ、6馬身差で圧勝した。
こうして中距離戦線の主役の一頭として駒を進めたチャーチルダウンズ競馬場でのブリーダーズカップ・ディスタフでは、前年の勝ち馬であるHollywood Wildcat、先述のSky Beautyとほぼ横並びで3番人気に支持された。しかし、9頭中8番人気・単勝48.1倍というノーマークだった伏兵馬のOne Dreamerが快調にハナを飛ばすとゴールまで脚は衰えず、クビ差の2着と惜敗した。
3歳時は7戦3勝となった。エクリプス賞最優秀3歳牝馬は本馬とLakewayで争ったが、アラバマSで7馬身差の2着に敗れてから出走が無かったことが選考に影響したのか本馬が受賞した。
4歳時は4月2日のオークローンブリーダーズカップH(L・8.5ハロン)から始動した。他馬より6ポンド以上重い121ポンドを背負いながらも単勝1.2倍の支持を受けたが、115ポンドのHalo Americaに逃げ切られて2着に終わった。
続くアップルブロッサムH(GI・8.5ハロン)は、アルゼンチンからの移籍馬で1992年のブリーダーズカップ・ディスタフを勝つなど米国だけでGI10勝を挙げていたPaseanaとの対戦となったが、前走で本馬に苦杯を嘗めさせたHalo Americaに1馬身差、3着Paseanaには5馬身差をつけて優勝した。更にヘムステッドH(GI・8.5ハロン)では4頭立てで単勝27倍という断トツの最低人気馬Little Bucklesが逃げ粘るところを直線で差し切り、Little Bucklesに1馬身1/4差、単勝1.75倍の圧倒的人気だったSky Beautyには11馬身3/4差をつけて連勝した。
7月のゴーフォーワンドH(GI・9ハロン)では、ハンデ2位よりも9ポンド重い123ポンドのトップハンデを背負いながらも単勝1.35倍の1番人気に推された。ここでは5頭立ての後方2番手から4角で先頭に立ち、そのまま2着Forcing Bidに11馬身差をつけて圧勝した。続くジョン・A.モリスH(GI・10ハロン)はハンデ差が更に広がってトップハンデの本馬が127ポンド、ハンデ2位のCinnamon Sugarが114ポンドとなったが、単勝オッズは更に落ちて1.15倍となり、前走に続いて2着となったForcing Bidに8馬身半差をつけて勝利した。
連覇を目指したベルデイムSは単勝1.65倍の1番人気だったが、3歳勢から牡馬路線のハスケル招待Hを含むGI7勝のSerena's Songが出走してきた。レースでは逃げるSerena's Songに対して直線よく追い上げたものの、最後は3/4馬身差の2着に敗れた。
ベルモントパーク競馬場のブリーダーズカップ・ディスタフでは、Serena's SongやLakewayといった対戦経験のある馬のほか、2年前に同じ開催でデビューしてから一貫して使い分けられてきた僚馬Inside Informationとも顔を合わせることになった。しかしこの一戦は結果的にはInside Informationの独擅場となり、ヘヴンリープライズはゴール前でLakewayを交わしてクレイボーンファーム勢のワンツーを演出こそしたものの、勝利したInside Informationとはブリーダーズカップ史上最大の13馬身半という差が開いていた。
7戦4勝・GI4勝の成績を挙げたヘヴンリープライズだが、Inside Informationが8戦7勝、ブリーダーズカップでも文句無しの圧勝を決めたこともあってエクリプス賞最優秀古馬牝馬はInside Informationに譲ることになった。
Inside Informationはブリーダーズカップを最後に現役を引退したが、本馬の方は5歳時も年頭は現役を続行。2月10日の牡馬混合戦のドンH(GI・9ハロン)に出走し、ここで12連勝中の絶対王者Cigarから6馬身差の3着(8頭立て)と性差を考えれば健闘の部類に入るであろう結果を記録して繁殖入りした。通算18戦9勝で、敗れた9戦も2着6回3着3回、勝ち馬から4馬身以上差をつけられたのは最後の2戦のみと非常に安定していた。
クレイボーンファームで繁殖入りした本馬は、まず1998年に産んだ初仔のPure Prize(父Storm Cat)が2002年のケンタッキーカップクラシックH(GII)を勝つなど17戦5勝を記録。同馬は種牡馬としてもアメリカやアルゼンチンで繋養され、特にアルゼンチンでは*オジャグワ、*キャンディネバダ、Blue Prizeといった活躍馬を出して成功を収めた。
1999年に産んだ2番仔Just Reward(父Deputy Minister)は競走馬としては3戦1勝だったが、同馬から2010年のパーソナルエンスンSでRachel Alexandraを破った*パーシステントリーが出た。その*パーシステントリーが日本に輸入されてダブルハートボンドを産んでいるほか、*パーシステントリーの1歳上のBaubleの孫に*クイーンゴッデス(2021年アメリカンオークス)がいることから、Just Rewardの系統だけで3頭のGI馬が出ていることになる。
2001年に産んだ3番仔Good Reward(父Storm Cat)は2004年のハリウッドダービーなどGI2勝を挙げた。これ以降はグレード競走を勝つ産駒は出なかったが、9番仔Enhancing(父Forestry)の仔からInstilled Regard(2020年マンハッタンS)が出ている。また、日本との繋がりという観点では上記の*パーシステントリーのほか、最後の産駒である*グラシャスギフト(父Giant's Causeway)がケイアイファームに購買されて輸入されている。
産駒10頭中7頭が勝ち上がる優秀な繁殖成績を残したヘヴンリープライズは、2013年にクレイボーンファームで死亡。その後、2018年に米国競馬名誉の殿堂に名を連ねている。
| Seeking the Gold 1985 鹿毛 |
Mr. Prospector 1970 鹿毛 |
Raise a Native | Native Dancer |
| Raise You | |||
| Gold Digger | Nashua | ||
| Sequence | |||
| Con Game 1974 黒鹿毛 |
Buckpasser | Tom Fool | |
| Busanda | |||
| Broadway | Hasty Road | ||
| Flitabout | |||
| Oh What a Dance 1987 鹿毛 FNo.20-b |
Nijinsky 1967 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic |
| Natalma | |||
| Flaming Page | Bull Page | ||
| Flaring Top | |||
| Blitey 1976 鹿毛 |
Riva Ridge | First Landing | |
| Iberia | |||
| Lady Pitt | Sword Dancer | ||
| Rock Drill | |||
| 競走馬の4代血統表 | |||
クロス: Native Dancer 4×5 (9.375%)、Menow 5×5 (6.25%)
掲示板
32 ななしのよっしん
2021/05/27(木) 11:12:44 ID: GBAyAypDIn
独り言:いつの間にか>>14が大分消化できてた
5.日本馬が遠征した凱旋門賞の勝ち馬
レヴモス、サンサン、マリエンバード、バゴ、レイルリンク、ソレミア
6.日本馬が遠征したその他の海外レースのうち著名なものの勝ち馬・出走馬(独断と偏見による)
ハイランドリール、サンダースノー、インヴァソール、ディスクリートキャット、セントニコラスアビー、シルバーチャーム、キャプテンスティーヴ、アルファベットスープ、スキップアウェイ、レイヴンズパス、ブレイム
33 ななしのよっしん
2021/12/08(水) 01:09:18 ID: iZqNqCKlQf
日頃編集お疲れ様です
シンボリクリスエス(Kris S.)について調べてたら父の「クリスエス」の方にも記事があってビックリ!
そちらの方から飛んで来ました
ここ最近ブームもあって競走馬記事が発展している大百科ですが、あなたのような編集者様が手薄になりがちな海外馬などをしっかり記事作成・編集してくれるからこそ、今日の充実があるのだと思い至りました
恥ずかしながらこちらは一方的に記事を読ませてもらう側ですが、これからも応援しています
ありがとうございました
34 Lux
2021/12/08(水) 02:56:18 ID: GBAyAypDIn
>>33
どうもありがとうございます
海外競馬に強く惹かれている人間として何か寄与できることはないかと思い、日本から見て歴史的・血統的に意義を持っていると思う馬を中心に記事を執筆したり、既存の記事を国内外問わず思い立った時にブラッシュアップしたりしていますが、何分マイペースかつ無節操にやっているのでそう言っていただける方がいるのは嬉しい限りです
急上昇ワード改
最終更新:2026/01/21(水) 12:00
最終更新:2026/01/21(水) 12:00
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