このページは、2ちゃんねるプロ野球板及び野球chにおいて使用される語句の辞典である。見つけたら加筆ヨロ。
あと、専門用語じゃなくても野球板及び野球chで使用されている単語なら追記OKです
ア行
秋の風物詩(あきのふうぶつし)
元・福岡ソフトバンクの松中信彦のこと。
元々は2004年、三冠王を獲得したシーズンにおいてポストシーズンで不振に陥り、わずか2安打に終わったことに由来する。代表的なものにストレート 140km/h 真中中央 ゴロ(二併打)が存在する。
また、プレーオフ制度が始まった2004年以降、なかなかプレーオフやクライマックスシリーズを勝ち抜くことができず、日本シリーズに出場できていないことに由来して、ホークス全体を指すこともある。
最下位になった2008年以外は毎年ポストシーズンに挑んでおり、しかも2010年までの6回中3回はレギュラーシーズン1位と優位な立場にありながら敗退を繰り返していた。
2011年にようやくCSを勝ち抜いて日本一の座をつかむも、2012年はまたCS敗退(レギュラー3位)といつもの光景に。
2016年に至っては一時11.5ゲーム差をつけて独走するが、夏以降大失速し、日本ハムに大逆転されて2位転落(CSも敗退)と風物詩健在を見せつけた。
しかし2017年はリーグ優勝・日本一、2018・2019とシーズン2位ながらポストシーズンでは連続1位だった西武を完膚なきまでに叩きのめし、セの覇者も下して3年連続日本一を果たした。
最近は西武が秋の風物詩化している。
afo(あふぉ)
巨人の打撃投手、藤井秀悟のこと。由来はヤクルト時代にサッカーを見に行って風邪をひき登板を回避したことから。その他ネタエピソードに事欠かない。
詳細は藤井秀悟の記事を参照。
雨野(あめの)
伝説の豪腕ピッチャーで、彼が登板し完投すればチームは負けることがない。
予告先発で名前が挙がりウォーミングアップも済ませたと思ったら登板しなかったり、かと思えば奇襲先発をこなしたりと非常に気まぐれな性格で知られている。また、ドーム戦には登板したことがない。
その正体は、雨天中止のことである。
ARAKAKI(あらかき)
暴投の事。由来は、元東京ヤクルトの新垣渚がソフトバンク時代にワイルドピッチ日本記録(シーズン通算)を前半戦だけで更新した事から。
現在は新垣以外の投手がワイルドピッチをしてもこう呼ばれる事がある。
泡原(あわはら)
元中日の河原純一のこと。元奥さん(現在は離婚)がソープ嬢であったため。
本人はネット上でこう呼ばれている事を知った際酷くショックを受け、静かに一人涙を流したという。出来る事であれば、心ある読者はなるべくこの称号を(本人に向かって)使わないであげて欲しい…。
なお、埼玉西武ライオンズに所属していた2005年~2007年には、泡原と俺達を掛けて、泡達という愛称が付けられていた。
案の定である(あんのじょうである)
元中日の李炳圭が凡退したときに付けられるレス及びコメントのこと。成績不振の李炳圭に代打を出さなかったことに対するドラゴンズOBの木俣達彦氏のコメント「案の定である」に由来。その後、自動アウトの選手が凡退したときにも使用されるようになった。最近は「知ってた」が代わりに使われることが多い。
イケメン(いけめん)
元・中日ドラゴンズの井上一樹や元阪神の藤井彰人のこと。由来?推して知るべし。
平仮名で「いけめん」の場合は元オリックス・大村直之のことなので注意。
ISOBE(いそべ)
ゲッツー、特に4-6-3のダブルプレーのことを言う。由来は元・東北楽天の礒部公一が一時期4-6-3のダブルプレーを多発していたため。最近ではゲッツー全般を指すようになってしまっている。
○1(~いち)
いわゆる2桁得点が発生した際に出現するチーム名。○には10得点以上した球団名が入る。
たとえば虎-星が10-0となった場合、「虎1 0-0 星」となり「虎1と星の投手戦だな」などと言われるネタ。
試合での総得点が20点を超えた場合は○2になる。
ICHIBA(いちば)
フォアボールのこと。由来は元ヤクルトの一場靖弘が楽天時代四球を連発したことから。
IDE(いで)
福岡ソフトバンクの三塁コーチを務めていた井出竜也外野守備走塁コーチのこと。
よくランナーが三塁に到達すると、際どいタイミングの場面でも腕を振り回し、数々のランナーをアウトにしてきた。壊れた信号機の異名も持つ。
この状態が起こるとしばしばたかせん界隈では『IDE発動』と言われる。
あまりの壊れっぷりに2013年からは一軍コーチを外されている。二軍・三軍では立派に守備走塁コーチとして選手を鍛え上げているようだ。
インチキ(いんちき)
うぐぅ(うぐぅ)
元東京ヤクルト・鵜久森淳志の事。由来はKeyのエロゲーであるKanonのキャラクター、 月宮あゆの口癖に姓である鵜久森を引っ掛けたもの。
うどん屋(うどんや)
ウナガッツ(うながっつ)
中日ドラゴンズ・小笠原慎之介のこと。由来は阿部慎之助の(野球板における)通称「うなぎ」(下記参照)と、小笠原道大のニックネーム「ガッツ」のニコイチ。
ウナギイヌ(うなぎいぬ)
元読売ジャイアンツ・現巨人二軍監督である阿部慎之助のこと。由来は天才バカボンに出てくる同名のキャラクターに顔が似ていることから。最近は単にうなぎと呼ばれることも多い。
A(えー)
元広島・新井貴浩のこと。本項の『4番が見えない』にも書いてある通り、新井はかつて阪神にFA移籍していたこともあり、阪神当時は一部の広島ファンに嫌われており、彼の名前を直接出すとスレが荒れる事もしばしばであった。そのためカープ関係のスレで彼の名前を持ち出すときは 、Aと一文字で表記して荒れにくくしたのである。
エースコック(えーすこっく)
元阪神・安藤優也のこと。3年連続開幕投手とエースとして扱われながら、ふがいないピッチングをしていたためこう呼ばれるようになった。
元ネタは、ワンタンメン等を販売している同名の食品会社。
エロズリー(えろずりー)
北海道日本ハムのマスコットキャラクターのこと。「ブリスキー・ザ・ベアー」が本名。由来は、名前を公募する際に発表されたイラストの目が変態っぽかったことから。現在はいくらかマシになっているが、野球板ではこちらの呼び名の方が浸透してしまっている。
援護率(えんごりつ)
投手が登板したとき、味方打線が何点取るかを個人サイトKazmix Worldのかずみくす氏が数値にしたもの。ムエンゴの項も参照。
年によって違うが、高い投手は斉藤和巳、岩隈久志、石川雅規辺り、低い投手はライアン・グリン、大竹寛、三浦大輔辺りが常連となっている。
炎上(えんじょう)
1イニングで大量の失点をした場合に使われる言葉、リリーフ投手の場合逆転された時点で使用される場合もある。また、ランナーをためて炎上しそうな状況から抑えた場合は劇場と呼ばれる。
炎上スレ(えんじょうすれ)
野球chのネタスレ「投手炎上スッドレ」のこと。投手炎上を見守るマモノ御用達のスレ。詳細は投手炎上スッドレの記事を参照。
大物(おおもの)
栃木ゴールデンブレーブスの西岡剛のこと。千葉ロッテ時代の2005年には盗塁王、ベストナインを遊撃手部門、ゴールデングラブ賞を二塁手部門でそれぞれ受賞。2006年もワールド・ベースボール・クラシック出場など輝かしい記録を持つ。(「ミネソタのアレ」とは別人と思われる)
後述の「小物」と対で使われる。
ODA(おだ)
元中日の捕手、小田幸平の愛称。わりと公式にも定着している。
ちなみに『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』での360°モンキーズの野球ネタに登場する「元巨人キャッチャーの小田」は彼のこと。
乙(おつ)
- 攻撃時、アウトカウントを増やす仕事をきっちりこなした打者にかけるねぎらいの言葉。これをする人がいないといつまで経っても試合が終わらないのでとても重要な仕事である。ただし、あまり一人でやりすぎると「氏ね」「辞めろ」などと罵られたりするのでほどほどにやる事が重要。
- 元埼玉西武ライオンズの西口文也投手のニックネーム、オツオリ→乙。実況を含む全ての西武スレを立てた>>1に「>>1西口」「>>1背番号13」とレスする事も乙と同義。
オッケーイ(おっけーい)
2007年12月、翌年の北京五輪出場を掛けたアジア予選に解説者として登場した古田敦也が日本選手のプレーごとに大声で繰り返したセリフ。この当時の彼のイメージに反するポジティブな台詞は野球ファンにインパクトを与え、一夜にして古田の愛称になった。
おはD(おはでぃー)
詳細はおはDの記事を参照。
檻(おり)
オリックス・バファローズのこと。
俺達(おれたち)
_、_
( ,_ノ` )
大沼幸二を筆頭とする、西武の「二軍で好投→一軍で炎上→二軍落ち」のループを繰り返す一軍半の(主に中継ぎ)投手陣のこと。その構成員は流石兄弟のAAを用い、「○者」と呼ばれる(大沼幸二=「沼者」、小野寺力=「力者」など)。
初代総帥は大沼幸二、2代目総帥を小野寺力が務め、今は「達者」こと大石達也が3代目総帥を務める。
2019年に達者が戦力外、そのまま引退したため新たな総帥が誕生するか注目されている。
カ行
害人(がいじん)
役に立たない外国人助っ人の蔑称。「ハズレ外人」ともいう。ただしヘクター・カラスコ、ドミンゴ・グスマン、ダン・ミセリといった、ある意味卓越したスキルの持ち主は「懐かし外人」と呼ばれネタとして愛されることもある。
確変(かくへん)
普段活躍しない選手が突然大活躍する事。それから少ししてまた働かなくなった場合にも使われる。
○○ガチャ(~がちゃ)
実力未知数・お値段安めの新外国人をとりあえず獲得してみることを、ソーシャルゲームのガチャに例えた表現。
ドミニカガチャ、キューバガチャなどが存在する。当たり確率は球団により変動。
カピバラ(かぴばら)
広島・今村猛のこと。チームの癒し系で『カピバラさん』と呼ばれていることから。
既にプロ野球板では『やる温泉カピバラ牧場』なるスレッドが立っている。
同僚の大瀬良大地と一岡竜司の二人もカピバラと呼ばれることがあり、カピバラ三兄弟と呼ばれる。
鴎(かもめ)
千葉ロッテマリーンズのこと。 球団のトレードマークが鴎(カモメ)であることから。
からくりドーム(からくりどーむ)
東京ドームのこと。空調や気圧などの操作によってドームランを作っているのではないかという話から。
~スコ(からすこ)
かつて大阪近鉄バファローズに所属したヘクター・カラスコのこと。クローザー候補として入団したものの、凄まじい炎上ぶりを見せつけ一年で解雇になった。炎上した投手に対し「~スコwwwww」などと呼ばれるのはこのためである。類語に「○○ンゴ」「○川○児」。
川相さん(かわいさん)
[ー。ー]つ<<< ´w`) 川相さん帰りますよ
巨人三軍監督、川相昌弘のこと。現役時代は通算533犠打の世界記録を持つバント職人、遊撃守備の名手として知られた。野球chではダジャレを飛ばしては井端([ー。ー])に回収されるのがお約束。
○川○児(~かわ~じ)
クローザーが大炎上した時に贈られる称号のひとつ。元ネタは藤川球児。藤川本人は優秀なセットアッパー・クローザーであったが毎年酷使される傾向にあり、シーズン終盤の肝心な場面で疲労から炎上というパターンを繰り返すことが多く、結果この語が誕生した。
その選手の名前の一字をそのまま入れる事もあれば、愛称などを分割して入れる事もある。例えばコーディエなら「コー川ディエ児」、山口俊なら「どす川こい児」。
なお藤川本人が炎上すると「藤川川球児児」「藤川川児」「藤川球児」などと書かれる。
乾いた菓子(かわいたかし)
元東北楽天の川井貴志のこと。
かわいたかし→「かわいた、かし」→「乾いた菓子」
貫禄(かんろく)
元日本ハム・實松一成が三振する事。2003年に92打数(102打席)で51三振と言う驚異的な三振率を記録した事から。
現在はロッテ・細川亨が三振したときにも使われる。こちらの由来はポジションが同じ捕手であることと、普段から實松ばりの三振率の高さを誇ることから。ヒットやHRを打つと「事故」と書かれるのは本項の『自動アウト』と一緒。
また元ヤクルト、アーロン・ガイエルが四死球を貰ったときにも使われた。由来は四死球が非常に多く、また一塁へ進む際の姿が貫録たっぷりなことから。
きゅん
元中日・浅尾拓也のこと。端正なルックス、細身のスタイルで女性から人気があることが由来。浅尾きゅんとも。中日での後継者は岡田俊哉だろうか。
巨人・坂本勇人など、他球団の若手美男子にも使われる。
緊急来日(きんきゅうらいにち)
最近期待されていない、あるいは極度の不振に陥っていた選手が突如ホームランを放つなど予想外の活躍を見せた際に「(愛称)、緊急来日」などと書かれ、それまでの選手とは別人の誰かが現れたかのように表現する。
代表的(というか初出?)なのは元栃木・村田修一の「男村田、緊急来日」。村田に「ウゴ・ケデブ」なる蔑称(由来は吉村裕基の記事を参照)が付いていたため、外国人選手ケデブ氏の帰国と入れ替わりで村田が来日したという設定。最近は他の選手でも使われる事が増えたが、基本的に成績が極端な人物が対象になりやすい。
くみてふ
元横浜ベイスターズの監督、牛島和彦氏のこと。顔の怖さ、浪商時代の逸話(「酒、タバコ、女は当たり前」「遊びすぎて練習をさぼり、本番に突然現れて完封」等)などが由来。理論派としても知られることから、「インテリヤクザ」とも呼ばれる。
KURA(くら)
パスボールのこと。
広島・倉義和が現役時代パスボールが非常に多かった事から。過去に同意語として「SETO」という用語もあった。
由来は元広島所属の瀬戸輝信が同じくパスボールを頻発していた為。
毛(け)
東北楽天ゴールデンイーグルスのこと。チームのロゴマークにもある「E」の文字がとても「毛」に見えてしかたがない。漫画家の久米田康治がよく使う。
毛と言えば、髪の毛が少ないことで有名な山下大輔が、楽天のヘッドコーチや編成本部長を歴任していたことも記憶に新しい。
kl3(けーえるすりー)
劇場(げきじょう)
抑え投手が得点圏まで走者を進めながらも最終的には抑えること。試合を(いろいろな意味で)盛り上げる。代表的な劇場型クローザーには、高津臣吾(元東京ヤクルト)、小林雅英(元ロッテなど)、永川勝浩(元広島)、福盛和男(元楽天)、澤村拓一(巨人)、オーランド・ロマン(元東京ヤクルト)など。
追いつかれたり逆転されたりした場合は劇場ではなく炎上になるので注意。
高級アイス(こうきゅうあいす)
元中日・和田一浩のこと。ゲッツーが多い事からハゲがゲッツー→ハゲゲッツー→ハーゲンゲッツ→ハーゲンダッツと言う風に変化していった。
小坂ゾーン(こさかぞーん)
ゴッツ(ごっつ)
元東北楽天・後藤光尊のこと。由来は元中日・小笠原道大の愛称「ガッツ」にあやかって自分でつけたらしい。
余談だが、バレーボール界では北京五輪代表メンバー・石島雄介を指す。
コバマサ(こばまさ)
元千葉ロッテの守護神で現オリックスコーチ、小林雅英のこと。顔文字は(Θ щ Θ)。
長年千葉ロッテの抑えをつとめ続けた「幕張の防波堤」。通算227セーブ(歴代3位)や7年連続20セーブ、33試合連続セーブポイント(ともに日本記録)など数々の記録を保持する、日本を代表する抑え投手のひとりである。
……しかし、その実態は劇場型クローザーの代名詞とも呼べる存在であり、コバマサといえば劇場、劇場といえばコバマサである。その劇場伝説の数々はたとえば このあたりを参照されたい。
(ヽ_ /)
((⊂ iつ ∧_∧⊂ i つ))
/∠彡(Θ щ Θ)_ゝ\ < ドキドキしただろう?
( ___、 ,___ ) ハッハッハッハ
| 30 /´
| /
:/ ̄ ヽ:
:( )ヽ:
r " .r ノ。. プルプル
:|::|18 ::::|:::i ゚:
コバロリ(こばろり)
元西武・小林宏之のこと。26歳の時、18歳の女性と結婚したことから。交際期間5~6年という説もあるが、真偽は不明。ロリ、ロリ様とも呼ばれる。
小物(こもの)
元オリックス・鉄平の事。何故かは推して知るべし。
楽天時代にホームランの麻薬に溺れて渡辺直人に1番の座を奪われ、草野大輔に3番の座を奪われ、ヒーローインタビューで音声が球場に流れないことを機器の故障と勘違いしたりするなど様々な部分で小物っぷりを見せつける。詳しくは鉄平の記事を参照。
五割ウォールズ(ごわりうぉーるず)
ペナントレースの順位表の中に現れる謎のチーム。その正体は「五割の壁」のこと。交流戦で一方のリーグの負けがこむと、全チーム借金となり「五割ウォールズが首位浮上」という悪夢のような現象が発生する。
サ行
最低限(さいていげん)
一般に言う進塁打、犠牲フライなどの「最低限の仕事」のことを指す。なにもせずアウトになるよりかはマシという割り切りの意味が込められている。ゲッツーを量産する選手の場合は三振でも最低限といわれることがある。
ただし投手や守備の人に打席でそこまで要求するのも酷なので、該当する人が進塁打や犠飛を打った場合は労ってあげよう。無論主砲クラスが最低限をした場合は割り切ってください。
3939(さくさく)
3者凡退などさくっと攻撃を終えることを言う。自軍がさくさくだった場合は39391971(サクサクイクナイ)。敵がさくさくだった場合は3939114114(サクサクイイヨイイヨ)となる。
ささお化(ささおか)
萌えなAAから普通のAAまで、様々なものを馬面にしてしまうこと。『ささお化』の記事を参照。
残念そこは〜だ(ざんねんそこは~だ)
守備のうまい人が打球を処理しアウトを取ったときに発せられる言葉。小坂誠が筆頭。
元ネタは、05年のサッカーのナビスコ杯決勝にて、DFのシジクレイが大活躍した際に「残念、そこはシジクレイだ」というスレが国内サッカー板に立てられたのが発端。
さらに元を辿ると、1990年代前半に少年ジャンプで連載されていた「究極!変態仮面」の「残念、それは私のおいなりさんだ」から来ている。
三凡(さんぼん)
「三者凡退」の略。ランナーをひとり出して抑えると「四凡」、ふたり出すと「五凡」になる。抑えた場合のみなので「六凡」は非常にレア。
ZGS(ざんるいぐらんどすらむ)
満塁の状態で3者残塁をすること。
派生語に無死満塁から1点も取れずに3者残塁するPZGS(パーフェクト残塁グランドスラム)、
上記の状態で三者三振に終わってしまうUZGS(アルティメット残塁グランドスラム)がある。
GG~(じーじー~)
平凡なプレイをエラーしてしまった選手に対して使われる称号。G.G.佐藤が北京オリンピックで平凡なフライを落球するなどのエラーをしたことから。~ンゴの野手版。
GGはゴールデングラブ賞の略として使われることもあるが、やらかしたときに使われるかどうかで判別可能。
知ってた(しってた)
自動アウトの選手が凡退したり、俺達クラス以下の投手が打たれたりしたときに使われる言葉。
自動アウト(じどうあうと)
打てる気配がない選手の事。ヒットやHRを打つと「事故」と書かれる。
氏ね様 (しねさま)
元東京ヤクルト・遠藤政隆のこと。
中日時代からナイスピッチを見せ、野球chの住民に褒められた瞬間炎上を繰り返す事から、「氏ね」のレス多さのあまりそのまま称号になってしまった。また、抑える時と炎上する時の印象にギャップがある事もこの呼び名が使われる一因。
遠藤引退後は元広島・岸本秀樹の呼び名として呼ばれたこともあった。由来は、公式の岸本に対するインタビューで
Q.悔しい時、思わず出る言葉は?
という質問に対し
A.死ね!
と答えていたことから。
嶋プンテ(しまぷんて)
由来は、打撃があまり得意ではない東北楽天・嶋基宏が、時おり猛打賞を獲るなどの打撃結果を残すことがあることから。嶋が打席に立っていて、ヒットがほしいときに、野球chで「嶋プンテ来い」と言われる。
命名は「嶋」+ドラクエの魔法「パルプンテ」より。だが、嶋がここ最近打撃開眼してしまったため、使われる機会が減っている。
地味様(じみさま)
元横浜・清水直行投手のこと。
千葉ロッテ時代はエースとも呼べる存在だったが、小林宏之・成瀬善久・渡辺俊介などと比べると存在感が薄い事から。
また、地味様+美少女キャラの改変AAは「じみっち」と呼ばれる。
市民なら(しみんなら)
「この打球、市民なら(スタンドに)入ってたな」の略。市民とは広島東洋カープの前本拠地:広島市民球場のことを指す。とても狭い。
外野に深いフライを上げアウトになった時によく言われる。市民球場で外野フライを上げた場合でも、冗談混じりで言われる事も。
また、似たような用語に、広島市民球場以外ではまず入らないようなホームランを指す「市民ムラン」がある。
邪魔崎(じゃまさき)
元中日・山崎武司のこと。客に「ウルセーオラ!」と怒鳴ったり、チャンスでは恐ろしいまでに打てなかったり、所謂「いらない子」になってしまい、中日暗黒時代の戦犯の代表格であった。
現在の彼の愛称であるジャーマンはこれが変化したものである。
ちなみに2chのジャーマンスレではその日の活躍度を邪魔崎<ジャーマン<帳尻崎<山崎<必要崎<神崎という風に決められる。
許さん(しゅうさん)
原則として元オリックス・許銘傑(シュウ・ミンチェ)のことだが、炎上したときだけは日本語で「ゆるさん」と言われてしまう。
なお、西武に所属していたシュ・ダイエイは「朱さん」なのでこの語が使えない。
10桁(じゅっけた)
二桁のこと。言い間違えなんかではなくれっきとした実況スレ用語の一つで、「10桁安打」「10桁得点」などのように使う。とある実況民のタイプミスが発祥とされる。
実況スレでもたまに「10桁は10億じゃん。2桁だろ」とマジレスする人がおり、実況スレ歴をはかる目安にもなっている。なお、20安打や20得点が発生すると「20桁」になる。
主砲(しゅほう)
通常はクリーンナップを打つ強打者への称号だが、転じてまるでクリーンナップのような打球を放つ投手に対しても使われる。現役では阪神・能見篤史が代表格。
元で言うと野手転向しろとまで言われた桑田真澄、トレイ・ムーアなどがいる。
ジョージ・マッケンジー(じょーじ・まっけんじー)
元阪神・城島健司のこと。「じょうじま」で切らずに「じょうじ」で切って発音すると外国人みたいな感じで聞こえることから。ちなみに、ホークス時代に福岡銀行のCMで実際に『ジョージ・マッケンジー』という名でCMに出たことがある。
○○スキー(~すきー)
○○ンゴの派生。すき家とも呼ばれる。元ネタはニコースキー(元福岡ソフトバンク)、シコースキー(元西武)、グラボースキー(元オリックス)、コズロースキー(元広島)。また、すき家のメンバーには彼らに加えてヨウジョスキー(元阪神・小林宏之)、グナシスキー(元オリックス・鉄平)がいる。なので○○の中には該当者の好物が入る事が多い。
鈴木本部長(すずきほんぶちょう)
広島東洋カープの常務兼球団本部長、鈴木清明氏のこと。
ストーブシーズンの契約更改において卓越した手腕を発揮することから。
スッダレ(すっだれ)
ネタスレの一つ。
主に元横浜DeNAの須田幸太投手が活躍した日に立てられていた。
須田投手の活躍をパワプロシリーズの登場人物・六道聖ちゃんが讃え、そこに唐突に現れた元中日ドラゴンズ一軍投手コーチ・編成部デニー友利が須田投手を練習に引っ張っていってオチることが多い。
なぜ六道聖とデニーコーチが登場するのかと言えば、聖ちゃんはパワプロシリーズで横浜DeNAベイスターズ所属という設定になっており、デニー友利コーチは中日コーチに就任する前はDeNA投手コーチを務めていたためである。
スペランカー(すぺらんかー)
元中日・多村仁志選手のこと。ファミコンソフト「スペランカー」主人公並みの虚弱な体を持ち、毎年毎年ケガに泣かされていることから。また、ケガの仕方も半端ではない。
そんな多村に引っかけてか、選手が故障する事を「スペる」、故障しやすい選手の事を「スペ体質」とも言われている。
怪我の例(もっと見たい人は「多村仁志」を参照)
スラガガー(すらががー)
三振率が極端に高い(+万一当たると飛ばす)バッター、及び元ネタで称された實松一成のこと。スラガガーの項も参照。
転じて、その日の打席で三振と本塁打しかなかった選手に対し使われる事もある。
スンスケ(すんすけ)
元千葉ロッテ・渡辺俊介の事。「スンシュケ」と呼ばれる時もある。
扇風機(せんぷうき)
空振りの多い選手のこと。
それが年俸高い選手だったりすると〇億の大型扇風機と揶揄される。
セ界の火ヤク庫(せかいのかやくこ)
東京ヤクルトスワローズのこと。単に火ヤク庫とも。
かつては不動の正捕手・古田敦也を軸に投手力と機動力を武器とした野球をしていたが、2010年代に入るとウラジミール・バレンティン、畠山和洋、山田哲人といった面々による強打のチームへと変貌。一方で投手は毎年のように靭帯が断裂する壊れっぷりであり、敵も燃やすが味方も燃やすという極端なノーガード戦法から、火ヤク庫の異名で危険視されている。
パリーグでも山賊打線と言われる西武ライオンズのノーガードっぷりが近年目立っている。
総帥(そうすい)
元西武・横浜の大沼幸二のこと。
ドラフト1位でありながらふがいない成績を続け、「俺達」が結成されるようになった元凶であり、総帥の地位を得ている。
その後、トレードで西武を去って総帥の座を小野寺力に譲った。移籍先の横浜でも成績は振るわず、引退。
タ行
たえきゅん
元千葉ロッテ・金泰均のこと。背ネームの表記が「TAEKYUN」であることから。
鷹(たか)
福岡ソフトバンクホークス(=鷹)のこと。
高山組(たかやまぐみ)
元阪神・高山久を筆頭とする、西武の「二軍で活躍→一軍で凡退→二軍落ち」のループを繰り返す一軍半の野手陣のこと。高山は組長と呼ばれる。いわば俺達の野手版。
栗山巧、後藤武敏などが所属していたが、俺達とは異なり順調に離脱していく選手が多く、ついには組長である高山も一軍に定着するようになったため、名称が変更される可能性がある。
戦うスレ(たたかうすれ)
定番ネタスレの一つ。
当初は元広島・前田智徳が球界を代表するコワモテと対決するスレだったが、野球板のローカルルール抵触(選手スレの重複)により、スレストを食らって以来スポーツサロン板に移転。しかしその後プロ野球板に復帰し、佐々岡AAやコバマサAAが登場すると、スレ当初の雰囲気は陰を潜め前述のAAに加え元広島・岡上和典や仁部智、さらにはサンフレッチェ広島の橋内選手まで加わり、野球板屈指のネタスレとなった。
炎上スレに投下される選手AAはここから輸入される事も多い。
tanisige(たにしげ)
中日の元監督、谷繁元信のこと。なぜローマ字表記なのかは「tanasinn」でぐぐってみると明らかになる・・・かもしれない。
たぬき
横浜DeNAのマスコット・DB.スターマンのこと。一応ハムスターなのだが、あまりにまんまるな体型から登場直後よりたぬき扱いされ愛されている。
誰?(だれ?)、誰崎(だれさき)、誰様(だれさま)
元中日・楽天の岩崎達郎のこと。由来はドラフト指名時全くの無名であり2chで「誰?」というレスで溢れ返ったため。
畜生ペンギン(ちくしょうぺんぎん)
東京ヤクルトのマスコット・つば九郎のこと。略して畜ペン。一応ペンギンではなく燕である。その畜生な言動の数々についてはつば九郎の項を参照の事。公式な場でも一切自重しない。
着払い(ちゃくばらい)
ボールがミットに収まってからバットを振ること。福本豊氏が良く使う。
~ちゃんを救う会(~ちゃんをすくうかい)
無援護のために防御率はいいにもかかわらず勝ち星に恵まれない投手に対して使われる。
元祖は2009年の渡辺俊介であり、25試合登板して半数以上の13試合でQSを達成したにもかかわらず無援護のために3勝13敗と大きく負け越すこととなった。
帳尻(ちょうじり)
勝敗が決した後、シーズン順位がほぼ決まった後に成績を伸ばす選手のこと。主に打者に使われる。
月は東出に日は西山に(つきはひがしでにひはにしやまに)
定番ネタスレの一つ。タイトルの元ネタはオーガストのエロゲー「月は東に日は西に」から。
元々は広島東洋の東出輝裕と西山秀二(当時広島在籍)の応援スレだったのが、スレタイからエロゲー好きの住人が集まるようになり、いつの間にかエロゲネタと野球を組み合わせるスレに変わっていった。
~ 強 す ぎ(~つよすぎ)
プロ野球板の定番ネタスレのひとつ。~の部分には最下位争いをしているチームが入る。ルールはただ1つ、「真実以外書き込み禁止」であるが、実際は「真実書き込み禁止」である。野球の内容以外にもそのルールは及ぶため、荒らしが賞賛され、、スレ立てをした人が罵倒される。
派生スレとして「~ 弱 す ぎ」というスレもあり、~の部分が首位争いのチームになるほかは~ 強 す ぎスレと同じである。
T・フーン(てぃー・ふーん)
『最強の助っ人外国人』と言われている人物。8月~9月に大活躍し、彼が暴れるとその日のチームは負けないとまで言われている。
雨野とは違い、ドームでも活躍するが、北に行くと持ち前のパワーが衰えてしまうため、未だに札幌ドームで出場したことがない。
その正体は、台風である。
天使(てんし)
元千葉ロッテ・里崎智也のこと。大天使とも。テレビ朝日系の深夜ドラマ「打撃天使ルリ」に出演したことが由来。
もしくは、元日本ハム、エンジェル・エチェバリアか元群馬のエンジェルベルト・ソトのこと。
ドームラン(どーむらん)
某ドーム型球場でホームチームの打球が伸びやすい「気がする」こと。「空調」とも。
あと少しで本塁打になったのに、という際に「空調仕事しろ」というのはここに由来する。
なお、某ドーム球場でホームランが出やすいというのは事実ではあるが、左中間や右中間が狭く、フェンスが低いことなどが影響している。
DOMINGO(どみんご)
ボークのこと。
由来は、元楽天のドミンゴ・グスマンが、セットポジションでボークを多発していたため。
後述の〜ンゴとは意味が違うので注意。
ドングリーズ(どんぐりーず)
同じポジションのレギュラーを争っているが、決め手に欠けて定着できないでいるドングリの背比べな選手たちのこと。そのポジションの前任者が不動のレギュラーだった場合などに発生しやすい。
- 福岡ソフトバンクホークスの捕手陣(山崎勝己、田上秀則、高谷裕亮)→2009年に田上が正捕手定着
- 東京ヤクルトスワローズの捕手陣(米野智人、川本良平、福川将和)→FA移籍してきた相川亮二が正捕手に
- 横浜ベイスターズの捕手陣(細山田武史、武山真吾、新沼慎二)→2010年にFA移籍してきた橋本将がシーズン当初は正捕手に。しかしシーズン中盤以降は武山が事実上の正捕手となっている
などが挙げられる。
どん語(どんご)
オリックスの監督岡田彰布の何言ってるか良く分からない言語である。主語等の欠落、「アレ」などの前後から推測しなければいけない言葉の多用などで、どん語に慣れていない人は何を言っているかわからないことが多い。記事にはたいてい括弧でどん語が誰にでもわかるよう補足されている。口癖の「そらそうよ」は非常に有名。
(例)
「なんでそんなんを、さい配のアレを言われなあかんのや!」
「そう(トレードに)なれば、そう(出血覚悟に)なるやろ 」
どんでん
オリックスの元監督・岡田彰布のこと。昔ほんだし「どんでん」という味の素の商品のCMに出演していたことに由来する。どんでん語を略してどん語である。
ナ行
なお試合は(なおしあいは)
試合に負けた際、自軍の明るい内容を持ち出した後にオチとして使われる。
(例:ダルビッシュを炎上させたお、なお試合は(ry)
今日も負けたおスレで使われることが多い。
イチローが活躍したにもかかわらずマリナーズが勝てなかった時に使われる「なおマリ」が有名。
中里などいない(なかざとなどいない)
中日ファンが生み出した想像上の投手、中里篤史の名前が出た時に冷静な中日ファンが放つ台詞。
詳細は中里篤史を参照
NG川(ながかわ)
元広島の永川勝浩のこと。顔文字は|´」`|。かつては150kmを超える直球と、切れ味鋭いフォークを武器に2000年代後半の広島のクローザーとして活躍していた。(現在はセットアッパー)
元々劇場型のクローザーだが、特に2007年は救援失敗14回を数えるほど炎上が多く、炎上型クローザーの名をほしいままにした。セ界で一番NG川な鯉。
二軍の帝王(にぐんのていおう)
二軍では無双するものの一軍ではさっぱりな選手。詳細は二軍の帝王の項を参照。
盗人(ぬすっと)
中継ぎ投手が先発の勝ち星を消して勝利投手になること。ヌッスとも。
またシーズン終盤で最多勝争いしている投手が、先発が勝利投手の権利を得る直前で交代登板し、勝ち星を分捕っていく行為も含まれる。そのため実際にそれをやった中日・吉見一起への蔑称としても使われている。
盗塁の意味で使われることもある。
猫(ねこ)
埼玉西武ライオンズのこと。由来は球団マスコットおよびチーム名のライオン(ネコ科)から。
かつて、2点以上取られたら負け覚悟、と言うほど酷い貧打に喘いだ時代があり、
ライオンどころか猫のような有様から「白にゃんこ打線」などと呼ばれていたことも……。
ノーガードの譲り合い(のーがーどのゆずりあい)
両チームエラーや四死球でチャンスをもらうも、なかなか得点できない試合のこと。草野球とも。
ハ行
公(はむ)
北海道日本ハムファイターズのこと。
ハム
↓
ハ
ム
↓
公
パルプンテ(ぱるぷんて)
元福岡ソフトバンク、現ロッテのコーチ・鳥越裕介のこと。 現役時代、彼がホームランを打つといろいろ不思議なことが起こったことから。
ちなみに、現役通算本塁打は13年間(2562打席)で21本
パルプンテ采配(ぱるぷんてさいはい)
常人には理解不能な采配。好結果が出た時のみ使われ、失敗すると「ルンバ」と呼ばれることも。
元ネタはドラゴンクエストシリーズの呪文の一つである「パルプンテ」から。
「パルプンテ」のみ表記の時は上記鳥越氏のことを指す場合が多い。
阪神園芸(はんしんえんげい)
甲子園のグラウンドを雨から守り、整備するプロ集団。阪神電鉄の子会社。
雨野最大の敵。
ばんてふ(ばんてふ)
元横浜・三浦大輔のこと。由来はもちろんニックネームのハマの番長から。
ピッチャーデニー(ぴっちゃーでにー)
2003年、大ちゃんこと山下大輔監督のもとシーズン100敗を達成しようかという勢いで最下位街道を驀進していた横浜ベイスターズ。その典型的な負けパターンが当時横浜に所属していた友利結(当時の登録名は「デニー友利」)の投入だったため、「ピッチャーデニー」のコールは大ちゃん采配の代表例として広く認知されるようになり、横浜ファンにはトラウマとして植え付けられた。
なおデニー本人の名誉のために付言しておくが、西武時代、特に1997年や98年にはセットアッパーとして優勝に貢献している。20年現役を続け、晩年の2006年にも中日で中継ぎとして活躍するなど、名投手ではなくとも立派な選手であることに変わりはない。
びっくりするほどベイスターズ(びっくりするほどべいすたーず)
横浜ベイスターズが有り得ない程ネタややらかしプレーをしているのでこう呼ばれるようになった。
長いので、び(ryと略される事が多い。ベイスボールとも。
最近では、横浜以外の球団でも使われるようになった。
HIYAMA(ひやま)
セカンドゴロのこと。元阪神・桧山進次郎がセカンドゴロを量産したことから。
ファンタジスタ(ふぁんたじすた)
何をしでかすかわからない選手のこと。主にファインプレーやエラーを頻発する選手に、この名称が与えられる。現役ではないが宇野勝とか。
フリーパス(ふりーぱす)
弱肩で、盗塁を刺すことが殆ど無いキャッチャーの事。
また、それほど肩が弱い選手でなくとも同じ試合で何度も盗塁を成功させていると使われる場合もある。
ふるきあっーと!(ふるきあっーと)
ふるきあっーと!を参照
フルジャンプ(ふるじゃんぷ)
元巨人、広島東洋の選手でお笑い芸人の福井敬治のこと。
2003年5月31日の阪神-巨人戦にて、バッター赤星がバント失敗。 サード方向に打ち上げてしまう。しかしなぜか ファーストを守っていたはずの福井がボールにパンチ。ボールはフェアグラウンドから飛んでいってしまう。この後阪神は11得点を挙げ、逆転した。
フルジャンプの名前の由来は、この年の日本テレビの野球中継のテーマ曲が愛内里菜のFULL JUMPだったことからも由来する。
風呂試合(ふろじあい)
終盤に大きく試合が動くこと。「もう(試合は)決まったな」と思って風呂を浴びて戻ってきたら思わぬ展開になっているという状態。主に(贔屓チームの)勝ち試合→投壊の時に使われる。風呂試合の項目を参照。
ベルたそ(べるたそ)
2011年からオリックスのマスコットに就任したバファローベルのこと。
ぽp(ぽっぷ、ぽぷ)
ポップフライ(内野フライ)のこと。ポップフライを多く打つ選手への蔑称としても使われる。
マ行
舞妓(まいこ)
元西武、マイケル中村投手の事。由来は「マイケル→マイコー→舞妓」から。
幕田カイコスターズ(まくたかいこすたーず)
ネタスレの一つ。
04年オフ~を舞台に、中日を解雇された幕田、川崎らがひょんなことから大金を得、パリーグに新球団を設立する…という物語。メンバーはレイサム、フルジャンプ福井、邪魔崎、カツノリ、泡原…とネタ成分の強い(なおかつ解雇された)選手ばかり。本編であるカイコスターズ・オブ・ドリームズとその外伝が同時進行している。
【発足当時のメンバー】
(投手)
川崎(中) 川口(オ) 若田部(横) 栗山(オ) 赤堀(近)
カラスコ(近) 泡原(巨) 柏田(巨) 小山(中) 宮越(中) 石毛(神) 木村(巨)
(捕手)カツノリ(巨) 中野(中) 吉原(オ)
(野手)キャプテン幕田(中) 善村(中) 的場(神) 邪魔崎(オ) 酒井(中)
筒井(中) 五島(オ)
(外野手)ショーゴー(中) 波留(ロ) レイサム(巨) 堀田(巨) 飯田(ヤ)
ニコニコ動画において作られた(使用ソフトは実況パワフルプロ野球)。ただし、メンバーは大幅に変更されている。
負広(まけひろ)
元阪神・オリックスのGM・中村勝広のこと。現役時代からコーチ時代まで阪神の暗黒化に貢献し続け、オリックスでもその手腕を遺憾なく発揮し暗黒化を成し遂げ続けた。故人。
マモノ(まもの)
甲子園に潜み、勝負の行方を弄ぶ魔物。
高校野球にはつきもののエラーなどによってしばしば起こる大逆転劇を「甲子園のマモノの仕業」と呼んで選手を慰めることから、プロ野球においても投手の大炎上や終盤の大逆転をマモノの仕業と呼ぶ。
「実況パワフルプロ野球」シリーズの高校野球監督シミュレーションモード「栄冠ナイン」においても、相手チームのエラー発生率を上昇させる「(地域名、もしくは甲子園)の魔物」という特殊スキルが存在する。
見えない人(みえないひと)
何らかの理由で「見えない存在」のレッテルを貼られてしまった選手の総称。
例として元中日(現巨人)・中里篤史、元日本ハム、横浜の稲田直人など。
水差し野郎(みずさしやろう)
元阪神の高宮和也のこと。転じて試合をぶち壊した中継ぎ投手を指す。「横須賀にでも行けと言われても仕方がない」とも。
詳細は椎野茂を参照。
ムエンゴ(むえんご)
打線の援護が少なく勝ち星が伸びない投手のこと。カタカナ表記になったのはドミンゴ・グスマンが楽天所属時の2008年に無援護で勝ち星が伸びなかったため。
メイデン(めいでん)
送りバントのこと。愛工大名電高校が高校野球において送りバントを多用したことに由来。ローゼンメイデンとは関係ない。決まった直後に野球chの実況では『ナイスメイデン(略してナイメイ)』と使われている。
猛虎魂(もうこだましい)
阪神ファン(というよりデイリースポーツ?)が阪神に移籍してほしい選手に対して使う言葉。及びそれをネタにしたネタスレの一つ。
「○○から猛虎魂を感じる」と言った風に使う。
主に一流選手から感じる模様。
恵体糞打(めぐたいごうだ、けいたいごうだ)
「恵まれた体格から糞のような打球を放つ選手」の略。具体例として元ヤクルト・畠山和洋のこと。
いかにも強打者であるかのような打撃フォームと体格にもかかわらず、右打ちが上手く1軍では長打があまり多くなかったことが由来。
最近は長打が増え恵体豪打と呼ばれることも多い。
森伊蔵(もりいぞう)
森伊蔵酒販から販売されている芋焼酎の事で、木村考壱朗(本名:一喜)の愛称。
由来は、広島時代の木村が、山本浩二監督(当時)愛飲の焼酎である森伊蔵を勝手に飲み、その後発覚。木村は「森伊蔵を飲んだのは私です」という張り紙を背中に付けながら練習する罰を食らった。
MORITANI(もりたに)
牽制アウトのこと。
由来は東北楽天に所属していた森谷昭仁がよく牽制アウトされていたことから。
福岡ソフトバンクでは「KIDOKORO」(城所龍磨)になる。
ヤ行
野球好き(やきゅうずき)
CSのJ-SPORTSで放送されているプロ野球中継のタイトル。
地上波では巨人戦ぐらいしか見れないので巨人以外のファンにはありがたい存在。
野球板では延長戦に突入した際にこの用語が使われる。
ヤニキ(やにき)
阪神の監督・金本知憲の事を指す。何故『アニキ』ではなく『ヤニキ』かって?それは昔、ベンチでたば(ry
やる大矢(やるおおや)
横浜ベイスターズの元監督、大矢明彦+やる夫。
元々はやる王スレで誕生したものだが、 ベイスターズが暗黒化していくにつれ次第に人気になっていき、ついには独立スレを持つまでになった。
詳しくはやる大矢のページを参照の事。
4番が見えない(よばんがみえない)
広島の新井貴浩のこと。2007年、前年の生涯広島宣言の翌年に阪神にFA移籍、その際に涙ながらに「辛いです」と言いながら、移籍理由が「優勝できるチームに行きたい」だったので広島ファンからは存在自体が黒歴史扱いされていた。
実際は同じく広島から阪神へ移籍したヤニキ金本を追いかけて行っただけのような…
ラ行
ら様(らさま)
元中日の投手・小笠原孝のこと。
由来は、2007年5月の月間MVPをタイロン・ウッズ、杉内俊哉、山崎武司と同時に受賞した際に、新聞の紙面に「ウッズ、杉内、山崎『ら』受賞」と書かれてしまったため。何であと一人しかいないのに略されたのか。
ラビット(らびっと)
飛ぶボールのこと。2chではラビットボールが使われた年(パ・リーグ2001~2004、セ・リーグ2003~2004)は打撃成績、特に本塁打数が良くても「ラビットだから…」といわれ評価されないこともある。
ルパン(るぱん)
前の投手が勝ち権利持ってる時に登板していったん追いつかれる→その後自チーム勝ち越しとなって現在投げている投手が勝ち投手になる事。
または元楽天・森山周もしくは元巨人・上原浩治のこと。もみあげが長くルパン三世に似ていることから。
ルンバ(るんば)
酷い走塁ミスの事。2008年5月29日に行われた東北楽天対巨人の試合において、9回裏に巨人がダブルスチールをかけ失敗し、試合終了後に野村監督がばっかじゃなかろかルンバの歌詞を口ずさんだ事から。
ワ行
鷲(わし)
東北楽天ゴールデンイーグルス(=鷲)のこと。
わしが育てた(わしがそだてた)
星野仙一のトークショーでの発言。ネタ的には育てていない選手にも使う。2011年から楽天の監督に就任し、「鷲はわしが育てた」という書き込みも目に付くようになった。『わしが育てた』の項目も参照。
わしノート(わしのーと)
北京五輪野球日本代表リストのこと。
由来はこのリストに入った選手が不調に陥ったり故障したりしたことから、デスノートと星野仙一監督の通称「わし」にかけた事から。
また、日本代表になってしまった選手は北京五輪開催期間中は公式戦には出場出来ないため、「わしノートに書かれないでよかった」→「日本代表に引き抜かれないでよかった」といった使い方もされた。
ちなみに、星野仙一監督自身もハーレム国際大会観戦中に転倒し、右肋骨を折った。
○○ンゴ(~んご)
救援に失敗した中継ぎ・クローザーや大炎上した先発に与えられる称号。元ネタは元楽天のドミンゴ・グスマン。「~スコ」「○川○児」の用法と類似。
何故ドミンゴ?と思う方は この動画を見ればよくわかる・・・かもしれない。
転じて、ピッチャーがそれなりに抑えているのに、打線が全く点が取れない「無援護」状態の際に、その投手に対し使われることもある。
何かと語呂が良いので、最近では何にでも○○ンゴを付けることが増え、やらかし・爆死をあらわす一種の語尾・助動詞と化した。この場合、嬉々怏々と行動するも結果は悲惨、という場面で用いられる事が多い。
例:「ガチャ回すンゴwww」
関連項目
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