灼熱の卓球娘単語

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上矢あがりムネムネ先輩

灼熱の卓球娘とは、野やぐらによる卓球漫画作品である。

概要

灼熱の卓球娘
漫画
作者 野やぐら
出版社 集英社
レーベル ジャンプコミックス
掲載 ジャンプSQ.19
となりのヤングジャンプ
掲載期間 2014年1月 - 2019年2月
巻数 全7巻
漫画:灼熱の卓球娘 REBURN!!
出版社 竹書房
レーベル バンブーコミックス
掲載 ストーリアダッシュ
掲載期間 2023年2月
巻数 既刊2巻(2024年2月時点)
漫画テンプレート

読み切り漫画卓球だいありー』の好評を受け、一部設定を変更して『灼熱の卓球娘』に題し『ジャンプSQ.19』の2014年1月号から2015年3月号まで掲載。その後は雑誌の休刊にともない、Web漫画サイトとなりのヤングジャンプexit』で連載していた。となジャンでは第1話や最新話その他数話を無料開してゆき2019年2月1日に掲載された第28話で最終回を迎えた(単行本全7巻)。

この最終回は「第一部」という形になっており、作者野は単行本の後書きやTwitterなどで、続きを描きたいという強い願望を示していた。さらにその後野は、タイトルや具体的内容には触れず新連載の準備にかかっていることをブログTwitterに記載していたが、2023年2月竹書房の『ストーリアダッシュ』に『灼熱のアイドル』が新連載として掲載される。だがその話は後半から卓球が題材になり、さらに『卓球』のキャラも登場。この『灼熱のアイドル』は『灼熱の卓球娘 REBURN!!』の第0話であり、同年4月より『卓球』第2シーズンとして正式に連載再開という形になった(ニコニコストーリアダッシュにも掲載)。

『灼熱の卓球娘』は2016年テレビアニメ化。

2016年11月20日には秋葉原卓球ラウンジAkiba卓球スタイル」とのコラボで『灼熱の卓球娘杯』が開催。
12月10~11日のアニメJAM2016では、本作をイメージしたピリ辛フード「灼熱の卓球スープ」が販売された。
12月17~18日のジャンプフェス2017ではジャンプSQ.ブースでが原中レギュラー声優ステージが用意され、avexブースでは「どきどきスマッシュチャレンジ」という実際に卓球が打てるゲームコーナーが設置されていた。

2017年3月5日にはアニメ声優およびED曲を歌うWake Up, Girls!が参加するスペシャルイベントが原中学vsもず山中学」が開催。LIVEパートを含むの部の模様を収録したBD6月30日発売。
5月には「世界卓球2017」のコラボ応援企画として、テレビ東京HPで「灼熱の卓球娘」と「少年ラケット」(掛丸)のコミックス第1巻無料試し読みが行われたり、アニメ公式HPTwitter応援イラスト原作者・アニメ監督アニメキャラデザイナーからの応援メッセージが寄せられた。
翌年の「世界卓球2018」でも、原作者及びアニメキャラクターデザイナーによるコラボイラストが作成されている。

ストーリー

王者が陥落し、波乱の時代を迎えた中学女子卓球界。

が原中学にやってきた転校生・旋こよりが、新たなを巻き起こす・・・!?

少女達の熱き卓球物語、開幕!!

テレビアニメ公式サイトのイントロダクションより引用exit

作品の特徴

いわゆる萌え絵漫画だが、その内容は対照的ともいえる迫ある競技描写の王道スポ根となっている。

な登場人物は女子中学生で、中学部活を通じて切磋磨する中で、友情・努勝利といったジャンプ漫画テーマが色濃く表現される。また「ドキドキ」がキーワードの一つとなっている。

作者野は学生時代に卓球経験があったことから、卓球描写は使用される技術・戦術から用具の性まで基本的に実在するものを用いている。漫画らしいオーバーな表現やイメージ演出も織り交ぜられるが、そのほとんどは実在する技の特性を強調する的にのみ留められ、卓球スポーツ本来の魅を活かし楽しめるよう考慮された作となっている。また卓球を知らない初心者にもわかりやすいよう、専門用や技術にもその都度解説が入る。

なお、現実の「全中」(インターミドル)では団体戦と個人戦の二種が行われるが、本作では団体戦(4シングルス・1ダブルスの3本先取で勝利)のみ描かれる。過去の成績などで一部言及はあるものの個人戦自体の描写はなく、おそらく連載ペースなどの都合によるものと思われる。

登場人物

学校名には鳥類名前が使われている。が原中などは共学で“女子卓球部とは明記されていないが、男子部員は登場しない。アニメでも男子生徒は授業の数カットのみ、大人も必要最低限な者がわずかに登場するだけなど、女子卓球部員以外の出演は最小限にとどめられる。

使用ラケットアニメ公式サイトのものを記載(作者コメントから、原作裏設定だった模様)。カーボンアリレートカーボンALC)、シルバーカーボンSC)は合に特殊繊維を挟んだラケットで、高価だが弾みや打球感にする。シェークラケットのグリップ形状表記は、STストレート(直線的でくるりのように反転が容易)、FLがフレアー(握りが安定する末広がり)。

市立雀が原中学校

部員21名、都大会団体戦の最高成績はベスト8。顧問の描写はなく、少なくとも導者はいない(合宿は教員に引率を頼んでいる)。練習では毎回1ゲームマッチを行い、部内でランク付けしている。

女子生徒体操着下はブルマで、あがりやほくとは練習でも着用する。ジャージは全学年上下ピンク

レギュラー部員/団体戦メンバー

こより(つむじかぜ こより) 花守ゆみり
から転入してきた2年生。短めの赤髪ロングリボンで結んだ側頭部は、テンションが上がるとまげまげと動く。ハナビには「まげまげ」、ほくとにはぱんつと呼ばれる。誕生日7月24日。使用ラケットは軽量・打球感を重視したNittakuのシェーク「フライアットカーボン」(FL)exit
人見知りしく、挙動不審となって怪しまれることもしばしば。卓球以外は何をやってもどんくさく失敗ばかりだが、大好きな卓球のこととなると一転して積極的になる。転校前は県ベスト4の実がありながら勝敗のこだわりがなく卓球を楽しむことしか考えてなかったが、あがりのを受けてからは共に全大会をす。
どんな強敵相手にも笑顔いっぱいで臨む不思議プレーヤー。相手の戦法をみて柔軟に対応を切り替えるオールラウンドなプレースタイルが持ち味で、後半になるほど強くなるスマッシュで追い上げる。
をくわえたコスプレ「わん子」シリーズキャラグッズがお気に入り(飾りからペンケースまで多数)。練習着はわん子シャツにスパッツ
上矢あがり(かみや あがり) 田中美海
2年生でこよりとハナビクラスメイトまである紫髪ツインテールが特徴で、リボンと「↑」矢印飾りを付けている。矢印繋がりなのか趣味きのこグッズ収集で、アニメ版では自宅などに置いてあるシーンが散見される。ほくとからは「白ぱんつ」と呼ばれる。誕生日7月24日で、偶然(?)こよりと一緒。使用ラケットは隙がない性Nittakuのシェーク「ルデアック」(FL)exit
何をやってもだが向上心のある努であり、卓球への情熱や実は本物。一方こよりとは対照的に勝敗のこだわりやプライド高さが立ち、部のエースとして注と称賛を浴びる現状に驕り、突然現れたこよりにエースの座を揺るがされ焦りを感じる。しかし、こよりとの試合で純卓球を楽しむ気持ちを思い出し、以降精的にも大きく成長していく。こよりとは対戦成績がほぼ互ライバル
最高成績は都ベスト8で、都の「ドライブ四天王」の一“北のドライブマン”の異名を持つドライブループドライブという返球が浮き上がる強な前進回転打法チャンスを作り、スマッシュにつなげる戦術が得意。上級者との対戦では決定不足が露呈するが、練習や合宿で善を重ねている。
普段はどんくさいこよりの世話を焼くなど面倒見の良い性格で、こよりからも懐かれている。だが感謝されたり周りにからかわれたりすると照れてくなってしまう典的なツンデレ。なお、ムネムネ先輩のせいであまり注されないが、2年生の中では胸が一番大きい。練習着は学校定の体操服ブルマがいるようだが、セリフのみで未登場。
ハナビ(てんか はなび) 高野麻里佳
こよりとあがりのクラスメイトで、ボーイッシュな2年生。いつも笑顔>ヮ<」でハイテンション八重歯チャームポイント黄色をツインアップにしており、硬い毛先はチクチク突き刺さる。ほくとからは一呼び捨てで「ハナビ」と呼ばれており、こよりには「ハナちゃん」と呼ばせている。誕生日8月8日。使用ラケットチーム一のペンホルダー(日本式)で、Butterflyの「サイレス JP III」(2017年生産終了により番)。
裏表ない明朗闊達な性格で、素直じゃないあがりをからかったり、友情直球で表現してほくとを照れさせたりする。人懐っこく、よく頭から突撃してじゃれついている。こよりやほくとの髪の毛をいじって遊ぶのが好き。ほくととは小学校からの幼馴染で、「あれ」や「それ」で通じる間柄。当時からほくとの実家卓球店を手伝っており、卓球彼女で始めた。
プレイスタイルは、前から高ピッチで返球し速さで相手を攻める前速攻スピードは部内トップで総合的な実も高いが、ミスも多く、全敗中とはいえまだ連載中の原作はまだしもアニメでは一勝もできずに終わってしまった。
練習着はタンクトップ黄色ショートパンツ。首には、小学生当時病弱だった彼女にほくとが贈ったお守りを大切に下げている(アニメではお守りの背景は未収録)。また、サボテンが好きらしい。……チクチクだから?
卓球だいありー』では役で名前や容姿こそ同じだが、思考や立場は本作第1話のあがりそのもの。
出雲ほくと(いつも ほくと) 桑原由気
クールな2年生で、ハナビ幼馴染。常に衣服で口元が隠れ、「ほくほく」と湯気が出ている。誕生日3月13日。使用ラケットは操作性に優れるDONICのシェーク「ブルー フィーリング」(FL)exit
無表情だがマイペースに冗談を言うお茶な性格。いわゆるクーデレ系だが、卓球にかける気持ちや友への想いは熱い。実家卓球専門店「うさ耳卓球」。小学生の頃から手伝っており、客に最適な商品を時に提供できるスーパー店員だが、部員にまで営業するなど時折守銭奴と化す。また、相手のラケットやラバーの組み合わせを見ただけで性格やプレースタイルはおろか、何故か身に着けた下着までわかる特殊の持ちで、人をパンツの種類で呼ぶがある。みんないつも同じ種類のパンツしかはかないの?
部内随一の技巧で、多サーブの打ち分けから導権を奪ってプレーを組み立てるのが得意。だが高い分析プレーの両立は消耗しやすく、長いラリーは苦手。アニメではハナビ同様勝ちがなく、(丸々省かれた原作よりマシだが)対戦内容も省略が多いなど、試合面は少々不遇。
練習着はジャージブルマジャージデザインの私物のみ着用し、襟を立て口を隠している。温泉でもタオルを体隠しに使わず口に巻くなど底して口を隠すが、原作ではわずかながら口が見える場面がある。水色の前ウサ耳イメージしたもので、下サイド尻尾のようにお団子にまとめてカバーをつけ(しばしばハナビモフモフさわられる)、ニンジン髪留め用している。胸はハナビよりさらに小さくレギュラー最小。
大宗音(おおむね むね) 今村彩夏
おっとりやさしい性格の3年生で副部長を務める。髪型ウェーブのかかったピンクセミショート。“やわらか(パワフルおっぱい”と評される中学生級の巨乳で、原作では登場コマの多くに「ぱいーん」と擬音がつく。誕生日12月24日。使用ラケットButterflyのシェーク「インナーフォース レイヤー ALC」(FL)exit。また、レギュラー一の左利きなどは右手なので厳密にはクロスドミナンス)。
胸と本名から「ムネムネ」と呼ばれ、ランキングや対戦表、アニメ版のクレジットまでこの表記。本人も現在は本名よりこのあだ名を名乗るほうが多い。キルカにはよく胸をにされており、恥ずかしいと抵抗しつつも半ば諦めている。ほくとからは「紐パン先輩」と呼ばれるなど、後輩からも何かとセクハラされるいじられるキャラだが、ちゃんと慕われる良き先輩でもある。
ドライブで、温和な性格に反してスマッシュ押しで攻め立てる攻撃的なスタイル。強打は一級品だがその他の技術で要部員に劣るため、部内順位はレギュラーの下位に甘んじている。特におっぱいの重みか体が重くフットワークに難あり。一方キルカとのダブルスでは互いの欠点がカバーされ、ムネムネの持ち味である強打が本領を発揮する(利き腕が異なるのも、ペアが交互に打つ卓球ダブルスでは互いが邪魔になりにくく有利)。
練習着は黒インナーの上にピンクTシャツ、下はショートパンツ。試合時も含めニーソックスを着用する(原作初期は着用していない)。いつもつけているカチューシャは、キルカとダブルスを組むと決めた時に自分のヘアバンドと交換したもの。結構な大食いで、好きな動物ホルスタイン)。どういう意味において好きなのかは不明。
後手キルカ(うしろで きるか) 東城日沙子
タイクツ」が口の3年生で、飄々とした性格の部長。かなりロング黒髪ポニーテール。右膝の怪で休部していたが、こよりの入部後に復帰する。誕生日4月1日。使用ラケットDONICの守備用シェーク「デフプレイセンゾー」(FL)exit
普段は糸目だが、開眼する場面は割と多い。いつも着崩れて片方の肩を出しているのは“撫で肩”のせいであり、決してだらしないとかではない…多分可愛い子を眺めるのが好きらしく、練習では罰ゲームコスプレ衣装獣耳を身につけさせては蕩けた顔をしている。衣装作りが趣味らしい。自分で作ったを部員に着せているのか? しかしそういった言動に反して卓球への思いは熱く、後輩への導もしっかりしている。
プレイスタイルカット(通称カットマン海外ではチョッパー)で、後からの脅威的なフットワークによりどんなボールも拾う鉄壁の守備が最大の武器カットによる下回転は返球がネットに引っかかりやすく、相手のミスを誘う。半面、決定打には欠けるが、ムネムネとのダブルスは互いをカバーし合う、作中屈の強ペアとされている。
練習着は黒Tシャツとハーフパンツ。試合時は右膝にサポーター装着。ほくとからは単に「部長」と呼ばれるため下着は不明。日常的にムネムネのリアルおっぱい用している。名前の由来はおそらくバックハンドカット、つまり後ろで切る(卓球で「切る」はカットサーブなどの特に下回転を強くかけることをす)。

1年生部員

残りの15名は全員1年生で、大半が初級者と思われる。解説の聞き手と盛り上げ要員。全員名字名前頭文字が同じ読みという法則性がある(例:「」ぐち「」んぽぽ)。

アニメではオリジナルキャラクターとして登場。原作ですでに登場している者もいるが、名前と絵柄がやや明確になりセリフやEDクレジットからある程度特定できるようになった。以下の部内順位は、全員分が確認できるアニメ第5話時点の表記からキルカ復帰の分ひとつ繰り下げたもの。余談だが、アニメ最終話で合宿終了時にバテた一年生全員映るカットでは「画面がいてしまう」という都合上、1人多い16名に増殖されている(上級生のムネムネを除く)。

なお担当の大坪立花新聞部の尾は、競合校であるもず山中の羽田・鐘との兼ね役。

田口たんぽぽ - 大坪由佳
明るめ茶髪ポニーテール原作アニメともに1年生のなかで最も頻繁に登場する。卓球初級者のようで解説に関わる出番も多い。基本的にさつきセットで登場し、アニメEDではコンビカットまである。あがりのループドライブを覚えたがっているがまだ上手くできない。ランキングは12位
佐々木さつき - 奥野香耶
カーキ系色のショートボブで、片サイドで短く括っているのが特徴。たんぽぽと並んで原作でも立っており、セリフも多い。こよりにあこがれているらしい。ランキングは14位。
吉川よもぎ - 高木美佑
緑髪ショートでちょっとツリ目称は「よもぎっち」。セリフ量ではたんぽぽさつきコンビに次ぐと思われる。もず山中との練習試合では、S1(ハナビVS田)の審。ランキング10位。
鈴木すみれ - 加藤敦子
較的長身でマニッシュ。薄色のショートカットよもぎと並ぶことが較的多め。もず山との練習試合ではS4(あがりVS石榴)の審。ランキングん中の11位
湯川ゆり - 立花理香
桃色セミショートで前は右分け。もず山中との練習試合では、S2(ほくとVS由良木)の副審、Dの審、S5(こよりVSくるり)の副審として地味に活躍している。ランキング13位。
なお、ここまでの5人が(実でなく出番的に)準レギュラーポジションの模様。
角田つばき - 巽悠衣子
アニメ初回でこよりが最初に試合をしたグレー系ので短い二つおさげの部員と思われる(最下位から順に試合していない場合)。ランキングは9位。
結城ゆず - 巽悠衣子
ややたれで、ショートヘアは前ん中で分けている。EDの集合カットでは1年生ズのセンターにいる。ランキングは20位。
森野もみじ - 巽悠衣子
色のベリーショートランキング18位。原作者の野はアニメ最終話の合宿終了時に倒れたキャラ髪色(?)から彼女と推測し「石榴に続く2匹マグロ」と表現しているが、髪色的にはおそらく人違いアニメ監督緑髪の「マグロ」をよもぎと設定しているため)。
木之下きく - 千本木彩花
茶髪セミロングをひとつに束ねている。ランキング17位。
桜田さくら
ムネムネに次ぐランキング7位で、1年生ではトップ……のはずだが描写がなく特定不能
檜山
原作1巻で「桧山」となっていたキャラアニメ内で特定できなかったものの、監督twitterの言及から判明。ED集カット最上段右端、ショートカットで前左分けの部員。ランキングさくらに次ぐ8位。
安藤あやめ(15位)
鳴見なつめ(16位)
神田かりん(19位)
矢田やつで(21位

学校関係者

日本一(にっぽんいち)先生 奥野香耶
和服でとても小柄な教師。合宿の引率だが顧問ではない模様。セリフも「ふー」しかない。
(しどう)
在校当時部内ランク1位だった卒業生。全大会常連の名門高校北女で1年生にして団体メンバーに抜されるほどの実を持つ。アニメでは最終回キルカの回想のみでセリフもない。
新聞女子アニメオリジナルキャラ 竹尾歩美
アニメ序盤のみ登場する名称不明の眼鏡女子。ムネムネらとの会話態度から3年生と思われる。「いろんな部で一番活躍してる人」から話を聞くため、あがりをエースとして取材するが…。

区立もず山中学校

元々はレベル学校くるりの入部により一時は部員が2人だけになるが、その後急に躍進し全大会初出場を果たす。が原中にとっては、新チーム体制で初となる練習試合の相手校。

原作ではほとんどの対戦がカットされていたが、アニメではが原一の対戦校だけあって各試合ともきっちり描かれ、最大の盛り上がりを見せる。キャラフルネームアニメ化に合わせて設定された。

二重丸くるり(ふたまる くるり) 井澤詩織
部長の3年生で、もず山中を全に導いた立役者。薄お団子頭と長い前が特徴。語尾に「デス」をつけたり、首を傾げたまま話すがある。普段は無表情だが、石榴の前ではしおらしくなり、それ以外の人間には凄むなど態度が両極端。使用ラケットVICTASのシェーク「ダイナウッド」(ST)exit
小学校まで名門クラブ烏丸卓球塾」に通っていて入部天才と騒がれるが、期待に応えようと色々やりすぎて不本意にも部員たちを自退部に追い込んでしまう。その時一残ってくれた石榴に心酔していて、彼女を全一の部長の地位に立たせて最高の笑顔をもたらすというのため、2年進級時に部長の座を譲渡している。自己満足のために石榴へげる贈り物をひそかに“友達料”と称するなど、言動が過剰なヤンデレの域。卓球で勝たなければ石榴を繋ぎとめられない、勝てない私は価値とまで思い込み敗北により彼女の心が離れるのを何よりも恐れている。日常的に石榴の世話を焼いているが、面と向かって感謝されると嬉しさで奮する。後輩からは実を評価されつつも、課される練習量と威圧的な態度から畏怖の対にされている。
あがり同様「ドライブ四天王」の一“東のドライブマン”の異名を持つが、前回転特化のあがりに対し、くるりは石榴と共に作り上げた横回転特化で軌を曲げるカーブドライブという技を操る。
ほくとの店の常連客であり、ポイントを貯めては品を友達料にしている。私服ゴスロリ
座敷童石榴ざしきわらし ざくろ 古木のぞみ
部長の3年生。明るく前向きな性格で、後輩にとっては(石榴)とくるり)の関係。お団子リボンアホ毛が特徴の自覚なドジっ子で、いつも友のくるりに世話を焼かれるなど、もずレギュラーの中でも幼い印を与える。入部当初は体力不足でくるりの課した猛練習っ先にへばっていたが、部員が皆やめていく中ただ一人くるりへの憧れだけで乗り越えた並々ならぬメンタルの持ち。使用ラケットは多な攻撃に向くNittakuのシェーク「アコースティックカーボン」exit
くるりへの憧れはやがて石榴にとって償の友情に変わるものの、くるり本人には対価を必要とする誤った解釈をされてしまう。くるりからの溺は嬉しく思いつつ、一方で彼女自身のことをもっと考えてほしいとも思っている。後輩無表情で凄むくるりを時折叱っている。
選手としては突出した特徴もないが、り強く堅実なプレーで総合的にレベルが高く、あがりとも互フルセット試合を演じた。アニメ版では練習試合の様子が詳細に描かれ、確かな技術と揺るがぬ精で決定打を封じつつ驚異のりを見せている。
幸子さそりさちこ) 立花理香
2年生でもず山のムーメーカーを編んでサソリの尾のようなおさげにしている。次期部長自称するお調子者ではあるものの、変人いのもず山ではまともな部類。しかし部の同級生にはぞんざいにあしらわれている。使用ラケットは変化と守備に適したNittakuのシェーク「ティルナ」exit
原作では結果がられるのみだったハナビとの対戦もアニメでは詳細に描かれ、原作番外編が出るまで不明だった戦カットマンと判明。深いロビングを混ぜつつ前後に翻弄する戦法でハナビリズムを狂わせ、速攻を封じた。試合後には勝ち口上めいたセリフを得意げに放つ場面もあり、ちょっと厨二病っぽい。さすがリアル中二。試合後にはハナビと仲良くなっており「サソリン」「ハナちゃん(原作のみ)」と呼び合う描写がある。
由良ゆらゆらゆら) 青山吉能
理じゃないかな?」が口の、涼しげな微笑みを絶やさない2年生。薄桃色ロングヘアリボンハーフアップにしていて、なぜかいつも身体をゆらゆら揺らす。使用ラケットは軽量かつ攻撃的なSTIGAのシェーク「インフィニティVPS」exit
アニメ版ではほくと同様分析に優れた選手として、ほくとの動きを先読みする様子が描かれた。試合を見たキルカの寸評は「変則的にみえて動きに駄がない」。試合中は終始余裕の表情だったが、試合後はよろけてやせ我慢するなど意外な一面もみせている。ほくとによれば「クマさん」パンツらしい。
まゆう(かねなし まゆう) 竹尾歩美
子とダブルスを組む2年生。色で短めのツインテール子とは身長差がかなりあるが、リーチの長さを生かしたしっかり連携の取れたプレーをする。子のらしいお願いにされてよく食べ物を奢っている。使用ラケットは安定性重視のVICTASのシェーク「ファイヤーフォール SC」exit
気取った喋り方を好み、しばしば左だけ瞑ってみせたり、眼鏡はないのに根を抑えてみたりしている。アニメ版では左を開くと実はオッドアイ……と見せかけてただカラコンをつけているだけ、という描写がある。く「美学です」(危ないので試合前には外す)。
名前の由来はし…ではなく「メガネなしまゆ毛」だが、眉毛はあまり太くない。
子(はむ きみこ) 大坪由佳
ダブルスを組む2年生。黒髪を短くふたつ結びにした非常に小柄な少女で、常に「ハムハム」とハムスターのように何かを食べている。使用ラケットは攻守バランスのよいTSPのシェーク「ストラディヴァリウス」exit
によく餌付けされる上に、おねだり上手な様子。小柄な体格で小回りがきき、機動を活かしたプレーをみせる。対戦したムネムネのおっぱい興味々だったが、ムネムネが迷いを断ち切ると彼女の強打の威に虎のイメージを重ね、小動物のようにおびえて戦意喪失してしまった。
名前子(きみ きみこ)と悩んだ末、「ハム」という読みがほしいとの理由から現在名前になる。なおのほうの名前は、縦書きだと「ハムハム子」のような表記になる。

燕女学園(つばめじょがくえん)

私立校でいわゆる「お嬢様学校」だが、地区予選の優勝補常連でもある強。有選手の勧誘も積極的に行っている。が原にとっては同じ地区予選で当たる最初の壁

アニメでは深以外は放送期間の都合上、最終話エンディング顔出し程度にとどまる。

ノ輪深(つきのわ くまみ) 上田麗奈 
2年生。1年時はが原の部員で、ハナビからは「くまみん」、ほくとからは「フリル」と呼ばれる。こよりの転入と入れ違いで女に引き抜かれた。ふたつのお団子と後ろで一本に束ねたロングが特徴。悪なツラの飾りに「クマの助さん」というキャラを立て得意の腹話術で喋らせるが、動揺すると使えなくなってしまう。転校前はあがりのことを「あーちゃん」と呼び仲良しだったが、卓球では実で劣るあがりに配慮し自分を抑え続けてストレスを貯めていた。そのため転校後はやや複雑な関係。
が原在籍時はカットマンで横回転を多用する守備だった。転校後はサディスティックな裏の性格を開放すると球速重視のスピードドライブ武器とする攻撃になり、本気のあがりをラブゲーム寸前まで追い詰めるほどの実を見せる。
神楽坂(かぐらざか こひめ) 
部長をつとめる3年生。セミロング金髪で、優に対しても丁寧口調で話すお嬢様。非カリスマ性と実を兼ね備えている。卓球場経営など卓球を注ぐ理事長のであり、深を引き抜いた本人。普段は隠しているがこよりと同じ収集趣味があり、ハプニングにより深だけがそれを知っている。
ねむり(さきがけ ねむり) 
団体戦メンバー一の1年生っ毛の黒髪インアップで、トラタロウと名付けた首を常につけている。基本は眠たげでめんどくさがり。イロリを「ロリ先輩」と呼びおちょくっては反撃を受けているが、イロリの強さや努などは認めている。
速攻フットワークに優れ、スピードで攻めながらも冷静に乱打戦を制するゲームメイクが持ち味だが、その性格のせいで手を抜くがある。
色埴イロリいろはいろり) 
かなり小柄な3年生。ジャージ制服の裾をいつも余らせており「ろりん」と擬音を発している。リボンで結んだサイドテール語尾が「ですの」。ねむりからは先輩扱いされずイジられる度に反撃しているが、吹雪によれば仲が良いらしい。
ラリー技術に優れ、状況に応じた戦法をとるのが得意。厳しいコースを狙って揺さぶりつつ、「し(エストック)」と自分で名付けた鋭いミドル攻撃を放つ。酷いネーミングセンスの持ちで、深がSドライブを打つたび赤面するのは、イロリクマさん好き(ベア)と矢(アロー)を合わせて「ベアロー」などと勝手に名付けたためで、他の部員からも不評。ほくとによると「ぱんつ」。
宝条焔(ほうじょう ほむら) 
吹雪ダブルスを組む3年生。茶髪アップにしてシニヨンをつくっている。吹雪とのダブルスは強女にあって「ここ10年で最強」と評される。チームの中でも強打に優れ、ペアの決定を担う。
吹雪(ふじのみや ふぶき) 
焔とダブルスを組む3年生。銀髪のような色素の薄いショートヘアを編み込みカチューシャにしている。が弱く、焔によく突かれている。台上プレーに優れ、特に底的に繋ぐぐラリー技術に長ける。

凰堂学園(おうどうがくえん)

物語冒頭に登場する、中学女子卓球の全大会で9連覇していた王者校。10連覇をかけた予選リーグ緒戦で学園に敗し敗退する。

(凰堂学園女子) - せきしほ
名称不明の選手たち。キャプテンピンク髪のお団子インアップで、学園に敗北し号泣する。アニメでは3人にセリフがあるが、クレジットが上記通りのため声優の担当キャラは不明。

隼学園(はやぶさがくえん)

まったくの名校だったが、初出場の全中選抜・予選リーグで凰堂学園を破る快挙を成し遂げ、その勢いのまま全制覇を達成。中学女子卓球界を震撼させた。

学園女子) - 白城なお
黒髪ロングの名称不明な選手。元は陰で隠され描かれない。凰堂の選手にストレート勝ちし、慇懃礼な態度(土下座)を見せる。アニメ最終回ではセリフこそないが再登場し(おそらく三年生引退後の大会にて)彼女とこよりの試合シーンで締められる。

テレビアニメ

2016年10月から12月テレビ東京BSジャパンAT-Xにて全12話放送。話数カウントは「第〇球」。

内容は単行本2巻の合宿まで。放送開始時点では単行本が4巻しか出ていなかったが、原作者監修のもと、一斉試合で省かれたもず山との練習試合を一試合ずつの形式にするなど、原作省略された試合内容や日常的なシーンなどを大幅に追加している。

真剣勝負のテンションを表現する作画・演出では卓球描写へのこだわりが見られ、かねてより定評あるMONACAの劇伴BGM主題歌クオリティもあって、丁寧に作り込まれた作品となっている。また、OP・EDパートでも特殊な演出が多く、飽きさせない工夫がちりばめられている。各話タイトル画面の矢印は、色や動きでその回の中心人物や内容などが表現されている。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ灼熱スイッチ
作詞野菜摘 / 作曲編曲田中秀和(MONACA)
歌:が原中学卓球部(花守ゆみり田中美海高野麻里佳桑原由気今村彩夏東城日沙子
エンディングテーマ僕らのフロンティア
作詞野菜摘 / 作曲編曲広川恵一MONACA) / 歌:Wake Up,Girls!

放送局

放送局 放送開始日 放送時間 備考
テレビ東京 2016年10月3日 月曜 25:35
BSジャパン 2016年10月8日 土曜 24:00
AT-X 2016年10月4日 火曜 23:00
2016年10月6日 木曜 15:00 ピート放送
2016年10月9日 日曜 19:00
2016年10月10日 月曜 07:00
配信サイト 配信開始日 配信時間 備考
ニコニコチャンネル 2016年10月7日 金曜 12:00
ニコニコ生放送 金曜 22:30 タイムシフトあり

ニコニコ動画では第一球が無料開、ニコニコチャンネルでは全話購入できる。

niconico以外では、dTVドコモアニメストア、ゲオチャンネルU-NEXTアニメ放題、ひかりTVGYAO!楽天SHOWTIMEJ:COMオンデマンド、au ビデオパスバンダイチャンネルビデオマーケット、HAPPY!動画Google PlayAmazonビデオTSUTAYA.comDMM.comPlayStationStore、ふらっと動画LINE LIVEにて配信。

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 動画
第一球 …ドキドキするっ! 倉田英之 入江泰浩 保孝雄 りお、佐々木佐藤友子
優子杉村
灼熱の卓球娘 第一球「…ドキドキするっ!」
第二球 譲れない場所 寿恵、二宮奈那子、松尾亜希子
ぎふとアニメーション賢、多田靖子
灼熱の卓球娘 第二球「譲れない場所」
第三球 好きっ!! 孫承希 樋口香里、佐藤友子
灼熱の卓球娘 第三球「好きっ!!」
四球 タイクツな卓球 かおり 保孝雄 澤田治、優子
宮脇さくや杉村
灼熱の卓球娘 第四球「タイクツな卓球」
第五球 あなたとドキドキしたいから 博史池 寿恵、かや、南野七瀬
灼熱の卓球娘 第五球「あなたとドキドキしたいから」
第六球 ともだち かおり

樋口香里、佐藤友子
智美かや
錦見楽、二宮奈那子
ぎふとアニメーション多田靖子
田博之

灼熱の卓球娘 第六球「ともだち」
第七球 校の実 小柳 入江泰浩 優子宮脇さくや
ぎふとアニメーション多田靖子
諏訪杉村子、
灼熱の卓球娘 第七球「全国校の実力」
第八球 ダブル 倉田英之 工藤 樋口香里、佐藤友子
寿恵、かや
諏訪杉村
田博之
灼熱の卓球娘 第八球「ダブルス」
第九 私には届かない 小柳 博史池 優子、南野七瀬佐藤友子
ぎふとアニメーション多田靖子
石川松尾亜紀子、工藤
杉村子、田博之
灼熱の卓球娘 第九球「私には届かない」
第十球 わたし卓球 保孝雄 樋口香里、佐藤友子
寿恵、かや
ぎふとアニメーション多田靖子、
田博之
工藤佐藤このみ沼田
灼熱の卓球娘 第十球「わたしの卓球」
第十一球 合宿 倉田英之 かおり 優子
ぎふとアニメーション多田靖子、
畠山佳苗宮脇さくや
田博之
灼熱の卓球娘 第十一球「合宿」
第十二球 ふたりでならどこまででも 入江泰浩 佐藤友子、樋口香里
寿恵、かや
石川健朗、優子
南野七瀬
ぎふとアニメーション多田靖子、
杉村子、斎田博之
諏訪、りお
灼熱の卓球娘 第十二球「ふたりでならどこまででも」

関連動画

監督オーディオコメンタリー

アニメ監督入江IRICOMIX)がニコ生で行った放送の動画版。放送はアニメ各巻発売後に行われていた。アニメ映像を見ながら入江が裏話などをる形式だが、アニメ映像・音は流れないため、各自BD/DVD動画配信などを同時再生して視聴すること。

なお入江コミュニティニコ生)では卓球実況終了後も、自身の監督作や同人活動に関する生放送を毎週続けている。

チャンネル

静画

関連商品

単行本

作品規模の関係か根本的に発行部数が少なく(5巻は4巻よりさらに少なくなった)、特にアニメ放送当時は各地で品切れを招いていた。野は自身のブログexitで「売れてるから在庫がないのではなく、最初から部数が少ないので置いてないだけ」と繰り返しており、探す際は

などをチェックするよう呼びかけている。

連載継続の判断材料には電子書籍版も有効とのことなので、購入の際には一考されたし。電子版なら品切れもなく媒体より多少安い。

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灼熱の卓球娘

800 ななしのよっしん
2023/02/26(日) 04:10:13 ID: QQckY4Dxn8
Twitterで編集部フォローしてたから予想してたけど、ストーリアダッシュだったな
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801 ななしのよっしん
2023/02/26(日) 10:33:37 ID: W5iaranxNZ
ふとプラオレが頭をよぎった
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802 ななしのよっしん
2023/03/01(水) 19:28:19 ID: B6a09GeOHI
続編まじ嬉しい、買ったままの最終巻がやっと読める
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803 ななしのよっしん
2023/03/03(金) 23:21:36 ID: vjpmtVTYOh
これ出版社を変えて普通に続編連載するってこと?
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804 ななしのよっしん
2023/03/11(土) 19:28:21 ID: r/3Bme74v3
>>mg720308
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805 ななしのよっしん
2023/03/11(土) 21:17:48 ID: O+wrT4rNOC
出版社変わる時に名前ごと変える印あったから作品をそのまま引き連れて移籍するとかびっくりした
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806 ななしのよっしん
2023/03/31(金) 20:05:54 ID: 44d4dxoWTM
最初把握できなかったけど「『灼熱のアイドル』は実は『灼熱の卓球娘』第2シーズン第0話でした!」ってことね
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807 ななしのよっしん
2023/05/01(月) 00:11:33 ID: qOsFOMrU+c
もう一生来ないかと思った
続編泣くほど嬉しいぜ
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808 ななしのよっしん
2023/06/24(土) 13:31:29 ID: 6KUYPHHsQT
ヤンジャン連載の頃から遅すぎる更新(隔週ですらない)
今回の再開も言及から延ばしに延ばしてコレ
商業連載に拘るならちゃんとやってくれよ
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809 ななしのよっしん
2023/07/04(火) 15:31:25 ID: EpfkxUd0SI
続編来てたのさっき知ってマジ嬉しい
相変わらず卓球要素とケレン味たっぷりの試合描写がガチ

あとはあがりちゃんというキャラがほんとに好きだったんだなあと実感している
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