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田辺青蛙（たなべ せいあ）とは、日本のコスプレイヤー小説家である。
概要
1982年大阪府生まれ。オークランド工科大学卒。2006年にビーケーワン怪談大賞で佳作を受賞し、2007年、ポプラ社の『てのひら怪談』に掌編5作が収録される。
2008年に「生き屏風」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、角川ホラー文庫から本格的にデビュー。受賞パーティに綾波レイのコスプレ姿で現れるという伝説を打ち立てる。
以降、幻想的な怪談を中心に角川ホラー文庫やアンソロジーで発表している。他にも趣味のコスプレやサブカルチャーに関するコラムを書いていたりする。
円城塔の奥方（2010年結婚）。披露宴では碇シンジのコスプレをしたらしい。旦那とは『読書で離婚を考えた。』という読書エッセイの共著があり、旅行記の『モルテンおいしいです^q^』にも旦那が登場する。「円城塔って本当に人間なの？」とか思っている円城さんの読者は、彼女のエッセイを読むと、人間として活動している円城さんの姿を観測することができるのでオススメである。
著作リスト
- 生き屏風 （2008年、角川ホラー文庫）
- 魂追い （2009年、角川ホラー文庫）
- 皐月鬼 （2010年、角川ホラー文庫）
- あめだま 青蛙モノノケ語り （2013年、青土社）
- モルテンおいしいです^q^ （2014年、廣済堂出版） - 旅行エッセイ
- 読書で離婚を考えた。 （2017年、幻冬舎→2020年、幻冬舎文庫） - 円城塔との共著、読書エッセイ
- 人魚の石 （2017年、徳間書店→2020年、徳間文庫）
- 関西怪談 （2020年、竹書房怪談文庫）
- 大阪怪談 （2021年、竹書房怪談文庫）
- 致死量の友だち （2022年、二見書房）
- 大阪怪談 人斬り （2022年、竹書房怪談文庫）
- 北海道怪談 （2022年、竹書房怪談文庫）
- 紀州怪談 （2023年、竹書房怪談文庫）
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 森博嗣
- 西尾維新
- 有栖川有栖
- 小林泰三
- 貴志祐介
- 芦辺拓
- 横山秀夫
- 芥川龍之介
- 宮部みゆき
- 歌野晶午
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- 詠坂雄二
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- 東川篤哉
- 道尾秀介
- 西村京太郎
- 米澤穂信
- 万城目学
- 森岡浩之
- 三崎亜記
- 古泉迦十
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- グレッグ・イーガン
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- 池井戸潤
- 山田風太郎
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- 連城三紀彦
- 高村薫
- 湊かなえ
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- 誉田哲也
- 野崎まど
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