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「DMM GAMES」アカウント作成は規約により18歳未満の方は、 |
『艦隊これくしょん-艦これ-』とは、株式会社C2プレパラートにより開発・運営、DMM GAMESより提供されている艦隊育成シミュレーションゲームである。
当初はブラウザ上のページ名のみ『艦隊これくしょん〜艦これ〜』となっており、本記事名もそれに合わせた表記になっているが、現在は『艦隊これくしょん-艦これ-』で統一されている。
概要
プレイヤーは「提督」となり、第二次世界大戦期における諸国の艦艇を擬人化した 「艦娘(かんむす)」 を収集・育成・強化し、編成した艦隊で海域を攻略・任務をこなしていく。
遠征や任務達成などで収集・備蓄した資源を、育成・強化・海域突破といった行動へ還元することに比重を置いた兵站ゲーであり、戦闘・建造・開発などの結果は基本的に運任せ。セーブロードのできない戦略シミュレーションゲームであることを念頭にプレイすることが重要である。
正体不明の敵 「深海棲艦」 を、艦娘たちで撃破していくことが目的だがストーリーはなく、艦娘という存在の詳細、深海棲艦の正体・目的など、詳しい世界観は語られない。舞台は戦争当時の時代という節はなく「現代日本風の異世界」と思われる(イージス艦やスマホについて言及する艦娘もいる)。
PCブラウザゲームであり、基本プレイ無料(アイテム課金制)。
2013年4月23日よりサービス開始。2016年にはAndroid版もリリースもされた。
当初は利用規約により18歳未満はアカウントを作成できず使用も不可だったが、現在は利用規約が改定されて18歳未満でも法定代理人の同意を得ることで利用可能である。
課金アイテムのほとんどは、無課金でも入手可能。
無課金で入手不可能なのは「ドック開放キー」「母港拡張」のみ。これら2つは消耗品でないため、課金効率は非常に高いと言える。
無課金で入手数が限られるのは、ケッコンカッコカリで使用する「書類一式&指輪」。任務で1つしか入手できないが、それによって著しく不利になることはない。
第二期
元々Flashで開発・提供されていたが、Flashサポート終了を見据えてHTML5へ換装する大規模メンテナンスが行われ、2018年8月17日に第二期へ突入した。主な変更点は以下の通り。
- 作戦海域の大規模リニューアル
マップ・敵編成が一部を除いてリニューアルされた。それにともない、得られる経験値なども変更されている。海域の解放進行度も各海域の最初の作戦海域を除いてリセットされた。 - 北方海域(3-X)以降の第二作戦海域(X-2)の開放条件変更
鎮守府海域と南西諸島海域は従来どおり第一作戦海域のクリアだけでよいが、北方海域以降は特定の別海域のクリアも必要条件となっている(例:キス島沖(3-2)の解放は、モーレイ海(3-1)に加えて鎮守府近海(1-5)のクリアも必要)。第一期でクリア済みのために最初から第一作戦海域が開放されていた提督も、最終的には鎮守府海域からクリアしていく必要がある。 - 新海域「南西海域」の実装
北方海域と西方海域の間に配置されているが、運営鎮守府は「七番目」と呼称している。
第二期開始時点では7-1のみだったが、現在はEO(7-5)まで実装されている。 - 潜水マス、夜戦マスの資源消費量の減少
通常海域において、これらは通常の戦闘マスと同様に燃料・弾薬を20%消費していたのだが、期間限定海域と同様の消費量になった。また、夜戦マスの表示が紫二重丸(⦿)になった。 - ゲーム画面拡大+艦娘解像度アップ
画面の大きさは従来の約2倍。艦娘の解像度も増しており、より細やかな部分まで見えるようになった。 - 艦娘ソート機能の強化
艦種ごとにタブが設定された。これまでレベル順や入手順などのソートとの組み合わせも可能。
ゲーム内でできる事
母港
艦隊の編成などの出撃前の準備を行う、ゲームの基本メニューが表示されている。
艦隊の全ての活動の起点となる、いわゆるホーム画面。大きく分けて6つの項目がある。
出撃
- 【出撃】
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海域を選択して敵と戦闘をする。
航路に沿って航行し、各マスで戦闘・アイテムの入手・燃料・うずしお(燃料と弾薬の減少)が発生する。途中で「撤退」を選ぶか、航路の行き止まりに到達すると母港に帰投となる。航路が分岐している場合は羅針盤を回して進路を決定する。本来、羅針盤は回して使わない
完全にランダムな分岐地点もあれば、艦隊の編成や装備・索敵などのステータスによって航路が固定、あるいは偏る分岐地点も存在する。また、進路を選択できる「能動分岐」も存在する。「期間限定海域」が開放されることもあり、こちらは丁・丙・乙・甲の4つの難易度が存在。
最も簡単な丁作戦ですら新米提督でも楽勝と言えるほど低難易度ではなく、最高難度の甲作戦になると出撃制限(通称:お札)や敵の強さが相まって熟練の提督でも熾烈な戦いを強いられる。
総じて、艦隊の強化・資源の備蓄が普段以上に重要な作戦となっている。 - 【演習】
-
現状唯一のソーシャル要素。他の5人の提督の第一艦隊と模擬戦闘をして経験値を獲得できる。
対戦相手は3:00、15:00に更新される。また、以下のように通常の戦闘と異なる点がある。- 出撃による艦娘の疲労が発生しない。(戦闘評価による増減と夜戦突入による減少はある)
- 撃沈判定は存在するものの、轟沈(ロスト)はしない。(HP1で踏みとどまり、演習中は行動不能になる。敵艦隊も同様で、HP1表示でも轟沈扱いと大破扱いの場合がある)
- ダメージは演習終了後即座に回復。ただし、燃料・弾薬・ボーキサイトは通常通り消費する。
- 1人の提督とは更新されるまで1度しか対戦できない。つまり、1日に最大10回行える。
回数制限はあるものの、修理の必要がなく、高レベルの相手であれば経験値も多く得られる。
例え負けても獲得できる経験値は高めに設定されているため、積極的に利用していこう。ただし、相手の編成はリアルタイムで反映されるため、潜水艦メインの艦隊に水雷戦隊で挑んだはずが、戦艦・空母の重編成に凹られるといったこともあり得る。 - 【遠征】
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艦娘を編成して「おつかい」に出し、各種資源を獲得する。
実行するには任務によって開放される第2~4艦隊が必要となる。
各遠征に必要な艦種・隻数・旗艦レベルなどを満たしていれば成功。厳密な成功条件はゲーム内で明記されていないので、失敗したくなければ攻略サイトなどで調べる必要がある。
また、南方海域や期間限定海域においては支援艦隊を編成し、援護射撃が可能である。
工廠
- 【建造】
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4種類の資源を消費して艦娘を建造する。投入する資源量は30~999を1桁単位で指定できる。
建造完了までの時間は艦型・艦種ごとに決まっており、24分(雪風)、1時間30分(熊野)・(鈴谷)、2時間40分(瑞鳳)、5時間(長門)などが表示されると大いに期待が高まるが…?建造は資源のバランスを調整すれば戦艦や空母、レア駆逐艦などが「出やすい」ように誘導することは可能だが、確定させることはできず運任せである。後述する装備開発と異なり司令部レベルも関係ないため、始めたばかりで資源が枯渇している提督は大食らいの戦艦・空母が揃っていても運用できず、逆にいくら資源が有り余っていても「長門?…いえ、知らない子ですね」のような状況が発生しうる。
- 【大型艦建造】
- 【解体】
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余った艦娘を資源に還元する。他ゲームでいうところの移籍や転部などに該当する。どのように「解体」されてるかは公式でも明言されておらず、メディアミックス作品においても解釈は異なっている。多くの提督の間では雑誌媒体にて田中Pが発言した「艤装のみを解体している」というのが定説になっているが、基本的には「提督諸氏の思想に委ねる」としている。
- 【開発】
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建造の兵装版。こちらは秘書艦娘の艦種・レベルや提督自身のレベルが結果に影響する。基本的に高レベルなほど高いレアリティの兵装を引きやすく、逆にレベルが低いと初期装備ですら開発できない。こちらもまた運任せである。
- 【廃棄】
- 【改修工廠】
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工作艦「明石」を旗艦にした状態で利用可能な、装備アップグレードシステム。
資源と改修資材(通称「ネジ」)、場合により装備そのものを消費して手持ちの装備を強化したり、上位装備に更新できる。
編成
所持している艦娘たちから艦隊を編成する。
同一艦の複数配置は不可(改造後名称が変わる艦も同一艦扱い)。大型艦を編入すると補給や修理で消費する資源が増加したり、編成によってはボスへたどり着けず攻略不可能となる海域もある。
そんなの知らねぇぜ!と資源量に物を言わせてパワープレイをするも、攻略海域の敵編成からベストな編成を考えるも、周回のために資源消費控え目な艦隊を組み上げるも、すべては提督次第である。
改装
- 【近代化改修】
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他の艦娘を使用して特定の艦娘の火力・雷装・対空・装甲のパラメータを強化する。
潜水艦「まるゆ」や海防艦を改修素材にすると、運などのパラメータも強化できる。
パラメータの強化は各艦娘ごとに上限が決まっており、それ以上強化はできない。同じレベル・同じ艦娘であってもステータスの成長には若干のばらつきがあるが、レベル99まで達すれば最終的なステータスは同じになる。入手or改造直後から即座に火力や装甲などは限界まで上昇させられるが、砲撃などの命中率はレベルも影響するため、レベルが無駄というわけではない。
解体と同じく、どのように改修・素材にしてるか詳細は明かされていない。
- 【改造】
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一定レベルに到達した艦娘を改造し、各ステータスの限界値を底上げする。
ただし、改造すると、近代化改修による運・対潜・耐久以外のステータス上昇値は全てリセットされる。このため、改造するまでは近代化改修しない、という選択をする提督も多い。
千歳型や一部の球磨型巡洋艦など改造で艦種が変わる艦娘や、グラフィックが一新される艦娘も存在する。一方、改造前のグラフィック&ボイスに愛着がある、艦種が変わると遠征等で使えなくなる、改造すると燃費が悪化するなどの理由で改造しない提督もいるとか。
多くの艦娘は1段階しか改造できないが、2度目の改造「改二」が実装されている艦娘もいる。
現在の選考理由は大きくわけて以下の通り。
- 『史実において度重なる改造を受けた、あるいはその予定があった(千歳、千代田、五十鈴、金剛、木曾、那珂など)』
- 『史実で不遇の扱いを受けた(北上、大井など)』
- 『沈没日等の記念日(衣笠)』
- 『戦後賠償艦として他国へ引き渡され、海外艦として生涯を全うした(響)』
- 『史実において武勲艦、あるいはそれに近しい功績がある(夕立、時雨、比叡、神通、龍驤、羽黒、川内など)』
- 『終戦時まで健在であった(妙高、隼鷹など)』
また、「多くの提督に改二を目指して欲しい」という理由から、現在は総じてレアリティの低い艦娘・または艦隊開放などの重要な任務で必要になる艦娘から優先的に選考・実装されている。
改二になると飛びぬけて強くなる艦娘が多い一方、そうでない艦娘も何かしら独自の強みを持っているといえる(例:五十鈴改二:対空・対潜に特化、鬼怒改二:内蔵大発)。
- 【ケッコンカッコカリ】
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※分類上「改造」なのでここに記述。詳細は個別記事を参照 → ケッコンカッコカリ
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2014年2月14日のアップデートで実装。
艦娘の最高値は通常レベル99だが、それに達した艦娘に「書類一式&指輪」を使用することで、その上限を超えて上げられるようになる。
入渠
傷ついた艦娘を休息させる。
入渠には艦種・レベル・損傷具合に応じた資源(燃料・鋼材)と時間を要求される。大型艦ほど多くの資源と時間を要求され、大和型ほどの大型艦になると……。
無課金の場合、同時に2隻しか入渠できないが「ドック開放キー」の使用で最大4人まで可能となる。
多くの艦娘の発言から入渠=お風呂という認識が広まっているが、「休憩」「お化粧直し」「ご飯」「入院」等の発言をする艦娘もいる。スーパー銭湯のような複合施設なのかもしれない。
工作艦「明石」を利用することで、簡易入渠にあたる「泊地修理」が行える。明石を旗艦にし、小破以下の艦娘を随伴艦に配置することで時間経過とともに少しずつ耐久値が回復していく。修理可能な艦娘の数は明石が装備する「艦艇修理施設」の数に依存する。修理施設満載の明石4人とフル開放入渠ドックを利用すれば同時に22人(明石も含め)の修理も理論上可能ではある。
艦娘のドロップ
艦娘は前述した「建造」に加え、「ドロップ」でも入手可能である。
- 敵艦隊との艦隊戦に勝利した際、艦娘を入手できる場合がある。高難度海域の深部、勝利時の評価が高いほど、レアリティの高い艦娘が出やすい傾向にある。
- 序盤では建造が容易な駆逐艦などしか入手できないが、先の海域に進めば建造が困難・不可能な艦娘も出現する。しかし、最終的にはこれも運次第である。
- 開発資材を使用せず艦娘を入手でき、ゲーム進行に必要な艦娘は概ねドロップで入手可能となっている。
戦闘
戦闘は基本的に運任せで、提督の思い通りにならない。プレイヤーが行える操作は陣形の選択、夜戦の突入可否、戦闘後の進撃or撤退の指示だけである。
戦闘の流れとしては以下のとおりだが、攻撃の種類に対応した艦種・装備がなければ行われない。
昼間に決着が付かなかった場合は「夜戦」に突入することができる。
勝敗は戦闘終了時の彼我の損害の度合いによって決定する。艦娘は戦闘で中破以上のダメージを受けると服が破れる。一部の艦娘は、かなりきわどい部分まで脱げてしまうことも。
そしてここが重要な点だが……
高レベル、高レアリティ、そしてケッコンしていても轟沈すればロストは免れない。 轟沈対策として、あらかじめ装備した「応急修理要員」もしくは「応急修理女神」を消費することで"その戦闘中における轟沈"は回避できるが、「出撃・進撃の際に無理は禁物」ということが重要である。
その他
お遊び的要素が強いが、ホーム画面である鎮守府では「模様替え」として家具を配置可能である。
家具は遠征・出撃・任務達成などで手に入る家具コインと引き換えで入手できるが、特定の家具の購入は、コインとともに課金アイテムである「特注家具職人」が必要である。
サービス開始直後は戦闘艦ばかりだった艦種も工作艦、潜水母艦、海防艦などが投入されているほか、海外艦艇についても2014年3月14日のアップデートでドイツ艦が3艦追加され、以降もイタリア艦、アメリカ艦、イギリス艦と各国の艦娘が登場している。
艦種
登場する艦娘には実在の軍艦と同様に艦種がある。以下はゲーム内における特徴の解説である。
なお、大日本帝国海軍では同型艦を「○○型」と呼称し、「○○級」は外国艦船を呼称するときにのみ使われていた(現代の海上自衛隊もそれに近い言い回しである)。
- 駆逐艦
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雷撃・回避能力が高く、対潜能力があり、資源の消費が潜水艦に次いで少ない。
反面、火力・耐久・装甲が低く、砲撃戦においては重巡洋艦や戦艦にまともにダメージを与える事ができず一撃で中大破させられることもあるが、夜戦においては能力が大幅に向上するためジャイアントキリングも可能であり、夜戦海域の要となり得る。改二やレアリティの高い駆逐艦は他の能力も高めである。例を挙げると、幸運で夜戦カットインなどが発生しやすい雪風、装備なしの火力が多くの軽巡を上回る綾波改二と夕立改二、脅威の対空で艦載機をことごとく叩き落とす秋月型姉妹など。
- 軽巡洋艦
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駆逐艦が多少強力になったものであり、基本的には駆逐艦と同様の特徴を持つ。雷撃や対潜攻撃も可能。
駆逐艦との違いとして、射程が伸び中口径の主砲を搭載できることと、水上偵察機の運用が可能になる点がある。ただし、一部の軽巡洋艦は水上偵察機の搭載能力がないため注意が必要である。やはり駆逐艦と同じく、雷撃以外の攻撃力と装甲の低さが欠点。しかし駆逐艦に次ぐ消費資源の軽さからコストパフォーマンスがよく、重巡洋艦の基本装備である20.3cm主砲を装備できるため、艦娘によっては重巡洋艦にすらダメージを通す事もできる。
艦固有の対潜値が高い艦娘が多い。しかし、実際には艦そのものの対潜値より装備の対潜値の方が重要であること、夜戦能力の見直しや弾着観測射撃の導入により重巡洋艦が日の目を見たこと、各種対潜機の登場で軽空母や航空巡洋艦・航空戦艦の対潜能力が向上したこと、そして雷巡が完全上位互換であることなどから現状では不遇の立場にある。
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軽巡が旗艦、随伴艦が数隻の駆逐艦で編成される部隊を「水雷戦隊」と呼ぶ。また、遠征ではこの「水雷戦隊」が成功条件となっているものが多い。
- 練習巡洋艦
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2015年2月に追加された新艦種。そもそもが士官教育のための遠洋航海に使われる艦であることもあって、演習での獲得経験値を増加させるという特徴がある。
増加量はLvに依存し、また旗艦に配置したほうが増加率が高い。やはり駆逐艦と同じく、雷撃以外の攻撃力と装甲の低さが欠点。しかし駆逐艦に次ぐ消費資源の軽さからコストパフォーマンスがよく、重巡洋艦の基本装備である20.3cm主砲を装備できるため、艦娘によっては重巡洋艦にすらダメージを通す事もできる。
その一方で能力値は低く、耐久以外の能力が旧式である睦月型や神風型駆逐艦にすら劣っている。ただ、装備スロットが4つあり対潜も低くないため、潜水艦が出現するマップにおいては活躍することもできる。イベントに出撃させたい場合は低速であることに注意。
- 重雷装巡洋艦
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雷撃能力に特化した軽巡洋艦ベースの艦娘であり、艦砲での攻撃力は低下するものの、抜群の雷撃能力を有する。
軽巡洋艦「北上」「大井」の2隻が、改造することで重雷装巡洋艦となり、改二も存在する。「木曾」も改二の実装でこの艦種に改造ができるようになった。なお、北上&大井は改二実装第1号である。北上改・大井改は他の改造済み軽巡と異なり装備スロットが増えない上、耐久・装甲が低く本分である雷撃能力が十分に発揮できないという難点があるが、改二にすることで能力が飛躍的に向上する。その本分たる雷撃能力においては全艦種中最高となるうえ、火力もなぜか軽巡以上になり、対潜能力も人並みにある。なにより、夜戦の火力計算値の関係上、夜戦における戦闘力は補正を受けた駆逐艦や大和型をしのいでトップである。
さらに、2013年8月のイベントで実装された潜水艦とともに、甲標的を搭載することで「開幕雷撃」能力を得た。
これにより、実質3~4ターン(戦艦が居る場合砲撃機会が増える)の攻撃タイミングを持ち、戦艦すら一撃のもとに粉砕するスーパー(ハイパー)雷撃をくり出せるようになる。 -
戦艦より少ない資源消費で潜水艦(先制攻撃)、軽巡洋艦(火力・装甲)、駆逐艦(の夜戦能力・対潜・回避)のいい所どりとなり、艦これの世界においてはバランスブレイカーと評されるほどの活躍を見せる。しかし雷巡だけ運用していれば全海域を制覇できるわけではないこと、雷巡を艦隊に編成すると攻略できない海域も存在すること、陸上型深海棲艦には自慢の雷撃能力が一切聞かないことなど、雷巡には雷巡なりの弱点が設定されていることを合わせて理解してもらいたい。
- 重巡洋艦
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軽巡洋艦を全体的に強化した代わりに対潜能力を失った艦種。雷撃や水上偵察機の運用は可能。
高い火力による砲撃、それなりの雷撃、戦艦ほどではないが高い耐久力と装甲を持つ。改造すると戦艦と同様兵装スロットが4になり、三式弾も装備可能なため対空要員として非常に強力。論者積みをすれば戦艦級の火力も実現できますぞwwwww一部の艦娘は改造すると航空巡洋艦に艦種が変更される。後半海域ではルート固定要員となる。ゲーム開始後しばらくは中途半端な火力・装甲、割に合わない資源消費と微妙な存在であったが、何度かのアップデートにより夜戦時の能力・火力の限界値が上昇修正された。基本的な役割は昼戦砲撃の戦艦、夜戦の重巡という形で差別化が図られているが、弾着観測射撃を利用することにより敵主力艦にも痛撃を与えることが可能となった。改二に関しても2013年11月13日の衣笠を皮切りに利根型・妙高型・古鷹型などと順次実装されている(ただし、利根・筑摩改二は航空巡洋艦へ艦種変更される)。
また、「対潜能力がない」ことが効率的な敵撃破につながることもある(駆逐艦、軽巡、雷巡の攻撃は強制的に敵潜水艦に「吸われる」ため)ほか、あえて戦艦の代わりに利用することで敵味方ともに攻撃機会を1巡に抑えダメージを少なくする運用もできる。
重巡洋艦を的確に運用できるかどうかが、提督の能力のバロメーターといえよう。 - 航空巡洋艦
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水上機運用が強化された巡洋艦。水上機の搭載能力が高く、水上爆撃機の運用も可能。火力も高く、育てれば重巡洋艦よりも高い砲撃が可能となる。
アップデートで耐久値が上昇するも、それでも軽空母と同じ程度なので、過度な期待はしないようにしよう。
最上型重巡洋艦(「最上」「三隈」「鈴谷」「熊野」の4隻)を改造するか、利根型重巡洋艦(「利根」「筑摩」の2隻)を改二にすることで入手可能。当初は水上爆撃機の性能の低さや搭載スロットの少なさからただの重巡洋艦としてしか運用できなかったが、艦載機の充実により駆逐艦や軽巡洋艦を並みの対潜能力を持たせたり、軽空母未満ながらも「まともな航空爆撃/対潜攻撃ができる重巡洋艦」という独自の地位を獲得した。また、敵に航空戦力がいない場合自前で制空権を確保して弾着観測射撃を行う、ドラム缶(輸送用)を搭載して獲得資源増加やルート固定をする、熟練艦載機整備員を搭載して射程と火力を上昇させるなど、重巡とは一味違う運用もできる。
空母同様、航空戦や敵対空砲火の被害で水上機の搭載数が減少した場合は資源のボーキサイトを消費して水上機を補充する必要がある。 - 水上機母艦
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水上機運用を主眼とし、索敵や爆撃などを行う艦種。水上爆撃機を搭載すれば対潜攻撃も可能。サービス開始当初、バグにより「千歳」「千代田」が戦艦顔負けの火力を出していたとか。
イベントや通常海域の中には「水上機母艦」が必須、もしくはあると攻略に有利なものもある。また、現在も「水上機母艦」が必須の遠征が存在する他、空母が必要とされる遠征では空母の代用とできる。なにより、遠征の獲得資源を増加させる「大発動艇」の運用が可能であるため、千歳型を軽空母とは別に水上機母艦として確保している提督は多い。
一部を除き、甲標的を搭載することで「開幕雷撃」が可能である。これにより「開幕爆撃、開幕雷撃、砲撃戦、雷撃戦をすべて行える」という面白い性能になっている。スロットの制約上全てに秀でさせることは不可能であるため、提督の運用能力が試される。
なお、素の雷装が0の改造前の千歳型、Lv1で近代化改修をしていない瑞穂、神威改は甲標的を装備しても閉幕雷撃は行わない。 - 軽空母
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艦載機の運用が可能な艦種のひとつ。正規空母と比べると装甲は劣るが、代わりに対潜攻撃が可能である。また、対潜哨戒機を運用する事もできる。能力も艦娘ごとにバラエティに富んでおり、「飛鷹」「隼鷹」のような正規空母顔負けの艦載数を持つ艦娘、龍驤のように一部のスロットの搭載数が極端に多く戦力の集中運用ができる艦娘など多岐に渡る。
戦闘開始時に発生する航空戦において敵艦隊に対して先制攻撃が可能であり、通常の戦闘でも非常に強力な雷撃や爆撃を行う。戦闘時の計算式も判明しており、上質な艦載機を乗せると全艦種中最強の火力値をたたき出す(が、昼戦時の火力150キャップにはひっかかる)ため、敵戦艦Flagshipを一撃で撃沈させる事も難しくない。特に、開幕の航空戦は敵随伴艦を撃沈して味方主力艦の砲撃を敵主力艦へ向かせやすくするとともに、制空権を掌握することで弾着観測射撃を可能にさせることができるため後半海域では非常に重要となる。
しかし母艦からの砲撃や雷撃はできず、中破以上の損害を受けた時と夜戦時は攻撃が不可能である。また、平均的に装甲が低く、敵軽巡・重巡の砲雷撃で中大破することも珍しくない。
「軽」が示すように正規空母・装甲空母と比べ艦載機搭載数や火力で劣るが、2015年夏イベントともに実装された艦載機熟練度を有効に活用すれば以前とは格段の制空能力&攻撃能力を活用できる。
水上爆撃機と同様に艦載機の機数が減少した場合はボーキサイトを消費して補充する。
前述の通り、水上機母艦・潜水母艦からの改造で軽空母になる艦もある。改二については2014年5月のメンテナンスで龍驤に実装されたのが初である。2017年4月5日のアップデートで新たに攻撃型軽空母が登場。鈴谷航改二と熊野航改二が該当し、この2隻は対潜攻撃をするものの、水上艦がいるときは水上艦に攻撃するという特性がある。そのために潜水艦に攻撃を吸われないというメリットがある。
2017年5月に追加された大鷹は護衛空母となり、軽空母でありながら輸送護衛部隊の第一艦隊に編成可能な唯一の艦となっている。
- 正規空母
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「正規」のとおり艦載機運用能力は全艦種で一番高く、耐久・装甲も高い。
航空母艦の特性は基本的に軽空母と同様だが、2013年6月5日のメンテナンスから艦載爆撃機での対潜攻撃ができなくなった。重巡洋艦の項でも書いたが、これは潜水艦に攻撃を吸われないというメリットでもある。
また、他の艦種より資源の消費が多く、入渠時間がかなり長い。低レベルの中破状態ですら全回復に数時間要求されることもある。
欠点は軽空母と同様で、中破すると何も出来ずただの浮き標的になってしまうことと、夜戦が出来ないことである。 - 装甲空母
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2013年12月4日の大型アップデートにより実装された新艦種。以前は深海棲艦隊のボス『装甲空母姫』のみであったが、ついに鎮守府サイドにも登場。
当初は「大鳳」のみが該当していたが、2015年秋のアップデートにより翔鶴・瑞鶴の、2017年秋のアップデートによりサラトガの各改二を「コンバート改装」することにより運用可能となった。
最大の魅力は正規空母・軽空母とは違い中破状態でも艦載機による攻撃が可能な事であり、防御面のステータスもやや高い。
その他のステータスは各人各様で、火力の翔鶴・回避と運の瑞鶴・搭載機数(+改二実装による伸びを残す)の大鳳といった具合に棲み分けがされていたが、サラトガは火力と回避以外のすべてが高能力となっている。
欠点としては燃費が悪いこと、大鳳は回避と運が空母の中でも最下位なこと、五航戦姉妹は正規空母の状態から比べると搭載機数が減ること、サラトガは装甲空母の中でも最も燃費が悪いこと、そして何より入手難度の高さである。大鳳やサラトガを大型建造で引き当てるか、五航戦を高いレベルまで育成する必要があり、どちらにしても多量の資材を要求される。 - 戦艦
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艦隊決戦の主役であり、海の女王。艦砲の攻撃力・装甲は全艦種中最高。水上偵察機も運用可能。
彼我に1隻でも戦艦か航空戦艦が含まれていると、昼戦時に敵味方とも強制的に二巡攻撃となる。
ただし、雷撃・対潜能力はなく、回避能力も低い。加えて修理・補給で消費する資源も多く、入渠時間もきわめて長い。特に史実でもホテル大和と謳われた大和型戦艦の燃費の悪さは驚愕の一言(例:未改造睦月型駆逐艦が1回の戦闘で消費する燃料が3であるのに対し、大和・武蔵の消費燃料は50である)。夜戦においても一切の補正を受けられず、装甲値もほぼ無意味と化すが、元の火力値が高いため圧倒的に不利になるわけではない。速力により低速戦艦と高速戦艦に分けられることが多い。かつては高速戦艦に徹甲弾が装備できないなどの違いがあったが、現在では運用方法にさほどの違いがない。ただし、艦隊の速力統一によりルートが決定される海域もある他、イベントにおける連合艦隊の編成には速力が影響するため、無意味というわけではない。
- 航空戦艦
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伊勢型および扶桑型戦艦(「伊勢」「日向」「扶桑」「山城」)からの改造で入手する艦種。砲撃力が下がる代わりに水上爆撃機の運用が可能になる。戦艦と同様、編成に含めると昼間の艦隊戦が2巡するようになる。
水上爆撃機での対潜攻撃も行えるが、再三述べたようにこれはメリットにもデメリットにもなりうる。以前は防御寄りの戦艦としてしか運用ができなかったが、水上対潜機の登場で航空巡洋艦と同様に「対潜攻撃のできる戦艦」という独自の地位を獲得した。また、扶桑型改二は23機搭載できるスロットを持ち、「試製晴嵐」や「瑞雲12型」などの高性能水上爆撃機を搭載すれば強力な開幕攻撃も見込める。
- 潜水艦
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第1回イベントより追加された艦種。ただし、この時点では敵艦としてのみの実装であり、第2回目のイベントで味方の潜水艦娘が追加された。
通常の砲撃戦には参加せず、雷撃のみを行う。能力も最初は低いが、レベル10で開幕雷撃が可能となる(敵Elite/Flagship級潜水艦も開幕雷撃が可能)。なお、「甲標的」を装備すればレベル10以下であっても開幕雷撃可能。また、特定の艦種以外では潜水艦への攻撃力が低く、戦艦や正規空母は攻撃することすら出来ない。
潜水艦を攻撃する側の陣形によっても受けるダメージが変化し、夜戦になると強力な回避補正を受けられる。重雷装巡洋艦以上に雷撃に特化・依存した艦種と言える。
耐久値と装甲値が全艦種の中で一番低く、敵対潜兵装のアップデートによって敵の攻撃1回で中大破してしまう事はザラ。しかし、入渠にかかる時間はとても短い(駆逐艦の半分)。
一方、対潜可能艦の攻撃をすべて「吸収」してしまうことと、入渠時間の短さからレベリングや海域攻略の被害担当艦(通称デコイ)としても用いられる。戦艦や正規空母、重巡洋艦は対潜攻撃ができないので、相手や海域を選べばとても有効であるが、追加実装された海域では一定数の潜水艦を含む艦隊がボスへ到達できなかったり、道中に強力な対潜攻撃を行う敵艦が存在したりするようになっており、潜水艦を利用したお手軽クリアは不可能になっている。
なお、戦艦や空母に狙われないという特性を利用した資源稼ぎプレイ(通称「オリョールクルージング」)というものが存在する。 - 潜水空母
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味方潜水艦実装の際に追加された艦種。伊8、伊19、伊26、伊58を改造する事で入手可能。また、伊400、伊401、伊13、伊14は最初からこの潜水空母である。正式な艦種ではなく、伊400型の後世での通称が元ネタであるが、航空戦艦等と同じく艦これでは独立した艦種として扱う。
潜水艦の特徴に加えて、かなりの少数ではあるが水上機の運用も可能となっているが、航空巡洋艦・航空戦艦のように対潜哨戒機は装備できない。しかし水上機艦載能力(最大でも伊400・伊401の3機×2スロット)の低さから強みがまるで活かされず、加えて潜水艦の強みの一つである短い入渠時間が倍増する。第2兵装スロット開放、耐久値の上昇と長くなる入渠時間を秤にかけて改造するかどうかを考えよう。(一応エリート未満の駆逐艦や軽巡洋艦程度なら航空戦で撃沈可能)
- 三式潜航輸送艇
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2013/12/24の大型アップデートにて実装された新艦種。そして、初の陸軍所属の船舶。大型艦建造のはずれ的な扱いとの事。でも実際には当たりな気が……
「まるゆ」の正式名称は「輸送艇」であるが、艦これにおいて彼女は潜水艦として扱われている。潜水できる上に開幕雷撃もできるというだけで雷巡と同様に破格の待遇を受けている。
未改造段階では兵装を装備できずステータスも全て一桁台のため戦闘能力は皆無だが、この艦種を近代化改修に用いる事で運の値を成長させる事ができる。 - 強襲揚陸艦
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2013年12月24日の大型アップデートにて実装された新艦種。こちらも、陸軍所属の船舶である。大型艦建造でのみ建造可能。
現在は『あきつ丸』がこの艦種に該当する。なお、上記2種は日本陸軍が所有していたため実際には艦船ではなく船舶に分類される。
主な運用方法は持参する大発動艇を利用した遠征、戦闘機を搭載しての制空役、対潜哨戒機を搭載しての対潜艦である。このうち、イベントの連合艦隊においては戦闘機を満載して第1艦隊旗艦を務めることがよくあり、陸軍としては海軍艦隊の旗艦を務められて痛快である。 - 工作艦
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2014年春イベントから実装された新艦種。戦闘能力は低いが、艦隊の旗艦にして母港で放置しておくと入渠しないままでも艦隊所属の小破以下の艦娘のダメージを修復してくれる。
- 潜水母艦
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2014年6月6日のアップデートから実装された新艦種。これと言った特殊な性能はなく、アップデート現在一部の遠征任務に必須となっているぐらいしか特筆事項はない。大鯨のみがこの艦種に属するが、彼女の本番は改装後軽空母になってからであろう。
字面が似ているため非常に間違いやすいが、潜水空母とは完全に別物である。某所の言い回しを借りると潜水艦用の間宮、潜水艦の補給等のサポートを行うための水上艦である。勘違いのなきよう。
- 補給艦
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ゲーム開始から長らく敵にのみ存在したカテゴリ。基本的には浮き標的であるが、eliteになると砲撃戦に参加するほか、flagshipとなるとなかなかの耐久性を発揮してボスをかばい、夜戦ではカットイン攻撃を行って痛撃を受けることもままある。
補給艦を一定数撃沈するにデイリー/ウィークリークエストがいくつか存在する。
なお、艦船として運用はできないが、給糧艦「間宮」・「伊良湖」は分類するなら補給艦になる。一応、本来の「まるゆ」もこのカテゴリ。
2015年夏イベントにおいて、味方艦娘で初めて「補給」のカテゴリに入る速吸が実装された。専用装備「洋上補給」を装備することで、出撃中に補給を行うことができる。 - 海防艦
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2017年5月2日のアップデートから実装された新艦種。元来は旧式化した軍艦が近海の防衛を務めるものであったが、やがて対潜水艦哨戒及び戦闘・船団護衛・漁業保護などを目的にした新造艦が作られるようになった。ゲームにおいては、後者にあたる。
とにかく、潜水艦を狩ることに特化されており、鎮守府近海の潜水艦出現マップや潜水艦のみの艦隊を相手にした演習が主な活躍の舞台となる。 - Elite級
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深海棲艦隊側にのみ登場。艦娘でいう「改」に相当すると思えば良い?
深海棲艦の上位種であり、通常のものと比べてパラメータ・装備が向上しているほか、艦隊全体のパラメーターを少し向上させるマスクエフェクトを持つ(轟沈する事で無効化。攻撃時のステータス表示にも反映はされない)。
また、潜水艦・補給艦は上記に加えて前者は開幕雷撃、後者は砲撃戦に参加してくる。 - Flagship級
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深海棲艦隊側にのみ登場。艦娘でいう「改二」相当と見れば良い?
深海棲艦Elite級の上位種であり、Elite級と比べてパラメーター・装備がさらに向上しているほか、艦隊全体のパラメーターを向上させるマスクエフェクトを持つ(轟沈する事で無効化。攻撃時のステータス表示にも反映はされない)。空母ヲ級のみ夜戦でも艦載機を飛ばしてくるようになる。
また、Flagship級に限り回避の値が高く設定されているらしく、航空爆撃に対して耐性を持っているほか低レベルの艦娘では攻撃を当てる事すら難しい。運のパラメーターも40を越えており、上述のマスク補正もかかると雪風もビックリな幸運艦へと成長する。
更に、戦艦・空母にはFlagship改まで存在し、言うまでもなくさらに強力な攻撃と耐久で艦娘たちの前に立ちはだかる。 - 浮遊要塞
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深海棲艦側のみに登場。西方海域やイベントマップのボスと一緒に登場することがある。通称たこ焼き。
いわゆるボスの取り巻き枠だが、ボスの登場する海域に行ける艦娘たちならばさほど苦戦することはないだろう。ただし、こいつらがボスをかばったせいで倒しきれなかったという事例も多く、うっとおしい存在ではある。
- 姫、鬼
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深海棲艦側のみに登場。西方海域、南方海域、イベントマップなどの最深部で待ち構えるいわゆるボスキャラ。登場時にはボイスがつくことも多い。
通常の艦娘や深海棲艦を大きく凌駕するステータスを持ち、こちらの戦艦を一撃で中破大破に追い込むこともざらである。また、一部の個体には陸上型と呼ばれる「雷撃無効」「三式弾が有効」などの特殊な設定を持つ者もいる。
サーバ
新規登録した提督(プレイヤー)は、いずれかのサーバをを選択して着任となる。
受け入れ人数が一杯のサーバは選択できず、登録後に別サーバへ転属することは原則できない。基本的には着任可能な時間帯&人数制限があるが、常時無制限で着任を受け付けている期間も存在する。
| 鎮守府 | 実装日 | 内容 |
|---|---|---|
| 横須賀鎮守府 | 初期 | 通称「横鎮」(よこちん)。最古参のサーバで、後述の呉鎮と佐鎮が実装されたときに改めて名付けられた。横須賀は言わずと知れた帝都の護りであり、現在も海上自衛隊第一護衛隊群が横須賀を母港としている。 ゲームの認知度が高まるにつれて激しい妖怪猫吊るしの来襲に悩まされたほか、イベントとエラーが切っても切れなかった鯖であるが、最近は落ち着きつつある。舞鎮に遅れること1年余りで専用掛軸が実装された。 |
| 呉鎮守府 | 2013年 7月10日 2016年2月12日 |
通称「呉鎮」(くれちん。「ごちん」は誤りだが、一定の知名度がある)。瀬戸内海沿岸、広島県呉市に所在する。 なお、外部攻撃によりサーバー移転が行われており、現在のサーバーを移転前のものと区別して「新呉鎮守府」(新呉鎮)と呼ぶこともある。 |
| 佐世保鎮守府 | 2013年 7月10日 |
呉鎮と同時に実装。通称「佐鎮」(さちん)「佐世鎮」(させちん)。ハード的制約のため提督受け入れ数が控えめであり、最も安定しているとされる。 呉鎮・佐鎮実装前に1回目の新規着任停止期間があったため、サーバー開設前後にゲームを開始した呉鎮・佐鎮の提督を総称して「10日組」と呼ぶ。新参の代名詞であったのも今は昔。 |
| 舞鶴鎮守府 | 2013年 7月17日 |
通称「舞鎮」(まいちん)。日本海の護りとして京都府舞鶴市に存在した。 予想を上回るスピードで呉鎮・佐鎮が埋まっていったため前倒しで実装された。実装後大量に新規提督が参加したためかエラーに悩まされ、それを記念(?)した家具も実装された。 |
| 大湊警備府 | 2013年 8月8日 |
接続数安定のため既存の横鎮、呉鎮、舞鎮から一部の提督が異動となった。大湊までに実装されたサーバーはまとめて「漢字鯖」と呼ばれていたが、単冠以後のサーバー群投入によりその定義が揺らいでいる。 |
| トラック泊地 | 2013年 8月10日 |
舞鎮の惨事を顧みて、少しずつ人数を受け入れて様子を見る方式を採った。トラック以後に実装されたサーバーを「カタカナ鯖」と呼ぶこともある。トラック泊地はニューギニア島の北、グアム島の南東にあるトラック諸島(ミクロネシア連邦)に存在し、「太平洋のジブラルタル」と呼ばれた(現在は「チューク」と呼称する)。 |
| リンガ泊地 | 2013年 8月17日 |
トラック泊地と同様に、少しずつ人数を受け入れる方式で解放。リンガ泊地はシンガポールの南、スマトラ島の東のリンガ諸島(インドネシア)に存在した。 |
| ラバウル基地 | 2013年 8月21日 |
運営いわく「決戦サーバ群」。受け入れはトラック・リンガと同じく人数限定の解放である。ラバウル基地はニューギニアの東にあるニューブリテン島(パプアニューギニア)に存在した。 |
| ショートランド泊地 | 2013年 8月30日 |
ショートランド泊地はニューブリテン島の東にあるショートランド島(ソロモン諸島)に存在した。 |
| ブイン基地 | 2013年 9月13日 |
ブイン基地はショートランド島の北、ブーゲンビル島(パプアニューギニア)南部に存在した。 |
| タウイタウイ泊地 | 2013年 9月28日 |
タウイタウイ泊地はフィリピン南部、ボルネオ島の東にあるスールー諸島に存在した。 |
| パラオ泊地 | 2013年 10月9日 |
パラオはフィリピンの東、グアムの南西にある島国で、戦前は日本の委任統治下にあった。 |
| ブルネイ泊地 | 2013年 11月6日 |
ブルネイはボルネオ島にある国である。太平洋戦争中、日本海軍の泊地として使用された。 |
| 単冠湾(ひとかっぷわん)泊地 | 2013年 12月2日 |
名前が読めない北方サーバーその1。単冠湾は北方領土の択捉島にあり、真珠湾攻撃に備えて南雲機動部隊が停泊していた湾として有名である。 |
| 幌筵(ぱらむしる)泊地 | 2013年 12月12日 |
名前が読めない北方サーバーその2。幌莚島は千島諸島北部の島で、カムチャツカ半島を臨む。終戦時においては占守島と並んで北方の最前線であった。 |
| 宿毛湾泊地 | 2014年 2月1日 |
高知県西部、宿毛市周辺に広がる港湾で、戦前は泊地としても使用された。 |
| 鹿屋(かのや)基地 | 2014年 3月1日 |
鹿児島県南部、大隅半島にある航空基地で、二式大艇実機の展示で知られる。 内陸に立地しており、史実では艦船ではなく航空機の基地である。 |
| 岩川基地 | 2014年 3月15日 |
鹿児島県にあった航空基地。牧場に偽装された秘匿飛行場であり、終戦まで米軍に発見されなかったという。「芙蓉部隊」が所属していたことで知られる。鹿屋基地と同様、史実では航空機の基地である。 |
| 佐伯(さいき)湾泊地 | 2015年 1月7日 |
四国と九州の間の豊後水道南部にあり、対岸が宿毛湾である。真珠湾攻撃に際し単冠湾へ出撃する艦艇が直前に終結していた。サーバーはアニメの最速放送日に実装された。 |
| 柱島泊地 | 2015年 6月17日 |
呉軍港沖の柱島近海に設けられていた。呉鎮守府のすぐ近くということもあり、他の泊地とは違って陸上施設は無く、文字通り船舶が泊まるための海域の呼称である。艦これ的には陸奥爆沈の地として有名。 |
開発運営 / 出演声優 / 参加クリエイター
C2機関 / 株式会社C2プレパラート(通称:【「艦これ」運営鎮守府】)
かつては角川ゲームスにより開発・運営。その当初から「C2機関」という同人サークルのメンバーと重複していたチームが深く携わっている。
「なぜ、いち同人サークルが企業の運営する商業ゲームの中心になっていたのか?」という疑問への説明は、「C2機関」のニコニコ大百科記事を参照されたい。
2015年より開発・運営の名義はC2機関を前身とする法人「株式会社C2プレパラート」となっている。
出演声優
フルボイスであり、豪華女性声優陣が参加している。ゲーム内で声優名は明かされていないが、一部は公式サイトに明記され、『艦娘型録』や「コンプティーク」などの書籍で公開されることもある。
以下に、出演が発表されている声優と担当している艦娘・深海棲艦を紹介。
- 上坂すみれ:蒼龍、飛龍/吹雪・白雪・初雪・深雪・叢雲・磯波
- 藤田咲:扶桑・山城/赤城/陽炎・不知火・黒潮・雪風・時津風/涼月
- 井口裕香:加賀/利根・筑摩/天龍・龍田、長良・五十鈴・名取
- 東山奈央:金剛・比叡・榛名・霧島/高雄・愛宕・摩耶・鳥海/綾波・敷波
- 大坪由佳:伊勢・日向/飛鷹・隼鷹/古鷹・加古/北上・大井
- 佐倉綾音:長門・陸奥/球磨・多摩・木曾、川内・神通・那珂/島風
- 洲崎綾:鳳翔/青葉、最上/暁・響・雷・電
- 日高里菜:龍驤/睦月・如月・弥生・卯月・皐月・文月・長月・菊月・三日月・望月・水無月
- 種田梨沙:祥鳳/妙高・那智・足柄・羽黒/五月雨・涼風/明石
- 宮川若菜:千歳・千代田/朝潮・大潮・満潮・荒潮・霰・霞
- タニベユミ:由良/白露・時雨・村雨・夕立/コマンダン・テスト/リシュリュー
- 早坂梢:朧・曙・漣・潮
- 小林元子:初春・子日・若葉・初霜
- 野水伊織:翔鶴・瑞鶴/鬼怒・阿武隈/速吸/ネルソン/泊地棲鬼・泊地棲姫
- 小松真奈:瑞鳳/浦風・浜風・谷風
- ブリドカットセーラ恵美:鈴谷・熊野/夕張/初風・舞風
- 中島愛:衣笠、三隈/伊58、伊168/初月
- 竹達彩奈:大和/秋雲、夕雲・巻雲・長波/松・竹/シロッコ
- 味里:武蔵/伊8、伊19
- 山田悠希:阿賀野・能代・矢矧・酒匂
- 伊瀬茉莉也:伊401
- 能登麻美子:大鳳/あきつ丸/まるゆ/春風
- 遠藤綾:ビスマルク/レーベレヒト・マース・マックス・シュルツ
- 小倉唯:大鯨/天津風/伊26
- 金元寿子:春雨、早霜・清霜/北方棲姫
- 川澄綾子:雲龍/大淀/磯風、神風/中間棲姫
- 小澤亜李:プリンツ・オイゲン/野分、秋月/空母水鬼、駆逐棲姫
- 堀江由衣:天城/朝雲・山雲/間宮・伊良湖
- 茅野愛衣:香取・鹿島/朝霜、嵐/U-511/葛城
- 小松未可子:秋津洲/照月
- 久野美咲:リットリオ ・ローマ/高波
- 石上静香:海風・江風/瑞穂
- 鬼頭明里:風雲・沖波・岸波/マエストラーレ・リベッチオ
- 早見沙織:グラーフ・ツェッペリン/萩風
- 橋本ちなみ:アイオワ/山風
- 赤崎千夏:ザラ・ポーラ/アクィラ
- 本渡楓:親潮
- 内田秀:ウォースパイト/アーク・ロイヤル
- 伊藤静:サラトガ/朝風・松風
- 今村彩夏:伊13・伊14/深海双子棲姫
- 瀬戸麻沙美:ガングート/神威
- 咲々木瞳:占守・国後
- 首藤志奈:春日丸/択捉・松輪
- 鈴木みのり:天霧・狭霧
- 生天目仁美:旗風/ルイージ・トレッリ
参加クリエイター
イラストレーター
|
作曲家 |
メディアミックス展開
※漫画・ゲーム・アニメについては下の各項目を参照。(作者等の敬称略)
ファミ通.comブログにて、艦これ応援企画ページが開設され、プレイ漫画(担当は水本正)、さらにイラストコラムが掲載されている。
公式本『艦これ白書 -艦隊これくしょん オフィシャルブック-』 が2013年10月18日に発売された。
その他ノベライズ(スニーカー文庫(鷹見一幸)、富士見文庫(内田弘樹)、ファミ通文庫(築地俊彦)の3社から)、
アンソロジーコミック、グッズ、フィギュア等の企画も進行している。
コミカライズ
本作のコミカライズとして、ファミ通コミッククリアにてwebコミック 『艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!』 が連載。
当初は隔週配信ではあったが、途中で毎週金曜日更新となった。2018年6月からは月刊配信となり、毎月第2金曜日更新となった。漫画担当は桃井涼太。単行本は2018年10月の時点で第12巻まで発売され、単行本掲載分についてはサイトでの閲覧が不可能となっている。メディアミックスとしては最も早く連載が開始されたため、「公式マンガ」「(公式)四コマ」といえば大体本作を指す場合。2018年10月現在ではニコニコ静画でも配信している。
また、ファミ通コミッククリアの同ページにて、新情報と宣伝用の漫画として 「鎮守府通信」 (略称はちん通)が2013年7月9日より不定期配信されている。漫画担当は原田将太郎。
ゲーム本体(運営鎮守府)のプロデューサーである田中謙介が原作、上述のC2機関が協力、さいとー栄が漫画担当の作品 『艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で』 も、月刊コミックアライブにて連載がされていた。
他、雑誌への連載やアンソロジーコミックが多数ある。
ゲーム
PSvita版『艦これ改』が、2016年2月18日発売。2013年の発表当初は、公式曰く「最上から最上改になる程度の「改」です」との事だったが、長期にわたる開発期間中にそれ以上の変更があった模様。
詳しくは別記事で。 → 艦これ改
TCG『ヴァイスシュヴァルツ』にもブースタータイトルとして参戦が決定し、2014年3月より発売されている。
『艦これアーケード』も2016年春に稼動。発売はSEGAからだが、クレジットにはKADOKAWA、DMM、そしてC2の記載あり。
こちらも別記事が存在する。 → 艦これアーケード
コラボレーション企画
蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-
2013年秋より放送されたアニメ『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』とのコラボレーション企画が行われた。奇数回のエンドカードにて同じ軍艦を基にした艦娘とメンタルモデルが夢の共演を果たしている。また、艦これサイドでは2013/12/24の大型アップデートより2014/01/08までコラボイベント【迎撃!霧の艦隊】が開催された。
- 1話:伊401/イオナ(絵:しばふ)
- 3話:榛名/ハルナ(絵:コニシ)
- 5話:金剛/コンゴウ(絵:コニシ)
- 7話:高雄/タカオ(絵:みことあけみ)
- 9話:摩耶/マヤ(絵:パセリ)
- 11話:母港NPC(アイテム屋娘=明石&任務娘=大淀) / いおり&静(絵:藤川)
ファミリーマート
2013年12月には、コンビニエンスストアのファミリーマートとのコラボとして対象商品を含む一定以上の金額の買い物をした人に限定グッズの抽選などが行われた。
TYPE-MOON
2014年4月1日のエイプリルフール企画としてセイバー(Fate/EXTRA)が提督となり艦これを実況放送するという企画がニコニコ生放送で行われた。
ちなみにこの時の赤セイバーはキャスター(Fate/EXTRA)のアカウントを使用しており、容赦ない大型艦建造でキャス狐の備蓄をすっからかんにしている。
ローソン
2016年2月から5月にかけて、コンビニエンスストアのローソンとタイアップ企画を行い、商品を購入した人に艦これグッズを配布したり、限定艦これグッズを販売したり、ポイントをためて限定アイテムをもらえるなどのキャンペーンが行われた。
また、2016年8月30日から「【艦隊これくしょん -艦これ-】 鎮守府秋祭りキャンペーン」が実施された。
2016年11月1日からは「劇場版アニメ艦これ」の公開記念キャンペーンが開催される。
2017年7月には『「艦これ」鎮守府夏祭り二〇一七』が開催され、艦娘たちの浴衣姿などの新規グラフィックが公開され、艦これ関連グッズや艦これおにぎりが販売された。ゲームでも少し遅れて新規グラフィックが実装された。
2018年1月~2月にはバレンタインコラボが実施された。2018年4月には艦これ5周年コラボも行われた。2018年9月には【秋だ!ローソンだ!「艦これ」鎮守府秋祭り二〇一八】が開催された。
すき屋
2016年3月から4月には、牛丼チェーンすき屋にて春の補給キャンペーンが開催された。艦これオリジナルどんぶりが当たるキャンペーンの他、艦娘の3Dカードなどが配布された。
また、ゲームの艦娘でも牛丼関連の限定グラフィックが実装された。
なか卯
2016年9月下旬から10月にかけて、丼ぶり・うどんチェーンのなか卯にてタイアップ企画が開催される。艦これコラボどんぶりやポスターが当たるキャンペーンの他、全国100店舗で艦娘の3Dカードが配布される。
また、ゲームの艦娘にもうどんやどんぶり関連の限定グラフィックが実装された。
三越
2016年11月に三越とのコラボ実施が発表された。11月22日から30日まで「日本橋三越本店」「名古屋栄三越」「イセタン クローゼット ルクア イーレ店(大阪)」「三越オンラインストア」にて艦娘イラストを用いた三越特製艦これグッズが販売される。
ゲームの方でもコラボに登場した艦娘たちに三越限定グラフィックが実装された。
2017年1月14日から2月1日までオンラインストアにて『艦これ新春限定アイテム』の販売と一部グッズの再販を行う。
また、3月22日からコラボ企画第2弾が実施された。展開店舗は「日本橋三越本店」「名古屋栄三越」「イセタン クローゼット ルクア イーレ店(大阪)」「三越オンラインストア」。
ゲームでも新たな艦娘たちの買い物姿のグラフィックが実装された。
2018年2月にもコラボ企画第3弾となる艦これ5周年コラボ前段作戦が実施された。
2018年6月にはコラボ企画第4弾となる艦これ5周年コラボ後段作戦が実施される。艦娘麦酒などが販売される模様。
Avail
2017年3月にしまむらグループのAvailとのコラボ実施が発表された。艦これとAvailのコラボアイテムが発売される他、オリジナルノベルティやオリジナルアイテムをプレゼントするキャンペーンも行われる。
富士急ハイランド
2017年6月に「『艦これ』鎮守府瑞雲祭り in 富士急ハイランド泊地」が開催された。航空戦艦たちの法被姿の新規グラフィックが公開され、祭り会場には原寸大の瑞雲の模型が展示された。
佐世保市
2018年3月に旧佐世保鎮守府が存在した佐世保市とのコラボイベントが開催された。
当日はピアノコンサートや物品販売、特設フードコーナーが置かれた他、市内の飲食店で佐世保バーガーとのコラボやスタンプラリーなども行われた。
よみうりランド
2018年4月に「『艦これ』鎮守府第二次"瑞雲"祭り in よみうりランド泊地」が開催された。
特別ステージ「よみずいランド瑞雲祭りスペシャルステージ」が開催されるほか、原寸大の瑞雲模型が再登場する。その他物販やフードコートなどでもコラボが開催された。また、アトラクションとして榛名のイラストが描かれたクッションに向かってバンジージャンプする「榛名バンジー」などが実装された。
なお、榛名バンジーは利用者が多すぎて命綱のゴムが劣化し、交換まで一時利用できなくなるほどの盛況だった。
スケート
2018年7月14,15日に幕張メッセにて一流のアイススケーターたちとのコラボイベント“「艦これ」鎮守府“氷”祭り in 幕張特設泊地 -氷上の観艦式-“が開催された。
出演者の中にはアルベールビルオリンピック銀メダリスト伊藤みどりなどもおり、氷上で艦これの世界を表現した。
鎮守府秋刀魚祭り
2016年にも行われたリアル秋刀魚祭りの第2回。開催期間:東京2018年10月5日~11月4日 各エリア2018年10月5日~10月14日。→公式サイト
今回はイベント会場での実施ではなく、実店舗を借り切ってそこでサンマ料理の提供とグッズの販売が行われる。参加には事前の予約が必要。運営のツイートによると10月4日の時点で95%の席が予約済みとなった
。
しかし、実際にイベントが始まってみると余りの盛況により物販が売り切れる、抽選での販売、入店が予約時間から大幅に遅れるなどの問題が発生し、運営が謝罪する結果となった
。また、混雑緩和のために、一部予約客は11月7日からの拡張開催へ振り替えられるなどの対応も取られた
。
2015年版アニメ
2013年12月13日に公式サイトがオープン。2015年の1月から3月にかけて放送された。
主人公は吹雪で、作中では彼女の成長譚が描かれる。放送話数や諸般の事情(主に中の人的な意味で)から全艦娘が登場するわけではなく、登場する艦娘の選定を運営側と議論して登場艦娘は40人弱で絞られた。また、担当声優がラジオなどで公表しているが、声優の変更はなしで1話ナレーションに榊原良子が加わっている。
アニメーション制作はディオメディア、監督は草川啓造、シリーズ構成は花田十輝。
→アニメ公式サイト
→アニメ個別記事
→アニメ劇場版個別記事
2022年版アニメ
2022年3月26日に公式サイトがオープン。2022年11月放送を予定してている全8話の新作TVアニメ。
サブタイトルが「いつかあの海で」となっており、上記アニメとは異なる世界観になる。
アニメーション制作はENGI。監督は三浦和也、シリーズ構成は原作者の田中謙介。
二次創作活動におけるガイドライン
艦これの二次創作活動においては、主に以下の2点が禁止されている。
※ただし『少々の分岐を持つビジュアルノベル』が許可された事例があり、何でもかんでもダメというわけではないので注意
関連静画(イラスト)
専用カテゴリ「艦これ」がある。紹介しきれないため→「艦これ」でタグ検索
関連動画
正式名称で登録している動画は少ないので、 |
史実関連は「艦これ史実解説動画」でタグ検索 |
艦娘・深海棲艦一覧
改造により艦種が変更される艦は改造後のカテゴリに掲載しているが、艦種変更時に改名を伴う艦、再改造により艦種が再変更される艦、およびコンバート改造で相互に艦種を変更できる艦については両方のカテゴリに掲載している。
日本の艦艇 |
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空母 |
戦艦 |
巡洋艦 |
駆逐艦 |
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正規空母装甲空母軽空母 |
戦艦航空戦艦 |
軽巡洋艦 |
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重雷装巡洋艦 |
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分類外 |
重巡洋艦 |
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水上機母艦潜水母艦工作艦補給艦砕氷艦
特務艦
|
|||||
航空巡洋艦 |
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練習巡洋艦 |
練習特務艦 |
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潜水艦 |
海防艦 |
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潜水艦潜水空母 |
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海外艦 |
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ドイツ国正規空母戦艦重巡洋艦駆逐艦潜水艦イタリア王国正規空母戦艦重巡洋艦軽巡洋艦駆逐艦潜水艦 |
アメリカ合衆国正規空母軽空母戦艦重巡洋艦防空巡洋艦軽巡洋艦駆逐艦潜水艦大英帝国戦艦巡洋戦艦正規空母装甲空母軽巡洋艦駆逐艦オーストラリア連邦軽巡洋艦オランダ王国軽巡洋艦中華民国駆逐艦 |
ソビエト連邦戦艦軽巡洋艦駆逐艦フランス共和国戦艦軽巡洋艦駆逐艦水上機母艦スウェーデン王国軽巡洋艦
|
|||
深海棲艦 |
|||||
関連項目
イベント |
||
その他関連項目については「艦これの関連項目一覧」「艦これ用語辞典」を参照。
関連リンク
脚注
- *空母と装甲空母のコンバート。
- *空母と装甲空母のコンバート。
- *「春日丸」の改造後。
- *「八幡丸」の改造後。
- *潜水母艦「大鯨」の改造後。
- *航空巡洋艦と軽空母のコンバート。
- *航空巡洋艦と軽空母のコンバート。
- *再改造により再び「補給艦」となる。
- *航空巡洋艦とのコンバート。
- *改造により「水上機母艦」を経て「補給艦」に戻る。
- *改造により「特務艦」「灯台補給船」、「南極観測船」のコンバート。
- *現状ではNPC。
- *現状ではNPC。
- *雑役船「南海」の改造後。
- *ドイツ潜水艦「UIT-24」(元イタリア潜水艦「コマンダンテ・カッペリーニ」)の改造後。
- *ドイツ潜水艦「UIT-25」(元イタリア潜水艦「ルイージ・トレッリ」)の改造後。
- *ドイツ潜水艦「U-511」の改造後。
- *イタリア潜水艦「コマンダンテ・カッペリーニ」の改造後。
- *イタリア潜水艦「ルイージ・トレッリ」の改造後。
- *「リットリオ」の改造後。
- *アメリカ潜水艦「デイス」の改造後。
- *巡洋戦艦「グローリアス」の改造後。正規空母と巡洋戦艦のコンバート。
- *日本駆逐艦「雪風」の改造後。再改造で「雪風」に戻る。
- *「ガングート」の改造後(第二段階)。再改造で「ガングート」に戻る。
- *日本駆逐艦「響」の改造後。
- *「軽(航空)巡洋艦」から改造により「軽巡洋艦」を経て「軽(航空)巡洋艦」。
- *アメリカ軽巡洋艦「フェニックス」の改造後。
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