【ネタバレ注意】 この記事には、ネタバレ成分を含んでいる箇所があります。 ここから下は自己責任で反転して読んでください。 |
【内容不足】 この記事は調べものなどの参考にはなりますが内容不足です。 Vault居住者もしくはウェイストランダーの協力を求めています。 |
Vault-Tec(ボルトテック)とは、ゲーム「Falloutシリーズ」において、戦前のアメリカに核戦争用の避難シェルターを建設したといわれている企業である。
社をつけてVault-Tec社、Vault-Tec Corporationと呼ばれる事も。
概要
ワシントンD.C.に本社を置く、重量系構造物の建設企業。戦前のアメリカ政府からの要請により、核戦争用のシェルター建設を受注したといわれている。アメリカ各地に建設されたシェルターは「Vault」と呼ばれている。
戦後においては企業としてのVault-Tecは存在しないが、キャピタル・ウェイストランド(旧ワシントンDC)においては、無人ではあるもののまだ本社跡地が残されている。
ちなみに、ゲーム内企業としては珍しく電話番号が取得されているため、リアルで電話をかける事ができる。「Fallout 3」のプロモーション時に開設されたVault-Tec社のホットラインで、7年後の「Fallout 4」発売の時にもまだ電話番号が生きていたとのこと。 [1]
一般的にはシェルターを建設した企業として知られており、核戦争後の世界においては、Vaultに居住している者の中にはVault-Tecへの感謝を口にしている者もいる。
しかし裏では、Vaultに来た人間を対象として、多くの非人道的な人体実験を行っており、職員にとってはVault居住者はモルモットに過ぎない。場合によってはVault-Tecの職員自体が実験対象にされていることもある。戦後の各地にあるVault施設の中でそれらの資料を発見できる。そのため、Falloutシリーズの各主人公のように後からVaultの裏の顔を知ってしまった者にとってはとても感謝できない。
各地のVaultを統括する役職「監督官」のように最初から全貌を聞かされている者、あるいは仕事に従事していて施設の本来の目的にうすうす感づいている者はいる。監督官はVault-Tecから職務として実験を命じられているため大体はその通りに実行しているが、非人道的として独自判断で実験をやめさせた良心的な監督官など、例外もいる。
また、2016年5月発売のFPS「DOOM」の中で、ある場所にVault-Tec社のロゴが隠されていた事から、DOOMの世界においても何かしらやらかしていた疑惑が出ている。[2]
Vault
Vault-Tec社が建設した、核戦争を想定した避難用シェルター。
核兵器の直撃にも耐えるよう設計されており、正面の扉は金属製で厚く重いため、機械でなければ開けることも動かす事もできない。扉を開けるための機械はVault居住者が身につけている携帯端末「Pip-Boy」の認証によって起動させられる。
生活指向型のVaultでは普通の住宅のように部屋が家族単位で与えられ、店で食品を買ったり、床屋や服屋でファッションを変えたり、娯楽室で見たり遊んだりと一般的な町並みと変わらない設備が整っており、長期的な生活を行う事ができる。
当初は政府計画として40万戸が要求されていたようだが、予算や計画の都合上、建設できたのは全部で122戸といわれている。ただ、122というのは公式資料での数字であり、表のVaultとは別に、密かに隔離された秘密区画のVaultや、試作型のVaultなど、ナンバリング外Vaultの存在も確認されているため、実際の数は122を越えている。
なおVaultに関連するゲームとして、Vaultでの生活と運営を題材としたゲーム「Fallout Shelter」、ゲーム内でVaultを建設できるDLC「Vault-Tec Workshop」が、ベセスダ・ソフトワークスからそれぞれリリースされている。
Vaultの一覧
- FO1: Fallout1
- FO2: Fallout2
- FOT: Fallout Tactics
- BOS: Fallout: Brotherhood of Steel
- FO3: Fallout3
- NV: Fallout: New Vegas
- FO4: Fallout4
- 76: Fallout76
- ドラマ版: Fallout (Amazonプライム・ビデオ)
- 他: その他
記号は各作品において登場あるいは言及されているもの。「他」とついているものは、漫画版・小説版・資料集など他の媒体、および「Van Buren」「BOS2」「Fallout Shelter」など上記以外のゲームとなる。
番号 | 登場作品 | 内容 (1 ~ 50) |
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Vault1 | Fallout Van Burenという開発途中で打ち切りになったゲームのPVにのみ存在が確認できる。 | |
Vault2 | ||
Vault3 | NV | 10年経つと自動的に入り口が開放されるよう設定されたシステムのVault。Vault8との対比用か。 予定外の水漏れのため、居住者は退去することとなるが、外にはレイダー集団フィーンドが住んでいたため、彼らによって皆殺しにされた。 |
Vault4 | ドラマ版 | シェイディ・サンズ付近に存在する、何の実験も行っていない平和なVault。外部からやってきた人々も受け入れており、多少の習慣の差には目をつむって共同生活を続けている。 ※ドラマ版ネタバレ注意※ 元々は、放射能に耐性のある人間を人為的に生み出すための実験を行っていたVault。最下層のレベル12が秘密の実験施設となっており、ここでガルパーなどの変異生物と人間を掛け合わせるといった冒涜的な人体実験を行っていた。外部の人間やVault4居住者を問わず実験台にしていたとみられる。これらの事実を知った居住者が反乱を起こしてVault4を掌握し、以後はレベル12ごと実験も中止・封印され、現在の温厚なコミュニティに変わった。しかし現監督官をはじめVault4の居住者の一部は、当時の実験によるものと思しき「変わった風貌」をしており、未だにその爪痕が残っている。 またシェイディ・サンズからの避難民も居住者として多く受け入れられている。彼らはシェイディ・サンズの復興を誓い、NCR遺民を率いるモルデイヴァーを熱烈に崇拝している。そのために夜になるとカルト的な儀式を執り行っているが、他の居住者からは地上の妙な風習として流されている。 しかしこのような恐るべき見た目とは裏腹に皆偏見を持っておらずカルト儀式も自由参加、追放刑のことを死刑と呼び追放にあたっては事前に食料を持たせてくれるなど、やはりどこまでもお人よしなVaultなのであった。 |
Vault5 | ||
Vault6 | FO2 | 放射線関係の実験が行われていた。住民はフェラルグールと化し全滅。 |
Vault7 | ||
Vault8 | FO2 | 10年経つと自動的に入り口が開放されるよう設定されたシステムのVault。Vault3との対比用か。 G.E.C.K(小型のテラフォーミング道具)を備えている。 居住者はVaultを出るとG.E.C.Kで付近の水を浄化、のちにVault Cityとして復興・繁栄した。 |
Vault9 | ||
Vault10 | 他 | ファンメイドの非公式ドラマ作品「ヌカブレイク」の主人公ジョンの出身地。 ヌカコーラ社がスポンサー。運動機器の類を一切置いていないため、住民は皆太っている。 |
Vault11 | NV | 選挙で監督官を選ぶVault。1年ごとに誰かが犠牲にならなければ全てのシステムが止まりVault住民全員が死亡する。 その実態は、「他人のために自分を犠牲にする能力」や、「その人自身の命よりも上に理想をおく能力」、そして「自分のために他人を殺す選択をいつやめるか」などの人間の本性について実験していた社会実験Vaultである。犠牲となる監督官の就任は選挙で決めていたが、賄賂や違法売買が横行し大多数の票を握る派閥によって選ばれている状態だった。 のちに監督官に選ばれた女性が自らの権限でランダムで選出するシステムに変更したが、それによって既得権益を失った多数派が反発して重要施設を占拠しようという暴挙に出たためVault内部で大規模な抗争が発生する。しかし実際は犠牲を拒否してもシステム停止とはならない事が判明、出入り口のロックも併せて解除されたが、「誰も選出しない」という決定を下したのは居住者が残り5人にまで減った頃であった。 |
Vault12 | FO1 | グールが多く住んでいる都市ネクロポリス(Necropolis)にあると言われているVault。かつての地名はベーカーズフィールド(アメリカ西海岸にある実在の地名)である。 ここにはどんな汚水も浄化する水質浄化システムがあり、清潔な飲用水のある居住者向けの快適な環境を売りにしていた。そのため、Vault-Tecからは準備に備えたVaultに送られる賞「Pressed Vault Suit」を受賞している。 人体を放射能にさらした場合どのような変化をもたらすのかを実験するVault。非常に厚い扉による核戦争からの防護をアピールしていたが、実際にはロックがかからず扉が開いてしまう様に設定されており、核戦争が勃発した際にはみんな放射能にさらされて被爆。内乱が発生したということもあって、グールになった者以外は全員死亡した。 なお、このVaultの生き残りのうち、公式ウェブコミックにてパペットマン(Vault77の居住者)と話をしている者や、ゲーム「Fallout: BOS」にて主人公の一人でB.O.S.初のグール隊員となったケイン(Cain)など、ほかの媒体に登場している元・居住者もいる。 |
Vault13 | FO1 FO2 |
Vault12より北西の山岳地帯にあると言われている一般生活型のVault。Vault12と同じく水質浄化システムを備えており、清潔な飲用水の安定供給が可能になっている。 しかし水質浄化システムのチップの故障によりVault存続の危機になったため、やむをえず居住者の一人であるFO1主人公(The Vault Dweller)を外の世界へと旅立たせる事になる。 長期的な隔離による影響の研究をするための社会実験Vaultであり、本来は200年間にわたって封鎖が続けられる予定だった。そのため、外の世界を体験してきたFO1主人公が戻ってくることは外部の影響が入り込み研究環境が崩壊することになるのでそれを恐れた監督官によってFO1主人公は追放される。 だが、水質浄化チップだけでなく外の世界を揺るがしかねない大きな問題まで解決して帰ってきた"英雄"を追放したせいで、かえってVaultから居住者が出ていき、外で新しく村を作ってしまう結果を招いてしまった。 前作から80年が経過した「Fallout2」でも引き続き登場しており、今度は環境改善装置である「G.E.C.K.」を探すためにFO1主人公の子孫にあたるFO2主人公(Chosen One)がやってくることになる。 しかし、こちらではエンクレイヴにより居住者は殺害されるか連行されていったうえにデスクローが放たれてデスクローの巣と化してしまっている。また、前作の監督官はFO1主人公を追放したことが原因でVault内部で暴動が発生し処刑されていたことが後に明らかになっている。 |
Vault14 | ||
Vault15 | FO1 FO2 |
今は廃墟となっているVault。レイダー集団の襲撃により崩壊した。Vault15の元・居住者たちは外の世界に脱出しシェイディ・サンズというグループを設立して村を作っている。 様々な人種、価値観、立場の人間を居住者として、50年間ほど隔離するとどうなるかを研究するVault。人口が増えたのち各グループ間の摩擦が発生し複数のグループがVaultを出ていった。かなりの多文化となっていたらしく、そこからは3つのレイダー集団「カーンズ」「バイパーズ」「ジャッカルズ」、そしてシェイディ・サンズが生まれた。なおシェイディ・サンズはのちの新カリフォルニア共和国(NCR)の母体となった組織である。 |
Vault16 | ||
Vault17 | NV | Vaultスーツのみが登場。スーパーミュータントの襲撃にて崩壊。 |
Vault18 | ||
Vault19 | NV | 「赤」と「青」の2つのグループがそれぞれ異なった区画に住んでいるVault。 研究内容は不明だが、グループ仲間との連帯感や敵グループとの敵対心について研究していたと思われる。ここはもともと精神病患者を受け入れて分けていた場所だったらしく、住人のグループもそれを元にしている可能性がある。 |
Vault20 | ||
Vault21 | NV | ギャンブル中毒者のみを入れたVault。物事の取り決めはすべてギャンブルで決める事が義務づけられている。 Vaultの入り口が解放された後も居住者は社会に溶け込む事に成功、結果的にニューベガスというカジノの街が誕生した。ちなみにVaultのなかでは数少ない成功例の一つ。 |
Vault22 | NV | 人工光で成長する植物を研究していた。実験の結果、成功するがその菌糸で人間に感染する「スポアキャリアー」が誕生し壊滅。 |
Vault23 | ||
Vault24 | ||
Vault25 | ||
Vault26 | ||
Vault27 | 他 | 1000人の居住スペースに2000人住まわせてみたらしい。 |
Vault28 | ||
Vault29 | 他 | 15歳以下の子供のみを入れたVault。管理教育はZAX-29というスーパーコンピューターにより行われた。 植物型グールのハロルドはここの出身であるらしい。 |
Vault30 | ||
Vault31 | ドラマ版 | Vault32および33と連結しているVault。32や33より設備・資源ともに優れ、かつ3つの中で最も重要なVaultとされている。 ※ドラマ版ネタバレ注意※ 実際には、Vault31の内部にあるのは無数の冷凍睡眠ポッドと、その不寝番を務めるためロボブレイン化したバド・アスキンスVault-Tec上級副社長のみ。Vault31-32-33の正体はバドの提言した「時間こそ最大の兵器」を体現するマネジメントプログラムの実証施設にほかならない。Vault31で冷凍睡眠についているのは全てバド子飼いのVault-Tec社員たちで、彼らはVault32および33とのトレードのたびに一人ずつ起こされて両Vaultに送り込まれ、これを監督官や評議員として指導する役目を負っている。そして地上からあらゆるライバル勢力が消失する「再生の日」までコミュニティを維持し、その時こそ地上の覇権を握ろうというのが、バドの計画にしてVault31-32-33の究極の目的である。 現時点でVault31出身と判明しているのは、ハンク・マクレーン、ベティ・ピアソン、ステフ・ハーパー。ハンクはVault33の前監督官、ベティとステフはそれぞれVault33と32の現在の監督官である。Vault33では「困ったときはVault31出身者に頼れ」という言い伝えが強く信じられており、Vault31による制御を容易にしている(おそらくVault32でも同様の状況だったと思われる)。 |
Vault32 | ドラマ版 | Vault31および33と連結しているVault。Vault32とは居住者の結婚相手と資源のトレードをたびたび行っている。 ※ドラマ版ネタバレ注意※ 実際にはVault32は壊滅状態で居住者も全滅しており、Vault32居住者を装ったレイダーがトレードに乗じてVault33に侵入する原因となった。 しかしVault32はレイダーに滅ぼされたわけではなく、居住者同士の殺し合いによって崩壊したとみられている。Pip-Boyに記録された最後の生体反応はドラマ本編の2年前で、この時期にVault32が全滅したこと、流れていたテレビの内容から人口過密が原因となった可能性が示唆されているが、詳細は現時点では不明である。監督官は執務室の椅子に縛り付けられて殺害されており、「中に何があるか知っている」のメッセージとともにVault31に通じる扉を焼き切ろうとしていたことから、Vault31-32-33の秘密の核心を知ったことが大きく影響しているようだが…? なお、ドラマSeason1終盤でVault33から32への一部住民の移住が実施されたが、その時には32居住者の死体や殺し合いの爪痕はきれいさっぱり片付けられてしまっており、真実を知るのはこれ以前にVault32に立ち入ったノームとチェットのみ。Vault32の新しい監督官はステフ・ハーパーに決定している。 |
Vault33 | ドラマ版 | Vault31および32と連結しているVault。ドラマ主人公の1人であるルーシーの出身地である。 人体実験の類が行わている様子はなく、住民の気質もいたって温厚。平和主義や民主主義を重んじ、「再生の日」に地上の人々を導いて文明を再建することが使命だと強く信じている。 ※ドラマ版ネタバレ注意※ レイダーの襲撃によって甚大な被害を被ってもなお上記の使命を信じて疑わないなど、ある意味狂信的な面が見え隠れする。またVault31による制御を容易にするための「困ったときはVault31出身者を頼れ」という言い伝えが強く信じられており、その他にも「Vault31では○○だったから」という教訓がそこかしかで存在し、民主主義とは名ばかりの思考停止状態がみられる。 また前監督官でルーシーの父であるハンク・マクレーンは、Vault33を離れて地上に出た妻ローズを追いかけてシェイディ・サンズを核攻撃で滅ぼした張本人である。この件には評議会のベティ・ピアソンも関与しているらしく、外部に対して攻撃を行えるほどの有形または無形の力を持っているようである。これは第1話でのレイダーによるVault33襲撃の原因にもなっている。 なお、エンクレイヴから脱走した科学者のシギ・ヴィルツィヒはVault33の設備・構造ばかりか居住者であるルーシーのことまで出会う前から知っていたが、その理由は現状では不明である。 |
Vault34 | NV 他 |
意図的にロックされていない武器庫に過剰な量の武器・弾薬が入っているVault。 武器の管理をめぐって大半の住民が死亡、生き残った居住者の子孫はネリス空軍基地に移動しブーマーとなった。 |
Vault35 | ||
Vault36 | 他 | 食品生成機が水っぽいおかゆしか作られないように設計されているVault。 |
Vault37 | ||
Vault38 | ||
Vault39 | 他 | BOS2に登場予定だったVault。変異植物が蔓延るダンジョンとして出す予定だったようだ。 |
Vault40 | ||
Vault41 | ||
Vault42 | 他 | 40ワット以上の電球がない暗いVault。 |
Vault43 | 他 | 20人の男性、10人の女性、そして1匹の肉食獣(パンサー / ピューマ)が入ったVault。 Vaultの意図された欠陥については不明。そしてこのVaultの場所も不明。 |
Vault44 | ボードゲームにて登場。危険な生物を実験する為のVault。 | |
Vault45 | ||
Vault46 | ||
Vault47 | ||
Vault48 | ||
Vault49 | ||
Vault50 | ||
番号 | 登場作品 | 内容 (51 ~ 100) |
Vault51 | 76 | Fallout76で登場。対話機能を有するスーパーコンピューター「ZAX」が配備されており、また住民のリーダーとなる「監督官」が選出されていなかった。ZAXの下で監督官、すなわち住民たちのリーダーを選ぶための最良の方法を見つけ出すことが目的とされていたが…。 ZAXは「住民たちを殺し合わせることがリーダーを選ぶ最良の方法」と結論付けて住民たちの対立を煽っていき、最終的に生き残った住民は1人だけだった。またFallout76のコンテンツの1つであるバトルロイヤルモード「Nuclear Winter」の舞台ともなっており、そこではZAXが外からVaultに人々を招き入れ、彼らに殺し合いを繰り返させている。 |
Vault52 | ||
Vault53 | 他 | 3のコンセプトアートにジャンプスーツが記載。設置機器が数か月おきに修復可能な程度の故障が発生する設定。それによるストレスを実験していた。 |
Vault54 | ||
Vault55 | 他 | 娯楽映画のテープが一切除かれているVault。 |
Vault56 | 他 | 娯楽映画のテープが一切除かれているVault(ただし特につまらない喜劇俳優のものを除いて)。社会学者はVault55よりも早く失敗するだろうと予測している。 |
Vault57 | ||
Vault58 | ||
Vault59 | ||
Vault60 | ||
Vault61 | ||
Vault62 | ||
Vault63 | 76 | 積灰の山の洞窟の中にあるVault。Fallout76では今の所未実装。 |
Vault64 | ||
Vault65 | 76 | ゲームデータ内に扉やトランクのグラフィックのみ確認できる。 |
Vault66 | ||
Vault67 | ||
Vault68 | 他 | 居住者のうち女性が1人、男性が999人といわれているVault。 |
Vault69 | 他 | 居住者のうち男性が1人、女性が999人といわれているVault。 |
Vault70 | 他 | ソルトレイクシティにあるといわれているVault。 服の支給をする機械が6ヶ月で止まるというシステム。居住者の大半がモルモン教の信者で構成されており、2190年に外部へ入植、ニューエルサレムという町を作った。 GECKが3つ配備されていた。 |
Vault71 | ||
Vault72 | ||
Vault73 | ||
Vault74 | 他 | 実験内容が不明のVault。監督官のオフィス、アトリウム、クリニック、居住区と、区画構成も規模も非常に小さい。 3のチュートリアルステージとして作られたのだが不採用になりデータのみが存在する。 |
Vault75 | FO4 | 小学校地下に作られたVault。強い遺伝子を作るために、大人は秘密裏に処刑され、子供たちも能力を測られる管理社会のような暮らしを送っていた。 FO4時点ではガンナーが占拠し拠点として使っている。 |
Vault76 | FO3 76 |
FO3において端末内のデータに記されていた存在。核戦争からの隔離後20年でまだ荒廃の極みであったろうVault外の地獄に強制排出されたとされている。2018年の「Fallout76」において登場している。 実際には閉鎖から20年ではなく25年後(作中時間2102年)の「再生の日」に住民を外に旅立たせ、地上を再建させるという目的のもとに建設されたVaultで、他のVaultのような社会実験や人体実験は行われていない。優秀な人材を集めていたとされている。また、扉の解放後はVaultに戻って引きこもる人間がいないよう機能停止し水や空気の循環も止まるよう設定されていた…が、実際には内部のロボットの尽力によりその後も機能が維持されており、「再生の日」から1年が経った2103年までVault内に居座り続けた居住者もいた(そして食料の不足により、やっとVaultを旅立ったとされている)。 |
Vault77 | 他 | 漫画版で描かれたVault。「Fallout3」ではジャンプスーツのみ登場するが設置場所は不明。 たくさんの人形(パペット)が入れられたVault。居住している人間は1人のみ。漫画版によると、居住者はVaultの人形を持ちながら素手でラッド・スコルピオンや奴隷商人のグループを単騎で殲滅したり巨大生物を乗り物代わりにしたりとFalloutシリーズ主人公なみに無双しており、奴隷商人たちからも恐怖の対象となっていたとか。 |
Vault78 | ||
Vault79 | 76 | アメリカ再建のための金塊が保存されているVault。限られた政治家・軍人のみここの存在を知らされていた。 |
Vault80 | ||
Vault81 | FO4 | 一般生活型。セキュリティや監督官など職員たちも一般住民と変わらない社会生活をおくっており、長期にわたって運用が続けられているVault。扉は閉鎖して外部の影響を防いでいる一方、商人など信頼できる人間を厳選してそこから外部の情報を取り入れてもいる。 あらゆる病気に対する治療法を見つけるという目的のため建設された実験Vault。本来の居住用Vaultとは別にVault-Tecの科学者だけが住む同じ規模の区画が密かに建設されており、Vault居住者はその実験を試すサンプルだった。良心的な過去の監督官は核戦争の日に意図的に科学者への招集アラームを流さなかったが一部の科学者は来てしまったため、やむをえず出入り口とシステムを隔離する形で科学者もろとも秘密Vaultの存在を闇に葬った(後世の監督官はそれを知らされていなかった)。 |
Vault82 | ||
Vault83 | ||
Vault84 | ボードゲームにて登場。投票で住民を追放するかどうか決めるというゲーム。 | |
Vault85 | ||
Vault86 | ||
Vault87 | FO3 | リトル・ランプライト洞窟を抜けた先にあるVault。スーパーミュータント(以下スパミュ)が数多く生息している。 強制進化ウイルス(FEV)を被験者に投与して研究するための実験用Vault。このウイルスによってスパミュが生まれた。その後もスパミュ自身が自分たちの仲間を増やすため人間をさらってきてはFEVを投与するために利用されている(ただし実験の過程でFEVに耐えられなかった者は死亡、スパミュになったとしてもフォークスのように知能を残した個体を含め"出来損ない"と認定された個体は医療棟に監禁される。 なお、ここは数少ないG.E.C.K.配備Vaultの一つでもある。 |
Vault88 | FO4 | クインシー採石場の地下にあるVault。採石場はレイダーが数多く暮らしている。 生産性の向上について研究する予定だった未完成の実験Vault。途中で核戦争により建設不可能となったため完成しているのはエントランス部分だけだった。完成前に入居した者は核戦争の勃発により死亡もしくはフェラル・グールに、監督官はグールとなって200年以上閉じ込められていた。 FO4主人公は選択と行動次第で、Vaultの建設を行うことや、監督官と共にVaultの実験を行うことが可能となる。 |
Vault89 | ||
Vault90 | ||
Vault91 | ||
Vault92 | FO3 | 音楽の保全を目的として建設されたVault。居住者には音楽の才能のある人間が集められた。 実際には、人間を狂わせる音波を居住者にあてることでどのような影響があるかを調べていた実験Vault。住民同士の殺し合いが始まったことで実験内容が居住者に漏れ、居住者と監督官らとのあいだで内乱が起きて崩壊した(クエストに関係するキャラが登場するため生き残りはいる模様)。 しかし、Vaultの外にある地底湖の影響で壁にヒビや浸水が起きたり、設計の問題でダクトが腐食していたなど、Vaultそれ自体の他にも問題を抱えていたらしい。 |
Vault93 | ||
Vault94 | 76 | 沼地地帯と荒れた境域の境界線にあるとされているVault。現在のVaultは自然の一部と化している。 平和主義の居住者たちによるユートピアのようなコミュニティで最終戦争の後に地球の自然を復元するという目的のために建設された。武装はなく、種の備蓄とVaultスーツしか所有していなかったとされている。爆弾が投下されてから1年後に扉が開放され、居住者たちはウェイストランドの生存者たちと出会うも、温かく迎え入れてはもらえなかったらしい。侵入者がよくわからないままG.E.C.K.を使用した際、爆発を起こし壊滅。以後は暴走したG.E.C.K.と保管されていた様々な植物の種子により、多種多様な植物の蔓延る異様な空間と化した。「Fallout76」では過去に「Vaultレイド」というレイドコンテンツの舞台となっており、Vaultレイド廃止後は「デイリーオプス」という新コンテンツの舞台となっている。 |
Vault95 | FO4 | 薬物依存・薬物中毒に苦しむ者たちを集めたVault。カウンセラーやドクターを配置し、依存症の克服プログラムに基づいたグループディスカッションや共同生活を通して、薬物を克服していくまでの過程を観察するのが目的。 実際には、克服プログラムによって依存症から脱却した後の人間たちに大量の薬物があることを見せた場合どのような行動をとるのかを観察するためのVaultである。酒やタバコなどの薬物以外の中毒性のあるものも置かれており、これらを見つけたものたちの間で薬物をめぐる争奪戦が起きたためVaultは崩壊した。 このVaultにおいては、所属していた医療関係者の一人がVault-Tec側の工作員として入り込んでおり、5年後の依存症プログラムの終了後に薬物が大量に入った倉庫を開けている。監督官はリーダーというよりはアドバイザーのような立ち位置であり本来の目的を知らされていなかった。 |
Vault96 | 76 | 荒れた境域の南端、舗装されていない103号線の先にあるVault。AIの指定した作業を5人で行い、失敗すれば1人処刑されるシステムの実験場。最初の処刑者が出た時点で全住人がAIに逆らったものの、返り討ちに合い無人と化した。 Vault94と同じくレイド戦が設定されていたらしいが、「Vaultレイド」自体の廃止により、代わりに「デイリーオプス」の舞台となることになった。FO76においてはまだ未実装でロケーションのみ確認されている。Vaultとしては珍しく扉の前にヘリポートが設置されている。 |
Vault97 | ||
Vault98 | ||
Vault99 | ||
Vault100 | FO3 | ゲームファイル内にジャンプスーツのデータが存在。 |
番号 | 登場作品 | 内容 (101 ~ 122) |
Vault101 | FO3 | 一般生活型。セキュリティや研究者も含めて集落と変わらないレベルで通常の生活をおくっており、長期にわたって運用が続けられているVault。(3の主人公の出身地) Vaultのリーダーである監督官に絶対的な権限を与えたVault。後に脱走者(FO3主人公)があらわれ外で活躍したことから、Vault存続に関して議論が発生する。 |
Vault102 | ||
Vault103 | ||
Vault104 | ||
Vault105 | ||
Vault106 | FO3 | 向精神薬の実験用Vault。封鎖後10日目で空気濾過システムに向精神薬が注入されVaultの内側からは出る手段がない。現在でも訪れた人が薬によって錯乱し凶暴化している様子。 |
Vault107 | ||
Vault108 | FO3 | ハハッ!ゲイリー! クローン実験を行っていたVault。クローン達を制御できず反乱が起き滅亡。 |
Vault109 | ボードゲームに登場。放射能汚染で崩壊済み。 | |
Vault110 | ||
Vault111 | FO4 | ボストン・サンクチュアリヒルズ近くの丘にある縦型Vault。避難者が生活するためのVault。(4の主人公一家が逃げ込んだVault) 実際には人体の冷凍保存に関する技術を研究するためのVault。核戦争が起きた時点では3ヶ月分しか食料がなく、その後Vault-Tec本社からの指示も来なかったため、監督官による指示で食料の消費を抑えての現状維持が行われる。しかしそれに耐えかねて外へ出ようとするセキュリティ職員により暴動が発生し施設が放棄される。途中で一度解凍されたもののすぐに再冷凍され、約200年も閉鎖状態にあった。 なおレールロードにいるロボットP.A.Mによると、クライオボルト(Cryo Vault)という呼び名があったらしい。 |
Vault112 | FO3 | 住人の生活感はなく、巨大な装置やカプセルがあるだけのVault。 仮想現実に関しての実験を行っているVaultで、開発者のDr.スタニスラウス・ブラウンをはじめ、住人はみんな1950年代のアメリカを模した仮想世界「トランキル・レーン」にて生活している。現実の肉体はポッドの生命維持装置にて維持している状態。 |
Vault113 | FO4で登場予定だったが没に。「Pinball F×2」という作品のFalloutモチーフのステージにこっそり登場している。 | |
Vault114 | FO4 | ナンバリングされているものの未完成で放棄されたVault。地下鉄のトンネルを利用して地下に建設されていた。 地元の権力者・政府の高官・富豪など俗にいう"上流階級"の人間を最低限度の生活環境に住まわせたうえで、監督官には反権威主義者がつく・・・予定だった。内部構造も面倒な造りになっており、わざと不便になるように設計されている。 2287年時点では、ボストン・マフィアの末裔である「トリガーマン」たちと一派を率いるスキニー・マローンが占拠している。 |
Vault115 | ||
Vault116 | ||
Vault117 | FO4に登場予定だったが没に。ジャマイカプレインの北あたりに設置する予定だったとか。 | |
Vault118 | FO4 | Vault114と同じく未完成Vaultの一つ。ホテルのロータリーにある縦型エレベーターとホテル地下の入り口と、出入り口が二つある珍しいVault。 上流階級と下層階級のグループをそれぞれ別の棟に住まわせ、二つの極端なグループが対立した場合、何が起きるかを調べる予定だった(Vaultスタッフは監督官以外は全員Mr.ハンディやプロテクトロンなどのロボット)。 しかし第1棟が完成した時点でなぜか資金提供がストップ。第2棟が完成しないまま核戦争が起きると、上流階級はVaultの扉を閉めて下層階級の人間を入れようとしなかったためVaultの実験は頓挫した。Vaultに残されたのは上流階級とスタッフのロボットたちと監督官だけだったが、上流階級にはゼネラル・アトミックス社の元・科学者がおり、上流階級は自分たちだけをロボブレインに改造したため人間は監督官ただ1人となり、時をおかずして監督官は発狂し自殺した。 |
Vault119 | ||
Vault120 | FO4に登場予定だったが没に。76にはデータが残っているがこちらも没に。 | |
Vault121 | ||
Vault122 |
その他のVaultの一覧
番号 | 登場作品 | 内容 |
---|---|---|
Vault0 | FOT | 他のVaultの監視・コントロールを行うVault。核戦争前の人間のうち天才と呼ばれる類だけが低温保存されている。 |
Los Angels Vault | FO1 | 社のデモンストレーション用に作られた試作Vault。 デモ用のために、他の正規Vaultにあるような実験目的の仕掛けなどはなく、純粋な核シェルターとなっている。グレート・ウォーを生き延びた市民が入り込み、戦後の混乱を乗り切った後は外部へと進出した。その後、今度はゲームのラスボスである"The Master"が入り潜伏場所とした。 |
Secret Vault | BOS | Vault-Tecの重要人物の保護を目的としたVault。ウイルスと先端技術の研究をしていたとされる。 |
Unfinished Vault | FO2 | 建設途中で放棄されたVault。当初はVault13になる予定だった。 |
Vault Prototype | BOS | テキサスにあるVault。Brotherhood of Steelの本拠地として使われている。 |
Vault000 ~ Vault999 | 他 | スマートフォンアプリのゲーム「Fallout Shelter」に出てくるVault。 プレイヤーが自分で作っていく類のVaultであるため内容が決まっていない。 |
VAULT-TEC:アマング・ザ・スター | FO4 | ヌカ・ワールドのギャラクティックゾーンにあるアトラクション。なのだが普通に人体実験をやっている。内容は脳波を弄る、サブリミナル効果を試す、植物のフェロモンを吸引させる、放射線を微量照射する等。 |
ブラッドバートン専用VAULT | FO4 | ヌカ・ワールドのとある場所にある個人用VAULT。ヌカコーラ開発者であるジョン・ケイレブ・ブラッドバートン専用の個室。 |
シミュレーションVAULT | FO76 | Vault-Tec 大学校内にある施設。フードペーストに関する実験をしていたが、学生の一人が動脈硬化物質を混入させたことで食料がなくなり崩壊。 |
その他のVault (ニコニコなど)
番号 | タグ検索 | 内容 |
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Vault765 | Vault765 | ナムコ(アイマス)関連とのクロスオーバーに使われるタグ |
Vault810 | Vault810 | ホモ系MADに使用されるタグ |
Vault893 | Vault893 | ホモ系MADに使用されるタグ |
Vault1080 | Vault1080 | グラフィックチップ「GeForce」シリーズのメーカーとして知られるNVIDIA社によるFallout4用MOD「Vault 1080」で登場するVault。MODに出てくるVaultで公式のその他には含まれない。 |
Vault1919 | Vault1919 | 淫夢系MADに使用されるタグ |
Vault114514 | Vault114514 | 淫夢系MADに使用されるタグ |
関連動画
関連項目
関連リンク
- Access Accepted第478回:「Fallout 4」発売記念。Fallout版「世界の歴史」 (4Gamer)
- Vault (Wikia)
- Vault-Tec Corporation (Wikia)
- Fallout Shelter 公式サイト (Vaultのシミュレーションゲーム)
- Fallout Shelter (iTunes)
- Fallout Shelter (Google Play)
脚注
- *“Vault-Tec”社のリアル電話番号は「Fallout 4」ローンチ後も稼働中、建築要素の大きな可能性を感じさせる映像も (Doope!!)
- *DOOMシリーズで有名なid software社はベセスダ・ソフトワークスと同じくゼニマックス・メディアの傘下であるため、イースターエッグ(ゲーム内に仕込まれた隠し要素やお遊び要素)の一種だと思われる。 → DOOM: New Fallout Easter Egg & "VAULT-TEC" Reference! (DOOM 2016 Easter Eggs) (YouTube)
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