のまネコ 商標出願した図形2件(右上と手書き文字)
グッズ展開用のイラスト(左上)
(C)のまネコ製作委員会
当記事では、タカラギコ騒動と並び2chの対大企業的な方向性を決定づけた騒動を記述する。
これを「のまネコ問題」または「のまネコ騒動」とも呼ばれている。
大元は、2004年10月に pya! に公開された空耳Flash「マイヤヒー」が大人気となったことが元凶であり、騒動はちょうど翌年の2005年9月である。
それはルーマニアの楽曲「Dragostea Din Tei(邦題:恋のマイアヒ)」の空耳歌詞に合わせて、Flash作者のわた氏が、モナー「調」のキャラとモララー「調」のキャラが適当にペンチラしたり酒を飲んで吐いたりするというもので、微妙に脱力したデザインと絵にすると笑える空耳歌詞がウケて pya! でも十指に入る辺りの人気があった。
モナーもモララーも2ch発のアスキーアートであり、もちろん、pya! 住民はそれが作者のオリキャラであるとは誰も思っていなかった。
だが、天下の大企業(笑)avex 様がこの「恋のマイアヒ」をCDシングル化して売り出す際に、こともあろうに2chのキャラに「インスパイヤ(詳細は後述)」されたと思しき、猫にも狸にも似た謎生物の脱力イラストを「のまネコ」というタイトルで、おまけに「有限会社ZEN」なるスケープゴートを用意し、あまつさえゲームセンターの景品やぬいぐるみやキーホルダーなどのグッズを用意して既成事実を作った上で商標登録をしようとした。
なお、商標以外の問題として、空耳動画歌詞での飲酒描写をはじめ、「米酒」と書かれた酒瓶を猫が持っているため、グッズ展開は未成年者対象としては好ましく、成人対象であっても「アルコール・ハラスメント表現にあたるのではないか」との意見がアルハラ撲滅団体に殺到した。その後、同団体では「のまネコ」に対抗するように「飲まザル」なるキャンペーン用のキャラクターを誕生させた(後述参照)。
のまネコ騒動前から騒動後の時系列をまとめました。
たまに時系列じゃないかもしれないです。
わた氏の「マイヤヒー」人気で、Flash動画板に「マイヤヒ-マイヤハッハ-」スレが立つ。
しかし、わた氏がサイトを設置した無料サーバー(gozaru.jp - 忍者ホームページ)は、他社より厳格なアクセス制限を設けていることで有名であったため、個人サイトごと別の無料サーバー(csx.jp - ただぺーじ)に移転を余儀なくするも、そこでも多量のアクセスに耐えられないほどの人気を博したとされる
(わた氏のサイト更新履歴の記述による考察)。
そのため、後日には救済措置的に pya! や エルエル などでミラーが設けられたとされ、冒頭に先述したとおり pya! での人気は計り知れなくなった。
※ 「ミラー」とは「ミラーサイト」の意味合いを指し、同じFlashを別サーバーに設置すること。ミラーFlash。Flash倉庫も含まれる。
人気に便乗した別のFlash職人による別バージョンが大量生産的に公開されていく。
5日までは先述の事情により、6日以降から盛んになったとされる。
中でも、碇屋。氏のものが代表的でファンアートが描かれるほど人気が高い。
同楽曲を課題曲としたリミックスのMP3も公開され、上の動画は Cis-Trance 氏の「MAKINA MIX」を使用(このリミックスの初版は2004年10月6日公開、上の動画の初版は18日公開。)。
便乗はFlash職人だけではなく、さまざまな職人が作品をスレに投下したとされる。
(いろんなバージョンの動画情報下さい)
MUZO の「FLASH50の閃客万来」でわた氏へのインタビュー記事が掲載された。
メジャーレーベルの企業から商品化されたFlash職人とあって、注目されていた。
FLASH50:さてさて、今回のインタビューではやはり爆発的人気を博した「マイヤヒーFLASH」にスポットを当ててお伺いしようと思うのですが、既存楽曲としてavexさんの「マイヤヒー」があり、わたさんの作品が2ちゃんねるなどをはじめとして人気を得たわけですよね。
FLASH50:後に、avexさんから公式に認められるという、従来のFLASHの歴史から考えた場合に非常に特殊なケースだとおもいます。
わた:本当にいいのかなって思いました(笑)
avexさんから最初に連絡あったときは「やっべ!怒られる!」ってあせりましたもん。
あるいは何かのネタかと思いました。
話を聞いたら、人に「こんなのあるよ」って聞かされた担当さんが、社内でFLASHを見て(!)、社員大爆笑したとか。
(中略)
FLASH50:さてさて、今回の「マイヤヒーFLASH」一連の流れですが、私達も有る意味「前例の無いケース」のひとつだと考えています。
今後のFLASH創作シーンでこうしたケースが起きると面白いなあ、と思うのですが・・・。
わた:そうですね。
もっとこういったことがあればFLASH職人さんにとっての励みになるんじゃないでしょうか。
きちんと勉強したすごくセンスのいい職人さんたちがたくさんいらっしゃるのに、もったいないです。
FLASH50:確かにそうですよね。
でも、去年・一昨年と比べると、FLASH界もかなり認知されてきていると感じています。
雑誌やテレビなどの取り上げ方から企業のコンテストの数など、多くの場でFLASHに注目しているという話はよく聞きますね。
FLASH50:そういった動きも含めて、もっとFLASHが身近になれば、と願って止まないです。
映画やドラマを語るように、あのFLASHが好きだとか、あのFLASHを見て面白かったと日常の会話で交わされていたら最高だなあと思ったりしてます。
わた:私もそう思います!…私をみて「FLASHってこんなのなんだー」とか思われないことを願いますが(笑)
それにはやっぱりインターネット以外のメディアにも飛び出していける力が要りますね。
FLASH50:だからこそ、作る側は見る側を意識した内容のある作品が今後求められていくのではないかとも思いますね。
先ほどお話に出ましたが、avexの社員の方が一つのFLASHを見て爆笑するということから、FLASHを知らない人でもこの作品の中身に惹かれているであろうというのはとても理解できます。
わた:マイヤヒーの場合はavexさんでしたけど、他のメディアでもあれこれ取り上げてくれれば認知度はぜんぜん違いますからね。
だからもっとたくさんの人のFLASHが世に出てほしいと思うです。
FLASH50:FLASH作品が、ネットを越えて世に出て行く過程を考えたとき、企業とのタイアップというのは一般に認知しやすい方向で浸透するであろう一つの例ですし、特に今回のようなレコード会社のプロモーション的立場でFLASHを使用するということは、FLASH作品のメジャー化を考えた時、ひとつの近道になると思いますね。
そういった意味でも、わたさんの今回のFLASHの認知されていく様子は、非常に理想に近い形のひとつだと思っています。
(中略)
わた:皆様の作品を見て、あこがれてFLASHを作るようになりました。
今後も皆様の作品を心待ちにしています。
私のFLASHがメディアに出たことで、今後皆様の創作の場が少しでも広がることがあればいいなと願っております!
※ MUZO とは、「flash★bomb」などのオフラインやオンラインイベントを主催する運営窓口でパズブロックが運営。社長は Flash職人でもあった wosa氏である。 2009年に未来検索ブラジルに事業吸収され同社内の事業部となり、wosa氏は同社のガジェット通信記者となっているようだ。
※ このインタビューは「flash★bomb'05」に、わた氏が同イベントに参加する計画で掲載された記事である(参加できたかは後述参照)。
エイベックスからCD「DISCO-ZONE~恋のマイアヒ~」のDVD付つきバージョンが発売。
このDVDには「MA-I-A-HI FLASH 恋のマイアヒ~ねこねこ空耳 恋Ver.完結編」が収録。
楽曲の2番部分が追加されており、いわゆるフルバージョンである。
大栄食糧(当時のドメイン beisyu.com)は、「のまネコ米酒 近日発売!」と告知。
ラベルのデザインは、先述の商標出願した「米酒」ではなく「恋のマイアヒ」のジャケット絵。
つまり、わた氏の描いたモナー(調)の絵である(上の静画イラスト的なやつ)。
このビジネス展開に2ch住民は「2002年のタカラギコ再来か」と思った者も多くいたとされる。
ほか多数。
※ なお、後述するアルハラを助長する意見や、殺害予告により、デザイン変更や発売中止をする企業や、撤去する動きもあったとされる。
avexは有名なレコード会社であったことから、avexの肩を持つ声も少なくはなかった。
その一方で、avexアーティストの楽曲やPVの盗作疑惑の話題が以前からあがっていた時期でもあり、そのことの不信感を持つなど、いろんな意見があり混沌を極めていた。
このあとの展開から、規模が拡大しスレも乱立があちこちで行われるほどとなる状況になった。
後日には、「のまネコ問題のビラ配りオフ」が各地で行われるほどとなる。
「誰がAAを殺したのか」を参照。
※ 記事は、連日の追記更新があり、9月9日には以下の追記更新が注目となった。
昨夜22:00、avexから電話を受けました。
「avexの中で木村ブーイングが起きていて
M.O.V.Eのプロモーションに悪影響が予想される。」
と圧力かけられました。しかし私はavexに関わる人間だとしても
"明確な黒"を白とはいえません。
avexを愛していますがavexや誰かを信仰している訳ではありません。
そしてavex全てを批難している訳でもありません。作品を生み出し、人々に伝える、という責任感を持った
本来のavexに戻って欲しいと心から願っているのです。
そして胸を張って自分達の作品(商品)だと言える会社に。
「最初に曲を聴いたとき、”コイツは来る”って確信しましたね。 なぜかすでに日本語に聞こえていたので。そして、まず最初に 浮かんだのがネコでした。」
「一般的なクリエーターと同様で映像の権利を買い取るということで ギャラは数十万円ほどです(avexの担当者 石井秀浩さん)」
■のまネコ著作権について
当社製品に使用されているキャラクター「のまネコ」は、「のまネコ」の著作権を管理する有限会社ゼンと商品化契約を締結した上で使用しております。
「のまネコ」は、インターネット掲示板において親しまれてきた「モナー」等のアスキーアートにインスパイヤされて映像化され、 当社と有限会社ゼンが今回の商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化したものですが、 皆様において「モナー」等の既存のアスキーアート・キャラクターを使用されることを何ら制限するものではございません。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※ 「インスパイア」ではなく、「インスパイヤ」となっているのはこのコメントが元ネタである。いわゆる「パクリ」を指す用語として浸透することとなった。
「のまネコ」はイッキ飲み・アルハラを助長しています(※PDF形式)
一番問題なのは、このキャラクターが若年層にヒットしており、すでにイッキ飲みを助長
する現象が現れていることです。寄せられた電話やメールでも、「4 歳・5 歳の子どもが真
似してジュースでイッキ飲みをした」「小学生の子どもがイッキ飲みに興味をもった」「大
学生が居酒屋で『飲ま飲まイェイ』と囃してイッキ飲みをしている」と、実害を訴えるも
のが目立ちました。今後、10 代~20 代をターゲットに「のまネコ」グッズが大展開されるという報道もあり、
この風潮はますます強まるだろうと推測されます。
※ のまネコがぬいぐるみやゲームセンターの景品などで登場したことにより、飲酒するネコのキャラクターは、未成年に好ましくなく「イッキ飲み」や「アルコール・ハラスメント」を助長するものであると、イッキ飲み防止連絡協議会と、特定非営利活動法人アスク(アルコール薬物問題全国市民協会)に市民からの相談が殺到したことにより、エイベックス宛てに公開質問書をサイト上にPDFで公開された。
※ その後、アスクでは2006年に三猿をモデルにした「飲まザル」なる対抗キャラクターを誕生させ、2006年のキャンペーン展開した。
「のまネコ」に関して(MUZOの見解)
非常に残念ですが「わた」さんより、「これ以上迷惑をかけられないので、flash★bomb'05出演は辞退したい」という申し出があり、「わた」さんの新作上映を中止することが決定いたしましたので、お知らせさせていただきます。
「わた」さん自身、flash★bomb'05への参加を強く希望しておられましたし、我々としても参加していただきたたいと考え、ねばり強くやりとりをいたしましたが、「わた」さんの「混乱させるのは本意ではない」という意志を尊重し、辞退という非常に残念な結論を受け入れることに致しました。イベント運営として力が及ばず、非常に残念です。
尚、9月1日の「わた」さんflash★bomb'05出演告知から9月22日までにflash★bomb'05の入場チケットを購入された方に限りまして、希望の方は特例として返金に応じることといたしました。手続きの方法についての詳細は別ページ(→ flashbomb'05 オフィシャルサイト『マイアヒフラッシュの作者、「わた」さんのflash★bomb'05出場ご辞退に関するご報告と、これに伴うチケット返金措置のご案内』 )を準備しておりますので、そちらをお読みいただいた上でお手続きくださいませ。
今回の問題に関連して、「flash★bomb'05」プロジェクト運営事務局では、「flash★bomb'05」出演作者さんをお守りするという立場から、「わた」さんへの問い合わせ窓口を設け、また今回の見解に関する文書を公開する等の特殊措置をとらせていただきました。
その際、個人攻撃を回避する意図とは言え、不遜な文章を公開したことを、あらためてこの場でお詫びさせていただきます。
「わた」さんのflash★bomb'05参加は辞退ということになってしまいMUZOと「わた」さんの直接的な結びつきはなくなってしまいましたが、ひきつづき「わた」さんへの個人攻撃はやめていただきますよう強くお願いする次第です。●「のまネコ」関連企業様の反応について
以前より、MUZOでは、関連企業様へ「のまネコ」の問題点の指摘を「タカラギコ騒動」等を例にひきながらさせていただいて参りました。しかしながら、それに 対する反応は感情的なものであり、大変遺憾です。
先日、わたしたちも、大変恥ずかしいことに、MUZOプロデュースのゲーム作品の「オリジナリティ」に関して多くのご批判をいただく、という事態に直面し、多方面の方にご迷惑をおかけいたしました。
たとえそれが自分たちなりの愛着を持ってつくりあげてきたものであっても「オリジナリティ」というものに対して、多くの疑念を寄せられた場合は、率直に耳 を傾ける必要があるのではないかと考えます。●次のステップ
現在、わたしたちが知る限りにおいて「のまネコ」の販売中止の予定はなく、また、関連企業様からの追加コメントも予定されていないそうです。
つまりこれはインターネットコミュニティで非常に多く寄せられている「声」が黙殺されている状態であり、これだけ多くの「声」を持ってしても、関連企業様を動かすことは(現時点では)できていない、ということです。
引き続き、多くの声が寄せられるでしょうが、それとはまた別のアプローチでもこの問題に迫る必要があるのでは、ということを感じております。AAに関して、同様の問題が今後も起きる可能性は十分考えられますので、それをも見据えた対処法を考えなくてはならないと考えます。●お問い合わせについて
「わた」さんのflash★bomb'05参加中止をもって、MUZO窓口での「わた」さんへの意見受付を終了とさせていただきます。
さらに、本件に関して「わた」さんより近々文書表明が行なわれる予定ですが、「わた」さんには、本件に回答する権限がございません。
本件に関する問い合わせは「わた」さん個人ではなく、権利をお持ちで、回答することが可能な関連企業様までお願いいたします。
また、MUZOに対するご批判、激励なども多数いただいております。ご批判は深く受け止めつつ、激励には奢ることのないよう、今後も取り組んでまいる所存です。●さいごに
インスパイアとリスペクトは表裏一体で分かつことができないものだとMUZOは考えます。
今回の場合ですと、モナーを育ててきたインターネットコミュニティに対する敬意、これが忘れ去られているような気がしてなりません。
関連企業様には、もう一度今回の問題について原点に還って考え直して欲しいと望みます。
※ 「本件に関して「わた」さんより近々文書表明が行なわれる予定ですが」とあるが、同日中にそれが行われた。
お世話になっております。「電影駄目虫超」管理人、わたです。 この度は、「のまネコ」の発売に際し、大きな騒動となってしまい、申し訳ありません。
遅くなりましたが、私の状況をご説明させていただきます。
7月27日時点で私の持っていた「のまネコ」の著作権は、全て有限会社ZENに譲渡されており、 私は一切保有しておりません。
これにつきましては正式に譲渡の書類を交わしており、私は著作権を持っておりません。
また、「のまネコ」の著作権使用料としての収入は現時点で一切発生しておりません。 今後も「のまネコ」に関するお金は一切受け取りません。
著作権者としての権限はありませんので、今回のグッズに関して 関係各社に何かを強制することはできない状況です。
このような騒動の渦中にあった事を踏まえ、flash★bomb'05への参加はふさわしくないと判断し、 お招きくださいましたMUZO様には大変申し訳ないと思いますが、辞退とさせていただきました。 楽しみにしてくださったお客様を裏切る行為となってしまいますこと、お許しください。
今回の騒動を受けまして、「電影駄目虫超」とリンクをしていた複数のサイト様や、 私自身と交流のありました方々に多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
最後になりますが、今回の件で大変お世話になりました方々に深くお礼を申し上げます。
というわけで、下記のような質問状を▒▒▒▒@avexnet.or.jpのアドレスに送りました。
のまタコ及びのまネコ問題に関して、全然知らないという人は、下記のサイトがわかりやすいかもしれません。
今旬の話題 - 「のまネコ問題」とは?
のまネコ問題総合ホームページなんらかの反応があったらまた更新します。
2ちゃんねるという掲示板の管理者をしております西村と申します。「のまタコ」というキャラクターの独自展開を考えており、商標登録とグッズ展開にあたり何も問題がないことを確認致したくご連絡差し上げました。
勝手ではございますが、7日以内でお返事が頂けない場合は黙認されたと解釈させて頂きます。
それでは、宜しく御願い致します。
のまタコ
▒のまタコの画像とURL▒
▒のまタコの画像とURL▒「のまタコ」は、2chのVIP板で生まれました。
「のまタコ」は、伝統的な馬の鞍につける水袋の紋章にインスパイヤされてキャラクター化され、VIPPERが今回の風刺にあたって新たなオリジナリティーを加えてキャラクター化したものですが、
AVEX様において「浜崎あゆみロゴ」の、Aを用いたロゴマークを使用されることを何ら制限するものではございません。わたしたちはビジネスを行っておりますから、プロモーションの結果生じた市場の反応に対応してさらにその活躍の場を広げていきたいと常に考えております。
今回出願する商標につきましては、あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの「のまタコ」のみであり、当然のことではありますが、わたしたちが、「浜崎あゆみロゴ」の利用に対して権利を主張することは一切ありません。
今後、わたくしたちは、いわゆる音楽業界のみなさまともより一層深いコミュニケーションをとらせていただきながら 、多くの人々に楽しんでいただけるクリエイティブなエンタテインメント・コンテンツを世の中に出して参りますので、よろしくお願いいたします。
**********上記説明文は、御社のコメントを参考にさせて頂きました。
http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/050908noma.htm
■いわゆる「のまネコ」問題についての当グループの考え方
この度、私たちが販売しております「のまネコ」に関して、これまで皆様に混乱を招いたことを反省しつつ、 「のまネコ」にかかわって今まで私たちがしてきたことをすべて見直しました。
結論から言いますと、現在CDに特典としてつけているマイアヒ・フラッシュを今後はもうつけないことにしようと思います。
また、「のまネコ」の図形商標の登録出願を有限会社ゼンに中止してもらおうと思います。
こうすれば、多くの方々が共有財産として楽しんでいる「モナー」等について、 私たちが何らかの権利を持っているかのような誤解を完全に払拭できると考えたからです。私たちは、昨年10月に、「恋のマイアヒ」の楽曲を使ってアスキーアート文化の影響を受けた映像と共に音楽を楽しむ面白いフラッシュを見つけました。
そのフラッシュは、使用許諾なく楽曲を使用していましたが、「これは非常に面白いので、是非皆さんにも楽しんでもらおう」と思い、 作者の方に私たち用に改めてフラッシュを作ってもらい、もちろん作家の許諾を取った上で、CDの特典映像としました。
それがマイアヒ・フラッシュの始まりだったことは皆様ご存知のとおりです。しかし、その後CDの売れ行きが予想もしないぐらい伸びたことを背景に、私たちはビジネスとして、 ぬいぐるみ等の「のまネコグッズ」をオリジナル商品として出すことにしました。
その商品は、マイアヒ・フラッシュのイメージを残しつつ新たなオリジナリティを加えて別のキャラクターとして描き下ろされたものであり、 もちろん「モナー」とは異なるものとして作っていただいたものですが、 皆様には、「のまネコ」は上記のような経緯で誕生したマイアヒ・フラッシュと同様のものであると受け取られ、 「のまネコ」によって「モナー」等のアスキーアートの自由な使用が制限されるのではないかといった様々なご不満・お叱りをいただきました。私たちは、「のまネコ」は「モナー」とはまったく別物であり問題ないと考えていたからこそ、 海賊版に対抗すること等を考えてごく普通に商標登録出願をしてもらったのですが、皆さんの気持ちの中では、 「同じようなもの」というように捉えられたのだと思います。正直なところ、私たちは、別物ではあるものの、 上記のとおりアスキーアート文化をバック・グラウンドとしてもつマイアヒ・フラッシュの知名度が「のまネコ」グッズ販売の一助になると考えておりました。
しかし、このことが原因で今回の混乱を招いた以上、直ちにマイアヒ・フラッシュの提供を中止し、 「のまネコ」の図形商標の登録出願も取り下げることで、皆さんに安心していただこうと決心した次第です。
と、発表しようと思っていた矢先、本日未明、2ちゃんねるにエイベックス社員に対する殺人予告が載せられました。
「のまネコ」問題が取りざたされるようになってから、今までも、一部の心ない方から嫌がらせまがいのことが私たち及び関係者に対して行われてきましたが、 善意のファンや一般消費者の方々の声を真摯にうかがおうと思い、特段の措置はとりませんでした。
しかし、今回のものは明らかに不法かつ著しく反社会的であって到底見過ごすことができるものではないので、警察に被害届けを出すことにしました。この事件に接して、正直言って、冒頭からの発表文を出すことにややためらいを感じましたが皆様を信じて当初の予定通り発表させていただきます。
本日、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社からの要請を受けておりました、 「のまネコ」に関する図形商標『商標(検索用)』米酒【商願2005-69972】の登録出願について、 取り下げの手続きをいたしました。
※ 先述した、アルハラを訴える団体の意見に反映しての取り下げだと思われる。
************↓10/4追記
エイベックス社長宅に放火予告
「猫のキャラクター使用をめぐり、大手レコード会社エイベックス社員への殺害予告が書き込まれたばかりのネット掲示板「2ちゃんねる」に今度は、松浦勝人社長(41)宅への放火をほのめかす書き込みがあったことが2日、分かった。新たな書き込みがあったのは1日午後8時32分。同社は同11時40分に確認し、警察に通報。近く被害届を出す。」
人の生命を脅かす行為は当然許されるべきものではなく、
発信者情報は当該プロバイダと警視庁に連絡しています。
また、2件目に関しては、avex社のグループ会社の会員回線からの犯罪予告でした
犯罪予告から5日経つわけですが、”被害届”がなければ、
警察は捜査をして犯人を逮捕することができません
avex社がどうして被害届を出さないのか合理的理由が理解できておりません。
ついては、そこらへんもavex社に聞いていただけますか?>取材される方々
問題の速やかな解決のためにご協力ください。
ひろゆき
※ 「avex社のグループ会社の会員回線」とは、UCOM を運営する USEN のこと。当時の avex は USEN と資本関係であったため、2ch住民からの勘ぐりを反映して記述したと思われる。
みんなさよなら
mixiでいろいろな友達ができた。 1000人の友達普通できますか(笑)1000人だけだけど僕はすばらしい友達だと思っていた(一方敵にかもしれませんが)
ある方からは1000人に祭り上げられていい気になるなという意見もいただきました
いろいろな意見を仕事にいかしアンオフィシャルのサイトをセミオフィシャルにしたり、 通常なら規制されるべくフラッシュの無断音源使用にもクリエイティブをみつめ、 注意し、申請を取り堂々と公表できるようにもっていったり、亜美のアカペラをだしてリミックスを募集したり、 著作権にもしや引っかかるかもしれないことでも、クリエイティブを大事にしてやってきました。 現行著作権が古いと思っているからです
僕は今の著作権法がつじつまが合わなくなってきているとおもっています。 10年前に起きたアメリカでのサンプリング問題をみなは知っているのでしょうか。 ものすごい激論の結果、現在許可をとればサンプリングの使用は可能になりました。
フラッシュもそういう文化の発生ととりいちいちうるさく著作権をふりかざさず、クリエイティブを見つめようと思ってしたことでした。
エイベックスをレコード会社だと思っている方が多いいと今回感じましたが、
われわれはレコード会社ではありません。
総合エンターテインメント企業です。ですからグッズも旧ハウディという会社で
昔から作っています。
このようになると思うどころか皆様に喜んでもらえると思っていました。
アスキーアートにそれほどの文化と皆様の支持があることは2チャンネルを見ない私にはまったくわかりませんでした。 むしろ2チャンから派生したキャラクターが有名になっていくことに2チャンの方々が喜んでくれるのではとも思っていました。
結果は散々ものでした。
想定外。そのものです。
我々の対応も遅かったのでしょう
結果、図柄の商標はあきらめました。
もうける目的より楽しんでもらうことかせ最大の目的だったので。
ただ、取引様のためにのためにノマネコという文字のもの商標は申請しています
しかし、この事件が大きくなり、AAを愛する人たちの要求で僕らは図柄の商標を取り下げました
僕らの目的は商売をしたかったわけではなくみなに単純に喜んでもらいたかったのです。
2ちゃんの匿名文化については今後さまざまなところで論議されるでしょう。
匿名が悪いのではなく匿名にのっとって普段いえないことを言っている人たち、 そして殺人などという反社会的書き込みをする人たちに非があると思います。
それを世に出していくのがエンターテイメントを生業としている自分の仕事だと思い、
前依田会長から引き継いだ自分が一番最初にしたことはCCCDの緩和です。 現在はレンタルとサンプルにしかCCCDはだしていません。 最近ではセキュアCDと名前を変えて某社からは出ているようですが 今の社会状況の中でIPODに収録できないCDを発売することは僕には考えられないので当社では今のところ採用する予定はありません (アップルが対応すれば考えますが)
当社の対応の遅さに問題があったことはお詫びします。
ただ、2チャンから出てくるクリエイティビティーを管理人である西村氏に守っていってもらい、 それを新たなる創造物として世に広めていただけたらと思います。
そして管理人として殺害予告などが出ないよう管理していただくことも今回被害者となった僕の家族の願いです。まだ一歳の女の娘ですから
また、ぼくらのような事が起きないようにお願いします
ぼくはこれでmixiをやめます。
ずっといってきたことだとは皆さん理解してくれますよね。
なお、ぼくの管理しているMAXI MAXMATSUURAも閉鎖します。
こんなことなく皆さんとお付き合いできたら最高でしたね。
でも、僕はみなが知っている通りいつまでたっても変わらないので何処かであったら声をかけてください(笑)
今後以降はメッセージには返信いたしませんのでご了承ください
※ 2ch では、文章中の「ノマネコ」「2チャンネル」表現に疑問を呈する一方で、タイプミスである「みなさかなー」は大いに盛り上がり、同名のアスキーアートが作られた。
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽ
_ ム::::(,,゚Д゚)::| みなさかなー
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
私たちは、「のまネコ」は「モナー」とはまったく別物であり問題ないと考えていたからこそ、 海賊版に対抗すること等を考えてごく普通に商標登録出願をしてもらったのですが、皆さんの気持ちの中では、 「同じようなもの」というように捉えられたのだと思います。
※ 9月30日のエイベックスは「全く別物」と言い、上記の松浦勝人氏「派生したキャラクター」言ったため、見解が一致しないことが槍玉に挙げった。
エイベックスの社内IPアドレスを興味本位で検索した者が現れる。
「エイベックス・グループ 知財戦略室~」を名乗り、安室奈美恵氏に対する殺害予告の削除依頼した際の投稿者のIPアドレスが発端である。
765 番組の途中ですが名無しです sage 2005/10/07(金) 13:58:28 ID:9W9+x7v20
yahooで▒▒.▒▒.▒.4を検索してたら変なの出て来た
チャットのログみたいなんだけど
ttp://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%22▒▒.▒▒.▒%22&ei=UTF-8&n=10&fl=0&meta=vc%3D&pstart=1&b=21&u=www.alachugoku.com/cityinf/ctybbs/user/frendBj.log&w=%22▒▒+▒▒+▒.4%22&d=PmSx-mFULjMN&icp=1&.intl=jp
2004/06/08(Tue) 20:59:30<>いけいけ<>▒▒▒▒▒▒@aol.com<>中国語会話を教えて下さい!!<>僕はレコード会社で音楽制作ディレクターをしています。
今度中国のアーティストを担当する事になり、中国語会話を勉強していますが、
生きた北京語を勉強したいので、誰か僕に教えて頂けないでしょうか?
僕に中国語を教えるかわりに僕もあなたに日本語を教えますよ!
これを読んでくれた方の友達でもかまいませんよ! 宜しくお願いいたします!!
<br><><>▒▒.▒▒.▒.4<>
で、メアドをぐぐってみたら・・・ (((( ;゚Д゚)))
未成年者の方は閲覧に注意(いまさらだが)
上記の「いけいけ」という投稿者のメールアドレスが、以下「ノーパンパスト」という投稿者と一致。
ノーパンパンスト - 02/08/08 05:05:12
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Yurinoki/▒▒/
電子メールアドレス:▒▒▒▒▒▒@aol.com
タイトル: はじめまして!
コメント: おはようございます!!私はパンストを24時間体制で穿き続けておりますノーパンパンストです。 アライブ様は6,7年前にニフティーの書き込みだけのサークルで一方的にお名前の知り、パンストへの愛情、情熱、に感化されておりました。 ようやく、自分も念願のHPを立ち上げました。一度遊びに来てくださいませ。 もし、宜しければリンクに加えて頂けましたら幸に存じます。 これからもノーパンパンストを何卒宜しくお願いいたします。
パンスト24時間 投稿者:ノーパンパンスト 投稿日: 9月30日(月)02時19分45秒
こんにちは!いやー皆さんの投稿写真凄いですね!もうもう脱帽です!
下半身がまるで女性ですよね!私は除毛が嫌いなので、そのままで直穿きをしております。
私のおちんちんは大きいのですが、彼女に言わせると収納上手で、股間に挟んで
全く女性器の様にして写真を撮っております。一度私のHPに遊びに来てくださいね!
感想や希望などなど、BBSに残して頂けましたら、幸いに存じます。
それでは、素晴らしいパンスト・ライフを皆さんで送りましょう。
■「のまネコ」商品化に関する当社グループの方針
本年9月30日(金曜日)、当社グループのECサイト「ショッピング・アリーナ」にて、 「いわゆる『のまネコ』問題についての当グループの考え方」と題して、 「マイアヒ・フラッシュ」を収録したCD等の商品の発売中止(廃盤)と有限会社ゼンに対する「のまネコ」の図形商標の登録出願(商願2005-69972)取下げの要請を発表致しましたが、その後も私達は、多くの方々のご意見・ご批判に耳を傾け、さらに当社グループ内部において検討を続けて参りました。
その結果、当社グループは、本日、「のまネコ」グッズ販売継続にあたり、 当社グループが受け取る予定であった「のまネコ」の商品化に対するロイヤリティーを、ライセンシーより収受しないことを決定致しましたので、 お知らせ申し上げます。
以下、当社グループがこのような決定に至った理由をご説明致します。
そもそもこの件は、当社子会社エイベックス・エンタテインメント株式会社(AEI)がライセンスを受けている O-ZONEの楽曲「DRAGOSTEA DIN TEI~恋のマイアヒ~」にいわゆる「空耳」 (主に洋楽で実際の外国語の歌詞の音が意味の上では何ら関連性のない日本語等に聞こえる場合のその日本語等)をあて、 モナー等のアスキー・アート文化に影響を受けて作成されたキャラクターが音楽に合わせて動く面白いフラッシュ(オリジナル・フラッシュ)が ネット上で公開されていることを私達が知り、これを皆様に楽しんでいただきたいと考えたことに端を発します (オリジナル・フラッシュは許諾なく楽曲を使用していました)。そこで、私達は、フラッシュへの楽曲使用に必要な許諾を受けるとともに、 オリジナル・フラッシュの作成者にこれを元にした新しいイラストレーションを起こしていただくよう依頼して、 「マイアヒ・フラッシュ」を作成し、これをO-ZONEのCDに特典として収録し、販売しました(後にDVDに収録しCDとカップリング販売)。 そうしたところ、同フラッシュは、ネット・コミュニティーに参加されている皆様のみならず、 一般のお客様にも大好評をいただき、当該CDは当社グループの当初の予想をはるかに上回る売れ行きとなりました。
このブームともいえる人気に乗って、私達は、CD以外のビジネス展開として、 「マイアヒ・フラッシュ」から新しく描き下ろした「のまネコ」のキャラクターを用いたグッズの販売を開始することとしました。
しかしながら、このビジネスは、「マイアヒ・フラッシュ」の人気に乗っているという側面が大きいものです。 同フラッシュは、モナー等のアスキー・アート文化をバックグラウンドとするという特殊性を有するものですが、 モナー等は元々インターネット掲示板を中心としてネット・コミュニティーにおいてクリエイトされ 誰もが自由に使うことのできるキャラクターとして親しまれてきたものでした。にもかかわらず、私達は、 モナー等のアスキー・アート文化を愛好されてきた方々や上記のような「のまネコ」キャラクターの誕生の過程への配慮が不十分なまま、 「のまネコ」に関する商標登録の出願に関与し、通常のビジネスと同様に企業の論理を優先するなかで 「のまネコ」のキャラクターを用いたグッズの営業展開を行ってきました。
その結果として、当社グループがモナー等のアスキー・アート文化を一方的に利用したビジネスをしていると多くの方々が感じられる事態となりました。 このような状況に鑑み、また、当社グループが、自由な表現・創作活動に重要な価値を置いてビジネスを行うべきエンタテインメント・ビジネスに 携わる企業であることに改めて思いを致し、冒頭のような決断をした次第です。
今回の件に関連して多くの協力企業の皆様及び関係者の皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしたことを再度お詫び申し上げます。 そして、アスキー・アートなどの文化を育て、今回の件に関し非常に不快な思いをされたネット・コミュニティーに参加されている方々にもお詫び申し上げます。 また、皆様から寄せられたご意見・ご批判を真摯に受け止め、当社グループは、 ネット・コミュニティーにおいてクリエイティブな活動をされている方々と共に、新しい創作物を生み出すためのより良い環境作りや、 その支援といったことについて積極的に検討することを決定致しました。
なお、9月30日以降、当社従業員並びに当社代表取締役社長及びその家族に対して度重なる殺人予告等がなされましたが、 当社グループによる上記決定はこのようなことを理由とするものではございません。 当社と致しましては、かかる不法かつ反社会的な行為に対しては断固として適切な措置をとって参る所存です。
※それでも、ネットではなかなか沈静化しなかった。
10月9日放送の「めちゃイケ」でナレーションの木村匡也氏が「のまネコ」発言したことだけで、ネットで話題となってしまう。
「伊集院光の深夜の馬鹿力」では、リスナーから「のまネコ」を絡めたネタ投稿があったとされ、伊集院光氏はネタ投稿を読んだあと「あれはよくない」的な発言をしたとされる。
「ナインティナインのオールナイトニッポン」では、岡村隆史氏は番組内で恋のマイアヒが流れるたびに「あれは、なんか好かん」的な発言をしたとされる。
VOCALOID MEIKO (2004年11月5日発売)を使用した風刺ソングを作成するボーカロイドPが降臨。
「この時代から、ボーカロイドPって存在したんだ?」と驚くひともいるかも知れない。
「故意のメガアヒャ」は10月30日。「素敵ダネウム」は11月3日に音楽仙人によって投下された作品。
818 :音楽仙人 ◆uDV/0.RPsk :2005/11/07(月) 20:03:25 ID:XQNx/kyj0
メインで進んでいる流れもあるので、一応ワタクシの趣旨を書いておきます。
メガアヒャは、モナー騒動のときから頭の中にあったんですが、
作るの時間かかるし、めんどくさくてほったらかしてました。でも、エイベックスが大塚愛検証サイトに対して「楽曲の使用が問題だ」とか
言い出したので、それなら、そっくりな曲をアップするのはかまわないんでしょ、
エイベックスもやってるんだから、という気になり、つくりました。盗作検証での楽曲使用が問題だとか言うのならば、この際、笑えるくらいインスパイヤな曲で
応戦したら面白いかと思ったのです。冗談を冗談として・・が分かる人ならば
分かるでしょう。それと、2chだって、DTM板なんかにはすごいクオリティーの音楽アップしてる
人が大勢います。エイベックス程度のことは今や誰でもできますよということを
世間に示すのも意味があると思いました。
別件の殺害予告容疑者が、エイベックス社員殺害予告の書き込みをしたことを供述したことで、ものすごい速さで犯人が発覚する。
該当の投稿者名は「モナーそして全てのAAを愛する者 ◆ttrof7oVIg」であった。
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に、仙台市の小四女児の殺害を予告する投稿をしたとして、 脅迫容疑で逮捕された東京都江東区白河四丁目、専門学校生丑田(うしだ)祐輔容疑者(23)が、 大手レコード会社「エイベックス」(東京)の社員殺害を予告する書き込みもした、と供述したことが31日、 仙台南署の調べで分かった。同署は、丑田容疑者の自宅から押収したパソコンを解析して裏付けを進め、 警視庁と連携して脅迫容疑での立件を目指す。
インターネットの掲示板に大手レコード会社「エイベックス・グループ・ホールディングス」(東京都港区、松浦勝人社長)を脅迫する内容を書き込み、 同社の猫のキャラクター「のまネコ」の使用中止などを強要しようとしたとして、 警視庁捜査1課は22日、東京都江東区白河、専門学校生、丑田(うしだ)祐輔被告(23)=脅迫罪で起訴=を強要未遂容疑で再逮捕した。 丑田容疑者は容疑を認め、「騒ぎに便乗し、自分の書き込みで(掲示板が)盛り上がるのを見たかった」と供述している。
法律的な正しさだけでなく、インターネット社会の人々の気持ちも考え、行動しなければならないという教訓を学んだ
新しい文化が出てくるのをつぶしたくはない。教訓を生かし、新しい創造物には積極的に取り組んでいきたい(ともに 2005年11月19日「日本経済新聞」朝刊より)
※ 「のまネコ」騒動から5年ほど経ち、当時を振り返るトークをおこなったが、松浦氏は呂律があやしくかなり泥酔状態だった。
※ 松浦氏はひろゆきとは良好的な関係であることをアピールした(当時はavexとドワンゴは資本関係にあるのでまあ)。その一方で同年にやまもといちろう氏はネット生配信中(ニコ生・Ustream)にて松浦氏の誹謗中傷し本人に訴えられ、その後敗訴していると、明暗を分けた。関係ない話なので抹消線。
バズプラスニュースが『【衝撃】炎上当事者が激白! エイベックスのまネコ騒動の裏側「毎日が地獄だった』の記事を公開。
ここでは、エイベックス社員の担当者は2名(?)で回していたことが明らかになる。
※ この記事はガジェット通信でも配信されたが、(【衝撃】炎上当事者が激白! エイベックスのまネコ騒動の裏側「毎日が地獄だった」 | ガジェット通信 GetNews )「バズプラスニュース Buzz+ 記者」が執筆したものである。
記者 ということは「のまネコ」事業は燃えやすいのをわかっててやったのですか?
K氏 そうですね。ですが徹底して問題ないように進めました。炎上したのは2ちゃんねらーたちの「モナーみたいなネットキャラを勝手に商標登録するな」という怒りが原因なのですが、法務部にしっかりと確認し、問題ないとお墨付きをもらいました。そのうえで、オリジナリティがあるキャラクターとして「のまネコ」を商標登録申請したのです。
K氏 そうなんです。著作権的に何も問題ない。「のまネコ」はモナーでもなければギコネコでもないし、シナモンロールでもない(笑)。ネットのキャラクターを盗作したわけでもないし、問題は「2ちゃんねらーの感情」という部分だけだと思っています。
(中略)
K氏 そうです炎上しました。エイベックスは燃えましたし、商標登録した会社も燃えましたし、のまネコを考えた個人も燃えました。すると個人の方は「利益はいらないから手を引きたい」ということに。
K氏 炎上してるけど時間が解決してくれるのを待とうという流れになってたのですが、「のまネコ」の商標登録で炎上してから、社長宅に放火予告や、社長の奥さんに対する傷害予告もありましたからね。それは事件ですから、スルーできなくなりました。
(中略)
記者 でもKさんひとりが毎日呼ばれて報告会議をしていたということは、Kさんしか「のまネコ」事業をやっていたスタッフはいなかったのですか?
K氏 ほかにもいましたよ。私と上司で「のまネコ」を展開させていました。しかし上司は「すべてKがやったこと」と言い逃れして、責任を私にすべて私になすり付け。反論しましたが最終的に「Kが悪くて上司は悪くない」ということになりました。私がどう思っても会社の判断がすべてです。ちなみにその上司は会社をやめてどこかに行きましたが。
風刺を好む2chらしく、こののまネコ騒動中にVIPPERが「のまタコ」なるキャラクターを上梓している。
こののまタコ、「伝統的な馬の鞍につける水袋の紋章にインスパイヤされて作られた」タコ調のキャラだという。
その外見は当時のavexの稼ぎ頭であった某歌手のAを模したロゴマーク「調」の胴体に目と「米寿」なる瓶状の絵をくっつけたもの。
この事件を教訓にしたのかどうかは分からないが、以後avexはドワンゴを通じて様々な形で2chやニコニコ動画に関わるようになる。
しかも一時的にavexとドワンゴは資本関係になった時期もある(資本関係になったのはニコニコ動画開設以前で、当時のドワンゴは着メロサービスの大手でもあった)。
「公式動画」の配信や「公式チャンネル」開設をいち早く行い、「ニコニコ動画」や「ニコニコ生放送」での「原盤使用許諾楽曲」を他社よりも率先して提供する(「許諾楽曲検索」を参照)など、投稿者や放送者への作品利用・マッシュアップ利用に理解を示し、容認的な立場であるのは現在も続いているのは、「のまネコ」に対する教訓からきてるからかも知れない。
とは言え、許諾していない楽曲の無断使用には厳しいので注意(そりゃそうだ)。
なお、2017年に同社所属のピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン」「PPAP」を無関係の会社による先取りの商標出願されるという、逆の立場としても経験済みであるが、その後avexは無事にどちらも商標登録できている。
掲示板
177 ななしのよっしん
2022/10/06(木) 09:49:30 ID: HfUFYdeU6a
>グッズ展開は未成年者対象としては好ましく、成人対象であっても「アルコール・ハラスメント表現にあたるのではないか」との意見がアルハラ撲滅団体に殺到した。
「好ましくなく」では?
178 ななしのよっしん
2023/08/13(日) 02:00:31 ID: UvQdyuRiw5
そもそもなんでFlashを一度描きなおした際に、わざわざおにぎりワッショイとかは描きなおして、モナー(しぃ?)だけまんまで「これ私の考えたオリキャラです」って言い張ったんだろうね?
179 ななしのよっしん
2024/09/09(月) 13:09:51 ID: /P7NNo6zqq
今にしても思えばキャンセルカルチャーの走りだったよな
オタクはキャンセル反対とか言われてるけど、歴史を遡るほど熱心にキャンセルしてたのはオタクの方なイメージが拭えなくなる
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/08(金) 02:00
最終更新:2024/11/08(金) 02:00
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