ニコニコ美術館公式生放送:過去放送回一覧(第61回〜第80回)単語

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本記事では、ニコニコ美術館公式生放送過去放送回のうち、第61回〜第80回を掲載する。なお、公式生放送については「ニコニコ美術館公式生放送」を参照。

過去放送回一覧

ニコニコネット超会議2020夏の特別企画として2020年8月15日に放送された特別回については、第76回と第77回の間に掲載する。

※第60回以前、第81回以降については、以下の記事を参照。

第61回~第70回

【第61回】休館中の東洋陶磁美術館 特別展「竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション-メトロポリタン美術館所蔵」から生中継《ニコニコ美術館》(2020.3.15放送)

放送概要

大阪市立東洋陶磁美術館で開催されているものの、臨時休館のため見ることのできない、
特別展「工芸名品展:ニューヨークアビーコレクションメトロポリタン美術館所蔵」の会場から、解説付き生中継をお送りいたします。

展覧会概要

日本工芸は、線で構成された軽やかな造形が魅力であり、現代的な視点で捉えなおされ際的に高く評価されています。

なかでも、ダイアンアーサーアビー夫妻が収集した工芸は世界コレクションとして知られ、
2017年から翌年にかけメトロポリタン美術館において開催された“Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection”(「日本工芸:アビーコレクション」展)で紹介されました。

その展覧会を再構成した本展では、アビーコレクションから近現代の工芸品75件を、当館の陶芸コレクションとともに展示します。

さらに、大阪の誇る現代作家、四代田辺斎氏(1973-)によって、 美術館の吹き抜けの間を活かした巨大なインスタレーションが、大阪会場のため新たに制作されました。

古くから工芸の産地として知られる大阪の地において、による軽やかな造形表現の魅力、そして工芸という領域の広がりと可性をお楽しみください。

【第62回】休館中の東京国立近代美術館「ピーター・ドイグ展」から生中継【ニコニコ美術館】(2020.3.18放送)

放送概要・展覧会概要

なつかしくて、あたらしい。
イギリスが誇る現代の「画の中の画日本初個展

ピーター・ドイグ(1959-)は、ロマンティックかつミステリアス風景を描く画です。
今日世界で最も重要なアーティストひとりと言われています。

彼は、ゴーギャンゴッホ、マティス、ムンクといった近代の作品の構図やモチーフ映画ワンシーン広告、彼が過ごしたカナダトリニダード・トバゴ風景など、多様なイメージを組み合わせて絵画を制作してきました。

私たちが彼の作品に不思議と魅せられるのは、もがどこかで見たことのあるイメージを用いながらも、見たことのない世界を見せてくれるからだと言えるでしょう。

本展は、ピーター・ドイグの初期作から最新作までを紹介する待望の日本初個展です。
絵画から広がる想像の旅へ、みなさんをお連れします。

【第63回】休館中の大宮盆栽美術館から1日限りの特別展を生中継 出演:橋本麻里《ニコニコ美術館》(2020.3.20放送)

放送概要

臨時休館中のさいたま市大宮盆栽美術館で、
もの盆栽展』をニコニコ美術館のために1日限定で特別展示。

盆栽専門の美術館さいたま市大宮盆栽美術館から解説付きの生中継をお送りします。

大宮盆栽美術館からメッセージ

生きる芸術盆栽
宮盆栽美術は日唯一公立の盆栽専門の美術館です。

最近は、内外で熱心な盆栽ファンが増えていて、大宮盆栽美術館には海外からの来館者も多くなっています。
今回、ギャラリーで春爛漫の満開が美し花もの盆栽を展示する花もの盆栽展』を、ニコニコ美術館のために1日限定で特別展示します。盆栽庭園では当館の所蔵盆栽から選りすぐの盆栽をご紹介します。

お花見ができない分、大宮盆栽美術館盆栽で、日本を楽しみましょう!

展覧会概要

や長寿、木(ボケ)、山茶花など、高まる情を可憐なものの盆栽紹介します。
一週9席を展示、一週間ごとに展示替えいたします。会期中、のべ18席をご紹介

関連生放送

2020年4月16日には特別に再放送することが決定。また、外国人向けに英語字幕を付けて放送することが発表された。

【第64回】休館中の京都国立近代美術館『チェコ・デザイン 100年の旅』から生中継【ニコニコ美術館】(2020.3.29放送)

放送概要・展覧会概要

チェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式美で作られた日用品。
椅子ガラス製品、そしてスクーターまで、
チェコデザイン 100年の旅。

芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が生まれ、またフランス絵画からを受けたチェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ
さらに、アニメおもちゃに至るまで、20世紀のチェコ世界を魅了する数々のデザインを生み出したとして知られています。
しかし、その100年を振り返れば、戦争や占領そして政変といった刻々と変わる国家の情勢にデザイナーたちが翻弄された世紀でもありました。

本展はチェコデザイン100年を、具やプロダクト、ポスターなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵の作品を中心とした約250点の作品により紹介します。
歴史軸に沿って紹介される作品は、チェコひいてはヨーロッパの情勢が20世紀のデザインに与えたの、一断面を示すものとなるでしょう。

【第65回】休館中の東洋文庫ミュージアム『大清帝国展』から生中継 出演:橋本麻里【ニコニコ美術館】(2020.3.30放送)

放送概要

宝5点、重要文化財7点を含む約100万冊の蔵書を誇る、世界5大東洋学研図書館の一つ。
東洋文庫ミュージアムから解説付きの生中継をお送りします。

展覧会概要

辮髪チャイナ服中華料理最高峰の「満全席」
わたしたちのイメージする「中国」には、
清朝(しんちょう)由来のものが多くあります

1616年、中国東北地方で生まれた女真人(じょしんじん)による王は、後に中国本土とモンゴルを治める王「清」となり、その後も大きく版図を広げて様々な民族を内包する史上まれにみる大帝国となりました。

本展は、東洋文庫の蔵書の中で特に厚みを持つ、清朝歴代皇帝ゆかり重な書物がはじめて一堂に会する機会です。
中国の今へと続く直近の王でありながら、詳しく学ぶことの少ない、“始皇帝じゃないほう”の「清朝」について、その起大帝国の栄をご覧ください。

【第66回】【展覧会をつくるお仕事】ピーター・ドイグ展の再放送を見ながら「企画する学芸員」と「作品の状態を確かめる保存・修復の専門家」と「記録に残す写真家」に質問しよう(2020.4.30放送)

放送概要

企画する学芸員
作品の状態を確かめる保存・修復の専門
記録に残す写真
美術展を裏で支える職人仕事
ピーター・ドイグ展」の再放送を見ながら考える

生まれては消えていく美術展は、どのようにして作られるのか?
何年も前から展示について企画する学芸員
撤去されることが運命づけられた美術展を記録に残す写真
ピーター・ドイグ展の裏側を支える専門たちの「インサド・ストーリー」をお届けします。

※展覧会内容については第62回を参照。前半の部では、その第62回の模様が再放送される。

【第67回】休館中のすみだ北斎美術館「大江戸歳事記」から生中継(出演:橋本麻里)【ニコニコ美術館】(2020.5.1放送)

放送概要

江戸の年中行事で、四季を感じよう
休館中のすみだ北斎美術館大江戸歳事記」から生中継 

休館中のすみだ北斎美術館大江戸歳事記」の会場を美術ライターエディター橋本麻里さんを聞き手に、学芸員さんの解説を聞きながら生中継で巡ります。

展覧会概要

北斎と楽しむ四季イベント

現代の私たちは、毎年決まった時期に行われる様々なイベントを通して、1年の生活リズムを感じとっていますが、北斎が生きた江戸時代の人々も同様に年を重ねていました。
本展では、そのような年中行事に焦点を当て、北斎や門人たちが描いた当時の風俗を紹介します。
それぞれの行事は、1年無事や子どもの成長など、種々の祈りを込めて行われました。
いろいろな行事に加え、季節ごとに登場する行商などの風俗を描いた作品も展示し、江戸四季をご紹介します。
150年以上前の江戸の1年を身近に感じ、先人の生活に思いをはせていただければ幸いです。どうぞ、江戸の歳事記をお楽しみください。 (紹介サイトページより)

【第68回】開館延期中の京都市京セラ美術館『開館記念展 京都の美術 250年の夢』から生中継 出演:橋本麻里【ニコニコ美術館】(2020.5.17放送)

放送概要

京都美術」がかつてない規模で全から集結!

休館中の京都市京セラ美術館『開館記念展 京都美術 250年の』の会場を 美術ライターエディター橋本麻里さんを聞き手に、 学芸員さんの解説を聞きながら生中継で巡ります。

展覧会概要

本展では、近代以降の京都画壇の流となった円山応挙の写生や与謝の文人画の時代にまで遡り、京都における江戸美術の精紹介します。

江戸後期の京都では、狩野から生した異端の画である伊藤若冲や曾我をはじめ、日本を代表する文人画の与謝や池大、新登場した写生画の円山の始祖・円山応挙、と応挙に学んだ四条の始祖・、そして応門十哲の個性である長沢といった画たちが活躍していました。
この後、幕末から明治にかけて動する社会状況のなかで、新しい時代を迎えた京都美術・工芸の発展を「江戸から明治へ」と連続的に回顧します。現在では忘れられている幕末明治の画や工芸たちの苦闘から文展の開設以降、京都近代美術を築いていった代表作家たちの飛躍を紹介します。

【第69回】愛知県陶磁美術館で古今東西の陶磁器と「異才 辻晉堂の陶彫」展を巡ろう(出演:黒川博行)【ニコニコ美術館】(2020.6.10放送)

放送概要・展覧会概要

縄文式土器から現代陶芸まで世界中の陶磁器を堪しよう黒川博行と巡る『異才 堂の陶彫ー「陶芸であらざる」の造形からー』展

陶彫(陶土を用いた彫刻作品)による抽作品で際的に活躍した彫刻堂(1910~1981)の生誕110周年を記念する企画展「異才 堂の陶彫」を開催します。
本展では、が陶彫を制作した京都時代に焦点を当て、1958年の第29回ヴェネツィア・ビエンナーレ出品作品を始めとする陶彫作品と版画・素描作品から、その表現の世界を御紹介します。

日本を代表する彫刻堂の陶彫を大々的に紹介する、愛知県では初の展覧会です。生誕100周年を記念する展覧会が堂の出身地である鳥取県などで開催されて以来、10年ぶりの記念企画展です。

(公式ホームページより)

【第70回】再開した江戸東京博物館 特別展「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」から生中継 出演:橋本麻里【ニコニコ美術館】(2020.6.11放送)

放送概要

江戸時代の奇才絵師」の作品が全から集う!
再開したばかりの江戸東京博物館
特別展「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」から生中継

6月2日より再開した江戸東京博物館 特別展『奇才―江戸絵画の冒険者たち―』の会場を美術ライターエディター橋本麻里さんを聞き手に、本展監修者・安敏信さんの解説を聞きながら生中継で巡ります。

展覧会概要

あの絵師の大傑作も稀代の逸品も大集結!

江戸時代には、従来の常識を打ち破り、新で個性的な表現に挑んだ「奇才」と呼ぶべき絵師たちが、全で活躍していました。昨今注を集める伊藤若冲、長澤曾我歌川国芳ら、過で強な個性を放つ絵師にとどまらず、従来の江戸絵画史において“”として語られてきた、俵屋宗達や尾形、円山応挙らも新しい表現に挑み続けています。

本展では、北は北海道から南は九州まで、全から35人の奇才絵師を集め、その個性溢れる作品を選りすぐり紹介します。東京世界の注を集める2020年に、まさにふさわしい特別展です。

(特設サイト紹介文より)

第71回~第80回

【第71回】東大寺の仏教美術と伽藍を巡る生放送~国宝・盧舎那仏像(奈良の大仏)から戒壇堂四天王像まで~ 出演:橋本麻里【ニコニコ美術館特別編】(2020.6.20放送)

放送概要

1270年の歴史をもつ華厳宗大本東大寺から、
至高の仏教美術と伽解説付きで生中継。

宝・舎那像(奈良大仏)や大仏殿(金堂)を始めとして、多くの宝・重文をもち、世界遺産にも登録される東大寺内から解説付きで生中継をお届けします。
今回は、7月から約3年間の改修に入る「壇堂」内に安置された状態で、彫刻の最高峰とされる宝・四天王像の姿をお届けできる重な機会になります。

【第72回】国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を巡ろう(山形浩生×川瀬佑介)【ニコニコ美術館】(2020.6.29放送)

放送概要

61作品、すべて初来日。
西洋美術史のすべてがここに。
国立西洋美術館ロンドンナショナルギャラリー展」から生中継。

国立西洋美術館で開催中の「ロンドンナショナルギャラリー展」を、評論家翻訳山形浩生さんと、国立西洋美術館主任研究員で本展監修者の川瀬介さんと巡る生中継番組です。

展覧会概要

あのロンドンナショナルギャラリー、ついに日本へ!

英国が誇る世界の美の殿堂、ロンドンナショナルギャラリー
ヨーロッパ絵画を網羅する質の高いコレクションで知られる同館が、その200年の歴史で初めて、館外で大規模な所蔵作品展を開きます。
61作品、すべて初来日。歴史的な展覧会が、20202021年東京大阪で開催されます。

世界の美の殿ロンドンナショナルギャラリー
世界初の大規模所蔵品展。

ロンドンナショナルギャラリーがこれまで世界のどの場所でも開催したことがない、大規模な所蔵作品展です。

フェルメールゴッホらの傑作を含む全61作品、日本開。

ルネサンスから19世紀ポストまでの名品を一挙に開。
フェルメールヴァージナルの前に座る若い女性》、レンブラント《34歳の自画像》、ゴッホひまわり》など、同館所蔵の世界傑作が、待望の初来日を果たします。

イギリスヨーロッパの交流」を キーワードに、西洋絵画史を読み解く。

ロンドンナショナルギャラリーの最大の特徴は、幅広く質の高い「西洋絵画の教科書」とも言われるコレクションです。
このヨーロッパ美術を網羅するコレクションによって、「イギリスヨーロッパ大陸の交流」という視点から、 西洋絵画の歴史をたどります。

ロンドン中心部、トラファルガー広場に面して建つ世界の美の殿堂、ロンドンナショナルギャラリー。多くのヨーロッパ美術館とは違い王室の収集を体とせず、1824年に国家制定法によって、市民の力で市民のために設立されました。同館は英国を含む幅広い地域と時代のヨーロッパ絵画を網羅し、13世紀後半から20世紀初頭までの約2,300点の作品を所蔵し、年間の来場者数は世界美術館博物館でもトップ10に入る約600万を誇ります。
しかし同館はまとまった数の作品を貸し出すことに慎重で、これまでイギリス外で所蔵作品展が開催されたことは一度もありませんでした。今回、選りすぐり傑作約60点を一挙に開する本展は、史上初めての機会で、歴史的な展覧会といえます。

(特設サイト紹介文より)

【第73回】東京国立博物館 特別展「きもの KIMONO」から生中継(出演:橋本麻里)【ニコニコ美術館】(2020.7.20放送)

放送概要

鎌倉時代から現代までの着物を一度に鑑賞できる、初めての大規模きもの展!
東京国立博物館 特別展「きもの KIMONO」から生中継。

東京国立博物館で開催中の「きもの KIMONO」を、美術ライターエディター橋本麻里さんを聞き手に、小山弦葉さん(東京国立博物館工芸室長)の解説を聞きながら生中継で巡ります。

展覧会概要

それはニッポン(ランウェイ)。

日本の美意識を色と模様に表した「きもの」。
その原である小袖は、室町時代後期より、染や刺繡、金銀の摺箔などで模様を表し、表着として開きました。美しくられたきものが着用され始めた江戸時代、町を行き交う人々がファッショニスタでした。
明治大正時代には、や銘仙など近代的な技術を駆使したきものが流行。戦後、きものはモードの一線を離れ、現代アートを志向するデザインが登場しました。
きものは、現代に至るまで多様に展開しながら成長し続ける日本独自の美の世界を体現しています。

本展では、信長秀吉家康篤姫など歴史上の著名人が着用したきものや、尾形直筆の小袖に加え、「観図屛」「婦女遊楽図屛(松浦)」など、きものが描かれた宝の絵画作品、さらに現代デザイナーによるきものなど約300件の作品を一堂に展示します。
800年以上を生き抜き、今なお新たなファッションシーンを繰り広げる「きもの」を、現代を生きる日本文化徴として展覧し、その過去現在未来を見つめる機会とします。
質・量ともに世界最大のきものコレクションを有する東京国立博物館で開催する、かつてない規模のきもの展です。

鎌倉時代から現代までを通覧する、初めての大規模きもの展!

鎌倉時代から現代までを通史的に総覧する、かつてない規模のきものの展覧会です。加えて、東京国立博物館では1973年に特別展「日本の染織」を開催して以来、47年ぶりとなる大規模な染織の展覧会となります。
本展では、宝、重要文化財を含む染織作品、屛浮世絵などの絵画作品によって、きものの壮大な歴史絵巻を繰り広げます。

木小袖」が登場。

尾形は、江戸での寄宿先である深の材木商・に滞在中、方のために小袖に図を描きました。商雁金屋に生まれましたが、彼が直接小袖に描いた作品のうち全なきものの形で遺されてきた筆は、「木小袖」の名称で知られるこの1領のみです。

信長秀吉家康篤姫など歴史上の著名人衣装も多数。

戦国時代天下統一した3武将、織田信長豊臣秀吉徳川家康が着用したと伝えられる衣装をはじめ、秀吉の正室であったおね(高台院)、側室であった淀殿ゆかり衣装や肖像画、天璋院篤姫衣装などを展示。そこには、数寄な運命を辿った歴史上の人物の性格も垣間見えます。

(紹介サイトページより)

【第74回】京都国立博物館「特別展 聖地をたずねて-西国三十三所の信仰と至宝-」を巡ろう(出演:橋本麻里)【ニコニコ美術館】(2020.7.24放送)

放送概要

京都国立博物館にて開催中の「特別展 聖地をたずねて-西十三所の信仰と至宝-」。
こちらの展示の模様を、美術ライターエディター橋本麻里さんと巡る生放送をお届けします。

展覧会概要

西十三創から1300年。これを機としてゆかりの深い京都の地で、特別展を開催いたします。
今もなお、老若男女籍を問わず、人々をひきつける巡礼の魅力を、美しい観音菩薩の姿や各札所の寺宝を通じてご紹介します。
観音信仰とともに守り伝えられてきた至宝の数々をご堪ください。

(紹介サイトページより)

【第75回】隈研吾展と角川武蔵野ミュージアムの建築を巡る生中継《ニコニコ美術館》(2020.7.30放送)

放送概要

武蔵野所沢の地に誕生した異形の巨大建築物
その設計者であり、世界で最も高い評価を受ける建築家の一人、
隈研吾の展覧会と建築を本人と巡る生放送

角川武蔵野ミュージアム建築隈研吾したものは?
8月1日からプレオープンするミュージアム内を、この建物を撮してきた写真新津保建秀さん、そして隈研吾さんご本人とともに生中継で巡ります。
聞き手は評論家翻訳建築にも造詣の深い山形浩生さんです。

展覧会概要

武蔵野所沢の地に異形の巨大な建築物が誕生しました。
図書、美術、博物の複合施設として現代における新たなミュージアム像を提案する "角川武蔵野ミュージアム" です。その設計者であり、世界で最も高い評価を受ける建築家の一人である隈研吾の展覧会を、当ミュージアム工記念として開催いたします。世界中にある建築の中で、いま最も注されているのは国立競技場角川武蔵野ミュージアムだと言えるでしょう。を代表するスポーツ聖地を、はその徴的素材として木を多用することで、周囲と調和したものにしました。一方の角川武蔵野ミュージアムは、崗岩の材2万枚を外にまとった、大地起したような建築です。

芸術/アートの語である古代ギリシャの言葉 "テクネー" は、自然にはないものを生み出す 〈術〉を意味しました。今回隈研吾が手がけた角川武蔵野ミュージアムは、石とその面構成による二の造形性、武蔵野台地とこのミュージアムは地底でつながっているという思想、そしてそれらを具現化する高度な技術などが統合された隈研吾の "アート=術" だと言うことができます。本展では、人間にとって最も身近かつ最も対照的な自然素材〈石〉と〈木〉を用いた、これら二つの挑戦的建築を軸に、建築の魅力を紹介いたします。

(紹介サイトページより)

【第76回】国立新美術館 特別展「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」を巡ろう(出演:橋本麻里)【ニコニコ美術館】(2020.8.7放送)

放送概要

8組の古典美術現代美術が共演!
国立美術館古典×現代2020―時える日本アート」から生中継。

国立美術館で開催中の「古典×現代2020―時える日本アート」を、美術ライターエディター橋本麻里さんと、長屋枝さん(国立美術館学芸課長)の解説を聞きながら生中継で巡ります。

展覧会概要

現代美術といにしえの美術を組み合わせ、 日本アートの魅力を新たな視点で見つめ直します。
江戸時代以前の名品と、8人の現代作家たちの作品をペアにしてご紹介する本展では、 題や造形の類似はもちろん先達から得た着想や、もが知る名品とそのパロディ古典作品を取り込んだインスタレーションなど 時えたアートの対話が繰り広げられます。
出品総点数は古典と現代あわせて約200点。 古今の美術をつなぐ豊かな脈をご覧下さい。

(紹介サイトページより)

【特別回】世界遺産・春日大社 1,000基の燈籠に火が灯される中元万燈籠 生中継【リモート拝観】出演:橋本麻里 @ニコニコネット超会議2020夏(2020.8.15放送)

放送概要

コロナ禍で一般参拝中止となった神事「中元万燈籠」
世界遺産春日大社より史上初の生中継

世界遺産である奈良春日大社では、例年8月14日・15日の2日間にわたって、これまで奉納されてきた約3,000基もの燈籠にをともす神事「中元万燈籠」を行ってきました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止および参拝者の健康と安全を考慮して一般参拝は停止。
8月15日(土)にかぎり、内3,000基のうち御本社の1,000基の釣篭のみ点火して神事を行います。
ニコニコでは約800年前から続くこの重な神事をリモートで拝観できる企画として、現地の模様を生中継でお届けします。

【第77回】【9月28日までタイムシフト公開中】アンコール開催中のBunkamura ザ・ミュージアム「永遠のソール・ライター」展を巡ろう (出演:石川直樹)【ニコニコ美術館】(2020.8.25放送)

放送概要

私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。
神秘的なことは染み深い場所で起きると思っている。
なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ。 ーーーソールライター

独自のアングルニューヨークの姿を撮り続けた写真の回顧展を 辺から都市まであらゆる場所で写真を撮り続けてきた石川直樹さんと巡ります。

Bunkamura ザ・ミュージアムにてアンコール開催中の「永遠のソールライター」展の様子を、 写真石川直樹さん、ソールライター財団と長年交流のある企画者の佐藤正子さん(株式会社コンタクト)、 そしてBunkamura ザ・ミュージアムの上席学芸員宮澤政男さんと巡る番組です。

ゲスト出演していただいた写真石川直樹さんによるコメント美術館HP開されました。ぜひ見逃し配信とあわせてご覧ください。
石川直樹さんのメッセージはこちらから(リンクで当該ページへ)exit

展覧会概要

カラー写真パイオニア”として、 独自のアングルニューヨーク日常を撮りつづけ、 近年その魅力が再評価された写真ソールライター2017年Bunkamura ザ・ミュージアム日本初の回顧展を開催し大きな話題を呼びました。

2020年1月に開催された「永遠のソールライター」展は、 新型コロナウイルスで閉幕前に突然の中止を余儀なくされてしまいました。ところがソールライター財団があるニューヨークは、日本を大きく上回る感染者数の拡大に見舞われ、作品返却の途が立たない事態に。 ソールライターの作品は日本で大切に保管されることになり、このたび、急遽アンコール開催が決定いたしました。

本展では、ソールライター愛し慈しみ、よき理解者であったデボラ人のソームズ、愛し共に暮らしたたちを被写体とした作品や、 世界開となるソールライターの膨大に残された未プリンフィルムカラースライド(ソールライター財団によりデータ化)を展示。 また、これまでほとんど紹介される機会をみなかった2000年以降に撮されたデジタルカメラでの作品、 自ら“芸術の到達点”と語ったスケッチなど、2017年の初回顧展時から新たに整理された作品・資料をメインに、 ぶれることのない生き方、独自の姿勢をつらぬいたソールライター創作背景、そして、その実像に迫ります。

(生放送ページより)

【第78回】和田彩花と巡る美大/芸大の卒業制作アート展「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2020」から生中継(2020.9.10放送)

放送概要

和田彩花と巡る美大/芸大の卒業制作アート
ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2020」から生中継

絵画に関する著書を持つ和田彩花さんと、美大/芸大の卒業制作アート展である「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2020」の会場を巡ります。

展覧会概要

丸ノ内が若き才に包まれる、次世代アート

アートワードトーキョー 丸の内 」(以下、AATM)は、 行幸地ギャラリーを中心とした、丸の内有楽町、大手町エリアを会場に、 若手アーティストの発掘・育成を的とした現代美術の展覧会として開催いたします。

要な美術大学芸術大学大学院卒業修了制作展を訪問し、 その中から発掘したノミネート作品より、さらに厳選した作品を展示。 審員による最終審を実施し、グランプリや審員賞などを決定します。

丸の内は今後も、文化芸術の発信地としてアートとの出会いの場を創り出し、 若いアーティスト達の可性を広げていきます。
次世代を担うアーティスト達の清々しく新な感性が一堂に会する丸の内で、ぜひお楽しみください。

(紹介サイトページより)

【第79回】ウポポイ(民族共生象徴空間)国立アイヌ民族博物館を巡ろう (出演:中川裕: アイヌ語研究者/千葉大学教授)【ニコニコ美術館】(2020.9.17放送)

放送概要

ウポポイ民族共生象徴空間国立アイヌ民族博物館を巡ろう

ウポポイ(民族共生象徴空間) 国立アイヌ民族博物館の開館記念特別展示と常設展の様子を、 アイヌ語研究者の中川裕さんと博物館展示企画室長田村将人さんと巡る番組です。

展覧会概要

アイヌ民族は、日本列島北部周辺、とりわけ北海道先住民族で、 日本の多数者である和人とは異なる言語や文化歴史を持っています。
民族名称である「アイヌ」という言葉は、「人間」などを意味するアイヌ語です。 国立アイヌ民族博物館は、アイヌ民族の誇りが尊重される社会をめざし、 多くの人にアイヌ歴史文化を伝え、アイヌ文化未来につなげていくために設立されました。
展示は、アイヌ民族視点で「私たち」という切り口で語る構成になっています。

(生放送ページより)

【第80回】大乗寺・円山応挙一門の障壁画165面と立体曼荼羅を巡ろう 出演:橋本麻里【ニコニコ美術館特別編】(2020.9.22放送)

放送概要

円山応挙一門の障165面。
「応挙寺」の名でも知られる大乗寺の間を味わう生中継。

兵庫県・香住に位置し、客殿建設に際して円山応挙一門が描いた165面の障画(重要文化財)で名高い真言宗 居山大乗寺(だいじょうじ)から、副住職による解説付きの生放送をお届けします。
現在文化財保護の観点から一部収蔵庫に移された長沢など応挙一門の作品165面すべてをご覧いただける重な機会になります。

放送元チャンネル

2012年2013年

2016年~】

【不定期

関連項目

関連リンク

脚注

  1. *(つじしんどう) - 鳥取県日野溝口町二部(現・西伯伯耆町二部)に生まれた堂は、昭和8(1933)年に写実に基づく力強い肖像彫刻を日本美術院展に発表して一躍脚を浴び、彫刻としてのキャリアスタートさせました。
    後に京市立美術専門学校(現 京都立芸術大学)の教授に就任してからは、イメージに基づく象的な造形指す一方、やきものづくりが身近な京都という土地柄もあって、「陶彫」と呼ばれる陶土を用いた彫刻作品を手がけはじめました。
    存の概念に捉われないその造形は、ヴェネツィア・ビエンナーレなど海外でも高い評価を獲得、また同時代の芸家たちにも大影響を与え、やきものと彫刻の領域を横断する新たな表現地平を切り拓いたといえます。(紹介サイトページ解説文より)

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