※気をつけて…貴方は、物語のネタバレを見ようとしている。
ここで引き返せば、情報が0の状態で物語を楽しむことができる。けど…見てしまえば引き返せない。
(違う…違うの! 私はこんなことを編集したいんじゃない! 気づいて! 鎧武初見の人は見ちゃダメなの!)
葛葉紘汰とは、特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武』の主人公であり、仮面ライダー鎧武に変身する青年である。
演:佐野岳
こっからは俺の概要だ!
第一話
元ダンスチーム「チーム鎧武」のナンバー2として活躍していた20歳の青年。メンバー時代は後輩から慕われていたらしく「紘汰さん」と呼ばれていた。その一方で幼馴染である高司舞には突っかかられている。
心優しく、困っている人がいると見逃せないお人好し。過去の主人公ライダーで言えば『龍騎』の城戸真司や『OOO』の火野映司を髣髴とさせる男である。
姉・葛葉晶と二人暮らしをしており、彼女を安心させたくきちんと働こうと考えてる一方、自分の事ばかりで他人に何もできない自分をもどかしく思っている部分もあり、いつかは「変身」したいと思っている。
ある日、かつてのチームメイトであり現在のチーム鎧武のリーダー・角居裕也に呼ばれ、そこで見た異世界にその場に居合わせた舞と共に入った。そこでビャッコインベスに襲われ、逃げる途中に裕也の持っていた戦極ドライバーを発見。
現実世界へ戻り、自らを囮にして舞を逃がそうとした際に無我夢中でオレンジロックシードを戦極ドライバーに装填。仮面ライダー鎧武に変身してビャッコインベスと戦い、見事撃破した。
一体この変身は何なのか?彼は〝仮面ライダー鎧武〟として己の戦う意味を探し現代の戦国乱世へと足を踏み入れる…。
ビートライダーズ編
変身能力を手に入れ、その力で何かができないかを色々試したがうまくいかない。
そんな時、チームバロンとインベスゲームをした結果、使用したイチゴロックシードから呼び出したインベスが暴走。
インベスに襲われる人々を変身して救った際にDJサガラにより「アーマードライダー鎧武」の名称を与えられ、以後はチーム鎧武に復帰し、いなくなった祐也の枠を埋める形でチームに貢献していくことになる。
紘汰の参戦によりチーム鎧武のランキングはみるみる上昇。しかし、それに対抗するために多くのチームリーダー達がアーマードライダーになっていく。
ビートライダーズ達によるライダーバトルが活発化する中、ユグドラシル・コーポレーションの秘密を探る為にチームメイトである呉島光実/仮面ライダー龍玄の作戦でヘルヘイムの森で調査をした結果、ビートライダーズへ与えられた戦極ドライバーはユグドラシル・コーポレーションの実験であり、ビートライダーズは彼等のモルモットであることを知る。
この時を境目に「俺達は大人になるのではなく、子供でいられなくなるだけ」である事実を改めて認識し、ユグドラシルに不信感を抱くようになるのであった。
ユグドラシル編
とある事件の際にユグドラシル側のアーマードライダーに捕まったが、DJサガラと光実の手助けにより脱獄。
サガラにより託されたレモンエナジーロックシードとゲネシスコアにより新たな力・ジンバーレモンアームズを得る。
この頃には実力もかなり上がっており、ビートライダーズ編では全く歯が立たなかった凰蓮・ピエール・アルフォンゾ/仮面ライダーブラーボをジンバーレモンのスペックもあるとはいえ圧倒したり、湊耀子/仮面ライダーマリカと互角に戦うなどの戦績を残している。
ヘルヘイムの森の植物によるビートライダーズへの風評被害を止めるため、チーム同士の抗争をやめるための合同ダンスイベントを成功させる為に尽力。新たな仲間・ザック/仮面ライダーナックルも加わり見事イベントを大成功させた。
ヘルヘイムの森で戦った呉島貴虎/仮面ライダー斬月・真から森の真実を聞かされ、彼の中のユグドラシルへの不信感はさらに強まる。
その後、紘汰はユグドラシルの恐るべき計画。そして乗り越えなければならない辛すぎる真実にぶち当たることになるのだった。
ヘルヘイム編
ユグドラシルの秘密、そしてヘルヘイムの森の真実を知った紘汰。
ある時はユグドラシルと共同戦線でクラックの破壊兼沢芽市の防衛をし、またある時はユグドラシルのさらなる秘密を探るために本社に潜入したりした。
ユグドラシル編から開花し始めた潜在能力は留まるところを知らず、挑んできた錠前ディーラー シド/仮面ライダーシグルドを完膚なきまでに叩きのめし、それまで無敗だった斬月・真相手にも善戦するという活躍を見せる。
しかし、斬月・真との戦いの後、彼は己の犯した罪を知る。自らの罪の重さに押しつぶされそうになった時、DJサガラが現れる。
「希望の対価に犠牲を要求する世界のルールをぶち壊し、世界を変えろ」
その言葉と共に紘汰に託された新たな力・カチドキロックシード。その力を使用し、紘汰はユグドラシル・コーポレーションのスカラー兵器を破壊。未だ解決策は見えていないが、結果として沢芽市の市民を救うことができた。
その後、彼はヘルヘイムの森を管理するインベス「オーバーロード」の存在を知り、彼らと対話を図るが、逆に叩きのめされてしまった。
オーバーロード編
オーバーロードとの対話の方法に迷う中、紘汰は舞に押し負けてしまい自らが抱え込んでいた秘密の一部を話してしまう。自分を責めるかと思いきや、自分を庇って味方になってくれた舞。
しかし、その行動によって彼女に悲しみを与えてしまったことで光実の怒りを買うことになってしまい、ヘルヘイムの森で彼の不意打ちを食らってしまう。
その後、ユグドラシルのクラックに攻め込んできたオーバーロードを撃退する際に貴虎にオーバーロードに関する情報を与えた結果、新たな人類救済の道を共有する仲間として貴虎と和解。
本当の意味で、彼の数少ない理解者が初めて生まれた瞬間だった。
(戒斗はオーバーロードを駆逐し自分の力にしようとしており、光実は表向きでは紘汰に協力しているが裏では共存を理解していない)
希望を見出した紘汰は貴虎と結託し事態を解決に導こうとするものの、
斬月・真に扮した光実によって攻撃され、心に再び迷いができてしまう。
その後、開いたクラックから沢芽市へと進行したオーバーロード・デェムシュと戦うが、彼が心の底から戦いを楽しんでいることを知り「人間とオーバーロードは分かり合えない」ことを悟る。
重傷を負い、力不足を実感し強さを求める紘汰の前に再びサガラが現れる。
彼から託された知恵の実の力の一部「極ロックシード」の力を使い最強のアームズチェンジ「極アームズ」へと変身。
その圧倒的な力によってデェムシュを完膚なきまでに叩きのめして見事勝利するのであった。
しかし、極アームズ習得後は知恵の実争奪戦に関しては消極的であり、そのせいで湊からは「今のあなたでは戒斗に勝てない」と言われてしまう。まぁ以前の戒斗ならともかく今はレモンエナジーで「もう負けないぞ!」だし。
また、(恐らくは普通の味付けである)阪東が作ってくれたカレーを「これ味薄くないか?」と言う。
激しい戦闘をした後で疲労しているというのに食欲が無い等、極アームズの後遺症らしき部分が見えてきた。
長らく光実が裏で陰謀を巡らせていることを知らず、知っている戒斗や湊から指摘された際も「そんなわけないだろ」と言って否定する等、ここまで人間関係渦巻く鎧武キャラクターの中ではストーリー後半だというのに他人を疑うということを全く知らないと言っていい。
そのせいか光実には恨みを買われてしまい命を狙われ、ついには自ら襲いかかられるまでに至ってしまった。
その際に、変身解除した紘汰にトドメを誘うとした光実から庇う為に現れた貴虎によって今まで知らなかったことを全て知ることになる。
光実の悪行を知っても彼の根底は変わらず、「一番つらいのはミッチなんだ」と裏切られても尚彼のことを心配し続けていた。
その後、戦極凌馬の帰還時に彼が密かに作っていた秘密ルートを使い仲間達と一緒に拐われた仲間と晶を助ける為にユグドラシル・タワーに潜入し、その際にレデュエと戦い、彼女(戦極はレデュエを「彼」と言ったが、レデュエは女性型)によって紘汰が辿るかもしれなかった「IFの世界」の幻覚を見せられる。
その世界というのは「もしも紘汰がビャッコインベスとなって、裕也が仮面ライダー鎧武となり、自分が忌むべき存在として扱われる世界」であり、その前の戦闘にてレデュエから紘汰は極ロックシードを使用した時から体が徐々にインベス化していたことが語られる。
幻想世界にてかつての仲間に命を狙われ、住民からは忌み嫌われ、絶望していく紘汰。
だが、目の前に自分が救えなかった存在である裕也がいるのを見て自分が戦う本当の意味を理解する。
「誰のための世界か、何のために戦っているのかやっとわかった!」
「ここには、死んで欲しくなかった奴がいる! そして、守りたい奴らがいる!」
「俺の味方かなんてどうでもいい! 俺の守りたいものは変わらない! 例え俺自身が変わり果てたとしても!」
「犠牲なんかじゃない! 俺は俺のために戦う! 俺の信じた希望のために!」
レデュエの術中から脱し、決意を新たにした紘汰。
その足元からは、夥しい数のヘルヘイムの植物が広がっていた…
その後、戒斗と合流し戦極が流した情報を元にヘルヘイムの森の奥地へ進みロシュオと対峙。
「お前の幼馴染は既に沢芽市に返しておいた。後は私を倒すだけだな…」と言ったロシュオと知恵の実を巡り戒斗と共闘して戦いを挑むが、その圧倒的な力に成す術も無く敗北し、カチドキロックシードを破壊されてしまう。
しかし、その決意の強さをロシュオに認められた…だが、次の瞬間謀反を起こしロシュオを殺害したレデュエ思想を聞き完全にブチ切れる。
レデュエに「今のお前に何が出来る」と聞かれたと同時に、瞳が赤く輝きオーバーロードの力に完全に覚醒し、自力でカチドキロックシードを復活させ、そこから極ロックシードと合体させ極アームズに変身。
オーバーロードが使っていた森の植物を自由に操る能力を使い、その力を駆使しレデュエを討ち取る。
こうして、新たなオーバーロードとして覚醒した紘汰。
彼が行き着く未来は希望か、はたまた絶望か…
黄金の果実編
オーバーロードの脅威は去ったが、街は依然被害の跡を残しており、紘汰は街に蔓延るインベスと戦っていた。
そんな中、彼がガレージに帰ると、そこに仲間達はいなかった。
一晩中探して、埠頭で途方にくれている紘汰の前に戦極にそそのかされた光実が現れ、龍玄・黄泉に変身して紘汰に襲いかかる。
戦うたびに副作用によって苦しむ龍玄・黄泉を最後まで心配する紘汰。
彼の覚悟を見届け、全力で戦うためにカチドキアームズから極アームズへ変身。
龍玄・黄泉が必殺技を放った際に無双セイバーを捨て、彼の攻撃を一身に受け、倒れる。
紘汰は最後まで光実を心配し続け、これまでの行いを全て許すと伝えた後に気絶。
腹部から大量出血し、意識不明の重体となってしまった。
ペコ達によってガレージに引き上げられた紘汰は、オーバーロード化したが故の異常なまでの回復力により、短時間で重体より復帰したものの、その短時間の間に戒斗がオーバーロード化し、さらに世界を滅ぼすためにその力を使おうとしていることを知る。
そしてザック捨て身の作戦が失敗し、ついに戒斗を止められるのが紘汰ただ一人となった中、紘汰は戒斗と戦うことを決意する。
救出に現れた自衛隊のヘリ部隊に姉の晶や、凰蓮ら共に戦ったガレージの仲間達を任せ、1人沢芽市に残った紘汰は、単身戒斗との決戦に向かう。
最後の勝利者となり、黄金の果実を手にするのはどちらなのか―。
宿命のライバル・駆紋戒斗と激戦を繰り広げ、最終的に生き残ったのは紘汰だった。
戒斗亡き後、舞から黄金の果実を受け取り「始まりの男」として覚醒する紘汰。
だが紘汰は今の地球の生き物を排除することをよしとせず、宇宙の果ての地球とは何億光年も離れた星にクラックを開き、そこへヘルヘイムの植物とインベスを転移し新たな世界を作ることを決意。
舞と共に地球を離れ、この地球を救った英雄「仮面ライダー鎧武」となったのであった。
最終回
突如沢芽市に現れた謎のライダー「仮面ライダー邪武」に襲われる龍玄を、
黄金の果実の形をしたエネルギーで救出し、龍玄と共にコウガネを打つ。
その後は、全てを光実に託し、自分が管理する世界へ戻っていった。
MOVIE大戦フルスロットル
最終回後、自分の星の管理をしていたが、突如現れた機械生命体「メガヘクス」相手に地球を守るべく、そして最愛の妻とも言える存在の舞を取り戻すために戦うも、メガヘクスの圧倒的な力によって極ロックシードを奪われ敗北してしまう。
その後、光実と貴虎が死闘を繰り広げた末に極ロックシードを取り戻した際に復活。
以後はドライブと共闘し、見事メガヘクスを倒した。
すべての戦いが終わったあとは舞と共に自分の星に帰ろうとするも、仲間達が引き止めたことにより、舞と共にかつての姿に戻って別れの挨拶を交わしに行くのだった。
舞台 鎧武外伝 仮面ライダー斬月
紘汰役の佐野岳は出演していないが、舞台で主人公を務める呉島貴虎に計り知れない大きな影響を与えた人物として貴虎の口から名前が語られる他、貴虎と同作の登場人物・鎮宮影正との会話シーンではテレビシリーズ『鎧武』のシーン画像と『貴虎』を呼びかける佐野のボイスサンプリングが使用されている。
また、劇中では物語の舞台となるトルキア共和国に住む少年・アイム(演:萩谷慧悟)が登場。
地下都市・アンダーグラウンドシティで抗争しあうカラーギャングの1つ・オレンジライドで暫定的にリーダーを務める、同作で仮面ライダー鎧武(正式名称はプロト鎧武)に変身する、声・容姿・性格・考え方、紘汰の宿命のライバル・駆紋戒斗そっくりの少年・グラシャと死闘を繰り広げた末に勝利する、「ここからは俺のステージだ!」という決め台詞を言う点など紘汰と酷似しており、貴虎から「そっくりだ。」と評される。
物語終盤、かつての友との戦いに迷いを見せる貴虎と接触するためにアイムの体に憑依する形で紘汰本人が登場。
貴虎の物語を見守り続けており、「大丈夫、貴虎は変わったよ。」と激励した上で彼にシン・カチドキロックシードを託した。
舞台の小説版では上記の貴虎とのやりとりのシーンで、憑依する直前にアイムに「ごめんな。ちょっとだけ体を貸してくれ。」と語りかけていたこと、紘汰に憑依されていた間もアイム本人の意識はあったことが明らかになっている。
また、かつてカチドキアームズに変身してユグドラシルタワーに特攻しスカラー兵器を破壊した(テレビシリーズ第23話の出来事)少年として、ユグドラシル・コーポレーションの資料を通じてトルキア共和国の鎮宮家に名前と姿を知られていたことも判明。同作では紘汰に続き貴虎が斬月 カチドキアームズに変身したが、それ以前にカチドキアームズに変身していたのは紘汰以外はいなかったという事実も判明した。
『仮面ライダーウィザード』出演時
「アマダムの世界」内でライダーリングを操る少年の祈りに応えて、「鎧武の世界」にあいたワームホールでこの世界に変身した状態で現れる。そこで「仮面ライダー鎧武」としてウィザード達と共に戦った。
この世界に来たときにはただ単に「鎧武」と名乗っていたが、操真晴人によって「仮面ライダー」の存在を知り、 以後は「仮面ライダー鎧武」と名乗った。
余談
紘汰を演じる佐野岳は、身体能力がとても高いことに定評がある。
2012年のTBS「最強男子スポーツ頂上決戦」では跳び箱を15段跳ぶという離れ業をやってのけ優勝した。
翌年の同番組では惜しくも二位だったが、跳び箱は20段飛び越え、金網を16秒で登りきる等格段にパワーアップしていた。
また「獣電戦隊キョウリュウジャー」のエンディングに「鎧武」出演者と一緒に登場した際にはセンターでバック宙を披露する等、一部では「和田圭市の再来」「高岩さんより動けるんじゃないか?」と囁かれている。
その身体能力は本編でも如何なく発揮され、インタビューでも度々発言していた「バク転変身」を実行したり、例年ならばスタントマンが必要なアクロバティックなアクションも自ら演じたりと大活躍。
そのせいか、逆に運動神経が最悪な駆紋戒斗役の小林豊とスタッフ内で対比されがちであり、
小林がちょっと高い場所から飛び降りただけで絶賛されるのに対し、佐野がバック宙等のアクションをしても「お前はそれができてあたりまえ」という理由でスタッフに構ってもらえないのが不満らしい。
ちなみに35話の斬月・真に向かって叫んだ「ミツザネェエエエ!」は佐野のアドリブである。
仮面ライダー鎧武\(\メ/)/
彼が劇中で変身する仮面ライダー。日本の鎧武者と果実がモチーフ。
変身ベルト「戦極ドライバー」にロックシードをセットし、刀型レバー「カッティングアーム」で斬ることによって変身できる。
銃を兼用する刀「無双セイバー」を武器として戦い、ロックシードによってさまざまなアームズへと変身する。
標準の必殺技は右足に各アームズのエネルギーを溜めて放つ威力25tの飛び蹴り「無頼キック」。
オレンジアームズ
身長:203.0cm
体重:105.0kg
パンチ力:6.7t
キック力:10.2t
ジャンプ力:ひと飛び28.0m
走力:100mを5.9秒
オレンジロックシードを使って変身する鎧武の基本形態。
頭の上から大きなオレンジを模した鎧を被り、それが鎧の形に変形して変身完了となる。
球体状の突起が付いたオレンジ色の鎧を纏う。専用武器はオレンジの断面を模した刀「大橙丸」で、標準武装の「無双セイバー」と二刀流で戦う。また2つの武器の柄を合体させてナギナタモードにすることも可能。
必殺技は大橙丸で敵を切り裂く「大橙一刀」と、ナギナタモードから光刃を放つ「ナギナタ無双スライサー」。
フレッシュオレンジアームズ
フレェッシュ! オレンジ・アームズ!! 花道・オォン・ステェージ!!!
身長:203.0cm
体重:105.0kg
パンチ力:12.6t
キック力:16.6t
ジャンプ力:ひと飛び31.0m
走力:100mを5.5秒
超バトルDVDにて登場したアームズチェンジ。
オルタナティヴ舞の指示によりフレッシュな行動をした結果、錆び付いてしまったオレンジロックシードから誕生したフレッシュオレンジロックシードを使用して変身する。
全身が光り輝くマジョーラカラーになっており、黒い部分は金色に変化している。
武器は無双セイバーと大橙丸、そしてフレッシュ大橙丸を使用して戦う。
必殺技はフルーツカットの要領で敵を切り裂く「無双斬フレッシュ」
モデル歩きの要領で突っ込みキックを放つ「無頼フレッシュキック」
掃き掃除の要領でシャカシャカし発生したエネルギーを叩き込む「無双フレッシュスライサー」。
パインアームズ
身長:206.0cm
体重:119.0kg
パンチ力:8.7t
キック力:10.2t
ジャンプ力:ひと飛び22.0m
走力:100mを6.5秒
パインロックシードで変身するアームズチェンジ。四角錐状の突起が付いた金色の鎧を纏う。
肩から手首までを広くガードする鎧「スパインスリーブ」で高い防御力を誇り、専用武器であるパインを模したモーニングスター(鎖鉄球)型の武器「パインアイアン」で、パワー重視の戦い方をする。
必殺技は巨大化したパインアイアンで敵の動きを封じた後にキックで粉砕する「アイアンブレイカー」。
劇中以外では「超バトルDVD」にて龍玄が使用。パインアイアンを振り回したオーラがドラゴンに変化していた。
また、駆紋戒斗の笑顔によってフレッシュパインロックシードに変化したが、こちらは使用されなかった。
イチゴアームズ
身長:203.0cm
体重:100.0kg
パンチ力:6.0t
キック力:10.2t
ジャンプ力:ひと飛び33.0m
走力:100mを5.5秒
イチゴロックシードで変身するアームズチェンジ。
姿勢制御装置「エイキーンスラスター」が無数に埋め込まれた紅色の鎧を纏い、素早い身のこなしが可能になる。
専用武器は爆発機能を備えた小型のクナイ型の武器「イチゴクナイ」で、直接斬ったり投げつけたりなどトリッキーな戦い方をする。
必殺技は上空から無数のクナイ状のエネルギーを降らせて攻撃する「クナイバースト」。
バナナアームズ
身長:204.0cm
体重:108.0kg
パンチ力:7.7t
キック力:10.2t
ジャンプ力:ひと飛び26.0m
走力:100mを5.9秒
戒斗から借りたバナナロックシードで変身するアームズチェンジ。
パワーを活かした戦いが特徴で、「バナスピアー」も使用する。
ドングリアームズ
身長:203.0cm
体重:110.0kg
パンチ力:8.0t
キック力:10.2t
ジャンプ力:ひと飛び24.0m
走力:100mを6.1秒
劇場版で登場。ドングリロックシードで変身するアームズチェンジ。
ドリアンアームズ
身長:208.0cm
体重:121.0kg
パンチ力:12.0t
キック力:10.2t
ジャンプ力:ひと飛び22.0m
走力:100mを6.4秒
劇場版で登場。ドリアンロックシードで変身するアームズチェンジ。
スイカアームズ
身長:311.0cm
体重:523.0kg
パンチ力:33.2t
キック力:51.8t
ジャンプ力:ひと飛び3.0m
走力:100mを9.8秒
スイカロックシードで変身する巨大アームズチェンジ。
巨大なスイカ型のアームズが出現し、それに鎧武の身体全体が収納されることで変身するという特殊な形態。ゲネシスドライバーとエナジーロックシードを使ったライダーを一蹴できる。スペックの暴力。
変身直後はアームズそのままの姿で転がって敵を追跡したり押しつぶしたりする「大玉モード」、飛行能力を得る「ジャイロモード」、そして格闘戦を想定した人型の「ヨロイモード」に変形する。
使用者によって武器の形状が変化する特性があるが、鎧武が変身した際には大型の両刃刀「スイカ双刃刀」を装備する。
ジンバーレモンアームズ
身長:206.0cm
体重:110.0kg
パンチ力:13.7t
キック力:17.9t
ジャンプ力:ひと飛び25.0m
走力:100mを5.6秒
レモンエナジーロックシードとオレンジロックシードを組み合わせて変身する鎧武の強化形態。
ゲネシスドライバーのバックル部分であるゲネシスコアを戦極ドライバーのフェイスプレート部分と交換するように装着し、2つのロックシードを同時にカッティングアームで斬ると、一度オレンジアームズが解除され上空から出現したレモンエナジーアームズとオレンジアームズが融合し、再び装着される。レモン柄の陣羽織をイメージした鎧を纏う。
クラスSのエナジーロックシードのパワーを混ぜ合わせることで誕生する形態のため戦闘力も高く、エナジーライダーのようにソニックアローを武器として戦う。
余談だが、ゲネシスコアを入手した当初「貰ったはいいが使い方がわからない」というライダーにしては珍しい描写があった。
ジンバーチェリーアームズ
オレンジロックシードと、シドから奪ったチェリーエナジーロックシードでジンバーアームズに換装した形態。
武装などはジンバーレモンと変わらないが、高速移動が得意であり、初戦闘時には一瞬にしてインベスを5体撃破した。
ジンバーピーチアームズ
オレンジロックシードと、湊から奪ったピーチエナジーロックシードで変身した姿。
変身後は五感が超感覚となり、周囲のありとあらゆる音や声が聞こえるようになる。
余談だが、虚淵玄は仮面ライダークウガが平成ライダーの中で一番好きと公言(参考:東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー)しておりジンバーピーチのシーンはペガサスフォームの初変身シーンのオマージュかもしれない。
カチドキアームズ
カチドキ・アームズ! いざ・出陣!! エイ・エイ・オーッ!!!
身長:215.0cm
体重:128.0kg
パンチ力:16.0t
キック力:21.4t
ジャンプ力:ひと飛び16.0m
走力:100mを7.2秒
DJサガラから託されたカチドキロックシードで変身する強化形態アームズチェンジ。
このアームズになると鎧部分が従来の上半身のみではなく身体全体を覆うようになり、頭部の「カチドキカブト」もより本物の兜っぽくなる。
重装甲のため瞬発力は落ちるが、敵の攻撃を受けても多少よろめく程度でほとんどは無効化してしまう高い防御力を誇る。
火縄銃型の専用武器「火縄大橙DJ銃」を武器として戦う。
この火縄大橙DJ銃はレコーダー部分「DJテーブル」をスクラッチし、付近の「DJピッチ」を切り替えてスクラッチすることで大砲モードやマシンガンモードに切り替えることができる他、大橙丸と同じく無双セイバーと合体することで「大剣モード」にすることができる。
大剣モードの必殺技は「火縄大橙無双斬」。
また変身した際に背中に現れる旗「カチドキ旗」は飾りではなく、振り回して近接武器としても使用することができる。
なお、初登場回で大量の黒影トルーパーを絶大な火力で一掃する光景を見た一部視聴者からコマンドーと言われているとか。
極アームズ
極・アームズ! 大!!大!!!大!!!!大!!!!!大・将・軍!!!!!!
身長:215.0cm
体重:113.0kg
パンチ力:14.5t
キック力:20.4t
ジャンプ力:ひと飛び20.0m
走力:100mを5.8秒
極ロックシードとカチドキロックシードを合体させて強化変身する鎧武の最強アームズチェンジ。
極ロックシードはロシュオが禁断の果実「知恵の実」の力の一部を具現化させて生み出したものであり、これまでのロックシードと異なり鍵状のコネクタがある。これをカチドキロックシードに存在する穴に差し込むことで、極ロックシードの展開と連動して二重底であったカチドキロックシードが再展開される。
変身時はカチドキアームズの状態から、アーマー状態の全アームズウェポン(レジェンドアームズ除く)と融合、全身のアーマー排除後に本体が変化する。
姿は橙色と金色が基調のカチドキアームズとは打って変わって白が基調となっており、尖った頭部のデザインは仮面ライダーフォーゼかの有名な武将・織田信長を彷彿とさせる姿となっている。
変身直後の固定武装は一切ないが、極ロックシードを操作することで、自身と融合したアームズウェポンの武器、およびドライバー固有武器全てを自在に召喚できる。劇中では次々とアームズを展開してデェムシュを圧倒・撃破した。
決められた順番などもなく、任意のウェポンを同時に2つ以上召喚することも可能である。ただし一度の変身で召喚できるのは各種類で1つのみのようで(劇中では影松と影末・真の二刀流は使ったことがある)、ロードバロンとの戦いでは全てのウェポンを使い切った。また、召喚場所は鎧武側で自由に決めることができ、普通に手元に呼び出す以外に、自身の背後から前方に飛ばしてカウンターを仕掛ける、敵の背後から自分に向けて飛ばすことで体勢を崩しつつ武器を受け取るなどの使い方ができる。さらに必要であれば召喚した武器を鎧武本体と独立して浮遊させることもでき、メロンディフェンダーを浮遊させて敵の攻撃を自動防御させる芸当すら可能である。
召喚した武器は別のライダーに使わせることも可能で、MOVIE大戦フルスロットルでは龍玄に影末や斬月・真にメロンディフェンダーなど本来使えないアームズウェポンを渡して援護した。
なお、カチドキアームズからの強化変身の上、融合する前の各アームズは体当たりにより敵を自動攻撃することもできるため、カチドキ以前のロックシードにあった「アームズチェンジ中に無防備な姿を晒す」という弱点はこのアームズには存在しない。
このように、全てにおいて完璧に見えるアームズだが、大きすぎる力にはリスクがあり、使用し続けると変身者の体を人間ではなくしてしまうデメリットを持つ。
紘汰はその力に蝕まれ、次第に人間の食事が喉を通らなくなっていった。
そして、使用し続けた結果オーバーロードに覚醒した際にはヘルヘイムの森の植物を自由自在に操る力を得た。
覚醒した紘汰には怪人態は無かったので、もしかすると極アームズが紘汰のオーバーロードとしての姿なのかもしれない。
必殺技はそれぞれのアームズウェポンに対応するものを発動することができる。
ただしカチドキロックシードと一体化している極ロックシードは取り外せないため、「火縄大橙無双斬」など一部の技は発動方法が異なる。
CSM版極ロックシードはDX版とは異なり、鎧武外伝までに登場したすべてのアームズウエポンのボイスも収録されており、劇中では影松と同一扱いされていた影松・真やカチドキ旗、ウォーターメロンガドリング、レモンレイピア(レモンアームズ)、マロンボンバー(ジンバーマロン)、ブラッド大橙丸(武神鎧武)、黄泉丸(フィフティーン)、ソードブリンガー(マルス/イドゥン)、アップルリフレクター(マルス/イドゥン)、蒼銀杖(冠)、ダーク大橙丸(邪武)、セイヴァーアロー(セイヴァー)、シャインドンカチ(ライチアームズ)、シャインライチソード(ライチアームズ)、ギガドリノコ(キングドリアンアームズ)、ヘルズケイン(シルフィー)、火縄甜瓜DJ銃(斬月カチドキ)の合計全33種類とかなり豪華になっている。
鎧武・闇 ブラックジンバーアームズ
身長:206.0cm
体重:110.0kg
パンチ力:16.0t
キック力:22.0t
ジャンプ力:ひと飛び21.0m
走力:100mを5.7秒
その正体はコウガネにより「悪意の種」を植え付けられ、憎しみと怒りによって黒く変貌したジンバーレモン。ロックシードもブラックオレンジ、ブラックレモンエナジーと化している。
実は紘汰は内心戒斗と光実、世界の全てにいらだちを感じており、それがコウガネによって増幅され、世界の破壊を望み、赤子の手をひねるように龍玄を嬲り、加勢に来たバロンを躊躇無く一蹴するという残忍で暴力的な戦いをするようになったため、ある意味紘汰のヤバい側面が映し出された闇墜ち形態である。
ウィザードアームズ
身長:203.0cm
体重:110.0kg
パンチ力:11.2t
キック力:10.2t
ジャンプ力:ひと飛び24.0m
走力:100mを6.3秒
仁藤「おい、ウィザードの顔だ! すっげ~!」
ウィザードロックシードを使って変身する特別なアームズチェンジ。
その名のとおり仮面ライダーウィザードのフレイムスタイルの姿となり、ウィザーソードガンを駆使して戦う。
劇場版で訪れた異世界でオルタナティヴ舞の力で伸びた蔦から現れた果実が変化したロックシードを手に入れ変身可能となった。
1号アームズ
身長:215.0cm
体重:128.0kg
パンチ力:16.0t
キック力:21.4t
ジャンプ力:ひと飛び16.0m
走力:100mを7.2秒
ライダー大戦に登場したアームズチェンジ。
本郷猛/仮面ライダー1号から託された昭和ライダーロックシードを使用して変身する。
頭部は装飾がなく全体的につるんとしており、アームズは仮面ライダー新1号の顔がそのままアーマーになっている。
必殺技は仮面ライダー1号と同じく「ライダーキック」。
この技を放つ際、1号のオーラを身にまとってキックを放つ。
ドライブアームズ
ドライブ・アームズ! 一っ走り・いざ・トゥギャザー!
身長:203.0cm
体重:102.0kg
パンチ力:14.6t
キック力:18.1t
ジャンプ力:ひと飛び30.0m
走力:100mを5.2秒
オルタナティヴ舞の力によって生み出されたドライブロックシードによって変身した特別なアームズチェンジ。
次回作の主人公ライダーである仮面ライダードライブのタイプスピードの力を使うことができ、ハンドル剣を武器として戦う。
劇中ではハンドル剣をどうやって使っていいかわからず、勝手にドライブにターンを発動され意図せずドリフトスラッシュを発動した。
ちなみに変身音声はタイプスピード変身音声の三味線アレンジというカッコイイ仕上がりになっている。
紘汰ビャッコインベス
紘汰がレデュエの催眠によって見せられた世界で変身するインベス。
もしかするとあったかもしれない、もうひとつの『仮面ライダー鎧武』のストーリーである。
戦闘力に関しては、今までずっと鎧武に変身していた経験が生きており、鎧武に変身した裕也を圧倒するほどであった。
これでもう関連動画隠滅なんてできねぇぞ!
祐也…俺は関連商品を買う。見ていてくれ…!
ベルト・武器・ロックシード
アームズチェンジシリーズ
フィギュア
守りたい関連項目は変わらない! 例え俺の記事が荒らされ変わり果てたとしても!
- 仮面ライダー鎧武
- 高司舞(幼馴染)
- 角居裕也(親友)
- 葛葉晶(姉)
- 駆紋戒斗(宿命のライバル)
- 呉島光実(後輩)
- 呉島貴虎(宿敵⇒戦友)
- コウガネ(劇場版での宿敵⇒ただの金メッキ)
- ラピス(劇場版で紘汰と仲良くなる少年)
- 操真晴人(ウィザード最終回・天下分け目の戦国MOVIE大合戦にて共演)
- 本郷猛(平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊で共演)
- 泊進ノ介(MOVIE大戦フルスロットルで共演)
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仮面ライダー鎧武の登場人物 | |
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仮面ライダー | 葛葉紘汰 - 駆紋戒斗 - 呉島光実 - 呉島貴虎 初瀬亮二 - 城乃内秀保 - 凰蓮・ピエール・アルフォンゾ - ザック - ペコ 錠前ディーラー シド - 湊耀子 - 戦極凌馬 武神鎧武 - 葵連 - ラピス - コウガネ 朱月藤果 - アルフレッド - 狗道供界 - シュラ |
インベス | ビャッコインベス - ヘキジャインベス オーバーロードインベス デェムシュ - レデュエ - ロシュオ - デュデュオンシュ |
謎の人物 | オルタナティヴ舞 - DJサガラ |
その他 | 高司舞 - 葛葉晶 - 角居裕也 - シャプール |
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