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この記事は第696回のオススメ記事に選ばれました!(2021年10月19日) よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。 |
サブカルチャーにおける制作者名/作品名の入った技法の一覧とは、例えば「皆川っぽい演出」や「ジョジョ立ち」みたいな物の一覧である。
サブカルチャーにおける特徴的な技法などはしばし作者や作品名が付いて語られる事が多々ある。
この記事はそれらの一覧である。
制作者や作品に詳細記事がある場合はそちらを参照。
※ただし時代によってかなり変化している物が多い。
ニコニコ動画で先行作品の影響を受けている派生動画などに付けられるタグ。~の部分には、元となる作品の製作者名(ニックネームやP名)やシリーズ名が入る。
アニメ『AKIRA』で金田正太郎がやったバイクの止め方。横滑りでスライドしつつ、タイヤや地面に付けた足に沿って砂埃を上げつつ停止する。深夜アニメやドラえもん、海外アニメや特撮、CM、ゲームなどあらゆる映像サブカルチャーでパロディされている。
ゲーム画面を大きく見せつつ、下部で実況や解説の字幕、右側に更に詳しい解説(データや現在のステータス・所持品)やネタを無理なく表示できる合理的なデザイン。
ガンダム公式がパロディするぐらいの知名度がある。
エロ原画家イラストレーター:MtUが普及させた革新的なイラスト構図。
どう革新的なのかは当該記事を見てもらえばわかる。
ゲームクリエイター:ZUNの曲でよく使われる特徴的なトランペット。
漫画家:あだち充が良く書く去り際のポーズ。背中を向けて片手を上げ(もう片方の手は後ろポケットに入れて)去っていく構図。
特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』の明度と彩度が(ニチアサにやっているTVシリーズと比べて)低い画面の事。
どんな画でもシリアスや不穏な感じが漂い、なんの変哲の無い水や食べ物もなんか変な物が入ってそう…な気がする。
漫画『Dr.スランプ』/アニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の主人公 則巻アラレのする走り方。両手と手のひらを真横に広げて、指を揃えて上にむけ、「キーン」と言いながら走る。
最近は漫画『鬼滅の刃』のヒロインから取って「禰豆子走り」とも言われたりも。
後述の「ナルト走り」と混同されることもある。
芸人コンビニ:アンジャッシュの定番のコントスタイル。単に「アンジャッシュ」と呼ばれる事も。
片側もしくは両側がなにかしら勘違いをしており双方の間で認識のすれ違いが生まれ、相手が常識的な事しか言っていない(ただし、主語などが抜けてるため勘違いだと気づかない)のに勘違い側が大きく驚く。相手側も勘違い側が勘違いしていると気づかず進む―といった物。
アニメーター:板野一郎による演出方法。主に空中でのアクションシーンで目標に向かって何発かの多様な動きをするミサイル(など)が飛んでいく演出。
アニメーション制作ユニット:劇団イヌカレーによるアニメーション演出。
コラージュ(イラストや写真の切り抜き・組み合わせ)技法を使い、見たものに絵本の様な幻想的かつ意図された違和感で不気味さを感じさせる。
「魔法少女まどか☆マギカ」での魔女のデザイン・それが作り出す結界が有名。
ヤクザ脚本家:井上敏樹の参加した特撮作品で多様されてる気がする(実は特撮あるあるだが)演出方法。
仲間が助けを求める→(場所を言わずとも)どこでも(移動時間や距離感などを無視したように)直ぐにヒーローが駆けつける といった感じ。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」では怪物が現れて人々を襲い始める→変身者の前に変身アイテムが現れ怪物の元にワープする。と設定レベルで井上ワープが取り入れられている。
ヒーローがジャンプすると採石場などに場所移動している「特撮ワープ」とは別物なので注意。
脚本家:浦沢義雄が手掛ける作品において登場人物が石を投げる演出(?)。
「石投げちゃおっと!」という台詞に代表される用に軽い気持ち・下らない理由で石が投げられるというバイオレンスな理不尽さがシュールな笑いを生む…気がする。
浦沢義雄以外では「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」23話(脚:井上敏樹)でも「犬が可愛くない」というだけで投石がされている。
アニメーター:江畑諒真による特徴的な歩き方。
それぞれの脚に重心を預けて身体を揺らし(場合によっては手もフリーにして揺らし)跳ねるように躍動感のある歩き方。彼が担当したOPやEDでよく見られる。
映画監督:小津安二の特徴的な演出。
固定カメラによる低めの視線=ローポジションの多様で背景の物体の高さなど細かい部分にこだわった画面作りがされる。
小津自身が語るには「劇的な起伏を描かないで人生を感じさせる」演出らしい。
アニメ制作会社:ガイナックスがよくやる立ち方。最初にやったのはゲッターロボだけど。
甲板など開けた場所で、腕を組んで足を開いて仁王立ちになる。後ろから巨大なメカとかがせりあがって来るとなおそれっぽい。
メカニックデザイナー:カトキハジメが設定画などで良く書く立ち方。
胸を張って、足を開き、拳を握り、顎を引いた立ち方。
アニメーター:金田伊功による特徴的(すぎる)技法の数々。
ホノオくん「おもな特徴としては…
ジャンプした時、ガニマタになる!!
ロボットの決めポーズも空中でガニマタ!」
特撮技術監督:川北紘一が多様する撮影手法。スモークを焚いて後ろから光を当てた画。巨大怪獣の登場シーンなどに使われる。
アニメーター:河野宏之による作画。特に特徴の出やすいプリキュアシリーズでよく言われる。
アクションや動きの演技、妖精や幼女や熟女、敵キャラに定評がある
が、主人公達ティーンキャラの作画が特徴的なのでよく話題になる。
シリーズ毎のキャラデザによる相性の良し悪しも大きく、(回にもよるが)ハートキャッチ・ハピネスチャージ・アラモードは良い、5・スイート♪は悪いと言われがち。
メカニックデザイナー:大河原邦男が設定画などで良く書く立ち方。大河原邦男オリジナルではなく中村光毅の影響が大きいとされている。
因みに大河原は「おおがわら」ではなく「おおかわら」。
漫画雑誌レーベル:まんがタイムきらら系列作品原作のアニメのOPで頻出するジャンプ。
メイン登場人物達が一例に並んでせーのっ!で大きくジャンプする。大抵地面は見えない。
アニメーター:沓名健一が多様する丸っこく力強い感じが特徴的な雷のエフェクト作画。
(金田伊巧や森本晃司の影響がある)うつのみや理の雷をベースに押山清高と山下清悟を参考にして描いた物が手癖として定着したらしい。参考ツイート
漫画家:車田正美の作品で多様される演出。
必殺技を食らったら相手が真上に近い方向に仰け反った形で吹っ飛ぶ(車田飛び)→顔面から地面に落ちる(車田落ち)という流れ。
アニメ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』のOPムービーにある一瞬の場面。
すこしグラデーションのかかった白い背景に登場人物7人が一列に並び、それぞれ独自の姿勢や視線をしており、足元の影が伸びているが後ろの壁で変形している構図。
演出家:坂本浩一の特徴的な作風。
・坂本アングル…『ウルトラマンシリーズ』などでローアングルでぐるぐるとカメラが回るものと、女優の太ももが画面手前に来る構図の二種類を指す。後者のおかげで「エロ監督」と妥当不当な名前をつけられている。
・坂本フィルター…普段と違い彩度が強調されたようなフィルターがかかる。
・坂本爆発(坂本ナパーム)はヒーローが手前で背景全体に爆破が映るような画。(ウルトラマンシリーズではウルトラマンの巨大感が薄れるという欠点もあるが)
生身のアクションが多くなる。
また、ワイヤーアクションやフォームチェンジ(形態変化)するヒーローが流れるように連続フォームチェンジをするなどの演出もお約束。
アニメ『サザエさん』の世界で流れる時間の概念。
作中で時間(日、季節、年代)は進んでいるのにキャラクターは成長しない手法のこと。
漫画『斉木楠雄の災難』や『すしペット』などでは「なぜサザエさん時空になっているのか」が世界観として設定されている事もある。
アニメ制作会社のサンライズ製作のアニメシリーズ『勇者シリーズ』でよく見る立ち方。
足を大きく開いて奥行きが出るように剣を構える。最近はフィギアに再現用のパースがついた剣(先の方が大きくなっている)が付属している事も。
ウルトラシリーズにおいて映画監督:辻本貴則が使う勇者パースの別称。
勇者パースの奥行に加えて武器を持ったウルトラマンにも巨大感を上げる為パースがかけられている。
映画監督:実相寺昭雄による特徴的な構図。
遮蔽物越しに人物を撮ったり。カメラを傾けたり。
アニメ『シティーハンター』の印象的なEDの入り方。
「GET WILD」のイントロが流れる→(台詞)→止め絵でカメラがズームアウト→『アスファルトタイヤを切りつけながら~』(ED映像が流れ始める)…という一連の流れ。
アニメ制作会社:シャフトの制作するアニメでよく見られるポーズ。
アゴを上げ(場合によっては背中側に体全体が反る)、挑発的に見下ろす様子、またそのときの顔の角度を指す。
後述する新房演出の中でも特に有名な物の一つ。
キャラクターがにらみあったりするシリアスなシーンで背景を舞う埃。
キャラクターの気迫や「気」などが大気に影響を与え砂や埃を舞わせてる…という感じのはず。
特に漫画『修羅の門』で良く書かれる。漫画家しげの秀一や川原正敏が技法として確立させたと言われている。
アニメ監督:新房昭之による特徴的な演出。所属するアニメ制作会社のシャフト作品に多く見られる為、シャフト(っぽい)演出と言われる事も。
早いカット割りや極端な色使いや文字演出etc.など。物語シリーズやまどマギみたいな演出といえば分かり易いか。
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物がやってる/やってそうな独独の立ち方。
アニメ『機動戦士ガンダムSEED』のOPで主役メカのエールストライクガンダムが取っていたポーズ。
手…右:ビームライフル伸ばして持つ。左:シールドを持ち脇を締める
足…開く。右:伸ばす。左:曲げる
顔…ビームライフルの標的方向に向き顎を引く
イラストレーター:タカヤマトシアキによるタカヤマトシアキのイラストがよりタカヤマトシアキらしくなるエフェクト表現。(デュエマスタッフ命名)
具体的には言語化されていないが、光の粒子や軌跡・迫力ある電撃などから生まれる臨場感を感じるエフェクトと言ったところか。
アニメ監督:出崎統による特徴的な演出。
止め絵、透過光、入射光、繰り返し、画面分割、3回パン、ストップ・モーション、ハーモニー、光るゲロetc…といった数々の演出技法を確立させ、アニメだけでなく映像業界にも多大な影響を及ぼしている。
映画監督:ブライアン・デ・パルマの独特な画面作り。
画面分割で同時進行(スプリット・スクリーン)、360度回転、スローモーションや長回しや一人称視点など外連味に溢れ緊迫感を煽る演出やカメラワークが特徴。
漫画『NARUTO』のキャラクターがやっている/アニメーター:荒木伸悟が描く走り方。聖闘士の走り方でもある。
手を水平後方に広げて走る。
ゲーム『イナズマイレブン』ではエイリア学園の選手がにたような走り方をしているのでファンは「エイリア走り」と呼ぶ。
ゲームデザイナー:野村哲也が関わってそうなデザイン・設定。実際には関わってない場所/作品でもそう言われてしまう。
やたら専門用語が多く分かりづらい設定やスタイリッシュなデザインなどが特徴。
スーパーバリダーアニメーター:大張正己の作風全般。構図、絵柄、デザイン、動画、演出、キャスティング色々まとめてバリ。
ロボの装甲がやたらツヤツヤしてる。やたらスタイルの凹凸が強調されている。手足が強調されるようなポーズ。みたいなの。
特徴的すぎて玩具もバリverが出たりする。
アニメ『ビビッドレッド・オペレーション』にて多様される構図。
尻と太股そこから見える背景を指す。
左/右側寄った主人公がカメラを背にして高台から森や山や城などが点在する世界を見渡す/下げる構図。
片方にキャラクターや手前の物体などを集約する事で、奥の風景を際立たせる効果がある。キャラクターだけでなく世界観などを強くアピールしたいRPGやオープンワールドなどのゲーム作品によく使われる。
古くから芸術作品などでも見られる構図でゲームでも『ファイナルファンタジー(初代)』『餓狼伝説』などで使われているが、一躍有名にしたのは『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』だろう…が、その影響を強く受けたと思われるクソゲー『ファイナルソード』のタイトル画面でも使われていたのでこう呼ばれるようになってしまった。インディゲーム開発者が使う
ぐらいには定着している
効果音製作者:ジャック・ドノヴァン・フォーリーが生み出したとされる効果音技法。
ライブラリー=出来合いの音から映像に合う物を選ぶのでは無く、既に撮った映像に合わせて足音や環境音などを録音する事や、それで収録された音を指す。
「生」の音を作れるのでライブラリよりも段違いにリアリティの高い「音」生み出せる。
海外では作業段階ごとの人員がフォーリーアーティスト、フォーリーミキサー、フォーリーレコーディスト、フォーリーエディターとそれぞれ専門職になっている程。
金と時間がかかるのが最大の難点。
主にメカディテールなどで、上に3つ、下に2つ、計5つの穴が台形に並べたデザイン。
キバヤシ節の1つ。衝撃的な事や異様な光景などに「⁉」が書かれる演出が多様され、それがマガジン黄金期でもあった為、マガジンで多様される表現=マガジンマークとして広まった。この呼称は公式も認識している。
アニメ『超時空要塞マクロス』に見られるミサイルの一斉発射演出。板野サーカスとセットで語られる事が多い。
漫画家:松本零士の作品に頻出する背景。所狭しとメーター類が敷き詰められてる画。
漫画家:皆川亮二の作品でよく見る演出。
キャラクター(の顔)の主線や影以外が背景に透過された画。主に場面転換(回想を含む)や背景の物に読者を注目させたい時やコマ数・ページ数の節約
に使われる。
つまり実写作品によくある演出を漫画で表現したものではあるが、2022年のアニメ「スプリガン」ではよくある演出では無く、忠実に皆川フェードとして再現した演出がされた。
皆川っぽい演出やめろ!(ガ〇ダム00の同人誌)でもお馴染み。
フランスの漫画家:メビウス(ジャン・ジロー)が描く様な線。命名は手塚治虫。
アニメーター:安彦良和が描く特徴的な立ち方。真っ直ぐでは無く、S字を書く様なシルエットになる。
アニメーター:山田尚子の特徴的な演出、手や脚を使った芝居。またそれによる特徴的な手の動きやポーズを山田パー/山田マスクなどと言う事もある。
アニメーター:中村豊の作画におけるキューブ状の瓦礫。
主にアクションシーンにおいてキャラクターのパンチなどで破壊されたされた岩やコンクリートが沢山の■状になる。
近年では僕ヒーローアカデミアなどでよく見られる。
彼が幼い頃に見たアニメ映画「ガリバーの宇宙旅行」がルーツ。Tシャツにもなっている。
漫画家:高橋留美子の作品でよく見られるポーズ。爆発や打撃を受けたキャラクターが両手は中指、薬指を折り曲げ、背を向けてガニ股で吹っ飛んでいく。
煙が尾を引いていたり、「ちゅどーん」という効果音も同時に使われる事が多い。
入れても良さそうでも追随者がいないor出ないor出来ない物は入れません
浦沢投石は入れない予定でしたが追随者が出たので入れました
アラレちゃん走りやナルト走りもそうだろうけどタイトルでもあるので一応IN
井上ワープは本人が手法にしたので入れました
ノムリッシュはデザインを含めて入れました
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最終更新:2025/12/08(月) 23:00
最終更新:2025/12/08(月) 23:00
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