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アーモンドアイ

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曖昧さ回避
  1. 美人とされる顔のの形のこと。
  2. 1.を名の由来とする競走馬1985年生と2015年生の同名がいるが、本項では2015年生のについて記述する。

瞳にを。

人生を結ぶ、揺るぎない信頼で、

女王の座へと駆け上がる。

勝利された、澄んだ瞳。

まっすぐに、はるかな頂点を見つめて

-JRAポスター ヒーロー列伝コレクションより-exit

アーモンドアイとは、日本競走馬である。平成時代最後にして史上5頭牝馬三冠

な勝ち
2018年牝馬三冠桜花賞(GI)・優駿牝馬(GI)・秋華賞(GI)】、ジャパンカップ(GI)、シンザン記念(GIII)
2019年ドバイターフ(GI)、天皇賞(秋)(GI)
2020年ヴィクトリアマイル(GI)、天皇賞(秋)(GI)ジャパンカップ(GI)

美しき瞳

~2歳:才女、競馬の世界へ

ロードカナロア
フサイチパンドラサンデーサイレンス
馬主シルクレーシング、美枝栄厩舎所属。騎手クリストフ・ルメール

は短距離GI6勝を挙げた"世界の"ロードカナロア2006年エリザベス女王杯を(繰り上がりで)勝利したフサイチパンドラ
がGIであり、近トライマイベストエルグランセニョール・アルデバラン・スピニングワールド・リダウチョイスラグズトゥリッチズ・カジノドライヴ……などなど世界中で活躍を輩出する名系だが、はそれぞれ1,2勝程度とぱっとしない成績であり、クラブでの募集価格も総額3000万と控えめな額であった。
育成厩舎に移って来た当時はどこか華奢で頼りない部分もあったそうだが、デビュー前の2歳を迎える頃にはキャリアのあるスタッフが騎乗しても押さえるのが大変だった程の成長を遂げる。

新馬戦新潟1400mを使うも、スタート一息で先行抜け出しを図ったニシノウララに届かず2着。前走やや押し気味の追走だったためか、距離延長で臨んだ東京1600mの未勝利戦ではやや出遅れながら持ったまま上がり3ハロン335の末脚を繰り出し3身半の圧勝。

3歳春:ニューヒロイン誕生

年明けのシンザン記念ではルメール騎乗停止により戸崎圭太代打騎乗。でかなり重めの稍重でのレースとなり、スタートでまたも出遅れてしまうが直線大外から脚を繰り出して1身3/4の勝。前年初年度リーディンサイアーのと亡くなったばかりのに産駒初の重賞勝利をもたらし、相手の突出したパフォーマンスで一躍クラシック補に名乗り出る。

トライアルを挟まずに迎えたクラシック第1弾桜花賞阪神JFチューリップ賞王道路線を敗で勝ち抜いてきたオルフェーヴル産駒のラッキーライラックが断然の1番人気で、アーモンドアイは間隔のいたローテーションを不安視されつつも2番人気に支持される。
レースではスタートでまたも出遅れを喫するが、直線大外から持ったままで先行集団に並びかけ、上がムチを使わずに軽く追っただけで一気に加速。先行抜け出しを図ったラッキーライラックを鮮やかに差し切り快勝。新種牡馬クラシック冠に終わったに産駒初のGI勝利をもたらした。

桜花賞で見せたパフォーマンスレース史上最高といっても良いもので、タイム1分331のレースレコード・上がり3ハロン2位との差は1.0JRAレーティング115で歴代トップ・しかもノーステッキでの勝である。アーモンドアイが直線で7回も手前を換えたことも話題になった(通常は直線で1,2回程度しか換えない)。この勝利営ではダービー挑戦の話も出たほどで、ルメールくも「トリプルクラウンを狙える」と宣言。

女王として他を迎え撃つレースとなった二冠オークス、「スプリンターオークス距離が長い」「脚質的にハープスターと印が被る」といった不安視するも一部あった。しかしオークスデュランダル母がスプリンターでも勝てるレースであるし、桜花賞を直線上が全快追いでギリギリ差しきったハープスターノーステッキで勝したアーモンドアイを同一視するのはちょっと理があるのではないだろうか。最も、多くのファン同じく距離不安で3番人気に甘んじさせたジェンティルドンナに学んだのか、不安のを意に介さず当を単勝1.7倍の圧倒的支持。
レースはこれまでと違ってゲートを決め、全で押して行った逃げサヤカチャンについていくような形で掛かり気味に先団につける形となったものの、中はしっかり折り合って直線すんなりと進出し、オークス史上最速の上がり3F332の脚で内で先行したラッキーライラックリリーノーブルを並ぶ間もなく交わして勝利ジェンティルドンナ以来14頭クラシック二冠となった。

3歳秋:通過点の三冠と2:20.6

当初の予定通り、トライアルレースを使わず秋華賞に直行。オークスからの直行で秋華賞を勝ったのはテイエムオーシャンカワカミプリンセスといった前例はあったものの、過去三冠は全てローズSを使っていただけに不安視するも僅かにあったが、ラッキーライラックが調整遅れに戦が落で乗り替わり・オークス上位組や近年調子のいい紫苑S上位組などが相次いで回避したことに加え、直前の調教でとんでもない時計叩き出したことで当日は1.3倍の圧倒的一番人気で本番を迎える。

611番から出走となったアーモンドアイ。馬場入りしてからテンションが高く、ゲート内でも頭を振る動作があったが、ゲートを出てからは落ち着いていつも通り中団の外に構える。1000mは596と秋華賞にしては遅いペースで、京都内回りでは前が残りそうな展開。それでもスタイルを崩すことなく、大外を回って直線に入る。前では逃げミッキーチャーム々と後続を封じていたが、アーモンドアイが大外から全く格の違う末脚でみるみるうちに差を詰めあっという間に先頭に立ち、そのまま1身半突き放しゴールイン史上初のトライアルレース未出走・史上最少のキャリア6戦で5頭牝馬三冠を達成。余りに圧倒的な競馬に、上のルメールも「日本で一番強い」と賛辞を惜しまなかった。また、管理する枝師は2010年アパパネに続く2度牝馬三冠となった。なお、牝馬三冠達成までのキャリア最短記録は2020年デアリングタクトによって5戦(更に敗)に更新された。

当初の予定通りジャパンカップに出走。相手どころには京都大賞典を勝ち復調したサトノダイヤモンド天皇賞(秋)で不覚を取ったGⅠスワーヴリチャード、前年の覇者シュヴァルグランらがったが、またも有の回避が相次ぎ14頭の出走。アーモンドアイは直前の調教秋華賞以上に抜群だったこともあり単勝1.4倍の圧倒的な1番人気で本番を迎える。

アーモンドアイが手にしたのは近年JCと相性のいい最内1番。しかし末脚自慢のアーモンドアイにとっては包まれる危険もあるではあり、調教師を引いた際にはやや不安げだった。
しかし今回はゲートを決めるとそのまま先団に加わり、インコースの2,3番手という好位を確保。天皇賞(秋)逃げて3着の菊花賞キセキ先手を打ち、スワーヴリチャードは好位、サトノダイヤモンドは中団と各がほぼいつも通りの番手を手にする。前半1000mは599。至ってペースであった。

3コーナーでじわりと2番手に押し上げ、逃げキセキを追うアーモンドアイ。しかしキセキはダレるどころかさらに加速。11台前半のラップを連発して逃げ続け、2頭はそのまま後続を置き去りに直線に突入する。差はさほど詰まらない…と思いきや、すでに仕掛けていたキセキに対しアーモンドアイはなんと持ったまま。残り400mで上のルメールが仕掛けると、待ってましたと言わんばかりに脚を伸ばし、1ハロンキセキを捉え先頭に躍り出る。あとは思うまま突き放し、1身3/4差をつけてゴールを通過。3着のスワーヴリチャードにはさらに3身半の差をつけた、文字通りの勝であった。3歳勝利2012年ジェンティルドンナ以来2頭。キャリア7戦での勝利1998年エルコンドルパサーと並ぶ最速タイである。

余りにも一方的な圧勝劇に「あんなレースもできたのか、すげえだなぁ…」と思った観衆がをやった掲示板。そこにはレコード文字が。そしてその勝ちタイムは、もがを疑う衝撃時計だった。

2分206。

それまでのレコードタイムは、2005年JCアルカセットが記録した2分221。つまり、レコードタイム一気に15更新してしまったのである。当然コースレコード、というか日本レコード、それどころかワールドレコード。それまでのワールドレコード1999年アルゼンチンGI・カルロスペレグリーニ大賞でAsideroが記録した2分2198だったので、それすら13更新してしまったことになる。

余りにも異次元すぎる競馬をキャリア7戦の3歳が成し遂げてしまったのである。人間に例えると、高校卒業したばかりのルーキープロデビューするや否やいきなり世界記録を打ち立ててしまったようなものである。奇しくも平成最初のジャパンカップ(1989年)ではホーリックスが2分222というワールドレコードを打ち立てており、平成JCは初めも終わりも歴史を書き換える結果となった。これが原因となったのか、翌2019年JCは初めて外調教ゼロという事態になった。

この年5戦敗とG1四勝の実績が評価されたことで、JRA賞年度代表馬、最優秀3歳共に満票で選出。
満票で選出されたのはテイエムオペラオー以来18年ぶりであり、では史上初。

4歳春:世界の才女

2019年は最大標を凱旋門賞に定め、初戦としてドバイに遠征。凱旋門賞から逆算すると2400mのドバイシーマクラシックに出るところだが、長期休養明けでテンションも高くなると見た営は1800mのドバイターフを選択する。
本番、7番から好スタートを切り、スッと中団の外に控える。ポジションしく入れ替わる中で自分の競馬し、そのまま外を回って直線に向くとほぼ持ったままで加速。残り300mで上ルメールが仕掛けるとさらに勢いは増し、一にして先頭に躍り出る。2番手に突っ込んできたこのレースの常連ヴィブロスをこともなげに振り切り勝利。6連勝でGⅠ5、初の海外GⅠを制した。

これで凱旋門賞へ向けてが広がる…と思われた矢先、クラブから「凱旋門賞には登録しない」という発表がなされ世間に大きな衝撃が走った。営は「総合的に判断」したと説明したが、前述した体質の弱さがドバイでも見られ、さらに遠いフランスへの遠征に不安があること、高速馬場に適応したアーモンドアイにロンシャンの深い芝は合わないと見られ、慣れるために前戦を使うとなると前述の体質面のケアがさらに難しいことなどが理由となったようである。体質の弱さは周知の事実であったし軽い馬場でこそ強いというもあったが、これまでのとは別次元に強かっただけに挑戦もしないことを残念がる批判するもあった。

ともあれ方針が決まったアーモンドアイは帰。復帰初戦を安田記念と定めた。香港最強ビューティージェネレーションの出走はならなかったが、内でダービー以外不敗のダノンプレミアムが出走してきており二強対決算が大きかった。単勝オッズもアーモンドアイが1.7倍、ダノンプレミアムが3.2倍で3番人気以下は10倍以上となった。

そのダノンプレミアム(15番)と並ぶ714番からのスタートとなったアーモンドアイ。発走直後に大外のロジクライが大きく内に斜行し、ダノンもろとも挟まれ、ルメールいわく「5身ほどのロス」という大きな不利を受けてしまう。中は中団後方を追走するが、横並びのダノンにブロックされるような形で群に囲まれたまま直線に。それでも群を縫うように抜け出し3ハロン324という極限の末脚で詰め寄るが、璧に立ち回った同じ勝負インディチャンプ逃げった府中マイスターアエロリットに追いつけず3着、新馬戦以来となる敗戦となり初めて連対を逃す。同じく致命的な不利を受けたダノンがシンガリ負けを喫し、昨年以来高速化している府中の芝、アーモンドアイを除く8着以内が全て一桁番の内で決まったことを考えれば善戦したといえるが、不利があったとはいえ最大の不安要素であるゲートからの出遅れが現実のものとなり、を出し切れたとは言えず悔いの残るとなってしまった。

4歳秋:去り行く百合の花と共に

シーズンに入りやはり前戦を使わずに天皇賞(秋)に出走。G110頭がったメンバーの中で、神戸新聞杯で後の菊花賞ワールドプレミアらをに突き抜けた皐月賞サートゥルナーリアが初対戦ということもあり、また騎乗するC.スミヨン騎手の「18番でも勝てる」というフラグ自信のコメントから最大の敵手と見られ、前走大敗を喫したダノン以下を単勝オッズで引き離した2強対決ムード。
レースでは前回敗戦の一因となったスタートで好発を決め、前半590の遅めの流れを5番手で追走し、直線逃げアエロリット・2番手から先頭に並びかけたサートゥルナーリア・外から進出したダノンプレミアムとの4頭併せのラチ沿いからすり抜け、ステッキ2発で3身突き抜けて圧勝。スローペースの上がり勝負ながら勝ちタイムレコードとコンマ1差の1分562単勝オッズ1倍台での勝利三冠馬ミスターシービー以来35年ぶりの快挙。6つG1タイトルは終わってみれば2強3強ではなくアーモンドアイ1強の勝劇だった。

次走は連覇の懸かったジャパンカップではなく香港カップを予定されたが軽い熱発を起こした為大事をとって回避。その後、ファン投票1位ながら出走予定になかった有馬記念の参戦を発表。騎乗はフィエールマンで出走予定だったルメールが引き続き乗ることとなる。海外G1を制し引退レースとなる宝塚記念リスグラシューや再起を図るサートゥルナーリアといったG111頭がったメンバーな上に初中山過去最長の2500mと幾つもの不安要素がある中で一番人気
レースは中団から進めるも、9番からの発走で外々を回り、1周スタンド前で上が「スイッチが入った」とコメントした通り折り合いを欠き、4コーナー先頭で直線を迎えるも内によれて失速。有終の美を飾ったリスグラシュー背中を見つめる形でレースを終え、過去最低の9着となった。

5歳春:鬼門・安田記念再び

年明けはドバイターフ連覇をしドバイ遠征を行うも、世界中で猛威を振っていた新型コロナウイルスにより無観客開催を経て最終的にドバイミーティングそのものが中止となる失意の帰となった。
(上含め関係者に感染者が出なかったことが幸いか)

後は秋華賞以来である限定戦ヴィクトリアマイルに出走。重賞3連勝中のサウンドキアラ、前年のオークスラヴズオンリーユー、連覇を狙うノーコアらが集まった中で単勝1.4倍の一番人気となる。
レースは絶好のスタートを切り、中は前から5番手あたりという好位置をキープ上のルメールはこの時点で勝利を確信したという。直線半ばで先頭に立ち、最後は2着サウンドキアラに4身差つけての圧勝。更に驚くべきはノーステッキどころか全く追っていないなりでの勝利なのにも関わらず、レコードタイムから0.1遅いだけの1分306という走破タイムを記録したことである(レコードタイムは昨年ノーコアが本レースで記録している)。それどころかルメールは後方を見て安全圏にいると確認するとゴール前で手綱を緩め体質の弱いアーモンドアイにできるだけ疲労が残らないように配慮までしていた。

これによりキタサンブラック(ではジェンティルドンナ)以来史上6頭のGI7になるとともにJRA獲得賞10億円を突破(海外を含めると14億円を突破)。ファンからはこの時点でGI最多勝記録の更新が確実視されていた。しかし、歴代のタイ記録を持つたちは記録更新を期待される中8勝を挙げることができず7勝に留まっている例が多くを占めていた。

次走は中二週ながら同じ府中開催とVMなり勝ちで体温存が見込まれて安田記念リベンジ。連覇を狙うマイルインディチャンプを筆頭に昨年3歳で香港マイルを制したアドマイヤマーズ、昨年の桜花賞グランアレグリア、史上最多のG110頭が参戦した中で1番人気。しかし、インディチャンプの隣の45番で迎えたレース本番は、スタート若干出遅れて前半は後方となり、直線は追い上げを見せるもグランアレグリアに2身離され2着。史上初の八冠はお預けとなった。

秋天JC彼女がキャリア中2度出走しているGIレースで一度も勝てなかったのはこの安田。その念は計り知れないものがあっただろう。

5歳秋:新時代の伝説へ

シーズンに入りやはり前戦を使わずに天皇賞(秋)に出走。

出走メンバーは12頭立てと少ない中でも、制覇を狙うフィエールマンを筆頭に、宝塚を制した昨年の秋華賞クロノジェネシスキセキダノンキングリーなど相手にとって不足メンバーが出そろった。

前々週の秋華賞では敗の三冠、前週菊花賞敗の三冠(しかも子で敗の三冠)誕生、という記録に続く「アーモンドアイ八冠達成」の期待は大きく膨らみ、ほぼ一強状態で単勝1.4倍の一番人気に推された。

レースは79番でスタートし、逃げダノンプレミアムから数えて4番手で追走。直線に入っても抑えていたが、残り300m付近で上のルメールが追い出すと鋭く加速。後方から追い上げてきたフィエールマンクロノジェネシスらの猛追を抑えて勝利初の天皇賞(秋)連覇を果たした。

これにより芝G1最多勝利数のJRA記録を更新、八冠となった(JRAG1に限れば最多タイ七冠)。さらには上のルメール天皇賞5連勝を達成、と記録ずくめのレースとなった。普段インタビューで笑みを絶やさないルメールにとってもこのレースは特別だったようで、勝利ジョッキーインタビューではを見せた。3週連続で競馬史に刻まれる偉業が打ち立てられたこのようなシーズンは、日本どころか世界競馬史全体を見渡してもそう例はないだろう。

三冠馬が新たに2頭誕生したということで直接対決を見たいというファンは多かったが、そのに応えてかアーモンドアイがジャパンカップに参戦、そしてこのレースラストランになることがシルクホースクラブから発表された。三冠馬が複数参戦するだけでもドリームレースだが、当代の敗で達成した2頭に同じく三冠馬であり芝GI最多勝記録を持つ現役最強も参戦というまさに「日本競馬史に残る伝説的なレース」の実現にファンや関係者は大いに沸き立った。まだ競馬場新型コロナウイルスで入場制限がかかっていたが、制限がければ東京競馬場には全から大観衆が詰め掛けていただろう。定席抽選に落選して現地で見られなかったファンも多いのではなかろうか。

22番という内を確保し迎えたジャパンカップ当日。前売りではコントレイル人気を譲ったが、伝説的なレコードタイムの実績も手伝ってか、最終的には2.2倍の1番人気に推された。2番人気コントレイル、3番人気デアリングタクトが僅差で続き3強を形成。なおこの年には久々海外の参戦もあり、フランスから当年のサンクルー大賞を制したウェイトゥパリスが参戦していた(9番人気)。

レースは好スタートを決めると、10身以上の大逃げを打つキセキを遠に見ながら5番手あたりに付ける好位置をキープ。直線に入り前へのを確保すると400m辺りから加速、150m付近でキセキをかわし、追い込んでくるコントレイルらの猛追を退けて先頭でゴールを駆け抜けた。2着に1と1/4身差でコントレイルが、クビ差3着にデアリングタクトが入り4~5着とは僅差ではあったが3強が上位を独占。

昨年度に同じラストランリスグラシュー有馬で土を付けられた経験を今度は自身が行った上で、当年の三冠馬2頭の敗記録を止め、前人未到の九冠という偉業を達成し現役最強めて明。有終の美を飾った。この勝利で芝GI最多勝記録を9勝に伸ばし、内芝GIに限っても単独最多の8勝を記録。更に東京競馬場でのGI勝利数もウオッカに並んだ。更に獲得賞も19億1526万3900円となり、キタサンブラックの記録を抜いて歴代1位となった。

そして、三冠馬2頭を相手取って破ったことと引退の餞もあってか、2頭の三冠馬を抑えて年度代表馬に選出されている。翌2021年優駿80周年企画、21世紀の名ベスト100ではオルフェーヴルを抑えて2位に選出。2022年以降に有資格となるJRA顕彰馬の選出も時間の問題であろう。

12月19日中山競馬場引退式を開催、同日付で競走馬登録を抹消した。その後ノーザンファームで繁殖入り。YouTubeノーザンファーム公式では繁殖となった現在のアーモンドアイの姿を見る事が出来、エピファネイアを受胎しているとの事。今後の産駒にも注である。

血統表

ロードカナロア
2008 鹿毛
キングカメハメハ
2001 鹿毛
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
*マンファス *ラストタイクー
Pilot Bird
レディブラッサム
1996 鹿毛
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
*サラトガデュー Cormorant
Super Luna
フサイチパンドラ
2003 栗毛
FNo.8-f
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ロッタレース
1992 栗毛
Nureyev Northern Dancer
Special
Sex Appeal Buckpasser
Best in Show

クロスNureyev 3×5、Northern Dancer 4×5

を管理していた白井最強によると、このにもにも似ておらず、しなやかな体で切れを武器とするダンスパートナーのようなサンデーサイレンスを強く感じるだという。

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最終更新:2021/11/27(土) 12:00

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