【UP主が見たい】Bad Apple!! PV【誰か描いてくれ】
とは、これ以上ない丸投げ動画であるが、同時にこれ以上ない字コンテである。
概要
サークル「Alstroemeria Records」による東方アレンジ曲"Bad Apple!! feat. nomico"のPV字コンテを、「字コンテ」を書いた動画である。
多くの人は、ランキング等に入っている絵師たちによって完成したPVを見た後にこの元ネタの存在に気づく。そういう事も相まって本動画のコメントは、そのギャップにより受けた衝撃の大きさと、若干のツッコミで構成されている。オチ担当。それでも時々、この動画の構成を評価するコメントが混じることもあるのだが、その逆に凄い画力によって、この動画自体の評価は原点にして底辺というタグが付くほどに低い評価であった。 しかし、この動画を受けて作られた派生作品は数知れないほどであり、完成したPVの構成が高レベルなのも相まって伝説の始まりとなる動画である。
「Bad Apple!!」とは「ZUN(通称・神主)」が運営している個人サークル「上海アリス幻樂団」の弾幕ゲームである東方project第4弾「東方幻想郷」のstage3道中曲であり、 それをサークル「Alstroemeria Records」がアレンジした曲が「Bad Apple!! feat. nomico」である。この字コンテで使用された曲はアレンジ曲の方であり、正式には「Bad Apple!! feat. nomico PV」である。原曲に歌詞無いよ!
因みに「Bad Apple」とは日本語で「ロクデナシ」という意味で、まさに鬼発注の人と呼ばれ、この動画のうp主であるΜμさんの事を表しているような言葉である。
この動画は絵コンテと呼ぶには本当に雑な絵であり、字コンテや鬼発注と呼ばれるように一見理解しにくい。 しかしPVを作る上で必要最低限の情報は入れており、キャラクターが登場するタイミング、おんせんなどのPVの舞台、キャラクターの行動などは指示している。その他の演出面でも、冒頭部霊夢がりんごを投げそれを魔理沙がキャッチし食べながら夜空を飛行する、橙→藍→てゐ→鈴仙→椛の耳つながり、早苗掃除中→雛ぐるぐる回ってなどの演出は構成の段階で完成版のイメージがなければ出来ない割り方であり、字コンテを制作する段階で既にΜμさんの脳内に完成版の動画があった事は間違いない。情報が少ない事による自由度の高さが逆に想像の余地があるとも言えるかもしれない。
ニコニコ動画で認識される経緯
動画がUPされた当初、そのあんまりな絵の雑さ具合や他力本願な姿勢にコメントで叩かれたり笑われたりしていたが、そんなこの動画に何か光る物を感じ取ったのかPVを制作する絵師が複数現れ、完成したPVの中の一つが人気を博しランキング入りした。 その動画で元ネタとして紹介されたこの動画も、そのPVとのギャップもあってかランキングの下の方に載る。 それによりニコニコユーザーと東方絵師に認知されたこの字コンテは、新しいPVが作られるたびランキング入りし、それをきっかけにまた新しいPVが作られ、またランキング入りするいわゆるブームを巻き起こす。 様々な絵師によって色々な解釈によるBad Apple!!PVが作られるたび、この動画も再生回数を伸ばし、完成したPVも洗練されていく事となった。
下はうp主であるΜμさん自らがまとめたマイリストと比較動画である。
そのブームも一旦収まり、PV制作も下火になったと思われた頃(字コンテがうpされた1年4か月後)、ニコニコ動画で後に再生回数1位になる影絵バージョンのPVがUPされ、そこでも元ネタとして紹介された。
影絵PVがいわゆる祭りとなり長期間ランキング1位となった事、構成が字コンテに忠実だった事や、クオリティが非常に高かった為この動画との落差も凄まじいことになったインパクトもあってか、 再び字コンテPVが注目される事となる(この時、東方カテゴリで影絵PVに次ぐ2位になっている)。 その影響で、当たり前だが当時10万再生にも届いていなかったこの動画も影絵との相乗効果で爆発的な伸びを記録し 、現在はダブルミリオン動画になっている(因みにニコニコムービーメーカーで制作された動画では再生回数1位)。 影絵PVの影響で東方projectの枠を超えた派生作品や歌ってみた、踊ってみた動画などが作られたことによって、他ジャンルのファンにも認識されていく事になった。 現在、ニコニコ動画でBad Apple!!と言えば、このPVと言われる位知名度を得ている動画であるが、正確にはアレンジ曲であり、原曲と違う事を注意してほしい。
構成
センスしかないと評価されるように、初のWindows版東方project作品である東方紅魔郷以降の主要キャラクター(一部例外あり)を、 全て歌詞に合わせて配置しつつ作品順に並べている構成である。 後述するがそれ以外にも構成の演出が隠されている。ほとんどの人の第一印象は、墓石と名簿が並ぶ壊滅的な絵心による笑いと、この動画を受けて作られ完成したPVとの落差による驚きであると思われる。 しかし、東方projectの設定に詳しい人ほど、この字コンテPVの本質はその驚異的な構成にあると分かる。 原点にして底辺と評価されているが、構成に関しては実は原点にして頂点といえる。
このコンテを解読するコツとしては、歌詞とキャラ設定を合わせている事による状況説明がある。「流れてく時の中でも気だるさがほらぐるぐる回って」という歌詞に東方projectで常に回転するキャラという事で鍵山雛を当てているが、鍵山雛の設定として「人間の厄」を集める神様という物がある。「厄」=「気だるさ」とすると、気だるさの歌詞の所にいる人間=東風谷早苗がいる。「流れてく時の中でも気だるさが」が早苗の厄だとすると、早苗にとって不幸な事があったと取れる。その不幸とは「流れてく時」が時間経過だとすると東方風神録以降の出来事→東方地霊殿体験版(当時の最新作)で5ボスの人間キャラであるにも関わらず自機になれなかった事と取れるのだ。この例を見ても解るように、ただ無意味に配置しているだけのキャラはこのコンテに存在しない。歌詞やキャラ設定を巧みに利用した配置であり、ストーリー性がこの雑なコンテでも存在しているのだ。
なお、曲を省略している部分があり、後にfull用パッチの動画も制作されている。それも鬼発注なのは言うまでもない。曲を省略した理由で考えられるのは歌詞とキャラのリンクを優先させて時系列を成立させる為に、リンクしていない歌詞を省略したのと、東方地霊殿製品版発売前だった事から、パッチを当てる事を前提に作っていたのかもしれない。省略した分短くなっているためPVを作成する絵師に配慮したのかもしれないが、サビの『ロクデナシ』を省略したのはこの字コンテにおける唯一の失策と言える。サビ部分の『ロクデナシ』を聞きたい方はfullを聞くと良い。因みにfull用パッチは鈴仙を主人公に東方地霊殿4ボス以上と書籍のキャラで展開されている。
この動画が制作された動機
この動画が制作された理由はΜμさんによると、ニコニコ動画で東方ボーカルアレンジの曲をUPしていたスキマツアーにおけるこの曲の動画にて、歌詞の「スキマ」の所に能力がリンクする八雲紫が出ていなかったかららしい。
歌詞とキャラのリンク
- 作品名(舞台)
- キャラクター名(登場作品におけるボス※)→「リンクする歌詞」
- 解説と簡単なキャラクター設定(注意:原作のネタバレが含まれています。原作のネタバレを見たくない方は注意してください)ネタバレを見たくない方はこちらをクリック!
※橙や八雲紫など複数のステージや作品に登場するキャラはこのコンテに合わせています
・各キャラの詳しい設定はキャラクター名のリンクから飛んでください
イントロ
- 博麗霊夢
(主人公) - 東方projectにおける主人公。りんごを投げるのは曲名から。 ループの要(字幕でループが止まらないとあるので、ループ演出が前提だと思われる)であり、ループした後にできる時系列では東方旧作との境界を形成している。 空を飛ぶ程度の能力。東方projectは、幻想郷と呼ばれる架空の世界で、妖怪などが引き起こす異変を主人公が解決していくストーリー。 彼女は、妖怪退治を生業としている博麗神社の腋巫女巫女である。 ほぼ全ての東方project作品に登場している。ちなみに東方projectの原作と呼ばれるゲームのジャンルは弾幕STG又は弾幕アクションゲームとなる。
- 霧雨魔理沙
(主人公) - 東方projectにおける主人公其のニ。間違ってもエビフライではない。 箒に乗って夜空を飛行しているのは、一番の歌詞の始まりである東方紅魔郷の舞台が夜だったから。東方紅魔郷は紅い霧に包まれた幻想郷の異変を霊夢と魔理沙が解決するストーリー。 Windows版東方projectの始まりであり、東方projectの現在における人気を獲得するきっかけになった作品である。 こーまかんは東方紅魔郷の舞台になった紅魔館の事だと思われる。 紅魔館の門番である紅美鈴も居るのかもしれない。 魔法を使う程度の能力。人間の魔法使いであり、彼女も妖怪退治を生業にしている。霊夢とは親友で弾幕ごっこのライバル。
一番の歌詞とキャラのリンク
- パチュリー・ノーレッジ
(紅魔郷4ボス)→「気だるさがほらぐるぐる回って」 - 彼女は病弱で貧血や喘息持ちという設定を気だるさとしている。 ほんだなは彼女と戦う舞台が紅魔館の図書館だったから。 4面中ボスである小悪魔は忘れられているほんだなに隠れていると思われる。 火水木金土日月を操る程度の能力。レミリアの親友で常に本を携帯する魔法使い。 敵の弱点を突く魔法が得意で、東方紅魔郷では選んだ主人公によって彼女の弾幕が変わる。しかし、貧血や喘息で魔法を唱えきれなかったようである。
- レミリア・スカーレット
(紅魔郷6ボス)→「私から離れる心も見えないわそう知らない」 - カリスマ臭+カップ割れる(ブレイク)でカリスマブレイク。モケーレムベンベ。 よく原作や二次創作でカリスマブレイクしているレミリアを、離れる心としている。 実際、レミリア自身も「そう知らない」と言いそうである。 紅魔館の主。吸血鬼であり、太陽の光が弱点になるため彼女が紅い霧で幻想郷全体を包み、太陽を隠そうとしたのが東方紅魔郷の発端。 運命を操る程度の能力。
- 十六夜咲夜
(紅魔郷5ボス)→「時の」 - 時を操る程度の能力。 歌詞と能力をリンクさせている。 ザ・ワールドは有名なスタンドを元ネタにしている彼女のスペルカード、幻世「ザ・ワールド」から。 弾幕ごっこはスペルカードルールに基づく決闘方法であり、東方では弾幕を出すときの宣言をスペルカードで行っている(旧作は除く)。 紅魔館の瀟洒な人間のメイド。よく時を止めて戦闘をしたりメイドの仕事をこなしている。 紅魔館の空間を広げたり、種の無い手品が得意。 彼女も異変解決に動くこともあり、時々自機になっている。
- フランドール・スカーレット
(紅魔郷EXボス)→「知らないわ周りのことなど私は私それだけ」 - 紅魔館で軟禁されて育った為、生きている人間を知らずに育っている(咲夜は?ってツッコミは無しで)。 フランちゃんウフフは、彼女への愛情が溢れすぎたファンからの声援(東方projectの掲示板ネタが発祥)、または彼女の少々気が触れている設定を現していると思われ、フランの狂気そのものである。 レミリアの妹。ありとあらゆるものを破壊する程度の能力。きゅっとしてドカーン。
- 魂魄妖夢
(妖々夢5ボス)→「夢見てる?何も見てない?語るも無駄な自分の言葉」 - 主人である幽々子への考察をしているみょんの心情。 または萃夢想妖夢での誰彼構わず斬っていた辻斬り行為を語るも無駄としている。 えんがわとあるので、彼女たちが住む冥界に存在する白玉楼の庭先だと思われる。 桜の木は白玉楼にある西行妖(さいぎょうあやかし)で、東方妖々夢では桜は重要な存在になっている。剣術を扱う程度の能力。半人半霊。 東方妖々夢では幽々子の命令で幻想郷の春を集めていた。 これにより幻想郷の春が遅れてしまい、霊夢たちが調査することになる。 後に彼女も異変解決の為に動くことがあり、ほかの作品では自機になっている。
- 西行寺幽々子
(妖々夢6ボス)→「悲しむなんて疲れるだけよ何も感じず過ごせばいいの」 - 彼女は生前自らの能力(死を操る程度の能力)によって追い詰められ、自害している事を覚えていない。 現在はその能力を使うことに抵抗がない。 亡霊の姫君。何者かが封印されている西行妖を幻想郷の春を集めて咲かせ、封印を解こうと画策したのが東方妖々夢のきっかけ。 結局東方妖々夢では西行妖が満開に咲くことは無かったが、西行妖が満開になると彼女は消滅することになる。 西行妖に封印されていたのは幽々子の死体だったからである。しかし幽々子と妖夢はそのことを知らなかった。
- 小野塚小町
(花映塚ボス)→「戸惑う言葉与えられても」「ただ上の空」 - 上司である映姫に説教される事が多い小町だが、サボタージュの泰斗である彼女は気にしていない。 よく原作でも仕事をサボっている。彼女がサボったせいで異変が起きたり(東方花映塚)悪化(東方緋想天)している。 その後東方花映塚では四季映姫に、東方緋想天では八雲紫に怒られている。けっして三途の川に浮いている便器ではない。 三途の川は死神の船頭である彼女の仕事場。幻想郷では死ぬと三途の川を渡る際死神が案内することになっている。 距離を操る程度の能力。Μμ氏の新作PVであるEnd of Daylightでは彼女の立ち位置によってPVの構成自体変わる重要なポジションなのだが、絵を再利用している。
- 四季映姫・ヤマザナドゥ
(花映塚ラスボス)→「もし私から動くのならば全て変えるのなら黒にする」 - 白黒はっきりつける程度の能力。 しかし東方花映塚では登場する全てのキャラクターを閻魔である彼女が黒と断罪している。 山田は役職名であるヤマザナドゥ(ヤマは閻魔+ザナドゥは楽園=幻想郷の閻魔という意味)の愛称。 幻想郷を担当する閻魔であり、東方花映塚のラスボス。 しかし、東方花映塚の六十年周期の大結界異変は彼女の起こした異変ではなく、自然発生的な異変だった。 彼女はただ説教に来ただけだったりする。
- 藤原妹紅
(永夜抄EXボス)→「こんな自分に未来はあるの?こんな世界に私はいるの?」 - 蓬莱人であり不死者である妹紅への皮肉。 老いることも死ぬこともない蓬莱人であり、全ての未来に存在が確定しているのだが、それを逆に不幸と思っている。 死ぬことを渇望しており、原因となった輝夜と死ぬことのない殺し合いを繰り広げている。 永夜抄EXステージで肝試しのターゲット。 肝試しという事で、蓬莱人である彼女の肝を食べると不老不死になれるのだが、妖怪に同行した人間は食べることは無かった。 老いることも死ぬこともない程度の能力。 永い時間の中で様々な妖術を会得しており、主に炎を操って戦う。 普段は幻想郷にある迷いの竹林にて、竹林で迷った人間を送り届けている。
- 上白沢慧音
(永夜抄EX中ボス)→「今切ないの?今悲しいの?」 - 彼女の妹紅への考察。永夜抄EXステージは幻想郷が本物の満月を取り戻した後の話であり、 肝試しをしている主人公組の前にハクタクの姿で現れ妹紅を守ろうとしていた。
- 「自分のこともわからないのに」
- ワーハクタクである自分への皮肉と永夜異変では人里を隠して妖怪から守ろうとした事の暗喩(里を認識できなくした=わからない)。 人里で寺子屋の先生をしており、東方永夜抄では自らの能力で里に迫り来る妖怪の脅威から里を守ろうとしたのだが、主人公に同行した妖怪にはあまり効果が無かったようである。 歴史を食べる程度の能力(人間時)と歴史を創る程度の能力(ハクタク時)。
- 八意永琳
(永夜抄6ボス)→「人のことなど知りもしないわ」 - 月の追手から輝夜や鈴仙を守る為に、幻想郷の妖怪の迷惑も顧みず本当の月を隠した。 この出来事が東方永夜抄のきっかけ。これにより、本物の満月が無くなった幻想郷の妖怪たちが、刻符の力によって永夜異変を引き起こし、本当の月を取り戻そうとすることになる。 蓬莱人。あらゆる薬を作る程度の能力。東方永夜抄では5面終了時、ルート選択することがあり、その選択によって6ボスが変わる。彼女を倒しても永夜異変は解決しなかった。
- 蓬莱山輝夜
(永夜抄6ボス)→「こんな私も変われるのならもし変われるのなら白になる」 - 蓬莱の薬を使用した罪によって月を追われた彼女の心情。または永夜異変を解決した夜明け=白になる。蓬莱人。蓬莱人になるための薬は彼女の力によって作られた。 蓬莱人は月の民に忌み嫌われており、蓬莱の薬を使用した彼女は月を追われる事となる。モデルは昔話のかぐや姫。余談だが、妹紅、永琳、輝夜は死ぬことがないので、墓石に入ることは無い。永遠と須臾を操る程度の能力。 この能力によって幻想郷の妖怪たちが起こした永夜異変を解消する。EXステージでは妹紅への刺客として主人公組に肝試しを提案している。
間奏
プリズムリバー三姉妹(妖々夢4ボス)
- ルナサ・プリズムリバー
→鬱の音を演奏する程度の能力 - ヴァイオリンを演奏する騒霊の少女で三姉妹の長女。鬱の音を演奏する。
- メルラン・プリズムリバー
→躁の音を演奏する程度の能力 - トランペットを演奏する騒霊の少女で三姉妹の次女。躁の音を演奏する。
- リリカ・プリズムリバー
→幻想の音を演奏する程度の能力 - キーボードを演奏する騒霊の少女で三姉妹の三女。幻想の音を演奏する。
東方で楽器を演奏している彼女たちが間奏を演奏。 能力は主に手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力なのだが二次創作では無かったことになっている手を使っていることが多い。 虹川は、プリズムの光の屈折で虹ができる+リバーは川=プリズムリバーとなる。 レイラ・プリズムリバーという四女が存在していた。 彼女が騒霊である三姉妹の成り立ちに深く関わっている。 東方妖々夢では選んだ主人公によって最初に戦うキャラが違うが、最終的には協力し合って主人公に立ち向かってくる。
獣耳
- 橙
(妖々夢EX中ボス)→妖術を扱う程度の能力 - 八雲藍
(妖々夢EXボス)→式神を操る程度の能力 - 因幡てゐ
(永夜抄5中ボス)→人間を幸運にする程度の能力 - 鈴仙・優曇華院・イナバ
(永夜抄5ボス)→狂気を操る程度の能力 - 犬走椛
(風神録4中ボス)→千里先まで見通す程度の能力
三姉妹の音楽に誘われて来た獣耳キャラ達(椛は獣耳あるのか原作では不明だが、書籍や二次創作などでは獣耳な事が多い)。 椛は次の東方風神録の場面へのつなぎの役割もあると思われる。 東方紅魔郷から東方永夜抄までと、東方風神録から東方地霊殿体験版までの境界。 間奏に獣耳キャラが多くなったのは偶然だと思われるが、その偶然を利用して耳を強調する演出を入れている。 てゐと椛以外は「んの耳」まで再利用している。因みに鈴仙は優曇華院(うどんげいん)でありうどんでは無い。
二番の歌詞とキャラのリンク
- 東風谷早苗
(風神録5ボス)→「流れてく時の中ででも気だるさが」 - 早苗の厄。 このコンテが書かれた当時、東方地霊殿体験版が発表されたのだが、 東方地霊殿では自機候補(東方では5ボスが次回作の自機になる例が多く、前作である東方風神録5ボスだった彼女が自機になるのではないかという憶測があった)だった彼女は自機になれなかった。 そのため彼女が住む守矢神社で掃除をしながら留守番をしている(Μμさんの新作であるEnd of DaylightのPVでは、東方星蓮船自機になった彼女の場面がある)。 奇跡を起こす程度の能力。 このコンテの後にフルーツ(笑)で東方地霊殿に再登場する辺り流石である。
- 鍵山雛
(風神録2ボス)→「ほらぐるぐる回って」 - 早苗の厄払いに来ている(早苗と同じ場面にいるため、原作では接点のないこの二人にも関係性があると思われる)。厄をため込む程度の能力。 常に回転しながら人間の厄を溜めこんでいる。 このコンテの後早苗は東方地霊殿でEX中ボスとして登場の他、東方星蓮船以降では念願の自機として活躍している。 多分雛のおかげ。彼女は例外的に2ボス(東方妖々夢2ボスの橙はEXステージに中ボスとして登場している)なのだが、東方風神録の場面でグルグル回ると来れば、東方ファンなら誰もが彼女を想起するのではないだろうか。
- 八坂神奈子
(風神録6ボス)→「私から離れる心」 - 幻想郷の外の世界にて科学の発展に伴う守矢神社への信仰心減少を離れる心としている。
- 「見えないわ」
- 幻想郷に来る前、信仰心が減少した為守矢神社ごと幻想郷に引っ越し、信仰心を回復させようと目論んだ。 信仰心を得ようと参拝客の無い博麗神社を手に入れようとしたのが東方風神録の発端。 妖怪の山に住んでおり、当初妖怪の山に住む天狗や河童達と対立していたが、東方風神録後は妖怪の山の妖怪達から信仰を集めることに成功している。 この事が後にまた騒動を引き起こす原因となるが、このコンテがUPされた時点ではまだ先の話である。 なお、彼女の背負う注連縄は風神録EDで外せると書かれている。 なので影絵PVでは注連縄が無いが間違いではない。 乾を創造する程度の能力。
- 洩矢諏訪子
(風神録EXボス)→「そう知らない」 - 守矢神社は本来自分の神社なのだが、信仰心を上げるために神奈子がとった行動を黙認している。 そもそも守矢神社の信仰心低下も彼女はそれほど気にしていなかったようである。 昔、神奈子が率いる大和の神々と対立した土着神であり、両者が戦った諏訪大戦に敗れ、治めていた国と守矢神社を奪われ隠居生活をしていた。 今は神奈子とは良きパートナーになっている。 カエルがモチーフなのでケロちゃんは愛称。 坤を創造する程度の能力。
- 八雲紫
(緋想天プレイヤーキャラ)→「スキマに流され続けて」 - 境界を操る程度の能力と歌詞をリンクさせている。 彼女の移動方法はスキマと呼ばれる空間の境目を開いて移動(どこでもドアみたいなイメージ)する。 幻想郷の設立に大きく関わっている妖怪の賢者であり、幻想郷の結界の管理を(主に式神である八雲藍が)している。 彼女の幻想郷への思い入れは強く、東方緋想天では天子の行動に本気で激怒している。 東方妖々夢Phボス。 東方地霊殿では霊夢のサポート妖怪を務めている。
- 比那名居天子
(緋想天ラスボス)→「知らないわ周りのことなど私は私」 - 幻想郷の崩壊の危機を引き起こすのも構わずに異変を起こしている。 ドМ。 大地を操る程度の能力。博麗神社に局所的な地震を発生させ破壊したが、霊夢に敗れて神社再建の協力をする。 しかし最終的に博麗神社を乗っ取ろうとする目論見が八雲紫の逆鱗に触れ失敗する。 天子は「てんこ」では無く「てんし」と読むのだが、緋想天発売前のウソバレネタ※として先に広まった名前が「てんこ」である。
※東方projectでは、題名にラスボスの名前の文字が入る慣例(東方{永}{夜}抄→永琳・輝夜)があり、弾幕アクションゲームの前作となる東方萃夢想発売前に嘘のラスボス名として萃夢想子というネタがあった。 続編に当たる東方緋想天でもそのネタが踏襲され緋想天子(ひそうてんこ)というネタが作られたのだが、本当に天子という名のラスボスが出た。
- 八雲紫→「それだけ?」
- 天子の行動へ報復する前の問いかけ。 東方緋想天紫ストーリー終盤の博麗神社再建での天子との対決。 この対決で天子により再建された博麗神社はまたまた崩壊してしまう。 霊夢涙目である。 美しく残酷にこの大地から往ね! 因みに、この前に永江衣玖が比那名居天子と対決しているのだが、次の射命丸文に続く場面(東方緋想天紫ストーリーED)の繋ぎとして、ここで八雲紫が対峙していると思われる。 衣玖さんも涙目である。
- 射命丸文
(緋想天プレイヤーキャラ)→「語るも無駄な自分の言葉」 - 「文々。新聞」を発行している文への皮肉。東方緋想天紫ストーリー終盤からEDまでの博麗神社崩壊場面にて、紫と天子の戦いの取材をしている。 風を操る程度の能力。妖怪の山に住む鴉天狗であり、新聞の取材のためよく人間の里に現れている。東方風神録4ボス。東方文花帖では主人公。 因みに彼女は霊夢の東方地霊殿サポート妖怪でもあり、東方地霊殿サポート妖怪への繋ぎとなっている。 影絵PVでは、天子と紫の対決場面から転換してるので、彼女も東方地霊殿サポート妖怪の一人になると思われる。
- 伊吹萃香
(地霊殿霊夢サポート妖怪)→「悲しむなんて疲れるだけよ何も感じず過ごせばいいの」 - 幻想郷の鬼は萃香も含めて地底に封印されてしまったのだが、萃香はその境遇を気にしていない。 主に酒を飲んで過ごしている。 おんせんは東方地霊殿のストーリーにて、間欠泉が湧き出て温泉と悪霊が湧いたのがきっかけで、幻想郷の妖怪たちが人間(霊夢と魔理沙)を地底の調査に向かわせるストーリーであり、サポート妖怪の能力が自機に反映される。 因みに萃香の持っている瓢箪の酒は無限に出てくるが、ストッパーが付いているため常に出ている訳では無い。 密と疎を操る程度の能力。 一応彼女は地底に行けるが、自分で行くよりも面白そうという理由で霊夢に地底の調査を依頼している。 東方萃夢想ではラスボスでもある。
- アリス・マーガトロイド
(地霊殿魔理沙サポート妖怪)→「戸惑う言葉与えられても自分の心ただ上の空」 - 悪霊に憑りつかれた彼女の操る人形の心境。 バカジャネーノ。 人形を扱う程度の能力。 東方地霊殿では間欠泉と共に湧いた悪霊が彼女の人形に憑りついた為、困った彼女は同じ魔法使いの魔理沙に地底の調査を依頼する。 地上の妖怪は幻想郷の取り決めで、地底に行けない事になっていた為である(東方地霊殿以降は、地上と地底の妖怪は自由に行き来しているようである)。 東方妖々夢3ボス、旧作東方怪綺談ではEXボス。
- 河城にとり
(地霊殿魔理沙サポート妖怪)→「もし私から動くのならば」「黒にする」 - 東方地霊殿での腹黒い言動。 東方風神録では、妖怪の山での危険から避けるために盟友である人間を追い払おうとした彼女だが、東方地霊殿では目的のため危険な地底に人間(魔理沙)を送り込んでいる。 水を操る程度の能力。 東方風神録3ボス。 因みにこのコンテが出た当時、東方地霊殿体験版が発表されたのだが、東方projectの体験版は3面しか遊べないようになっていた為、この字コンテには4ボス以上のキャラクターが使えなかった。 後に描かれたフル用パッチに東方地霊殿4ボス以上が登場する。
- 風見幽香
(東方幻想郷5・6ボス)→「全て壊すわ」 - ドS。最強クラスの妖怪の一角で、Bad Apple!!原曲が出た東方幻想郷のラスボスであり、舞台となった夢幻館とその門番で東方幻想郷3面道中テーマ曲に関係するエリーの主。 花を操る程度の能力(花映塚で判明した能力)なのだが、その能力を使わなくても強い。 東方旧作時代は風見という名字が無く(東方旧作のキャラクターは名字が無いことが多い)、東方花映塚で登場した際に風見という名字が判明した。 旧作への繋ぎをしており、時系列では一番最初のキャラとなる。 東方怪綺談、東方花映塚では自機の一人。
- エリー
(東方幻想郷3ボス)→「悲しむならば」 - しかたないじゃないしかたないじゃない(魔理沙に負けた後霊夢に言ったセリフ)。
- 「白く変われる?」
- 夢幻館の門番なのに主人公キャラに負けて幽香に許しを乞いている。Bad Apple!!は彼女が登場する3面ステージ道中曲。霊夢と魔理沙が4ボス、幽香が5、6ボスなので、彼女は実質5ボス相当(東方projectでは5ボスが6ボスの従者になっていることが多い)になる。彼女も併せ旧作のキャラは能力が分かっていない。東方projectでは東方紅魔郷から作品に登場するキャラの能力は「~程度の能力」という表現になり、必ず付くようになった。Μμさんの選考理由は曲が道中テーマ曲というより5ボス相当だから入れたと推測される。道中に名前なしの3面中ボスがいるので、Bad Apple!!は彼女?のテーマ曲になるからである。まあ、中ボスって言ってもあまり存在感無いからエリーのテーマでいいんじゃないかな?
- 博麗霊夢
(主人公・東方幻想郷4ボス)→「まだ知らないの」 - 東方旧作への知名度の皮肉。初のWindows版東方projectで人気が出た東方紅魔郷以前はPC-98で発売されていたのだが、それほど知名度が無かった。その為東方紅魔郷以前の作品は旧作と呼ばれて区別されている。現在のスペルカードルールが無いなど、現行の東方projectとは違いがある。彼女も空を飛ぶ際は「玄爺」と呼ばれる亀に乗っていた。旧作である東方幻想郷では、霊夢と魔理沙のうち自機に選ばれなかった方が4ボスを務めている。
- 旧作魔理沙
(主人公・東方幻想郷4ボス)→「黒になれ」 - 彼女のイメージカラーは白黒での黒。誤字表記で魔梨沙と呼ばれたり、旧作魔理沙のセリフ、「うふ、うふ、うふふふふふふふ」や、旧作の設定が黒歴史という意味合いもあると思われる。(旧作の設定は残っているものの東方紅魔郷で一度設定がリセットされている。しかしアリスや幽香、東方星蓮船ラスボスの聖白蓮などで旧作の設定が使われている例がある) 彼女の代名詞であるマスタースパークは、元々幽香が使っていた技だった。
エンド
- 霊夢と魔理沙
- ループ。イントロに戻る。ループの要。旧作とWindows版との境界。因みにループした際の順番は、霊夢(旧作)→魔理沙(旧作)→霊夢と魔理沙→霊夢→魔理沙となっている。Μμさんのコンテの特徴として時系列を重視する事が挙げられる。出来るだけ東方projectの時系列を音楽に合わせて並べるようにしているようであり、full用パッチや新作でもその特徴がみられる。また、PVの最初と最後をループさせるという特徴もある。新作End of Daylight PVでもその特徴がみられるのだが…。
全体の構成とキャラの選考基準
東方projectの主人公である博麗霊夢と霧雨魔理沙が起点となってループ演出を成立させつつ、旧作(東方幻想郷)との境界になっている。東方紅魔郷から東方永夜抄と東方風神録から東方地霊殿体験版の境に間奏を入れてここでも境界を構成している。Bad Apple!!原曲が出た東方幻想郷をあえて最後に配置することで、ループした際に東方幻想郷が時系列の一番最初に移動する。これにより東方projectの時系列が完成する。これをキャラクター設定と歌詞のリンクを合わせながらPVを作る上で必要最低限の情報で伝えている。驚くべきは作品順が一部前後している以外矛盾する所がない上に、東方projectの設定と照らし合わせてもこれ以上ない構成になっている事である。思い出してほしい。このPVは『完成』していた曲に『後付け』した字コンテである。ここまで設定の擦り合わせをしているPVを後付け出来るセンスは本当に稀な才能と言える。
キャラクターの選考は原作(この動画がUPされた当時の最新作、東方地霊殿体験版まで)のstage4ボス以上(小悪魔、リリーホワイト、永江衣玖除く※1)、東方地霊殿自機サポート妖怪、Bad Apple!!原曲が出た東方幻想郷stage3ボス以上。例外として「ぐるぐる回って」の歌詞に合わせて東方風神録stage2ボスの鍵山雛※2。選考にキャラの人気などはあまり考慮されていないようであり(人気や知名度のあったチルノ、紅美鈴などが入らず、字コンテがうpされた当時それほど知名度が無かった鍵山雛やエリーが入る)、stage4ボス以上で歌詞に合うかどうがが判断基準だと思われる。他のキャラを出す自由度も高く、絵師によってはここに紹介されてないキャラも出ている。因みに、Μμさんの好きなキャラは八雲紫らしい。
※1 小悪魔は本棚に、リリーは白玉楼の庭先に、永江衣玖は紫の代わりに天子と対峙すると自然かと(なおリリーと永江衣玖はうp主の新作PVに登場している)。 彼女らが入っていない理由はPVのコンセプトとして、歌詞とキャラを合わせることに重点を置いている為、歌詞とリンクしていない事が大きいと思われる。 なおこの動画を受けて制作されたPVには、彼女らも登場していることがある
※2 ぐるぐる回るキャラは橙と八雲藍もいるが、風神録の場面に合わせて雛が登場している
東方projectのPVとして
東方projectの主要キャラ(4ボス以上)全てを歌詞に合わせて意味を持たせつつ、キャラと作品を時系列順に並べながら主人公を起点にループさせ、東方紅魔郷が一番の歌詞の冒頭、東方風神録が二番の歌詞の冒頭など、節目の作品が歌詞の冒頭に来る演出、ループによりBad Apple!!原曲の出た東方幻想郷が時系列の最初と最後になる演出、名前のみ指定や墓石と呼ばれる必要最低限の情報しか無い事による自由度の高さ、何より「時の」=十六夜咲夜、「スキマ」=八雲紫など、東方projectのキャラ設定や2次創作ネタを知っているなら解りやすいキャラの配置で構成され、PVを作る東方絵師の想像力を掻き立てるコンテであり、東方projectのPVとして驚くほど高次元に纏まっている。絵心以外は。この構成は東方projectの設定に詳しいだけではなく、曲の歌詞を動画の字幕で言っているように何度も聞いた結果だと思われる。雑な絵に騙されそうになるが、これほど綿密に構築されたPVは滅多にないと思われ、Μμさんの才能の高さを物語っている。
この曲が最初から作詞の時点でPVを念頭に作られているのならこのような構成も可能だと思われるが(仮にそうだとしても作詞家が思い付くか分からない位構成レベルが高いのだが)、この動画はあくまでもΜμさんが個人で、既に曲として完成されていた東方projectの二次創作作品である「Bad Apple!! feat. nomico」のPVを妄想した、という点がセンスしかないと評される所以である。決して絵が酷いって意味じゃないよ!本当だよ! PVを意図していない曲の歌詞に登場するキャラクターの設定全てを合わせるだけでも離れ業だと思われるが、それに加えて数々の演出を隠し入れ(ペイントを使いこなせず、説明を入れられなかった可能性もある)、それをPVとして展開する能力は正に鬼才と言っていいだろう。特に歌詞とキャラクター設定の合わせ方はもはや芸術と呼べる域であり、Μμさんの東方projectキャラクターへの思い入れが強い事が伺え、それが多くの東方絵師やニコニコユーザーを惹きつけた理由だといえる。
もし仮に絵心や画像編集などの動画制作技術があったら、Μμさんも高いレベルのPVを作っていたはずである。だが、ここまでの広がりを見せる事は無かったと思われる。Μμさんが自分でPVを制作しようとせず、技術のある絵師に丸投げしたこのコンテが、鬼発注と呼ばれる情報量が少なく自由度が高い字コンテだったからこそ、またΜμさんやPVを制作した絵師のセンスや情熱があったからこそ数々の派生作品が生まれたのかもしれない。補足だが、Μμさんも動画をUPしたままではなく、動画にコメントされた質問に答えたり、完成したPVをマイリストしてコメントするなど、出来るだけPVを制作している絵師を応援していた。これらの事から、この動画を元に多くの派生作品を生むこととなるのも納得できる。しかし絵はもっとどうにかならなかったのか。
この字コンテPVがニコニコ動画でここまで派生した理由が分からないという意見を時々見かける事があるが、ここまで優れた構成が日の目を見ない事の方が不思議だと思われる。また、創作活動におけるハードルの低い例として、完成したPVと比較されてこの字コンテを引き合いに出されるが、情報が少なければ少ないほどコンテで自分のイメージを伝える際にセンスが必要となり、逆に難しいと思われる。鬼発注を考えている人は、行動に移す前によく熟慮される事をお勧めする。 Μμさんの才能があってこそのPVなのは間違いないので、もし真似をしたいと思うのならその作品の構成を工夫し、分かりやすく伝える努力をしよう。ただの発注は見向きもされないのである。
この動画の雑な絵や完成したPVとのギャップから、よく素人の下手なコンテを天才が素晴らしいPVに仕上げた。つまり、ただの石をダイヤモンドにして貰ったと勘違いされることが非常に多いが、この動画は原石の時点で最大級のダイヤモンド原石だったのである。PVを制作した職人はこの原石を最大限利用した最高のPVを制作していたのだ。つまり、ネタを提供する側が最高のネタを考えなければそのネタを完成させる職人も最高の完成品を生み出すことは出来ない。自分の可能な範囲で最高のネタを創作する努力を忘れてはならないのだ。
因みにfull用パッチやΜμさんの新作End of Daylight PVの方も本当にセンス溢れる構成なので、興味ある人は視聴をお勧めする。相変わらずの鬼発注で東方超級者向けであるが、間違いなく構成としてはこれ以上ないPVとなっている。でも絵はやっぱりダメだったよ…。
簡単に解説すると、東方地霊殿ストーリーから当時の最新作東方非想天則のストーリーを追っているBad Apple!!PVで出来なかった地霊殿体験版以降の補完PVである…。と見せかけているが、ある仕掛けが施されている。詳しくは【UP主が見たい】End of Daylight PV full【ぴーひゃらら】の記事で。
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