F1世界選手権 単語


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エフワンセカイセンシュケン

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F1世界選手権FIAフォーミュラワンワールドチャンピオンシップ英:FIA Formula One World Championship, F1)とは、国際自動車連盟(FIA)が催する世界最高峰のオープンホイールカレースシリーズである。

カテゴリニコ動タグとして表す場合、F1フォーミュラ1略称で表記されることが多いが、F1(フォーミュラ1)とは体規格としての意味合いもある。現在は4輪一人乗りのフォーミュラカーで行われている。

概要

フォーミュラ1カー規格によって定められたを用いて争うレースである。世界中のサーキットでおよそ15~20戦以上レースを行い、それぞれのレースの結果で得たポイントの合計で年間チャンピオンを決定する。なお年間チャンピオンドライバーチャンピオンコンストラクターチームチャンピオンの2種類が存在する。この世界中を転戦する大規模イベントという点から、F1は通称”グランリサカス”とも呼ばれる。

F1世界選手権はヨーロッパで独自に開催されていた各の最高格式のレースグランプリ」を転戦するシリーズを作ろうという的で創設されたため、F1グランプリという構図がほぼ成り立っている(例外として、日本グランプリが既に全日F2000で存在していた為、「日本グランプリ」のタイトルをかけることが出来なかった富士スピードウェイでの「F1グランプリインジャパン」がある)。また前述の経緯から今まではヨーロッパを中心に開催されていたが、現在は発展著しいアジア新興国中東でも開催されるようになってきた。

ブランドロゴ1950年から設定されており、現在2018年に刷新された4代2017年米国リバティメディアF1を買収し、大幅なイメージの刷新が行われている。映画音楽で著名なブライアンタイラーを起用したテーマソングもその一環である。

中継はF1製作した映像世界中に放送されているほか、F1TVでのサブスク視聴にも対応している。近年はSNSNetflixによるドキュメンタリーで若年層を中心に新規ファンを増やしている他、映画F1/エフワン』の制作もあって、NASCARが幅を利かすアメリカでもファンが増えてきているようである。

主な特徴

F1世界選手権の最大の特徴として、各チームは独自で体を用意しなければならないという規則がある(一応他社に製作依頼することは許されているが、それでもチーム独自の体である必要がある=その体を他チームが使うことは出来ない)。その為各チーム体製造者と言う意味の”コンストラクター”という側面を持つ。本来チームコンストラクターは別義なのだが、F1はこういった事情で同一視されているため、チームの事をコンストラクターと呼ぶこともある。

フォーミュラ1カーを駆るドライバーはどれも一流であり、いずれも下位カテゴリートップレベルの結果を残した選手ばかりである。ドライバーF1に参加するためには、下位カテゴリーF2F3スーパーフォーミュラ等)でトップレベルの結果を残したうえで、自前のスポンサーを用意しなければならない。後述するがF1は非常に金のかかるスポーツであり、チームとしても自前のスポンサーを持つドライバーに来てもらいたいのである。特に資金力のないチーム程この傾向は強く、昔からF1ではペイドライバーと呼ばれる、実力はいのに金の力でF1の座を勝ち取ったドライバーが問題視されていた。現在スーパーライセンスポイントの導入によってこの傾向はやや薄まり、資金力はあってもそれなりの実力がければF1ドライバーになることは出来ないようになっている。

F1モータースポーツの最高峰と認知されており、またチームが自前でを作らなければならないという点から、世界で最もお金が動くスポーツとしても知られている。チームは年間数十億~数億円の予算で運営し、ドライバーは年間数千万~数十億円の報酬を得ている。また世界中で放映されているスポーツである為スポンサー大な予算でチームに就く事もある。F1は非常にお金が渦巻く世界でもある。

性別による体力差の問題もあり長年男性体のモータースポーツであったF1だが、2023年よりF1アカデミーを設立。F4クラスマシンを用いる事で女性ドライバーの新規参入を図っている。なおマシン規格はタトゥースのF4-T421シャーシ、ピレリの供給するタイヤで統一されている。

2026年のF1世界選手権

エントリーリスト

エントリーリスト
エントラント コンストラクター シャシー パワーユニット ドライバー
メルセデスAMG・ペトロナスフォーミュラワンチーム メルセデス W17 メルセデスM17 E Performance




63 RUS ジョージ・ラッセル
12 ANT キミ・アントネリ
マクラーレンマスターカードF1チーム マクラーレン-メルセデス MCL40 81 PIA オスカー・ピアストリ
1 NOR ランド・ノリス
アトラシアンウィリアムズF1チーム ウィリアムズ-メルセデス FW48 23 ALB アレクサンダー・アルボン
55 SAI カルロス・サインツ
BWT・アルピーヌ・フォーミュラワンチーム アルピーヌ-メルセデス A526 10 GAS ピエール・ガスリー
43 COL フランコ・コラピント
アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チーム アストンマーティン・アラムコ-ホンダ AMR26 ホンダ・RA626H 18 STR ランス・ストロール
14 ALO フェルナンド・アロンソ
スクーデリアフェラーリHP フェラーリ SF-26 フェラーリ・067/6 16 LEC シャルル・ルクレール
44 HAM ルイス・ハミルトン
キャデラックF1チーム キャデラック-フェラーリ CA01 11 PER セルジオ・ペレス
77 BOT バルテリ・ボッタス
TGR・ハースF1チーム ハース-フェラーリ VF-26 31 OCO エステバン・オコン
87 BEA オリバー・ベマン
オラクルレッドブル・レーシング レッドブルレーシング-レッドブルフォード RB22 レッドブルフォードDM01 3 VER マックス・フェルスタッペン
6 HAD アイザックハジャー
ビザキャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラワンチーム レーシングブルズ-レッドブルフォード VCARB 03 30 LAW リアム・ローソン
41 LIN アービッド・リンブラッド
アウディ・レボリュートF1チーム アウディ R26 アウディ・AFR26 Performance 27 HUL ニコ・ヒュルケンベルグ
5 BOR ガブリエルボルトレート

前年度との比較

チーム・ドライバーの主な変更

チーム 変更点 変更前 変更後
マクラーレン 前年度チャンピオンランド・ノリスカーナンバー「1」を使用するため、カーナンバーが変更される。 #4 ランド・ノリス #1 ランド・ノリス
タイトルスポンサー変更により、チーム名が変更される。 マクラーレンフォーミュラ1チーム マクラーレンマスターカードF1チーム
レッドブル 前年度チャンピオンランド・ノリスカーナンバー「1」を使用するため、それまで「1」を使用していたマックス・フェルスタッペンカーナンバーが変更される。 #1 マックス・フェルスタッペン #3 マックス・フェルスタッペン
ドライバーが変更される。 #22 角田裕毅 #6 アイザックハジャー
レーシングブル #6 アイザックハジャー #41 アービッド・リンドラッド
レッドブル/
レーシングブル
パワーユニットの供給先が変更される。 ホンダRBPT レッドブルフォード
ウィリアムズ チーム名が変更される。 アトラシアンウィリアムズF1チーム アトラシアンウィリアムズ・レーシング
アストンマーティン パワーユニットの供給先が変更される。 メルセデス ホンダ
ハース タイトルスポンサー変更により、チーム名が変更される。 マネーグラムハースF1チーム TGRハースF1チーム
アウディ ザウバー株式を買収し参戦。タイトルスポンサーも変更され、チーム名も変更される。 ステークF1チームキックザウバー

キックザウバーF1チーム
[1]
アウディ・レボリュートF1チーム
パワーユニットの供給先が変更される。 フェラーリ アウディ
アルピーヌ ルノー メルセデス
キャデラック 11番チームとして新規参戦。 新規参戦

レギュレーションの主な変更

パワーユニット面の変更
  1. 内燃機関によるパワーを550kw(748力)から400kw(544力)へ引き下げ。
  2. MGU-K(回生システム)の電気出力が120kw(163力)から350kw(476力)へ引き上げ。
  3. MGU-H(熱エネルギー回生システム)の止。
  4. 内燃機関圧縮が18.0から16.0へ引き下げ。
  5. 前方車両から1以内に接近すると電気出力をブーストすることができるマニュアルオーバーライドモードが追加。
  6. 燃料はすべて持続可能燃料とされる。
  7. エンジン2月時点でホモロゲーション化され、大掛かりな設計変更は認められない。
    なお、性能面で劣ると見られるパワーユニットに対しては、6戦ごとに特例的な仕様変更やコストキャップの緩和などの支援制度が発動される。
空力面の変更
  1. 前後ウィングのフラップ可動が常時可になるアクティブエアロダイナミクス(可変力機構)が導入される。
  2. 従来の可変リアウィングによる追い抜き支援システムであるDRS止される。
  3. 地面力効果(グランドエフェクト)への依存減少のため、マシン下のフロア坦化される。
タイヤ面の変更
  1. タイヤ幅が前25mm, 後30mm短縮される。
  2. コンパウンド間の性差を広げるため、コンパウンドが変更され、C6が止されて全5種類となる。
  3. BBSによるワンメイクホイールが撤され、FIA設計のホイールであれば各チーム毎に好きなメーカーを選択することができる。
シャシー面の変更
  1. シャシーのホイールベース3600mmから3400mmへ短縮される。
  2. シャシーの全幅が2000mmから1900mmに短縮、フロア幅も150mm縮小される。
  3. 最低重量が798kgから768kg(内、タイヤ46kg)へと変更される。
  4. 側面及び上面から見たマシンの表面積の55%塗装またはステッカーによるリバリーで覆わなければならない。
競技規定面の変更
  1. ドライバーカーナンバーの途中変更が可になった。
  2. プリントレース練習走行中に旗が宣告された場合、走行時間延長が認められるようになった。
  3. プリント予選中にウエットコンディション宣言があった場合でも、ドライタイヤ制限が解除されなくなる。

車体規格

前述の通り、F1マシンの規格はFIAが定める技術規則(レギレーション)で細かく規定され、毎年のように改正される。参加チームがこのレギレーションの範囲内で、知恵を絞って生み出す新技術の開発競争もF1の見どころの一つである。

が、レギレーションを突いたアイディアを持ち込んで大きな性向上を果たすチームが現れる→FIAレギレーション改正して禁止する、と言った不毛ないたちごっこが繰り返されている問題もある。行上やむを得ないことではあるが。

また、近年ではCADやスーパーコンピューターによるシミュレーション結果を反映させているために、見たにも醜悪なデザインになりやすく、レギレーション規定も美感に配慮した内容がめられつつある。

近年は「パワーユニット」の開発競争がヒートアップしている。2014年より1.6L V6 直噴ターボエンジンに、排気熱を電気エネルギーに変える「MGU-H」と、ブレーキ時にホイールの回転力を電気エネルギーに変換、蓄積して、モーターを回す「MGU-K」という2つの装置が組み込まれている。2026年レギレーションから、電動化の動きがよりいっそ強くなり、出力が53:47に変更され、MGU-Hが止される。
近代F1は「パワフルエンジン」という側面だけではなく、「高効率なエンジン」という側面がより一層重要視されるようになり、F1の技術競争は新たなフェーズへと移っていった。

沿革

ここではF1世界選手権の歴史を追っていく。毎年ドラマが起きるF1だが、ここではマシンの変遷を軸にざっくりと紹介したい。ドライバータイトル行方や、様々な事件については是非皆さんで調べてみて欲しい。山ほど積み重ねられたF1エピソードを楽しめるはず。

1950年
4500ccNAエンジン、または1500cc過給器付きエンジン(当時はまだスーパーチャージャーど)
初代ワールドチャンピオンジュゼッペ・ファリーナ、マシンアルファロメオ
1952年
2000ccNAエンジン。エントリーを集めるのが困難だったのでF2マシンで選手権を開催した。
フェラーリ初のドライバーチャンピオンアルベルトアスカーリ)
1954年
2500ccNAエンジン、または750cc過給器付きエンジン
1957年
ミッドシップカー初登場(クーパー・クライマックス
1958年
ミッドシップカードライバーチャンピオンジャック・ブラバム
コンストラクタータイトルイギリスヴァンウォール
1961年
1500ccNAエンジン、小F1時代。
ホンダの初参戦(1964年1968年、2度の勝利をあげた)
1962年
バスタブ形モノコックのロータス25登場。
それまでの鋼管スペースフレームを時代遅れにした。
1966年
3000ccNAエンジン、または1500cc過給器付きエンジン、この規格が実に1985年まで続く。
1968年
フォードコスワースDFVエンジンチャンピオンロータス)、1980年代前半に至るまでエンジンであり続ける。
ウィングによるダウンフォース効果が確認され、背の高いウィング装着が流行。しかし脱落による事故多発。
1969年
ウィングの取り付け位置と高さを大幅制限
1970年
くさび形、サイドラジエターのロータス72が登場。それまでの葉巻スタイルから進化
1974年
ラム圧(前面からの空気抵抗空気を沢山取り込む)効果を狙った巨大なインダクションポッドが流行
1976年
インダクションポッドの大幅な高さ制限。富士スピードウェイにて日本初のF1レース開催(レースとの兼ね合いで日本GPは名乗れず)をするが、翌年までの2年間で終わる。
モノコックがドライバーを包み込むスキン形に進化ロータス77)。6輪ティレルP34登場。大成功作とはならなかったが、知名度は抜群となった。
1978年
グラウンドエフェクトでの強力なダウンフォースを得るウィングカーロータス79がダブルチャンピオン
1981年
マクラーレンMP4シリーズにて、カーボンモノコック導入。クラッシュ時の安全性が飛躍的に向上する。
1982年
1500ccターボエンジンによる初のコンストラクターチャンピオンフェラーリ
1983年
昨年の事故多発により、ウィングカーを禁止。フラットトム化を図る。ドライバーコンストラクタータイトルターボエンジンによるものとなる。
前年からレース途中の燃料補給作戦流行、この年で禁止。第2期ホンダ参戦(~1992年)。
1987年
1500ccターボエンジン3500ccNAエンジン、前年からホンダターボ黄金時代となる。
初めての日本人フルシーズン参戦が実現(中嶋悟)。
鈴鹿サーキットにて日本GP復活現在まで断続的に開催されている(2007年2008年富士スピードウェイでの開催。2020年2021年新型コロナ流行ので中止)。
1989年
ターボエンジン禁止。コクピットサイドシフトレバーくす、セミオートマチックトランスミッションの登場(フェラーリ
1990年
ティレル019のアンヘドラウィングにより、ハイノーズからのボトム全体を使ったグラウンドエフェクトを狙う力処理が流行することになり、現在もその基本形は変わっていない。
1992年
ウィリアムズFW14Bによる、アクティブサスペンションを初めとするハイテクデバイスの本格投入。
1994年
アクティブサスなどのハイテク全面禁止(上記セミオートマなどは除く)。1983年以来のレース途中の燃料補給合法化。
イモラの悲劇をはじめ、重大事故が多発したため、シーズン途中からステップドボトムを中心とする大幅な力制限が行われる。
1995年
3000ccNAエンジンに縮小。パワーを抑えて安全性を高めるためである。力制限も更に厳しくなった。
1998年
コーナーリングを落とすためと、追い抜きをしやすくするため、マシンのトレッド(左右輪間の巾)と全幅を大幅に縮小し、やや縦長なイメージマシンになる。これが2016年まで続く。
タイヤも溝なしのスリックから縦溝入りのグルーブドタイヤとなる。
2000年
エンジン形式をV10に限定。この年からフェラーリミハエル・シューマッハの5連覇という黄金時代となる。
第3期ホンダ参戦(2008年まで、2006年の1勝のみ)。トヨタ参戦(2002年から2009年まで、未勝利)。
2006年
更にパワーを抑えるため、2400ccV8エンジンに規定が代わる。
2009年
ウィングサイズが大幅に変わり、ダウンフォースを減らそうとした。エネルギー回生システムKERSの導入。スリックタイヤ復活
ホンダ撤退後の資産を引き継いだブラウンGPダブルチャンピオン。1年限りの栄を手にした(翌年メルセデス・ベンツチームを買収、メルセデスGPに改名。現在メルセデスAMG流となる)。
2010年
レース途中の燃料補給が再び禁止。
このころから有効なデバイスとしてエンジンの排気をディフューザーに吹きつけるブロウンディフューザーが流行。
この年を以って1997年よりタイヤを供給していたブリヂストンが撤退。
2011年
ストレートリアウィングの一部をみ、追い抜きをしやすくするシステムDRSが導入。
ピレリワンメイク(1社独占)タイヤ供給開始。
2012年
ロウンディフューザーの禁止。
2014年
1600ccV6ターボエンジンに、より高度な回生システムERSを装備した「パワーユニット」と呼ばれるものに心臓部が変更。
フロントノーズへの制限に対応するために、「アリクイ」「喉チンコ」などと呼ばれる奇妙なノーデザインが流行する。
2015年
ホンダ第4期参戦開始(~2021年まで)。
前年の鈴鹿GPにおける事故により、睡状態にあったジュール・ビアンキ7月死去。これを受けてFIAビアンキが使用していた番「17」を永久欠番に制定した。
このことは、下記の「Halo」が導入される決定的なきっかけの一つとなった。
2017年
1998年以来のナローレッドを撤1997年以前のワイドF1マシンへの回帰。
2018年
以前から課題だったむき出しのドライバーの頭部を保護する的で、安全機構「Halo」(ハロ、またはヘイロー)が全に義務付けられた。
下駄緒のようなその姿は賛否両論を巻き起こしたが、シーズン途中のアクシデントのいくつかで実際にドライバーが守られた可性が高くなり、現在では必要な装備だと認められた。
2021年
ジェットキャップチーム予算の上限値設定、PU開発は対外)を導入した。
一部GPにおいてスプリント予選レース(短距離レース形式)を導入した。
いわゆるリバースエンジニアリングによるコピマシンの禁止。詳細はレーシング・ポイントの記事へ。
2022年
1991年以来のり下げ式フロントウィングが禁止。1994年以来のステップドボトムも撤され、ウイングカー方式のフロア復活タイヤのホイールが18インチに大径化。
タイヤピレリ)に加えて、ブレーキ関連、電気制御系、ホイール(BBSジャパン)といった多くのパーツワンメイク化。
燃料を「E10」(バイオエタノール配合割合10)に変更する。
エキゾーストは規定部品化され、シーズン中「6変更」のみに抑えられる。
チームに年2回、金曜フリー走行1回にてルーキードライバーを起用する義務を課す。
2026年
パワーユニットの新規制を導入する。1.6L・V6ターボエンジンは維持し、100%持続可能燃料を導入する。電気出力を120kw→350kwへ引き上げ、MGU-H(熱エネルギー回生システム)を止する。また、PUコスト上限を導入する。
このような新規則によりトータル力は遂に1020力に達する。

以上のように、F1歴史は常に技術的ブレイクスルーで優位に立とうとする各チームコンストラクターと、そうはさせじと制限を加えようとする催者とのイタチごっこ歴史でもあった。

あまりにも技術的優位を許すとチャンピオンシップが大味でつまらなくなり、かと言って規則で統制しようとすると、観客からすればスーパーフォーミュラインディカーのような下位カテゴリーのようなワンメイクフォーミュラとどこが違うんだという事になり、シリーズ全体の人気く。そのバランスを取るのは非常に難しい。F1世界一モータースポーツくてはならないという、その存在に宿命付けられたものがF1そのものを苦しめているといえるだろう。

さて、ここに示すのはタミヤが上げた模型で見るF1マシンの変遷を示すツイートである。マシンがこれだけ変貌し、そして大きくなってきていることが理解できるだろう。

もう一つ参考に、10年ごとのマシンの変遷を表す図も挙げておこう

日本におけるF1史

1964年本田技研工業が4輪開発研究的を兼ねて参戦した。当時のホンダは4輪の販売を始めたばかりであった。しかし、1968年までに2勝を挙げ、一定の成果を上げた。低公害エンジンCVCC開発のため、撤退した。

1970年代には幾人もの日本人ドライバーF1レギュラーシート獲得のためにヨーロッパで活動するが、レギュラードライバーは輩出できなかった。

一方で1976年富士スピードウェイで初めてのF1が開催され、スーパーカーブームに乗って多くの観客を集めた。

しかし2回の開催となる翌年、決勝レース6周の1コーナーにてフェラーリジル・ヴィルヌーヴがロニー・ピーターソンのティレルに追突(ブレーキトラブルが原因)。立ち入り禁止区域にいた観客とそれを制止しようとした警備員に飛び込み、カメラマンと警備員の2名が死亡した。これが一因となってその後の開催契約は解除され(これだけが原因ではなく、催者は大赤字も抱えていた)、マスコミ報道も相まって内ではモータースポーツ暴走行為というレッテルがさらに鮮明になってしまった。

1983年ホンダエンジンサプライヤーとして再参戦し、供給したウィリアムズの下で幾度もの優勝を飾ると、再び日本F1開催の機運が高まった。

1986年ウィリアムズコンストラクターチャンピオンき、1987年には中嶋悟ロータスでのレギュラーシートを獲得。日本GPが10年ぶりに鈴鹿サーキットで開催される事が決定。さらにフジテレビによる全戦中継が決まり、一気に日本F1ブームが巻き起こった。1986年以前のF1放送はTBS系列で行われており、1度2レースを40分ほどに編集されたダイジェスト版が放送されていた。

1988年にはホンダマクラーレンエンジンを供給、16戦15勝を飾ってチャンピオンをものにした。 この時にチャンピオンを獲得したアイルトン・セナ人気日本で高まり、F1ブームセナブームと変わっていった。

翌年にはヤマハ発動機エンジンサプライヤーとして参戦、1990年にはスバルエンジン供給を行った。

ホンダ1991年までチャンピオンエンジンとして君臨し続けたが、1992年チャンピオンを奪われ、その年に撤退した。

1994年セナサンマリノGPで事故死してしまうと日本でのブームは急落、バブル経済の崩壊も重なってF1ブームは消滅した。しかし、鈴木亜久里片山右京井上隆智穂中野信治、高木虎之介ら日本人レギュラードライバーヤマハ無限エンジンサプライヤーが引き続きF1で、活躍していった。

1997年ブリヂストンタイヤ供給を開始、グッドイヤー、ミシュランと言ったライバルと戦い、2010年の撤退までに175勝を挙げた。

2002年にはトヨタコンストラクターとして参戦。しかしリーマンショックによる景気低迷のあおりを受け、2009年を以て撤退した。最高位は2位優勝は出来なかった。

ホンダ2000年BARへのエンジン供給を開始するが、2003年からチーム運営かかわり始め2006年チームを買収してホンダF1として参戦、その年のハンガリーGPで優勝する。しかしその後はホンダ独自によるマシン開発が原因で低迷してしまう。巻き返しを図ろうとするものの、リーマンショックによってホンダ本体が経営危機に陥ってしまい、2008年に急きょ撤退を決めた。

2006年には、日本人によって設立された最初のコンストラクター(途中で買収したのは何チームか存在)としてスーパーアグリF1が参戦。1年は4年前のマシン理やり改造して戦わざるを得なかったものの、翌年にはホンダRA106ベースSA07を使用し、何度かの入賞を経験している。しかしスポンサー企業がダミー会社で資金を得られなかったことが原因で、2008年シーズン途中で撤退してしまった。

2012年、長い間続いてたフジテレビ地上波の放送が終了、BSに移行する。

日本人ドライバー佐藤琢磨中嶋一貴小林可夢偉と参戦していたが可偉が2013年シート獲得に失敗し、1983年から続いた「ジャパンパワー」の系譜は途切れ、日本は表舞台から姿を消した。

2013年日本人エンジニアが各チームで活動、ブレーキなどのパーツメーカーが供給するなど、裏方として残っている状況であった。

2014年には、小林可夢偉ケータハムレギュラーシートを獲得、参戦したものの、チーム破産、解散したことで、翌年のシートを得ることはできなかった。

2015年にはホンダが復帰、パワーユニットサプライヤーとして参戦した。だが、全盛期を思わせる名前マクラーレンホンダコンビは結果を残すことが出来ず、2017年をもってコンビは解消。2018年からトロロッソホンダとして再出発した。さらに、2019年からはレッドブルホンダとしても参戦。同シーズンに3勝を挙げた。2020年にはレッドブル2勝・アルファタウリ1勝を挙げるもメルセデス(13勝)の後を拝し、同年に2021年シーズン終了をもってのF1撤退を表明した。ホンダF1最終年となる2021年は、レッドブルが11勝を挙げ、エースドライバーマックス・フェルスタッペンが自身初のドライバータイトルを手に入れた。しかし、コンストラクタータイトルを手にすることは出来なかった。

2016年フジテレビF1の放映権を獲得したものの、FOXからのサブライセンスという形になったため、BSでの無料放送がくなりフジテレビNEXTでのCS有料放送のみ、ネット配信であるNEXT smartCS契約者がオプション的に見られる形となった。その一方でスポーツ中継配信サービスであるDAZN2016年8月サービス開始と同時にF1(及び下位カテゴリF2F3ポルシェカップ)のライブ配信を開始している。

2020年ホンダ&レッドブル育成の角田裕毅が下部カテゴリF2ランキング3位となりスーパーライセンスを獲得。翌2021年アルファタウリからF1デビューした。これにより7年ぶりに日本人ドライバー復活することとなる。

一方、新型コロナウィルスにより2020年2021年日本GP(鈴鹿サーキット)は開催中止を余儀なくされた。とりわけ2021年ホンダF1最終年であるが、ホンダ角田ともに“GP”を走ることはわなかった。

2022年から2025年まで、18インチホイールをBBSジャパンによってワンメイク供給された。

2026年角田裕毅リザーブドライバーとして起用されることが発表された。日本人レギュラードライバーが不在となるシーズンは6年ぶりとなる。
中継放送についてはフジテレビの独占放送契約が締結され、DAZNによる放送が終了されることが発表された。DAZN F1キャスターについては、同年からサービス開始となるフジテレビによるFOD F1TVでの続投が発表されている。

元F1ドライバー

上記以外のドライバーについては 「ドライバー一覧」 を参照。

かつて存在したチーム

その他

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名言系

関連動画

2007年ヨーロッパGP伝説のF1ホイホイ。総合ランキングに入った。

F1マシン、F1ドライバーのすごさがわかる動画

組曲『エフワン中継』などの替え歌

  

F1関連MAD

関連立体

関連項目

脚注

  1. *タイトルスポンサーであるStakeはオンラインカジノ企業であり、日本含む一部地域では広告規制に抵触するため「キックザウバーF1チーム」として参戦していた。
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