神さまの言うとおり単語

カミサマノイウトオリ

――きる。

ただそれだけがルール

神さまの言うとおりとは、金城宗幸・藤村緋二による漫画作品である。

中途半端な概要は自爆を招くぜ

高畑16歳男性
幼い頃からもの静かでマイペースな彼は、自らの人生を退屈だと感じるようになっていた。
だがしかし、唐突に訪れた日常との決別。それは罰か、からの贈り物か…!?
だるま”が、“ネコ”が、退屈だった日々をブチ壊す! 「生きる」ために、今までの「殺せ」!!

『神さまの言うとおり』は別冊少年マガジンにて、金城宗幸原作藤村緋二作画により2011年3月号から連載が開始された。2012年11月号に同作品は完結とされたものの、2013年1月より週刊少年マガジンに移籍し、『神さまの言うとおり弐』として再び連載開始。区別しやすいように前者は第部、後者は第弐部として分けられている。第部は全5巻で完結、第弐部は21巻で完結した。

内容は人が次々に死んでいくサバイバルホラー。特に第部はショッキングかつグロテスクな描写が多く、またキャラクター自慰シーンもあったりと性的な描写も多数含まれている。
週刊少年マガジンに移籍してからは表現がかなりマイルドになったものの、それでも人が次々と死んでいくのは変わらず、また読者の想像を裏切る展開が数多く用意されている。

2013年10月16日発売の『週刊少年マガジン』46号にて、2014年に第部が実写映画化されることが発表された。監督は『悪の教典』の三池崇史、脚本は『半沢直樹』の八幸。映画2014年11月15日より開。R15なので15歳未満は観る事ができない。また、登場人物やゲームの内容が原作と一部異なるものがある。

各部ストーリー

出席者の物語。行われる試練は小路かみまろによる神の子」の選別
高畑はごく普通高校2年生。のある日、授業中に突然教師の頭からだるまが現れ、死のだるまさんがころんだが開始される。動いてしまったクラスメイトが次々と殺されていく中、は「生きる」ために臆病な自分を「殺し」クリアのために走り出す。だがそれは、これから始まる恐怖のデスゲームの序章に過ぎなかった…。

第弐部
欠席者の物語。行われる試練はセイン・カミによる「カミーズJr.」の選別
明石靖人はごく普通高校3年生。のある幼馴染みにしてサッカー仲間青山仙一と喧をしてしまう。「臆病なチキン)」と罵倒された明石は、思わず学校を飛び出す。運命のその日、ゲームの「欠席者」となった明石の元に訪れたのは、動いて喋る二宮金次郎像だった。勇敢なビーフになるための明石の試練が始まる。

各部の作風の違い

先述した通り、弐部よりもグロテスクな描写と性描写が多い。絵柄はリアル寄りで、話数を重ねるごとにキャラクターの顔が変わってゆく(絵柄的な意味で)。ギャグ要素が多く追加された弐部とは違い、全体的にシリアス度と悲劇性が高め。生還した子ども達は世間から「神の子」と呼ばれ、崇められる。
ごく普通高校生デスゲームに巻き込まれ、過酷な環境の中で様々な出会いと別れを経験しながら心身共に成長していく過程を描くという王道的な宣伝文句ではあるが、実際はごく普通高校生だった主人公達が少しずつ狂人と化していく(もしくは潜在的な狂気を開させていく)過程を描く作品、と言っても過言ではない。

第弐部
グロ成分は部よりもマイルドではあるが、性行為を思わせるような描写が多い。絵柄はより漫画的になっており、女の子作画の可さに定評がある
部を読まなくても大丈夫だが、やはり読んでいたほうがより楽しめる内容となっている。部の登場人物も顔見せ程度ではあるが登場しており、また作中では彼らが再登場するような雰囲気を匂わせている(実際、作品関係者は「部と弐部はこの先合流する」とコメントしている)。
普通高校生が狂人と化す部とは対照的に、この部でスポットライトを浴びるのは「人間のクズ」と称される学校に行かなかった高校生達であり、作中では彼らが人間らしさを取り戻していく過程を描いている。故に、悲劇性と残酷性が重視された部とは違い、友情や家族といった感動的なエピソードが多く描かれるようになっている。
また、マガジン本誌では担当編集者の「T屋」が煽り文の部分に登場し、「担当・T屋です!」という自己紹介と共に毎週本作をコミカルに紹介していく。本作の恐ろしさのあまり情報は漏洩しないが、小便は漏洩したことや、実家を飼っていることを告白したり、女の子の裸を自らの体(煽り文)をって隠したりと、かなり好き勝手している。ただし発言内容の偽は不明。第弐部のノリがやたらと軽いのはだいたいこいつのせい。この煽り文は単行本には収録されていないため、読んだことがない人は一度本誌を手に取ってみることをおすすめする。

登場人物

キャラクターの生死如何は伏せるが、人物エピソード背景ネタバレを含むので閲覧注意

出席者

高畑(たかはた しゅん - 演:福士蒼汰

  「変われよ!! 今ここで変われ!! クソみたいな自分を…今ここで殺せ!!!」

部の主人公1994年11月13日生まれ。都立みそら高校2年B組所属。
特に問題のない普通高校生だが、ゲームが進んでいく内に、危険な場面になると頭が冴えて奮するという本性が露わになっていく。試練を乗り越えるためには自分の命を賭けることも厭わず、その異常性はお前と同じニオイがする」と言わせしめるほど。また、幼い頃に好奇心で自分のを回転する自転車の後輪に突っ込み、切断してしまうという事故を起こしている(現在はくっついている)。
それまでは過な発言も少なく、どちらかと言えば大人しい性格だったが、ゲーム中に起きたとある悲劇をの当たりにしてから人格に歪みが生じつつあり、ゲーム催者に対して「ブッ殺してやる」と怒鳴ることも。
密かに日常への退屈を抱いており、ゲームの終盤になってようやく自分の狂気を認め、と手を組んで破滅へのを突き進んでゆく。

秋元いちか(あきもと いちか - 演:山崎紘菜

  「行くよね……アンタが行くなら私も行くよ」

都立みそら高校2年C組所属。
幼馴染みで、ピンクポニーテールの勝気な少女。自分の命が危うくなると、性的に奮する性癖の持ち。気は強く、日本刀を持った突然キスをされても臆せずり手を食らわせたこともある。にはやたらとちょっかいを受けているが、本人は嫌がっているとのこと。幼い頃はと一緒に遊んだりしており、ゲームが始まってからは前以上にに信頼と好意を抱くようになる。「まねきねこ」の時は危険な状況でも一人だけをとりに行こうとしたり、に協するなど、度胸と行動性においては他に引けを取らない。
後に「いいよ、一緒にブッ殺そ」と、と共にゲームの首謀者を倒すことを決意する。

武(あまや たける - 演:神木隆之介

  お前…何のために生きてる? 何してる時生きてると感じる?」

11月29日生まれ。都立みそら高校2年E組所属。
強い癖のある黒髪と暗いが特徴的。日々喧に明け暮れるサイコパス気質の問題児だったが、ゲームの始まりによって「自分の生が肯定された」と喜び、試練を勝ち抜いてになろうとする。普段は冷静だがそうでない時との差がしく、テンションが上がると語尾に「♪」がついたり自分の股間を揉みしだいたりする。
のことを自分と同じ「欠陥品」と評し、彼の狂気を認めている。その残虐性に違わず身体人間離れしており、作中においてほぼチートな存在と化している(例:SATを相手に日本刀で大立ち回りを演じる、負傷した足で縄跳びを7000回以上跳び続ける、人外こけしを素手で破壊する、ヘリコプターを強奪する等)。
幼い頃は実と義による育児放棄と身体的虐待を受けて育っており、「産まなきゃよかった」と実から吐き捨てられたことで初めてバットを手に両親へ反抗する。以来、破壊と暴力のみに縋って日々を送る。

平井翔子(ひらい しょうこ

  「絶対…手…放さないでください…」

都立牛尾女子高校1年生。パーマをかけた黒髪ロング美少女で、グラビアアイドルばりの巨乳
病院で発生したゲームこけし」において自分を助けてくれたに恩義を感じており、彼が「縄跳び」に単身で参加しようとした時は協を申し出た。以後、と行動を共にするが、彼に対して特別な感情を抱くようになる。

秋本クリストファー・健人(あきもと・クリストファーけんと

都立大学園の3年生。通称クリス
肥満体質の大食い少年。祖アメリカ人だが、日本語は堪マイペースな性格で、デスゲーム中もっ先にご馳走に手を伸ばすほど。後に劇的に痩せ、アイドルデビューする。

栄治(おく えいじ)

都立大学園3年。大柄であごひげが特徴的なクリスの友人。趣味筋トレであり、を軽々と肩に担ぐこともできるの持ちノリがよく、仲間思いな頼れる少年である。

前田小太郎(まえだ こたろう)

盤田院高校1年。こけしに変えられていたところを秋元に救われた。
クイズパズルが得意。小柄できのこ頭。

真田キオさなだキオ

無表情の大柄な少年双子と共に「綱引き」に挑み、次々と敵チームを倒していった。
普段は飄々としているが、ブチ切れると恐ろしい実を発揮する。後に、いつも図するのことを嫌っていたと言い捨てる。

板東純子(ばんどう じゅんこ)

34生還者。左側頭部を刈り上げた、泣き黒子と意志の強そうなツリ目の特徴的な少女
他人と慣れ合うことをよしとせず、チームメイトともほとんど会話をしようとしない。常に険しい表情をしており、冷たい物言いをする。
「どきょうそう」でのの走りを認め、「濡れたよ」と初めて称賛する。

かぶらたかひろ

13の生還者。鋭いつきが特徴。俊足の持ちであり、生の友人。通称カブ
達には本性を隠していたが、実は自らが生存することを優先し、仲間ですら犠牲にすることも厭わない性格。

青山仙一(あおやま せんいち)

東京都播磨生高校の3年生。明石とは親友同士でサッカー部のストライカー
1年前の地方大会の決勝戦のPKに挑んだが敗れ、そのことを気にしている。 「人は臆病なチキン)ではなく、勇敢なビーフ)であるべき」が信条で、運命の日のに「サッカーをやめる」と言った明石を「チキンめ」と罵倒し、喧を起こしてしまう。
明石学校を飛び出した直後、行われたデスゲームに巻き込まれ、彼と和解できないまま離れ離れとなった。
青山のこの言葉は、ごみ箱の試練に挑む明石に大きな影を及ぼすこととなる。

欠席者

明石靖人(あかし やすと)

  死ねないんだ…は…絶対に生きてやる!!!」

第弐部の主人公。播磨生高校の3年生。部の的な存在。
青山とは親友同士でサッカー部のパサーだったため、サッカーで培った驚異的な動体視力を持つ。学校ゲームに巻き込まれてしまった青山を助け、喧してしまったことを謝るために、迎えに来た「にの」に乗り「ごみ箱」での試練に挑む。
幼い頃に両親が離婚し、それ以来と二人暮らし。を出る時に言われた「サッカーをやりなさい」という言葉を信じてサッカーを続けてきたが、内心ではいつも孤独に苛まれていた。
「まめまき」において、「もう…逃げないって決めたんだ… は戦う!!勇敢なるが如く!!!」と決意し、一人に立ち向かったところ、その姿に清志郎に惚れられる。以来、恋愛感情にも似た好意を向けられ続けているが、本人は気持ち悪がっている。(ただ、嫌っているわけでもなく、三が突如意識を失うトラブルに遭った際は、裏表なく心配し救命のために奔走している。)
「七不思議」中に大切な仲間を喪って以来、チーム「すなとり」のとして皆の命を背負い、試練に挑むようになる。

持田涙(もちだ るい)

  「死のうと思ってたあの日常より 今が楽しいから」

セミロングで、幼さの残る顔立ち。明石とは学に来る途中で初めて出会った者同士。な行動をする明石のことを心配しながらも、彼のっ直ぐな生き方に惹かれるようになる。装のせいでよくパンチラするが、本人は特に気にしていないようである。
幼い頃はピアノを習っており、両親に期待されてピアニストをしていたが、自動車事故に遭ったことにより片手の小が思うように動かせなくなる。両親からも見放された彼女は、「にの」が現れる直前に睡眠薬を使った自殺を図ろうとした。 突然の死ゲームにも恐怖を感じるどころか逆にいつ死んでもいいと思ってすらいたが、明石との出会いにより彼に好意を持つと同時に、一緒に生き残りたいと心の底から思うようになる。

清志郎(うしみつ きよしろう)

  お前らと一緒にいた方が…死にゆくモノの表情を多く拝めそうだ」

伸ばしきった癖の強い黒髪と暗いが特徴の男。本人く、「世界が滅べばいいとに願う下らない人間」。部の的な存在であり、彼もまた驚異の身体を誇る。頭も切れるが、妙なところで間の抜けた行動をして、たまに思わぬ不意打ちをくらうことも。
ゲーム中に明石の勇敢な行動に一惚れし、清志郎明石を好きになっていいですか?」告白をする。明石だけでなく、他の少女とも胸を揉んだり体関係を持ったりする、所謂バイセクシャル人間だが、明石への想いは特別らしく、作中でも熱アピールを続けている。
昔は大人しいいじめられっ子であり、貧弱で眼鏡を掛けたいかにもオタクといった外見をしていた。高校1年生、ある人物と親友になり、彼の生き様に憧れて生まれ変わるが、その友が独りで死んだことにより他の存在を「んだ星空(セカイ)」と評すようになり、ゲームが始まるまで絶望と孤独の日々を送ることとなる。
学年は公式表はされていないが、2014年1月に行われたサイン会にて、作品関係者の発言により3年生ということが判明した。

めぐ(なつかわ めぐ)

  アンタ…本当に人は変われると思うの?」

黒髪ロングクール美少女。通称「ナツメグ」。
自分が生き残る確率を上げる為に「すなとり」のルールよりもく気づきつつも、明石を見殺しにしようとするなど協調性のい場面が立つが、根っからの冷血女というわけではない。
人間」をすがゆえに高慢な態度をとるが、高校1年のに行われた合唱大会の際、自分以外のクラスメイト全員が欠席したことがきっかけとなり学校へ行かなくなった。それ以降、自分の存在意義を見出せずにいたが、明石のフォローにより心を開くようになる。
何故かノーパンであるが、やはり彼女スカートの中を見られることは特に気にしていない。
涙が明石に想いを寄せていることに気付きつつも、自身もまた明石へ好意を抱いていることを自覚しており、自己嫌悪と葛に陥ってしまう。

星川芽衣(ほしかわ めい)

  「私がちゃんと トロイの事…好きになったら…ね?」

静岡葉女学園の2年生。ショートカット美少女
惚れっぽい性格で、自分の可さを自覚しており、気に入った男子には自分からアタックを仕掛ける。普段はぶりっ子、しかし切れると途端に口汚くなるという裏表のしい性格だが、仲間の前でも遠慮なく自分の本性を出すため、チーム内ではある意味素直すぎるそのギャップが受け入れられている。
積極的でナツメグ並みに気が強く、明石三に自分の胸を触らせることもあるが実は割と純情で、逆に迫られると恥ずかしがってしまう。
絵を描くのが得意で、七不思議が始まってからは、チームの犠牲者の遺影スケッチブックに描いて飾っていた。
ゲーム中でトロイと交流を深め、明石のことを『大切な人』と想いながらも、以降トロイのことを意識するようになる。また、弐部5巻巻末には「芽衣スケッチブック」がおまけとして載せてあり、チームすなとりの男子似顔絵が描かれているが、明石と同じくらいトロイのこともイケメンに描かれているため、彼女の本心がそこからえるであろう。
ゲームが始まる以前はその惚れっぽい性格ゆえに学校トラブルに巻き込まれ、汚名を着せられていじめられたために不登校になっていた。

柘植まさみ(つげ まさみ

眼鏡を掛けた内気な少女。訛りがひどく、初めはそれがコンプレックスで口を開こうとしなかった。眼鏡を取ってもなかなか可らしく、また料理上手という一面もある。
ハラカイと共に「あやとり」に挑むが、ゲームの最中に彼が暴力を用いてクリアした以降、逆らえなくなってしまう。しかし最後までハラカイ心することを信じ続け、チーム「すなとり」と「あやとり」が和解した時もハラカイを責めることはしなかった。
「人を信じる」ことと「暴力ではなく、話し合いで解決する」ことを大切にしており、チーム「いすとり」に対しても協できないか希望を抱いていた。
将来の夢は国連の職員になり、話し合い世界から争いをくすこと。
ゲームが始まった日は、近所の足の悪いお年寄りの仕事を手伝うために学校を休んでいた。

(はら かい)

石川出身の高校3年生。肥満で普段はおどおどとしているが、奮しやすい性格をしている。奮すると「ラァァイ!」と独特な叫びを上げる。通称ハラカイ
後の「あやとり」で生きるために暴力を肯定し、「七不思議」からはかつての仲間であったはずの明石柘植にまで暴力を振るうようになる(通称:修羅)。しかし、その実内心では孤独や葛に苛まれていた。自分が殺そうとした明石に逆に救われてからは心をめ、、以後明石達と協して七不思議を突破する。
会社の社長と優しいという恵まれた庭で育ったが、交通事故で両親を亡くしてからは学校でかつあげや暴力といった凄惨ないじめを受けるようになり、引きこもってしまう。ごみ箱に来たのは「何かを変えたかったから」。仲間と共にいた時を「人生で一番いていた間」と振り返り勇気を胸にセインへと挑む。
「まめまき」の時に、直前までやりとりしていたある男子が殺されるのを撃し、七不思議の最中にはその亡霊(実際はハラカイが生み出した幻)に苦しめられる。しかし、修羅を脱してからはその幻影は守護霊として描かれるようになり、最終試練ではその幻と共に自分の人生を振り返った。

西野スーザン(にしの・スーザン・はな)

眼鏡を掛けた出っ少女。「あたしゃ~だヨ! 」という言葉遣いをする。通称スージー
数字に滅法強く、数学オリンピックアジア7位の実績を持つ。眼鏡を取れば美少女、という訳では別にないが、言動は嬌があり、またゲームが進むにつれて積極的にチームに協するようになる。

戸呂井アキラ(とろい アキラ

体格のいいクール少年明石のフォローをしたりと、チーム「すなとり」における縁の下の持ち的な存在。通称トロイ。
実は怖がりであり、「七不思議」では怯えて涙目になることも。お化けとの戦いを恐れて一時は自害も考えたが、ゲーム中に芽衣に足蹴にされたことによりマゾヒズム覚め、「生きる理由が見つかった」と喜ぶ。本人は幸せそうなので大丈夫だろう。
弐部の4巻には、巻末におまけとして「トロイの遺書(本編トロイが書いたが、三に日本刀バラバラにされたもの)」が掲載されている。

来々留(こはま くくる)

小麦色の肌の女の子レズビアンであり、涙に好意を抱いていた。「男って気持ち悪いよねー」と言いつつ、涙を手に入れるためには自分の体を男に売りもする策士。

末成浩(すえなり こうき)

双子。代々陰陽師である実家の跡取り息子陰陽師と言っても歴史だけが取り柄ののため、術などは特にないらしい。

末成大(すえなり だいき

双子の浩とはしょっちゅう喧しているが、何だかんだでいつも一緒にいる。

村影丸(しむら かげまる)

チーム「いすとり」のリーダー的存在。やや長めの銀髪美少年。自らを「導者(シャイナー)」と称し、自分のを信じれば救われると宣い、「いすとり」のチームメイト信者として引き連れている。
試練中にシャイナーとして覚醒するより以前は臆病な性格であり、「まめまき」の最中に体育館倉庫で出会った愛甲に助けをめる。もともと小食で体が弱く、運も学校の成績も悪いせいでクラスメイトから冷遇されていた。また、本人は自分の外見と内面のギャップを自覚しており、日々自己嫌悪に陥っていた。

愛甲臣(あいこう たつおみ)

「いすとり」チームメンバー銀髪を立てた不良村の右腕的存在。「暴禦士(ボウギャー)」を名乗る。
「不思議」を傷で倒したりと、身体は他社より飛び抜けて高い。他の信者以上に村を盲信している描写がある。
要人を始末する暗殺一族の末裔であり、親から「感情を持った殺しは自分の身を滅ぼす」という掟を教えられたため、それに従って自分の感情を殺して任務を遂行する日々を送る。初めての殺人14歳の時。
18歳に初めて「何も感じてはいない自分」への絶望を抱くが、それすらも心の底に封じ込めた。しかし、その日のに欠席者としてゲームに巻き込まれたことにより、初めて感情というものを抱くようになる。

福満重里(ふくみつ しげさと)

「いすとり」チームメンバー。五分刈りと糸目が特徴的なずんぐりとした体少年
七不思議では他のメンバーと共にシャイナーを盲信し、彼に『一人一冊(殺)』を命ぜられてもうことなく明石連れに飛び降り自殺を図った。
ゲームが始まる前は、学校暴力を振るったりを染めたりと問題行動ばかりしており、ついには自退学してしまうほどの不良だった。しかし、彼は実はおばちゃん子であり、出して行くあてもなく彷徨っていたところを祖に見つけられ、彼女の優しさに胸を打たれて更正することを誓った。試練に勝ち抜き、に帰るためにセインへ立ち向かう。

蓬莱やえ(ほうらい やえ)

あやとりチームメンバーまである黒髪おさげにした少女八重歯が特徴的で、作中でも「やえのやえちゃん」と呼ばれている。
「こぶし」において挑戦者が次々と死んでいき、仲間達が気落ちしていく中、拍手を促して皆を鼓舞した。得体のしれないセインに対して駆け引きを挑む度胸の持ち

ゲーム関係者

小路かみまろ(かみのこうじ かみまろ)

部における全ての事件の黒幕。痩身の全裸であり、も伸びっぱなしの外見をしている。
「今世紀の」を名乗り、生き残った子ども達を「新世紀の」と呼ぶ。常に陰な表情をしているが、その本質ゲーム催者にふさわしく非情で残虐である。宇宙から飛来した数の立方体の内、日本に降り注いだ108個の立方体を操る。

セイン・カミ

第弐部の舞台ごみ箱」の理事長。見たそばかす立つ、欧人の顔立ちをした子ども
欠席者を109立方体に集め、「カミーズJr.」の選別を行う。セインによると、選別されたメンバーはかみまろの「チーム神の子」と最終決戦を行うという。彼もかみまろに負けず劣らず冷酷で、向う生徒を殺すことも厭わない。に「アシッドマナ」がいる。

ゲーム内容

出席者

第1ゲームだるま

終了条件は「おしたならおわり」。教室の中でクラス単位で発生。
教師の首から発現した「だるま」による「だるまさんがころんだ」を攻略する。だるまが振り向いている間に動けば、頭部または胸をビームで貫かれて殺される。だるまの後ろにあるボタンを押せば終了。変則的な「だるまさんが転んだ」のテンポにも臆さず踏み出すことができる勇気を必要とする。

第2ゲーム「まねきねこ

終了条件は「ネコつけたならおわり」。各クラス毎の「だるま」の生還者全員チームとなって参加する。
内容は「変化」と書かれた小判を抱えた巨大な招き猫を相手としたバスケットボールネコ戦車のように動き、生徒達を前足で叩き潰そうとするため攻略は困難。キーアイテムである
ネズミ着によって発生する「変化」に気づかなければ突破は不可能

第3ゲームこけし

終了条件は「カギ開けたならおわり」。生存者が集められた病院内で発生。
こけしによる「かごめかごめ」と「縄跳び」をクリアし、仲間カギを集める。こけしは非常に気分屋であり、機嫌を損ねると殺されることもある。また病院内では「えんがちょ」という巨大なこけししており、仲間と手を繋いでいないとこけしに変えられてしまう。このゲームでは「連帯」を必要とする。

第4ゲーム「しょうべんこぞう

終了条件は「ひいて全滅せしめたらおわり」。全地区の巨大立方体の内部で行われる。7人で1チームになり、各部屋の中で召集を待つ。ゲームが開始されるとしょうべんこぞう股間から伸びる綱で敵チームと綱引きを開始する。相手チームの小便小僧を中央にある「立入禁止(KEEP OUT)」の線を越えて引き寄せれば勝利。もちろん敗北すると惨殺される上、ゲーム中に線を越えるとルール違反としてやはり殺される。このゲームで必要とされるのは、召集を辛抱強く待つ耐」

第5ゲーム「うらしまたろう

終了条件は不明。
突如綱引きのフィールドから現れた海亀が小便小僧たちに苛められ、それを助けにやってきた浦島太郎のからくり人形によって竜宮城に招かれる。浦島太郎はかなりれしい性格。最初の一連のゲームの中で、このゲームのみ二字熟が存在しない。それまでのゲームによる疲弊をねぎらうための宴会を行う。クリアした者は立方体から脱出することができる。

第6ゲーム「うんどうかい」

終了条件は不明。 ゲーム内容は運動会
ゲーム催者直接観覧のもと、全108個のの生還者311名の全員が参加する競技。生存全員がそれぞれの立方体の元へ招集されるが、参加を拒否した人物は「お仕置き」と書かれただるまによって殺される。参加者たちは立方体サイコロ)が転がって出たに応じて1~6年に分けられる。そして各学年をチームとして、最後の1学年になるまで競技を続ける。
競技内容は「どきょうそう」「ぜつぼうたおし」。それぞれ○×徒競走と棒倒しがモデルだが、例によって敗北が死に繋がる内容となっている。

欠席者

第1ゲーム「まめまき」

終了条件は「をすべて倒したらおわり」。ゲーム内容は豆まき
欠席者が「にのみやきんじろうそんとく」の像に集められたごみ箱で課せられた最初の試練。「くすだま」の中から出現したたちに「豆」と書かれたカプセルに入っている豆を当てて倒す。たちにはそれぞれ個性や違ったがあり、に捕まった者は基本的にそので殺される。

休憩「きゅうしょく」

ただの給食。「にの」が配係を務める。この間、出席者のゲームが食堂で中継された。

第2ゲーム「くりすますぷれぜんと」

終了条件は各ゲームによって異なる。ゲーム内容はそれぞれ椅子取りゲーム山崩しあやとり
「まめまき」をクリアした98人が「きゅうしょく」の後で外からやってきた阿修羅のように3つの顔を持つ「三択ロース」のプレゼントの中身である「いすとり」「すなとり」「あやとり」の中から先着順で好きなゲームを選択する。各ゲームごとに最大参加人数と最大で生き残ることのできる人数が変わる。各ゲームは三が担当。命に従わない場合は手によって体をっ二つにされ死亡する。三は常に気が立っている状態で、横暴な言動をする(ただし「言わ」は口を塞いでいるため言葉を発しない)。

第3ゲーム「といれのはなこ」

終了条件は「16日経過したらおわり」。ゲーム内容は取りリバーシお化け退治
「くりすますぷれぜんと」をクリアした者が、花子さんの説明により、学内で出没する「七×七不思議」の計49個の不思議を1つずつ解決していくことになる。いすとり、すなとり、あやとりグループに分かれて、それぞれ別のカラオケBOXの建物に移動する。22時近くになったら、49マスの中から取りたいマスの番号を選び、番号に応じた不思議の詳細を知る。その後、3人のメンバーで不思議の解決に向かう。登場する「不思議」はどれも悪であり、気を抜けば殺されることもある。

最終ゲーム「こぶし」

終了条件は「セイン・カミに勝てばおわり」。ゲーム内容はジャンケン
セインとのジャンケン勝利すれば、カミーズjr.に入ることができる。敗北


神さま語録

本作では独特な造パロディ的言い回し、問題発言、名(迷)言が多く立つ。一応ごく普通高校生である登場人物達が口にするには少々似つかわしくなく、そのせいで中二病だの何だのと言われている。特に弐部に入ってからこのような造が増加した傾向にある。以下はそのごく一部。


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神さまの言うとおり

47 ななしのよっしん
2016/11/25(金) 05:06:06 ID: b7l7J83Kfm
カラー版にして欲しいなあ。
48 ななしのよっしん
2016/12/30(金) 07:27:00 ID: PPUiJmqLDQ
最終回酷いな
49 ななしのよっしん
2017/01/02(月) 16:10:07 ID: ysnLPRnfQD
最後がハッピーとはいえないところに
煮え切らないものはあったけど
神さまの言うとおり世界においては完結だと感じた
金城さんはかなり哲学的な事を言ってる気がする
アシッドマナの存在もオカルトに通じてる人には伝わってるかな

作画原作で足並みをえてくるのは
大変だったと思います、お疲れさまでした!

しかし最後の最後でT屋が礼儀正しいのは
50 ななしのよっしん
2017/01/23(月) 05:27:15 ID: VppztDCEi8
この原作物語描くなさすぎた
ゲームがどれも雑でルールが不明すぎた
初見殺しが多いけれど明石達がやる行為は全てセーフ
生き残らせることがみえみえ過ぎて全く面くない
作者の都合」これを隠せていない
51 ななしのよっしん
2017/02/05(日) 17:28:10 ID: fjPTHTKK6h
>>50
漫画なのになんでリアリティなことを言ってるの?最終回はよくわからなかった感じだったけど、限r(以下略
52 ななしのよっしん
2017/02/20(月) 03:32:21 ID: VUmjB+ROKK
この漫画の場合リアリティ以前の問題だ馬鹿
53 ななしのよっしん
2017/08/02(水) 16:48:20 ID: 9ABWqGOwxH
結局サイコホモ無限ループオチという流れ。
終始挟まれるしょうもないギャグ描写や判子みたいなキャラの性格、そして担当のT屋。

カラーになると汚くなるという、ね。
54 ななしのよっしん
2018/04/27(金) 01:20:41 ID: etzPETyltS
それとお前較して、お前を支持する人間がいると思うのかねぇ
55 ななしのよっしん
2018/11/17(土) 19:14:35 ID: Ahk9wmqYsb
デスゲームものをたくさん読んでいるわけじゃないから知らないが、
この作品は「人物」を楽しむものだと思う。

女性キャラクターは商業誌らしく、消費者向けのキャラ作りをされているけれど、
死に際に価値観はどのキャラクターも魅的。
「ぶっとんだキャラ」が好みの人には、それなりの厚みを持って楽しめるはず。

神様に位置するキャラも、読者メタ的に表している作り。
それぞれのキャラクターが、活き活きと描けるのは、実だと思う。


ただ、一気に読んだから良かったものの、山場がかなり後半に偏っている。
連載中に読むより、単行本一気読みしたほうが熱くなるだろうなと感じた。
56 ななしのよっしん
2018/11/17(土) 19:33:14 ID: o9aEg2g1XW
終わり方あれでいいけど、2の連載長すぎたのが失敗
1と同じぐらいの巻数で完結しとけば名作だった