芸能人格付けチェックとは、朝日放送テレビ(ABCテレビ)製作の特別番組。芸能人の一喜一憂する様子を楽しむバラエティ番組である。
概要
元々は1997年~2001年に放送されていたテレビ番組「人気者でいこう!」の一企画で、「高級品」と「安物」という2つから高級品を当てるというシンプルな企画である。題材となるのは絵画や演奏、楽器に食材など様々。
1999年3月23日放送分の「人気者でいこう!」で初めて放送され、同番組の名物企画として定着した。番組終了とともに一度この企画も終了したものの、2005年からは正月特番として復活。これが人気を博し、2008年からは元日のゴールデンタイムの放送に昇格。テレビ朝日系列の正月を代表する名物番組となった。
最初は全員一流芸能人として丁重におもてなしされるが、不正解を重ねていくとどんどんランクが下がり、司会者からの扱いがぞんざいになっていく。最終的にはテレビから消されてしまうという、芸能人としてはとても惨めな思いをすることになる。近年はランクダウンがより厳しく設定されており、最終問題を待たずに最低ランクに落ちてしまう出演者もいる。こうなった場合は失格となり、以後のチェックの挑戦権すらなくなる。
問題を回答したあとはそれぞれの控室で待機し、そこへ司会者が入る形で正解が発表される。発表を待つ間の緊張感や発表後、嬉しさのあまり思い切り弾け飛ぶ感情、不正解の部屋のお通夜ムードなども見所である。同じ部屋にいる人数が増えると安心感が出てくるものだが、あくまでも「回答を選択した」だけであり正解という保証があるわけではない。実際少数派の部屋が正解だった例も多く、一人勝ちした例も存在する。レギュラー放送時代は収録場所の都合でそれぞれの控室が離れていたが正月特番は部屋が隣り合っているため、正解発表時に両方の部屋のドアノブを握って様々な溜めを行う。チェックが後半になると両方の部屋のドアを揺らす、一旦不正解の部屋のドアを開け閉めしてから正解の部屋のドアを開けるフェイントなども行う。レギュラー時代は浜田たちが部屋に近づく足音でドアを開ける前に正解だと気づかれる可能性があったため、結果発表のときは物音をできるだけ立てないよう注意していたという。
「人気者でいこう!」から続く出演者の言動へツッコむ「矢印付き吹き出し」(例:「もうすぐ消えます」「消えるかもしれない」「無駄な祈り」「喜んでいますが不正解」「不安だが正解」「疫病神」「バカ舌」)や印象的な発言(「よかった」等、稀に「溜め息」やバカ舌な発言も)や食べたお菓子の数を数える「○○カウンター」もこの番組の特徴である。
特番ではエンディング中に司会者の面々が放送と同じ内容のチェックに挑戦する「ミニ格付け」が放送され、間違えたらその瞬間に炭酸ガスを浴びせられる。司会者が最後の最後に映す価値なしになる可能性も当然ありえる。
司会者
人気者でいこう!時代
- 浜田雅功
- 一応番組のメインMCだが、企画初期及びスペシャルでは解答者として挑戦。その際の成績は一流1回・そっくりさん2回・映す価値なし2回(うち1回は「最終問題不正解なら映す価値なし」の賭けに負けて)と大分ピーキー。
- 番組内では「格付け3兄弟の二男・主宰」としてメインの進行を担当。ドSらしく、ランクが下がった芸能人には大御所であろうとも情け容赦はしない。
- 内藤剛志
- 番組の初期~中期レギュラー。初期では浜田同様解答者として挑み、2回とも普通芸能人とまあまあな成績。
- 「格付け3兄弟の長男・執事」としてサブMCを担当。チェック前後にはカメラにドアップで映り、チェック内容の説明やその前のチェックに関しての感想を語る。浜田と違い常に様付けの丁寧口調だが、不正解の人には容赦無い皮肉交じりの毒舌を浴びせる。
- 堀部圭亮
- 番組初期では「謎のMC」として仮面を付けた状態で格付けに限らず多くの企画において進行をしており、格付けチェックもその中の一つだった。
- 3兄弟制では「格付け3兄弟の三男・ボーイ」として解答者の身の回りの世話を担当。味覚チェックでの食べさせ役や、音感チェックや味覚チェックでの不正解役なども担当。特に料理はかなり上手く、多くの芸能人のバカ舌っぷりを暴いてきた。(3兄弟長男・次男含む)
特番時代
- 浜田雅功
- 人気者で行こう時代から続投した「格付けマスター」。特番からはウンコのぬいぐるみが付いた差し棒を持って進行し、三流芸能人以下の大御所芸能人には容赦なく頭に乗せる。出演者が不正解を選択すると喜び、チーム全員の挑戦で回答が割れたときは不正解を選んだ出演者を応援する(当然だが当人たちには聞こえない)。
- 本番前にMC陣に行われる事前格付けチェック(ミニ格付け)ではだいたい二流かそっくりさんと微妙なラインで安定した成績。
しかし、ついに2017年、(ミニ格付けでは行われなかった食感チェックを除き)全問不正解を成し遂げ、映す価値なしになってしまった。その後は4回連続で映す価値無しとなり、特に2018年春のBASIC版では一問残して消えてしまった。2019年秋のMUSIC版でようやく一流芸能人となったもののその後も低迷することが多く、特に2023春のBASIC版では自ら作った絶対アカンビーフシチューを引き当てて消えてしまった。 - 現在の成績:一流芸能人1回、普通芸能人1回、二流芸能人4回、三流芸能人4回、そっくりさん6回、映す価値なし16回。
- 伊東四朗
- 特番時代から加入した「格付けマスター」。正月の通常版のみに出演。ランクの下がった芸能人には短くも容赦ない一言を放つ。大予選会では若手芸人達の大先輩として威圧感を放つ。
- とはいうものの自身の成績自体は良い物ではなく、レギュラー時代では二流と三流。特に鯛と代用魚であるティラピアの食べ比べでは「間違えたら引っ越す」と宣言するも不正解。後に本当に引っ越ししてしまったというエピソードがあり、後年これをネタにした発言をすることも。(もっとも、格付けが主な原因というわけではない)
- 特番時代の食感チェックでも間違える率は高く、ミニ格付けでも普通以上の経験がない上、13回中6回がそっくりさんである。代役登板多すぎるだろ。そしてついに2016年、食感含む全問不正解で消えてしまった。なお、2021年以降は新型コロナウイルスの影響で出演していない。
- 最終成績:二流芸能人2回、三流芸能人4回、そっくりさん6回、映す価値なし1回。
- 赤江珠緒
- 元ABCアナウンサー。格付けアナ→フリー後は「格付けマダム」としてアシスタントを担当。格付けマスターが挑戦する際は正解発表も担当。
- 比較的成績は良く、最後の出演となった2012年ではMC陣初の一流芸能人となり、番組を卒業した。
- 最終成績:一流芸能人1回、普通芸能人2回、二流芸能人1回、三流芸能人3回。
- 斎藤真美
- ABCアナウンサー。2013年から赤江に代わり格付けアナとして出演。
- 初回は二流だったものの、2014年ではよもやの「映す価値なし」となってしまった。しかもこの回はゲスト全員がそっくりさん以上で終えたため、唯一の映す価値なしとなってしまった。
- 最終成績:二流芸能人1回、映す価値なし1回。
- ヒロド歩美
- ABCアナウンサー。2015年から斎藤に代わり格付けアナとして出演。2018年秋のMUSIC版では2問残して映す価値なしとなってしまった。2023年正月特番放送版では高級茶碗蒸しと安価な茶碗蒸しに加えて、自身が料理した茶碗蒸し(普段はほとんど料理しない)が絶対アカン食材として選択肢に加わっていたが、自身もミニ格付けで絶対ありえへん食材を選び映す価値なしになってしまった。
- 現在の成績:一流芸能人2回、三流芸能人4回、そっくりさん5回、映す価値なし11回。
ランクの解説
年度や放送回によって異なるが、概ねこのようなランク付けをされる。
一流芸能人
番組開始時は全員ここからスタート。もちろん一流にふさわしい最高のサービスを受けることができる。
MCからは「○○様」と呼ばれ、ランクを示す名札は黒地・金文字・花つき。椅子・スリッパも高級品。待機時も高級なお菓子でもてなされる。
最後まで全問正解すれば一流芸能人で終わることができるが、無論それを成し遂げた芸能人はほんの一握りである。レギュラー放送時代は複数回一流を達成すると殿堂入りすることもあった。近年は一部問題に正解した普通芸能人が一流に戻れるルールが作られたため、パーフェクトと返り咲きの2パターンが存在することになった。2020年お正月時点ではこれによる扱いの差はない。
なお、一流に関してはGACKTがあまりにも完璧すぎ、定番の一流芸能人のネタが確立している。あまりにも完璧すぎるため、鬼龍院とのペアで挑戦させられるなど、番組のマンネリ化から脱却する試みも行われている。
- 瀬川瑛子
- まこと(シャ乱Q)
- 宍戸錠†
- 遠山景織子
- 別所哲也(二流→一流)
- 松本安太郎
- うつみ宮土理
- 吉田義男(一流→一流殿堂入り)
- 斎藤暁(普通→一流)
- 榊原郁恵(一流→一流)
- 山田まりや(三流→一流)
- 上原さくら
- 朝丘雪路(普通→一流)†
- 大和田伸也
- 田代まさし
- 丹波哲郎(二流→一流)†
- チューヤン
- 島倉千代子†
- 山田邦子
- 坂田利夫†
- 上原多香子
- 落合博満(二流→一流)
- 西川きよし(二流→一流)
- 渡辺えり子
- 三井ゆり
- 浜村淳
- 坂上二郎(三流→一流)†
- 千葉真一†
- 瀬戸朝香
- 仁科亜季子
- 叶恭子(一流→一流)
- 叶美香(一流→一流)
- 遠藤章造(ココリコ)
- 関根勤
- 吉田秀彦(一流→一流)
- つんく♂(シャ乱Q)
- 紀里谷和明
- 西川貴教(一流→一流)
- 岸本加世子(三流→一流)
- YOSHIKI(X JAPAN)(一流→一流→一流)
- 高島礼子
- 高橋英樹(一流→三流→そっくりさん→映す価値なし→一流)
- 高橋真麻(そっくりさん→一流)
- 後藤輝基(フットボールアワー)
- くっきー!(野生爆弾)
- 大地真央
- 稲森いずみ
- 大悟(千鳥)
- ノブ(千鳥)
- 倖田來未
- ISSA(DA PUMP)(普通→映す価値なし→一流)
- 渡邉理佐(櫻坂46)
- 田村保乃(櫻坂46)
- きりやはるか(ぼる塾)
- あんり(ぼる塾)
- 田辺智加(ぼる塾)
- 吉高由里子
- 北村匠海(映す価値なし※即消滅(三流)→一流)
- 山下美月(乃木坂46)
- 久保史緒里(乃木坂46)
- 中山美穂(映す価値なし→二流→一流)†
- 高橋克典(三流→そっくりさん→映す価値なし→一流)
普通芸能人
1問間違えるとこのランクにダウン。一流のように豪華ではないものの、至って普通の対応をされる。BASIC版のみここからスタートし、1問目は間違えてもランクダウンせず、正解すると1ランクアップとする措置が取られた。近年では正解すると一流にランクアップする問題があるため、一度ここに落ちても一流に返り咲くチャンスがある。
MCからは「○○さん」と呼ばれ、名札は黒地・白文字。椅子・スリッパも普通の物となり、待機時のもてなしも紅茶やビールなど一般的な物になる。
とはいえ、最終成績でこのランクならばわずか1問間違えただけということもあり、かなりの好成績と言えよう。なお、2018年以降は最終問題前の時点でこのランクだと正解時に1ランクアップ、ただし不正解だと2ランクダウンといったケースが出てきたため、このランクで終わることは少なくなった。
- 藤村俊二†
- 菅野美穂
- 掛布雅之
- 大澄賢也
- 島崎和歌子
- 生田智子
- 小柳ルミ子
- 長山洋子
- 梨花
- 柿沢弘治
- 新山千春
- 楠田枝里子
- グッチ裕三
- 角盈男
- 知念里奈
- 小松政夫†
- 鈴木史朗
- 内藤尚行
- 岩崎ひろみ(普通→普通)
- 西川峰子
- 志賀勝
- 原田龍二
- 森田健作
- 濱田マリ
- 松田純
- 広瀬哲郎
- 山本太郎
- 波留敏夫
- 石井琢朗
- 斎藤隆
- 神取忍
- 蝶野正洋
- 高樹沙耶
- 高田万由子
- GAKU-MC
- 大河内奈々子
- 輪島大士†
- 西郷輝彦†
- 中井美穂
- 渡辺裕之†
- 江守徹(二流→普通)
- ラサール石井
- 田尾安志
- 金山一彦
- 松居直美
- 佐藤江梨子
- セイン・カミュ
- 松村邦洋
- 竹内都子
- 井筒和幸
- 王理恵
- 涼風真世
- アジャコング
- 水野美紀(二流→普通)
- 勝俣州和(二流→映す価値なし→普通)
- 北山宏光(Kis-My-Ft2)
- 中山優馬
- 堀江貴文
- 藤あや子
- 池波志乃
- 中尾彬(三流→三流→普通)†
二流芸能人
2問間違えるとこのランクにダウン。二流らしく質素なサービスにされてしまう。
MCからは「○○ちゃん(近年はここから呼び捨てや君づけもある)」と呼ばれ、名札は青地・黒文字と安っぽい感じ。椅子はパイプ椅子、スリッパも便所スリッパといかにもケチられた待遇であり、待機時のもてなしも欠けた湯呑やグシャグシャの紙コップに水道水のみというもの。
とはいえ、まだ「ちゃんとした芸能人」として扱ってもらえるこのランクは、それ以下と比べるとマシな方である。
- 吉野公佳
- 梅宮アンナ
- 純名里沙
- 大林素子
- 宍戸開
- 安西ひろ子(二流→二流)
- 小林賢児
- モト冬樹(二流→二流)
- 大神いずみ
- 神田うの
- 大久保博元
- 小池百合子
- オスマン・サンコン(二流→二流)
- 佐竹雅昭
- 嘉門洋子(二流→二流)
- 柳生博†
- 池畑慎之介
- 宮本亜門
- 戸田恵子
- 柳明日香
- 原千晶
- 細川直美
- 山下真司
- 吉野紗香(二流→二流)
- 大沢啓二†
- リサ・ステッグマイヤー
- 安岡力也†
- 山口もえ(二流→二流)
- 長門裕之†
- 藤谷美和子(三流→二流)
- 坪井智哉
- 矢野輝弘
- 藪恵壱
- 阿藤海†
- 大石恵(三流→二流)
- 蛭子能収
- 森口博子
- 吉本多香美
- 桂文枝
- 有坂来瞳
- 萩原流行(普通→二流)†
- 大八木淳史
- 地井武男†
- 加勢大周
- 川崎麻世
- 小川知子
- 浅香光代†
- 菊川怜
- 石田ゆり子
- 久我陽子
- 渡辺正行
- コロッケ(二流→二流)
- デーブ・スペクター
- 千代大海
- 伊東四朗(三流→二流)※現MCの一人
- 京本政樹
- 畑野浩子
- 久本雅美
- 鈴木蘭々(普通→二流)
- 釜本邦茂
- 川村ひかる
- 片岡鶴太郎
- 深堀圭一郎
- 須藤理沙
- 江本孟紀
- 坂口良子
- 伊集院光
- 薬師寺保栄
- 吹石一恵
- 中村勘太郎
- 雛形あきこ
- 大竹しのぶ
- 小林幸子(一流→二流)
- 川村ゆきえ
- 千原せいじ(千原兄弟)
- 千原ジュニア(千原兄弟)
- 堤幸彦
- 北乃きい
- 小池徹平
- 北島三郎
- 吉本実憂
- 内山理名(三流→二流)
- 桐谷美玲
- 秋元真夏(乃木坂46)(二流→二流)
- 高山一実(乃木坂46)
- 松村沙友理(乃木坂46)
- 山瀬まみ(一流→二流)
- 陣内智則(映す価値なし→映す価値なし→二流)
- 松原智恵子(二流→二流)
- 一路真輝
- 真琴つばさ
- 市川猿之助
- 尾上右近
- 泉ピン子(三流→三流→三流→三流→一流→二流)
- Toshi(X JAPAN)
- IKKO
- 比嘉愛未
- かたせ梨乃(映す価値なし→二流)
- 片瀬那奈(三流→映す価値なし→二流)
- 吉岡里帆
- 千葉雄大
- 白石麻衣(乃木坂46)(二流→映す価値なし→二流)
- 堀未央奈(乃木坂46)
- 古田敦也(三流→二流)
- 浅野ゆう子(一流→二流)
- ジェシー(SixTONES)
- 髙地優吾(SixTONES)
- ジェシー(SixTONES)
- 小芝風花
- 松本まりか(三流→二流)
- 葵わかな
- 井森美幸(三流→二流)
- 長田庄平(チョコレートプラネット)(三流→二流)
- 松尾駿(チョコレートプラネット)(三流→二流)
- 梅沢富美男(普通→映す価値なし→一流→二流)
三流芸能人
3問間違えるとこのランクにダウン。若手芸人以下の悲惨な扱いにされてしまう。
MCからは「○○」と呼び捨て。近年に至っては「そこの人」と名前すら読んでくれなくなる。名札もちゃんとした物ではなく厚紙に手書き。椅子は箱馬と最早「ちゃんとした椅子」ではなくなり、スリッパもすぐに壊れそうなほどボロッボロ。待機時のもてなしに至っては箱馬のイスとヤカンに入った「1日放置した水」という状況。二流以上はテーブルがあるだけに、二流と三流の差は非常に大きなものとなる。近年では2ランクダウンの問題が増えているため、このランクに落ちると「次やらかすと画面から消える」というプレッシャーがかかり始める。
とはいえ、まだ「芸能人として扱ってくれている」だけ、それ以下と比べると大分マシな方である。
- 小嶺麗奈
- 袴田吉彦(三流→三流)
- 河相我聞
- 辺見えみり(三流→映す価値なし→三流)
- 柴俊夫
- とよた真帆
- かとうれいこ
- 鳩山邦夫†
- 藤崎奈々子
- 栗本慎一郎
- 斎藤洋介†
- 優香
- 羽賀研二(映す価値なし→三流)
- 宝生舞
- 斉藤慶子
- 中野浩一
- ふかわりょう(映す価値なし→三流)
- マリアン
- 大原かおり
- 井上順
- 斎藤陽子
- 愛甲猛
- 久慈照嘉
- 関川浩一
- 斎藤隆
- 高津臣吾
- 石井一久
- 峰岸徹(二流→三流)†
- 早見優
- 永井美奈子(三流→三流)
- 黒沢年男
- 立河宜子
- はな
- ガッツ石松(映す価値なし→三流)
- 高知東生(映す価値なし→三流)
- 宮本和知(映す価値なし→二流→三流)
- 吉井怜
- 山城新伍†
- 筧利夫(二流→三流)
- 伊藤裕子
- こずえ鈴
- 渡辺徹
- カイヤ
- 森公美子(普通→三流)
- 上島竜兵(ダチョウ倶楽部)†
- 内藤陽子
- 西岡徳馬
- 安達祐実
- 細川茂樹
- 大谷みずほ
- 芳本美代子
- 前田吟(普通→三流→三流)
- 小野寺昭
- 中村俊介
- 福本豊
- 金村義明
- 田淵幸一
- ベンガル
- 松方弘樹(一流→三流→三流→三流→三流→三流)†
- 野村克也†
- 片山晋呉
- 井上和香
- 哀川翔(一流→普通→三流→三流)
- 小沢仁志
- 優木まおみ
- 南明奈(二流→三流)
- 徳井義実(チュートリアル)
- 福田充徳(チュートリアル)
- 梅宮辰夫(映す価値なし→普通→映す価値なし殿堂入り→三流→映す価値なし→二流→三流→三流→三流→三流→三流)†
- 長谷川京子
- 村上知子(森三中)
- 清原和博(三流→三流)
- KENCHI(EXILE)
- MATSU(EXILE)
- 博多華丸(博多花丸・大吉)
- 博多大吉(博多花丸・大吉)
- 峯岸みなみ(AKB48)(そっくりさん→三流)
- 渡辺美優紀(NMB48)
- 藤本敏史(FUJIWARA)
- 原西孝幸(FUJIWARA)
- 前田健太
- 大友康平
- 陣内孝則(二流→三流)
- 澤穂希
- 吉田沙保里
- 山本博(ロバート)
- 秋山竜次(ロバート)
- 馬場裕之(ロバート)
- 伍代夏子(二流→三流)
- 香西かおり
- 青山テルマ
- 與真司郎(AAA)
- 山内健司(かまいたち)
- 濱家隆一(かまいたち)
- 渡部篤郎
- 武井咲
- 瀧本美織
- 石坂浩二(映す価値なし→三流)
- 加賀まりこ
- 永山絢斗
- 西野七瀬
- 郷ひろみ(三流→映す価値なし→一流→三流)
- ヒロミ
- 恵俊彰
- 坂上忍
- 石井亮次
- 西島秀俊
- 濱田岳
- 中条あやみ
- 間宮祥太朗(そっくりさん→三流)
- 前川清(一流→二流→映す価値なし※残1→三流)
- 高嶋政伸(そっくりさん→そっくりさん→三流)
- 山﨑天(櫻坂46)(一流→三流)
- 守屋麗奈(櫻坂46)
- 松田里奈(櫻坂46)
- 大園玲(櫻坂46)
そっくりさん
4問間違えるとこのランクにダウン。最早芸能人としては扱ってくれず、「芸能人にそっくりな人」と一般人扱いにされてしまう。レギュラー時代は初期と特番以外ではこのランクになることはなかったため、他のランクに比べ該当者は少なめ。
当然MCからは「○○に似ている人」「○○っぽい人」と呼ばれるため、若手だろうが大御所だろうが屈辱的な対応をされることになる。待遇も悲惨極まりなく、名札は段ボールを乱雑に破ったものに手書き。椅子どころかワラのゴザ、スリッパどころかボロボロの軍足。待機時の対応もペット用の皿か桶に入った「3日放置した水」という、最早奴隷か罪人か家畜かという仕打ち。
とはいえ。とはいえまだ「テレビ画面に映っている」だけ、十分天国にいるようなもんである。
- 遠藤久美子(そっくりさん→一流→そっくりさん)
- 三田村邦彦
- 浜名千広
- 篠原貴行
- 松中信彦
- 佐藤藍子
- 佐々木主浩
- 板東英二
- 乙葉
- 安田美沙子
- MEGUMI
- 山本梓
- アントニオ猪木†
- 小川直也(三流→そっくりさん)
- 杉本彩
- 黒谷友香(二流→そっくりさん→そっくりさん)
- 山本モナ
- 宮迫博之(雨上がり決死隊)
- 馬場ゆかり
- 池田勇太
- 東尾理子
- 永井大
- 小嶋陽菜(AKB48)
- 高橋みなみ(AKB48)
- 八木真澄(サバンナ)
- 高橋茂雄(サバンナ)
- 岡江久美子†
- 指原莉乃(HKT48)
- ローラ
- 小藪千豊
- 沢村一樹
- 岩城滉一(三流→そっくりさん)
- 平泉成
- 岡副麻希
- 小野彩香
- 森山るり
- 田中瞳
- ジュディ・オング
- 松崎しげる
- 紫吹淳
- 安蘭けい
- 中村福之助
- 三宅裕司
- 杉咲花
- 松井珠理奈(SKE48)
- 須田亜香里(SKE48)
- 大場美奈(SKE48)
- 菅原茉椰(SKE48)
- 高橋克実(映す価値なし→映す価値なし→そっくりさん)
- 八嶋智人(映す価値なし→映す価値なし→そっくりさん)
- 松田美由紀
- 賀来千香子(映す価値なし→そっくりさん)
- 貴乃花光司
- 松田丈志
- 生田斗真
- 菊池風磨(Sexy Zone)
- 鬼龍院翔(一流→二流→三流→そっくりさん)
- 長嶋一茂(映す価値なし→二流→そっくりさん※残2→復活)
- 小泉孝太郎※残2→復活
- 中澤佑二(映す価値なし※残3→復活→再消滅(残2)→そっくりさん)
- 大久保嘉人
- 坂東彌十郎
- TAKAHIRO(EXILE)(そっくりさん→そっくりさん)
- SHOKICHI(EXILE)
- 小山慶一郎(NEWS)
- 加藤シゲアキ(NEWS)(三流→そっくりさん)
- 増田貴久(NEWS)(三流→そっくりさん)
- 松下奈緒
- 中丸雄一(KAT-TUN)(映す価値なし※残1→映す価値なし※即消滅(そっくり)→そっくりさん)
- 溝端淳平(一流→そっくりさん)
- 堀田真由
- 波瑠(一流→そっくりさん)
- 梅澤美波(乃木坂46)(一流→そっくりさん)
- 与田祐希(乃木坂46)(一流→そっくりさん)
- 賀喜遥香(乃木坂46)
- 井上和(乃木坂46)
- 数原龍友
- 正代
- 一山本
- 福田麻貴(3時のヒロイン)(三流→そっくりさん)
- ゆめっち(3時のヒロイン)(三流→そっくりさん)
- かなで(3時のヒロイン)(三流→そっくりさん)
- りんたろー。(EXIT)
- 兼近大樹(EXIT)
映す価値なし
5問不正解(特番時は最終問題を間違えると2ランクダウンなので3問+最終問題不正解)や絶対ありえへん選択で落とされるランク。
このランクが確定してしまった時点で煙と共にCG処理で画面から消えていなくなってしまう。
詳しくは「映す価値なし」の記事参照。
チェック内容
- ワイン
- 一方は1本数十~数百万ほどの高級ワイン、もう一方は1本数千~数万程度の大衆向けワイン。2つを飲み比べ高級な方を当てる。と言ってもハズレのワインも一般人からすれば十分上等な部類に入る。
芸能界には「ワイン通」を自称する人も多いが、このチェックでその化けの皮がはがれ単なる酒飲みとされた人は数知れず(特に石田純一)。
未成年は当然飲めないため色と香りのみで判断するほか、チェック自体がお茶やコーヒーになることも。下戸の人は酔った状態でその後のチェックをすることも。
2020年の開始前に行われた各種チェック担当者のインタビューで「正解に近い風味や香りをもつ不正解を選んで用意している」ことが明かされた。年によっては正解のワインに比較的出来のよくない年のものを使うこともあり、見かけ以上に難易度の高い問題になっている。 - 音感
- 一方は最高級の楽器、もう一方は入門用の楽器。2つの演奏を聞き比べ最高級の楽器を当てる。
- また、「プロの演奏家と学生や社会人のアマチュア」「プロの指揮者とスタッフや格付け三兄弟の三男」といった問題もある(アマチュアといってもコンクールで入賞するようなグループを呼んでいる)。
- 近年では名器・ストラディバリウスを始め、総額数十億にも上るとんでもない重奏が出題される。
- もちろん歌手を始めとした音楽を生業としている人であれば間違えるわけにはいかない。
- 食感(または味覚)
- 一方は高級食材をミシュランガイド掲載などの高級店で調理された料理、もう一方は養殖魚や代用魚、果てはカエル肉やザリガニなど全く違う食材で作られた料理。目を隠して味覚と食感だけで高級料理を当てる。この目隠しで使うアイマスクも見どころの一つ。
- この問題では各チームそれぞれ別々の料理が出題されるが、正解となる選択肢は全チーム共通となる。また、格付けマスターである浜田・伊東も特別に挑戦する場合もある。
2017年回からは、高級食材、普通の食材や代用品、まるで違う食材(絶対アカン食材)の3択(例:黒アワビ、トコブシ、カタツムリ)となり、まるで違う食材を選んでしまうと、2ランクダウンとなる。これにより、最終問題を前にして映す価値なしになってしまう出演者も出現した。3部屋になる都合上正解発表が2段階になっており、最初は1ランクダウンの部屋を開けることが多いが、誰もいない不正解部屋がある場合は最初にそこに入る。 - 演出
- 同じ脚本・出演者でミニドラマを2つ制作。一方の演出は大ヒット作を多数生み出している有名監督が手掛けており、もう一方は映画好きの芸能人が演出したもの。2つを見比べ、どちらが有名監督の演出かを当てる。
- 俳優・女優にしてみればこの問題を間違えれば引退・廃業もやむなしというプレッシャーがかかる問題。
- とはいえ、手掛けた人の「クセの強さ」によって難易度も変わる問題である。過去に不正解側の監督として西川きよしが参加した際、その人柄から本来とは別の視点から不正解を見抜かれてしまった。
- 美的センス
- 「プロが作った生け花と素人が作った生け花」「高級な宝石と安い宝石」「プロが作ったダンスの振り付けと専門学生が作ったダンスの振り付け」など、内容は毎年変わるが、どれも美的センスが問われるものとなっている。
- 一流の芸能人であれば、自分にとって範囲外の物でも「美しいかどうか」は分かるはずである。
- 2014年回以降は、盆栽を内容としたものが(2019年現在まで)毎年出題され、盆栽マスターの由来となった初回を筆頭に毎年難題が用意されている。2020年には社交ダンスが3択で出題され、ここでも「絶対アカン」選択肢を選ぶと2ランクダウンとなった。
- 牛肉
- 一方は最高級和牛、もう一方はスーパーで売られているお値打ち品の牛肉。2つを食べ比べ最高級の肉を当てる。
- 特番では最終問題となっており、これに間違えてしまうと「2ランクダウン」。三流芸能人以下であれば映す価値なしとなり消滅してしまう。2017年は食感問題が選択肢によっては2ランクダウンであったため、この問題で間違えても1ランクダウンであった。もっともこの問題を始める前に映す価値なしになった出演者が存在していたが。2018年は再び2ランクダウンに戻ったが、正解すると1ランクアップという人気者でいこう!時代も含めて史上初の救済措置が導入された。これにより一流に返り咲いたチームもいる。2020年ではさらに絶対ありえへん食材を加えた三択問題となり、選んだら一流芸能人であろうが一発で映す価値なし(選択した時点で消滅)というルールとなった。
- それだけに毎回多くのドラマが生まれるクライマックスにふさわしい内容となっている。
常連出演者
- 志村けん - 「人気者でいこう!」時代と特番時代を合わせ、合計8回出演。そのうち5回映す価値なしになっており、4回は人気者でいこう!で経験、「映す価値なし殿堂入り」という不名誉な称号を得た。そのため初正解までは「志村がいる=不正解確定」と疫病神扱いされていた。しかし初正解時はまさかの一人勝ちであり、それまでの例から安心しきっていた他の出演者たちは正解発表で呆然としていた。残る2回は共にそっくりさんであり、これだけの出演回数で三流以上になったことが一度もなかった。2019年回では一旦普通芸能人になるも、最終問題を正解しランクアップ、初めて一流芸能人の称号を獲得した。翌2020年回では再びいつもの成績に戻ってしまい、最後は絶対ありへんを選択して映す価値なしに返り咲き(?)となった。2021年のリベンジが期待されたが新型コロナウイルスに感染し肺炎を発症、2020年3月29日に逝去。これが最後の出演となってしまった。
- 石田純一 - 「人気者でいこう!」時代からの常連。ワインチェック時に薀蓄や独特の表現をするも(例:2005年秋の特番「洞窟の味」)、よく不正解をする。さらに2013年では、史上初の最終問題前に映す価値なしになった。以降はスピンオフ含め一度も出演していない。
- 梅宮辰夫 - 「人気者でいこう!」時代からの常連。味覚チェックでよく不正解され、特番時代でも出演者から疫病神扱いされてしまう。3回目の出演では最終チェックを外したら映す価値なしでいいと宣言して不正解となり、通算二度目の映す価値なしだったことから志村けん、古手川祐子に続く3人目の「映す価値なし殿堂入り」の称号を得た。
2019年12月12日に逝去。その直後の放送となった2020年の放送回では番組最後に追悼VTRが放映され、司会の浜田雅功から天国に旅立った梅宮への感謝の言葉とともに「永遠の一流芸能人」の称号が与えられた。ありがとう、辰兄。 - 山咲千里 - 「人気者でいこう!」時代に出演。記念すべき第1回目の格付けチェックで見事に一流芸能人に。その後2度目の出演でも一流芸能人となり、10問連続正解。「一流芸能人殿堂入り」を果たした。3度目の出演となった、人気者でいこう!最終回スペシャルも次々と正解していく中、最終問題で、浜田の不正解で映す価値なし宣言に便乗し、自身も不正解の場合映す価値なしになることを決意したが、不正解してしまい、初不正解にして映す価値なしとなってしまった。
- 加藤茶 - 「人気者でいこう!」時代に出演。初出演時に映す価値なしとなり、2度目の出演となった「映す価値なし大会」でも映す価値なしになり、「King of 映す価値なし」の称号を得た。その後2005年正月の特番にも出演したが、3回目の映す価値なしに。
- 叶姉妹 - 2005年正月・2006年の特番に出演。2回連続で一流芸能人となった。
- GACKT - 2009年の特番で初出演。その年の最終チェックの牛肉では一人勝ちを決め、一流芸能人に。以降、2010、2012~2015年(2011年は未出演)と6回連続で一流芸能人となる。あまりに圧倒的な成績の良さから2015年には「パートナーを引き受けてくれる人がいない。」と愚痴をこぼしていた。
2016年回ではチームを組んだ北山宏光、中山優馬が4問目の吹奏楽を外しチームとしての連勝が39でストップ、番組開始以来初の普通芸能人となる。しかし意気消沈の状態でも個人では連勝を続け、最終的には個人で42連勝を記録し番組を終えた(→メンタルリセット)。
以降も毎年出演。成績が良すぎてGACKTが部屋にいるだけで他の出演者から正解確定と思われてしまうため、2016年回より専用の「GACKT部屋」「GACKT発表」が設けられた。ただし、近年の番組内で表示されているGACKTの「個人連勝数」は当てにならない。個人連勝が途切れる以前・以後とも、GACKTが待機中にチームメイトだけで稼いだ正解を数に入れてしまっているからである。実際の数字は番組表示の半分強といったところである。
2020年には開始前に1時間ほどのインタビュー企画を放送。自身の知識と経験に基づいて回答した結果個人の連続正解が続いていることを語った。各問題を用意している専門家のインタビューも行われている。この年は相方の鬼龍院翔がプレッシャーのためか大乱調。自身は連続正解を維持したものの通常版初の三流に陥落した(鬼龍院は2015年もGACKTの相方として出演しており、この回は全問正解している)。
2022年正月特番は休養中のため出演せず、2023年正月特番で復帰した。
2024年でもさらに連勝記録を伸ばしたが、相方のDAIGOが最終問題で絶対ありえへんを選択した結果、通常版では初の映す価値なしになってしまった。
スピンオフには常識チェック版第7回で途中参加だが出演。自身はパーフェクトだったものの、全員連帯責任ルールだったため映す価値なしに追い込まれた。 - 八嶋智人・高橋克実(チームトリビアの泉)- 朝日放送製作の番組にも関わらず、他局の番組名で参戦しており、一部おもてなしにはトリビア名物だった金の脳が使われている。2018年春のBASIC版で初登場も、映す価値なし。2度目の参戦となった2019年正月も映す価値なし。3回目の2019年秋のMUSIC版でそっくりさんではあるもののやっと最後まで映った。成績の悪い彼らもまた、部屋に入ると他のチームから疫病神扱いされてしまっている。
- 和田アキ子 - 数年に1回のペースで正月特番に出演しており、MUSIC版などのスピンオフ回にも多数の出演歴がある。普段バラエティ番組では表出しない生来のあがり症が出てしまうのか結果を出せないことが多く、ほとんどの回を三流以下の成績で終えている。2019年の第2回MUSIC版において念願の一流を獲得(一度不正解からのランクアップ問題正解での返り咲き)。2020年回では初の通常版全問正解をかけて最終問題に挑んだが絶対ありえへん食材の豚肉を選んでしまい一流から一発で消滅した。2023年回では上沼恵美子とパートナーを組んで出演したものの、随所で不正解を選択してしまい最終的には再び映す価値なしとなった。
- ハリウッドザコシショウ
格付け本編に出演はしていないものの、2021年秋放送版より誇張したモノマネで映す価値なしとなった芸能人の代役を演じている。
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