SaintsRow2 単語

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セインツロウツー

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この記事はアメリカゲームSaints Rowシリーズの記事です。

『Saints Row 2(セインツ・ロウ2)』とは、THQより2008年10月14日に発売されたXbox360 / Playstation3オープンワールドクライアクションゲームである。『Saints Rowセインツ・ロウ)』の続編にあたる。他シリーズ作品については上記参照のこと。

また、Xbox360/PS3用日本語版が2008年12月4日にTHQジャパンより、PC用日本語版が2009年1月30日株式会社ズーより発売されている。が、移植度はあまり望ましくない。特にPC版。後述。

概要

ゲーム情報
ジャンル アクション
開発 Volition
販売元 Deep Silver
機種 PS3
XB360
Win (Steam)
発売日
配信日
2009年1月28日
価格 ¥ 980
その他 PC版日本語なし [1]
ゲームソフトテンプレート

衝撃的なラストシーンから1年……。あの伝説ギャングスタが帰ってきた!」

プレイヤーギャング団のボスとなって、敵対する他のギャング団と縄張り争いを繰り広げる。
舞台は前作と同じスティウォーター。しかし一部地区が増設されていたり再開発によって様変わりしているなど、異なる点が多々ある。

ゲームスタイルシステムは前作から特に変更はない。

所謂「GTAクローンゲームとしては「最高峰」という評価を得る一方で、「あまりにも似すぎている」としてグランド・セフト・オートシリーズ開発元であるロックスターゲームスからクレームが付いたほど。

それが原因かどうかは定かではないが、シリーズは次回作「The Third」から正銘のバカゲー路線に大きくを切ることとなった。

動作環境

最低環境 推奨環境
OS Windows XP / Vista Windows XP / Vista
プロセッサー
メモリー 1GB RAM 2GB RAM
ストレージ き容量 15GB き容量 15GB
グラフィック シェーダーモデル3.0をサポートする 1​​28MB 3Dグラフィックカード シェーダーモデル3.0をサポートする 256MB 3Dグラフィックカード
DirectX DirectX 9.0c DirectX 9.0c
その他

日本語版の規制について

前作に引き続き、今作においても日本語版で規制が存在している。

また、プレイステーション3版では更に下記の規制がなされている。

PC版について

Windows版はやめておけ、マジで。
不具合(移動時の画面のカクつき)が酷すぎてゲームにならねぇんだよ。

※当時のPC版を経験したと思われる編集者の言葉

同作のPC版への移植は本来の開発元であるVolitionではなく別の外部スタジオが手掛けていたが、上記動画のとおり、PC版サポート移植度が甘かったようでパフォーマンス最適化されておらず、エリアを移動する際にいちいちブロック状に次のデータ読み込んでいるため処理落ちが発生してしまっている。そのうえ音が左寄りになる不具合が発生してしまっている(一応調節は可らしい)。

THQいわく「不具合解決のためにはゲームそのものを最初からに作る以外に対処法がない」ためパッチによる改善も絶望的。おまけDLCの配信もされていない。遊びたい人はXbox360/PS3版をおすすめする。

現在では、CPUやストレージの性向上などPC環境が変わったことで当時にべると問題が解消しており、PC環境によっては較的スムーズプレイが可となっているようだ。しかし、それでもエリアか操作する突然スピードダウンしたりするケースはある。あと未だにカクつきが出たり乗り物キャラを置いてけぼりにしたりと愉快な現が発生したりするが。

PC版ソースコード発見

なお上記の通りパフォーマンス不具合やバグなどで話題になった「Saints Row 2」のPC版ソースコードだが、実はVolitionの会社であるTHQが破産して資産が競売にかけられた際に、PC版ソースコードは失われたことが発表されていた。

しかし、2019年10月になって、その失われたはずのPC版ソースコードが発見されたことから、DLCの同梱も含めた改善アップデートの実施を検討していくとのこと。これを手掛けるのはもちろんPC版やらかした外部スタジオではなく本来の開発元であるVolitionである。 [2] [3]

ストーリー

プレイヤー主人公は前作の黒幕であるヒューズ会議員とともに、大爆発に巻き込まれて死んだはずだった。

だが……悪運の強い主人公はなんと生きていた!

前作から数年後……主人公覚めたのは、スティウォーター刑務所の医務室。新たな仲間カルロスの手引きで脱獄を果たした主人公は、再開発によって変貌したセインツロウ地区と、自身が所属しかつてを支配したギャング団「サードストリートセインツ」が今や解散同然、そして平和を取り戻したはずのには新たに登場したギャングたちがが物顔でを闊歩している事実を知る。

かつての栄を取り戻すため、主人公は自らがセインツリーダーとなり、対抗するギャング団やその背後で暗躍する巨悪との戦いに身を投じていく……。

登場人物

サード・ストリート・セインツ -The Third Street Saints-

主人公が所属し、一度はを支配した伝説ギャング団。カラーは安心の
主人公が前作ラストヨット爆破事件で行方不明になったのを皮切りに、ボスの失踪、幹部メンバーの離反が相次ぎ、今やかつての栄は見るもなく、前のと化している。

主人公 / ボス (The Protagonist, The Boss)
文字通り、このゲーム主人公プレイヤー分身。本名は不明で、公式でも特に設定されていないようだ。前作では男性キャラしか作れなかったが、今作から男女両方のキャラメイクが可になった。それに合わせ、パターンも男3種類+女3種類の計6種類が用意されている。ほとんどセリフのなかった前作とは逆に、本作からは主人公がよく喋るようになった。
前作で様々な裏切りにあい、挙句の果てに刑務所という地の底まで落とされてしまった主人公ゲームはこの名も主人公刑務所を覚ますところからスタートする。今作では復讐心と向上心がガッチリ噛み合い、その行動・言動はシリーズ中最も悪かつ残虐、そして冷酷非。前作ではどう頑っても幹部どまりだったが、今作では初めからセインツボスとして君臨し、演説で部下を鼓舞したり新たなメンバーを叱励するなど、それなりの貫も身につけている。裏切りを経験しているからか、仲間への情はかなり厚い。ただしピアースは除く。
ジョニー・ギャット (Johnny Gat)
セインツきっての古であり、主人公以外の前作メンバー全員いなくなったことからめでたく(?)最古参メンバーとなった。 思考より先に引き金を引く脳筋系の頼れる相棒キャラとして、主人公サポートする。ローニンを担当。その戦闘センスは右に出る者がいないレベルであり、数十人の警官隊を一人で相手にできるほど。
前作終了後、裏切り者の一人であるトロイブラッドショー(後述)殺未遂で逮捕され、その後387件の殺人容疑により数年間の長きに渡って勾留されていた。[4]現在は昔染みのアイーシャ(後述)と同棲生活を送っている。
ちなみに、今回も刺される。
カルロス (Carlos Mendoza)
主人公刑務所内で出会った青年セインツメンバー自称する。のちに幹部となり、ブラザーフッドを担当する。
彼のが昔セインツに所属していたらしいが、ボスいわく「ああ、着たヤツだろ」……覚えられてはいなかったようだ。 
彼自身は一応幹部でありながらまだ未熟であり、ボス励され、セインツのためにと精一杯の活躍を見せる。しかし…。
ボスと共にブラザーフッドのマエロ入れ墨の中に放射性廃棄物を紛れ込ませ大やけどを負わせることに成功する。しかしその報復として拉致されトラックるされたまま道路を引きづられるという責め苦を受ける。ボスが助け出した時にはすでにの息であり、ボスによって安楽死させられた。
■ピアース (Pierce Washington)
セインツの新幹部の一人……であるのだが、なぜか損な役回りが多く、最終的には雑用係あつかいされてしまう不憫キャラ。前作のデックスよろしく戦略を立てるも脳筋ジョニーに一蹴され、ショーンディにアイデアを横取りされるなど立てない。戦闘スキルはそれなり……のはず。担当はローニン……だと思う。
歌を趣味にしているらしく、作中でもNe-Yoの「So Sick」を自信満々に歌ってくれる……のだが、ボスが呆れるレベル音痴(自覚なし)である。他に好きな音楽ジャンルクラシックであるようだが、ボスに同乗するとラジオチャンネルをめぐって争うことも。どうでもいい
ショーンディ (Shaundi)
セインツの新幹部の一人であり、紅一点(のはず)。そのヒッピースタイルと厚化粧にたじろぐ人もいるだろうが、性格は奔放かつ陽気であり、ノリも良い「イイ女」である。サンズオブサムディを担当する。
には彼女の「元カレ」が多数(いや、本当に多数)いる様子で、その規模は彼女を中心とした一つの情報ネットワークにまでなっている模様。水タバコ飲し、ドラッグパーティーにしょっちゅう顔を出すドラッグであり、で出回っている麻薬にも詳しい。一方でゲームセンターで遊んだり、フィットネスジムに通う習慣があったり、ソンブレロ好しているなど、多趣味である。

ブラザーフッド -The Brotherhood-

全身刺青だらけの大男、マエロが率いるギャング。スティウォーター南部っている。カラー

白人・ヒスパニックメンバーで構成されており、またメンバー全員がもれなく体にトラバルタトゥーを入れている。
な利益は武器密売や恐喝モンスタートラックイベント催するなど、表舞台にも活動を広げている。ギャンカーSUVトラックなど。ギャンメンバーの武装も他のギャングにべて充実しており、たまにロケットランチャーをぶっ放してくる輩もいるので注意が必要。

ブラザーフッドシナリオは「やられたらやりかえす」の報復合戦となっており、はっきり言って見ていて気持ちのよいものではない部分もちらほら。

■マエロ (Maero)
ブラザーフッドリーダー身長が高くがっしりした体の大男。体力も腕力も常人のではない。前述したとおり全身刺青だらけだが、本人いわく「キャンバスはまだ余ってる」とのこと。モンスタートラックドライバーでもある。
セインツ紳士的な和交渉を持ちかけるが、マエロ自身はセインツを「過去の遺物(オワコン)」程度にしか思っておらず、和の条件もかなりセインツをナメたものだったため、交渉は一で決裂した。
それが後々、彼から全てを奪い去っていく究極の選択だったとはにも思わなかったであろう。
ジェシカ (Jessica Parish)
エロ人であり、ブラザーフッドの取引を任されているなど幹部ポジションの一人。カルロスに「ウチの掃除人に似てる」という笑えないジョークを飛ばし、ショーンディをで轢きかけたうえ嫌味を投げつけるという、典的な「嫌な女」。
こいつの最期はもちろんえげつないが、ストーリーを追っているプレイヤーからすればスカッとすること請け合い。ちなみに、作中では「ジェシカ」とだけ呼ばれており、ファミリーネームは次回作「The Third」で判明した。
マット (Matt)
ティウォーター人気バンド「フィード・ドッグス」のギタリスト兼彫師。マエロタトゥーを彫るのは彼の仕事。マエロく「ギターよりタトゥーの方が上手い」。また、マエロジェシカはフィード・ドッグスのライブで出会ったらしい。
一応ブラザーフッドコスチュームを着てはいるがあくまで一般人であり、マエロのはからいで彼の前では取引の話をしないなどギャング活動からは距離を置かれていた。そう考えるとあの仕打ちはちょっと可哀想であると言えなくもないが、まあ、連帯責任ってことで。
ちなみに、3以降に登場する「マットミラー」とは全く関係ない赤の他人
ドニー (Donnie)
エロジェシカを整備している整備士。前作でウェストサイドローラーズのメンバーだったドニーと同一人物。
前作で死亡したリンローラーズに潜入していたセインツスパイ)のことが忘れられず、彼女の沈んだを手向けていたところを主人公に捕まり、自分の所属するギャング団相手に破壊工作させられる可哀想な人物。ブラザーフッド壊滅後は行方がわからなくなる。
……その後、「IV」のDLCエンター・ザ・ドミナトリックス」にてまさかの再登場を果たす。

ローニン -The Ronin- 

日本に本部を置くヤクザアメリカ進出の第一歩としてスティウォーターに上陸した。カラー。スティウォーター北部を支配下においている。
ボスはアクジ子。カジノ運営やストリップ劇場の警備など、サービス業・エンターテイメント分野で利益を得ている模様。

メンバーアジア系が多く、黄色のレザーファッションに身を包み、背中に背負っている。
ギャンカーバイクと小乗用車。武装はをはじめ拳銃サブマシンガン明らかクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』を参考にしていると丸わかりのギャンスタイルに加え、もはやハリウッドの絶対的要素となってしまった「間違った日本」感が随所に表れており(ちなみに分かりにくいが中国とは差別化が図られている)、人によっては見ていてあまり気持ちのいいものではないかもしれない。

ショーゴ・アクジ (Shogo Akuji)
ローニンのスティウォーターにおけるリーダーローニンの「オヤブン」であるカズオ・アクジをに持つ。
中身はただのクソガキであり、であるカズオも認めるところの「バカ息子」。セインツの襲撃に逆上するだけで報復計画を練るわけでもなく、部下に任せっぱなしの典的な無能。最終的に「上責任」を最悪の形で背負うことになった。
ジュンイチ (Jyunichi)
ショーゴの心である、スキンヘッドの大男。二刀流の使い手。
戦術手腕が高く、部下の統率力もある。ぶっちゃけ何かと喚き立てることしかしないショーゴよりよっぽどリーダーの素質があるが、自身の義を重んじる性格からか、アクジ子に忠を誓っている。
日本人であるという設定からか、よく日本語をしゃべる。しかし片言で意味もあまり通じていないため、迷言として扱われている。
カズオ・アクジ (Kazuo Akuji)
ローニン全体を仕切る「オヤブン」。貌から老に差し掛かっていると思われるが、積み立ててきた自身のキャリアや経験がその容姿に貫を与えており、を相手取っても毅然とした態度を取る厳格な男。
息子の失態に業を煮やし、自らスティウォーターに出向く。ショーゴのことは自ら「愚か者」呼ばわりするなど半ば切り捨てているようであり、むしろ部下として息子の傍に置いていたジュンイチに期待を寄せていた。
この人も日本人という設定からか、かなり理くりな日本語をしゃべっている。燃える中国の上での最終決戦の際に十二分に堪できるので是非味わっていただきたい。

サンズ・オブ・サムディ -Sons of Samedi-

ハイチ難民を中心とした黒人ギャング。カラー。支配地域はスティウォーター大学を中心とする西部
ギャング名はブードゥー教の死神である「バロンサムディ(サムディ男爵)」に由来する。
収益は上質な麻薬ロアダスト」。大麻に似た植物性の麻薬であり、スティウォーターにはサムディが所有する「ダスト」まで存在する。大学はこのダストのせいでヤク中の溜まり場と化してしまっている。
武装は小火器全般。フルオートショットガンを至近距離から撃ってくる輩が特に厄介ギャンカーローライダー改造したセダン
麻薬トリップしながらこなさなければならないミッションや、麻薬者の群れ、及びブードゥー教の描写など、不気味さは他のギャングの追随を許さず、見ていてあまり気持ちのいいものではない。 

ジェネラル (General)
サンズオブサムディの首領。本名不詳。「ジェネラル」という呼び名は元々ハイチ軍の将軍だったことから。
スーツできっちりと身なりを整え、部下や敵に対しても丁寧な言葉遣いで接する紳士。しかし部下に与える命や仕打ちはとても紳士的とは言えない。ぶっちゃけ、部下や他のギャングに押されてこの作品ではいまいち存在感のないキャラクター
ミスターサンシャイン (Mr. Sunshine)
ジェネラル心の部下。ジェネラルに絶対の忠を誓っている。
ブードゥー教の祭であるらしく、呪いをかけた人形を攻撃して間接的にダメージを与えてくる。他にも大ぶりのマチェーテや髑髏のついた用している。ブードゥーの秘術により不死身のごとき体を手に入れている。
ジェネラル影が薄いのはだいたいこの人のせい。
ベテランチャイルド (Veteran Child)
ティウォーター人気DJラジオ局「89.0 Generation X」のDJは彼。
サムディの下っ端幹部であり、ジェネラルミスターサンシャインにいいようにこき使われている。ショーンディの元カレの一人でもあり、酔った勢いでサムディの秘密バラしたことがあるなど、彼自身も本質的に小物
注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

アルター・コーポレーション -Ultor Corporation-

開発されたセインツロウ地区に本社を構える大企業コーポレートカラーオレンジ

前作では小さなアパレルメーカーとして一部のロゴがある程度の登場だったが、ヨット爆破事件を皮切りにの再開発事業に乗り出し、く間に一流企業へと発展した。

しかしその一方、裏でギャング団と取引を行っているほか、ギャング同士の抗争を利用して地価を操作し、更なる再開発事業を推進しようとするなど、この諸悪の根源となっている。

また同時に、アルター社経済の大部分を担っており、警察すらアルターの言いなりに動かざるをえない状況にあるため、いまやアルター社の悪行を裁くことはできなくなっていた……

……ただひとり、そう、セインツリーダーを除いては。

デインヴォーゲル (Dane Vogel)
アルター・コーポレーションCEO。金けと大衆を欺く力に長けている若きカリスマ。利益のためなら手段を選ばない男で、復活したセインツが起こす抗争すらも自身の再開発事業推進のネタに使い、利益にならない取引は速攻で反故にし、セインツをけしかけて不要と思ったギャングや身内の会社役員すらも壊滅させるなど、裏で暗躍する分には申し分ない才を見せる。
ところが、最後の仕上げにセインツに牙を剥いたのが彼の運の尽きであった。
終盤においてアルター社が誇る私兵部隊マサコ・チーム」を動員しセインツを潰しにかかるものの手痛い反撃を喰らい、最期は自身の執務室で命乞いもむなしく撃とともにから落とされ、地獄に落ちるがごとく地上に落下した。
■デックス (Dexter "Dex" Jackson)
セインツの幹部。ヨット爆破事件と前後する形でアルターに身売りし、現在アルター社セキュリティ部門のトップの座に収まっている。
本編に直接登場はしないが、隠しミッションにおいてのみ出演する。
トロイブラッドショー (Troy Bradshaw)
ティウォーター本部長。前作「1」ではセインツの幹部として登場していたが、「1」ラストシーンにおいて潜入捜官だったことが判明する。
前作終盤で逮捕されたジュリアスに自分の正体を打ち明け、「セインツを解散すれば全て丸く収まる」と説得。しかしジュリアス主人公もろともヨットを爆破するとは思っていなかったようで、予定外の行動を起こしたジュリアスを責める(先程のデックスの件も含め、このやりとりを録音した音テープが作中に存在する)。
その後はジョニーに命を狙われながらも出世のを歩み、「2」ストーリー開始時点では本部長の座についている。しかしこの出世もアルター社の後ろがあってのことで、そのためトロイ以下警察アルター社の言いなりになっている一因ともなっている。本人はアルター社にこき使われている現状にかなり苦しんでいる模様。
条件を満たすと弱みを握ることができたのか仲間として呼ぶことができる。見るからに貫のある警察官を引き連れての破壊活動はなかなか痛快。

その他の登場人物 -The others-

リーガル・リー (Legal Lee)
ジョニー・ギャットの弁護士を務めていた男。前作「1」にも登場。黄色スーツいシャツと手な格好をしている。その後、で再会した主人公にとあるアクティティ依頼する。
条件を満たすと仲間にできるのだが、その際なぜか救急車に乗ってやってくる。これは「事故に遭ったら救急車より先に弁護士が来た」というブラックジョーク元ネタらしい。
アイーシャ (Aisha)
ティウォーターで絶大な人気を誇った歌姫。死を偽装した事故により世間では死んだと思われているが、実際はスティウォーター住宅街でひっそりと隠居生活を送っている。
染みのジョニーとは腐れ縁が長じて同棲生活に至っており、二人の仲はいろいろあれど良好である。「死んだ」今でも音楽活動を続けているらしく、新曲が「未発表の音」扱いで度々世に出されている。そのため「死んだ女にしてはやたらと曲を出すな……」という疑問のも小さいながら上がっている。
ストーリー中盤でローニン拘束される。ジュンイチに「何もしなければ事を約束する」と言われたが、何も知らずに帰宅したジョニーの存在を知らせたため、ジュンイチによって殺される。彼女の死はジョニーの心に一生残る深い傷を負わせてしまった。
ミスターウォン (Mr. Wong)
ティウォーターチャイナタウンに住む中国人の老人。英語は少ししか話せないためいつも通訳を連れている。前作「1」のキャラクターでもあり、その時はアクティティヒットマン」の依頼人の一人だった。
今作ではピアース紹介ボスと再会する。アクジ子には因縁があるようで、特にショーゴにはを殺された恨みから並々ならぬ殺意を抱いていた。前作に引き続きリボルバーマグナム用している。
ローラ (Laura)
ティウォーターに住む中年婦人。トビアスの妻。前作「1」にも登場。ドラッグの専門として刑務所に入れられており、主人公脱獄の手引をすることになる。
その知識はショーンディをぎ、自らの手で製造・分析ができるだけでなく販売まで行っていた模様。見かけは至って普通のご婦人なので流暢に麻薬のことをしゃべりだすとそのギャップに驚く。
トビアス (Tobias)
ローラの夫。元ヤク中でヤクの売人。彼とローラ夫婦仲はがつくほど良好で、登場はしていないがトビアス台詞から子供までいるらしい
前作「1」にも登場しており、前作では奮しきって出来の悪い相棒を撃ち殺したところにちょうど主人公がやってくる、というある意味最悪の出会い方をしたのだが、今作ではあの奮して線も定まらない彼はどこへやら、冷静で落ち着き払った性格に変。そのダンディズム溢れる台詞プレイヤーの間でも大人気。特に「これが冗談に見えるか?」というシーンはこのゲーム名場面とされている。パイロット免許を持っており、彼の操縦するヘリコプターに乗るミッションもある。
ジェーン・ヴァルデラマ (Jane Varderamma)
ティウォーターローカルニュース番組「Channel 6 News」のレポーター。ゲーム内一部で「Jane Varderama」と誤って表記されている。(mは2つ)
直接ストーリー上では関係しないものの、カットシーンにおけるニュース映像ではおおむね彼女が登場している。
ミッションクリアすると聞くことができるラジオニュース彼女
また、とある条件を満たすと仲間にできる。
ジュリアス (Julius Little)
前作における「サードストリートセインツ」のボスであり、創設者。平和のためにセインツを創設したものの、「俺達は結局を着たバイスキングスに過ぎなかった」と、セインツ暴走を見て自らの行いを悔やむ。
前作終盤において逮捕され、トロイから取引を持ちかけられたが、それに半分逆らうような形で主人公を始末しようとする。「セインツを解散すると言ってもらは聞き入れないだろう」、そう思った故の行動だった。しかし主人公は死なず、結果としてセインツは今作のとおり復活を遂げる。
隠しミッションにおいて、デックスによって主人公と引き合わされ、二人共始末されそうになる。二人はひとまず協力してデックスの手先であるマサコ・チームを退けるが、主人公復讐心は収まっていなかった。

ジュリアスお前には貸しがある……が助けなかったらお前はあので死んでいた」
主人公お前がいなけりゃ、睡状態になることもなかった!」
ジュリアス「……ならおあいこだな」

主人公「そうでもないさ」

実況動画

字幕/非実況動画

コスプレ動画

このゲームプレイヤーキャラクター整形(顔エディット)の自由度が非常に高く、手間と時間さえ惜しまなければ、あらゆる顔を作れると言っても過言ではない。

ただし、髪型装のバリエーションはそれほど多くはない。例えば初音ミク再現しようと思っても、選べる髪型ツインテールく、ネクタイつきノースリーブやアームウォーマーがいので、不全な再現満足せざるを得ない。

そうした制限にもめげず、知恵を絞ったコスプレ動画が多数投稿されている。

シンゴー! シンゴー!

裸だったら何が悪い

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脚注

  1. *実は日本語版はないこともないのだが、かつてPC向けの日本語版を手掛けていたズー(Zoo)がパッケージ版を生産終了してしまったため、大体のものがうことで定評のあるAmazonですら、PC版日本語パッケージ版は中古が時々出てくるぐらいで基本的に在庫はない。新品がたまに出てきたとしても高値がつけられているケースがある。
  2. *『セインツロウ 2』PC版、失われたソースコード発見―DLCも収録の新アップデートが準備へ (GameSpark 2019.10.15 Tue 8:45)exit
  3. *低評価を受けたPC版『セインツ・ロウ2』長年行方不明だったソースコードの発見により、オリジナル版開発元の手で改善へ (AUTOMATON 2019-10-15 18:56)exit
  4. *本人によると「時効分を除けば250件くらいだぜ」だというが、裁判長には「時効はありません!」と一されている。
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