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月のこわさを知らない・・・
『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』 (英:The Legend of Zelda:Majora's Mask)とは、任天堂が開発・発売したゲームソフトである。「ムジュラの仮面」、あるいは単に「ムジュラ」と略されることも多い。
日本では、2000年4月27日にNINTENDO64で発売。メモリー拡張パック専用ソフトで、この周辺機器を使用しないと遊ぶことが出来ないため同梱版も一緒に発売されていた。
本作はクラブニンテンドーの景品としてゲームキューブの『ゼルダコレクション』に収録された他、2009年4月7日よりWiiのバーチャルコンソールでも配信されている(1234Wiiポイント)。
時系列的には前作『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の数ヵ月後であり、直接の続編となっている。本作のキャッチフレーズ「滅びる運命にある世界」の通り、音楽・CMなどが独特の恐怖感を演出しており、ゼルダの伝説シリーズの中でも際立って異質な世界観となっている。
元々、「せっかく作った『時のオカリナ』のシステムを使って、短期間で何か出来ないか」という話から『時のオカリナ』をプレイした人たちをメインターゲットとして開発されたソフトで、システムほかあらゆるものを流用しつつ、それを逆手にとって『時のオカリナ』の補完を行うという、ある種の「裏ゼルダ」とも言える作品である。そのため、ダンジョンの数こそ4つと少ないものの一つ一つが非常に練りこまれており、その全てがダンジョン全体をダイナミックに動かす超巨大な仕掛けを有している。密度も高く、シリーズ最難との呼び声も高い。
ゲームとしては前作を知らなくても楽しめるが、知っていればニヤリとしてしまう演出、キャラクターも数多く存在する。異常なキャラの濃さで、ニンテンドーDSではソロデビューも果たしたチンクルはこの作品で初登場。
本作の舞台であるタルミナは、前作『時のオカリナ』の舞台であったハイラルのパラレルワールドとなっている。前作に登場したキャラクターと極めてそっくりな見た目の別名キャラクターが全体の半分以上存在するのだが(これについては、製作期間の都合も大きい)、異質な世界観と豊富すぎるサブイベントによって、全く違う印象を受けることになる。
また、ガノンドロフの侵略から世界を救うと言う大目的が優先だった『時のオカリナ』に比べると、作品全体を通して登場人物たちの生き様に強く焦点を当てて深く掘り下げており、『時のオカリナ』に対するキャラクター補完的な性質を帯びている。
本作はタイトルこそ「ゼルダの伝説」であるが、劇中でゼルダ姫が出演するカットは序盤の回想たった一度きりで、時間にして1分前後。前作から引き続き出演しているのは主人公のリンクと愛馬のエポナだけといっても差し支えない。
『時のオカリナ』でゼルダ姫や賢者とともにガノンドロフを倒し、元の時代に戻ってから数ヶ月後。
冒険の終わりで別れたかけがえのない“友”を探す旅に出たリンクは、エポナと共にとある森へと来ていた。
清閑な森を彷徨っていたリンクだが、突然現れた2匹の妖精にエポナが驚かされ落馬、気絶してしまう。
目を覚ましたところ、奇妙な仮面をかぶったスタルキッドに「時のオカリナ」とエポナを奪われてしまった。
なんとかスタルキッドを見つたリンクだったが、ムジュラの仮面の不思議な魔力によりデクナッツにされてしまう。
妖精姉弟の姉「チャット」と共にスタルキッドを追いかけ辿り着いた先は、あと3日で月が落ち滅びる運命にあった。
本作には時間の経過が存在し、月が落ちるまでの3日間という『限られた時間』の中で冒険を進めることとなる。3日の間に暮らしている人の反応や居場所、置かれている状況も変化し、時間の経過以外にもイベントの進行状況やリンクの状態などによってもセリフが逐一変化するなど、テキストは膨大に用意されている。
リンクは「時のオカリナ」の力を使えば何度でも「最初の朝」に戻ることができるため、月の落下を防ぐまで何度も3日間(現実とは異なるゲーム内の72時間)を繰り返すことになる。最初の朝に戻るとセーブも同時に行われる。
ただしエンディング時は例外的に自動セーブがあり、海外版やそれを基にしているゼルダコレクション版では特定の地点で中断セーブが可能。3DSでのリメイク版でも中断セーブが可能になっている。
「最初の朝」にさかのぼる際、「ダンジョンボスの亡骸(クリア情報)」や「重要アイテム(マップやコンパス・武器やお面など)」「銀行に預けたルピー」は保存される。ただしダンジョンの仕掛けや入手したはぐれ妖精およびカギ類、つりぼり券を除く消耗品や手持ちのルピーの数量、人々との会話などのサブイベントは最初の朝の状態に戻される。
そのため、たとえ3日間かけて誰かを幸せにしたとしても、最初の朝に戻ってしまえば「初対面」となる。
今回は倒れてもセーブ状態まで戻されないが、時を戻さずに3日間経過すれば月が落ちてゲームオーバーである。
サブイベントとは言うが、その数、ボリュームはサブと言うのもおこがましいほどの膨大なものである。ボンバーズ(人助けをするチビっ子軍団)から貰える「団員手帳」が明確なコレクター要素になっており、ダンジョン攻略と並ぶ本作のメインファクターといっても差し支えない。
人助けを通じて住民たちの裏事情などを知ることができ、さまざまなキャラクターが深く掘り下げられている。これらのサブイベントはクリアすることでゲームに便利な実用品が貰える場合もあるが、クリア記念品としてお面が貰えることも多い。一部イベントにはBAD ENDや二度目のクリアで会話が変化するものまで用意されている。
サブイベントそのものは『最初の日』に戻れば無かったことになってしまうが、体験したスケジュール情報は保存される。全てのサブイベントが終わった時、その苦労は報われることになるだろう。
| 名前 | 説明 |
| ボンバーズ | クロックタウンの平和を守るべく町の少年たちで結成された自称正義の秘密結社。 以前はスタルキッドも参加していたらしいが…。 |
| アンジュ | 母親と共に宿屋「ナベかま亭」を切り盛りする女性。 礼儀正しい性格だがメシマズなのが玉に瑕。 失踪した婚約者の行方を探している。 |
| カーフェイ | ドトールの一人息子でアンジュの婚約者。 結婚が迫る中、突如婚礼の面と共に失踪してしまった。 |
| ドトール町長 | クロックタウンの町長。 恐妻家で会議では優柔不断な態度を見せるなど、いまいち頼りない印象が目立つ。 |
| アロマ夫人 | ドトールの妻でポストマンの上司。 毎年恒例の刻のカーニバル興行の主催として各種調整に勤しんでいる。 また、行方不明となった息子カーフェイの捜索依頼も募っている。 |
| ポストマン | クロックタウンの郵便配達人。語尾に『~なのだ』と付ける。 職務に忠実だがスケジュール第一主義で融通の利かないところがある。 それ故に月の落下が迫るクロックタウンからの避難も「スケジュールにはない行動」故に実行に踏み切れないという事態に直面する事に…l |
| マニ屋 | 雑貨屋店長の裏の顔。盗品の売買を取り扱う店を夜間に営業している。 ドトールとは悪友の関係で、とある人物を匿っているらしい。 |
| バクダン屋のお袋さん | バクダン屋店主の母親。 新商品を仕入れる為に外出していたところ、ひったくりの男に狙われてしまう。 彼女を助けるか否かが、あるイベントの展開を大きく左右する事になる。 |
| アンジュの祖母 | 前作の薬屋のババアにそっくりな老婆。 リンクに途中で寝てしまいそうな長話を聞かせてくれる。 リンクの事をトータス(アンジュの父)呼ばわりするなど、高齢によるボケが進行しているように見えるが、その実態は…? |
| ?? | 夜のナベかま亭トイレから生えてくる謎の手。紙を頻りに欲しがっている。 |
| ゴーマン座長 | 旅芸人ゴーマン一座の座長。 カーニバルで公演を行う予定だったが、ダル・ブルーのトラブルに巻き込まれる形で公演が中止になってしまい、その事を団員に告げられず苦悩している。 |
| グル・グル | 常に笑顔を絶やさず演奏を続けるゴーマン一座の楽士。 以前は動物の楽団に所属していた。 |
| ローザ姉妹 | ゴーマン一座に所属する踊り子の姉妹。 公演に向けて新しいダンスを模索中だが、中々いい振付が思い浮かばずにいる。 |
| カマロ | タルミナ平原北部に出没してふしぎなおどりを踊り続ける幽霊。 生前はカリスマダンサーとして名を馳せていたが、無念の死を遂げてしまい新作ダンスを世に残せなかった無念から成仏出来ずにいる。 |
| トト | ゾーラ族のバンド「ダル・ブルー」のマネージャーを務めるゾーラ。 グレートベイの異変発生と同じくしてボーカルのルルが声を失ってしまい、急遽カーニバルの演奏キャンセルを申し出る為にクロックタウンを訪問中。 |
| ゴーマン兄弟 | ゴーマントラックを経営する慇懃無礼な兄弟。ゴーマン座長の兄と弟にあたる。 ロマニー牧場に対してネガキャンや進路妨害などの嫌がらせを度々行っている。 |
| ロマニー | ロマニー牧場に暮らすクリミアの妹。 牧場の牛を拉致しに現れるというオバケに備えて弓矢の練習に励んでおり、リンクにオバケ退治の手助けを依頼する。 |
| クリミア | 無き両親から受け継いだロマニー牧場を経営する女性。最近外部の者達によって引き起こされる様々な事件に気をもんでいる。 アンジュやカーフェイとは幼馴染で、彼らの婚約には複雑な想いを抱いている。 |
| ナデクロ | ロマニー牧場にあるニワトリ小屋の飼育係。 月の落下が迫る中、ヒヨコたちを一人前のコッコに出来なかったことが心残り。 |
| シロウくん | イカーナへの道(3DS版では海賊の砦)で怪我をしてしまい救援を求めている町兵。 しかし存在感が非常に薄く、あるアイテムを使わなければ目視できない。 その為誰にも気づかれずにいる。 |
| 町の射的場店主 | クロックタウン東部にある射的場の経営者。 |
| 沼の射的場店主 | 沼地への道にある射的場の経営者。 |
| ハニーとダーリン | クロックタウン東部にある遊戯施設を経営するカップル。 3日連続でゲームをクリアすると特別な景品が貰える。 |
| 宝くじ屋 | クロックタウン西部にある店。 購入したくじの番号が一致していればルピーを貰える。 |
| 宝箱屋店主 | クロックタウン東部にある宝箱屋の経営者。 リンクの姿に応じて景品を変えてくる。 |
| プレイスポットのデクナッツ | クロックタウン北部にあるデクナッツ限定の遊戯施設を経営するアキンドナッツ。 3日連続でゲームをクリアすると特別な景品が貰える。プロお断りらしい。 |
| ママム・ヤン | ロマニー牧場にあるドッグレース場の経営者。 |
| 海岸のゾーラ族 | ゾーラの岬で壺割りゲームを開催しているゾーラ。 成功しても景品から壺代を天引きするちゃっかり者。 |
| 漁師 | グレートベイで活動する漁師の男性。 海水温上昇の異変発生により魚が捕れなくなって悩んでいる。 海賊の写真を欲しがっている。 |
| スタルベビー | 前作にも登場した骸骨のモンスター。 滅亡したイカーナ王国兵の成れの果てで、あるアイテムがあれば情報を聞き出すことが出来る。 |
| 名前 | 説明 |
| コキりの剣 フェザーソード 金剛の剣 |
リンクのメイン武器。 鍛冶屋で鍛えて貰えばフェザーソードに強化されるが、100回使用すると刃こぼれしてコキリの剣に戻ってしまう。 砂金があればより強力な金剛の剣にしてもらえる。しかもこちらは刃こぼれせず最初の朝に戻ってもそのまま。 |
| 勇者の盾 | 前作のハイリアの盾に似ているが、細部のデザインが異なる。 ライクライクに食われるのでこいつと戦う場合は極力変身して戦うのが吉。 |
| ミラーシールド | 光を反射する盾。入手後勇者の盾から置き換わる。 勇者の盾と違いライクライクに食われないが、デザインが不気味なことこの上ない。 |
| 時のオカリナ | ゼルダ姫から託された思い出の品。習得した様々な楽曲を演奏できる。 変身するとそれぞれの姿に応じた楽器に形状が変化する。 |
| バクダン | 罅割れた壁や特定の岩を壊せる。シリーズお馴染みのアイテム。 |
| ボムチュウ | 自走式の爆弾。こちらも前作から続投。 前作では城下町での購入は有限、それ以外では砂漠でしか売られておらず補充に手間がかかっていたが今作では町のバクダン屋でいつでも購入可能になった。 |
| 大バクダン | ゴロンリンク専用アイテム。 爆弾では壊せないものを破壊できる。使用する為にはライセンスの取得が必要。 |
| デクの実 | 敵の動きを一定時間止める事が出来る。 デクナッツリンクでも使用可能で、飛行中は真下に投下して敵を攻撃できる。 |
| デクの棒 | 火を灯す事で火のついていない燭台に点火できる。 武器としても使用できるが攻撃すると折れる使い捨て。 |
| 写し絵の箱 | 写し絵(写真)を撮って保存できるカメラ。保存できるのは1枚のみ。 主に沼の写し絵コンテストで使用する。 |
| 勇者の弓 | 子供リンクでも使用可能な弓。 各神殿を攻略していくと前作にも登場した魔法の矢が使えるようになる。 |
| 炎の矢 | 魔法の矢の一つ。燭台に点火したり、氷を溶かすことが出来る。 |
| 氷の矢 | 魔法の矢の一つ。敵を凍結させたり水面に氷の足場を作ることが出来る。 |
| 光の矢 | 魔法の矢の一つ。太陽ブロックを消したり、特定の仕掛けを作動させることが出来る。 |
| フックショット | 木や的に打ち込んで移動するのに使う。 鎖の長さは前作のロングフックに相当する。 |
| 大妖精の剣 | ある神殿のはぐれ妖精をすべて集めると手に入る。 前作のダイゴロン刀に相当する両手剣で、青バブルに呪われても抜くことが出来る。 |
| あきビン | 様々なものを入れて使う瓶。64版では6個、3DS版では7個入手できる。 中身入りの状態で手に入る事が多い。 |
| 権利書等 | 特定の人物に渡すためのアイテム。主にサブイベントで使用する。 |
| 薬 | 【要あきビン】赤、緑、青の3種類。赤はHP、緑はMP、青は両方を全回復する。 |
| 妖精 | HPを40(ハート10個分)回復。あきビンに入れることが可能で、 HPが尽きた際ビンに入れていると自動復活させてくれる。 |
| 虫 | 【要あきビン】クモ館に存在する特定の穴の近くで解放すると、 中に入り込んで黄金のスタルチュラを誘き出す。 |
| ミルク | 【要あきビン】HPを20(ハート5個分)回復。2回使用可能。 |
| シャトー・ロマーニ | 【要あきビン】ロマニー牧場のブランド牛から採れるヴィンテージミルク。 飲むとHPが全回復し、MPが最初の朝に戻るまで無限になる。 |
| 魚 | 【要あきビン】海洋研究所の水槽で飼われている魚の餌になる。一定回数食わせると…? |
| 魔法のキノコ | 【要あきビン】森に生えている不思議なキノコ。青いクスリの材料になる。 ブーさんのお面を被らないと入手できない。 |
| 泉の水 | 【要あきビン】土に植えた魔法の豆にかけると成長してリフトになる。 |
| 温泉のお湯 | 【要あきビン】上述の効果に加え、氷を溶かすことが出来る。 一定時間経過すると冷めて泉の水になる。 |
| 砂金 | 【要あきビン】ゴロンレースの優勝景品。 フェザーソードを金剛の剣に強化する為に必要。 |
| タツノオトシゴ | 【要あきビン】グレートベイ方面に暮らす金色のタツノオトシゴ。 トンガリ岩の道案内をしてくれる。 |
| ゾーラのタマゴ | 【要あきビン】ゲルド族に奪われた、歌姫ルルが産んだタマゴ。 海洋研究所の大型水槽に全てのタマゴを預けると…? |
| ポウ | 【要あきビン】幽霊のモンスター。飲むとHP残量がランダムで増減する。 今作ではレアモンスターの為、簡単には入手できない。 |
| ビッグポウ | 【要あきビン】ポウの上位種。あるダンジョンの攻略に必要。 |
| つりぼり券 | 3DS版追加アイテム。釣り堀を無料で利用できる。 他の消費アイテムと違い時の歌を使っても消失しない。 |
本作のタイトルにもなっている仮面、そしてお面が、物語進行に大きく関わっている。さまざまな仮面、お面により姿、能力を変化させることができ、世界や人々の行動に大きく影響を与えることになる。
また、ボスを倒すと「○○の亡骸」と言うコレクトアイテムが手に入る。これはコレクトアイテムなので被ることは出来ないが、無限に時が戻る世界においてそのダンジョンを攻略した証となり、これを持ってダンジョンに入ると、入り口付近からワープしてすぐにボスと再戦できる。また、これらの亡骸は最終局面においても活躍(?)することになる。
| 名前 | 説明 |
| デクナッツの仮面 |
物語の冒頭部でスタルキッドにかけられる、デクナッツの呪いを封じ込めた仮面。非常に身軽で機動力に優れる半面、攻撃力に欠け、植物のため炎に弱い。 シャボン玉による遠距離攻撃とデク花を使った飛行が可能。水上を5回まで飛び跳ねられるが、泳ぐことは出来ず、5回を超えると沈没してしまう。変身中はそこらの犬から攻撃を受けてしまう。 自由に扱うことのできる3つの仮面の中で唯一、その元となった人物の背景が詳しく描かれていない仮面。その正体や末路は物語の冒頭、ウッドフォール、そしてエンディングで暗示されている。 |
| ゴロンの仮面 |
ゴロン族の戦士、ダルマーニ3世の魂が宿る仮面。炎や溶岩には強いが、深い水の中に入ると泳げず溺れてしまう。 強力なパンチと、丸まりからの回転による高速移動、プレス攻撃などが行える。体重の重さを生かした謎解きも存在し、通常の爆弾よりも破壊力の高い大爆弾を唯一扱うことができる。変身中、犬は怖がって逃げていく。 |
| ゾーラの仮面 |
ゾーラ族のギタリスト、ミカウの魂が眠る仮面。腕のヒレをブーメランのように飛ばす攻撃が可能。 水中では非常に機敏に移動でき、水中呼吸もできる。ただし炎や氷といった温度変化には弱い。魔力を消費してバリアを張ることもでき、水中の移動に役に立つ。変身中は犬がすり寄ってくる。 |
| 巨人の仮面 |
ごく限られた特定の場所だけで使うことのできる仮面。文字通り巨大化することができる。かなり規格外の大きさになるが、使用中は魔力を激しく消耗する。 |
| 鬼神の仮面 |
とある条件を満たすことによりある場所で入手できる仮面。非常に強力な力を得ることができる半面、入手はもっとも困難。使用条件も限られており、ボス戦時限定。 |
| 名前 | 説明 |
| 石コロのお面 | |
| ウサギずきん |
前作でも人気だったかわいいウサギのずきん。 後にスマブラでも登場したが、あっちは走力に加え跳躍力まで向上している。 |
| カーフェイのお面 |
カーフェイという人物の捜索のため手渡されるお面。 |
| カマロのお面 | |
| ガロのお面 |
隠れ潜むモノを見つけ出すことができるお面。覆面の代わりにもなる優れもの(?)。 |
| キータンのお面 | |
| ギブドのお面 |
多くの人がトラウマと呼ぶ、かの有名なギブドさんの御顔を模した素敵アイテム。 |
| ゲーロのお面 | |
| 座長のお面 | |
| 隊長のボウシ | |
| 大妖精のお面 |
多くの人がトラウマと呼ぶ、かの有名な大妖精さんの御顔を模した素敵アイテム。 人によってはそのケバいお顔をきれいと言ったり好みだという。 |
| バクレツのお面 |
いつでも爆発できるお面。Bで自分を中心に爆弾と同じ効果を発揮する。 |
| ブーさんのお面 |
実際「トリュフと呼ばれる高級キノコを探すとき、豚を利用する」と言うお話があるが、このお面の使い方はまさにそんな感じ。「かぐわしい香りのキノコ」を探すのに使う。 |
| ブレー面 |
ブレーメンの音楽隊をモチーフにした洒落の効いたオツなお面。 |
| ポストハット | |
| まことのお面 | |
| 夜更かしのお面 |
おめめパッチリ! 眠らなくなるお面。瞬きもできません。お値段たったの500ルピー! |
| ロマーニのお面 |
牛さんのかぶりもの。ミルクバーに出入りするための会員証でオトナと認められた証。 |
| めおとのお面 |
婚礼を見届けた証となる大切なお面。一部の人にこれをかぶって話しかけると、特別な反応が得られたりする。人を和ませる力があると言うが・・・? 非常に入手難度が高い割に、このお面で得られる実利的な見返りはおまけ程度だが、このお面の真の価値は、もっと別なところにある。 |
4つの地方の神殿のボスに勝利すると、その仮面を亡骸として剥ぎ取ることができる。
亡骸は繰り返される3日間の中におけるダンジョンクリアの証であり、これがあるとダンジョン入口からボス部屋にワープしてすぐにボスと再戦できるようになる。
| 名前 | 説明 |
| オドルワの亡骸 |
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| ゴートの亡骸 |
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| グヨーグの亡骸 |
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| ツインモルドの亡骸 |
|
| ムジュラの仮面 |
「タルミナ」の記事を参照。タルミナの名前の由来は「ターミナル」から来ている。
巨大な剣を振り回し、奇妙な声で踊る不可思議な大男。3DS版では後頭部に目玉がある。
攻撃に非常に隙が多いボスである。攻撃力も弾き飛ばす以外は低く、結構見掛け倒し。ただし油断は禁物。これまたゴーマなどとは比較にならない強さではある。人によっては、彼自身より、彼が呼び出す蟲の群れの方が恐ろしいかもしれない。
3DS版では的確に防御してくるため、そのままでは攻撃が当たらない。何とかして後頭部にある目を狙いたいが・・・尚、炎攻撃はほとんどしてこなくなった。
鋼鉄の装甲をまとった巨大な山羊。3DS版では背中の装甲内部に目がある。
ボス戦時はトラック状の部屋を走り回るゴートをゴロン状態で追走して体当たりしダメージを与えていく。64版では部屋入り口に待機して走ってきたところに炎の矢を撃ちこむという戦法で楽勝できたりもした。
3DS版ではゴートにダメージを与えて転ばせ露出した目を攻撃することで初めてダメージが通るようになった。上鎧部分には矢が刺さらなくなったため、矢で戦っていると確実に日が暮れてしまう。
64版では陸上から矢で気絶させ、気絶後にゾーラで水中へ潜り攻撃する、強いというより倒しにくい。3DS版は前後半戦に分かれており、前半は64版同様地上から矢攻撃して露出した目玉も矢で攻撃するが、後半は中央の足場を破壊されるためゾーラによる水中戦になる。吸い込み攻撃がかなり強い。
64版では倒した後ゴロンで水に飛び込むと復活するバグがあったが、3DS版では無くなった。
64版ではゴートと同じく正攻法以外でも攻略できるが、こちらはむしろ正攻法の方が楽。
3DS版では、初めて戦う場合は倒す順番が決まっており、青のツインモルドを倒すとここで「巨人の仮面」が手に入る宝箱が現れ、これで赤のツインモルドと戦うことが出来る。
余談だがツインモルドがダメージを受けると「いややもう」と聞こえる。
2014年11月6日に配信されたNintendo Directの開始冒頭で、ニンテンドー3DSで『ムジュラ』をリメイクすることが発表され、翌2015年2月14日に『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』のタイトルで発売。同時に特製カラーのNewニンテンドー3DSLLとの同梱版も発売された。
https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADMUKmIuDSagA
(ウェブアーカイブ)
Miiverseでの青沼氏の投稿によると、開発は『時のオカリナ3D』の開発が終わってからすぐに始まっていたそうだ。原作が持つ「怖さ」や「歯ごたえ」はそのままに、より遊びやすくかつ世界のすべてを余すところなく楽しめるようになっているとのこと。
当初は『時のオカリナ3D』が発売されてから、元々『時のオカリナ』のデータを流用して作られた『ムジュラ』も同じようにリメイクされるのではないか?と多くのファンが期待していた。しかしその手の話は任天堂からは一切出てこず、さらに3DSでゼルダシリーズ完全新作の『神々のトライフォース2』が発売されるなどの状況から、『ムジュラ』はもうリメイクされないのではと絶望視する人も多かった。
そんな状況だったためか、今回の突然のリメイクは国内外を問わず非常に大きな反響を呼んだ。Twitterでは1日中トレンドに「ゼルダ」「ムジュラ」が載り、公式Twitterの発表は16000人ものユーザーにリツイートされていた。お面屋「いつまで保つのやら・・・キッ」
2015年1月のNintendo Directでは終盤に登場し、紹介映像も「お面屋」自らが紹介。飄々とした態度は相変わらずで、所々で陰口をボソッと呟いたりした。
時のオカリナ3Dと同様思い出補正を再現するような形になっておりテクスチャの強化、64版でテクスチャだったものの立体化、小物の追加などがなされている。特に、テクスチャの模様などが緻密化していたり、小物が多数置かれているのが顕著。一部の暗かったところが明るくなっているのも時のオカリナ3Dと同様である。
また、時計が時計型ではなくゲージ型の表示になり、何時何分の表示が出るようになった
セーブはこれまで「時のオカリナ」を用いて「最初の朝」に戻らないとセーブが出来なかったが、3DS版では移動が出来る「大翼の像」や「セーブの像」で中断セーブが可能となった。お面屋「チッ・・・余計なことを・・・」
逆に、最初の朝に戻っただけではセーブされないので64版経験者は要注意。
ボンバーズの団員手帳も「決定版」となり大幅に機能が強化された。まず、記録される事象が大幅に増え、これまでの団員手帳の20人に加えて各地方でのイベントやミニゲーム屋でのイベントの成否なども記録されるようになり、ハートのかけらの取りこぼしなども防ぐことができるようになった。従来の機能は予定表に集約され、登録対象が28人に増加している。
また、設定した時間をチャットがアラームで教えてくれる機能も追加された。手帳以外にも、ボンバーズの団員がサブイベントに通ずるヒントを教えてくれるようになった。
入手方法もお面屋から貰えるように変更されたが、この際に64版にはなかった設定が付与されている。
今回は時のオカリナ3Dに比べて微調整されている部分が非常に多い。
『ムジュラの仮面3D』発売に先駆けて、ディレクターであるひげのおじさん青沼英二氏が実際にプレイしてみた動画が公式で配信されている。
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時の歌 デクナッツ仕様 |
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ロックビル(表) |
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ロックビルの神殿 |
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ボス撃破 |
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タイトルデモ |
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いやしの歌 |
こんどのゼルダは
こわさがある。
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2231 ななしのよっしん
2025/09/11(木) 18:08:03 ID: atYpHYztEG
2232 ななしのよっしん
2025/10/20(月) 00:01:37 ID: LLb7zCYfcX
いろいろ二次創作的な考察されまくってる要素も多い中で
やっぱりあのムジュラの仮面だけは何?ってなる
2233 ななしのよっしん
2025/11/08(土) 07:22:25 ID: bgpdOaEYfo
>>2213
その切り口だとクリミアさんの業の深さがね
物心ついたマロン(クリミアさん)はリンク(カーフェイ)への愛はある、でもリンクの愛する女性は別にいて心から愛されてないのを分かってるし、それも運命だと受け入れている節がある
トワプリのリンクがマロンの子孫なの濃厚だから余計にせつない
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
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