Horizon Zero Dawn 単語

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ホライゾンゼロドーン

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Horizon Zero Dawn(ホライゾンゼロドーン)は、SIEより販売されているアクションRPGである。

概要

Horizon Zero Dawn
Horizon Zero Dawn
ジャンル オープンワールドアクションRPG
開発 ゲリラゲームズ
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ラットフォー PlayStation 4 / PlayStation 4 Pro
プレイ人数 1人
CERO D(17歳以上対

2015年に開催されたE3にて発表され、北では2017年2月28日欧州では同年3月1日日本国内では同2日に発売された。開発KILLZONEシリーズで有名なゲリラゲームズ。

舞台は文明崩壊後から1,000年後の地球世界を支配しているのは人類ではなくの形をした機械生命体である。プレイヤー主人公Aloy」(アーロイ)となり、機械狩りながら広大シーレスオープンワールドを冒険し、世界を解き明かしていく。機械がどのような存在で、どこからやってきたのかはストーリーを進めていく中で明らかになっていく。

機械のほかに、野生の動物たちも生きており、 敵ではないがイノシシ、七面ウサギキツネなどが生息している。 また、釣りをすることはできないが、辺にはが泳いでおり、攻撃することも可

メインとなる武器だが、他にも複数の武器が用意されている。また、大機械には弱点が存在し、装甲が剥がれることで露出する。プレイヤーは弱点を攻撃することで通常の3倍ダメージを与えることができる。

ストーリーメインクエスト標を達成することで進行する。その他にサイドクエストサブクエストがあり、これらをクリアするとメインクエストの展開とアーロイに対する人々の反応が少しだけ変わる。

フィールド採集動物機械相手に狩猟を行うことで品や武器の矢弾など消耗品の作成、アイテム所持を行いつつ、クエストマーカーで示された地点に向かって旅していく。クエストマーカーは好きなクエストに設定することができ、的地を自由に変更できる。

メインクエストを積極的に進めてアーロイ世界に隠された秘密を探るのも、メインはそこそこに世界中を探索して狂暴な機械と戦うのも、世界中に散らばった収集品を集め、それらに秘められた物語を紐解くのもプレイヤー自由である。

2017年11月7日にはDLC凍てついた大地」が配信され、同年12月7日本編と拡コンテンツが同梱された『Horizon Zero Dawn Complete Edition』が発売された。

2020年8月7日よりDLC初回限定版等の特典装備等が同梱されたPC版Horizon Zero Dawn Complete Edition』がSteamにて配信された。

2020年6月には続編「Horizon Forbidden West」がPlayStation 5ソフトとして2021年発売に向けて開発中との発表がされ、多少の延期を挟み2022年2月18日PlayStation 4版と共に発売した。

日本ゲーム大賞 2016フューチャー部門」を受賞[1]
発売後二週間で、全世界の累計実売本数が260万本を突破した[2]
後に、全世界累計販売本数が340万本に達した(うち約91万本がDL版)[3]
発売1周年において、全世界の累計実売本数が760万本を突破し、[4]2019年3月には販売本数1000万本に到達したことが発表された[5]

実は本作には発売当時開発中であった『DEATH STRANDING』に因んだアイテムゲーム本編中に隠しアイテムとして登場する。両作は同じゲームエンジンDECIMA」によって開発されており、尚且つ「DECIMA」のブラッシュアップに元々交流のあったコジマプロダクションが協力した縁によるものであるようだ。
後に発売された『DEATH STRANDING』には、本作の機械等がホログラム映像として登場する隠し要素がある。

システム要件(Steam)

最低 推奨
OS(64bit) Windows 10
プロセッサー Core i5-2500K 3.3GHz Core i7-4770K 3.5GHz
AMD FX 6300 3.5GHz Ryzen5 1500X 3.5GHz
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
ストレージ 100GB 利用可
グラフィック NVIDIA GeForce GTX780 3GB NVIDIA GeForce GTX1060 6GB
AMD Radeon R9290 4GB AMD Radeon RX 580 8GB
DirectX Version 12

プロローグ

の災禍によって、

大いなる繁栄を遂げた文明は

突如として崩壊する。

それから千年後―――

人類の支配は終焉を迎え、新たな支配者として、

のような姿の"機械"たちが大地を闊歩していた。

いくつもの部族に分かれた人類の末裔は

各地で独自の文化を築き、

崩壊したかつての文明の遺跡は、

今や再生した自然の一部となっている。

東の大地で、

"大いなる"を信仰するノラ族の

異端児として暮らすアーロイ

ある事件をきっかけに、

自らの出生の秘密めて部族を離れ、

まだ見ぬ広大世界へと旅立つ。

やがてアーロイは、

忘却の彼方にある太古秘密へと

導かれてゆくのだった。

公式サイトオンラインマニュアルexitより引用

システム

本作の戦闘体に様々な武器を駆使してのハンティングを行うアクションRPGである。ただしプレイヤーレベルが上がってもスキルポイントHPが少し増えるだけで、獲物である機械べて貧弱である。そのため、時にはにはめて動けなくなっている間に弱点を狙い撃ちしたり、背後からび寄りの一撃で急所を突いたり、あるいは後述のオーバーライドにより同士討ちさせるなど、直接戦闘よりもいわゆる搦め手をな戦術として用いる。その種類も豊富で、同じ敵でもプレイヤーによって倒し方が変わってくる。

スキル
レベルが上がるごとに得られるスキルポイントを割り振ることで使用できる。
スキルは3種類のツリーに分かれており、ステルスキル向けの「狩人」、攻撃の命中性や連射性を強化する「義勇」、などのサポート系を強化する「知識」がある。レベルキャップは50だが、スキルポイントレベルアップ以外でも手に入るので最終的には全てのスキルを入手可である。後にDLCを導入することでスキルツリーに収集と騎乗をより便利にする「流浪」が追加され、レベルキャップも60になる。
フォーカス
アーロイが右のこめかみに付けている小さな装置。
旧文明の遺物であり、装着者の行動サポートするウェアラブデバイスの一種。
装着すると旧文明のARホログラムを視認できるようになり、スキャンモードを起動するとや地形の向こうに居る機械生物などがシルエットで表示さる。
スキャンすると、機械ならば弱点部位を強調表示したり弱点属性を確認できる。さらには足跡の追跡や敵の巡回ルートを表示する機まであり、アーロイの冒険にはなくてはならないものである。
ちなみにスキャンモードの起動音はPS4コントローラーからも鳴る。
UIの大部分はフォーカスの機で表示されている設定だと思われる。
オーバーライド
あるイベント以降、に括りつけられたオーバーライドツールにより使用出来るハッキング技。
機械の至近距離でのみ使用可オーバーライドに成功した機械は味方になり、近くの敵を攻撃させたり、の様に騎乗して乗り物にすることができるが、1度使うと充電が必要で連続使用ができない。
最初はオーバーライドできる対が限られており、機械と呼ばれるダンジョン攻略することで最終的にほぼ全ての機械オーバーライドできるようになる。
潜入・潜アクション
かがむことで移動時の足音が少し小さくなり敵に見つかりづらくなる。さらにかがんだ状態で背の高いむらに入ると敵の視界に映らなくなる。自身の見つかりやすさは画面中央上部に表示されるアイコンんによってある程度知ることが可
こちらに気づいていない敵に対しては、「オーバーライド」によるハッキングや「サイレントストライク」などのスキルによる不意打ちが可で、ごく一部を除いた人間や小機械相手なら一撃で力化できる。また敵が複数の場合、「ルアーコール」というスキルで1体ずつ誘き寄せることができ、これらを駆使することで敵をやり過ごしたり、各個撃破していくことができる。
状態異常
属性付きの攻撃を当てると敵に属性値が蓄積していき、蓄積が最大になると状態異常が発生する。
拘束」以外の状態異常は時間経過や状態異常の上書きで解除される。
火炎
 敵を火達磨にして継続ダメージを与える。機械によってはオーバーヒートを起こす。
電撃
 敵をショートさせてしばらくの間動きを封じる。拘束と違い、ダメージを与えても継続する。
冷気
 敵が凍結し、脆くなるのか与えるダメージが3倍になる。
穢れ
 敵を混乱させ、他の敵と戦わせることができる。
 「オーバーライド」と違い遠距離から付与できるが、こちらに気づかれているとあまり効果がい。
拘束
 ローキャスターと呼ばれる武器ワイヤー機械に撃ち込むことで動きを抑制できる、
 沢山撃ち込むことで一定間ダウンさせられるが、ダメージを与えると解除されてしまう。
フォトモード
本作にはPS4シェアであるスクリーンショット拡張機能としてフォトモードが存在する。
ポーズ画面からフォトモードを選択すると、ゲーム内時間は停止したまま様々な度でカメラを動かせ、好きな度でスクリーンショットが撮れる。
調整項も多岐にわたり、明るさや露ピント、被写界深度調節、ロゴの付与など細かな設定ができるため公式PVなどにも見劣りしない美麗スクリーンショットを撮ることも可である。
また、オンラインアップデート1.20からはフォトモード中にアーロイポーズや表情を変更することが可になった。
NEW GAME+
オンラインアップデート1.30から難易度ULTRA HARDと共に追加された要素。メインクエストクリア後のセーブデータを元に、ステータスと装備と一部を除く所持品を全て引き継いで最初からプレイできる。いわゆる強くてニューゲーム。1周との違いとして手に入る最上位装備が改造スロットの更に多い逸品装備に変わり、高難易度クリアすることでフォーカス色違いフェイスペイント変更の特典が解放される。ただし、開始時に選んだ難易度を途中で変更することができない。
ULTRA HARD
NEW GAME+と共に追加された難易度
初期の最高難易度VERY HARDべても、敵の前方への警範囲拡大、攻撃頻度、攻撃力上昇、耐久値、一部回復アイテムの制限など、あらゆる意味で難易度が上昇している。しかも商店で買える品物の値段が跳ね上がっており、ただでさえ硬くなった敵を相手にするため、や敵から鹵獲できる重火器を重点的に用いたプレイをしなければ消耗品枯渇の危険が伴う。1周ではお勧めできない難易度
NEWGAME+でこの難易度クリアすると上記の特典が一度に全て開放される。

キャラクター

人間

文明が崩壊した後も逞しく生きている人類たち。いくつかの部族に分かれ、それぞれ独自の文化を形成して生活しているが、集落から離れ盗賊に身をやつす者達も居る。
部族ごとの生活準は様々で、ノラ族などはに原始的な狩猟採集によって慎ましく暮らしているが、オセラム族などは鍛冶などの技術力向上に貪欲である。しかし、旧文明の遺物そのものについては、それらを扱う知識と技術がほぼ失われて久しいため、興味を持つのは大抵物好きだけである。

アーロイ(Aloy) - CV:高垣彩陽/久野美咲(幼少期)
主人公ノラ族の女性狩人
の居ないなし子の異端として、同じく異端であるロストに育てられた。
生まれながらに異端児として扱われ迫を受けて育ったため、掟に縛られる事に否定的な考えを持つ。
ある事件をきっかけに自分の出生の秘密めて広大世界へと旅立つことになる。
子供の頃に拾ったフォーカス玩具代わりに育ったので、旧文明の知識にある程度理解がある。
得意な武器だが、他にも様々な武器を駆使して戦い、その場で鹵獲した重火器をも扱えてしまう程、賢く逞しく器用である。
ロスト(Rost) - CV:立木文彦
アーロイの育てのであり名付けでもあるノラ族の異端
非常に優秀な狩人であり、好奇心旺盛なアーロイを立狩人に育て上げた。
ノラ族の掟を破った異端者とされているが、彼自身は掟を厳格に守り続けている。
そんな彼の異端者たる理由を知るものは少ない。
サイレンス(Sylens) - CV:堀内賢雄
フォーカスを通じてアーロイに助言を与えてくるの人物。
古の知識に精通し、他人のフォーカスに干渉する術を持っている。
ヴァード(Avad) - CV:阪口周平
カージャ族の王。14代カージャ国王にして太陽の化身と民から崇められている。
である前王ジラの非に立ち上がり討ち果たした末に王位に就いた。
前王とは違い分別を弁えた常識的な人格者
カージャ族至上義だった政を改め、前王の狂気の犠牲となった他部族との和を進めている。
エレンド(Erend) - CV:宮内敦士
セラム族の傭兵部隊ヴァンガードの一員で、隊長エルサ。優秀なを非常に慕っている。
ヘリス(Helis) - CV:星野貴紀
カージャ国王ジラ近衛兵だった男。
前王が討たれた後、野に下り残党のシャドウカージャ達を率いてカルト集団「エクリプス」として暗躍している。
ティルサ(Teersa) - CV:沢田敏子
ノラ族の大長老の老婆。
異端児として迫を受けるアーロイのことを気にかけ優しくしてくれる数少ない人物である。
ロストとは昔からの知り合い。
オーリア(Ourea) - CV:渡辺明乃
DLC凍てついた大地」に登場するバヌーク族のシャーマンを務める女性。『狭間』にある隠れに住み、「」と呼ぶ存在を恩人と仰ぎ、コンタクトを取る方法を模索していた。電撃弾を撃つ度に威力が上昇する「ストームリンガー」を武器とする。
アラターク(Aratak)
DLC凍てついた大地」に登場するバヌーク族の男性狩人ウェラックと呼ばれる複数あるバヌーク特有の集団の内の一つで族長をしている。優秀だが頭が固く排他的なバヌーク族らしい性格。冷却剤を噴射して相手を氷漬けにする「霜の」を武器とする。

機械獣

文明が滅んだ後、どこからともなく現れたとされるを模した機械達。劇中では単に機械(Machine)と呼ばれることが多い。人工筋肉オペレーティングシステムを保護する堅い外装からなる胴体を持ち、強力な火器で武装した個体も生息している。
ほぼ全ての機械が共存あるいは共生関係にあるらしく、基本的に機械を襲うようなことはなく、野生動物捕食することもいが、何故か極一部の機械を除て人類にだけは敵意むき出しで襲い掛かってくる極めて危険な存在である。
十数年前までは、ここまで執拗に人間に攻撃的な存在ではなかったと言われている。ある時をに狂暴化し、年々悪な新が現れるようになって行ったという。しかし、人類も人類で金や名のため、あるいは武具や装飾品の素材機械狩りを行っている。

ウォッチャー(Watcher)/眼のウォッチャー(Redeye Watcher)
二足歩行の偵察機械
こちらに気づくと鳴きを発して他の機械に警告し、体当たりで攻撃してくる。
大きな眼からはエネルギー弾やくらましの閃光を放つ。
群れの偵察役を担っていることもあり、世界中に生息している。
眼のウォッチャーは強化だが、いのは眼というより眼の周りを覆う外装。
トライダー(Strider)
に似た姿の小機械
普段は群れで行動し地面のを食べている。
こちらに気づくと逃げてしまうが一部の個体は向かってきて突進や蹴りで攻撃してくる。
オーバーライドすることで騎乗できるようになる。
クラパー(Scrapper)
ハイエナに似た姿の小機械
ラインダーの様な口で機械死骸を解体し、部品を回収していく掃除屋。
収集というタイプに分類される。
機械死骸がある場所では、時折スクラパーの群れがどこからともなく現れる。
見かけによらずレーザーなどの射撃攻撃を有する。
グレイザー(Grazer)
鹿に似た姿の小機械
普段は頭部のドリルのように使って地面を掘り返している。
とても臆病な性格でこちらに気づくと一散に逃げ去ってしまうが、で攻撃してくることもある。
背中緑色の筒はブレイズキャニスターと呼ばれる部品で、炎の矢を直撃させると大爆発を起こす。
ノラ族の集落周辺に大量に生息し、尚且つ非常に攻撃性が低いため、訓練や試練の標的となっていることが多く、訓練用のダミー人形がいくつも作られている。
ちなみにブレイズキャニスターに充填された「ブレイズ」は、機械が食べたから生成されたバイオ燃料との事。
ソウトゥース(Sawtooth)
の中では最初に出会う、虎やサーベルタイガーに似た姿の機械
極めて素い動きからのや牙による一撃が強。意外と沢山生息している。
部のブレイズキャニスターが最大の弱点。
トールネック(Tallneck)
キリンブラキオサウルスに似た姿の大機械
野生に生息している機械達の中で最大の身長を誇り、どんな攻撃もが立たず、いかなる反応も示さず、常に一定の場所を周回するように歩き周り、周囲の環境を観察している。
頭頂部においてオーバーライドすることで周辺の地形情報を入手できる。
トールネックに登頂する方法を探すのもクエストの一つである。
ちなみに降りるときには周囲の機械達に大ダメージを与える衝撃波を出して安全を確保してくれる。
ゲーム仕様無敵だが、大破、機停止した残骸も見つかるので設定上は無敵というわけでもない。
ロードヘッド(Broadhead)
に似た姿の小機械
ほぼストライダーの上位互換
炎のベロバック(Fire Bellowback)/氷のベロバック(Freeze Bellowback)
頭部が火炎放射器になっている二足歩行の中機械
と背部及び部にブレイズを満載しており、火炎弾と火炎放射で広範囲を焼き尽くす。
と背部の資サックを破壊するとブレイズキャニスターに炎の矢を当てた時同様に大爆発する。
氷のベロバックブレイズの代わりに冷却を満載している。
他に炎のベロバックは炎耐性を持ち、氷のベロバックは氷耐性を持つ違いがある。
ランスホーン(Lancehorn)
レイヨウに似た姿の小機械
グレイザーとほぼ同じ生態だが、こちらは結構好戦的。
ブレイズキャニスターの代わりに冷却を充填したフリーズキャニスターを背負っている。
氷の矢をフリーズキャニスターに当てると冷却が爆散して周囲の敵を氷漬けにする。
ストーカー(Stalker)
ヒョウに似た姿の中機械
他の機械の様ない外装の代わりに六角形の光学迷彩装置が鱗の様に貼り付けられている。
地雷センサーをばら撒いた後、光学迷彩で身を潜め、獲物がテリトリーに入ってくるのを待ち、捕捉しだい背中ダーツガンで狙撃するという戦術を取る。
光学迷彩起動中はフォーカスを以てしても捉えることが出来ないが、よくを凝らすと背景んで見えるというありがちな欠点がある。
光学迷彩ジャングルに隠れながら狙撃してくる習性から元ネタプレデターが混じっている可性がある。
ロングレッグ(Longleg)
ダチョウに似た姿の中機械
ウォッチャー同様偵察で、より高性かつ好戦的。
超音波による索敵を行い、むらに隠れていても発見される。超音波は攻撃にも使用する。
音波攻撃の発生元である胸部のコンカッションサックを破壊すると爆音かせて爆裂する。
背中に背負った動力を雷の矢で射貫くと広範囲に放電しながら爆発する。
スナップモウ(Snapmaw)
ワニに似た姿の中機械
モチーフ同様陸両用の機械で、普段は面をゆったり泳いでいる。
背中にはソーラーネルと思しきパーツがある。また、水中にいる間脊柱に沿ってゆっくり膨らむ容器が発生し、陸に揚がると身体を震わせて容器を切り離すという習性がある。それを拾うと冷却を入手できる。
首にあるブレイズキャニスターを爆破させるとダメージを稼げる。
トランプラー(Trampler)
バイソンに似た姿の中機械
高めの戦闘力を備えただが、単体での戦闘力は大したことない。
問題は常に群れで生息しているため乱戦になりやすい所である。
部の処理ユニットを破壊すると爆発炎上し、永続的に燃え続ける。
シェルウォーカー(Shell-Walker)
ヤドカリに似た姿の中機械
と小の中間くらいの大きさで、輸送というタイプに分類されている。
地上で採取した資を背負ったコンテナに貯め込んでおり、中身は機械に運ばれているらしい。
人類に狙われることが多かったのか、左腕に電磁シールド、右腕にシオマネキの様な巨大なと強力なライトニングガンを搭載し、コンテナを死守せんと猛攻をしかけてくる。
コンテナは固定しているホルダーの破壊で脱落するが、コンテナ最優先なので右手で抑えながら戦うようになる。
チャージャー(Charger)
の様な巻きがある小機械
トライダーの最上位互換。
グリントホーク(Glinthawk)
に似た姿の中機械
クラパー版といった生態を持ち、機械の残骸の近くに現れる。
飛行しながら冷却を吐きかけたり、一気に降下しながら足ので強襲してくる。
群れで飛行しながら現れるので戦いづらいが、炎の矢を当てて炎上させると較的簡単に墜ちてくる。
ラヴジャー(Ravager)
ソウトゥースとは微妙デザインの異なる虎の中機械
最大の違いは弾丸をマシンガンのごとく連射する「ラヴジャー」を背中に搭載している所。
ラヴジャー」を破壊すると鹵獲して使用することが出来る。
サンダージョー(Thunderjaw)
パッケージに描かれているティラノサウルスに似た姿の大機械
弱点は全て外装に守られ、多数の火器と悪な近接攻撃を備えた戦闘の頂点に立つ存在。
背中に搭載した「ディスクランチャー」は、射出後に対しつつプレイヤーレーザーサイトで捕捉し、一定時間後にロケット弾で攻撃する子機を放つ特殊な武装で、これにより三次元的な攻撃を可としているが、部位破壊すると重火器として使用可になる上、一番攻撃が当てやすい弱点でもある
ストームバード(Stormbird)
PVにも登場した猛禽類に似た姿の大機械
サンダージョーに匹敵する戦闘力を持つの王者。
普段は自らの生息地内を然と飛び回っているが、獲物を見つけると猛然と襲い掛かってくる。
高高度からライトニングガンによる高精度の電撃弾を放ち、急降下しながら体当たりを仕掛けてくる。
地上に降りて戦う場合もあり、ライトニングガンが健在な場合、歩きながら電撃フィールドを発生させて突撃してくる。
ベヒーモス(Behemoth)
サイに似た姿の大機械
輸送に分類される最大の機械
部にはそれで体が支えられるのか疑問に思うほど大コンテナを抱えている。
首回りにある3対のフォースローダーの力で、地面から岩を浮き上げて投げつけることができる。
機械の狂暴化という災厄を前に狂人と化したカージャ族の王ジラは、太陽への生贄と称して他部族や自身に向かう者達を捕らえ、生け捕りにしたベヒーモスに襲わせた。これが反乱の原因になった。
ロックブレイカー(Rockbreaker)
モグラかサンショウウオに似た姿の大機械
収集に分類される中で最大の機械。他の収集と違い地中の鉱物を収集していると思われる。
掘削ドリルの様な口と手の様な掘削アームにより地面を高速で掘り進む。一応音に反応する。
地中を掘り進むという習性とオープンワールドという仕様の関係で他の機械より狭いエリア内でしか移動できないが、口から岩石を吐き出して長距離を攻撃できるため、お互いの射程範囲内で戦う分にはあまり支障がない。問題は切り立った崖の下が戦闘フィールドになっている個体がおり、しかも崖上まで上がってこれないうえに、崖上に届く攻撃手段がいので一方的に倒すことが可な場合がある。
地中を掘り進み、音に反応する習性から元ネタグラボイズが混じっている可性がある。
コラプター(Corruptor)
他の機械とは一線を画する異形の中機械。何者かに使役されているの存在。コラプターの攻撃を受けた他の機械はことごとく禍ツ機に変えられてしまうが、逆にコラプターをオーバーライドすることはできない。高い機動性と攻撃力の反面冷却力が低く、炎属性攻撃を受け続けるとオーバーヒートしてしまう弱点がある。
正式名称「FAS-ACA3スカラベ」。古の巨大企業ファロ・オートソリューション(以下FAS)の開発した自偵察機。あらゆる地形での高速偵察を可とし、敵の兵器ハッキングして自軍に取り込む機を持つ。かつては搭載された「緊急バイオマス転換システム」により周囲の有機物を取り込んで燃料を確保できたため、当時の自兵器の中でも高い生存性を発揮していた。
デスブリンガー(Deathbringer)
い装甲に覆われた六脚の大機械。正式名称「FAS-FSP5ケペシュ」。FASが開発した無人機兵器。状況によって兵装を換装可な汎用性を持つ有事の際の切り札として開発された。コラプター同様「緊急バイオマス転換システム」を搭載しているが、コラプター共々現代ではその機を封じられている。さらに、長く地中に埋まっていた所為か冷却力に問題を抱えており、オーバーヒートすると機体各部から弱点の冷却装置が露出してしまう。FASの兵器群のソフトウェアには軍用レベル暗号セキュリティが施されており、ある人物の意向により緊急用のバックドアも用意していないため、外部からのハッキングには極めて強固である。六脚による安定した重心力を持つ所為か、ローキャスターによる拘束不可能一の機械
コーチャー(Scorcher)
DLC凍てついた大地」で追加されるコヨーテに似た姿の中機械
狭間』全域に生息し基本的に二体以上で行動する。体中から火を迸らせ、地面を走る火焔を吐き、スラスターによる高速の突進攻撃を行う。また、背部に搭載したマインランチャーからはワンバウンド後滞し、一拍置いて起爆する機雷をばら撒きこちらの動きを阻する。大きさは中クラスだが大並の戦闘力を誇る。
フロストクロー(Frostclaw)
DLC凍てついた大地」で追加されるに似た姿の巨大な機械
普段はスクラパーの様に機械の残骸を解体しているが、いざ戦闘になると本物の以上の狂暴さを表す。巨体から繰り出される攻撃はどれも高威力かつ機敏で、ベアハッグまで行う。さらに内蔵した冷却剤を噴射したり、地面に流し込むことで相手の足元に鋭い氷柱を発生させることが出来る。ある程度ダメージが蓄積すると冷気をい、全状態異常属性値の蓄積をリセットパワーアップする。
何かと複数同時に相手するクエストが多い。
ファイアクロー(Fireclaw)
DLC凍てついた大地」で追加されるフロストクローの後継機。本DLCの実質的ラスボスに相当する。
デーモンことヘファイストスが作り上げた最恐の対人機械。見たこそ炎属性フロストクローといった感じだが、耐久値は大機械と同等の上、いくつかモーションが変更されており、ULTRAHARDでは体力満タンからすら即死の危険がある。更にボス戦仕様として、体力が一定値を下回る毎に小機械の増援と制御によって回復まで始める。しかも悪夢はこれで終わらないという・・・。
制御(Control Tower)
DLC凍てついた大地」で追加される機械。強いて言うならの様な形をしている。
DLC舞台である『狭間』全域に突然現れ、電磁パルスを発して周囲の機械を「デーモン機械」にしていった。このパルスを浴びるとオーバーライドした機械は永続的にショートダウンし続け、最強防具のシールドウィーバーは強制的にシールドダウンを起こす。敵機械が浴びるとダメージを徐々に回復していく。
止めるには背中の様な部分から定期的に露出する冷却機構を破壊するか、オーバーライドする必要があるが、周りには必ずデーモン化した機械が複数している。冷却機構を破壊すると大爆発を起こし、オーバーライドに成功すると最後に発する電磁パルスで敵機械が一定時ショートする。

用語

ノラ族(Nora)
アーロイロストたちの部族。
女神大いなる」を信仰し、義勇兵達が守る安息の地で暮らしている。
女性上位の社会構造で、長老も義勇兵の団長女性が務めている。
他の部族と違いや古の技術を好まず、機械狩りも必要最小限に留めている。
祭りの日に行われる試練に合格した者は義勇兵として部族を守護する任務に就くことができる。
罪を犯した者は異端者として集落を追放され、刑期を終えるまで戻ることを許されず、他人と言葉を交わしてはならない掟がある。
カージャ族(Carja)
太陽を崇拝する文明的な部族。
首都メリディアンを中心に各部族の中で最も広い土を持ち、文化的な暮らしを送っている。
建築技術に秀でており、その技術はオセラム族のエレンドも認める程。
導者はサン王あるいは天照(てんしょう)と呼ばれ、太陽の化身として崇拝されている。
現在のサン王アヴァードが統治するカージャの民をサン・カージャ。そのサン王に反抗し追放された勢力をシャドウカージャと呼ぶ。
セラム族(Oseram)
北にあるクレイムと呼ばれる地からやってきた鍛冶や工芸などに高い技を発揮する部族。
男も女も屈強な体つきの者が多く、有能鍛冶師や工芸を多く輩出しているが、自ら頑丈なを身にい身体力を生かして傭兵となる者もいる。メリディアンにあるエレベーターや今は亡きジラン王の像などは彼らの手によるものである。
バヌーク族(Banuk)
北方の寒冷地に居住し、実力至上義を掲げる遊牧民族い衣や機械の部品で作った大きな頭飾りが特徴的。偉業や伝承を歌にして伝え、機械に宿るとされるを信仰するシャーマニズムな文化を持つ。バヌークのシャーマン機械を聞くために、機械から取り出したワイヤーチューブを身体に埋め込んでいる。DLCの「凍てついた大地」では彼らの故郷バン・アーにほど近い『狭間』と呼ばれる極寒の土地でバヌークの生活に触れることができる。
エクリプス(Eclipse)
メリディアンを追われたシャドウカージャが作ったカルト集団。カージャ族の伝承にその名を残す「埋もれし」を神として崇め、陰の力を借りてメリディアンの奪還と太陽きを取り戻さんと暗躍する。彼らにとってアヴァードは王位の簒奪者でしかない。
シャード(Metal Shards)
機械の部品の欠片。部族共通の通貨として流通している。
これを鏃の素材とすることで原始的な矢でも機械ダメージを与えることができる。
穢れ(Corruption)
禍ツ機がっているエネルギー
これに侵されると機械も人もおかしくなるらしい。
アーロイが触れるといわゆる毒状態になる。
禍ツ機(Corrupted Machine)
穢れに侵され狂暴化した機械の総称。読みは「マガツキ」。
禍ツ機と化した機械は攻撃力と防御力が強化され、どんな個体でも積極的に攻撃してくるようになり、オーバーライドできない。禍ツ機に制圧された地域は穢れに汚染された穢れ地帯と化す。
悪魔(Metal Devil)
安息の地のなる山の頂などで動かなくなっている巨大機械のことをノラ族はこう呼んでいる。
ノラ族の伝承によると大いなるによって滅ぼされたとされている。
正式名称「FAS-BOR7ホルス」。FASの開発した兵器の製造拠点を内蔵した自機動兵器。資が続く限り延々と兵器の製造、修理、補給が可であり、FASの兵器群の活動拠点だった。
機械炉(Cauldron)
機械が作られているとされるダンジョン。内部を攻略することで機械の一端を垣間見ることができるが、ノラ族の間では禁断の地になっている。
デーモン機械(Daemonic Machine)
DLCで追加される強化機械の総称。「制御」と呼ばれる機械が発する信号によって禍ツ機のように狂暴化してしまった機械達。高い電撃耐性を持ち、例によってオーバーライドできない。

DLC「凍てついた大地」

人を拒む凍てつく大地

それでもなお、人はこの極寒の地で、

狩りの栄め、己を試さんとする。

だがそこに待っているのは、死のみ。

なんてどうでも良い。答えを探しに来たんだ。

あの山に。

ならば、あの悪魔と出会うことになる。

2017年11月7日DLC凍てついた大地」が配信された。北方の山脈の先にある『狭間』と呼ばれる極寒の土地で、アーロイ機械を狂暴化させるデーモンと呼ばれるの存在を調する。新たなマップ機械武器スキルクエストなど一通りの新要素が詰め込まれている。レベルキャップ解放され最大60になっている。序盤から新マップに突入可だが、難易度メインクエストクリア程度が前提となっている。

調の過程でとある人物の過去の一端と、旧文明の末期に進められていたもう一つのプロジェクトの存在を知ることになる。

コラボレーション

2018年1月26日からPS4版モンスターハンター:ワールド」(以下MHW)にて本作とのコラボクエストが順次配信された。
MHWで用意されたイベントクエストクリアすると、アーロイになりきれるワンセット防具や重ね着装備、「アーロイの戦」、オトモアイルーにはウォッチャーとアイルーを足した様な姿になれるオトモ装備「機械ネコ」防具と、スクラパーのグラインダー等機械の部品を組み合わせて作られた「機械ネコラインダ」が生産できる。アーロイ装備には本作でのアーロイの技や力に合わせたスキルが付いており、「潜」や「追跡の達人」はその最たるものと言える。また、MHWオリジナルの固定装備「スリンガー」はアーロイに合わせた専用のグラフィックを持つ。ただし、追跡にはMHWの「導」を用いる為かフォーカスは付属していない。
コラボクエスト3つの内2つは機械の中でも特に印の強いサンダージョーモチーフとして、狩猟アンジャナフイビルジョー等の「種」と呼ばれるティラノサウルスに似た姿のモンスターが当てられている。

2019年11月22日からは上記のMHWの拡版及び続編であるPS4版モンスターハンターワールド:アイスボーン」(以下MHW:I)に本作の拡要素である「凍てついた大地」とのコラボクエストが順次配信された。
お互いの開発は全く意図していなかったが、あちらも新しいマップの一つが寒冷地である。
今回のイベントクエストBGMが本作のものに変わる様設定されている。

クエストクリアすると、原作最強防具である「シールドウィーバー」を装備したアーロイになりきれるワンセット防具「EXシールドウィーバー」とライトボウガンに「ストームリンガー」、オトモにはオトサイズにまでデフォルメされたフロストクローになれるワンセット防具と、これまたオトサイズに小化された「フォージファイア」が生産できる。
更に過去コラボ装備の上位版や原作の初回購入特典だった「バヌーク・開拓者の」が「EXバヌークα」として生産可(こちらは分割装備可で、キャラクターアーロイには変化しない)。
ちなみに武器に装備可キーホルダー的なアイテムチャーム」として「フォーカス」が追加された。

MHW:Iでのコラボ装備には原作効果を再現するため専用のスキルや機を搭載しており、「EXシールドウィーバー」は原作シールドゲージの代わりにハンター自身と武器、防具の防御力が倍になりダメージを受けても微動だにしない効果を得た。スキル発動中は如何なる装備をも圧倒する防御力を誇るが、原作同様一定回数攻撃を受けるとシールドダウンが発生し、復帰するまで効果が効になる(バランスの関係で復帰までの時間は数分を要する)。ちなみに元々の防御力はマスターランクカスタム強化された防具の中では最下位クラスになる。
ストームリンガーは最終強化の(逸品)に強化すると、カスタマイズで専用の動力パーツを搭載でき、原作通り撃ち続けると威力と連射速度が上昇し、一定以上のチャージレベルからダメージを受ける雷属性の特殊弾「ストームボルト」が撃てるようになる。なんの対策もしにチャージ最大まで撃つと体力が1になり大きく後退するモーションが発生するが、「EXシールドウィーバー」のスキルでのみダメージを軽減する事が出来る。
専用スキルも含めて「EXシールドウィーバー」のスキルは全体的に「ストームボルト」の運用を想定して設定されており、高い攻撃力と引き換えに自傷ダメージをある程度許容できるプレイングが問われる(いくら撃っても体力は1で止まる辺りは有情である)。
EXバヌークα」には専用のスキルいものの、の使用に適したスキルが設定されており、ついでに寒冷地出身のバヌーク族装備らしく場や深雪に足を取られない様にするスキルが付いている。

MHW:Iからのイベントクエスト狩猟となっているモンスターは「凍てついた大地」で追加されたスコーチャーと同じモチーフモンスタージンオウガとその亜種、そしてイビルジョーの特殊個体である怒り喰らうイビルジョー定されている。特にジンオウガ亜種怒り喰らうイビルジョー特定の条件を満たすと禍々しいオーラを放つ姿に変貌し攻撃が化。その様はまるで禍ツ機やデーモンのそれである。奇しくもこの二体はデーモンと違って雷属性を弱点としているため、ストームリンガーとは相性が良い。

2019年3月5日4月5日まで「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下、PUBG)にて、敵対勢力であるエクリプス衣装マスク、そして本作には出てこないが機械機械炉の紋章が刻まれたフライパンや、特製のペイントが施されたKar98kが手に入った。

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関連項目

関連リンク

脚注

  1. *受賞作品「フューチャー部門」 - 日本ゲーム大賞2016exit
  2. *『Horizon Zero Dawn』が全世界累計実売260万本を突破 - PlayStation®.Blogexit
  3. *「Horizon Zero Dawn」の販売本数が340万本に達した! - IGN japanexit
  4. *PS4®用ソフトウェア 『Horizon Zero Dawn』全世界累計実売760万本を突破 - PlayStation®.Blogexit
  5. *Horizon Zero Dawn Celebrates Second Anniversary, 10 Million Copies Sold Worldwide - PlayStation®.Blogexit
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