スーパー戦隊シリーズ44作目は
史上最高にゴージャス!
『宝石×乗り物』をモチーフに、
“かつてないほどに光輝く
キラキラヒーロー”が誕生する!
魔進戦隊キラメイジャーとは、2020年3月8日より放送開始~2021年2月28日で放送終了となった、スーパー戦隊シリーズ第44作目である。
2020年代初にして、年号が2019年5月に変わり放送開始となる、初の純令和戦隊。昨年度の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」からTVシリーズが3月に放送開始になったことに伴い、本作も同月からのスタートとなる。また本年度からの新たな試みとして、同年2月公開の映画「スーパー戦隊 MOVIEパーティー」にて第1話以前の時系列となる「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」を公開することもアナウンスされている。
モチーフは宝石×乗り物。意外にも前者がメインモチーフに採用されるのは「大戦隊ゴーグルファイブ」以来、実に38年ぶりとなる。乗り物に付加要素を組み合わせた戦隊としては「炎神戦隊ゴーオンジャー」をはじめとした前例があり、本作に登場する巨大戦力の魔進も同作同様に意思を持った存在として描かれる。またスーツやメカにはそれぞれクリアパーツを使用しており、本作の売りである”ゴージャスさ”が前面に押し出されたキャラクターデザインとなった。
主な製作スタッフには、東映側のプロデューサーに近年は「科捜研の女」など実写ドラマでの活動が多かった塚田英明が久々のスーパー戦隊復帰。もう1名に「宇宙戦隊キュウレンジャー」の望月卓が起用されている。メインライターは塚田とは「特捜戦隊デカレンジャー」でタッグを組み、令和初のメイン脚本となるベテランの荒川稔久。パイロット版監督に平成仮面ライダーシリーズから移籍となった山口恭平が初の戦隊担当、音楽は「魔法使いの嫁」などのテレビアニメやドラマ、映画と幅広く制作する松本淳一が手掛ける。
同じニチアサの仮面ライダーゼロワン、ヒーリングっど♥プリキュアと共に新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を大きく受けた作品であり、特にこのキラメイジャーは主演の1人である小宮璃央が感染する被害が発生した(後に復帰)のもあり、スケジュール変更を余儀なくされた。このため、5月中旬~6月中旬までは総集編でカバー(エピソードZEROも含まれていた)した関係で、話数は45話とジャッカー電撃隊に次いで少ない放送回数となった(総集編を除いた場合)。
加えて玩具関連にも大きな影響を与え、4~6月の売り上げが前年比60%だったのもあって、歴代最低となる45億円となってしまった。
うつくしい宝石の国”クリスタリア”が
闇の帝国”ヨドンヘイム”に侵略された。クリスタリアの王女は、ふしぎなパワーを秘めた
5つの宝石”キラメイストーン”と共に地球へ。
キラメイストーンと共鳴し
かがやく精神”キラメンタル”をもつ5人の戦士をさがす。4人の戦士がそろったが、
ついにヨドン軍が、地球の侵略をはじめた。
あとひとりはどこに!?人がかがやくとき、そこに奇跡が生まれる…
かがやき、それは未来を変える戦士の証!魔進戦隊キラメイジャー!
キラメイストーンに選ばれた5人の戦士。それぞれが普段は本業をこなしながらCARATの支援を受けつつ活動している。その新体操めいた名乗りは歴代戦隊屈指の高難易度とされている。約二名除いて。
キラメイジャーになる人間を選ぶ意思を持つ宝石”キラメイストーン”が、充瑠の閃きと想像力により変化した存在。この能力は、クリスタリアにおいてはオラディンが唯一持つものだった、とマブシーナは語っている。
クリスタリアの伝説に記された巨神たちを指す、本作の巨大ロボ。ガルザの台詞からその存在が明らかになり、グレイトフルフェニックスの登場により四巨神が出揃った。
本作の敵対組織。ヨドン皇帝率いる闇の帝国で、輝きや美しさを嫌う。名前の由来は北欧神話における九つの世界の一つ、ヨトゥンヘイムから。Yの文字を象った記章を持つ。地球を自分好みに改造すべく、侵略ゲートを通じて尖兵を送り込んでくる。しかしゲートを開くには、人々を苦しめた時に発生する闇エナジーが必要。強大な邪面獣、邪面師を送り込むにはそれだけゲートを大きくせねばならず、小さいままだと弱い邪面師しか送れない。しかも一度大きくしても時間経過で次第に小さくなってしまう模様。戦力を小出しにしか出来ない理由付けにもなっている。ただし初攻撃を行ったエピソード1では、どうやって闇エナジーを溜めたのか巨大戦力のジャクチヒルドンをいきなり投入。魔方陣を描いて侵略ゲートを一気にこじ開け、大戦力を送るという電撃戦に挑んだ。完成寸前でキラメイジャーの妨害を受けて失敗に終わってしまうも、もし成功していれば1話目から放送終了もありえただろう。
彼らが持つ軍事力はヨドン軍と呼ばれる。本編開始前にクリスタリアへ侵攻し、オラディン王を殺害して国を滅ぼす戦果を挙げている。時事ネタや地球にある物を題材に邪面師を作り出しており、良くも悪くも人間社会をよく観察している。またキラメイジャーとの戦いをCDに収録している。報連相の概念があったり、24時間戦えるようになるパワードリンクがあったり、死んでから発動する闇の保険契約があったりとブラック企業の要素が見え隠れする。
エピソード32に登場した遺伝子学者の日下いわく地球とは比べ物にならない科学力を持っており、生き残るために協力せざるを得ない状況に追い込まれた。
本作のED曲で振り付けを担当しているのは、「爆竜戦隊アバレンジャー」にてアバレピンク今中笑里役で出演していた幸(みゆき)。
キラメこうぜ!
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掲示板
2229 ななしのよっしん
2024/01/30(火) 09:07:54 ID: FdjLaVkUip
https://
芸能界引退しちゃうのか・・・
2230 ななしのよっしん
2024/02/18(日) 21:29:31 ID: 3F6hYKCucA
今度のブンブンジャーとトッキュウジャーを見てると
充瑠の「ひらめキング」って何だったんだろって感じる。
前者の「車×つくる」でマルチ武装するロボ、後者の「イマジネーション」でスーパー合体する烈車を見てると
玩具側と制作側のコンセプトのかみ合わなさが気になって…
スーパー合体すると個性がなくなって今作の「個性の尊重・肯定」がなくなる!って言い訳があるわけでもなかったし
2231 ななしのよっしん
2024/02/18(日) 22:08:06 ID: aPeKAQ/8PZ
ちょっと意味がわからない
「閃く能力があるのに、スーパー合体を閃かないのはおかしい」
「そんなおかしなことになったのは『スーパー合体をしない方針の玩具側』『閃く能力を設定したシナリオ側』のチグハグさのせいだ」
的な主張???
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最終更新:2024/12/26(木) 15:00
最終更新:2024/12/26(木) 15:00
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