初代 / プロジェクトファンタズマ / マスターオブアリーナ
- レイヴンズ・ネスト
依頼主からレイヴンへの依頼斡旋とACの維持支援を行う組織。それ以外のあらゆる事柄には非干渉を貫いている。 - クローム
世界トップレベルの複合企業体。自社による地下都市の独占的管理体制の強化を標榜し、新興のムラクモと対立している。
ACパーツの開発元でもある。 - ムラクモ・ミレニアム
工業系中心の企業。AC関連の技術ではクロームを凌ぐとされる他、旧時代の技術発掘にも積極的。 - 地球環境再生委員会
荒れ果てた地上を再生するために過去の遺跡や施設を調査する非営利団体。実態はムラクモの手先。 - イミネント・ストーム
「地上への回帰」を標榜するテロリスト組織。裏でクロームからの支援を受けているとされる。 - ストラグル
「企業支配からの解放」のために破壊活動を行うテロ組織。裏でムラクモからの支援を受けているとされる。 - シティガード
大きな都市部の防衛部隊、自警団のようなもの。都市ごとに設置されており、その活動は独立しているものの、企業には逆らえないか弱き存在。 - ウェンズデイ機関
PPに登場。主に強化人間技術の研究を行っており、その一環として本作の鍵である「ファンタズマ計画」を進めている。 - プログテック社
MOAに登場。画期的なAC用パーツを多数リリースする新興企業で、主人公のスポンサーとなる。急成長に合わせるかのように、謎の勢力から攻撃を受けるようになる。
2 / 2 アナザーエイジ
- ナーヴス・コンコード
機能停止したレイヴンズ・ネストの後釜となった組織のひとつ。表ではACによるアリーナの運営を行う傍ら、裏ではレイヴンへの依頼の仲介を行う。 - ジオ・マトリクス
旧ムラクモ系に属する企業体。火星に真っ先に進出し、同地では最大の勢力圏を築く。ACパーツ開発ではエネルギー兵器やフロート型脚部など、先進技術を積極的に取り入れており、曲面的なフォルムを持つ。 - エムロード
旧クローム系の企業を中心に形成された巨大複合企業。地球では最大規模の企業だが、火星への進出ではジオ社に遅れを取っている。ACパーツ開発では、実弾兵器や実弾防御に優れる堅実さを優先したパーツをリリースしており、直線的なフォルムを持つ。 - バレーナ
地球では弱小の部類になるが、火星進出以後急速に勢力を伸ばした企業。ACパーツ開発では、内装パーツや特殊な武装パーツに特化しており、フレーム(頭部、コア、腕部、脚部)は生産していない。 - 地球政府
30年戦争の調停機関「地下世界停戦委員会」を前身とする、汎地球規模の統治機構。地球の地下世界全域を統括する機関。壊滅的な打撃を受けた地下都市から地上への移住計画に尽力する一方、火星に進出した企業には十分な統制力を発揮できていない。
地球が舞台となるAAでは単に「政府(the Central Union of Earth)」と呼ばれる。甚大な被害を受けた火星社会の復興に手を取られた結果、地球各地の勢力間の武力衝突を抑え込めなくなっている。 - LCC
正式名称は「企業中央委員会」。火星の統治機構として政府によって設立された。 - 監督局(B.O.C Bureau of Control)
政府直属の行政機関。地球の主な大都市に置かれており、各局がその都市と周辺の一定区域を担当する。通常担当する地区名が名称に組み込まれる。(ex.ネオ・アイザック監督局) - インディーズ
AAに登場。地下世界を中心に発展している武装組織。新たなる統治機構の建設を標榜して、政府・企業双方を標的としている点が特徴である。
3 / 3 サイレントライン
- 管理者(DOVE)
3に登場。地下世界「レイヤード」を管理するAI統治機構。全世界を網羅する巨大ネットワークを掌握しており、あらゆる日常は何らかの形で管理者に依存している。 - グローバルコーテックス
レイヴンを保有し、依頼に基づいてそれらを派遣することを管理者に認められている組織。
SLの時代でも独立した傭兵派遣組織として存続している。 - ミラージュ
世界最大の権力を有する企業。管理者の支配から脱することで、支配権の強化を目論む。ACパーツ開発の傾向はジオ・マトリクスに近い。
SLでは率先して地上再開発を進めており、AI制御を導入した無人兵器の開発にも積極的。 - クレスト・インダストリアル
ミラージュに次ぐ規模を持つ巨大企業。管理者の存在を「秩序を維持するための最適なシステム」として認識しており、その管理下にある現在の体制を肯定している。ACパーツ開発の傾向はエムロードに近い。
SLではレイヤードと地上を繋ぐ、AI制御された新拠点を多数建造している。 - キサラギ
世界の支配権には興味を持たず、己の勢力拡大に奔走する小規模な企業。管理者に対するスタンスは明確にしておらず、自社勢力の拡大に腐心している。ACパーツ開発の傾向はバレーナに近い。
SLでは弱体化が進んでおり、ミラージュに接近している。 - ユニオン
3に登場。管理者による管理に疑問を抱く知識人たちを中核として発足した秘密結社。管理者を信奉するクレストと敵対関係にある一方、クレストの敵であるミラージュやキサラギとは裏で協力している。 - AI研究所
SLに登場。ミラージュとクレストに接近し、自社のAIシステムを売り込んでいる新興組織。
ネクサス
- レイヴンズアーク
レイヴンの統括、アリーナ運営、依頼の仲介を行う組織。企業との専属契約を禁止するなど、所属レイヴンに課す規律が厳しく、それを嫌って脱退するレイヴンもちらほらいる。一方で所属レイヴンを騙し討ちした企業に対しては武力報復も辞さないなど、過去作の支援組織と比べ良くも悪くも異質。
ナインブレイカーにおいてもUIとして登場する。 - 企業群管理機構(OAE)
地上の復興を管理、統制する目的で設立された企業群管理機構。地上での生存基盤の安定と企業の復興により、その存在意義をほとんど失っており、企業の専横にも成す術が無い状態にある。 - ミラージュ
総合シェアではトップの企業。新資源を巡り、ナービスと対立する。
全ての製品には形式番号の後にペットネームが付けられるようになった。 - クレスト・インダストリアル
第2位の規模を持つ企業。ミラージュに対抗するため、ナービスを支援している。裏では優秀なレイヴンと(実質的な)専属契約を結ぶことも。
製品は低価格かつ堅実な性能でまとめられている面が強調されている。全ての製品は形式番号のみの表記となった。 - キサラギ
第3位の規模を持つ企業。ミラージュ、クレストとは一定の距離を保つ一方、ナービスと提携して新資源の調査を進めている。生体兵器の研究にも熱心になっている。
全ての製品は形式番号を省略し、仏教由来の愛称のみを記載するようになった。 - ナービス
「新資源」と呼ばれる「大破壊」以前の技術を発見した新興企業。 - 中小企業連合(USE)
中小規模の企業の連合体。本編にはほとんど登場しないものの、無人兵器AEW360Rを開発。これは相当優れた兵器であったらしくLRにおいても使用された。
フォーミュラフロント
世界観そのものが他シリーズと大きく異なる故に、関連企業や組織の数は歴代でも屈指の多さである。
フォーミュラフロント自体が一種のスポーツのような物であり、多くのチームが存在する。
- アルティ(テスタロッサ・アルティジャーナ)
PSP版Rリーグの覇者、帝王ことメイルド・ブレンの所属するチームということ以外は一切の詳細が不明となっている。 - シュヴァルツヴォルフ
PS2版Xリーグ三強の一角。賢帝ことジークヴァルトが所属するチーム。シーズン優勝4回、GP優勝13回とフォーミュラフロント初期の頃から活躍する歴史あるチームでもある。が、大層な前評判とは裏腹にゲーム内では中堅辺りを彷徨っていることが多い。オーナー企業は兵器開発企業の老舗である「コンチネンタルアルゼナール」 - ネオニア
PS2版Xリーグ三強の一角。PSP版Rリーグでもアルティに次ぐ実力を誇っている。チーム所属の暴君ことレイヴィングの毒舌とそれに裏打ちされた高い実力による容赦の無い戦いぶりでも有名。PS2版では実質的な最強の敵と言っても過言ではない。オーナー企業は新興のエネルギー企業である「ネオニアEPC」 - NWロードスター
PS2版Xリーグ三強の一角。剛腕オーナーのニック・アドラーに振り回される苦労人、ギン・アッシュの所属チーム。爽やかなエンブレムや機体名とは裏腹にその戦術は重二、ガチタンを中心とした重装甲・高火力に特化したチームでもある。オーナー企業は世界最大の通信企業である「ネットワールド」 - DSBM
NWロードスターと同じく、オーナー企業からの無茶な注文の所為で思ったように実力を発揮できない苦労人その二なシム・アッシュの所属するチーム。戦法さえも重二、ガチタンの重装甲・高火力が中心と似通っており三強に次ぐ実力を誇るがそれもシーズン初期までの話で、中期からは上の無茶振りで一気に弱体化してしまう。オーナー企業は世界最大のコンピューターメーカーである「DSBMサイバーボム」 - BTワイバーン
PSP版における主人公の同期、ライナスの所属するチーム。初期の頃は無名同然であったが主人公と共に順調に勝ち進んでいき、最終的には上位の実力を持つ強豪へと成長を遂げる。 - ソニックブラスト
PS2版における主人公の同期、アグレストの所属するチーム。BTワイバーンと同様に当時は実力も低く、家族経営の馴れ合いチーム等といった侮蔑までされてしまうも中期からは機体構成を大幅に見直し、中堅クラスの実力を持つようになる。オーナー企業はACのブースター開発で大きなシェアを誇る「ソニックブラスト」 - オーガ
他シリーズで言う初心者キラー、つまりヴァッハフントやゲドと同じポジションに当たるチーム。PSP版PS2版双方に登場するもチーム所属のディアボリクの横暴と不祥事の数々で悪い噂の絶えないチームでもある。DSBMやNWロードスターと同様の重装甲高火力中心のチームだが、実力は彼らに一歩劣るといった感じだろうか。オーナー企業はチームと同様に黒い噂の絶えない曰くつきの建設業界トップ企業である「オーガ・コンストラクション・ファーム」 - 大華
シュヴァルツヴォルフと並ぶフォーミュラフロント初期から存在する老舗チーム。最古参のアーキテクトとして名高い長老こと虎岳が所属している。チームの機体は高機動高火力が主体で、機体構築の慣れていない初心者には厳しい相手となる。オーナー企業は世界の台所事情の一翼を担う程の大企業である「大華食品総合公司」 - ミラージュ・ワークス
- CREST ind.
- AF KISARAGI
3シリーズやNシリーズでもお馴染みの三大企業もFFの一チームとして参戦している。特にミラージュとクレストは宣伝の意味も込めて所属チームの機体のパーツを全て自企業の物で統一している。ミラージュもクレストも中堅以上の実力は持っているが、それ以上にキサラギがFFにおけるジョーカー的な存在であり、三強さえ凌ぐことがある。 - A.S.G
FFにおけるネタチームの一つ。機体がまんまゴ◯ンジャーそのもので実力も最弱クラス、おまけにオーナー企業の経営不振によりゲーム途中で別企業に吸収される形で消滅してしまう。 - FTエリアス
上記のA.S.Gを機業ごと吸収して途中参戦してくるチーム。何を思ったのかネタ担当という役割まで受け継いでしまい、アミューズメントの大手というオーナーの意向もあって機体は全て勝つことより魅せることを重視している。 - C.A.SOL
フォーミュラフロント最強の女性アーキテクトとして名高いシルヴァーナの所属するチーム。特徴的な機体名と白黒を中心としたカラーリングは楽団の如し華々しさを誇っている。中期からは機体の見直しによって更に強化され、強豪の1つとして立ちはだかってくる。 - H&Cバークス
嘗ては強豪として君臨していたものの、今はすっかり落ちぶれてしまったチーム。おまけにオーナー企業の業績悪化の所為で復活することも無く途中で消滅していく悲しきチーム。 - LDバークス
H&Cバークスが別企業による買収によって生まれ変わった姿。所属メンバーも殆ど変らず以前以上の熱意に溢れているとのこと。とはいえ肝心の実力は中の下といったところか。 - FCオルドー
天才アーキテクトにして日記帳攻撃の使い手であるアナークが最終的に居つくことになるチーム。大会初期にはFTオルドーと言う名で強豪として君臨していたが、最近になって活動を再開したとのこと。新生後は強豪とは言えないがかといって弱いというわけでもない中途半端な立ち位置。が、アナーク移籍後は一気に強化される。 - ハルスRS
長い時間をボトムリーグで過ごしてきた経験により、一戦の重みというものをどこよりも理解していると評されているチーム。その実直な姿勢に惹かれるファンも少なくないらしいが、残念ながら途中でまた降格して姿を消してしまう。 - オッセルヴァトーレ
ハルスRSの後釜としてXリーグに参戦してくるチーム。次代を担う人材を育む研究機関という何やら怪しい団体がオーナーを務めており、その機関のトップであるラザロ・ペルジュという人物がチームを引っ張っている。が、他チームのデータ盗用や敵チームの本拠を取り囲んでの大合唱、何よりラザロや信者のコメントからやってることは完全に新興宗教のそれというヤバすぎるチームでもある。おまけに実力も下位クラス。 - オウレットアイ
トップアタックを中心とした戦術でリーグの中堅として知られているチーム。上位に上がることが出来ずに伸び悩んでいたが、最年少天才女性アーキテクトであるベアトリスの参入により強化される。 - ジュブナイル
オーナー企業が世界規模の音楽会社で、アーキテクトがイケメンということからファンを集めているチーム。飽くまでも集客目的が第一だからなのか実力の方はお粗末な物である。
その他、(主にPSP版を中心として)下記の様に多くのチームが存在している。
- ARツアーチーム
- ATイカロス
- CNC
- F&F
- NEHAN
- PPP-0
- TMCアイアンウォール
- V.Rウォーリア
- ヴェレーノ
- エーヴィヒカイト
- オーニソプター
- カッティングエッジ
- ゴリアテFT
- シュツルムアプタイルング
- ツイナフォーミュラチーム
- ディ・マッティーナ
- ドミニオンケミカル
- バックゲート
- ビッグ・ボーン
- プロミネントマジック
- ボトムクラスターズ
- ボンバルデマーン
- マスターファンド
- レグルス
- 烈火
- クンスト・デア・レーゼ
- 百龍
- GOH-RIKI
- フォースサラウンド
- インパルス
ラストレイヴン
- アライアンス
特攻兵器の襲来によって著しく損耗したミラージュ、クレスト、キサラギを始めとする、各企業の合意で設立された連合統括機構。 - バーテックス
ジャック・Oが率いる武装組織。「レイヴンによる秩序の創出」を唱え、アライアンスの壊滅を宣言。全てのレイヴンに共闘を呼びかける。 - その他の武装組織
レイヴンのグリーン・ホーンやムームが率いる独立勢力が複数登場する。
アーマード・コア4
オーメル陣営
GAグループ
- GA(Grobal Armaments)
環太平洋圏を中心とした世界最大の総合企業。本社は北米大陸に存在する。
開発する兵器はどれも堅牢さと実弾火力に優れるが、エネルギー兵器とコジマ技術は不得手。機体デザインはダンボール箱のごとく四角い。開発する兵器には太陽に関連する名前が付けられる。 - GAE(Grobal Armaments Europe)
GAのヨーロッパ支社。GAグループのコジマ技術を担う異端児。アクアビットと提携している。 - 有澤重工
日本企業。戦車・温泉・グレネード。ACパーツの名前は日本の温泉地から取っている。 - MSACインターナショナル
ミサイル・電子機器を得意とする優良企業。GAの完全子会社。ACパーツの名前はアメリカの河川から取っている。 - クーガー
ACパーツではブースターの開発を専門とする企業。コジマ技術はやや苦手としている。
ローゼンタールグループ
- ローゼンタール
財閥系巨大資本グループの一翼を担う総合軍事企業。製品は全体的にバランス重視。ヒロイックなビジュアルを持つ。 - オーメル・サイエンス・テクノロジー
西アジア圏を拠点とする総合軍事企業。政治力や裏の駆け引きに強く、GA、イクバールと提携し、これらをまとめる役割を担っている。
イクバールグループ
- イクバール
南アジア経済圏を実質支配する工業系総合企業で、人的資源が豊富とされる。食糧市場を巡ってGAと対立しており、オーメルを介して一応の協調が保たれている。
開発するACパーツは近距離戦向きのものが多く、実在する兵器に酷似したものも多い。 - テクノクラート
ロシアの国有企業が母体。技術的底辺にある斜陽企業。ACパーツに関してはロケット系の武装を独占的に開発している。
レイレナード陣営
- レイレナード
新興エネルギー企業。本社は北米大陸に位置する。AC用ジェネレータ技術の開発元であり、コジマ技術開発でも重要な位置を占めている。ネクスト技術は高く、ネクストを戦力として重視している。開発するACは高機動近距離戦を想定し、瞬発力に特化している。 - アクアビット
北欧系の伝統あるエレクトロニクス系軍事企業。コジマ技術のリーディング・カンパニーである他、電算機、各種センサーなどでも強みを発揮する。圧倒的な性能を発揮する最先端ハイテク兵器は、同時に兵器にあるまじき脆さをも併せ持っている。レイレナードと密接な提携関係にあるほか、GAヨーロッパとも提携している。4の変態企業。 - BFF(Bernard and Felix Foundation)
単体として欧州第一の規模を誇る総合企業。積極的な吸収・合併を推進する一方で、極めて中央集権的な体制でも知られている。精度の高い精密・精緻な兵器を特徴とし、伝統的にローゼンタールと協力関係にあったが、作中時点では水面下の対立が顕在化している。
ACパーツにおいては、筆頭リンクスであるメアリー・シェリーのスタンスが強く反映されており、スナイパーライフルや長距離FCSなど、長距離戦と索敵性能が強く意識されている。
インテリオル・ユニオン
欧州圏を拠点とする企業グループ。レイレナード、BFFと協調体制をとっている。
- レオーネメカニカ
インテリオル・ユニオンの盟主となる、ハイテク系総合企業。欧州第二の軍事企業でもあり、高性能かつ高価な兵器を提供することで知られる。 - メリエス
ハイテク分野に強く、レーザー技術やロケットエンジン技術で専門性を発揮する。特に前者については、圧倒的なリーディング・カンパニーである。 - アルドラ(アルブレヒト・ドライス)
重工業系軍事企業。アクチュエータ複雑系の開発元であり、現在でも同技術に高い専門性を発揮している。「エネルギー系」のイメージの強い欧州、インテリオルの中では、比較的「実弾系」のイメージが強い。職人的精巧さのある重兵器に定評のある「硬い」企業である。
その他
- マグリブ開放戦線
2名のイレギュラー・リンクスを擁する、ホワイトアフリカ最大規模の反体制組織。特にGAと対立している。明言こそされていないが、装備にイクバールやGA製品が多いことから、裏でイクバールの支援を受けているものと思われる。
マグリブとはアラビア語で「西方」を意味する。 - コロニー・アナトリア
ネクスト技術研究を主産業とするコロニー。技術流出によって経済的優位性を失い、ネクスト戦力が手薄なGAを後ろ盾として、研究用ネクストを用いた傭兵業に手を出す。 - コロニー・アスピナ
アナトリアと同じくネクスト研究を行うコロニー。ネクスト「ホワイト・グリント」を用いた傭兵業を行っている。
フォーアンサー
GAグループ
- GA
いつものGA。 - BFF
前作のリンクス戦争で首脳部が壊滅した後、GAの支援によって復興。ミサイルやエネルギー兵器の開発にも着手している。 - 有澤重工
- MSACインターナショナル
- クーガー
前作の段階では苦手としていたコジマ技術を克服しつつある。V.O.B.(ヴァンガード・オーバード・ブースト)を開発したのもここ。
オーメルグループ
- オーメル・サイエンス・テクノロジー
リンクス戦争で壊滅したレイレナードの残党を取り込むことで巨大化し、ローゼンタールを傘下に収めるまでになった。相変わらず高い政治力を駆使し、陰謀を張り巡らせている。 - ローゼンタール
- アルゼブラ(旧イクバール)
首脳部を刷新した新生イクバール。明確にGAと対立するようになった。
ゲーム的な名称変更の理由としては、前作でイスラム用語が色々問題になったためと思われる。ACパーツ名も各国の国花の名前が付けられるようになった。 - テクノクラート
インテリオルグループ
- インテリオル・ユニオン(旧レオーネメカニカ・メリエス)
アルドラ独立後、残った2企業が合併。エネルギー兵器を得意とする。ACパーツには神話関係、もしくは星の名前が付けられる。 - アルドラ
インテリオルグループから独立し、協調体制を維持している。社名、ACパーツ名ともにドイツ語。 - トーラス
リンクス戦争で壊滅したGAEを母体に、同じく壊滅したアクアビットが合流した。変態企業+変態企業=変態企業。やはりコジマ技術に特化している。ACパーツには毒性の強い元素の名前が付けられている。
その他
- ラインアーク
海上都市ラインアークを拠点とする、企業による支配体制を批判する独立勢力。首長はブロック・セラノ。「来るもの拒まず」の姿勢が仇となり、多数の敗北者や流れ者の流入によって当初の理念は形骸化している。最大の戦力としてホワイト・グリントを有する。 - アスピナ機関
コロニー・アスピナのネクスト研究機関を前身とする組織で、オーメルと関係が深い。ネクストの操縦機構であるAMSの最先端。リンクス戦争以降、テスト個体を正規リンクスとして投入し、実戦データの収集を行っている。 - リリアナ
ORCA旅団のリンクス、オールドキングが率いていた反体制武装勢力。ラインアークをすら追われるほどの過激派。MADではリーダーのオールドキングがゲイヴン扱いされるため、リリアナがシリアナにされたりしてしまう。\尻穴万歳!/ - ORCA旅団
企業連と対立する正体不明の武装組織。旧レイレナード勢力が中核となっていると思われるが、詳細は不明。
アーマード・コア V
- シティ
「代表」に統治される生存可能地域。大都市の跡地を整備したもので、中心部に近づくほど町並みは小綺麗かつ高度になっていく。身分制度に基づく徹底的な管理体制下にあり、シティへの居住を認められなかった最下層民の蜂起を招く。「代表」直属の暴力装置となる警備部隊は複数のACを擁する強大な軍隊。 - レジスタンス
「代表」に反抗する、シティの庇護下にない最下層民による武装集団。シティと契約した「企業」との交戦の末敗北し、指導者と多くの戦力を失う。その翌年再起するも弱体化著しく、ひとりの傭兵を替えの利かない戦力として酷使せざるを得ないほど。 - 「企業」
企業を名乗るミグラント組織。シティと雇用契約を結び、「主任」を現場責任者として部隊を展開する。大量の自律兵器などの常軌を逸した戦力を保有する。 - MoH(Men of Honor)
汚染地域を股にかけて交易や資源回収を行う運び屋、ミグラントの組合。多数のミグラントが寄り合い統制することでそれぞれの安全確保や利害調整の役割を果たす。また死の商人でもあるミグラントの元締めらしく、傭兵の斡旋事業や自前の兵力の派遣も行っている。 - ゾディアック
シティ周辺で活動する、12機のACと複数の大型ヘリからなる集団。唐突に戦場に現れては無差別攻撃をして去っていく奇妙な存在と噂される。 - ビーハイヴ・ファミリー
ミグラントの「教団」。荒れ果てた世を救うと称してAC狩りに勤しむ。「世に平穏のあらんことを」。
ヴァーディクトデイ
V同様、一般的な意味合いでの企業は登場しない。
- シリウス・エグゼクティヴス
各地に点在する知識と物資の宝庫であるタワー、そして世界の支配権をめぐって争う三大勢力のひとつ。自治権を持つ複数の勢力の連合体。秩序、管理、恒久の平和といったものを理念として掲げ、自らを人類にとって一際輝かしい道標と大言する。前作Vに登場した組織、MoHが直接の前身となる。 - ヴェニデ
三大勢力のひとつ。暴力でもって周辺勢力を併呑し拡大してきた、力を全ての指標とする勢力。階級制に基づく封建的な社会構造とされるが、同時に厳格な実力主義でもあり、優等な者は出自によらず高い地位に就き、劣等な者はたとえ有力者の血縁であっても底辺に落ちる。 - EGF(Ever Green Family)
三大勢力のひとつ。特に荒廃の激しかった地域で興った、宗教的な気風のある勢力。草木青々とした世界を取り戻さんとするその名の通りの理念は、創設者の「教え」によってもたらされたもの。タワーに遺された情報を効率的に解析し活用できたようで、後発勢力でありながら技術力において他勢力を上回る。
余談だがプレイヤー人気が妙に高い。エヴァグリイイィィイン - 財団
過去のテクノロジーを研究してその成果を広く提供する組織。怪しげな科学者集団として認知されており、せっかく作った新兵器も「ヘンなの」呼ばわりされてしまう。 - 死神部隊
腕利きの傭兵を狙って殺害する正体不明のAC集団。 - サインズ
傭兵に対する依頼の仲介組織。傭兵への無人AC(UNAC)の貸し出しも行う。 - VoW(Voice of War)
戦争に関する事柄に特化した情報共有ネットワーク。世界情勢や戦場の様子についてのニュースなどを写真付きで配信する。
VI ファイアーズ・オブ・ルビコン
ルビコン星外企業
- アーキバス・コーポレーション
惑星ルビコン3へ進駐し、新物質コーラルを狙う企業。ジオ・マトリクスやミラージュの系譜になるエネルギー兵器と流線形デザインを主とする製品を作っている。捕らえた捕虜を新兵へと作り変える「再教育センター」や「ファクトリー」を有する。
- ベイラム・インダストリー
惑星ルビコン3へ進駐し、新物質コーラルを狙う企業。「数による制圧」を社是とし、広大な経済圏を有するが、敵対するアーキバスの者からは「時代遅れの斜陽企業」とも揶揄される。エムロードやクレストの系譜になる、実弾兵器と直線的デザインの製品を製造している。
- ファーロン・ダイナミクス
爆発系ミサイルを一手に生産する大企業。様々なFCSも製造している。
ベイラムとはかつて対立していたようだが、現在ではACパーツを供給している。コーラル利権紛争を静観しているが、裏では介入の機会を伺っている模様。 - メリニット
コーラル利権紛争には興味がなく、自社製品の拡販を推し進める企業。花火を象った社標を掲げる。
ラインナップはバズーカとグレネードのみと看板に偽りなし。 - タキガワ・ハーモニクス
コーラル利権紛争には興味がなく、自社製品の拡販を推し進める企業。
パルス兵器を専門に生産している。
ルビコニアン勢力
- ルビコン解放戦線(Rubicon Liberation Front)
惑星ルビコン3の抵抗組織。惑星封鎖機構、および星外企業に対して抵抗している。コーラルとの共生を理念として掲げているが、帥父サム・ドルマヤンとその他構成員との認識には差があるようだ。
「コーラルよ ルビコンと共にあれ!」「灰かぶりて 我らあり!」
- BAWS(ボウズ・BELIUS APPLIED WEAPON SYSTEMS)
ルビコン星系屈指の大企業。商売相手を選ばず、解放戦線のみならず侵略者であるアーキバスやベイラムとも取引している。とはいえ星外企業との技術格差は激しく、多くの売り物は旧式の域を出ない。
ACパーツの名称には俳諧師の名を当てている。設定上旧式ではあるがゲーム的にはしっかり強みが用意されている。 - エルカノ
製鉄がルーツの企業で、それなりの強度を確保した軽量ACと、杭弾を高速発射する射撃武器を販売する。BAWSから資金提供を受けている。 - RaD(Reuse and Development)
グリッド082を拠点とするドーザーの一派。3年前にシンダー・カーラとその一派に牛耳られて以降、彼女の設計した独自のACパーツやカスタムMTを販売している。
その他
- 惑星封鎖機構(Planetary Closure Administration)
半世紀前の「アイビスの火」以降、コーラルを危険視してルビコン星系を封鎖・隔離している組織。独自の機動兵器や艦艇・衛星軌道砲台、ルビコン技研の遺産たる「C兵器」を有する。
コーラル利権を求める星外企業からは勿論のこと、封鎖を解除してルビコンを復興させたいルビコニアン達からも目の敵にされている。 - オールマインド
傭兵支援システム。傭兵に対してライセンスを発行し、訓練プログラムや対ACシミュレータの実施、パーツの売買仲介などを行う。ACパーツの研究製造も行っており、傭兵の実績に応じて独自開発した癖が強めのACパーツを供与してくれる。 - ルビコン調査技研
半世紀前にルビコンに存在した研究機関。コーラルを用いた様々な狂気的製品を生み出したが、「アイビスの火」によって壊滅した。
関連項目
親記事
子記事
兄弟記事
- なし
- 7
- 0pt

