テリーマンとは、ゆでたまごによる漫画作品『キン肉マン』及び『キン肉マンⅡ世』に登場するキャラクターである。
概要
正式名称はザ・テリーマン。額に「米」の字が描かれ、両肩に☆印(スターエンブレム)を装着したアメリ
テリー一族の御曹司。父親のドリーマンは超人オリンピックで優勝した実績を持つ。当初はキン肉マンことキン肉スグルのキザでビジネスライクなライバルとして登場したが、キン肉マンとのやり取りを通じて本当の正義の心に目覚め、彼の良きパートナーとなる。モデルは実在のプロレスラーであるテリー・ファンク。愛称である「テキサス・ブロンコ」も元はテリー・ファンクのものである。
銀のブロンドヘアに青い目といういかにも米国のイケメンという風貌で、ブタ面のキン肉マンとは対照的になっている。アニメでは髪は金髪になって肌の色がピンクがかったものに変更されており、リングコスチュームの色も原作では赤だが、アニメでは青になっている。両肩のスターエンブレムは「愛国とファイティングスピリット」の象徴であり、このエンブレムを自ら外すということは戦う意思はない=ギブアップしたことを意味している。
超人オリンピック等での個人成績は様々な事情(キン肉マンをかばって怪我をする、子犬を救うためのルール違反で敗退する…)があって振るわなかったが、キン肉マンと結成した最強のタッグチーム『ザ・マシンガンズ』では、数々のタッグチャンピオンタイトルを獲得した。
主な技はカーフ・ブランディング、テキサスクローバーホールド、スピニングトーホールドなど。キン肉マンとタッグを組んだ際はツープラトン技『マッスルドッキング』を使用し、その際には本来キン肉マンの技であるはずのキン肉ドライバー(場合によってはキン肉バスター)を担当している。
超人の中では筋肉のつきにくい体ということもあり超人の中でも特別パワーがあるほうでもなく、ファイトスタイルも地味な印象は否めない。だが、どんな相手にも闘志をむき出しにして正面から向かっていく荒々しいファイトが魅力的であり、突貫小僧的な要素が強い。作中でも大型の巨漢超人と戦うことが多く、いつしか「巨漢ハンター」と呼ばれるようになり、本人も自分より遥かに大きい敵と対戦するときに闘志を燃やすようになっている。
人間の女性カメラマン翔野ナツ子と結婚し、続編の『キン肉マンⅡ世』では二人の息子テリー・ザ・キッドが登場している。
なお、現実の世界でもテリーマンらしき人物が確認された。→関連ニュース
初期は耳が平べったく、ゆでたまごの中井はキン肉マン同様「宇宙人」に設定したかったらしい。
その他キン肉マンが「おばけのQ太郎」ならテリーマンは「ドロンパ」なイメージで、少々いやみな性格はここから来ていたという。
あらゆる分野に詳しく、「そういえば聞いたことがある」という定番のセリフとともに解説役を務めることが多い。テレビアニメでは知識人ぶりがより強調されたキャラクター設定となっており、前述したセリフはむしろテレビアニメのほうで定着したものである。
プロフィール
作中での活躍
怪獣退治編
キン肉マンに代わる日本専属の超人として初登場。国民投票により日本専属のスーパーヒーローとなり、それに伴うキン肉マンのヒーロー降任を伝えにキン肉ハウスを訪れる。この当時の性格は高飛車で銭ゲバなところがあり、怪獣退治もあくまでビジネスとして行っていた。シーク星人に父親を人質に取られた子供が怪獣退治を依頼すると、「マネーの方は持っているんだろうね」とギャラを要求。健気にも貯金していたお金を差し出した子供に対し、「ハッハハハ ボーイ 大人をからかっちゃいけないよ!」と嘲笑しながら蹴飛ばすという鬼畜な行動に出る。
これを見かねたキン肉マンは、テリーを殴り飛ばしシーク星人退治に向かう。自らの利益を省みず戦うキン肉マンのの行為で自らの行動を思い直し、共にシーク星人退治へと向かうのであった。
このことをきっかけにキン肉マンとは生涯の親友となり、共に日本に現れる怪獣や宇宙人たちを相手に闘うこととなる。ちなみに怪獣退治の頃は、巨大化してマグナム銃を武器に戦っていた。また、将来の妻となる翔野ナツ子と出会ったのもこの頃だった。キン骨マンによってナツ子が洗脳されたうえに巨大化させられたとき、彼女を元に戻すために愛の告白をしている。
また、この頃にキン肉マンと初めてタッグを組んでおり、プロレス対決で猛虎星人&アブドーラ相手に勝利している。
第20回超人オリンピック編
アメリカ南部代表として出場。予選を難なく突破し、最終予選後のバトルロイヤルではキン肉マンを失格させようと裏で妨害を図るキン骨マンの企みをいち早く見抜いて阻止する活躍も見せている。
1回戦ではスカイマンの空中殺法に苦戦し、一時はフライング魚雷の直撃を受けてダウンを奪われるほど追い詰められる。しかし、無念の予選落ちとなった同じアメリカ代表のスペシャルマンの声援によって立ち上がると、二発目のフライング魚雷を空中でキャッチし、最後はオクラホマスタンピートで逆転勝利。
準決勝では第2試合で前回王者のロビンマスクと対戦することになる。だが、試合前にキン骨マンが特殊ライフルでキン肉マンを狙撃しようとする場面を目撃。キン肉マンを庇ったことでライフルが誤射し左足を直撃。左足に重傷を負ったままロビンとの準決勝に挑むことに。まともに戦っては勝ち目がないと踏んだテリーは、普段とは違うダーティーファイトからリングアウト勝ちを狙うも、最後はロビンのボストンクラブを受けてギブアップする。これまでのクリーンなイメージが一転しての戦いぶりに観客からブーイングを浴びせられたが、試合後ナツ子によって真相が明らかにされている。
3位決定戦では、ラーメンマンの凶器を使った反則攻撃によって一方的に痛めつけられるが、結局反則勝ちとなる。決勝ではロビンと戦うキン肉マンのセコンドを務め、ロビン攻略のアドバイスを送る。
アメリカ遠征編
全米超人タッグ選手権に出場するために、テリーをパートナーとして迎えようとキン肉マンがテリー牧場を訪れるが、キン骨マンに撃たれた左足の傷が悪化したため左足を切断していたことが判明。超人レスラーの道を諦めていた。しかし、キン肉マンや周囲の説得もあって出場を決意。テリー牧場の蹄鉄師のバックランド爺さんが作った精巧な義足をつけることでリングに上がることとなる。かくして、キン肉マンとの伝説の名タッグチーム「ザ・マシンガンズ」が誕生する。
タッグ結成当初はコンビが噛み合っていなかったザ・マシンガンズだったが、次第に息が合うようになったことで第1戦のジ・エンペラーズ戦と引き分けに持ち込み、第2戦のキン骨マンとイワオの怪人師弟コンビに勝利することで最初の2試合を1勝1分で乗り切る。だが、宇宙一凶悪コンビの凶悪ファイトを見かねてジ・エンペラーズを助けようとリングに上がったとき、左足が義足であることが周囲に知られてしまう。さらに、動けなくなったところをスカル・ボーズとデビル・マジシャンからリンチを受け、助けに入ったミートと共に血だるまにされる。気落ちしたテリーは試合を放棄して帰ろうとするが、そこで同じく左脚が義足である車いすの少年ロバートから勇気を貰い、試合会場へと向かう。
事実上の優勝決定戦となった最終戦はラーメンマンが特別レフェリーを務め、超人オリンピックで戦ったライバルたちが見守る中、スカル・ボーズとデビル・マジシャンの宇宙一凶悪コンビと対戦。序盤は優位に試合を進めるが、試合に介入してきたキン骨マンとイワオに義足を奪われてピンチに陥る。だが、キン骨マンにリンチされながらも義足を守ろうとするロバートの奮闘や第1戦で戦ったジ・エンペラーズの協力もあって義足を取り戻し、最後はスカル・ボーズをカーフ・ブランディングによって倒し逆転勝利。全米超人タッグ選手権に優勝する。
ちなみに、テレビアニメではタッグ選手権がカットされており、テリーの左足が切断されたことにはなっていない。
第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編
アメリカ代表の一人として出場。優勝候補の筆頭として期待されるが、3次予選「新幹線アタック」にて線路に迷い込んだ子犬を助けるために新幹線を止め、ルール違反で失格となる。以後は、解説役となる。
7人の悪魔超人編
ステカセキングとの初戦で負傷したキン肉マンに代わって戦おうとキン肉マンのマスクを被り登場する。しかし、見破られたことで悪魔超人6人からリンチを受けることとなるが、間一髪で現れたキン肉マンに助けられる。その後、ブラックホールとの戦いの後倒れたキン肉マンに代わってアイドル超人軍団の一員として悪魔超人との戦いに参加する。
5か所における対抗戦が行われた中、テリーは秩父連山においてザ・魔雲天と対戦。シューズの紐が切れたことで仲間たちが次々に倒れたことを知り、怒りから冷静さを失いピンチに陥るも、魔雲天のマウンテンドロップに耐え、最後は全身全霊のブレーンバスターによって逆転勝利を飾る。だが、長時間の戦いで弱っていたリングのワイヤーが切れて谷底へと転落。一時は死亡したかと思われたが、無事生還を果たしミートの腰部を取り戻す。このときのシーンは作品の中でも屈指の名シーンとして語り草になっている。
その後は、キン肉マンvsアトランティスの試合において、悪魔超人の亡霊に苦しめられるキン肉マンを救うため、モンゴルマンの用意した霊界ポケットを使い、ブロッケンJr.、モンゴルマンと共に霊体となり亡霊たちを退治している。
黄金のマスク編
悪魔六騎士によって超人パワーを奪われ、プラネットマンの人面プラネットによりロビンたちと共に人質にとられる。キン肉マンがプラネットマンを倒したことで復活。仮死状態となったウォーズマンを救うためにリサイクルゾーンを使って体内に入り込み、五重のリング3階においてアシュラマンと対戦。
阿修羅バスターに加え、3つの顔、6本の腕を持つアシュラマンに大苦戦。しかも、両腕をアシュラマンに奪われてしまったうえに、阿修羅バスターを受けた際にウォーズマンの命綱である制御装置に異常が発生する。銀のマスクの理不尽なアドバイスによって死を覚悟したテリーは、もう一度制御装置にショックを与えるべく阿修羅バスターを受けることを決意。そのとき、両肩にバッファローマンの腕が出現する奇跡が起こり、玉砕ドロップによって制御装置にショックを与えウォーズマンを救う。しかし、アシュラマンを倒せるだけの力は残されておらず、再び借りたバッファローマンの両腕によって両者リングアウトの引き分けに持ち込むのがやっとだった。
試合後、4階でキン肉マン、ロビンマスク、ブロッケンJr.と合流しジェロニモとサンシャインの戦いを見届ける。その際、ジェロニモの体の脆さからジェロニモが実は人間であることをいち早く見抜く。
その後、キン肉マンがアシュラマンに勝利した際に両腕を取り戻し、アシュラマンに破られたキン肉バスターに代わる新必殺技・キン肉ドライバーの特訓に付き合う。
夢の超人タッグ編
アシュラマンとサンシャインの策略によって正義超人全体が互いの間の友情を奪われてしまう。開催が決まった宇宙超人タッグ・トーナメントのパートナーとしてキン肉マンからオファーを受ける。しかし、友情パワーを奪われたことでキン肉マン打倒を志すようになってしまい、ザ・マシンガンズ再結成を拒否。人間から超人に転生したジェロニモをタッグパートナーに選び、「ニュー・マシンガンズ」を結成し、トーナメントに出場する。
1回戦第4試合にて、ニュー・マシンガンズは共に因縁のあるアシュラマンとサンシャインのはぐれ悪魔超人コンビと対戦する。ゴング開始前から定番の反則攻撃によるラフファイトを展開。だが、パートナーのジェロニモがサンシャインの呪いのローラーで右腕を破壊されたこともあってコンビプレーがちぐはぐになり苦戦。戦いの中、キン肉マンを拒絶したことを後悔するが、そのキン肉マンからのアドバイスにより復調。サンシャインをテキサス・クローバーホールドに捉えギブアップ寸前に追い込む。しかし、ジェロニモを人質に取ったアシュラマンの策略により、両肩のスター・エンブレムを渡し試合放棄し、1回戦敗退となる。だが、試合が終わっても攻撃を続けるはぐれ悪魔コンビによってジェロニモが倒され、自身も絶対絶命のピンチに陥る。そこへ駆けつけたキン肉マンのパートナーであるキン肉マングレートが身代わりに呪いのローラーへ放り込まれたことで救出される。
瀕死の重傷を負ったグレートを医務室へと運んだテリーは、そこでグレートの正体がキン肉マンの師匠プリンス・カメハメであることを知る。カメハメから死に際に、グレートのマスクを託され、2代目キン肉マングレートとして戦うこととなる。
準決勝第1試合では、再び因縁のはぐれ悪魔超人コンビと戦うこととなる。自ら完全決着によるデスマッチを希望するなど、ジェロニモとカメハメの敵討ちのために並々ならぬ闘志を燃やすテリーマンだったが、開始直後は偉大なるカメハメと自分とのギャップに苦しむことに。思わずリングから逃げようとするほど追い込まれるが、カメハメの霊の助言もあって本来のスタイルであるテキサスファイトを思い出し、奮闘。はぐれ悪魔コンビの次々と繰り出す技の前に何度もピンチに陥るが、キン肉マンとの友情パワーによってことごとくはねのける。しかし、阿修羅火玉弾を受けた際にコスチュームの下の肌が露わになり、キン肉マンとのコンビに亀裂が走る。だが、正義のために傷つきながらも必死に戦う姿を見たキン肉マンからパートナーとしての信頼を得たことで乗り切る。2人の姿に心を動かされたはぐれ悪魔超人コンビに不協和音が生まれるようになり、アシュラマンによって奪われたカメハメの右腕が協力したことで改良・阿修羅バスターから脱出し、最後はマッスル・ドッキングによって死闘を制する。ちなみに自身にとっては3度目の戦いでようやくアシュラマンから勝利を得たことに。
準決勝第2試合後、ヘル・ミッショネルズによってキン肉マンの左腕が切断され、決勝は翌日開催となる。超人医師ドクター・ボンベの手術によってキン肉マンの左腕は元通りとなるが、手術後力尽きて息絶えたドクター・ボンベの姿を発見し、感謝を述べつつ、遺体を墓地に埋葬する。
ネプチューンマンとビッグ・ザ・武道のヘル・ミッショネルズとの決勝は、ネプチューンマンの提案によって3本勝負となる。1本目は、捨て身の作戦が打ち破られ、ネプチューンマンの予告時間通りにクロス・ボンバーによってグレートのマスクが剥がされ敗北。しかも、これによってグレートの正体がテリーマンに入れ替わっていたことがバレてしまう。1回戦でスター・エンブレムを渡し降伏したために参加資格なしとして糾弾されるが、友情に目覚めたアシュラマンがエンブレムを返却したため、2本目からはテリーマンとして戦うことが可能になる。カメハメの死を知ったショックも重なったキン肉マンからは当初不信感を持たれるも、アシュラマンのアドバイスもあって2人の友情が蘇り、ザ・マシンガンズが完全復活となる。クロス・ボンバーを破られたヘル・ミッショネルズは、切り札のマスク・ジ・エンドでキン肉マンのマスクを刈ろうとする。一度目は自らキン肉マンのマスクを被ることで死守するが、二度目は場外に落とされてソードボードに心臓が串刺しとなり、死んでしまう。しかし、偶然にもサンダーサーベルが心臓に刺さったことによる電気ショックで復活。ヘル・ミッショネルズの力の源であるマグネットパワーの謎を解くと、体を張ってキン肉マンがアポロン・ウィンドウに鍵をかける時間を稼ぐ。キン肉マンがマグネットパワーを停止させた後、マッスル・ドッキングでヘル・ミッショネルズをKO。ザ・マシンガンズの優勝が決定し、トロフィーをキン肉マンと共に引き抜くことに成功する。
キン肉星王位争奪編
当初は、正義超人軍参謀に任命されたためキン肉星王位継承サバイバル・マッチに参加できず、アメリカで若手超人たちを指導していた。だが、キン肉マンが火事場のクソ力を奪われたことをきっかけに勲章を捨て、合流したロビンマスクと共に熊本城へ駆けつけ、ミートの危機を救う形で登場。キン肉マンがメンバー表に細工をしていたことでキン肉マン・チームの一員として戦うことが可能となり、副将に選抜される。
飛翔チームの副将キング・ザ・100トンと対戦することとなったが、相手に有利なシーソー・デスマッチに持ち込まれて劣勢となり、さらに100トンの変身能力の前に苦戦。一度はキン肉マンが変身プラカードを奪ったことで優位に立つが、最重量のジェット・ローラー・シーソーによって全身の骨を砕かれてしまう。しかし、キン肉マンのフェイス・フラッシュによって救われたことでピンチを脱出すると、カーフ・ブランディングで100トンの体を粉砕。これで勝負あったかと思われたが、油断したところを100トンの最期の攻撃を喰らい、立ち上がれず、両者カウントアウトの引き分けに終わる。
準決勝の技巧チーム戦では、次鋒としてモーターマンと対戦するも、100トンとの試合で受けた怪我の影響で一方的にやられてしまい、ラーメンマンに救出される。そのままラーメンマンと交代になり、病院へと搬送され、ウォーズマンと共に入院する。
決勝前日、キン肉マンのマッスル・スパークの特訓に付き合った際に負傷し、入院。決勝に出場できなくなる。その後、ネプチューンメッセージを聞きつけ、正義超人軍団を率いてキン肉マンの応援に駆けつける。フェニックスシズ子を殺そうとする邪悪の神の前に立ちはだかり、キン肉マンマリポーサの姿に変身した飛翔の神をブルドッキングヘッドロックで撃退する。
完璧超人始祖編
正義超人たちが受けていたメディカル・サスペンションでの治療が真っ先に解けたこともあり、大王としてキン肉星に帰ったキン肉マンの代理として、地球で行われた正義超人・悪魔超人・完璧超人の三属性不可侵条約の締結式に正義超人代表として署名する。超人界にもようやく平和が訪れたかに見えたが、これに異議を唱える完璧・無量大数軍が襲来。ジェロニモたち正義超人の仲間が次々と倒されたことで闘志に火が付き、他のアイドル超人がメディカル・サスペンションのため動けない中、「ひとり正義超人軍」として戦いを挑む。
東京ドームで第1の刺客“完裂”マックス・ラジアルと対戦。ミートの慎重に行こうというアドバイスを無視して試合開始直後から全開で攻めにいくが、体格の差に加え、巨大タイヤによって皮膚を切り裂かれ苦戦を強いられる。しかも、テリーの技はマックス・ラジアルの両肩のタイヤとサスペンションの脚によってことごとく防がれてしまう。だが、満身創痍の体になりながらも不屈の粘りを見せるテリーは、己の肘を傷つけることを厭わない捨て身のエルボーの連打によって右肩のタイヤを破裂させ流れを引き寄せる。最後は、テキサス・コンドルキックからの魔雲天戦を彷彿とさせる全身全霊のブレーンバスターによって勝利する。
試合には何とか勝利したテリーマンだったが、マックス・ラジアルは完璧超人の掟に従いストロング・ザ・武道の竹刀でボディを刺し貫き自害してしまい、心に暗い影を落としてしまう。その後は、試合の負傷とキン肉マンや悪魔超人たちの参戦、さらにはアイドル超人軍団も駆け付けたことでしばらくは試合を観戦することとなる。
第3ステージとなった国立競技場に出現した「許されざる世界樹」の戦いに参戦を表明。宿敵アシュラマンの仇討ちとしてサイフォンリング3階でジャスティスマンと対戦。だが、ジャスティスマンとの実力差は歴然で、あの手この手で工夫を施しても倒すどころかダメージすら与えることができずにいた。しかも、両腕に加え義足まで破壊されたことで絶対絶命のピンチに陥る。そしてジャスティスマンの必殺技・陸式奥義ジャッジメント・ペナルティを受けて万事休すかと思われた。だが、テリーは死んではおらず、それどころか「ヘイ、ボーイ!せ…正義の魂を、からかっちゃいけないぜ!」というかつての黒歴史をオマージュしたセリフでどう見ても戦える体ではないにも関わらず戦いの継続を宣言。すると、ジャスティスマンはなんと「二重処罰の禁止(ダブル・ジョパディ)」という自律から試合を放棄し、自身の負けを宣言。例え四肢が使い物にならなくなっても衰えることなきファイティングスピリットを認められ、所有する光のダンベルを渡される。「戦いの中で分かり合う」という彼の信念が結果的に報われたのだった。
しかし、これまで使用していた精巧な義足を作っていたバックランド爺さんは3年前にすでに他界しており、テリーマンは義足を失うという大きな代償を支払うこととなった。
その後は松葉杖をついてウォーズマンと共にネメシスと戦うキン肉マンのセコンドを務める。
ちなみに、新連載となったこのシリーズから生来の荒々しさを出すために、アメリカ遠征編の長髪になっている。
超神編
新しい義足に付け替えた姿で登場。大魔王サタンの作った結界によりマッスルガム宮殿に閉じ込められていたが、サタンが撃退されたことで結界が解け、解放される。ザ・マンの出した指示に従い、ジェロニモとコンビを組んでエジプトのピラミッド前へと向かう。そこへ現れたプリズマンと超神・バイコーンの戦いを見届けることになる。試合後、プリズマンから「対超神戦の切り札」という大役を任されたことで弱音を吐いていたジェロニモに檄を飛ばし、後押しをする。義足が万全でないという理由でバベルの塔に挑む超人には立候補せず、ジェロニモを推薦する立場に回った。ジェロニモがバベルの塔で超神のジ・エクスキューショーナーに勝利した際は涙を流して喜んでいた。
局面が時間超人との戦いに移ると、ザ・マンからの招集に応じて超人墓場に出向き、バベルの塔の戦いを終えて帰還したキン肉マンたちと合流する。ザ・マンからは五大刻に対抗しうる戦力として呼ばれていたが、左足が不自由なことから戦いの辞退をほのめかす。だが、ザ・マンは対応策としてかつて左足を失う元凶となった張本人のキン骨マンを呼んでいた。涙ながらに過去の罪を謝罪したキン骨マンは、バックランド爺さんが遺した設計図を基に新しい義足を作っていた。装着した義足のフィット感に満足し、意外な人物の登場によって義足問題は解決するのだった。
その後、五大刻の拠点へと足を運ぶと、スリランカの古都シーギリヤの遺跡シーギリヤロックに姿を見せる。気持ちを高ぶらせながら頂上のリングへと向かうと、五大刻の一人・エンデマンと遭遇する。
キン肉マンⅡ世でのテリーマン
恋人の翔野ナツ子と結婚して息子のテリー・ザ・キッドが誕生。一線を退いて故郷のテキサスで牧場を経営。他の伝説超人のようにヘラクレスファクトリーの教官には就いていなかったが、キッドたち新世代超人の戦いを守っていた。
「究極の超人タッグ編」では、若かりし姿で登場。再度最強タッグを決めるために究極の超人タッグが開催されたことで再びキン肉マンとのザ・マシンガンズを結成する。ちなみに当初は、他の伝説超人と同様に新世代超人を疑い敵視していたが、キッドを自分の息子だと確信するようになり、その後のキッドの戦いぶりを見たことで未来から来た自分の息子であることを認める。
大本命として他チームからマークされていたザ・マシンガンズは、2回戦第1試合でオルテガとモアイドンのカーペット・ポミングスと対戦。キン肉マンが左腕に骨が無く、本調子でないことを知ると、自らが文字通り盾となってポミングス相手に奮闘する。さらに、モアイドンの虚言の口に捕まったときは、質問に対し、真実をこたえ続け正義超人としての意地を見せる。スグルの左腕が奇跡的に復活すると流れは完全にマシンガンズに傾き、伝家の宝刀マッスル・ドッキングでカーペット・ポミングスを打ち破る。
試合終了後の夜には、時間超人と戦いに備えてトレーニング中の息子・キッドの前に現れ、憎まれ口を叩きながらもスパーリングパートナーを務める。また、時間超人との戦いおけるキッドの姿にテキサス魂を見たテリーは、間違いなく自分の息子だと確信する。その後、突如現れた大魔王サタンによってキン肉マンが黒後家蜘蛛の呪いをかけられ、不安を抱えたままで準決勝を戦うこととなる。
準決勝では、第1試合においてキン肉マンの息子キン肉万太郎とカオス・アヴェニールのマッスル・ブラザーズ・ヌーボーと対戦。キン肉マンとわざと仲間割れし、彼に磁気を帯びた身体からアイアン・スェットを流させることで呪いを解くことに成功する。その後は裏技を使用するキン肉マンと同様、カオスに苛烈な攻撃を浴びせるが、正義超人の矜持としてリングから落ちる万太郎を助けている。試合中キン肉マンの不調に気付き、自らマッスル・ドッキングαを行うも、万太郎とカオスをKOするに至らず、二度目のマッスル・ドッキングβを破られる。最後は逆転のマッスル・エボルシオンを受け、それでも立ち上がろうとしたが敗北。試合後、キッドに対し、全盛期の父親の闘う姿を息子に見せることができた満足感と共に、「おまえとも戦ってみたかった」と言葉をかけている。
準決勝の後は、時間超人のもとから脱出してきたケビンマスクをキン肉マン、ロビンマスクと共に発見。彼を保護し、共に稽古をつける。万太郎とケビンが時間超人に勝利した後は、トロフィーを譲り受ける。
読切作品でのテリーマン
『キン肉マンvsテリーマン』では、王位争奪サバイバルマッチの後、大王即位のためキン肉星へ帰ろうとするキン肉マンに対し、いまだ実現したことのない自分との戦いを申し込む。これを承諾したキン肉マンは帰る日を延期することとなり、テリーは故郷のテキサスにおいてスパーリングパートナーを申し出たウォーズマンとバッファローマンと共にトレーニングに励む。ところが、試合前日交通事故のため妻のナツ子が意識不明の重態となる。一命を取り止めたナツ子から説得されたこともあり、ウォーズマンたちと共に海を泳いで日本へと向かう。
始予定時間を過ぎても信じて待っていたキン肉マンとの対戦は、ロビンマスクが立ち合い人となって開始。不眠不休の疲労は隠せなかったものの、手加減なしの闘いとなる。試合はキン肉マンがマッスル・スパークに捉えたところでロビンが技をカット。時間切れのため引き分けとなる。非公式の試合という扱いのため、超人界の歴史に残らない試合だったが、勝負が行われた証としてニーパットをミートに預ける。
『キン肉マンの結婚式!!の巻』では、キン肉マンとビビンバの結婚式への招待状が送られるが、乗り気ではなかったため他の正義超人たちと共にキン肉ハウスに集合。しかし、そこへキン肉マンが現れ、結婚記念のプレゼントとして、ガチンコのスパーリング七番勝負を求める。最後の相手となったテリーは、ガード無用でお互いの気持ちをぶつけ合う凄まじい応酬を見せ、最後に祝いの言葉をかけるのであった。
『ザ・マシンガンズ 空白の三日間』では、アメリカ遠征編ではカットされていたザ・マシンガンズが結成となるまでの秘話が描かれている。左脚を失ったことでキン肉マンからのタッグ結成の要請を頑なに断り、ついには話も聞こうとしなくなるが、キン肉マンも諦めることなく、ミート君と2人で正座を続けて説得の機会を得ようとする。
翌日、テキサスの猛暑で2人が脱水症状になったところをテンガロンハットに汲んだ水を2人の体にかけることで救う。貴重な水で2人を助けたテリーの優しさを再確認したキン肉マンは、あらためてタッグパートナーはテリーマンしか考えられないと告げる。そこでテキサス一の荒馬『マシンガン号』に乗って残り2日の間に川の水を50杯汲む事ができればタッグを組む事を了承するという賭けを提案する。
乗馬経験すらないキン肉マンは、当初マシンガン号に乗ることすら苦戦するが、何とかしがみ付き、不格好ながらも水を汲んでみせる。そんなキン肉マンの姿に心が動くようになり、マシンガン号と心を通わすようになったキン肉マンは50杯水を汲むことに成功する。ついに根負けしたテリーは、バックランド爺さんが作った義足を付け、キン肉マンとのタッグで全米タッグ選手権に出場する。さらに、ザ・マシンガンズというチーム名はこのときのマシンガン号から名付けられたことが判明する。
戦績
『キン肉マン』での戦績
- ○スカイマン(オクラホマ・スタンピート)
第20回超人オリンピック1回戦 / 後楽園球場 - ✕ロビンマスク(ボストンクラブ)
第20回超人オリンピック準決勝 / 日本武道館 - ○ラーメンマン(反則勝ち)
第20回超人オリンピック3位決定戦 / 国立競技場 / チェーンデスマッチ - △【ジ・エンペラーズ】ビューティー・ローデス&ジャンヌ・スティムボード(時間切れ)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
全米超人タッグ選手権第1戦 / ヒューストン・アストロドーム - ○【怪人師弟コンビ】キン骨マン&イワオ(ジャンピング・ネックブリーカードロップ)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
全米超人タッグ選手権第2戦 / ロサンゼルス・オリンピック・オーデトリアム - ○【宇宙一凶悪コンビ】スカル・ボーズ&デビル・マジシャン(カーフ・ブランディング)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
全米超人タッグ選手権第3戦 / ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデン - ○ザ・魔雲天(ブレーンバスター)
アイドル超人vs悪魔超人 / 秩父連山 / 断崖絶壁デスマッチ - △アシュラマン(両者リングアウト)
正義超人vs悪魔騎士 / ウォーズマン体内・五重のリング三階 - ✕【はぐれ悪魔超人コンビ】アシュラマン&サンシャイン(試合放棄)
※パートナー:ジェロニモ(ニュー・マシンガンズ)
宇宙超人タッグトーナメント1回戦 / 富士山麓トーナメント・マウンテン第四リング - ○【はぐれ悪魔超人コンビ】アシュラマン&サンシャイン(マッスル・ドッキング)
※パートナー:キン肉マン(マッスル・ブラザーズ、キン肉マングレートとして出場)
宇宙超人タッグトーナメント準決勝 / 富士山麓トーナメント・マウンテン第五リング / ランバージャック・ゴンドラデスマッチ - ○【ヘル・ミッショネルズ】ネプチューンマン&ビッグ・ザ・武道(3本勝負で2-1)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
宇宙超人タッグトーナメント決勝 / 富士山麓トーナメント・マウンテン決勝リング / ソード・デスマッチ無制限三本勝負 - △キング・ザ・100トン(両者ノックアウト)
キン肉星王位争奪サバイバルマッチ1回戦 / 熊本城 / シーソー・デスマッチ - - モーターマン(無効試合)
キン肉星王位争奪サバイバルマッチ準決勝 / 姫路城 - △キン肉マン(時間切れ)
非公式試合 / 等々力陸上競技場 - ○マックス・ラジアル(ブレーンバスター)
正・悪連合軍vs完璧・無量大数軍ファーストステージ / 東京ドーム - ○ジャスティスマン(途中棄権)
正・悪連合軍vs完璧超人 許されざる世界樹ステージ / 国立競技場・サイフォリング3F
『キン肉マンII世』での戦績
- -【2000万パワーズ】ラーメンマン&バッファローマン(ノーコンテスト)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
エキシビジョン・マッチ / 国立競技場 - ○【セレブリティーズ】ローズマン&ネオショバン(マッスル・ドッキング)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
究極の超人タッグ間引きバトルロイヤル / 後楽園球場 / バトルロイヤル・マッチ - ○【カーペット・ボミングス】オルテガ&モアイドン(マッスル・ドッキング)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
究極の超人タッグ2回戦 / 田園コロシアム / アンデス・デスマッチ - ✕【マッスル・ブラザーズ・ヌーボー】キン肉万太郎&カオス・アヴェニール(マッスル・エボルシオン)
※パートナー:キン肉マン(ザ・マシンガンズ)
究極の超人タッグ準決勝 / 富士山麓トーナメント・マウンテン第五リング / マスカラ・コントラ・マスカラ
おもな必殺技
- スピニング・トーホールド
- テリーマンの代名詞ともいえる技。仰向けに倒れた相手の脚を自分の脚に絡め、てこの原理で締め上げる。の体勢から差し込んだ足を軸にして自ら回転することで、さらに威力が増す。父・シニアマンから伝授された伝家の宝刀であり、モデルとなっているテリー・ファンクの一族が得意としている技でもある。
- カーフ・ブランディング(仔牛の焼印押し)
- 背後から相手の後頭部に自分の片膝をあて、そのまま勢い良く前方に倒れこむことで相手の頭をマットに叩きつける技。特に劇場版ではフィニッシュホールドとして使用されることが多い。
- テキサス・クローバー・ホールド(テキサス四つ葉固め)
- 仰向けに寝ている相手の右脚を脇の下に抱え込み、左脚を右太腿の上で両手をクラッチする関節技。テリーの使う関節技の中では最強クラスだが、実際にこの技で相手からギブアップを奪ったことはない。
- ブレーンバスター
- 実際のプロレスでも頻繁に使われるスタンダードな投げ技だが、テリーマンはこれを全身全霊を込めて放つことにより体格の差のある魔雲天やマックス・ラジアルをKOしており、「巨漢ハンター」の異名を得ている。テリーが使用するのは、相手を抱え上げた状態でしばらく静止した後に相手を背面に投げ落とす滞空式。
- オクラホマ・スタンピート
- 相手の身体を抱え込み、そのまま自分の体を浴びせながらマットに叩きつける技。スカイマン戦ではフィニッシュとして使用。
- ブロンコ・フィスト
- 左ジャブを嚆矢とした連続パンチ。テキサスの荒々しいファイトを信条とするテリーマンらしい技といえる。このとき実況が「いった! いった! テリーがいったーっ!」と叫ぶまでがセット。
技の名称は『キン肉マンⅡ世』で付けられた。 - アングリー・シャフト
- 左の拳から放たれる渾身のパンチ。放つ直前に左腕をぐるぐると回す癖があり、幼少の頃に父親から弱点であると指摘されていたが、大人になっても改善されなかった。
技の名称は『キン肉マンⅡ世』で付けられた。 - ブルドッキングヘッドロック
- 相手をヘッドロックに捕らえてマットに叩きつける。ファミコンソフト『マッスルタッグマッチ』では必殺技に設定されている。
- テキサス・コンドルキック
- 空中から荒鷲のごとく襲い掛かる両膝蹴り。プリンス・カメハメとの組み木の特訓で会得したとされ、宇宙超人タッグ・トーナメント準決勝で初披露。後に息子のテリー・ザ・キッドも使用している。
- テキサスブルドーザー(テキサス式頭蓋骨砕き)
- ジャスティスマン戦で使用。相手をヘッドロックにとらえ、頭部を腕で締め付けながら大きく左右に揺さぶる。
- テキサスツイスター
- アシュラマンの竜巻地獄を自己流で実現させた技。体に巻きつけたロープとコーナーポストを振り回して竜巻を巻き起こす。
また、「究極の超人タッグ編」では、ロープを螺旋状に体へ巻きつけゴムの反動で飛び出し、高速回転しながらエルボーで相手の顔面をかち上げる同名の打撃技を見せている。
タッグ技
- マッスル・ドッキング
- 一方がキン肉バスターを仕掛け、もう一方はキン肉ドライバーをかけ2つの殺人技が合わさるザ・マシンガンズの最強のツープラントン・フィニッシュホールド。その威力は個人がそれぞれの技を決めた時の10倍の破壊力を誇る。理想的な形は、パワーのキン肉マンがキン肉バスターを、頭脳のテリーマンがキン肉ドライバーを担当するマッスル・ドッキングβだとされている。
- ジャパニーズ・レッグロール・ホールド
- ニュー・マシンガンズのツープラトン技。テリーマンが相手にジャパニーズ・レッグロール・ホールドを仕掛け、その上にジェロニモが飛び乗ることにより、さらに技の威力を上げる。
- バスターバリエーションPart5
- ザ・マシンガンズのツープラトン。キン肉マンと左右から相手の脚を一本ずつ掴んでキン肉バスターを掛ける。
- ビルディング解体落とし
- ザ・マシンガンズのツープラトン。キン肉マンが空中で相手をうつぶせの状態で持ち上げたまま倒し、それに相手の顔面に両膝蹴りの状態で落下する技。
タッグパートナー
担当声優
テーマソング
関連動画
関連静画
関連項目
- キン肉マン
- キン肉マンⅡ世
- キン肉マンの登場人物一覧
- アメリカ
- 正義超人
- アイドル超人
- キン肉マングレート(二代目)
- 翔野ナツ子
- テリー・ザ・キッド
- ディッキーマン
- そういえば聞いたことがある
- 田中秀幸
- 速水奨
- 小野大輔
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