Horizon Zero Dawn(ホライゾンゼロドーン)は、SIEより販売されているアクションRPGである。
概要
Horizon Zero Dawn | |
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ジャンル | オープンワールド・アクションRPG |
開発元 | ゲリラゲームズ |
発売元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
プラットフォーム | PlayStation 4 / PlayStation 4 Pro |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | D(17歳以上対象) |
2015年に開催されたE3にて発表され、北米では2017年2月28日、欧州では同年3月1日、日本国内では同月2日に発売された。開発はKILLZONEシリーズで有名なゲリラゲームズ。
舞台は文明崩壊後から1,000年後の地球。世界を支配しているのは人類ではなく獣の形をした機械生命体である。プレイヤーは主人公「Aloy」(アーロイ)となり、機械獣を狩りながら広大でシームレスなオープンワールドを冒険し、世界の謎を解き明かしていく。機械獣がどのような存在で、どこからやってきたのかはストーリーを進めていく中で明らかになっていく。
機械獣のほかに、野生の動物たちも生きており、 敵ではないがイノシシ、七面鳥、ウサギ、キツネなどが生息している。 また、釣りをすることはできないが、水辺には魚が泳いでおり、攻撃することも可能。
メインとなる武器は弓と槍だが、他にも複数の武器が用意されている。また、大型の機械獣には弱点が存在し、装甲が剥がれることで露出する。プレイヤーは弱点を攻撃することで通常の3倍のダメージを与えることができる。
ストーリーはメインクエストの目標を達成することで進行する。その他にサイドクエスト・サブクエストがあり、これらをクリアするとメインクエストの展開とアーロイに対する人々の反応が少しだけ変わる。
フィールドで採集と動物や機械獣相手に狩猟を行うことで薬品や武器の矢弾など消耗品の作成、アイテム所持枠拡張を行いつつ、クエストマーカーで示された地点に向かって旅していく。クエストマーカーは好きなクエストに設定することができ、目的地を自由に変更できる。
メインクエストを積極的に進めてアーロイと世界に隠された秘密を探るのも、メインはそこそこに世界中を探索して狂暴な機械獣と戦うのも、世界中に散らばった収集品を集め、それらに秘められた物語を紐解くのもプレイヤーの自由である。
2017年11月7日にはDLC「凍てついた大地」が配信され、同年12月7日に本編と拡張コンテンツが同梱された『Horizon Zero Dawn Complete Edition』が発売された。
2020年8月7日よりDLCと初回限定版等の特典装備等が同梱されたPC版『Horizon Zero Dawn Complete Edition』がSteamにて配信された。
2020年6月には続編「Horizon Forbidden West」がPlayStation 5用ソフトとして2021年発売に向けて開発中との発表がされ、多少の延期を挟み2022年2月18日にPlayStation 4版と共に発売した。
日本ゲーム大賞 2016「フューチャー部門」を受賞[1]。
発売後二週間で、全世界の累計実売本数が260万本を突破した[2]。
後に、全世界累計販売本数が340万本に達した(うち約91万本がDL版)[3]。
発売1周年において、全世界の累計実売本数が760万本を突破し、[4]、2019年3月には販売本数1000万本に到達したことが発表された[5]。
実は本作には発売当時開発中であった『DEATH STRANDING』に因んだアイテムがゲーム本編中に隠しアイテムとして登場する。両作は同じゲームエンジン「DECIMA」によって開発されており、尚且つ「DECIMA」のブラッシュアップに元々交流のあったコジマプロダクションが協力した縁によるものであるようだ。
後に発売された『DEATH STRANDING』には、本作の機械獣等がホログラム映像として登場する隠し要素がある。
システム要件(Steam)
最低 | 推奨 | |
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OS(64bit) | Windows 10 | |
プロセッサー | Core i5-2500K 3.3GHz | Core i7-4770K 3.5GHz |
AMD FX 6300 3.5GHz | Ryzen5 1500X 3.5GHz | |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
ストレージ | 100GB 利用可能 | |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX780 3GB | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB |
AMD Radeon R9290 4GB | AMD Radeon RX 580 8GB | |
DirectX | Version 12 |
プロローグ
謎の災禍によって、
大いなる繁栄を遂げた文明は
突如として崩壊する。
それから千年後―――
人類の支配は終焉を迎え、新たな支配者として、
いくつもの部族に分かれた人類の末裔は
各地で独自の文化を築き、
崩壊したかつての文明の遺跡は、
東の大地で、
ある事件をきっかけに、
やがてアーロイは、
導かれてゆくのだった。
システム
本作の戦闘は弓と槍を主体に様々な武器を駆使してのハンティングを行うアクションRPGである。ただしプレイヤーはレベルが上がってもスキルポイントとHPが少し増えるだけで、獲物である機械に比べて貧弱である。そのため、時には罠にはめて動けなくなっている間に弱点を狙い撃ちしたり、背後から忍び寄り槍の一撃で急所を突いたり、あるいは後述のオーバーライドにより同士討ちさせるなど、直接戦闘よりもいわゆる搦め手を主な戦術として用いる。その種類も豊富で、同じ敵でもプレイヤーによって倒し方が変わってくる。
- スキル
- レベルが上がるごとに得られるスキルポイントを割り振ることで使用できる。
スキルは3種類のツリーに分かれており、主にステルスキル向けの「狩人」、攻撃の命中性や連射性を強化する「義勇」、罠や薬などのサポート系を強化する「知識」がある。レベルキャップは50だが、スキルポイントはレベルアップ以外でも手に入るので最終的には全てのスキルを入手可能である。後にDLCを導入することでスキルツリーに収集と騎乗をより便利にする「流浪」が追加され、レベルキャップも60になる。 - フォーカス
- アーロイが右のこめかみに付けている小さな装置。
- 旧文明の遺物であり、装着者の行動をサポートするウェアラブルデバイスの一種。
- 装着すると旧文明のARホログラムを視認できるようになり、スキャンモードを起動すると壁や地形の向こうに居る機械や生物などがシルエットで表示さる。
- 対象をスキャンすると、機械獣ならば弱点部位を強調表示したり弱点属性を確認できる。さらには足跡の追跡や敵の巡回ルートを表示する機能まであり、アーロイの冒険にはなくてはならないものである。
- ちなみにスキャンモードの起動音はPS4のコントローラーからも鳴る。
- UIの大部分はフォーカスの機能で表示されている設定だと思われる。
- オーバーライド
- あるイベント以降、槍に括りつけられたオーバーライドツールにより使用出来るハッキング技。
- 機械の至近距離でのみ使用可能。オーバーライドに成功した機械は味方になり、近くの敵を攻撃させたり、馬の様に騎乗して乗り物にすることができるが、1度使うと充電が必要で連続使用ができない。
- 最初はオーバーライドできる対象が限られており、機械炉と呼ばれるダンジョンを攻略することで最終的にほぼ全ての機械をオーバーライドできるようになる。
- 潜入・潜伏アクション
- かがむことで移動時の足音が少し小さくなり敵に見つかりづらくなる。さらにかがんだ状態で背の高い草むらに入ると敵の視界に映らなくなる。自身の見つかりやすさは画面中央上部に表示されるアイコンんによってある程度知ることが可能。
こちらに気づいていない敵に対しては、「オーバーライド」によるハッキングや「サイレントストライク」などのスキルによる不意打ちが可能で、ごく一部を除いた人間や小型機械相手なら一撃で無力化できる。また敵が複数の場合、「ルアーコール」というスキルで1体ずつ誘き寄せることができ、これらを駆使することで敵をやり過ごしたり、各個撃破していくことができる。 - 状態異常
- 属性付きの攻撃を当てると敵に属性値が蓄積していき、蓄積が最大になると状態異常が発生する。
- 「拘束」以外の状態異常は時間経過や状態異常の上書きで解除される。
- 火炎
- 敵を火達磨にして継続ダメージを与える。機械によってはオーバーヒートを起こす。
- 電撃
- 敵をショートさせてしばらくの間動きを封じる。拘束と違い、ダメージを与えても継続する。
- 冷気
- 敵が凍結し、脆くなるのか与えるダメージが3倍になる。
- 穢れ
- 敵を混乱させ、他の敵と戦わせることができる。
- 「オーバーライド」と違い遠距離から付与できるが、こちらに気づかれているとあまり効果が無い。
- 拘束
- ロープキャスターと呼ばれる武器でワイヤーを機械に撃ち込むことで動きを抑制できる、
沢山撃ち込むことで一定時間ダウンさせられるが、ダメージを与えると解除されてしまう。 - フォトモード
- 本作にはPS4のシェア機能であるスクリーンショット撮影の拡張機能としてフォトモードが存在する。
- ポーズ画面からフォトモードを選択すると、ゲーム内時間は停止したまま様々な角度でカメラを動かせ、好きな角度でスクリーンショットが撮れる。
- 調整項目も多岐にわたり、明るさや露光、ピント、被写界深度調節、ロゴの付与など細かな設定ができるため公式のPVなどにも見劣りしない美麗なスクリーンショットを撮ることも可能である。
- また、オンラインアップデート1.20からはフォトモード中にアーロイのポーズや表情を変更することが可能になった。
- NEW GAME+
- オンラインアップデート1.30から難易度ULTRA HARDと共に追加された要素。メインクエストクリア後のセーブデータを元に、ステータスと装備と一部を除く所持品を全て引き継いで最初からプレイできる。いわゆる強くてニューゲーム。1周目との違いとして手に入る最上位装備が改造スロットの更に多い逸品装備に変わり、高難易度をクリアすることでフォーカスの色違いやフェイスペイント変更の特典が解放される。ただし、開始時に選んだ難易度を途中で変更することができない。
- ULTRA HARD
- NEW GAME+と共に追加された難易度。
初期の最高難易度VERY HARDと比べても、敵の前方への警戒範囲拡大、攻撃頻度、攻撃力上昇、耐久値、一部回復アイテムの制限など、あらゆる意味で難易度が上昇している。しかも商店で買える品物の値段が跳ね上がっており、ただでさえ硬くなった敵を相手にするため、槍や敵から鹵獲できる重火器を重点的に用いたプレイをしなければ消耗品枯渇の危険が伴う。1周目ではお勧めできない難易度。
NEWGAME+でこの難易度をクリアすると上記の特典が一度に全て開放される。
キャラクター
人間
文明が崩壊した後も逞しく生きている人類たち。いくつかの部族に分かれ、それぞれ独自の文化を形成して生活しているが、集落から離れ盗賊に身をやつす者達も居る。
部族ごとの生活水準は様々で、ノラ族などは主に原始的な狩猟採集によって慎ましく暮らしているが、オセラム族などは鍛冶などの技術力向上に貪欲である。しかし、旧文明の遺物そのものについては、それらを扱う知識と技術がほぼ失われて久しいため、興味を持つのは大抵物好きだけである。
- アーロイ(Aloy) - CV:高垣彩陽/久野美咲(幼少期)
- 主人公。ノラ族の女性狩人。
両親の居ない母なし子の異端児として、同じく異端者であるロストに育てられた。
生まれながらに異端児として扱われ迫害を受けて育ったため、掟に縛られる事に否定的な考えを持つ。
ある事件をきっかけに自分の出生の秘密を求めて広大な世界へと旅立つことになる。
子供の頃に拾ったフォーカスを玩具代わりに育ったので、旧文明の知識にある程度理解がある。
得意な武器は弓と槍だが、他にも様々な武器を駆使して戦い、その場で鹵獲した重火器をも扱えてしまう程、賢く逞しく器用である。 - ロスト(Rost) - CV:立木文彦
- アーロイの育ての親であり名付け親でもあるノラ族の異端者。
非常に優秀な狩人であり、好奇心旺盛なアーロイを立派な狩人に育て上げた。
ノラ族の掟を破った異端者とされているが、彼自身は掟を厳格に守り続けている。 - そんな彼の異端者たる理由を知るものは少ない。
- サイレンス(Sylens) - CV:堀内賢雄
- フォーカスを通じてアーロイに助言を与えてくる謎の人物。
古の知識に精通し、他人のフォーカスに干渉する術を持っている。 - アヴァード(Avad) - CV:阪口周平
- カージャ族の王。14代目カージャ国王にして太陽の化身と国民から崇められている。
父である前王ジランの非道に立ち上がり討ち果たした末に王位に就いた。
前王とは違い分別を弁えた常識的な人格者。
カージャ族至上主義だった国政を改め、前王の狂気の犠牲となった他部族との和睦を進めている。 - エレンド(Erend) - CV:宮内敦士
- オセラム族の傭兵部隊ヴァンガードの一員で、隊長エルサの弟。優秀な姉を非常に慕っている。
- ヘリス(Helis) - CV:星野貴紀
- 前カージャ国王ジランの近衛兵だった男。
前王が討たれた後、野に下り残党のシャドウ・カージャ達を率いてカルト集団「エクリプス」として暗躍している。 - ティルサ(Teersa) - CV:沢田敏子
- ノラ族の大長老の老婆。
異端児として迫害を受けるアーロイのことを気にかけ優しくしてくれる数少ない人物である。
ロストとは昔からの知り合い。 - オーリア(Ourea) - CV:渡辺明乃
- DLC「凍てついた大地」に登場するバヌーク族のシャーマンを務める女性。『狭間』にある隠れ家に住み、「魂」と呼ぶ存在を恩人と仰ぎ、コンタクトを取る方法を模索していた。電撃弾を撃つ度に威力が上昇する「ストームスリンガー」を武器とする。
- アラターク(Aratak)
- DLC「凍てついた大地」に登場するバヌーク族の男性狩人。ウェラックと呼ばれる複数あるバヌーク特有の集団の内の一つで族長をしている。優秀だが頭が固く排他的なバヌーク族らしい性格。冷却剤を噴射して相手を氷漬けにする「霜の槍」を武器とする。
機械獣
文明が滅んだ後、どこからともなく現れたとされる獣を模した機械達。劇中では単に機械(Machine)と呼ばれることが多い。人工筋肉とオペレーティングシステムを保護する堅い外装からなる胴体を持ち、強力な火器で武装した個体も生息している。
ほぼ全ての機械獣が共存あるいは共生関係にあるらしく、基本的に肉食獣型が草食獣型の機械獣を襲うようなことはなく、野生動物を捕食することも無いが、何故か極一部の機械獣を除て人類にだけは敵意むき出しで襲い掛かってくる極めて危険な存在である。
十数年前までは、ここまで執拗に人間に攻撃的な存在ではなかったと言われている。ある時を境に狂暴化し、年々凶悪な新型が現れるようになって行ったという。しかし、人類も人類で金や名声のため、あるいは武具や装飾品の素材を求め機械狩りを行っている。
- ウォッチャー(Watcher)/赤眼のウォッチャー(Redeye Watcher)
- 二足歩行の偵察型小型機械。
こちらに気づくと鳴き声を発して他の機械に警告し、体当たりで攻撃してくる。
大きな眼からはエネルギー弾や目くらましの閃光を放つ。
群れの偵察役を担っていることもあり、世界中に生息している。 - 赤眼のウォッチャーは強化型だが、赤いのは眼というより眼の周りを覆う外装。
- ストライダー(Strider)
- 馬に似た姿の小型機械。
普段は群れで行動し地面の草を食べている。
こちらに気づくと逃げてしまうが一部の個体は向かってきて突進や蹴りで攻撃してくる。
オーバーライドすることで騎乗できるようになる。 - スクラッパー(Scrapper)
- ハイエナに似た姿の小型機械。
グラインダーの様な口で機械の死骸を解体し、部品を回収していく掃除屋。 - 収集型というタイプに分類される。
機械の死骸がある場所では、時折スクラッパーの群れがどこからともなく現れる。
見かけによらずレーザーなどの射撃攻撃を有する。 - グレイザー(Grazer)
- 鹿に似た姿の小型機械。
普段は頭部の角をドリルのように使って地面を掘り返している。
とても臆病な性格でこちらに気づくと一目散に逃げ去ってしまうが、角で攻撃してくることもある。
背中の緑色の筒はブレイズキャニスターと呼ばれる部品で、炎の矢を直撃させると大爆発を起こす。 - ノラ族の集落周辺に大量に生息し、尚且つ非常に攻撃性が低いため、訓練や試練の標的となっていることが多く、訓練用のダミー人形がいくつも作られている。
- ちなみにブレイズキャニスターに充填された「ブレイズ」は、草食獣型機械獣が食べた草から生成されたバイオ燃料との事。
- ソウトゥース(Sawtooth)
- 中型の中では最初に出会う、虎やサーベルタイガーに似た姿の機械。
極めて素早い動きからの爪や牙による一撃が強烈。意外と沢山生息している。
腹部のブレイズキャニスターが最大の弱点。 - トールネック(Tallneck)
- キリンやブラキオサウルスに似た姿の大型機械。
野生に生息している機械達の中で最大の身長を誇り、どんな攻撃も歯が立たず、いかなる反応も示さず、常に一定の場所を周回するように歩き周り、周囲の環境を観察している。
頭頂部においてオーバーライドすることで周辺の地形情報を入手できる。
トールネックに登頂する方法を探すのもクエストの一つである。 - ちなみに降りるときには周囲の機械達に大ダメージを与える衝撃波を出して安全を確保してくれる。
- ゲームの仕様上無敵だが、大破、機能停止した残骸も見つかるので設定上は無敵というわけでもない。
- ブロードヘッド(Broadhead)
- 牛に似た姿の小型機械。
- ほぼストライダーの上位互換。
- 炎のベロウバック(Fire Bellowback)/氷のベロウバック(Freeze Bellowback)
- 頭部が火炎放射器になっている二足歩行の中型機械。
- 食道と背部及び腹部にブレイズを満載しており、火炎弾と火炎放射で広範囲を焼き尽くす。
- 食道と背部の資源サックを破壊するとブレイズキャニスターに炎の矢を当てた時同様に大爆発する。
- 氷のベロウバックはブレイズの代わりに冷却水を満載している。
- 他に炎のベロウバックは炎耐性を持ち、氷のベロウバックは氷耐性を持つ違いがある。
- ランスホーン(Lancehorn)
- レイヨウに似た姿の小型機械。
- グレイザーとほぼ同じ生態だが、こちらは結構好戦的。
- ブレイズキャニスターの代わりに冷却水を充填したフリーズキャニスターを背負っている。
- 氷の矢をフリーズキャニスターに当てると冷却水が爆散して周囲の敵を氷漬けにする。
- ストーカー(Stalker)
- ヒョウに似た姿の中型機械。
- 他の機械獣の様な白い外装の代わりに六角形の黒い光学迷彩装置が鱗の様に貼り付けられている。
- 地雷とセンサーをばら撒いた後、光学迷彩で身を潜め、獲物がテリトリーに入ってくるのを待ち、捕捉しだい背中のダーツガンで狙撃するという戦術を取る。
- 光学迷彩起動中はフォーカスを以てしても捉えることが出来ないが、よく目を凝らすと背景が歪んで見えるというありがちな欠点がある。
- 光学迷彩でジャングルに隠れながら狙撃してくる習性から元ネタにプレデターが混じっている可能性がある。
- ロングレッグ(Longleg)
- ダチョウに似た姿の中型機械。
- ウォッチャー同様偵察型で、より高性能かつ好戦的。
- 超音波による索敵を行い、草むらに隠れていても発見される。超音波は攻撃にも使用する。
- 音波攻撃の発生元である胸部のコンカッションサックを破壊すると爆音を轟かせて爆裂する。
- 背中に背負った動力源を雷の矢で射貫くと広範囲に放電しながら爆発する。
- スナップモウ(Snapmaw)
- ワニに似た姿の中型機械。
- モチーフ同様水陸両用の機械獣で、普段は水面をゆったり泳いでいる。
- 背中にはソーラーパネルと思しきパーツがある。また、水中にいる間脊柱に沿ってゆっくり膨らむ容器が発生し、陸に揚がると身体を震わせて容器を切り離すという習性がある。それを拾うと冷却水を入手できる。
- 首にあるブレイズキャニスターを爆破させるとダメージを稼げる。
- トランプラー(Trampler)
- バイソンに似た姿の中型機械。
- 高めの戦闘力を備えた草食獣型だが、単体での戦闘力は大したことない。
- 問題は常に群れで生息しているため乱戦になりやすい所である。
- 腹部の処理ユニットを破壊すると爆発炎上し、永続的に燃え続ける。
- シェルウォーカー(Shell-Walker)
- ヤドカリに似た姿の中型機械。
- 中型と小型の中間くらいの大きさで、輸送型というタイプに分類されている。
- 地上で採取した資源を背負ったコンテナに貯め込んでおり、中身は機械炉に運ばれているらしい。
- 人類に狙われることが多かったのか、左腕に電磁シールド、右腕にシオマネキの様な巨大な爪と強力なライトニングガンを搭載し、コンテナを死守せんと猛攻をしかけてくる。
- コンテナは固定しているホルダーの破壊で脱落するが、コンテナ最優先なので右手で抑えながら戦うようになる。
- チャージャー(Charger)
- 羊の様な巻き角がある小型機械。
- ストライダーの最上位互換。
- グリントホーク(Glinthawk)
- 鷹に似た姿の中型機械。
- スクラッパーの鳥版といった生態を持ち、機械獣の残骸の近くに現れる。
- 飛行しながら冷却水を吐きかけたり、一気に降下しながら足の爪で強襲してくる。
- 群れで飛行しながら現れるので戦いづらいが、炎の矢を当てて炎上させると比較的簡単に墜ちてくる。
- ラヴェジャー(Ravager)
- ソウトゥースとは微妙にデザインの異なる虎型の中型機械。
- 最大の違いは弾丸をマシンガンのごとく連射する「ラヴェジャー砲」を背中に搭載している所。
- 「ラヴェジャー砲」を破壊すると鹵獲して使用することが出来る。
- サンダージョー(Thunderjaw)
- パッケージに描かれているティラノサウルスに似た姿の大型機械。
弱点は全て外装に守られ、多数の火器と凶悪な近接攻撃を備えた戦闘型の頂点に立つ存在。 - 背中に搭載した「ディスクランチャー」は、射出後に対空しつつプレイヤーをレーザーサイトで捕捉し、一定時間後にロケット弾で攻撃する子機を放つ特殊な武装で、これにより三次元的な攻撃を可能としているが、部位破壊すると重火器として使用可能になる上、一番攻撃が当てやすい弱点でもある。
- ストームバード(Stormbird)
- PVにも登場した猛禽類に似た姿の大型機械。
サンダージョーに匹敵する戦闘力を持つ空の王者。
普段は自らの生息地内を悠然と飛び回っているが、獲物を見つけると猛然と襲い掛かってくる。 - 高高度からライトニングガンによる高精度の電撃弾を放ち、急降下しながら体当たりを仕掛けてくる。
- 地上に降りて戦う場合もあり、ライトニングガンが健在な場合、歩きながら電撃のフィールドを発生させて突撃してくる。
- ベヒーモス(Behemoth)
- サイに似た姿の大型機械。
- 輸送型に分類される最大の機械獣。
- 腹部にはそれで体が支えられるのか疑問に思うほど大型のコンテナを抱えている。
- 首回りにある3対のフォースローダーの力で、地面から岩を浮き上げて投げつけることができる。
- 機械獣の狂暴化という災厄を前に狂人と化したカージャ族の王ジランは、太陽への生贄と称して他部族や自身に歯向かう者達を捕らえ、生け捕りにしたベヒーモスに襲わせた。これが反乱の原因になった。
- ロックブレイカー(Rockbreaker)
- モグラかサンショウウオに似た姿の大型機械。
- 収集型に分類される中で最大の機械獣。他の収集型と違い地中の鉱物資源を収集していると思われる。
- 掘削ドリルの様な口と熊手の様な掘削アームにより地面を高速で掘り進む。一応音に反応する。
- 地中を掘り進むという習性とオープンワールドという仕様の関係で他の機械獣より狭いエリア内でしか移動できないが、口から岩石を吐き出して長距離を攻撃できるため、お互いの射程範囲内で戦う分にはあまり支障がない。問題は切り立った崖の下が戦闘フィールドになっている個体がおり、しかも崖上まで上がってこれないうえに、崖上に届く攻撃手段が無いので一方的に倒すことが可能な場合がある。
- 地中を掘り進み、音に反応する習性から元ネタにグラボイズが混じっている可能性がある。
- コラプター(Corruptor)
- 他の機械とは一線を画する黒い異形の中型機械。何者かに使役されている謎の存在。コラプターの攻撃を受けた他の機械はことごとく禍ツ機に変えられてしまうが、逆にコラプターをオーバーライドすることはできない。高い機動性と攻撃能力の反面冷却能力が低く、炎属性攻撃を受け続けるとオーバーヒートしてしまう弱点がある。
- 正式名称「FAS-ACA3スカラベ」。古の巨大企業ファロ・オートソリューション(以下FAS)の開発した自律型偵察機。あらゆる地形での高速偵察を可能とし、敵の無人兵器をハッキングして自軍に取り込む機能を持つ。かつては搭載された「緊急バイオマス転換システム」により周囲の有機物を取り込んで燃料を確保できたため、当時の自律兵器の中でも高い生存性を発揮していた。
- デスブリンガー(Deathbringer)
- 黒い装甲に覆われた六脚の大型機械。正式名称「FAS-FSP5ケペシュ」。FASが開発した無人機動兵器。状況によって主兵装を換装可能な汎用性を持つ有事の際の切り札として開発された。コラプター同様「緊急バイオマス転換システム」を搭載しているが、コラプター共々現代ではその機能を封じられている。さらに、長く地中に埋まっていた所為か冷却能力に問題を抱えており、オーバーヒートすると機体各部から弱点の冷却装置が露出してしまう。FASの無人兵器群のソフトウェアには軍用レベルの暗号化セキュリティが施されており、ある人物の意向により緊急用のバックドアも用意していないため、外部からのハッキングには極めて強固である。六脚による安定した重心と馬力を持つ所為か、ロープキャスターによる拘束が不可能な唯一の機械。
- スコーチャー(Scorcher)
- DLC「凍てついた大地」で追加される狼やコヨーテに似た姿の中型機械。
- 『狭間』全域に生息し基本的に二体以上で行動する。体中から火花を迸らせ、地面を走る火焔を吐き、スラスターによる超高速の突進攻撃を行う。また、背部に搭載したマインランチャーからはワンバウンド後滞空し、一拍置いて起爆する機雷をばら撒きこちらの動きを阻害する。大きさは中型クラスだが大型並の戦闘能力を誇る。
- フロストクロー(Frostclaw)
- DLC「凍てついた大地」で追加される熊に似た姿の巨大な機械。
- 普段はスクラッパーの様に機械の残骸を解体しているが、いざ戦闘になると本物の熊以上の狂暴さを表す。巨体から繰り出される攻撃はどれも高威力かつ機敏で、ベアハッグまで行う。さらに内蔵した冷却剤を噴射したり、地面に流し込むことで相手の足元に鋭い氷柱を発生させることが出来る。ある程度ダメージが蓄積すると冷気を纏い、全状態異常と属性値の蓄積をリセットしパワーアップする。
- 何かと複数同時に相手するクエストが多い。
- ファイアクロー(Fireclaw)
- DLC「凍てついた大地」で追加されるフロストクローの後継機。本DLCの実質的ラスボスに相当する。
- デーモンことヘファイストスが作り上げた最恐の対人機械獣。見た目こそ炎属性のフロストクローといった感じだが、耐久値は大型機械獣と同等の上、いくつかモーションが変更されており、ULTRAHARDでは体力満タンからすら即死の危険がある。更にボス戦の仕様として、体力が一定値を下回る毎に小型機械の増援と制御塔によって回復まで始める。しかも悪夢はこれで終わらないという・・・。
- 制御塔(Control Tower)
- DLC「凍てついた大地」で追加される謎の機械。強いて言うなら花の様な形をしている。
- DLCの舞台である『狭間』全域に突然現れ、電磁パルスを発して周囲の機械獣を「デーモンの機械」にしていった。このパルスを浴びるとオーバーライドした機械獣は永続的にショートでダウンし続け、最強防具のシールドウィーバーは強制的にシールドダウンを起こす。敵機械獣が浴びるとダメージを徐々に回復していく。
- 止めるには背中の様な部分から定期的に露出する冷却機構を破壊するか、オーバーライドする必要があるが、周りには必ずデーモン化した機械獣が複数徘徊している。冷却機構を破壊すると大爆発を起こし、オーバーライドに成功すると最後に発する電磁パルスで敵機械獣が一定時間ショートする。
用語
- ノラ族(Nora)
- アーロイやロストたちの部族。
女神「大いなる母」を信仰し、義勇兵達が守る安息の地で暮らしている。 - 女性上位の社会構造で、長老も義勇兵の団長も女性が務めている。
- 他の部族と違い鉄や古の技術を好まず、機械狩りも必要最小限に留めている。
祭りの日に行われる試練に合格した者は義勇兵として部族を守護する任務に就くことができる。
罪を犯した者は異端者として集落を追放され、刑期を終えるまで戻ることを許されず、他人と言葉を交わしてはならない掟がある。 - カージャ族(Carja)
- 太陽を崇拝する文明的な部族。
首都メリディアンを中心に各部族の中で最も広い国土を持ち、文化的な暮らしを送っている。 - 建築技術に秀でており、その技術はオセラム族のエレンドも認める程。
- 指導者はサン王あるいは天照(てんしょう)と呼ばれ、太陽の化身として崇拝されている。
現在のサン王アヴァードが統治するカージャの民をサン・カージャ。そのサン王に反抗し追放された勢力をシャドウ・カージャと呼ぶ。 - オセラム族(Oseram)
- 北にあるクレイムと呼ばれる地からやってきた鍛冶や工芸などに高い技能を発揮する部族。
男も女も屈強な体つきの者が多く、有能な鍛冶師や工芸家を多く輩出しているが、自ら頑丈な鎧を身に纏い身体能力を生かして傭兵となる者もいる。メリディアンにあるエレベーターや今は亡きジラン王の像などは彼らの手によるものである。 - バヌーク族(Banuk)
- 北方の寒冷地に居住し、実力至上主義を掲げる遊牧民族。青い衣や機械の部品で作った大きな頭飾りが特徴的。偉業や伝承を歌にして伝え、機械に宿るとされる魂を信仰するシャーマニズムな文化を持つ。バヌークのシャーマンは機械の魂の声を聞くために、機械から取り出したワイヤーやチューブを身体に埋め込んでいる。DLCの「凍てついた大地」では彼らの故郷バン・アーにほど近い『狭間』と呼ばれる極寒の土地でバヌークの生活に触れることができる。
- エクリプス(Eclipse)
- メリディアンを追われたシャドウ・カージャが作ったカルト集団。カージャ族の伝承にその名を残す「埋もれし影」を神として崇め、陰の力を借りてメリディアンの奪還と真の太陽の輝きを取り戻さんと暗躍する。彼らにとってアヴァードは王位の簒奪者でしかない。
- シャード(Metal Shards)
- 機械の部品の欠片。部族共通の通貨として流通している。
- これを鏃の素材とすることで原始的な弓矢でも機械にダメージを与えることができる。
- 穢れ(Corruption)
- 禍ツ機が纏っている謎のエネルギー。
これに侵されると機械も人もおかしくなるらしい。
アーロイが触れるといわゆる毒状態になる。 - 禍ツ機(Corrupted Machine)
- 穢れに侵され狂暴化した機械の総称。読みは「マガツキ」。
禍ツ機と化した機械は攻撃力と防御力が強化され、どんな個体でも積極的に攻撃してくるようになり、オーバーライドできない。禍ツ機に制圧された地域は穢れに汚染された穢れ地帯と化す。 - 鉄の悪魔(Metal Devil)
- 安息の地の母なる山の頂などで動かなくなっている超巨大機械のことをノラ族はこう呼んでいる。
ノラ族の伝承によると大いなる母によって滅ぼされたとされている。 - 正式名称「FAS-BOR7ホルス」。FASの開発した無人兵器の製造拠点を内蔵した自律型機動兵器。資源が続く限り延々と無人兵器の製造、修理、補給が可能であり、FASの無人兵器群の活動拠点だった。
- 機械炉(Cauldron)
- 機械が作られているとされるダンジョン。内部を攻略することで機械の謎の一端を垣間見ることができるが、ノラ族の間では禁断の地になっている。
- デーモンの機械(Daemonic Machine)
- DLCで追加される強化型機械の総称。「制御塔」と呼ばれる謎の機械が発する信号によって禍ツ機のように狂暴化してしまった機械達。高い電撃耐性を持ち、例によってオーバーライドできない。
DLC「凍てついた大地」
人を拒む凍てつく大地。
それでもなお、人はこの極寒の地で、
だがそこに待っているのは、死のみ。
栄光なんてどうでも良い。答えを探しに来たんだ。
あの山に。
ならば、あの悪魔と出会うことになる。
2017年11月7日にDLC「凍てついた大地」が配信された。北方の山脈の先にある『狭間』と呼ばれる極寒の土地で、アーロイは機械を狂暴化させるデーモンと呼ばれる謎の存在を調査する。新たなマップ、機械、武器、スキル、クエストなど一通りの新要素が詰め込まれている。レベルキャップも解放され最大60になっている。序盤から新マップに突入可能だが、難易度はメインクエストクリア程度が前提となっている。
調査の過程でとある人物の過去の一端と、旧文明の末期に進められていたもう一つのプロジェクトの存在を知ることになる。
コラボレーション
2018年1月26日からPS4版「モンスターハンター:ワールド」(以下MHW)にて本作とのコラボクエストが順次配信された。
MHWで用意されたイベントクエストをクリアすると、アーロイになりきれるワンセット防具や重ね着装備、「アーロイの戦弓」、オトモアイルーにはウォッチャーとアイルーを足した様な姿になれるオトモ装備「機械獣ネコ」防具と、スクラッパーのグラインダー等機械獣の部品を組み合わせて作られた「機械獣ネコグラインダ」が生産できる。アーロイ装備には本作でのアーロイの技や能力に合わせたスキルが付いており、「潜伏」や「追跡の達人」はその最たるものと言える。また、MHWオリジナルの固定装備「スリンガー」はアーロイに合わせた専用のグラフィックを持つ。ただし、追跡にはMHWの「導蟲」を用いる為かフォーカスは付属していない。
コラボクエスト3つの内2つは機械獣の中でも特に印象の強いサンダージョーをモチーフとして、狩猟対象がアンジャナフやイビルジョー等の「獣竜種」と呼ばれるティラノサウルスに似た姿のモンスターが当てられている。
2019年11月22日からは上記のMHWの拡張版及び続編であるPS4版「モンスターハンターワールド:アイスボーン」(以下MHW:I)に本作の拡張要素である「凍てついた大地」とのコラボクエストが順次配信された。
お互いの開発は全く意図していなかったが、あちらも新しいマップの一つが寒冷地である。
今回のイベントクエストはBGMが本作のものに変わる様設定されている。
クエストをクリアすると、原作の最強防具である「シールドウィーバー」を装備したアーロイになりきれるワンセット防具「EXシールドウィーバー」とライトボウガンに「ストームスリンガー」、オトモにはオトモサイズにまでデフォルメされたフロストクローになれるワンセット防具と、これまたオトモサイズに小型化された「フォージファイア」が生産できる。
更に過去のコラボ装備の上位版や原作の初回購入特典だった「バヌーク・開拓者の服」が「EXバヌークα」として生産可能(こちらは分割装備可能で、キャラクターもアーロイには変化しない)。
ちなみに武器に装備可能なキーホルダー的なアイテム「チャーム」として「フォーカス」が追加された。
MHW:Iでのコラボ装備には原作効果を再現するため専用のスキルや機能を搭載しており、「EXシールドウィーバー」は原作のシールドゲージの代わりにハンター自身と武器、防具の防御力が倍になりダメージを受けても微動だにしない効果を得た。スキル発動中は如何なる装備をも圧倒する防御力を誇るが、原作同様一定回数攻撃を受けるとシールドダウンが発生し、復帰するまで効果が無効になる(バランスの関係で復帰までの時間は数分を要する)。ちなみに元々の防御力はマスターランクのカスタム強化された防具の中では最下位クラスになる。
ストームスリンガーは最終強化の(逸品)に強化すると、カスタマイズで専用の動力源パーツを搭載でき、原作通り撃ち続けると威力と連射速度が上昇し、一定以上のチャージレベルからダメージを受ける雷属性の特殊弾「ストームボルト」が撃てるようになる。なんの対策も無しにチャージ最大まで撃つと体力が1になり大きく後退するモーションが発生するが、「EXシールドウィーバー」のスキルでのみダメージを軽減する事が出来る。
専用スキルも含めて「EXシールドウィーバー」のスキルは全体的に「ストームボルト」の運用を想定して設定されており、高い攻撃力と引き換えに自傷ダメージをある程度許容できるプレイングが問われる(いくら撃っても体力は1で止まる辺りは有情である)。
「EXバヌークα」には専用のスキルが無いものの、弓の使用に適したスキルが設定されており、ついでに寒冷地出身のバヌーク族装備らしく水場や深雪に足を取られない様にするスキルが付いている。
MHW:Iからのイベントクエストで狩猟対象となっているモンスターは「凍てついた大地」で追加されたスコーチャーと同じ狼モチーフのモンスタージンオウガとその亜種、そしてイビルジョーの特殊個体である怒り喰らうイビルジョーが指定されている。特にジンオウガ亜種と怒り喰らうイビルジョーは特定の条件を満たすと禍々しいオーラを放つ姿に変貌し攻撃が激化。その様はまるで禍ツ機やデーモンのそれである。奇しくもこの二体はデーモンと違って雷属性を弱点としているため、ストームスリンガーとは相性が良い。
2019年3月5日~4月5日まで「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下、PUBG)にて、敵対勢力であるエクリプスの衣装やマスク、そして本作には出てこないが機械獣と機械炉の紋章が刻まれたフライパンや、特製のペイントが施されたKar98kが手に入った。
関連動画
関連項目 |
関連リンク |
脚注
- *受賞作品「フューチャー部門」 - 日本ゲーム大賞2016
- *『Horizon Zero Dawn』が全世界累計実売260万本を突破 - PlayStation®.Blog
- *「Horizon Zero Dawn」の販売本数が340万本に達した! - IGN japan
- *PS4®用ソフトウェア 『Horizon Zero Dawn』全世界累計実売760万本を突破 - PlayStation®.Blog
- *Horizon Zero Dawn Celebrates Second Anniversary, 10 Million Copies Sold Worldwide - PlayStation®.Blog
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