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搾精病棟とは、サークル「搾精研究所」が制作・販売している成人向けCG集である。
正式名称は「搾精病棟~性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活~」。
後にメディアミックス化し、小説版、成人アニメ版、成人ゲーム版、実写AV版、全年齢版漫画化している。
概要
2018年12月17日に第1話が発売。翌年の10月21日に最終話が発売され、無事完結した。
全11話。ダウンロードショップサイト「DLsite」および「FANZA」で販売されており、サークル設定価格は1話から10話までが770円。最終話のみ990円。
タイトルの通り、様々な性格最悪のナースに搾精される内容のCG集だった。
当初はエロを前面に押し出した普通のマゾ向けCG集だったのだが、物語が終息に向かうに連れ「病院の謎を追うエロありサスペンス」へとストーリー展開をしていく。(物語が進むに連れエロ以外のストーリー部分の存在感が濃くなっていくやり方自体は、同作者の別作品でも同様に行っていた手法である。)
2019年8月末時点で搾精病棟シリーズは9作まで発売しており、徐々に「少年漫画のような展開だ」と人気が高まっていたが、同年9月末にツイッターで作品の登場キャラクターの一人である「アマミヤ先生」の1シーンが話題となりバズる。そしてふたば☆ちゃんねるで話題となり、専用スレが立つほど人気を博した(正確にはもうちょっと前から一部で話題にはなっていた[1])。
話題に目を向けると一見して奇抜な絵面のみが注目されているように見えるが、基本抜き専用で展開のぶん投げやトンデモストーリーが往々にしてありがちなエロ同人系列でありながら物語が破綻していないこと、伏線回収の見事さ、セリフの言い回し、個性的なキャラ達が受け、話題のきっかけとなったアマミヤ先生以外のキャラクターたちも話題となっている。
画力は正直低く[2]、読者から「画力FランCG集」と呼ばれることがある。これは単なる蔑称ではなく、作者の過去作品の中で、セクサロイドを作った学生たちが教授に「大学ブランドに傷がつくから」と博覧会への出展を止められるシーンに「どうせFランなんだからいいじゃねぇか!」と開き直るシーンがあったことに由来する。ちなみに、教授はこれに対して「なんだとぉ・・・」と憤っているが、本作にもほぼ同様のシーンがあり(後述)、こちらもふたば☆ちゃんねるでは過去作のセルフオマージュとして少なくとも2019年2月時点で話題に上がっていた。
10月21日に最終話が公開。543ページという圧倒的な分量であり、「萌えではなく燃えエロCG集」「良い意味で感動ポルノ」などと話題になっている。
ちなみに本作について検索したりするときの注意点として、本作のタイトルを入力するときに「さくせいびょうとう」と打ってから漢字変換して「搾精病棟」という文字列を出すことは避けるべきである。なぜなら、「作成」や「作製」といった日常的に使う語句を出そうとするだけで「搾精」というパワーワードに変換される危険なパソコン/スマホになってしまいかねないから。Twitterを「搾精 作成」や「搾精 仕事 メール」で検索すると既に数件の悲劇が起きているらしいことが確認できる。「しぼる」(搾る)、「さくしゅ」(搾取)、「ざーさい」(搾菜)で変換しても「搾」の字は出せるので活用しよう。
11月19日、DLsiteとFANZAでの配信が告知なく終了された。DLsiteでは再ダウンロードが22日の18:00まで可能である。
11月27日に作者のブログで経緯の説明があった。それによると、キャラクターの髪型が既存の3Dアプリをトレスして描かれていたことによる規約違反が原因らしい。そのアプリは利用規約で個人での商用利用は可能とされていたものの、18禁作品は禁止という点を見落としていたとのこと。これを受け、作者は方針の検討を行い、再販に向けて髪型の修正作業を行っていた(→参照:作者ブログ)。
修正が完了し2021年4月30日にDLsiteにおいて再販が開始されている。
メディアミックス
2020年4月17日にはフランス書院より原作者執筆によるノベライズ版が発売される。2022年10月まで4巻が発売されている。
2020年10月23日にはTMA(トータルメディアエージェンシー)より成人向け実写映像作品(実写AV)として発売された。収録時間は200分以上。
コミック
2021年に7月2日より成人向けコミック誌「アナンダ・ランガ」Vol.73よりコミカライズが連載されると同年6月5日に発表された。漫画版の担当は亀山しるこ。(→リンク)単行本はエンジェル出版社のエンジェルコミックスから発売され、2024年11月現在既刊2巻。
なおその前に2019年11月に発表があった、漫画家「べに健」によりコミカライズされる予定だったが体調問題でこちら連載中止となっている。(→リンク)
2022年4月1日に『全年齢版「搾精病棟」』がWeb漫画雑誌『ヤンマガWeb』(講談社)で同月10日より連載開始されると発表された。漫画版の担当者はあおむしで視点は原作と違いナース視点である。エイプリルフールではない。公式Twitterアカウントも作成された。ナースも患者もドクターもおかしな連中だらけのブラック医療コメディに路線変更するも2023年8月に打ち切り最終回を迎えた。単行本は講談社からヤンマガKCレーベルより発売された。全4巻。
成人向けゲーム
2021年1月23日には、ネクストン傘下のエムズトイボックスよりアダルトゲームとして「搾精病棟 ~性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活~」が制作されることが発表され、「だーくワン!」レーベルにて、2021年4月30日に発売された。シナリオは須々木鮎尾、原画は日陰影次、神剣桜花。
アダルトゲームの続編として『搾精病棟 ~邪悪なるお局ナースが潜む病院で調教生活~』と題し前作と同じくネクストン傘下のエムズトイボックスより「だーくワン!」レーベルにて発売された。公式サイトは2021年11月5日公開。発売日は2022年2月25日発売予定となっていたが同年4月28日に発売された。原画はぎん太郎、吉野恵子、日陰影次、神剣桜花。シナリオは武藤真晴、上田ながの、須々木鮎尾が担当。ゲーム版のTwitterアカウントでは4コママンガが連載され、公式サイト上で再掲されている。
さらなる続編第三作目として、『搾精病棟 ~凶悪なる看護師長が支配する病院の深淵へ潜入捜査~』が2022年10月28日に発売された。発売元、発売レーベルはシリーズ前作と同じ。シナリオは武藤真晴、上田ながのが担当。
3作を纏め、ラジオも収録された完全版が2022年10月28日に発売されている。
成人向けアニメ
2021年1月15日には、作者よりアニメ化企画が動き出したとの発表がなされた(→参照:作者ブログ)。基本的にキャストはゲーム版から継続している。2021年4月30日に成人向けアニメOVAとして発売された。発売元はピンクパイナップルで、制作スタジオは「セブン」。タイトルは『搾精病棟 THE ANIMATION ~タチバナ編』。監督は荒木英樹。
以後、2024年現在も毎年2話程度OVAシリーズが制作されており既刊9巻まで制作されている。シリーズ全体で監督・キャラクターデザイン・作画監督等を担当している荒木英樹や発売元のピンクパイナップルは共通している。
2022年7月29日には2021年1月に発売された成人向けアニメOVA第2弾として『搾精病棟 THE ANIMATION 第2巻 ~クロカワ編~』が、2022年8月28日にはOVA第3弾として『搾精病棟 THE ANIMATION 第3巻 ~ヤマグチ編~』が発売。発売元はピンクパイナップル、監督は第1弾と同様に荒木英樹。
OVA第4弾『搾精病棟 THE ANIMATION 第4巻 ~ヒラマツ編~』、第5弾『搾精病棟 THE ANIMATION 第5巻 ~モチヅキ編~』が2023年4月28日に同日発売。
OVA第6弾『搾精病棟 THE ANIMATION 第6巻 ~ヌマジリ編~』、第7弾『搾精病棟 THE ANIMATION 第7巻 ~キリタニ編~前編』が2023年12月22日に同日発売。
OVA第8弾『搾精病棟 THE ANIMATION 第8巻 ~キリタニ編~後編』は2024年5月31日に発売、、第9弾『搾精病棟 THE ANIMATION 第9巻 ~テンドウ姉妹編~』が2024年8月30日に発売。発売元はピンクパイナップル、監督も今までのシリーズと同じく荒木英樹が担当した。
あらすじ
事故で両手を骨折した僕。
実は僕は「3時間おきに射精しないと玉が痛くなる」奇病をわずらっていた。
なので入院先の病院で看護師さんに搾精をしてもらうことに・・・
しかし、その病院は性格最悪のナースしかいないことで近所でも有名な病院だった!
登場人物
ヤマダ
だ、だれか・・助けて・・・
僕はもう・・耐えられ・・ない・・
本作の主人公。事故により両手を骨折し、さらには3時間に1回射精しないと金玉が痛くなる奇病を患っている。
この発作を防ぐため、看護師達が毎週交代でヤマダを性処理(作中では「処置」と呼称)するのが話の基本となっている。
性格はお世辞にも褒め難く、すぐ調子に乗る、「仕方なく性処理してもらってる」のに自分からナースを睡姦するクズ、墓穴掘りの天才、単純にウザいと評判は悪い。
本来は「骨折してるから両手が使えない」設定なのだが、普通にティッシュを使ったり、殴ったりしている。そのせいか治療が遅くなっているようで、作中時間で推定9週間入院している。
第8話まで最後の場面で精液まみれでシーツに大の字で横たわるヤマダが必ず登場。ナースが色々と捨て台詞を言った後、ヤマダが将来に絶望し、地の文が締めくくるという流れが定番だった。
以下ネタバレ
第9話にてアイザワの提案に乗る形で病院の潜入調査に協力。自身の奇病をテンドウ・マコに目をつけられたのを利用して、病院の闇を捉えることに成功するが...
第9話以降、彼は精神的に大きく成長することとなる。
タチバナ
ただの反復運動 単純作業 廃棄物処理
その程度の認識なんですよ あなたなんて!
記念すべき第1話から登場しているナース。クロカワ、ヤマグチとは同期。
「ミコシバ」という大企業エリートサラリーマンの彼氏がいる。(脳内彼氏説が唱えられていたが、第9話にて無事存在が確認された。)
ヤマダの性処理を仕事と割り切った上で嫌悪感丸出しで行う。その容赦の無さはヤマダに絶望感を与えるのに十分な程だった。
同僚のナース達に対しても厳しい態度で接している。
当初は性格ドクズのナースとして描かれていたが話が進むと、後述する「三大お局」と看護師長、過剰勤務の板挟みに遭いながら、ナースステーションを仕切る苦労人だと判明。キャラが固まってきたのかヤマダに対しても若干丸くなり、苦労人としての側面が強調されるようになった。それでもヤマダに責任をなすりつけ、クロカワ、ヤマグチと共に集団逆レイプしているので、やっぱり本質はクズなようだ。
以下ネタバレ
過去に過労が原因で医療事故を起こしてしまったことがトラウマとなり、ミスを許さないようになった。そのため、上述する性格になったのでは無いかと考察されている。
そして第8話にて過労がピークに達し、倒れてしまう。この時ヤマダがつきっきりで看病したことで回復するが...
第10話ではヤマダに起きた異変に気づき行動を開始。最終話にて遂に三大お局に反旗を翻す。
クロカワ
第2話から登場しているナース。タチバナ、ヤマグチとは同期。
性格は超陰湿で、自他ともに認めるクズ。常にうつ気味で、自分を見下した相手には徹底的に復讐する。だけど泣き虫さん。
性処理の様子をスマホで撮影することで、ヤマダを無理矢理クズ友として仲間にいれ、自身の復讐に協力させる。この時、お粥に自身の愛液を入れてヤマダに垂らすシーンは非常にシュールである。
以下ネタバレ
患者である社長夫人への復讐に成功したのに気を良くしたのか、今度はタチバナに対しても復讐を敢行。だがバレてしまい、説教を受けてヘタれる。この時タチバナに「そんなに陰湿だからいつまでも友達も彼氏もできないって分からないの?」と火の玉ストレートを食らう。
その後調子に乗ったヤマダに今までの不満をぶつけられ、静かにキレて逆レイプ。この時のレイプをスマホで撮影することでヤマダの弱みを握って、支配下に置いた。
だが順調にヤマダとクズ友としての親睦を深めたのか、上記の動画を脅迫の出汁にすることは無かった。
その後8話にてキリタニに返り討ちに会い、9話にてタチバナと恋人のセックスを目撃。一緒にセックスしていたヤマダに自殺を持ちかけるが、ヤマダが拒否したことで考えを改める。そして最終回で三大お局に反旗を翻す。
ヤマグチ
第3話から登場しているナース。タチバナ、クロカワとは同期。
元ヤンキーで、性格は良くも悪くもガサツ。
タチバナとは仲が良く、副官ポジにいる。
性処理の際は一秒でも早く終わらせるため、様々な手段を用いて素早い処置を行うのが特徴。
またヤンキー時代に武器を自作でもしていたのか2つの性処理グッズを開発。1つは電動ドライバーにオナホをくっつけたドリルテ○ガ。もう一つは業務用掃除機の先端にオナホをくっつけたもの。両方ともオナホくっつけただけじゃね?とは言ってはいけない。
後者は素早く処置できて掃除も楽と気に入っていたが、ビジュアル面の問題か、前者のみ再登場している。
以下ネタバレ
一秒でも早く性処理を終わらせようとするのは、密かに思いを寄せている患者(ニノミヤ)に会うため。
ニノミヤさんとの本番に備えてヤマダを練習台にする。だが告白に失敗し、ヘタれて泣く。かわいい
この時ヤマダに慰めの言葉をかけられるも逆鱗に触れられてブチ切れ、逆レイプした。だがその後もなんだかんだあって、ヤマダとは仲良くやってるらしい。
その後ミアを殴ったことを機にヤマダを見直すようになる。最終回にて三大お局に反旗を翻す。
当初マスクをつけていたのはニノミヤさんに2つに割れた舌を見られないよう、隠すためだと思われる。実際失恋後はマスクをつけていない。
モチヅキ
これは・・違うの・・
決して変なことじゃなくて・・その
ウミガメのマネ・・
第4話から登場しているナース。
性格は非常に内気であり、かなりの恥ずかしがり屋。表では。
非常にストレスに弱い上に、溜めやすい体質。ヌマジリからはよくいじめの標的にされている。
以下ネタバレ
溜まったストレスは子供の頃に覚えたオナニーで発散している。そのせいもあってか裏では性欲魔神と化し、ストレスが溜まれば溜まるほどオナニーが激しくなる。
ヤマダの性処理をした事でセックスを覚え、ヌマジリからネチネチ言われた事が原因で暴走。全身にペイントを入れてヤマダを襲おうとする...
第6話にてヌマジリに難癖つけられ、表の状態でヤマダを犯してしまう。
ヒラマツ
これ以上私が頑張ることなくない?
第5話から登場しているナース。クロカワの後輩。
非常にやる気がない。そのやる気の無さはヤマダに自堕落を移すほど。
性処理も当然いい加減。精液は途中からヤマダに拭かせている。
途中からヤマダの病室で居眠りするようになるが、看護師長テンドウ・マコにバレて...
以下ネタバレ
酒が入ると途端に積極的になる。ただし常に意味不明なことを口走る。
ヌマジリ
(声 - 和葉)
もっと顔を歪めなさいよ泣きなさいよ
もっとイジメたくなるように惨めにさぁ
第4話から登場しているナース。三大お局の一人。キリタニとはテンドウ・マコが看護師長に就任する前から後輩をいじめる仲。
性格は作品中トップクラスのクズ。とにかく相手の欠点をネチネチ言いまくり、精神崩壊に追い込んで洗脳させる。
最近はペットを飼いたがっている。
子供の頃から作詞・作曲の才能があり、子守唄を2曲制作している。以下は歌詞。
キミはもう逃げられない~♪
私が一生ネチネチしてあげる~♪
キミが泣いても叫んでも~♪絶対許さない 勘弁しなさい 逃さない~♪
一生つきまとってあげる~♪
キミが壊れて動かなくなっても~♪ネチネチネチネチネチネチ~(サビ)
キミが嫌がる顔をもっと見せてよ♪
キミが絶望するかをもっと見せてよ♪
弱っていく様子をもっと見せてよ
もっともっともっと(リピート)
ずっとそばにいる~ キミのそばに私が~ トイレもお風呂も職場でも~♪
寝てても起きても離れない~♪
ずっとずっと耳元で囁く~♪
以下ネタバレ
子供の頃から学校で弱そうな子をネチネチいじめていた真性のドS。ペットを飼いたがるのも虐待目的のためである。
ある時、患者であるショタを性的にいじめたことで完全に覚醒。いい反応をするという理由で、童貞のショタを好んでいじめるようになった。
第6話にてヤマダを非常に気に入り、退院したら自宅に監禁してペットとして飼うことにする。
第10話にてヤマダを篭絡するため、キリタニとお揃いの金色水着姿で登場。スカル乳首兄弟かな?
最終回にてタチバナ達の前に立ちふさがるが、アクメガスを吸ってしまい...
キリタニ
「待て」よワンちゃん・・
今、ご褒美の準備をするから「待て」・・
第7話から登場しているナース。三大お局の一人。ヌマジリとはテンドウ・マコが看護師長に就任する前から後輩をいじめる仲。
性格は非常に丁寧で優しく、献身的。表では。
以下ネタバレ
本性はヌマジリに勝るとも劣らないクズ。ヌマジリとは違って相手自らが堕ちるよう仕向けるのが特徴。
さらに元ヤンキーで、ヤマグチにすら恐れられるほど凶暴な性格も併せ持つ。おまけに多くのナースと奴隷(男性患者)を支配下に置き、自身へ反抗的な人物を徹底的に潰しにかかる。
第10話にてヤマダを篭絡するため、ヌマジリとお揃いの銀色水着姿で登場。スカル乳首兄弟かな?
最終回にてタチバナ達の前に立ちふさがり、本性を現す。
一時はタチバナ達を追い詰めるが、アクメガスを吸ってしまい...
アマミヤ
どうですかぁあああああああヤマダさぁあん
お加減どうですかぁああああああああああああ!!
第8話から登場している女医。本作の流行のきっかけを作ったキャラクター。とにかくキャラが濃い。
その濃さからメディアによっては最初から登場するようにアレンジされている。
おじいちゃん・おばあちゃん相手の診察が多いせいで声が非常に大きく、喘ぎ声がうるさすぎて近所からクレームがつくのでセックスを控えている。
余談であるが、似たようなことはなんと現実で起きていたりする。
正真正銘のマッドサイエンティストであり、無許可で新薬を開発・製造・患者に投与とやりたい放題やっている。一方、機密情報の開錠パスの語呂合わせを「ごくろうさぁあああああああああん!!」と絶叫しながら入力して助手のオオツカに注意されるといったドジな一面もある。
第9話にて、オオツカと共にヤマダの奇病と精液の解明を行おうと奮戦する。
第10話にて、星条旗ハイレグで登場。クレヨンしんちゃんでも見たことねえぞ...
その容姿から「水着までうるさい女」という異名を読者から獲得する。
以下ネタバレ
上記の通り好き勝手やっていたせいで解雇されそうになるが、テンドウ・マコに才能を見いだされ、新薬開発を好きに行える代わりに、違法薬物の製造を行う条件で手を組む。
第10話にてテンドウ・ミアに試験体という名目で薬漬けにしているのが発覚。その後は暴走したミアを止められないままレイプされ、自身も薬漬けにされてしまう。
黙るとかわいい。
黙るとかわいい。
オオツカ
第8話から登場しているナース。アマミヤの助手。
元柔道国体王者で身長190cm以上はありそうな恵体ナース。スペック紹介の際はアマミヤ先生迫真の実況も相まって、刃牙を読んでると錯覚するほど。
性格は頭の先から足の爪まで体育会系に染まっている。そのせいか話す時はほぼ必ず「ウッス!」から始まり、語尾に「っス」を付ける癖を持つ。
繊細なところもあり、ヤマダの奇病を解明すれば「アマミヤ・ヤマダ病」として医学史に名を残せるとアマミヤが語ったときは、仲間外れに感じたようでシュンとしている。その寂しそうな顔を見たアマミヤは慌てて「アマミヤ・オオツカ・ヤマダ病」に訂正した。
以下ネタバレ
実はめちゃくちゃウブで恥ずかしがり屋。しかも柔道にのめり込みすぎたのか、ヤマダとセックスするまでは処女だったらしい。
アマミヤ先生曰く「口に入る液体は全部プロテインと間違えて飲んでしまう。」
第10話にてヤマダを篭絡するため、スポーツ水着姿で登場。だが三大お局が中心となってヤマダを責めたため、余り出番がなかった。
テンドウ・ミア
(声 - みる)
あはははははははははははははははは
楽しい・・楽しい・・あはは・・
第8話から登場しているナース。三大お局の一人。テンドウ・マコの妹。
性格以前に、完全に狂っている。その狂いようから三大お局以外のナースから白い目で見られているが、マコに溺愛されているせいで迂闊に注意すらできない。
第8話ではやりたい放題やりまくった。(詳細書くのは自重します。)
この時の暴れっぷりから、相当な腕力の持ち主ではないかと思われる。
以下ネタバレ
マコと共に父親に虐待されていた。そのため本来はモチヅキよりも内気。それ故ヌマジリとキリタニからいじめの標的となってしまう。結果、妖精の国(ミアの妄想)へ行きたがるようになるなど、精神の崩壊が始まってしまう。
ミアの精神崩壊を食い止めるためマコが暗躍するようになった。だが皮肉にもマコが病院を支配してからミアと接する時間が減ってしまい、それをきっかけにミアは狂い始める...
第8話にてヤマダに殴られたせいで本来の性格が顕となった。
第10話にてアマミヤが開発した新薬「スペルマ・オーバードライブ」の試験体になった結果、暴走する。
テンドウ・マコ
(声 - 青山ゆかり)※ゲーム版での表記は初期の巻では看護師長
豚のすべては私たちが与えてあげる
喜びも快感も悲しみも恐怖も苦痛も絶望も・・
第5話から登場しているナース。現看護師長。テンドウ・ミアの姉。
恐怖政治によってナースステーションの頂点に君臨。ただし裏で何かやっているらしく、現場はタチバナにほぼ任せっきり。
以下ネタバレ
テンドウ・ミアと共に父親に虐待されていた過去を持つ。そのため妹を守れるのは自分であると強く自覚し、妹のためなら世界さえ滅ぼす思考の持ち主。
その思考のため、ミアに対しては過保護。ミアに何かあったら豹変し、ミアに危害を加えた者を殺そうとする。その殺気はヌマジリとキリタニに恐怖を覚えさせるほど。
当初はミアと共にヌマジリ、キリタニからいじめを受けていたが、ミアを守るため暗躍。結果、院長を豚に堕とすことで病院の乗っ取りに成功した。
院長が得ていた裏の人脈とパイプを引き継ぎ、アマミヤに違法薬物の製造・開発を行わせることで莫大な利益を得ていた。そしてヤマダを「新たなドラッグを作り出す金の乳牛」として利用しようとする...
アイザワ
(声 - 三好レオ)※ゲーム版のみ(ゲーム版では初期の巻では店員さん表記)
(もうすぐ・・夜が明ける・・)
以下ネタバレ
病院の闇を調べるべく、店員に偽装して捜査を行っていた。捜査の中、ヤマダの人脈の太さに着目して協力を持ちかける。
教授
アマミヤが勝手に新薬を開発して患者に投与しようとしたのを阻止した医師。作中一の常識人。
たった一シーンでしか登場していないのだが、過去作「無限射精拷問」にも似た人物が登場していることから、遅くとも2019年2月にはふたば☆ちゃんねるでネタにされていた。
以下はアマミヤ先生との会話シーンの引用。教授はアマミヤに呆れて終始汗を浮かべている。
ア=アマミヤ 教=教授 オ=オオツカ
※読みやすいよう、一部文章に改行を追加していますア「えぇっ!!私の書いた論文が認められないぃいいいいいいいい!??」
「なんでですか教授!私の作った新薬はこんなに凄いのにぃいいいい!!!」教「なんでって
普通に考えて実験無しで結果しか書いてない論文なんて
認められる訳ないだろう?」ア「そ、そんな!」
「私は新薬のアイデアが洪水のように溢れてくるんです!
いちいち動物実験や臨床実験してる暇はありませぇえええん!」
「理論上は完璧だから今度、患者さんに投与しようと思ったのにぃいい!!」教「なっ!?
患者に飲ませる気だったのか!?
お前ら頭どうかしてるぞ!」オ「ウスッ!教授!
アマミヤ先生は天才なんす!
認めてくださいッス」教「なぜ助手のキミがこの馬鹿を止めなかったんだ・・」
「とにかく・・学会への提出は認めん・・
病院のブランドに傷がつくからな・・」ア「なにが病院ブランドですかぁああ!!
こんなジジババのたまり場に権威なんてありませぇええん!」
「口コミも最悪なんだからこれ以上傷ついたってたいして変わりませんよぉおおおお!!」教「なんだとぉ・・」
「言わせておけば・・お前らは普段の診療もサボっておかしな薬ばかり作りおって・・」
「こんな人格破綻者がなぜ医師免許と薬学博士号を持ってるのか理解に苦しむ」
「こうなったら院長に直訴してお前らの研究費を没収にするからな!」ア「えぇっ!」
上記のやり取りのうち、特に「とにかく・・学会への提出は認めん・・ 病院のブランドに傷がつくからな・・」から「なんだとぉ・・」へと続く流れは、過去作に登場した台詞のセルフオマージュであり、さらに「○○のブランドに傷がつくからな・・」と改変しやすいこともあって盛んにネタにされ、一種のコピペと化している。詳細は「なんだとぉ・・・」の記事を参照。
院長
利益第一主義であり、急患の受け入れ拒否をしないため、院内のナースに過労を強いた。
以下ネタバレ
汚職をしている瞬間をテンドウ・マコに撮られ、弱みを握られる。
その後調教の結果、豚に堕ちる。現在は院長室に監禁中。
実は第10話にて何故かそれらしき人物が上半身裸で腕組みして再登場。物議を醸したが、最終回にて別人だと判明した。
イジュウイン
女性患者。社長夫人。性格は非常に傲慢。
第2話にてクロカワに色々と文句を垂れる。
以下ネタバレ
その後クロカワに弱みを握られたヤマダに睡姦される。
以後は出番がないと思われたが、第10話にてまさかの再登場。
さらに最終回でも引き続き登場し、クロカワ達と三大お局との戦いに巻き込まれる形で患者にレイプされる。
この時、押しに非常弱いことが判明。結構ちょろい。
モブナース
第7話に出て来たナース達。名前の通りモブ。名前は当然ないし、筆者が勝手につけた。
他のキャラと同じく巨乳。髪色は紫で、髪型はポニーテール。
ほぼ全員がキリタニの子分として登場。基本何があっても無表情を貫く鉄仮面の持ち主。
ただし汗は流す。
ヤマダを逆レイプした時は、ヤマダのチンコに媚薬が塗られてたせいか非常に感じていた。
ヤマダが犬に堕ちてキリタニに性処理を頼んだ時は、全員口を開けドン引きした。
患者達
文字通りの意味。イジュウインは含まない。
定義としては「キリタニに堕とされて奴隷となった患者」のこと。
当然ながらキリタニの命令に忠実。だが元患者であるためか、強姦やイジメを忌避する真っ当な性格を持つ。
第10話にてそれらしき人物が一人いたが、最終回になって本格的に参加。竿役として活躍する。
容姿は院長の流用そっくりであり、読者から「量産型院長」「アマミヤ先生が作ったクローン院長」とも呼ばれる。劇中では「ゾンビ」とも呼ばれた。
派生型として官僚のハゲ!財閥のハゲ!議員のハゲ!(全員上級国民)がいるが、基本性能は多分変わらない。
実は無限射精拷問のT4000を主人公としたスピンオフ(製作中)では、アンドロイド教育役の汁男優として複数登場している。
以下ネタバレ注意
一人イジュウインをレイプして、寝取った奴がいる。
名言集
用語集
- 5963
看護師長の解錠パス アマミヤはこれを大声で言ったのでオオツカに注意される。 - アマミヤ・オオツカ・ヤマダ病
ヤマダが患っている奇病。命名はアマミヤ先生。
主な症状は精巣の炎症と疼痛。ただしこれは3時間おきに射精することで解決できる。また、寝ている間は痛みを感じないという特性も持つ。
副作用で精液の成分(恐らく精しょう)が水準以上含まれ、量も多くなる。ただし精子はモヤシみたいに貧弱となる。 - アマミヤ先生のお薬シリーズ
アマミヤ先生が臨床試験をすっ飛ばして制作している薬。以下はその一覧と効果。
- アマミヤリキッド
ビタミン・ミネラル・タンパク・媚薬が大量に入った、缶に入った液体栄養剤。
一本飲めば疲労がポンと消し飛ぶらしい。
缶のデザインがヤバい。 - アマミヤアクメガス
吸引型の媚薬。吸えば発情状態になるだけではなく、精液も大量生産するらしい。
効果を見るに、同性には発情しない模様。何故かピンク色に着色されている。
作中では大活躍することになる。 - アマミヤ・ハピネス錠
飲んだら幸せになれる抗うつ剤。ヤバそうな色をしているが、多分瓶の色。いや、そうであってほしい。
どうやらアマミヤ先生の幸せの定義は「いつもニコニコしてて不安がなく、楽しさを感じる」というものらしく、非常にヤバい効果と副作用を併せ持つ。 - アマミヤ・ピロピロ
催淫剤。打たれた人間は催眠状態になって何でも言うことを聞くようになる。
さらに一時間催眠状態が続けば、記憶が書き換わる。
アマミヤ先生はこれをSCP財団に売り出すべきではないだろうか? - スペルマ・オーバードライブ
アマミヤ曰く「私の最高芸術作品」 炎のオーバードライブではない
人体に最大幸福をもたらす。飲むとトリップして妖精の国を見れる。
効果を見るだけでは麻薬みたいなものだが、体の自浄作用も活性化され、ストレスやうつも治るらしい。
- アマミヤリキッド
- 看護師長室
文字通り看護師長がいる部屋。
実は壁に隠し通路が仕掛けられており、その先には... - 処置
性処理のこと。ヤマダはこれを一日6回必要とする。 - 三大お局
ヌマジリ、キリタニ、テンドウ・ミアの3人の通称。
初期は担当お局三人衆とも呼ばれたが、6話以降は三大お局で統一された。
お局とは「職場を仕切っている古参女性職員」という意味。 - 倉庫
病院の倉庫。というか、シーツが大量にあるからリネン保管室なのかもしれない。
各話終盤でヤマダが逆レイプされる場所として定着している。(一部例外あり)
本来シーツは清潔を維持するため扉付きの棚に保管するのだが、この病院では何故かそれをやっていない。 - パイプ(物理)
某組織に物理的につながっているパイプ。比喩ではなく本当につながっているらしい。 - 病院
本作品の舞台。
性格が悪いナースしかいないと悪評が轟く。その悪評はアマミヤ曰く「こんなジジババのたまり場」「口コミも最悪」とのこと。
新薬をバンバン開発できる研究室があったり、看護師長室に秘密の部屋に通じる道があったりと施設面は恵まれている。
しかし、ナースが未だズボンを履かず、ナースキャップをつけているところを見ると、制服の予算にしわ寄せが来ているようだ。
診療科は整形外科、救急科、肛門科(ヌマジリがアナル責めの際に言及しているが本当にあるかは不明)があるようだ - 魔子
テンドウ姉妹が子供の時に見ていたアニメのキャラクター。魔界の女王。
ねちっこい暴力をするためPTAで問題視されたらしいが、詳細は不明。
キャラクターグッズも出されていたことから、どうやらラスボスかライバル的なポジションらしい。 - ペシミズム厭世病院
『全年齢版』での病院の名称。初出は淫獄団地。旧病棟は24時間対応受け入れ拒否無しの方針を取る殺人的ブラック病棟と化している。
関連動画
関連静画
関連項目
関連リンク
※以下のリンク先には性的な表現が含まれる。18歳未満閲覧禁止。
- 搾精研究所 - Ci-en(シエン) (制作サークルの公式Blog)
- 搾精研究所のBlog (制作サークルの旧公式Blog。消滅済のためリンク先はインターネットアーカイブ)
- 搾精研究所のBlog : 搾精病棟あとがき、キャラ裏話、グッズ、次回作案について (本作のあとがきなど。ネタバレ注意。同じくリンク先はインターネットアーカイブ)
脚注
- *専用スレが立ち始めたのはツイッターでバズった後だが、ふたばでは2月には作者の過去作の「Fラン」と「なんだとぉ・・」(後述)、9月初頭から前述のアマミヤ先生のシーンがそれなりに話題にはなっていたため、受ける素地は元からあったようだ。
- *あくまで「傑出したストーリーと比べれば低い」という話であり、十分に上手いと言う人もいる
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