TIGER&BUNNYとは、サンライズ[1]制作の痛快バディヒーローアクションアニメである。
STORY
概要
監督を『THE ビッグオー』や『鴉-KARAS-』等で知られるさとうけいいちが務め、脚本家にはお笑い芸人から転身し、多くの映画や舞台、ドラマを手がけてきた西田征史を起用。キャラクター原案は漫画家の桂正和、音楽を『SDガンダムフォース』や『相棒』の池頼広が担当。
近年のアニメでは珍しく、北米・英・仏・豪でも同日配信を試みた作品。
尚、作中のヒーロー達が背負っているスポンサーは全て実在の企業であり、実際に作品放送前に各企業向けに広告募集が行われ、それに基づいて各ヒーロー達の担当スポンサーが決定された。
製作こそサンライズだが、洋画やアメコミを髣髴とさせるキャラクター間の軽妙なやり取り、レトロフューチャーなデザインや世界観等、どこかタツノコ臭が漂うヒーローアニメに仕上がっている。当初はさほど注目されていなかったが、話数を重ねる毎に昨今では珍しくなったタイプのキャラクター達の活躍や、ギャグとシリアスを巧みに織り交ぜた展開等が口コミで評判となり、徐々に人気を獲得。DVD、ブルーレイの売り上げも上々である。
またMBS・USTでの最終回放送日である9月17日には最終回上映のオールナイトイベント(及び全国映画館でのライブビューイング)が、その後の11月13日には『HERO AWARDS 2011』が開催され、HERO AWARDS 2011にて劇場版の製作が明らかにされた。2012年9月22日にその第一弾となる「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」が公開され、同日には映画本編の上映やライブイベントを兼ねたワールドプレミア(及び最終回オールナイトイベントと同じく全国映画館でのライブビューイング)も開催された。映画のラストにて予告映像とともに劇場版第二弾である「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」が2013年秋公開であることも明かされている。
2020年4月3日、公式サイト及びTwitterにて2022年に「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」のその後を描く完全新作続編「TIGER & BUNNY 2」がスタートすることが発表された。
2021年11月9日、同日開催のイベント「Netflix Festival Japan 2021」にて「TIGER & BUNNY 2」が2022年4月よりNetflixにて全世界独占配信されることが発表された。
スーパーヒーロー
- ワイルドタイガー/鏑木・T・虎徹(CV:平田広明)
- 本作の主人公。『正義の壊し屋』。○○さんじゅう××さい、闘うお父さん。アポロンメディア所属。
- スポンサーはS.H.Figuarts、SoftBank。
- バーナビー・ブルックスJr.(CV:森田成一)
- 本作のもう一人の主人公。『スーパールーキー』。扱いにくい新人。アポロンメディア所属。
- スポンサーはCrusade、BANDAI、Amazon.co.jp(6話より)。
- ブルーローズ/カリーナ・ライル(CV:寿美菜子)
- 本作のヒロイン。恋に仕事に多忙な女子高生。『ヒーロー界のスーパーアイドル』。タイタンインダストリー所属。
- スポンサーはpepsiNEX。
- ロックバイソン/アントニオ・ロペス(CV:楠大典)
- 虎徹の親友。『西海岸の猛牛戦車』。ファンからも公式からも牛角さんの愛称で親しまれる。クロノスフーズ所属。
- スポンサーはもちろん牛角。そしてツインドリル。
- スカイハイ/キース・グッドマン(CV:井上剛)
- 『キング・オブ・ヒーロー』。\宣/。 ポセイドンライン所属。
- スポンサーはTAMASHII NATIONS、USTREAM。ありがとう、そしてありがとう!
- ドラゴンキッド/黄宝鈴(ホァン・パオリン) (CV:伊瀬茉莉也)
- 『稲妻カンフーマスター』。ヒーロー最年少の電撃娘。オデュッセウスコミュニケーション所属。
- スポンサーはCalbee、DMM.com。ホァンちゃーん!! ほ、ほーっ、ホアアーッ!!
- 折紙サイクロン/イワン・カレリン(CV:岡本信彦)
- 『見切れ職人』。ヘリペリデスファイナンス所属。これからの拙者は見切れるだけではないでござるよ!
- スポンサーは.ANIME、高須クリニック(14話より)、livedoor(14話より)、ナムキャラ応援団(14話より)。
- ファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモア(CV:津田健次郎)
- 『ブルジョワ直火焼き』。ヘリオスエナジー所属で同社代表も務めている。ヒーロー女子組リーダー。
- スポンサーはFMV、アニメイト(14話より)。
エネミー
- ルナティック(CV:遊佐浩二)
-
『蒼き炎の断罪者』。ヒーロー達とは異なる思想と正義に基づき行動し、犯罪者達をその強力なNEXT能力で粛清していくダークヒーロー的存在。物語が進むにつれて語られる彼の悲しい過去にファンは騒然となった。
詳細は同項目を参照。奴はいったい何者なんだ…。
- ジェイク・マルチネス(CV:藤原啓治)
- 「ウロボロス」の重要人物であり、アッバス刑務所に投獄されていた刑期250年のNEXTの男。
初登場時は長髪と髭、全裸に義足という異様な容貌で視聴者を唖然とさせたが、髪は後に切ってしまった。NEXTと比較して人類は下等な生物であるという選民思想の持ち主であると同時に快楽主義者だが、殺人狂というわけではなかったり、日本の武器や食べ物に詳しかったりと奇妙な一面を持つ。
NEXT能力の詳細は不明だが、殺傷力の高い能力を持っているとされ、危険視されている。能力のない普通の人間に対しては部下であっても冷酷に殺害する一方、NEXTであればそれが対立するヒーロー相手であっても殺害するまでには至っていない。 - クリーム(CV:根谷美智子)
- 「ウロボロス」のメンバー。シュテルンビルトに大規模テロを起こし、ジェイク釈放に貢献した年齢不詳のNEXTの女性。能力は『特殊な電波を用い人形を操る』というもので、複数の人形を操る事で多数のパワードスーツを同時に動かし、ヒーロー達を分断し追い詰めた。ジェイクに心酔しており、彼の為に料理を作ったり裏方の仕事を行ったりと甲斐甲斐しく尽くしている。1期ラストでヘリから投げ出され昏睡、再登場の際には能力を封じる為に髪の毛を全部剃られていた。その際、ジェイクに救われた過去とバーナビーの過去にまつわる皮肉な真実を告げ、自ら生命維持装置を外して愛する男の後を追った。年齢は三十代後半であることが示唆されている。
- ロトワング(CV:宮本充)
- 生前のバーナビーの両親の元でアンドロイドの研究をしていたが、彼等の死後は研究者としての道を外れ、NEXTをも超える戦闘用アンドロイドの研究に没頭。シスを作り出したのも彼であり、後に卑劣なやり方でヒーロー達を追い込む。
その他の人物
- アニエス・ジュベール(CV:甲斐田裕子)
- 視聴率の低迷していた「HERO TV」を、着任と共に再び人気番組に押し上げた女性辣腕プロデューサー。
無茶な指示をヒーローたちに出すこともあるが、内心では彼等を信頼している。 - マリオ(CV:太田真一郎)
- 「HERO TV」の実況アナ。インパクトあふれる名文句で、ヒーローたちの活躍を盛り上げる。
ヒーロー番組の司会も受け持っている。 - ケイン(CV:勝沼紀義)
- 「HERO TV」のスタッフその1。アフロの黒人で、人当たり良く陽気な人物。
- スイッチャー:メアリー(CV:ふしだ里穂)
- 「HERO TV」のスタッフその2。眼鏡っ娘。男性ファンにひそかに人気がある模様。
- アルバート・マーベリック(CV:福田信昭)
- シュテルンビルトのメディア王。アポロンメディアのCEO兼「HERO TV」を放送しているOBCの社長。
- バーナビーの両親の古い馴染みでもあり、事件後に身寄りの無くなったバーナビーを引き取ることになるが…。
- 詳細は同項目を参照のこと。
- アレキサンダー・ロイズ(CV:横島亘)
- アポロンメディア社員で虎徹とバーナビーの上司。虎徹とバーナビーをコンビに任命した人物だが、ロートルな虎徹は伸び盛りなバーナビーの引き立て役と考えている為、接する際の態度が露骨に違う。嫌なら辞めてもらってもいいよ?
- 斎藤さん(CV:岩崎ひろし)
- アポロンメディアに所属し、虎徹とバーナビーのスーツ開発・サポート等を担当しているメカニック。地声はごくごく小さく、近づかないと聞き取れないが(視聴者の皆様は字幕をご覧下さい)、マイクを通して喋る時はテンションが上がり別人のようになる。虎徹の以前のスーツをクソスーツと断じる姿もあったが、それも自身の開発したスーツに絶対の自信があってのこと。技術者として優秀ながら、機能に遊びを入れることもある、陰気な見た目とは裏腹に気さくで職人肌な人物である。ちなみに、“斉”藤ではなく“斎”藤である。閉所恐怖症で甘いもの好きらしい。
- ベン・ジャクソン(CV:宝亀克寿)
- 虎徹のかつての上司。人気が落ちても、会社がスポンサーを辞めることになってもワイルドタイガーのファンを名乗り、彼を応援し続ける。現在はポセイドンラインのタクシー運転手。虎徹の素顔を知る一人であり、彼からの信頼も厚い。
- レジェンド(CV:小杉十郎太)
- 虎徹が幼い頃助けられたヒーロー。中年のおじさんのような容貌だが心優しい人物で、彼との出会いが虎徹の人生を大きく変えることとなった。ヒーローがショーアップされる以前の時代のヒーローであるせいか、マントにマスクという以前の虎徹のような簡素なデザインのスーツを着ている。
- 家族構成は判明しているだけで妻と息子が1人。尚、息子もNEXTである。
- NEXT能力は不明だが発動中は機関銃弾から身を守り、その一部を180度跳ね返し、更に気合を入れることで犯人を吹き飛ばすことから衝撃波系か力場を発生させる能力と推測される。
- 後年、能力減退からくる焦燥から酒に溺れ、家族へ暴力を奮い、最期は息子のNEXT能力で殺害される事になったが、
- 今も虎徹をはじめ、数多くのシュテルンビルト市民の心に残る「伝説の」ヒーローである。
- 鏑木楓(CV:日高里菜)
- 虎徹の愛娘。9歳。フィギュアスケートをやっている。虎徹がヒーローであることは知らない。
年頃の女の子らしく、熱しやすく冷めやすい惚れっぽい性格。2話でバーナビーに助けられて以来、彼のファンに。 - 後に「触れた相手の能力をコピーする」NEXT能力に目覚め、犯罪者の濡れ衣を着せられて窮地に立たされた虎徹を救うことになる。尚、コピーの能力は最後に触れた能力が上書きされるまで残る模様。
- 鏑木安寿(CV:定岡小百合)
- 虎徹の母。楓をヒーローとしての仕事が忙しい虎徹に代わって育てている。家族は判明している範囲で息子2人と孫娘1人であり、孫娘の楓と同居している。
- 鏑木村正(CV:田中正彦)
- 虎徹の兄。オリエンタルタウンで酒店を営んでいる。突然帰郷した弟を何も言わずに出迎える、良く出来た兄。
- ユーリ・ペトロフ(CV:遊佐浩二)
- シュテルンビルト司法局のヒーロー管理官であり裁判官の男性。……ルナティック?タナトス?何のことです?
ヒーローの活動中に起こった器物破損などの損害を実績や活動の成果と照らし合わせて公平に裁く。 - シス(CV:矢島晶子)
- キースが公園で出会った、どこか無機質な少女。彼女のふとした一言が、彼を再びヒーローとして立ち直らせる。
- その正体はロトワングが作り出した戦闘用アンドロイド。キースはその事を最後まで知らなかった。
- モブキャラ
- 『TIGER&BUNNY』には複数回登場するモブキャラが数人いる。1話に登場した飛行船の人質は4話に、風船を取ってもらっていたスカイハイファンの男の子は25話に、モノレールに乗っていた橙髪の少女(CV:伊瀬茉莉也)は5話以降複数回登場している。取り分け印象的な橙髪の少女は桂先生自らデザインしているが名前は決まっておらず、公式でも『巻き子』という通称で呼ばれており、名前や通称は視聴者に任せるとのこと。
スタッフ
企画・原作 | サンライズ BN Pictures【2期】 |
監督 | さとう けいいち 加瀬充子【2期】 |
---|---|---|---|
シリーズ構成 | 西田征史 | キャラクター原案 ヒーローデザイン |
桂正和 |
キャラクターデザイナー | 羽山賢二 山田正樹 |
デザインワークス | 小曽根正美 |
メカデザイン | 安藤賢司 | 色彩設計 | 永井留美子 |
美術設定 | 松本浩樹 児玉陽平 |
美術監督 | 大久保錦一 |
背景 | スタジオ・イースター | CGクリエイティブディレクター | 今義和 |
3DCG | サンジゲン | 撮影 | 旭プロダクション |
撮影監督 | 田中唯 | 編集 | 奥田浩史 |
ビデオ編集 | キュー・テック | 音響制作担当 | 大野拓也 岡田拓郎 |
音響監督 |
木村絵理子 |
エグゼクティブプロデューサー |
尾崎雅之 武井潤 竹田靑滋 |
音響制作 |
東北新社 |
プロデューサー |
田村一彦 松井千夏 丸山博雄 |
音楽 |
池頼広 |
製作 |
サンライズ バンダイビジュアル 毎日放送 BN Pictures【2期】 |
主題歌
- OP「オリオンをなぞる」(第1話~第13話・第25話挿入歌)
- 作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲・歌 - UNISON SQUARE GARDEN
- ED「星のすみか」(第1話~第13話・第25話挿入歌)
- 作詞 - 佐々木健太 / 作曲 - 佐々木健太、藤森真一 / 歌 - 藍坊主
- 挿入歌「GO NEXT!!」(第1話・第2話・第7話・第10話)
- 作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 池頼広 / 歌 - ブルーローズ(寿美菜子)
- 挿入歌「My Song」(第4話)
- 作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 池頼広 / 歌 - ブルーローズ(寿美菜子)
- OP2「ミッシングリンク」(第14話~第25話)
- 作詞・作曲 - 竹内真央 / 編曲・歌 - NOVELS
- ED2「マインドゲーム」(第14話~第24話・第25話挿入歌)
- 作詞 - U-ka,珠妃,tzk / 作曲 - 秋田博之 / 歌 - 珠妃 Tamaki
- 劇場版(The Beginning)主題歌「リニアブルーを聴きながら」
- 作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲・歌 - UNISON SQUARE GARDEN
- 劇場版(The Beginning)OP「アースダイバー」
- 作詞・作曲 - 竹内真央 / 歌 - NOVELS
- 劇場版(The Beginning)挿入歌「約束」
- 作詞・作曲 - Rihwa / 編曲 - ソンルイ/飯塚啓介 / 歌 - RihwaN
放送局
放送局 | 放送日 | 放送時間 |
---|---|---|
MBS | 2011年4月02日~2011年9月17日 | 土曜日 25:58~ |
USTREAM | 2011年4月02日~2011年9月17日 | 土曜日 25:59頃~ |
TOKYO MX | 2011年4月05日~2011年9月20日 | 火曜日 23:00~ |
バンダイチャンネル | 2011年4月06日~2011年9月21日 | 水曜日 12:00更新 |
BS11 | 2011年4月09日~2011年9月24日 | 土曜日 24:30~ |
ANIMAX | 2011年7月18日~2012年1月9日 | 月曜日 22:00~ |
再放送局 | 再放送日 | 再放送時間 |
TOKYO MX | 2011年10月04日~2012年3月20日 | 火曜日 23:00~ |
BS11 | 2011年10月07日~2012年3月30日 | 金曜日 18:30~ |
再放送局 | 再放送日 | 再放送時間 |
USTREAM | 2012年04月01日~2012年9月16日 | 日曜日 23:40~ (再放送終了後『HERO RADIO』も放送) |
再放送局 | 再放送日 | 再放送時間 |
TOKYO MX | 2012年10月02日~ | 火曜日 23:00~ |
メディアミックス
上述の通り、2012年9月22日より劇場版第一弾である「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」が公開された。
本編1・2話の再編集と2-3話の間に挟まる新規エピソードで構成されており、TVシリーズを見ていなくても話に入り込める作りとなっている。また全ヒーローの変身シーンやTVシリーズでは明かされなかったヒーローの能力の詳細など、既存ファンが見ても楽しめる要素も多々盛り込まれている。劇場版第二弾である「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」は完全新作であり、TVシリーズのその後を描く内容であるとのこと。
また「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」の公開より前に舞台化もなされ、2012年8月24日~2012年9月1日の期間にZepp Diver Cityにて公演された。主人公であるタイガー&バーナビーをそれぞれの声優(平田広明・森田成一)が務め、タイバニ恒例のライブビューイングや有料ネット配信も9月1日夜公演の千秋楽にて行われた。14-15話の間に挟まるオリジナルストーリーとなっており、アクションシーンの完成度や会場全体を巻き込んだ演出から「シュテルンビルトがそこにあった」との感想が耐えなかったとかそうでないとか。
2011年10月からTOKYO MXとBS11にて、2012年4月からUstreamにて、2012年10月から再度TOKYO MXにて再放送中である他、『ニュータイプエース』にて榊原瑞紀が、『ミラクルジャンプ』にて上田宏がそれぞれコミカライズを連載している。
『ニュータイプエース』での連載は基本的にはTVシリーズ本編のストーリーをなぞる形で行われているが、バーナビーの過去描写を始めとした追加描写が豊富であり、本編を見て既に展開を知っているファンでも楽しめる内容となっている。『ミラクルジャンプ』での連載は本編の合間を補完する番外編形式という1話完結物となっている(ミラクルジャンプでの連載は原作をTVシリーズ15話・23話の共同脚本を務めた吉田恵里香氏が担当している)。
またNACK5にて毎週日曜23:20~24:00に放送されている「星空サンライズ」内では、登場キャラクターの一人であるバーナビー・ブルックスJr.(CV:森田成一)がパーソナリティを務める「HERO RADIO」が放送されている。「HERO RADIO」公式サイトでも翌日12:00より配信が行われている他、2012年4月~9月のUstreamでの本編再放送期間中は各話放送直後にそのままUstreamにて「HERO RADIO」単体の、Ustreamでの再放送が終了した2012年10月からはバンダイチャンネル「みんなでストリームγ版」にて毎週火曜23:30から「HERO RADIO」を含めた「星空サンライズ」全体の再配信が行われている。ラジオ自体は緩やかかつノリの良い雰囲気であり、毎回のようにバニングリッシュが炸裂したりバーナビー(CV:森田成一)のラジオのゲストに森田成一氏がゲスト出演するという珍事が発生したりと(#24)些かフリーダムな内容ではあるが反響は上々であり、ラジオ内のコーナーから生まれたキャラクターソングやラジオから派生したトークが収録されたバラエティCDも発売されている。
また2012年9月に公開された「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」もノベライズ・コミカライズがなされており、ノベライズはTVシリーズ9・10・12・16・20・22話の脚本を担当した高橋悠也が、コミカライズは大野ツトムが手がけている。どちらも映画の内容をなぞりながらも、ノベライズでは映画本編に加えられなかったオリジナルシーンやノベライズ特有の心情描写が、コミカライズでは劇場版向けの再編集によってカットされてしまったTVシリーズでの描写が加えられている。
関連動画
関連静画/お絵カキコ
関連コミュニティ・チャンネル
関連生放送
関連項目
一般・関連 |
本編・派生 |
関連リンク
脚注
親記事
子記事
兄弟記事
- 機動戦士ガンダム第08MS小隊特別編 ラスト・リゾート
- ガンダムシリーズ一覧
- 装甲騎兵ボトムズ
- 機動戦士ガンダム0080
- 重戦機エルガイム
- 革命機ヴァルヴレイヴ
- MEMORY OF EDEN
- Gのレコンギスタ
- 27
- 0pt