GTAIVインフェルノモードとは、とりすーぷ氏によるGTAIVドMモードの後継シリーズである。全199パート(番外含まず)。その名の通り、インフェルノ(地獄)な仕様と なっている。
概要
諸事情により故郷を離れたセルビア人、ニコ・べリックは、従兄弟のローマンの住むリバティー・シティー(以下LCと表記)に移住する。しかし海外 から「チャンスの街」と謳われるその都市の実態は、暴動状態に陥った市民たちや絶えまなく降り注ぐメテオが織り成すこの世の地獄だった…!
治安の崩壊したLCにて、ニコは奔走する。過去の事件の人探しのため、ローマンの人生のため、裏切りの復讐のため、そして何より生き残るために。
前シリーズであるGTAIVドMモードが起動しない不具合に見舞われ、あえなくpart151で断念せざるを得ないという結果に終わってしまった が、とりすーぷ氏により「前シリーズの雪辱を果たすために、難易度を上げて再挑戦」する事が明かされた。
GTAインフェルノモードの特徴
本シリーズではPC版GTAⅣにカオスモードMODなどを導入し、それによって超絶パニック状態のLCを作り出している。MODはうp主が自作 したものもあれば他者が制作したものもあり、カオスなLCの生活に拍車をかけている。
MODの詳細に関しては、GTA4インフェルノモードMODの記事を参照のこと。
ニコとゆかいななかまたち
ストーリーにおける登場人物
ニコ・べリック
ご存じGTAⅣの主人公。以前より増して危険になったLCにて再び死闘を繰り広げる。元軍人とだけあって戦闘力は高く、そこいらの市民と互角に戦えるがAさんやゴルゴには弱い。危険な故郷から離れることもLCに来た目的だったが、その希望は上陸早々脆くも崩れ去ることになる。
特技は手品。車と体を使ったダイナミックなイリュージョンはプロ顔負けである。最近では体の一部や全体を透明にするイリュージョンも度々披露している。
ローマン・ベリック
ニコの従兄弟でアメリカン・ドリームを夢見る楽天的な実業家(笑)。
前シリーズでは初っ端からカオスな出迎えを見せてくれ、視聴者からは“バーローマン”“自重しローマン”などと呼ばれる厄介者。インフェルノモードでも そのクソやローマンっぷりは健在である。
(しかしその分肉体に秘めているポテンシャルは計り知れず、自身を拘束した武装集団に一人で立 ち向かい自力で脱出するなど変なところで実力を発揮する。また、ニコにビリヤードの誘いを断られた際に、大規模な玉突き事故を謎の力で何度か起こし、ニコに復讐した)
関連記事→【バーローマン】
ミシェール
非常に血の気が濃く、汗と血を流すことが好きというニコの最初の彼女。立派な「市民」の一員である。
ミッション失敗時の自宅前での会話シーンはカオスで人気のあるシーンである。
(自分の車を壊した ニコをハチの巣にしたり、高速で走る車両から脱出してゴム毬のようにバウンドして飛んでいったりと、性格の割に動きがダイナミック。実は政府の人間であ り、ニコを監視する目的で彼に近づいていた。本名はカレンと自称する)
ブルーシー・キボッツ
ローマンの知り合いで彼も一応、実業家。数字を数えるのが苦手。
本作のガチムチ要員で日々トレーニングを欠かさない(但し、筋肉の大部分はステロイドとタマゴで作られている見掛け倒し…の筈である)。何かとぶっ飛ん でいるが、何故か憎めないお調子者。TBoGTには兄のモーリ・キボッツが登場する。
(銃 で蜂の巣にされたり車に轢かれたりしても死亡しない強靭な肉体を持つも、一定のダメージを負うと「ケガ」をして動けなくなってしまう特性を持つ)
ディミトリ・ラスカロフ
サウスブローカー一帯を取り仕切るロシアンマフィア、ミハイル・ファウステンの右腕。薬物に溺れ正常な判断を失いつつあるミハイルにうんざりしながらも、彼の指示の下縄張りを取り仕切る、人望もあって有能な(?)人物。
(しかしアダルトショップへみかじめ料をせしめに行った際は度々RPGを誤射したり暴発させたりしてニコを苦しめる。更にはLCのドライブ中に喚きだすなど、インフェルノなLCにはまだ慣れ切っていない部分が見受けられる。
後にミハイルの指示が収拾のつかない混乱を招いたとして、ニコに彼の殺害を依頼するに至る。結局ミハイルはニコに殺される直前に達観に至り自決する(他殺説有り)が、それはディミトリの狡猾な罠であった。元より他人を裏切って権力を得ようと考えていたディミトリは、ニコをも罠にはめて殺害しようとするも失敗。それでもニコとローマンをブローカーから追い出し(二人がメテオで焼け出されたこともあるが)、その後も何かと彼らに厄介事を運んでくる)
マニー(笑)
本名はマニー・エスクエラ。
元はギャングだったが更正し、ドラッグ撲滅運動家としてストリートを市民達の手から取り戻す向上させようと日々メンメンしている。しかし、持ち前のウザさからニコは元よりうp主や視聴者からは相当嫌われている。合言葉はマニー爆 発しろ!
(後に疑心暗鬼になっていたヤクの売人エリザベータに突撃取材して苛立たせて しまい、専属のカメラマン共々脳天に銃弾をぶち込まれてしまう。一時期は死んだかと思われたが遺体搬送中に突如二人とも復活し、ダイナミック死後硬直の後 ストリートのための戦闘を開始する。だが最終的に車両の爆発に巻き込まれやはり死亡。前作以上にウザい死に際となった。Part75にて警察の犯罪者データベースに登録されていることが判明)
プレイボーイX
本名はトレイ・スチュワート。
ヤクの売人だが、やがては足を洗ってアメリカン・ドリームを実現させようと奔走する。売人としてのノウハウを教えてくれたドウェインを表向きは尊敬して いるが、実際は煙たがっている。
(都市開発事業というLCでは到底成長の望めない分野に投資したり、運 転中誤ってニトロを発動させて事故死したり、メテオを目の当たりにして腰を抜かすなど、LCで生きていく最低限の経験・知識すら持ち合わせていない模様。 後に 反感を持たれたニコによって襲撃され逃亡するも、室内でRPGをぶっ放したりメテオに突っ込んで 行ったりする無能な護衛が命取りとなり、燃えるゴミと一緒に焼却処分されてしまった)
ドウェイン・フォージ
LCではかなり名の通っていたヤクの売人だが、長い間刑務所に入っていたため 浦島太郎状態になっている(ましてやシャバが世紀末状態では尚更である)。生まれの環境から来るマイナス思考に加え、プレイボーイを始めとする周囲の扱い も相まって出所後精神的に酷く参ってしまい、見かねたニコは自分と同じく全てを失った境遇に同情して、様々な協力をする。
(「ムショの中の方 が幸せだった」「外の世界はメチャクチャだ」などとかなり常識的な発言が目立つ。手助けをしてくれたニコに対して恩義を感じており、プレイボーイ亡き後は ニコにプレイボーイの家の権利書を譲渡する)
マクレリー・ファミリーの人々
デリック・マクレリー(死神2号)
マクレリー・ファミリーの長男で、酒とドラッグに溺れる悩み多きお年頃の五十一歳。若いころ仲間内のトラブルからLCを離れイギリスへ渡り、アイルランド共和軍(非合法武装組織)に所属し戦闘を繰り広げていた。最近になって帰国し パッキー達と協力して銀行強盗に取りかかる。
銀行強盗の時点ではまだある程度正気を保っていたらしく、脳みそアワー中でもニコに次ぐ生存率を保っていた。後に薬物と酒による廃人化が進んだが、オルダニー郊外(戦闘地域)の公園でどうにか生き延びているので腕は鈍っていない模様。燃えやすい性質。
最近では中尉とタイアップを組んで活動しているようだ。
(ボートには悪い思い出があるらしく、海のど真ん中で突如下船したり、銃で破壊したりとやりたい放題(そしてそのくせニコには度々文句をつける)な落とし寄りである。ちなみに彼も会話シーンで手を触れずにニコを殺すという死神じみた能力を持っている)
フランシス・マクレリー(死神1号)
マクレリー・ファミリーの次男。警察官(笑)という他の兄弟たちとは違う道を歩む が、実のところは汚職に手を出しまくる腐敗した役人である。ニコに都合の悪い人物の暗殺を依頼する。
(但 し実行直前に標的が自殺するパターンが多い。更に彼のミッション"HOLLAND NIGHTS"ではニコがムービーシーンの途中でいきなり死亡する現象が前作と同じく発生しており、何かと不吉な人物である。俗に言う死神。最終的に兄のデリックが自身の出世の邪魔になると考えニコに暗殺を依頼するも、土壇場で裏切られ逆に狙撃される。しかしそれに至るまで度々デリックとニコ共々死亡するパターンが多く、最後の最後までニコに多大な迷惑をかけた人物である。自己蘇生能力を取得しているため、葬儀ミッションで見事に復活→参戦ということもあった)
ジェラルド・マクレリー(ジェリー)
マクレリー・ファミリーの三男。愛称はジェリー。衰退(?)してしまったマクレリーファミリーの司令官のような存在で、敵対するアンチェロッティ・ファミリーにあらゆる手段でダメージを与えようと画策し、ニコに作戦の実行を依頼する。
(フランシスの死後間もなく刑務所(保護施設?)に放り込まれるが、その後も面接を通じてニコに作戦を伝える)
パトリック・マクレリー(パッキー、死神見習い)
マクレリー・ファミリーの四男で、一家の攻撃隊長的役割。愛称はパッキー。家族やニコと一緒にあらゆる仕事をこなしていく。しかし戦闘要員の割に体は貧弱で、少し撃たれたり車に轢かれたりするだけで死んでしまう儚い生き物。但しマイケル程ではない。
(前作から暴走することで有名な人物ではあったが、本作でも救出する筈のターゲットをショットガンで射殺したり、ニコをボンバットで吹きとばしたり、敵をニコもろとも火炎瓶で葬ろうとしたりするなど、その性質は変わっていない模様。よって彼の絡むミッションも総じて困難なものになりやすい。ちなみにダイヤとグレイシーを取引するミッションの会話シーンで隣にいるニコを手を触れずに殺すという死神じみた能力を兄(フランシとスとデリック)と同じく使えるため、ジェラルドとケイト、モーリン(母親)以外は胸痛で使える能力なのかもしれない)
ケイト・マクレリー
パッキーの妹。ストーリー上はニコの恋人となる筈だが、街がインフェルノ状態で一度もデートに行ったことが無いため本動画では影が薄い。
(そのためかフランシスの葬儀ミッションに於いてかなり張り切って登場しており、自身を守ってくれたニコにお礼としてスナイパーライフルの弾を打ち込むなど、なかなか元気な姿を見せてくれた)
マイケル・キーン
パッキー達と共に銀行強盗に取りかかる男性(マクレリー一家と血縁上の繋がりはない)。しかし彼の虚弱体質はパッキーのそれをも上回る有様で、移動中に度々力尽きて主人公とうp主を困らせる。後にうp主が調べた結果、マイケルの体力はシステム上でもデリック及びパッキーの三分の一しかないことが判明し、一時期はマイケル強化MODの導入も検討される事態となった。
(着いた先の銀行で人質の思わぬ反撃に合い、結局マイケルはシナリオ上でも死亡してしまう(たった一発のピストルの弾で死ぬところが実に彼らしい)。つまり「マイケルを(銀行で)殺すために(道中で)生存させる」という致命的な矛盾を孕んだミッションとなった)
関連記事→【やわらかマイケル】
マクレリー・ファミリーから依頼されるミッションは総じて難関であり、まして当人たちが邪魔介入してくるミッションに於いては特にクリアが難しくなる傾向がある。このことからマクレリー一家は死神一家と一部の視聴者から呼ばれるようになった。
関連記事→【死神一家】
ペゴリーノ・ファミリー
ジミー・ペゴリーノ(死神3号)
ペゴリーノファミリーのドンで、年齢は51歳。表向きは実業家で運送会社や廃棄物処理事業を傘下に持つ。人使いが荒い上、一発腹を撃たれただけで動けなくなる弱っちい爺さん。銃撃は手下に任せて自分は逃げるだけ。人を待たせておいて「何を待ってんだ?」とボケかましたり、何度も同じ注文(ラージライス)を繰り返したりとややアルツハイマー気味。おじいちゃんライスはさっき食べたでしょ。
(フランシスやデリックのように手を触れずムービー中にニコを殺すことが出来るという死神じみた能力を持っている。一定の年齢に達したLC市民ならだれでも持っている能力なのかもしれない)
レイ・ボッチーノ
ペゴリーノ・ファミリー幹部。表向きはアルゴンキンの激戦区にてレストランを営むタフネスな精神と肉体の持ち主。ペゴリーノの仕事をニコやパッキーに提供する。
利益を隠していた部下をゴミ収集車に入れて惨殺するなど短気で気性の荒い面も持つが、それが彼の気性によるものなのか、市民としての本能なのかは不明である。
フィル・ベル
ペゴリーノ・ファミリー幹部。ガツガツバリバリとパワフルに部下をまとめるレイとは対照的に、冷静かつ合理的に組織を取りまとめる、LC市民に珍しい思考の持ち主。極めて慎重な性格でありいつも警察(笑)の目を警戒していて、ニコに対し「ヘリに尾行されなかったか?」とよく尋ねてくる(しかし常にカオスヘリに追われているので心配するだけ無駄である)。
NPCとしては比較的頼りになる方だが、銃撃戦においては後先考えず突進するなど、実戦経験に乏しいらしいことが伺える。特に終盤ミッションのCatchTheWaveでは、ニコそっちのけで無謀な突撃を繰り返すので、その突飛な行動に肝を冷やしたプレイヤーは少なくないだろう。
マルコとピート
ミッション「PEGORINO'S PRIDE」に登場したペゴリーノの部下たち。
この世界(市内)に入って間もなかったようでとてつもなく死にやすく、前世においてもつくづくニコのお荷物となった。
(この二人も後に取引の失敗によって殺される運命にあるため、マイケル同様“殺されるために生存させる”という矛盾を孕んだキャラである)
その他
バーニー・クレイン(フロリアン・クラヴィッチ)
ニコとは同郷の人間で、内戦を共に乗り越えた戦友であったが、仲間を裏切った疑いがありニコが血眼になって捜していた相手の一人。後にレイ・ボッチーノの調査が実を結び、彼の所在地が判明するが…
(彼の家に拳銃片手に押し入ったニコであったが、変貌したバーニーの姿に驚愕すると共に、バーニーは裏切りに関わっていなかったことが判明しショックを受ける。LCに渡ったバーニーはどういうわけかすっかり女々しい同性愛者になってしまった。彼もまたLCで様々な問題を抱えるようになり、ニコに仕事を依頼する。
地獄絵図のミドルパークをランニングコースにしている辺り、元軍人としても相当肝が据わった人間であることが窺い知れる(その割には死亡率が高いのだが)。
全ミッションが終わった後、ニコに「感謝の印」として高性能スポーツカーを譲渡するが、結局(お察し下さい)。LCでは車の価値は0に等しいが故、バーニーはそれほどニコに感謝してなかったのかもしれない)
グレイシー・アンチェロッティ
LCの5大マフィアの一つ「アンチェロッティファミリー」の首領ジオバーニの愛娘。
ニコ達は身代金目的のために彼女を誘拐するのだが、同じく市民の血が流れている彼女も「ニコを巻き込んで自爆」「市民の協力により逃亡」「脅迫写真を撮りに来たニコを返り討ちにする」「迎えに来たパッキーも返り討ちにする」といった必死の抵抗を繰り返す。
市民たち
LCの市 民たちは、子供から大人までみなアグレッシブ。周囲(主にニコ)を攻撃するためなら特攻すら躊躇わない。人ごみの中は特に混戦状態に陥りやすく危険である ため、賑やかな大通りや渋滞中の車道には極力近づかない方が安全である。
以下に市民の中でも特徴的な面々を挙げる。
Aさん
ゲーム中の最強武器であるRPGを装備する、シリーズ通しての宿敵。今作では全市民が突如RPGを発射するため、マトリックスでいうエージェント的な存在になっている。流石に何年もRPGを使用しているためか、曲芸撃ちや偏差撃ち等の高 等テクニックを 難なくこなす。
今作ではメテオにその存在を食われ気味である。だがその分ここぞという、明らかにお前狙っただろというタイミングで 攻撃してくるためやはり気は抜けない。
護A
護衛MOD使用時、護衛がRPGを敵に向かって発射した際、ニコもそれに巻き込まれてしまうことから付けられた護衛の方々の呼称。混戦時には護衛からは 一定の距離を保っていなければならない。何だって?本末転倒?それがインフェルノモードのry
尚、護衛のお世話になるのはニコだけではなく、ミッション中の敵も度々利用する。当然ながら彼らもまた護Aであるがために却って命取りになった例は数が 知れない。
ゴルゴ
シリーズを通しての宿敵その2。車両に乗って移動するニコを攻撃し、車内のニコのドタマやタイヤを狙う、高度な技術を持った狙撃手。Ⅳからは車内に居ても銃弾を喰らうようになったため、彼の脅威は格段に増している。その狙撃能力は噂通りであり、例え海上に逃げようが攻撃してくる。
Pさん
リバティシティ最後の良心にしてニコにとって最良の協力者。混沌としたLCに於いて、ニコに救いの手を差し伸べてくれる。
ニコが移動に困った際には車両を提供し(更には離脱するまで援護射撃までしてくれる)、海上に投げ出された時にはボートを提供し、タクシーの運ちゃんが死亡した際には運転手まで代行してくれる(どうやら二種免許を取得しているようだ)。うp主の心の支えとなってくれる聖人。
但し、希にPさんに偽装したAさんであったりニコが乗った瞬間に爆雷化するように仕向ける市民軍の工作員だっ たりするので油断は出来ない。
運ちゃん
タクシーの運転手。ニコを目的地までワープ させてくれる非常に頼りになる人達であるが、絶望的にニコと仲が悪い。乗車拒否は日常茶飯事であり、それどころかニコに対し運転放棄、ひき逃げ、挙句の果てには銃撃などを繰り返す。もっともニコ自身にも十分原因はあるのだが。
LCPD(笑)
リバティーシティの治安を守る(笑)警察機関。正式名称は LibertyCityPoliceDepartment(リバティーシティ警察)。
ニコが運転する車両に対して当たり屋を行い公務執行妨害として追いかけまわしたり、逆にニコを跳ね飛ばしても謝罪もせずにほったらかしにしたり、ニコ以外の市民の暴挙 を華麗にスルーしたりと体制はかなり腐敗している。
大部分の警官の装備がピストルや単発ショットガンなので重武装の市民に太刀打ちできない(それどころかバット警官のように装備を自前で調達する職員もいるようだ)。そのため時々Aさんを非常勤職員として動員させている模様。
関連記事→【バット警官】
愛車たち
ぶりすた
うp主の嫁車「BLISTA COMPACT」のこと。そのキュートなちっこい車体と良好な機動力には定評があり、運転しやすいことからうp主が嫁と認定した。しかし二人乗りなので、二人以上のNPCを連れる一部のミッションでは「通常であれば」利用できない。
嫉妬深い面があるらしく、少しでも救急車に不倫しようものならヤンデレじみた容赦ない報復(ニコが来るタイミングを見計らって自爆、市ニトロアタック、進路妨害など)を受けることになる。最近は頑丈さが売りのBUSもうp主はご愛用のようで、ますます嫉妬を買う結果になっている。
愛人
AMBULANCE(救急車)の事。電話で呼べばすぐに駆けつけてくれる(絶対じゃないが)上、体力を50%回復できる便利でウマウマな可愛い娘。しかも四人乗りで運転性も悪くない(ブリスタと比べると少々劣る)のでうp主が移動手段に困った時によく利用している。ぶりすたとBUSの中間的な性能を持つ。
BUS
救急車と同じくうp主の愛人。ぶりすた程の機動力もなければ救急車のような利便性もないが、重量は他の車両よりはるかに大きい。その 巨体を生かして周囲の車両や市民を蹴散らすことが出来る上、ニトロを併用すれば渋滞の車列をかき分けて進むことも可能。構造上他の車両に比べ内部のキャラクターに弾が当たりにくく、急所に銃撃を受けにくいこともあって長持ちしやすい。仲間を連れて激戦区を強行突破するのに向いているため、銀行強盗ミッションでは度々お世話になる。システム上利用できる乗降口は前の一つしかなく乗車時のモーションも長いので、乗り降りに多少時間がかかるのが玉に瑕。
司令官
トレーラーヘッドである「PHANTOM」の事。元ネタはアニメ「トランスフォーマー」に登場するコンボイ司令官から。
その大きさと重さ故、車両の中では髄一の突撃力を誇り、乗用車からパトカー、トラックまでほとんどの車を鎧袖一触の如くけちらすことができる。対衝突の耐久力は恐らくGTA4中で一番であり、最高速度もかなり速く、おまけに固定出現場所も多い。しかしその殆どが目立たないか通る必要の無い場所に限定されるため、寄り道が死を招く本モード中ではなかなか乗れない車。
この車に乗る時に「私にいい考えがある」とコメが付けられるが、そういう時は大抵Aさんに爆殺される運命。元よりその図体ゆえ標的にされやすいこともあるが。
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嫁
紛れもなく河城にとり。うp主の嫁。にとりさんマジ河童。うp主の描く絵の半数はにとりさんだとか。ニコニコのユーザーアイコンやtwitterのアイコンもにとりさんである。
残り火中尉
用語集
地名
ブローカー
ニコが始めに降り立ったのはブローカーのホーブビーチという港町。ローマンのタクシー事務所とアパートがある(現在はどちらもメ テオに焼かれて崩壊)。如何にも郊外といった感じの街並みであり、低層~中層のアパートが立ち並ぶが高層のオフィスビル等は見当たらない。ロシアンマフィアの縄張りであり、序盤のミッションは彼らから提供され、ずばりここで行われることになる。地域の南端には遊園地があるが、ミシェール曰く「安全上の理由から」閉鎖されている。
デュークス
ブローカーの北に位置する地域。高級住宅街の他、大規模な公園「メドウズパーク」やフランシス国際空港などがあり、ブローカー以上に人口密度は低い。マクレリー一家はメドウズパークの西に居を構えている。マクレリー家の近くには高架鉄道の駅(デュークス大通り駅)があるが、ゲーム序盤で一回使われた後は閉鎖される。そのため鉄道を使用するには人通りの多い大通りを南下し、隣の駅(ハンティントン通り駅)まで行かなくてはならない。
ボーハン
デュークスの北に位置する島全体。(ディミトリによってブローカーを追われた後、 ローマンの住居はここに移る。)地域の西側は住宅街と軽工業地域になっており、ここでマニー(笑)とエリザベータのミッションを引き受けら れる。東部には(ドウェインがかつて経営していた)ストリップファイトクラブや(ローマンが誘拐された)工場の廃墟がある。
※ブローカーからボーハンに及ぶ地域一帯はアルゴンキンのベッドタウンとしての性格が強いため、アルゴンキン中心部と比べて人通りはまばらな方で車 も比較的少ない(但しその分ニコが狙われる可能性も高くなるかもしれない)。アルゴンキンへと至るルートは(道路、鉄道など)複数あり、移動の際にどのルートを 通るかでミッションの成功率に大きく影響することがある。
アルゴンキン
LCの中心地であり、作中におけるアメリカ一の経済都市。しかし内戦とメテオはこの街をアメリカ一の危険な都市へと変貌させてしまった。火を吹く渋滞の列が出来ることは日常茶飯事で、人通りも多いので集中砲火を浴びるとひとたまりもない。 恐らくLCの中でも一番危険な地域。うp主もアルゴンキンを移動する際は、人口密集地帯を極力避ける。
島の中央に位置するミドルパークから南のオフィス街はかなり危険だが、碁盤状の区画が幸いして迂回ルートは多い。北部はプロジェクトが立ち並ぶ住宅街になっており、市民のカオティックな生活を肌で感じることが出来る。
ゲームを進めていくうち、ローマンが東部の高級アパートを入手する(また今回も主人公がプレイボーイを殺害したため、彼の家を隠れ家として使用で きる)。
オルダニー
物語の後半にて舞台となる最西の島。TLaDカオスモードにおける主な舞台でもある。同じマップ内であるため勘違いしやすいが、リバティーシティではなく隣のオルダニー州の都市である。
オルダニーはそれ自体が一つの州であるがゆえ、同じ島の中で多様な地区が混在している。州都であり激戦区のオルダニーシティを中心に、北部が高級住宅街、南部が工業地帯となっており、島を周遊する高速道路を走っていると、周りの雰囲気がどんどん変化していく。ストーリーでは南北を行き来するミッションが多いため、都心の激戦区をどう切り抜けるかが攻略のカギとなる。更に北部の住宅街はスプロール化した無秩序な街並みとなっており、街路も複雑でプレイヤーのドライビングテクニックが試される地域でもある。
余談だがオルダニーシティの一部の通りはカルト教祖の名前が付けられており、アルゴンキンから伸びる海底トンネルの出口はアサハラ・ロードと呼ばれている。なんとも不名誉な話である。
施設
セーフハウス
早い話が自宅。一番最初から使えるボーハンのローマンのボロアパートは酷い有様だが、ストーリーが進むにつれ、綺麗で豪勢なセーフハ ウスも手に入る。
耐爆・耐メテオ仕様(ローマンのアパートは耐えきれなかったようだが)なので、ニコが安心して眠る(セーブする)ことが出来る。衣装の変更もここで行 う。
病院
恐らく主人公が一番利用するであろう施設。主人公の体力がゼロになるとこの施設にて復活する(復活を狙ってAさんが攻撃してくること もある)。ブローカーのショットラーと北オルダニーのウェストダイクにある病院は内部に入れるようになっているが、待合室でよく銃撃戦が行われているため、復活直後に院内に入るのは危険で ある。しかし待合室が「静か」になると大量かつ多様な武器が手に入るほか、護衛として市民を回収することも可能。更に全ての病院には必ず救急箱(体力全回復) が用意されているので、本モード中ではまさに何でも揃う施設である。
関連記事→【魔の病院前】
武器屋(笑)
あらゆる武器と弾薬を購入することが出来るが、そもそものところ街を歩けばそこいら中に落ちているの で購入する必要が無い(そもそも陳列棚にならんでいるものからして「仕入れ値0円」である可能性が高く、とんだぼったくりである)。おまけに店長が暴徒化していることも考えられるが、反撃すると用心棒が応戦してくるのでとても利用できたものではない。
飲食店(レストラン、ファストフード店)
店員がカオス化しているため何も売ってくれない。どころかニコを撃ってくるのでとても利用できない。
路上屋台(ハンバーガー、ホットドッグ、ピーナッツ)
飲食店と同じく店員がカオス化しているが、一応購入の成功例がある。一律五ドルで食べ物を購入でき、体力を全回復できる。いくつかの 屋台にはガスボンベが備え付けられており、撃つと爆発する。
自販機
一ドルでソーダを販売しており、飲むと体力ゲージの半分だけ回復する。カオス化の影響を受けないので、確実に購入出来る。 数少ないこの街の良心
売店
一ドルでソーダを販売してくれるが、店員を介するので攻撃を受ける恐れがある。
ネットカフェ「tw@」
数十台のPCが用意されており、有料(1$)でネットサーフィンやメールの確認ができる施設。主人公はアルゴンキンにある何れかのセーフハウスが手に入るまで自前のPCがないので、ミッション等でちょくちょく利用することになる。各マシンの冷却ファンの駆動音が大きいため(RPGの部品を流用しているらしい)快適に使えるとは言い難い。
ボーハン支店の店員アレハンドラはローマンの知り合いで、ニコに対しても友好的に接してくれる。ニコの護衛に参加したことすらある。
ストリップファイトクラブ
市民とセクシーな店員たちがリアルサバイバルゲームをプレイできる施設。内部はいつでも混戦状態のため、無闇に入ることは非常に危 険。
ボーハンにはドウェインが経営していたクラブが一件あるが、彼の話からして以前はまっとうなストリップクラブだったようだ(プレイボーイの代 からおかしくなったとも言える)。
衣料店
ボーハン(ロシアンショップ)とアルゴンキン(ペルシウス二軒とモードー)にあり、ニコが着用する服や靴などが購入出来る。店によっ て販売している服の趣向が違う。ミッションによっては服を買うことがクリアの条件だったり、スーツの着用が必要だったりするので、何度か立ち寄ることになる。
店員が積極的に主人公を攻撃してくることは少ないが、勝手に自爆することが多々ある。その場合服が購入できなくなるので大そう面倒くさい。
塗装屋
どんなに傷ついた炎上寸前のボコボコの車両も新品同様に直してくれる、シリーズ通してとっても便利かつ重要な施設。警察の手配中にこっそり利用すれば手配を消すことが出来る。パトカーなどの特殊車両は利用できないが、何故かバスは利用可能。油断していると入庫と同時にAさんにRPGをぶちこまれる。
その他
電車
LC最強の乗り物。カービンライフルでもRPGでも、外から内部にダーメジを与えることが出来ないため自動車より安全。但し内部の乗客が主人公を攻撃するケースがあり、その場合死亡することも少なくない。電車に轢かれると確実に即死する。
基本的に二~三両という短い編成で走っているが、バグで一両になることもある。またTBoGTには六両編成の電車が登場する。最近では各車両にニトロ装着が進んでおり、アルゴンキンの通勤ラッシュの解消に一役買っているとかいないとか。
死ニトロ
死んだ後にニトロブーストを発動すること。ニトロブーストはニコが死んだ後でも発動可能で、死亡距離を増やしたり永遠に空を飛び続けたりすることが出来る。そこ、だから何とか言わない。
市ニトロ
死ニトロとは似て非なるもの。part18から実装された市民のニトロブースト使用のこと。ランダムに使ってくるので、予測不能であり目の前からいきな り突進して来て気付かない内に轢かれることもある。他にもポリニトロ、バスニトロ等もある。よく目を凝らすと画面端で車が吹き飛んだりしている。探してみ るとおもしろいかもしれない。
野球大会
市民の持つ武器を全てボンバットにして臨むこと。ミッションが鬼難易度過ぎる場合は、マンネリ化を防ぐ為に仕方なくこのモードにしてクリアしようとする ことがある。あくまで “ことがある。” しかし場合によっては全員ボンバットでも却って危険な場合があるため、必ずしも難易度が下がるわけではない。
マイケルアワー
銀行強盗ミッションにおける脳みそアワーの亜種。マイケル死亡によるミッション失敗が連発したためこの名前がついた。何度死んでもし つこくついてくる彼の根性は尊敬と同時に顰蹙に値する。
オワッタ\(^o^)/
乗車時、ニコの運転が荒い時や、市民の攻撃により車が大きな衝撃を受けた際には、NPCが「What the?!(何だ?!)」と叫ぶことがある。この台詞が空耳でオワッタ\(^o^)/と聞こえ、また実際にリバティーシティではオワッタ状況である事が多いため、定着したようである。
動画中ではパッキーが一番多様する。これが発言されるとミッションの成功率が下がるとか下がらないとか。
○○、止めて下さい!
乗車中ないし周囲の車がバックニトロが発動した際に誰かがコメントしている言葉。バックニトロが逆噴射装置の発動を連想させるためであるが、あくまで実際の逆噴射装置そのものは機体を減速させる装置である。
1982年の日本航空350便墜落事故において、発狂した機長が飛行中に逆噴射装置を作動させた際に副機長が発言した「機長、やめて下さい!」という言葉が元ネタ。ゲームに限らず車のすぐ後方は運転席から死角になりやすいので、現実で車両のすぐ後ろに寝そべるような行為は避けた方が良いだろう。
ヘリコプターだッ!
プロにあるまじき行動
大百科→【プロにあるまじき行動】を参照
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- GTAⅣドMモード(シリーズの前身。不具合により打ち切り)
- TLaDカオスモード(本シリーズのスピンオフ作品)
- GTAⅣカオスモード
- GTAVインフェルノモード
- 河城にとり(うp主の嫁)
- とりすーぷ(うp主)
外部リンク
- (゜ω゜` )ぐふーっ
うp主(と りすーぷ氏)のWebページ
- MOD置き場
インフェルノモードのMODを配布している。これでキミもLCの市民になろう!
- GTAIVインフェルノモードのGitHub
(ソースコード置き場)
- 5
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- ページ番号: 4326105
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