ー これは一つの『家族』が織りなす
運命の出会いと
秦こころと親子でソードワールド2.0とはユミタカ氏が投稿している東方卓遊戯動画である。
通称は「親子卓」、また卓が開かれた目的(後述のあらすじを参照)から「愛娘の成長を見守る卓」とも呼ばれる。
この作品は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の、二次創作です。(C)上海アリス幻樂団 (C)GroupSNE (C)KADOKAWA
※以降、ネタバレとなる部分は隠してあります。読みたい方は反転させてお読みください。
使用システムは「ソード・ワールド2.0」および「ソード・ワールド2.5」(セッション4以降)。
ルールブックは2.0のⅠとⅡ(ともに改訂版)とⅢ。サプリメントはAW、BT、WTを使用する。
さらにセッション3以降はCG、IB、LL、FC、PZ、PH、PY、PDを使用する。
またセッション4よりSW2.5のルールブックが導入されたが、一部のPCはキャラのコンセプトが根底から崩れるためにハウスルールにより調整している(詳細はハウスルールの項を参照)
舞台は本卓オリジナル地方であるトウホウ地方、その中央に位置する街「自由都市ウィンダリア」から始まる。(舞台の詳細は後述)
宗教戦争(詳しくは東方心綺楼を参照)から少し経ったある日、命蓮寺の掃除をしていたこころは小傘からTRPGとソード・ワールド2.0について教わる。小傘の話を聞いて興味を持ったところに、神子が聖とこころに会うため命蓮寺を訪れてくる。神子は聖にこころの感情を学ぶ情操教育の一環としてソード・ワールド2.0を一緒にプレイすることを提案。最初は多忙を理由に断ろうとする聖だが、最終的に止む無く協力することに。
当初は霊夢にGMを依頼するつもりだったが断られてしまったため、霊夢からアドバイスを受け守屋一家に話を持ち掛ける。更にいつの間にか話を聞いていた文の紹介により、PCとして椛と妹紅が参加することに。
果たしてこころは物語を経て感情を学ぶことが出来るのであろうか・・・?
イズル、レンゲ、コーロの親子3人を指す言葉。アルセとヴェルメリオは一家には入っておらず、アルセは「白」の用心棒、ヴェルメリオは「黒」の用心棒という個々の通称が付けられている。
名前は「トラブルメーカー」と「一家」を掛け合わせた造語であり、イズルとレンゲが過去に頻繁に騒動を巻き起こすトラブルメーカーとして(悪い意味で)有名だったことと、孤児となったコーロをイズルとレンゲが引き取り一家となったことから付いた。
レンゲよ・・・『ヒーロー』というものは後から登場する、と相場が決まっておるのだよ・・・!
種族:人間 生まれ:傭兵 性別:男性 年齢:25 身長:175cm 体重:70kg
初期戦闘技能:ファイター3 / プリースト(ヒューレ)1 / スカウト2
経歴:「師と呼べる人物がいる」「商売を手伝ったことがある」「己に何らかの誓いを立てている」
ウィンダリアにある武器・防具屋の息子。幼い頃から親元で武器の作り方を見様見真似で作っているが、腕前は父親には追いついておらず未だに店を任せてもらえていない。そのため本業の合間に剣の稽古か、同い年で喧嘩仲間のレンゲとともに簡単な依頼をこなす日々を過ごしていた。
そんなある日、魔物の襲撃に遭った村で一人のナイトメアの幼子を見つける。涙ながらに親を呼び求めるその子を見て、レンゲと一緒にこの子の親となり育てていくことを決める。
レンゲとは形式上夫婦になったが好みや意見が合わないことも多く、小さな喧嘩が絶えない。コーロの仲裁によって仲直りするまでがテンプレ しかしいざ戦闘やピンチになったときには息の合ったコンビネーションを見せている。
コーロには並々ならぬ愛情を注いでおり、一言でいえば親バカ(親バカ度は35(みこ)倍)。
当然コーロに仇なす者には容赦なく、劇中でもコーロを襲おうとした蛮族には本気の殺意を向けていた。
正義感が強く一家の大黒柱としての貫禄もあるのだが、冒頭の台詞のように態と救援を遅らせるなど稚拙な所も残っている(一応計算した部分もあったのだが)。
「鍛冶の腕」においての父親と「剣の腕」におけるヒューレ神殿の神殿長を師匠として尊敬している。
幼少時はイズル、レンゲ、ライコ、アンジュ、リオンの五人でつるんでおりウィンダリアでは知らない者がいないほど有名な悪童だった。今ではイズルとレンゲ以外の3人は各神殿の重要なポジションに就くほどに出世しているが、イズルとレンゲだけはあまり変わっていない。だがコーロの親役を務めるようになってからは身分的にはともかく、周囲からの評価は上がっており、他の神官達からも信頼を得ている。
普段は祈りの聖風亭には泊まらず、神官用宿舎の2人部屋に3人で寝泊まりしている。
また毎朝には鍛錬として剣の素振りを行っている。
戦闘スタイルは異なる二本の剣を振るう双剣士。格上の相手の場合は一刀流に切り替えて戦う。
・・・えぇ。分かっています。
これ以上恥ずかしいところを『コーロ』に見せるわけにも行きませんから。
種族:人間 生まれ:薬師 性別:女性 年齢:25 身長:172cm 体重:62kg
初期戦闘技能: グラップラー3/プリースト(ラトクレス)1/レンジャー2
経歴:「商売を手伝ったことがある」「大切な約束をしている」「純潔である」
ウィンダリア一とも言われる道具屋「ホワイト商店」の娘。商売敵ではなかったがイズルの家とはあまり仲が良くなく、イズル本人とも幼い頃からよく喧嘩をしていた。
イズルと同じく親から一人前と認めてもらえていないため、イズルと一緒に冒険者の真似事をして依頼をこなしていた。そんなある日、孤児となったナイトメアの幼子を拾うことになり、イズルとともに立派に育て上げることを決心した。
子供っぽい部分が残るイズルに比べれば精神的に成熟しており、落ち着いている。しかし某兄貴の名言をノリノリで真似したり、セッション3の単独行動時にはイズル同様に気障なセリフを吐いたりしているため何だかんだで似た者同士でもある。
植物講義の際に笑顔で旦那を実験台にしたこともあるが、気にしない気にしない。
コーロに対する愛情はイズルと同等で親バカレベル(親バカ度は763%増し)。
冒頭の台詞もコーロを襲おうとした蛮族に対し吐いたものである。
実家がウィンダリア一の商店とも呼ばれる道具屋なので、高貴な人物と直接対面したことも多く、白玉領の領主や歌姫とも会ったことがある。特に歌姫の何人かは父親同士の職業柄、一緒に遊んだこともある。
彼女が所属しているウィンダリアのラトクレス神殿はトウホウ地方全域に発信する「ウィンダリア新聞」の出版所も兼任しており、早朝は神官達が新聞の製作、配達でかなり忙しく動き回っている。そんな神殿があるかというツッコミは厳禁。
レンゲも朝早くから奉仕活動の一環として配達を担当している。ついでに会議の代表も押し付けられている
一家の財布は彼女が預かっており、パーティの共有財産も彼女が管理している。
戦闘スタイルは両手利き+追加攻撃による三連撃をメインとしたグラップラー。また神・昇竜拳を撃てるのだが一体どこで覚えたのだろうか・・・?
わかります。確かに私は、人と蛮族がどれほど憎み合っているか知らない、
世間知らずな子供かもしれない…。
それでも…。『困っていたらお互い様、私は困っている者には手を差し伸べたい。』
それが今、短いなりに生きている私が持っている『答え』だから。
種族:ナイトメア(人間生まれ) 生まれ:神官 性別:女性 年齢:9
身長:145cm 体重:38kg
初期戦闘技能:プリースト(レパラール)3 /セージ2 /バード1
一般技能:マスクメイカー(オリジナル技能)2/クレリック2/シンガー2/ダンサー2/パフォーマー2
経歴:「両親に愛されて育った」「命を救われたことがある」「才能を絶賛されたことがある」
ウィンダリアの近くにあった小さな村で生まれたナイトメアの子供。実の母親は自分を育ててくれたが、周囲から苛められていた。そのため村の出来事もあまり覚えていない。
彼女が4歳の頃、魔物の襲撃により村全体が火事になり彼女を残して滅びてしまう(父親は生きている可能性がある)。彼女もまた魔物に襲われそうだった所をイズルとレンゲに助けられ、二人に引き取られて養子となる。
今まで周囲にいた者達とは違い、自分に優しく接し守ってくれる二人が大好きで、いつかは恩返しをしながらずっと3人で生きていくことを望んでいる。
時折喧嘩する親二人の仲介をすることが多く、「子は鎹」を地で行っている。またアルセとヴェルメリオが加わった後もパーティ内の不和を仲裁する役目を果たしており、パーティのムードメーカーと言える。
使っている楽器はコンサーティーナ。歌って踊るアイドル神官を目指しており、町のロータリーで神官仲間とともに布教活動も兼ねた路上演奏を行っている。また布教活動以外では自分のアトリエ(レパラール神殿の一室)でお面作成・販売をして、生活費の足しにしている。
家族3人とも信仰する神様が異なっているが、特に不和が出たことはない。
慈愛にあふれており、バニッシュにより戦闘意欲が消えた蛮族を見逃したこともある。その際にヴェルメリオから説法を受けたが、冒頭のセリフで自分の決意を示した。
セッション3でアルセが使い魔を持ち始めたのを見て、ペットを飼いたいと両親に願い出るが遠回しに却下
されてしまう。しかしセッション4にてバード技能が3を越えたことで呪歌用の小鳩(名前は「ハート」)を飼い始めた。
させるもんか・・・。僕が目の前にいる限りお前の好きになどさせるもんか!!
種族:ハイマン 生まれ:操霊術師 性別:女性 年齢:15 身長:152cm 体重:45kg
初期戦闘技能: ソーサラー2/コンジャラー3 /エンハンサー1
経歴:「育ての親に拾われた」「一定期間の記憶がない」「本来とは異なる性別として育てられた」
「メリアドール山」の中腹にある「オークス村」の出身。小さな田舎村で、メリアドール山に用が無ければまず立ち入らない立地にある。村人は主に林業と酪農で生活している。
記憶喪失で生まれてからオークス村で暮らし始めるまでの記憶がない。物語開始5年前に、村近くの遺跡で大規模な爆発事故が起きた際に遺跡の入り口で傷だらけだったところを育ての親に助けられ、以後はその人物の元で生活していた。家族は拾い主である育ての義父と母親代わりの医者の義姉、他の村人全員が親戚である。そのため本当の両親の顔も知らないが、本人はそのことを不幸には思わず、周囲の家族やパーティメンバーに囲まれて幸せを感じている。なお戦闘訓練や魔術も義父から教わっている。
「ハイマンという希少種の女性であること」、「悪い人物から目を付けられないようにする」、「冒険者としての仕事を得やすくする」という理由から短髪にして、男として過ごすようになった。
(他のPCにも当初は性別を偽っていたが、セッション2にて素性とともに明らかにした。なお彼が義父のメイリーン性を名乗る理由は表向きは「行方不明扱いとなっている義父のことを忘れず、また義父が生きていた際の勘合用」としているが実際は「過去に戦争で活躍した義父に対する敵側からの恨みを自分に向けさせるため」である。また冒険者になった理由も寿命を延ばす方法を探すため。)
パーティを組んだ際にイズルとレンゲの策略にハマってリーダー役を務めることになったり、情報料を払わされたりと苦労人体質。
成人してるが背が低く童顔なため知らない人からは未成年と思われることが多い。そのため酒を飲んでいると未成年飲酒だと誤解されることが多い。
有名になったり人付き合いすることをあまり好まない、控えめで大人しい性格。一方で相手がチンピラの親玉であっても物怖じせずに立ち向かう度胸を併せ持っている。またハイマンという短命種族故に命の重さを分かっており、人の命を軽視して殺すことを楽しんでいたルゥに対しては普段からは想像もできないほど激高し魔法を放っている。
護衛の仕事で各地を渡り歩いている経験からウィンダリア周辺の地理には詳しく、出身が紅霧領であるため、紅霧領の地理には特に詳しい。また護衛相手が主に各神殿の関係者であったことと、ハイマンが優れた魔法適性を持っていることが相まって各神殿から引っ張りダコになったこともある(最終的にはどこの神殿にも属さないことで話がついた)。
自らの防御力を無視して攻撃してくるため、魔導機には苦手意識を持っている。しかし苦手とする理由はそれ以外にもあるようだが・・・?
(セッション2では調査対象の魔動機文明遺跡に触れた途端、脳内に謎のビジョンが映り、同時に強い恐怖に襲われるという謎の現象に見舞われる。また内部を警護していた魔導機兵に確保対象として狙われており、前述の苦手意識と併せて明らかに何か関係があると考えられていたが・・・?)
(遺跡の記憶が残っていることから「遺跡で生まれた実験体」という線が濃厚だが明らかにはなっていない。またセッション4の神殿議会中にも何故かそのデジャブが起きている。)
セッション3ではリノーレの手解きにより使い魔を使役できるようになった。その際に選んだのは猫の使い魔で「フォンスウ」と名付けた。
戦闘スタイルは装備で防護点を高め、前線に出て周囲を守りながら戦うウィザード・・・うん、何かがおかしい。詳しくはリンク先を参照。
上等!明日の事より今を楽しまなきゃ損さ!
アンタと飲み交わすこの時間だって明日より大事かもしれねぇじゃねぇか!
種族:シャドウ 生まれ:魔動技師 性別:女性 年齢:22 身長:178cm 体重:60kg
経歴:「近所に芸術家が住んでいた」「まだ恋をしたことがない」「のめりこむ趣味がある」
放浪しながら動く旅団の一員として生まれた女性。あらゆる地方を旅しながら育ってきた。
親から銃器の扱いを学び、見様見真似で腕を磨いてきた。16になった時から父親に対する不信感(本人曰く、父親は母親を捨てた過去がある)が募り、度々言い争いを引き起こすようになる。遂には縁を切って旅団と分かれて独り立ちするようになった。旅をしながら用心棒稼業で生計を立てていた。
独り立ちをしてすぐの頃に訪れた街が排他的な雰囲気に支配されており、シャドウという種族も相まってまともな依頼や協力も得られずにいた。そのためすぐに路銀が尽き、あわや行き倒れて飢え死にする直前に画家であった所でシュミュレイと出会い、彼女の助けにより辛くも生き延びている。その後の数日間は彼女と簡単な依頼をこなしていたところ、街を支配している人物の存在を知る。期限までにその人物を討ち取ることが出来れば大金を貰うという賭けを冒険者の宿の店主と約束し、シュミュレイの協力や運も味方したことで見事成功する。
その後は彼女と一緒に暮らしていくことを考えていたが、ある時突然シュミュレイは死亡。そのときのことが今でも悪夢として彼女の心に残っている。
シュミュレイの影響で鉛筆画(デッサン)を趣味としており、仕事や依頼のない日は、スケッチブックを片手に街へ行き、街の風景や日々を描いている。
絡んできたチンピラに蹴りを入れた後に堂々と宣戦布告するなど、非常に男勝り
で粗暴
かつ好戦的
な性格。また過去にも多くの種類の勝負事に首を突っ込んできている。ただし大体が後先考えずに行動するため後になって後悔するパターンが多い。
非常に大食いであり、他メンバーが個人で頼んだ料理全てを注文していた(ただしその際は所持金が足りず共有財産から借りたため、全員に窘められた)。また愛煙家で酒呑みでもあり、酒と煙草の代金も共有財産から(ry 通称:ヒ妹紅
冒険者として旅をしてきたことから世の中についての知見もそこそこあり、まだ人間的に未熟なコーロに「安易に優しくすることの危険性」を説法したこともある。またレンゲの父であるショーンとの会話から、過去に汚れ仕事も請け負っていたことが示唆されている。
なおPL本人はTRPGの経験者であり、神子や聖とは別卓で一緒にプレイしていたことがある様子。
戦闘スタイルは遠距離から敵を攻撃するマギシュー。射手の体術を覚えてからが本番となる大器晩成型。
ジェザイルは今日も宙を舞う。
神子達に頼まれてGMを引き受けた。開幕セッションの2戦目でボガードトルーパーを敵として出すなど、かの有名な迷言の通り常識に囚われない。
持ち前の「奇跡を起こす程度の能力」で指定した人物の脳内に映像を送り込んだり、神通力で別室にいる神奈子や諏訪子と情報共有したりとやりたい放題活用している。
早苗としては本作はソフトでハートフルな物語したいとのことだが・・・?
二柱の片割れ。諏訪子に比べれば常識人。長年生きた神様だけのことはあり勘が鋭く早苗が作るシナリオは勘で読み当てることもある。早苗が舌を巻くほど演技力も高い。
二柱の片割れ。見た目に似合わず好色家で、キャラ作成時では少しでも色事を匂わせる発言が出た場合は非常に食いついていた。
(二度目までは早苗と神奈子に止められたが、禁断の三度目を行ったため、こころと神奈子を除く全員に粛清された。粛清後の通称はグロちゃん)
トウホウ地方とはラクシアの何処かにある地方。地方全体の領主はヴィオレ。
特徴として以下の4つの領土に分かれている。
舞台となる街「自由都市ウィンダリア」はその4つの領の中心地に位置しており、その立地故に様々なものが輸入・輸出される場所となっている。特徴の違う4つの領土から選りすぐり、高度な技術と充実した生活が人を呼び、目覚ましい発展を遂げている。街は大きな円形を描き、中心から四方の領土へ十字に大きな通りが整備され、そこには流通・貿易のための大きな荷馬車が盛んに行き来している。通り沿いには商店や冒険者の宿が並び、非常に活気がある。
また街の労働力確保や、見返りとして得られる住処や食料の待遇から「蛮族」が住みやすい土地になっており、人蛮融和の風潮が他よりも強い。また蛮族による犯罪を抑えるための組織の確立も出来ていることから犯罪率も低い。
街の中でも最も特徴的な場所が、街の中心部に位置し北東から南西へ分けるように流れる河川の中州部分に作られた「神殿地区」である。ここには第一の剣に属する神々はほぼ全ての神殿が存在し、日々祈りを捧げる熱心な信者達が絶え間なく訪れている。また副業として社会支援の私設や騎士団の駐屯地として機能している物もあり、観光資源としても扱われている。中でも「古代神ライフォス」の神殿は、一国の城塞と見紛うほどの荘厳且つ壮麗な建物となっている。
PC達が所属する「祈りの聖風亭」は神殿地区に近い南大通りから一つ外れたところに位置する。
祈りの聖風亭に務めるウェイトレス。種族はルーンフォーク。真面目な性格で仕事もしっかりしており、マスターであるカーナが不在の時は店番も担当する。
普段の立ち振る舞いからは想像できないが、レベル9のグラップラーでありカーナ曰くそこらのチンピラが相手なら余裕で抑えられるとのこと。
ウィンダリアにある冒険者の宿「祈りの聖風亭」の女マスター(兼、ル=ロウド神殿の神殿長代理)。
種族は不明。
過去にはイタズラで騒ぎを引き起こしていたイズルやレンゲ達をよく説教しており、セッション1でもアルセとヴェルメリオを助けるためとは言え発作的に行動してしまったイズル達を説教している。
酒場のチンピラ相手に物怖じせずに会話できる胆力と実力を併せ持っている。また騒ぎを治めたアルセ達を労うために彼らの武勇を喧伝し宴会を開くなど器は大きい。
祈りの聖風亭にてヴェルメリオに話しかけてきた女性。種族はナイトメア(ドワーフ生まれ)
酒幸神サカロスの神官でもあり、セッション4における神殿議会には代表として出席している。
周囲から老師と呼ばれる程度には年齢を重ねている様子。
体格は身長1mくらいの小柄だが、腕は鍛えられて引き締まっている。
カーナ曰く「アンタに呑まれたら酒蔵がすっからかんになる」ほどの酒豪であり、「あいさつ」と称して他人をよく酔い潰させているらしい。
ウィンダリア南大通りに店を構える道具屋「ホワイト商店」の店主であり、レンゲの父親。
店の規模は周囲のものと比べても大きく、白ペンキで塗られた壁と木星の大きな看板が特徴。
地方一の商店とも呼ばれ、品揃えはかなり豊富。
穏やかな性格で、依頼の際にも娘達に命を大事にするよう呼び掛けている。
過去にウィンダリアが各領の奪い合いの対象になっていた時に商人として生き延びるため多くの人物を見てきており、そのため人を見る能力や嗅覚が自然と磨かれることとなった。その能力を活かし、ヴェルメリオの後ろ暗い過去もある程度見抜いている。
現在の穏やかな性格や、依頼の際レンゲ達に命を大事にするよう呼び掛けたのもこの時の経験が基になっていると考えられる。
セッション1では普段薬草採集を依頼している冒険者の一団が蛮族に襲撃されて動けなくなったため、戦闘の心得がある者を求めて祈りの聖風亭に依頼をした。
「ホワイト商店」の店員。レンゲの母親。非常に活発的な性格で、一言でいえば「肝っ玉母さん」。
質素倹約を是としており、あまり贅沢をしない(イズル曰く「ドケチ」)。
売り上げの利益は教会やスラム街に住む貧しい人々に寄付している様子。
ウィンダリア北西部のスラム街を根城にする不良グループの親玉の男性。種族は人間。
金属の簡素な鎧を纏い、二振りの剣を得物としている。
神の存在には否定的で、そんな神の力を借りようとする神官(彼曰く「神頼みの弱者」)という人種を特に嫌っており、彼らに対しては因縁を吹っかけては衝突するという悪辣な人物。そのためイズルやレンゲとも因縁がある。また弱肉強食を是としており、戦闘時も弱者を集中して狙う戦略をとる。
(セッション1前半でPC達に自分の部下を撃退されたことで面子を潰されたため、報復すべく薬草採集の依頼中のPC達を襲撃する。戦闘中、弱者の命を冒涜する台詞を吐いたことでアルセを激高させてしまい、手痛い反撃を受ける。負けじと攻撃を繰り返すもアルセの鉄壁の守りを崩すことは出来ず、敗北。敗北後も自分の負けを認めず、捨て台詞を吐きつつ部下達と一緒に逃走した。)
ウィンダリア・ラトクレス神殿の副神官長を務める女性。種族は人間。
年齢は不明だがレンゲと同い年くらいという描写があるので25歳前後と予想される。
ウィンダリア・ラトクレス神殿の神官長を務める女性。種族は不明。
名前が出たのはセッション2だが、セッション1の宴会でアルセにインタビューをしていた様子。
その際、部下であるレンゲにとって不名誉な話題であっても分け隔てなく記事に書いている。
ラトクレスの神殿の代表なのだが取材等で神殿を留守にしていることが多く、月末の神殿議会もレンゲによく代理出席させている。
ウィンダリア・ヒューレ神殿の神殿長であり、イズルの剣の師匠。
かなりの高齢だが、見た目やその立ち振る舞いから全く老いは感じられない人物。
しばしば街で騒動を引き起こすイズルをよく叱りつけているが、同時に目もかけており彼の実力や気持ちはよく理解している。また月末に開かれる神殿会議にもイズルを代理出席させている。
セッション2にて 鍛錬と人助けを兼ねたクエストを出している。立地的にすぐには出来なかったため、セッション3にて遂行された。
レパラール神殿の神官長を務める女性。コーロの先輩にあたる。種族は不明。
コーロの作ったお面を頭に着けている。
イズルとレンゲの幼馴染の一人であり、また過去にコーロの村の救援にも携わっていた。
今でこそ足を洗っているが、過去にはスカウトの技能を生かしイズル達とともに「鍵開け」の名手として悪戯に参加していた。現在ではその腕を慈善事業に活かしている。
レパラール神殿の神官。種族はフロウライト(魔術師生まれ)。コーロの作ったお面を頭に着けている。
オットー、コーロと一緒に特定の時間に 街のロータリー交差点にてパフォーマンス兼勧誘を行っている。使用する楽器はマナドリン。カサドリス戦奏術を習得している。
セッション4のアンデッド襲撃事件が起きた際にはヴェルメリオをライフォス神殿の会議室まで送り届けるため秘密の抜け道へと案内した。
レパラール神殿の神官。種族はフロウライト(呪術師生まれ)。ノーヴェと同じくコーロの仮面を着けており、よく行動を共にしている。
ノーヴェ、コーロと一緒に特定の時間に 街のロータリー交差点にてパフォーマンス兼勧誘を行っている。使用する楽器はマナドーラ。カサドリス戦奏術を習得している。
ウィンダリア三大神殿騎士団の一つ、ザイア聖鎧騎士団の副団長を務める女性。白銀の鎧と金属の大盾を身に着け、腰に剣を下げた如何にも騎士といった外観をしている。
身分は高いが堅苦しい振る舞いを嫌っており街の人ともかなり気さくに話すため、彼女の肩書を知らない人物からはあまり偉い人物とは感じられないことが多い。
ウィンダリア貿易・職人地区にある「アスカ武器防具店」の店主でイズルの父親。妻のトージには完全に尻に敷かれている。
当月分の鉄の注文数を間違えてしまい武器の製作が出来なくなったため、補充のために祈りの聖風亭にイズル宛ての依頼を出した。
またセッション1では宴会時にアルセの腕力に興味を持ち、腕相撲を挑んでいた。
フトーの妻で、イズルの母親。イズルのことは「バカ息子」と呼んでいる。
描写を見る限り、夫婦の力関係はトージの方が上位の様子。フトーが鉄の注文数を間違えてしまった際にはカーナや他の店にも頭を下げて協力を仰いでいたようだ。
魔動工業地区にあるウィンダリア・マギテック協会所長を務める女性。研究者らしく白衣を身に着けている。
やたらハイテンションで芝居めいた話し方を好む。『世界で最後のマッドサイテンティスト』を自称しており、他人にもそう呼ばせるようにしている(呼ばないと機嫌を悪くする)。
また彼女の傍らには助手らしき人物(アバター:北白河ちゆり)が立っており、彼女のセリフによく合いの手をいれている。
セッション2にてニートが発見した遺跡について、内部調査と危険因子排除の依頼を出していた。
名前や性格の元ネタは「トレジャーハンターG」というゲームに出てくるドクター・ハロー。
助手らしき人物もそちらが元ネタとなっている。
ウィンダリア・マギテック協会に所属する所員で遺跡の探索を担当している男性。
雄弁でノリが軽いが、仕事の腕の方はDr.ベリーが称賛するほどの腕前。しかし名前のせいで風評被害が酷いらしく、彼女のお墨付きを得て仕事を得ている。
発見した遺跡をPC達に紹介し、自らキャリッジを運転してPC達の送迎を担当した。
錬金術にも精通しているため、セッション3では講師役としてアルケミストの基礎知識をイズル達にレクチャーした。
トウホウ地方にある4つの領のうち紅霧領を治める領主。性別は男性。種族は不明。
二槍流の戦士で「実力主義・弱肉強食」の紅霧領の中でも、極めて高い武力を持つといわれる。また相当野心家であり、昔は他の領も自分の手中に収めるべく派兵侵略を絶やさなかったという逸話がある。
紅霧領の領主であるレミリオールの妹。『血斧の双刃』の異名を持つ。領都ハイラルを拠点とする兄とは違い「ベオルブ」という都市に自らの城を所持している。
兄と同じく相当な手練れで、タイマンでの戦闘力なら兄にも勝るとも言われている。
紅霧領にあるオークス村の住人でアルセの義父。口調も性格も厳しい人物。同時に愛情深い人物で、血が繋がっていないアルセには傍から見てもそれが十分に感じられるほどの愛情を注いでいる。
彼がアルセを見つけたのは5年ほど前で、遺跡で大規模な爆発事故が起きた際に遺跡の入り口で傷だらけの彼女を見つけ、以降彼女を義娘として迎えている。セッション2では戦闘魔導機を直前に放たれた弾丸もろとも素手で一瞬で破壊するという驚異的な戦闘能力の持ち主。
(紅霧領主レミリオールに最も近い臣下で、最強戦力と呼ばれる「三柱臣(トリニティ)」の一角、「紅霧の黒門」の二つ名を持つ人物。ただし戦う事でしか自分を表せず、精神的には弱いことを自覚しており、アルセに対しても親として何も出来ずにいる自分の不甲斐なさをクローメに吐露している。)
(世間的には5年前に起きた遺跡での爆発事故で死亡した扱いになっており、彼の生存を知っている者は少数である(ヨキなどの勘づいている者はいる)。なお三柱臣として在籍扱いとなっているかは不明。)
オークス村で診療所を開いている女医。医者らしく白衣を外套のように羽織っている。
過去にアルセの面倒を見ていたこともあり、彼女からは家族同然に慕われている。またアルセからは「クロ姉ちゃん」と呼ばれている。
セッション2にてフラッシュバックを起こし倒れてしまったアルセを助けようとイズル達がオークス村にやって来たことで偶然アルセと再会し、アルセの診療とイズル達の寝床を用意した。
(オークス村の住人である自分達を「罪人」と自嘲していることから、彼女を含め村の住人達は遺跡で行われていた非人道的な実験に手を染めていた科学者達の生き残りであると考えられる。オークス村に残る理由も自然修復される遺跡から出てくる機械兵を食い止めるため。)
ヴェルメリオが以前とある街で出会った画家の女性。種族は不明。
ヴェルメリオが過去に行き倒れていた際に被写体として彼女の絵を描いていたところをヴェルメリオに呼び止められたことで邂逅。空腹であったヴェルメリオに持っていたパンと水を与えた。その直後に自分を追ってきた黒服達を簡単に追い払ったヴェルメリオを見て腕が立つと判断し、食料と寝床を見返りに彼女をボディーガードとして雇うことにした。
それから数日は簡単な依頼を受けて過ごしていたが、冒険者の宿の店主から街の支配者であるダスターの話を聞いたヴェルメリオがその人物を討ち取るという賭けを持ち出す。あまりにも唐突な提案に驚きつつも彼女に協力して見事成功させる(その時の描写からある程度の戦闘能力を持っていたことが分かっているが、詳細は不明)。
討伐に成功してからはヴェルメリオと一緒に暮らすことを提案し彼女にも受け入れられるが、その後何らかの事件・事故が起きて死亡したと考えられている。
ウィンダリアのキルヒア神殿はほとんどのエリアが図書館となっており、神官だけでなく多くの人々が知識を求めて訪れる場所となっている。さらに地下には希少な書物の保管場所や「魔術師ギルド」の拠点にもなっており、魔法関係の「地方流派」の道場も設けられている。
名前が出たのはセッション3だが、セッション1の宴会でアルセに『深智魔法』を見せて欲しいと頼んでいた様子。
ウィンダリア・キルヒア神殿に所属するキルヒア神官の女性。また紅霧領「三柱臣」の一角で「Lord of Library」の肩書を持っている。年齢は不明だが、「長生きはするもの」という本人の発言からある程度年齢は重ねている様子。
アルセの義父で同じ「三柱臣」の一角であるロッソとは知己の間柄で、その娘であるアルセも家族同然に扱うことを本人に伝えている。またアルセがハイマンであることを一目で見抜いている。
セッション3にてアルセが彼女に会うためキルヒア神殿内の図書館を訪ねてきた際に出会う。またその時にアルセに使い魔の召喚法を伝授した。
セッション4ではキルヒア神殿の代表として議会に参加している。
ウィンダリアの南スラム「蛮族通り」にある冒険者の店「遥けし彼の地亭」の男店主。また事実上の南スラムのまとめ役でもある。種族はダークトロール。「冥界の河」の二つ名を持つ。カーナとは知り合い。豪快でさっぱりした性格だが、やや強引なところがある。
ウィンダリアにて名誉人族に称号を得ており、特別にイグニスの楔※1を所持してウィンダリアに滞在している。主な役割は様々な蛮族社会からあぶれた弱い立場のバルバロスの保護、および育成。蛮族通りを含む南スラムエリアの治安維持、人族を含めた犯罪者の拘留・監視である。
かつて「自由都市ウィンダリア」成立前までは「強者との勝負を楽しみたい」という目的で白玉領側につき領地争奪戦に出向いていた。その際に紅霧領のロッソやリノーレと戦ったこともある。
戦闘スタイルは魔剣による「石化能力」を絡めた格闘術である。魔剣の力を利用して、身体を岩石のように固めて防御力を上げたり、掴んだ相手を石化させたり、地中・空中に石柱を生成して攻撃することが出来る。
セッション3では自分の子飼いの冒険者が依頼を受けてから1週間経っても返事が来ないことに心配し、祈りの聖風亭に彼女達の捜索と救助を依頼した。
元ネタは格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS 2003」でラスボスを務めた『無界』。店名や戦闘スタイルも彼にちなんだものとなっている。
※1:穢れを持つ者を<守りの剣>から3時間守るアイテムだが、作者によると彼が持っているのは時間制限のない特別性という設定のようだ。
トウホウ地方にある4つの領のうち白玉領を治める領主。性別、種族ともに不明。
普段の性格はのほほんとしているが「暗殺のスペシャリスト」と呼べるほどの腕前で、自由都市ウィンダリアの成立前の領地争奪戦では領主自らが倒した数では一番とも言われる。
異国の文化を好んでおり、領都シジョウの城や街並み、自らが普段着る服装も異国風にしている。
かなりの健啖家でそれに関連した逸話がある。白玉領には祝い事や位の高い人物に振舞われる「万漢全席※2」という風習があり、これは文字通りで男性が1万人で食べる程度の量の料理を並べて食べるもので料理の種類も200~500種に昇るのだが、彼女はこれらを全部一人で味見している。
※2:元ネタはかつての中国で行われていた宴会様式の「満漢全席」と考えられるが、誤字ではない。
セッション3で自らが出した依頼の詳細とそれを引き受けて行方不明になってしまっていたネイト達の動向をイズル達に伝えた。なおネイトとは以前から知り合いだったようだ。またレンゲのことも他の歌姫から話を聞いていたため知っていた。
遥けし彼の地亭に所属する駆け出し冒険者五人組の一人でラルヴァの少女。
敵集団に追われていた際には仲間のため一人で囮役を買う度胸を見せた(結果的に全員が孤立する結果となってしまったが)。
戦闘スタイルはフェンサーとフェアリーテイマーによる魔法剣士型。
遥けし彼の地亭に所属する駆け出し冒険者五人組の一人でラミアの少女。
戦闘スタイルはラミア変身時はのテイルスイングを主体としたグラップラー、平常時はとフェアリーテイマーと投げ攻撃を合わせたものとなる。
遥けし彼の地亭に所属する駆け出し冒険者五人組の一人でウィークリング・ガルーダの少女。
トウホウ地方でも珍しいユリスカロアの神官(彼女の経歴を見る限りユリスカロア本人に入信を迫られた様子)で、信仰布教には熱心に取り組んでいる。また同じ神官であるコーロを知っていた。
気弱だが文句が多く、敵に追われている際も仲間に文句を垂れていた。
遥けし彼の地亭に所属する駆け出し冒険者五人組の一人でドレイク(ブロークン)の少年。五人組の中では唯一の男性。
走るのが遅く、敵に追われていた際も一人遅れ気味になっていた。
普段は臆病だがドレイクの誇りは失っておらず、いざ戦おうとした際は堂々とした振る舞いを見せた。
アルセと共闘する際も最初は蛮族化した自分の姿を見られたため警戒していたが、カムイが心配していた旨を聞いたことで彼女を信じて共闘した。
戦闘スタイルはアルセと同様、装備で防護点を高め、前線に出て周囲を守りながら戦う前衛のコンジャラー。種族以外は某卓の某キャラ丸被りだが気にしない気にしない
遥けし彼の地亭に所属する駆け出し冒険者五人組の一人。種族はライカンスロープ(ガネーシャ)。
アバターの代表的な台詞「そーなのかー」と象ををかけたギャグである
戦闘スタイルはベミ・ド・コルバンと獣化による高い攻撃力・防御力で戦うファイター。
白玉領にあるキサラギ村の歌姫。歌の腕前や歌に対する真摯さは他の歌姫からも評価を受けているが、本人は歌しか歌えない自分には歌姫という肩書は不相応であると感じている。
イズル達がヨキから受けた依頼で村を訪れた際に、サンダーバードによる村への被害状況を彼らに説明した。これから討伐に出るというのに、まるでピクニックに行くかのような様子のコーロやノレノ達を見て心配していた。
村人を悩ます存在であるサンダーバードの巣の在処や様子について偵察を行い、その情報をチハヤ達に知らせた。
アルセとは過去に何度か護衛を頼んでいる(神殿関係者では一番多く彼女に依頼している様子)。
セッション4の神殿議会にも代表として参加している。
「ヘッド・ショット」を行使していたことからエイントゥク十字弓道場に入門しているシューターでもあることが判明している。
アルセが過去に護衛対象となった際に同行していた輸送専門部隊「アカシア隊」の隊員達。
隊長はアカシア。確認されている隊員はルピナス、ダリア、ハリエンジュ、チェリーセージ。
アルセが過去に護衛対象となった際に出会った人物。種族は不明。
ミナセに居を構える貴族だが、口調はかなり粗暴。その口調でウルフ達に襲われて逃げ腰だった傭兵を叱咤激励していた。
自分を助けてくれたアルセに好意を抱いている様子で、彼女と話しているときは普段の口調は鳴りを潜め丁寧な口調となっていた(アルセの性別を看破しているかは不明)。またその際にアルセが再度ミナセに来るときは歓迎することを約束した。
描写を見るにフェアリーテイマーの戦闘特技を持っていることが確認されている。
ウィンダリア・リルズ神殿の神殿長。ヘメニスの双子の姉。背丈はコーロと同程度。
幼く見えるがコーロの10倍以上の年齢を重ねている様子。つまりロリBBA
ウィンダリア・リルズ神殿の神官長。ヘメロスの双子の妹。コーロとは仲が良い様子。
グレンダール神殿・聖炎騎士団団長。グレンダール神官を示すような赤のマントと毛皮のベスト、そして聖印が入った赤銅色の手甲を身に着けている。
ウィンダリア・アステリア神殿の神殿長を務める男性。種族はエルフ。
騎士団設立のために多くの書類仕事をこなしているようで、会議前にも愚痴をこぼしながら仕事をしていた。レンゲによると議会前はいつも機嫌がよろしくないようだ。
議会中では「白玉領の害虫・害獣による農作物被害」について報告を上げた。
「纏いの神」の神官だけあり、レースやフリルの多い衣服にケープを纏った服装をしている。そんな動き辛そうな服装に対し、佇まいは穏やかで清楚な印象を受ける。
アルセには過去に依頼をしたことがあり顔見知り(神殿関係者では彼女が一番最初の依頼者だった)。そのアルセがイズル達とパーティを組んだことについて心配していた。
議会中では「紫雲領に出没する商売をするアンデッド」について報告を上げた。
ウィンダリア・ルーフェリア神殿の神官長。種族はエルフ。口調や身にまとう空気は穏やか。
アルセには過去に護衛依頼をしたことがあり顔見知り(神殿関係者では一番一緒にいた時間が長い)。
議会中では「銀月領の地下下水道で起きている行方不明事件」について報告を上げた。
元「銀月領領主」にしてウィンダリア・シーン神殿の大司教兼、国立ウィンダリア記念病院院長。
引退はしておらず現役の医師。
銀月領主時代から医学の発展に力を注いでおり、周辺四領での闘争時代も人命を重んじる戦略を採っており、領内でも厚い信頼を得ていた。自由都市ウィンダリア設立時は積極的に協力しており、特に医療面で大いに貢献していた。
現在は銀月領の政治からは身を引き自身の弟子である三人の姫に領の運営を分担して任せ、自身はほぼ休みなくウィンダリアの病人・けが人の治療に専念している。
普段の神殿議会には部下のウードを代理出席させているため本人が参加した回数はごく僅か。そのため劇中で出てきた時は周囲の神官達が驚愕していた。
ティダン神殿騎士団の騎士団長の女性。光の翼らしきものを現出させている描写があるため、種族はおそらくヴァルキリー。
口調からも察せられる様に非常にまじめで規律に厳しい。許可を得ていないアルセが神殿議会に同席していることについて詰問したり、またそのアルセを巡って神官達が言い争いをし始めたときは怒声を発して騒ぎを鎮めた。
ライフォス神殿の神殿長兼、ウィンダリアの各神殿を束ねる神殿議会の議長。普段は穏やかな雰囲気の人物だが、全神殿を束ねる議会のトップを務めるだけのことはあり、アンデッド襲撃事件が発生したときは他の代表達に的確な指示を出して収拾に当たらせている。
各神殿の代表者たちについては名前で呼ばず、所属する神殿名(神の名前)で呼んでいる。
アルセの種族や魔神、魔動機の種類も見抜いていることから高レベルのセージであると考えられる。
ライフォス神殿内にいた司祭と思われる男性。種族は不明。セッション2でもヨキの口からその名が出ていた。
アンデッドの集団に神殿が襲撃された際は臨時でその場にいた人員の指揮を執り、非戦闘員の避難に努めた。
シーン神殿に所属する人物。種族はタビット。「厨二病兎」の肩書を持つ。
本名は「ウードヴィッヒ・イナバスタ・レイジェルステット」
その肩書の通り「厨二病」を患っており、やたら長く妄想掛かった台詞回しと演出を好む。アンデッド襲撃という緊急事態時でも長々と名乗りを上げていたため、ローザンヌに突っ込まれた。
本来タビットは「神の声が聞こえない種族」なのだが、過去に神の声を聞いたことがあると信じており、月神シーンを信仰している※3。神殿議会にはエイリーンの代理としてシーン神殿の代表として毎回出席していることから、中々に優秀であると考えられる多分。
サカロス神殿の神官。地位は不明だが、神殿会議にパステークを代表として指名しているため、神官長か神殿長のどちらかと考えられる。
アンデッド襲撃事件が勃発した際に登場。悠長に名乗りを上げているウードヴィッヒにツッコミを入れた後、その場に駆け付けたスーワとともに事態の収拾に当たった。
ウィンダリア・ル=ロウド神殿の神殿長。カーナとは友人の間柄。
地位は高いのだが極度のサボり魔かつ引き籠りのため、神殿の経営関係は友人であるカーナに押し付けている。フリーダムな教義を掲げるル=ロウド神官としては間違ってない
神殿議会も彼女に押し付けて自分は引き籠っていたが、アンデッド襲撃事件が発生したため止む無くローザンヌ達とともに事態の収拾に当たった。
※ネタバレ防止のためセッション導入部のあらすじのみ記述しています。
初回とマイリスト。
琥珀氏によるSW2.5クロスオーバー企画作品(コーロが出演。タイミング的にはセッション3と4の間)
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最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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