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0(第2055位)くるよ・・・不運が・・・!!
出雲風子とは、マンガ・アニメ『アンデッドアンラック』のヒロインである。
「GOOD LUCK」のワッペンの付いた赤いニット帽がトレードマークの黒髪童顔の少女。18歳。
物語冒頭にて愛読している漫画『君に伝われ』の完結を見届けると自ら命を絶とうとする。だが、突如として目の前に謎の不死の男=アンディが現れたことで彼女の運命が回り始める。
そもそも、彼女は元々は明るく優しい性格のどこにでもいる普通の少女だった。だが、幼い頃海外出張に向かう両親を空港まで見送ると、両親の乗った飛行機が原因不明のエンジントラブルにより爆破炎上。他の乗員・乗客共々帰らぬ人となってしまった。その真の原因は、別れ際に両親と抱擁するというどこにでもある光景によって不運を引き寄せてしまったことに気付いてしまう。
以降は、その不運体質によって最終的に引きこもり生活を余儀なくされてしまった。自身の接触によって他人が不幸に見舞われることを避けるために美容院にも通えず(アンディに出会うまでは足先まである長髪だった。通称長髪風子)、高校にも通えず年頃らしい青春さえも送れない、鬱屈としたものであった(それでも、ニット帽の元々の持ち主であったろう祖父などの理解者はいるにはいた)。そうした境遇のため、そんな普通の青春や高校生活、そして何よりも普通の女の子らしい生活を送ることが彼女の憧れでもあり夢でもある。
アンディとの出会いを機に彼と行動を共にするが、当初はアンディの強引さやその周辺の状況に振り回されてばかりであった。だが、多くの出会いと別れを繰り返していくうちに本来持っていた明るさや優しさを取り戻していき、それと共に逞しく成長していく。
特にジーナとの出会いと別れは、彼女に組織(ユニオン)に身を置きつつも、否定者に苦しみを強いるその在り方を内側から変えていくという強い動機付けを与えている。そのためか、彼女の存在が組織に良い変化をもたらしている。また、敵対者の中にも彼女に感化されるようになると同時に、風子自身もそんな彼ら彼女らに対しても、立場上は対立しているにもかかわらず感情移入してしまうことも。
前述のようにアンディには振り回されっぱなしだったが、その彼と行動を共にしていくうちに信頼を寄せるようになっていく。そうして、次第にその心境にも変化が生じることに・・・。
他対象・強制発動型。
否定者が触れた相手、あるいは否定者に触れられた相手の"運"を否定することで不運をもたらす。ただし、そのためには直接肌に触れる必要があるため、風子はそれを避けるべく普段は露出少なめな衣服に身を包んでいる。
小さいものでは頭上に鳥のフンが落ちてくる程度だが、大掛かりなものであれば隕石が落下するレベルまで規模は様々。というのも、発動する不運の規模の大小にはいくつかの条件がある。無論、先述の肌に触れることもその基本的な物の一つ。
触れていた時間や面積、そして対象への好感度やその対象への接触方法。それらと不運の規模は比例している。特に、接触方法によっては最大規模の不運を呼び寄せることが可能となる。その特殊な例の一つがキスである。また、アンディはそれ以上の不運をもたらすものとしてセで始まってスで終わる合体手段がそうだと見ている。
ただし、好感度が低い相手だと不運の規模が低下しまう。なので、その規模を維持することは好感度を維持することと同義である。もっとも、それは翻せば好きでもない相手に対しては何も起こらないということでもあるため、ある意味では戦闘に不向きな否定能力だった。そういった事情であるので、戦闘では専らアンディのサポート役のような立ち位置に回るのがほとんど。
つまりは、アンディに接触することでアンディに不運を付与。そのアンディが敵の懐にまで潜り込んで不運解放、という形となる。後に、彼女の付与する不運は魂に宿ることが判明する。
また、一見すると何が起こるかわからないランダム要素の強い能力ではあるが、周辺の状況によってはそれに応じた不運を引き寄せる(例:市街地の場合・・・自動車事故、ガス爆発など)。反対に、そうしたものが周辺にない場合は隕石落下や落雷のように遠方から不運を呼び寄せる、といった形となる。
不滅の否定者ルインの出現を皮切りに、終末へのカウントダウンが加速していく。敵味方問わず次々と斃れていく過酷な修羅場。そんな中で、仲間の助け借りながらアンディと共に敵の猛攻を潜り抜け、円卓の間にてジュイスとの再会を果たす。そのジュイスから世界やループの更なる秘密を告げられると共に、彼女から組織の第一席の座を譲り受けることとなる。
そうして、とうとう火蓋が切られるラグナロク。それは同時に、ループに必要なエネルギー充填が完了するまでに神からアークにいる風子を守り抜く戦いでもあった。しかし、絶大すぎる力を振るう神を前に絶望的な戦いを強いられる否定者たち。ここでも、更に多くの者たちが傷つき斃れていく。それでも、そんなみんなの奮戦のおかげでループに成功する風子。そして、そのまま絶望以外何もない戦いの果ての敗北と砕かれゆく世界を見届けると、実質的な最後のループに強い決意を以って臨む・・・・・・。
アンディとは別行動を取っているため、ループ編における実質的な主人公。スラリとした印象のバックパッカー風の出で立ちに加え、髪形も初登場時のロングヘアとなっている。
一から組織を立ち上げることになった風子。そんな彼女は強さと凛々しさを備えた女性として成長した姿を見せる。これはアークの使用者は年を取らなくなるという特性によって、およそ172年の間にて様々な経験・知識を得たことによるものが大きい。そのおかげで、組織の長に相応しい人徳者となったのが今ループにおける彼女である。
自分たちにとっての恩人とも言える安野雲こと九能明の否定能力発現の阻止を皮切りに、彼同様に前ループにおいて否定能力発現によって人生を狂わされた否定者たちを襲う悲劇の否定に臨む。そのために、前ループ及び前述の知識を活かして組織の資金源を確保(例:石油のような天然資源の出る土地の購入など)しつつ、その他の有用なUMAや古代遺物を入手。その上で、円卓メンバーをはじめとする人員をアンディ譲りの強引さで勧誘。そうして彼らの信頼を勝ち取り、その力を借りて史上最強の組織結成を目指す。その先にある神殺しを見据えて・・・・・・。
そのために、時にはボクシング。時にはミリタリー。時には宇宙飛行、中華武術大会、学園青春、医療、フェンシング、アイドルプロデュース、ファッションショー・・・・・・。もしかして『君に伝われ』ってこんな感じだったんスかね?
成長したのはそうした心の強さだけではなく、戦闘力及び戦闘時の采配もそれに見合うだけの成長を見せている。そうして鍛錬に鍛錬を重ねた結果、作中最強格のファンと渡り合えるほどまでの実力を身につけた。そのために、ヘビー級王者であるボイドと真っ向からの打ち合いや、トップの蹴りをまともに受けても平然としていることも可能となっている。そこ。普通の女の子から遠ざかっているとか言わない。
なお、前ループにおいて重野力加入後の戦闘訓練やアンディの記憶の世界での旅路など強化イベント自体はあるにはあった。だが、前述のように彼女の能力の威力は相手への好感度に左右される。ジーナやUNDERのメンバー、UMAスプリングなどのような相手ならばともかく、敵意剥き出しの相手となればそうもいかない。
そこで、自身の愛着のある品を媒介にして敵に呼び寄せた不運をぶつける、という戦法を編み出した。
なので、基本的には徒手空拳による近接戦や自身の否定能力を最大限に発揮するための銃撃戦が主軸となっている。また、上記のロングヘアも不運発動のための接触範囲を広げるためのものでもある。
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最終更新:2024/09/17(火) 02:00
最終更新:2024/09/17(火) 01:00
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