日常会話に使える聖書の文言集とは、
ニコニコ大百科でおなじみのアレの聖書版である。
以下使用しているテキストの注釈
日本語については引用の範疇を超える懸念もあり一般的な『聖書協会共同訳』や『新共同訳』が使えないため、すでに著作権の保護期間が切れている、一般的な日本人が読める訳文として、『口語訳聖書』の初版を使用する(ただし、著作者人格権の関係でどうしても一字一句違わずフル詠唱になるのは予めお断り) 。
ラテン語はウルガタのうち、現代の校訂版ではなく一般的なテキストを使う。
ギリシア語は、旧約聖書はセプトゥアギンタ(七十人訳)のうち、現代の校訂版ではなく一般的なテキストを使う。
新約聖書はそもそも近世以前に全地域で共通化された正典が存在せず、前近代に全く同一性が保持されていないため、校訂版を用いざるを得ない。本来は最も権威のあるネストレ・アーラントを用いたいのだが、公式には1904年版をパブリックドメインにしたという告知しかなく、近年の28版などを引用の範疇を超えて使用するとドイツ著作権法云々がありそうなので、非営利活動であれば自由に使えるSBLGNTを用いることとする。
なお、ニコニコ大百科の仕様でどうあがいても強制半角表示ができないので、間違ってもギリシア文字が全角のフォントで見ないこと。
目次
旧約聖書
創世記
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章1〜5節 | はじめに神は天と地とを創造された。 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、 神の霊が水のおもてをおおっていた。 神は「光あれ」と言われた。 すると光があった。 神はその光を見て、良しとされた。 神はその光とやみとを分けられた。 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。 夕となり、また朝となった。 第一日である。 |
世界始まりの日に | |
2章7節 | 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。 そこで人は生きた者となった。 |
アダムを誕生させる時 | |
2章16〜17節 | あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。 しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。 それを取って食べると、きっと死ぬであろう |
禁断の果実を忠告する時 | |
2章21〜23節 | そこで主なる神は人を深く眠らせ、 眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。 主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。 そのとき、人は言った。 「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。 男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。 |
あばら骨からイヴを誕生させる時 | |
3章4〜5節 | へびは女に言った、 「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。 |
禁断の果実を食べさせようと誘惑させたい時 | |
3章7節 | すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。 | 裸だったことに気づいた時 | |
3章15節 | わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。 彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう |
原福音を告げる時 | |
3章19節 | あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。 あなたは、ちりだから、ちりに帰る |
土は土に、塵は塵に帰る時 | |
4章9節 | 知りません。わたしが弟の番人でしょうか | 弟の居場所を尋ねられた時 | |
4章16節 | カインは主の前を去って、エデンの東、ノドの地に住んだ。 | ノドの地に住んだ時 | |
5章25〜27節 | メトセラは百八十七歳になって、レメクを生んだ。 メトセラはレメクを生んだ後、七百八十二年生きて、男子と女子を生んだ。 メトセラの年は合わせて九百六十九歳であった。 そして彼は死んだ。 |
メトセラが子供を産んだ時 | |
6章7節 | わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。 人も獣も、這うものも、空の鳥までも。 わたしは、これらを造ったことを悔いる |
世界を滅ぼしたい時 | |
8章11節 | はとは夕方になって彼のもとに帰ってきた。 見ると、そのくちばしには、オリブの若葉があった。 ノアは地から水がひいたのを知った。 |
大洪水が終わった時 | |
9章1節 | 生めよ、ふえよ、地に満ちよ。 | 子孫繁栄を命じる時 | |
11章6〜7節 | 民は一つで、みな同じ言葉である。 彼らはすでにこの事をしはじめた。 彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。 さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう |
バベルの塔を破壊したい時 | |
19章24〜25節 | 主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。 | ソドムとゴモラを焼く時 | |
19章26節 | しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になった | 塩の柱になった時 | |
21章32節 | このように彼らはベエルシバで契約を結び、アビメレクとその軍勢の長ピコルは立ってペリシテの地に帰った。 | パレスチナに帰る時 | |
38章9〜10節 | しかしオナンはその子が自分のものとならないのを知っていたので、兄の妻の所にはいった時、兄に子を得させないために地に洩らした。 彼のした事は主の前に悪かったので、 主は彼をも殺された。 |
精を無駄に吐く時 |
出エジプト記
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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3章8節 | わたしは下って、彼らをエジプトびとの手から救い出し、これをかの地から導き上って、良い広い地、乳と蜜の流れる地、すなわちカナンびと、ヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとのおる所に至らせようとしている。 | 乳と蜜の流れる土地に連れていきたい時 | |
5章17〜18節 | 「あなたがたは、なまけ者だ、なまけ者だ。 それだから、『行って、主に犠牲をささげさせよ』と言うのだ。 さあ、行って働きなさい。 わらは与えないが、なおあなたがたは定めた数のれんがを納めなければならない」 |
なまけ者に | |
21章24節 | 目には目、歯には歯、手には手、足には足、 | 文字通り | |
32章2〜4節 | アロンは彼らに言った、 「あなたがたの妻、むすこ、娘らの金の耳輪をはずしてわたしに持ってきなさい」。 そこで民は皆その金の耳輪をはずしてアロンのもとに持ってきた。 アロンがこれを彼らの手から受け取り、工具で型を造り、鋳て子牛としたので、彼らは言った、 「イスラエルよ、これはあなたをエジプトの国から導きのぼったあなたの神である」。 |
金の子牛の像を作る時 |
レビ記
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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13章40〜41節 | 人がもしその頭から毛が抜け落ちても、それがはげならば清い。 もしその額の毛が抜け落ちても、それが額のはげならば清い。 |
はげに | |
15章16節 | 人がもし精を漏らすことがあれば、その全身を水にすすがなければならない。 彼は夕まで汚れるであろう。 |
精液を洗う時 | |
15章17節 | すべて精のついた衣服および皮で作った物は水で洗わなければならない。 これは夕まで汚れるであろう。 |
衣服に付いた精液を洗う時 | |
15章18節 | 男がもし女と寝て精を漏らすことがあれば、彼らは共に水に身をすすがなければならない。 彼らは夕まで汚れるであろう。 |
性交後に精液を洗う時 | |
16章10節 | しかし、アザゼルのためのくじに当ったやぎは、主の前に生かしておき、これをもって、あがないをなし、これをアザゼルのために、荒野に送らなければならない。 | スケープゴートをささげる時 | |
20章10節 | 人の妻と姦淫する者、すなわち隣人の妻と姦淫する者があれば、その姦夫、姦婦は共に必ず殺されなければならない。 | 不倫に | |
20章13節 | 女と寝るように男と寝る者は、ふたりとも憎むべき事をしたので、必ず殺されなければならない。 その血は彼らに帰するであろう。 |
女と寝るように男と寝る者に | |
21章13節 | 彼は処女を妻にめとらなければならない。 | 処女と結婚しなければならない時 |
民数記
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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12章3節 | モーセはその人となり柔和なこと、地上のすべての人にまさっていた。 | 世界一の時 | |
25章1節 | イスラエルはシッテムにとどまっていたが、民はモアブの娘たちと、みだらな事をし始めた。 | 淫らなことをし始めた時 |
申命記
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章21節 | 見よ、あなたの神、主はこの地をあなたの前に置かれた。 あなたの先祖の神、主が告げられたように、上って行って、これを自分のものとしなさい。 恐れてはならない。 おののいてはならない |
おののいてはならない時 | |
7章7節 | 主があなたがたを愛し、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの国民よりも数が多かったからではない。 あなたがたはよろずの民のうち、もっとも数の少ないものであった。 |
相手のコミュニティが弱い時 | |
8章3節 | それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。 人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。 |
パンだけでは生きられないことを身をもって教えさせる時 | |
22章5節 | 女は男の着物を着てはならない。 また男は女の着物を着てはならない。 あなたの神、主はそのような事をする者を忌みきらわれるからである。 |
どうしても異性装が駄目だった時 | |
22章16〜17節 | 『わたしはこの人に娘を与えて妻にさせましたが、この人は娘をきらい、虚偽の非難をもって、「わたしはあなたの娘に処女の証拠を見なかった」と言います。 しかし、これがわたしの娘の処女の証拠です』と言って、その父母はかの布を町の長老たちの前にひろげなければならない。 |
処女と証明する時 | |
22章20〜21節 | しかし、この非難が真実であって、その女に処女の証拠が見られない時は、その女を父の家の入口にひき出し、町の人々は彼女を石で撃ち殺さなければならない。 | 処女かどうか迷った時 | |
25章10節 | そして彼の家の名は、くつを脱がされた者の家と、イスラエルのうちで呼ばれるであろう。 | くつを脱がされた者の家と呼ばれる時 | |
32章10節 | 主はこれを荒野の地で見いだし、獣のほえる荒れ地で会い、これを巡り囲んでいたわり、目のひとみのように守られた。 | 目の瞳のように守る時 |
士師記
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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11章38〜39節 | 彼女は友だちと一緒に行って、山の上で自分の処女であることを嘆いたが、二か月の後、父のもとに帰ってきたので、父は誓った誓願のとおりに彼女におこなった。 彼女はついに男を知らなかった。 |
処女の時 | |
14章13〜14節 | 彼らはサムソンに言った、 「なぞを出しなさい。 わたしたちはそれを聞きましょう」。 サムソンは彼らに言った、 「食らう者から食い物が出、強い者から甘い物が出た」。 彼らは三日のあいだなぞを解くことができなかった。 |
なぞなぞをする時 | |
19章23〜24節 | いいえ、兄弟たちよ、どうぞ、そんな悪いことをしないでください。 この人はすでにわたしの家にはいったのだから、そんなつまらない事をしないでください。 ここに処女であるわたしの娘と、この人のめかけがいます。今それを出しますから、それをはずかしめ、あなたがたの好きなようにしなさい。 しかしこの人にはそのようなつまらない事をしないでください |
身代わりを差し出す時 | |
21章18節 | ベニヤミンに妻を与える者はのろわれる | 結婚できない時 |
サムエル記上
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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13章14節 | しかし今は、あなたの王国は続かないであろう。 主は自分の心にかなう人を求めて、その人に民の君となることを命じられた。 あなたが主の命じられた事を守らなかったからである |
王位を奪う時 | |
21章3節 ※ギリシア語は4節 |
ところで今あなたの手もとにパン五個でもあれば、それをわたしにください。 なければなんでも、あるものをください |
何か食べるものが欲しい時 | |
24章13節 ※ラテン語は14節 |
昔から、ことわざに言っているように、『悪は悪人から出る』。 | 悪人をとがめる時 |
サムエル記下
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章25節 | ああ、勇士たちは戦いのさなかに倒れた。 ヨナタンは、あなたの高き所で殺された。 |
勇士たちが殺される時 | |
13章28節 | 彼を殺しなさい。 恐れることはない。 わたしが命じるのではないか。 雄々しくしなさい。勇ましくしなさい |
人を殺させる時 | |
14章3節 | こうしてヨアブはその言葉を彼女の口に授けた。 | 言葉を授ける時 |
列王記上
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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2章2節 | わたしは世のすべての人の行く道を行こうとしている。 あなたは強く、男らしくなければならない。 |
男らしさを強いる時 | |
16章31節 | 彼はネバテの子ヤラベアムの罪を行うことを、軽い事とし、シドンびとの王エテバアルの娘イゼベルを妻にめとり、行ってバアルに仕え、これを拝んだ。 | イゼベルと結婚する時 | |
20章3節 ※ギリシア語は21章 |
『あなたの金銀はわたしのもの、またあなたの妻たちと子供たちの最も美しい者もわたしのものです』 | お前のものは俺のもの |
列王記下
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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2章23節 | はげ頭よ、のぼれ。はげ頭よ、のぼれ | はげを馬鹿にするとき | |
20章1節 | 家の人に遺言をなさい。あなたは死にます。生きながらえることはできません | 遺言を残させる時 |
ヨブ記
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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19章20節 | わたしの骨は皮と肉につき、わたしはわずかに歯の皮をもってのがれた。 | 骨と皮だけになった時 | |
19章28節 | 事の根源は彼のうちに見いだされる | 原因を追究する時 | |
31章6節 | 正しいはかりをもってわたしを量れ、そうすれば神はわたしの潔白を知られるであろう。 | 天秤にかけさせる時 | |
40章15節 ※ラテン語は10節 |
河馬を見よ、これはあなたと同様にわたしが造ったもので、牛のように草を食う。 | ベヒーモスを見させる時 | |
41章1節 ギリシア語は40章25節 ※ラテン語は40章20節 |
あなたはつり針でわにをつり出すことができるか。 糸でその舌を押えることができるか。 |
リヴァイアサンを捕まえさせようとする時 |
詩篇
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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5編1〜2節 ※昔は2〜3節 |
主よ、わたしの言葉に耳を傾け、わたしの嘆きに、み心をとめてください。 わが王、わが神よ、わたしの叫びの声をお聞きください。わたしはあなたに祈っています。 |
主に呼びかける時 | |
23編4節 ※昔は22編 |
たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。 あなたがわたしと共におられるからです。 あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。 |
災いに向かう時 | |
28編1節 ※ギリシア語は27編 |
主よ、わたしはあなたにむかって呼ばわります。 わが岩よ、わたしにむかって耳しいとならないでください。 もしあなたが黙っておられるならば、おそらく、わたしは墓に下る者と等しくなるでしょう。 |
助けを求める時 | |
34編18節 ※昔は33編19節 |
主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。 | 主が心の砕けたものを救う時 | |
72編9節 ※昔は71編 |
彼のあだは彼の前にかがみ、彼の敵はちりをなめるように。 | 敵が辛酸をなめる時 | |
102編27節 ※昔は101編28節 |
しかしあなたは変ることなく、あなたのよわいは終ることがありません。 | 永遠をたたえる時 |
箴言
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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13章24節 | むちを加えない者はその子を憎むのである、子を愛する者は、つとめてこれを懲らしめる。 | 子供のしつけに対して | |
16章28節 | 高ぶりは滅びにさきだち、誇る心は倒れにさきだつ。 | 驕れるもの久しからずを言う時 | |
22章24節 | 怒る者と交わるな、憤る人と共に行くな。 | 怒っている人を避けさせる時 |
伝道の書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章2節 | 空の空、空の空、いっさいは空である。 | すべては空の時 | |
1章9節 ※ラテン語は10節 |
日の下には新しいものはない。 | 一切を見飽きた時 | |
3章1〜8節 | 天が下のすべての事には季節があり、 すべてのわざには時がある。 生るるに時があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、殺すに時があり、いやすに時があり、こわすに時があり、建てるに時があり、泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり、石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、捜すに時があり、失うに時があり、保つに時があり、捨てるに時があり、裂くに時があり、縫うに時があり、黙るに時があり、語るに時があり、愛するに時があり、憎むに時があり、戦うに時があり、和らぐに時がある。 |
世界の在り方を述べる時 | |
8章15節 | それは日の下では、人にとって、食い、飲み、楽しむよりほかに良い事はないからである。 これこそは日の下で、神が賜わった命の日の間、その勤労によってその身に伴うものである。 |
快楽にふける時 | |
10章1節 | 死んだはえは、香料を造る者の あぶらを臭くし、少しの愚痴は知恵と誉よりも重い。 |
良いものも腐っていくことを告げる時 | |
10章20節 | あなたは心のうちでも王をのろってはならない、また寝室でも富める者をのろってはならない。 空の鳥はあなたの声を伝え、翼のあるものは事を告げるからである。 |
沈黙の良さを勧める時 |
雅歌
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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4章11節 | わが花嫁よ、あなたのくちびるは甘露をしたたらせ、あなたの舌の下には、蜜と乳とがある。 あなたの衣のかおりはレバノンのかおりのようだ。 |
恋人をほめる時 |
イザヤ書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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11章12節 | 主は国々のために旗をあげて、イスラエルの追いやられた者を集め、ユダの散らされた者を地の四方から集められる。 | 民を集める時 | |
14章20節 | あなたは自分の国を滅ぼし、自分の民を殺したために、彼らと共に葬られることはない。 どうか、悪を行う者の子孫はとこしえに名を呼ばれることのないように。 |
「名前を呼ばれない」という屈辱を与える時に | |
40章15節 | 見よ、もろもろの国民は、おけの一しずくのように、はかりの上のちりのように思われる。 見よ、主は島々を、ほこりのようにあげられる。 |
小さきものを見ながら | |
52章8節 | 聞けよ、あなたの見張びとは声をあげて、共に喜び歌っている。 彼らは目と目と相合わせて、主がシオンに帰られるのを見るからだ。 |
主の帰還を見る時 | |
57章21節 | よこしまな者には平安がない | 悪人をたしなめる時 | |
60章1節 | 起きよ、光を放て。 あなたの光が臨み、主の栄光があなたの上にのぼったから。 |
起こす時 |
エレミヤ書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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11章19節 | しかしわたしは、ほふられに行く、おとなしい小羊のようで、彼らがわたしを害しようと、計りごとをめぐらしているのを知らなかった。 | 自分がかもねぎだったと思い返した時 | |
13章23節 | エチオピヤびとはその皮膚を変えることができようか。 ひょうはその斑点を変えることができようか。 もしそれができるならば、悪に慣れたあなたがたも、善を行うことができる。 |
無理なたとえを出して、悪事に手を染めないよう忠告する時 |
エゼキエル書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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18章2節 | 父たちが、酢いぶどうを食べたので子供たちの歯がうく | 身に覚えのない苦痛を例える時 |
ダニエル書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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2章31〜33節 | 王よ、あなたは一つの大いなる像が、あなたの前に立っているのを見られました。 その像は大きく、非常に光り輝いて、恐ろしい外観をもっていました。 その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。 |
世界を例える時 | |
5章5〜6節 | すると突然人の手の指があらわれて、燭台と相対する王の宮殿の塗り壁に物を書いた。 そのために王の顔色は変り、その心は思い悩んで乱れ、その腰のつがいはゆるみ、ひざは震えて互に打ちあった。 王はその物を書いた手の先を見た。 |
危機が迫った時 |
ゼパニヤ書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章15節 | その日は怒りの日 | 怒りの日の時 |
ゼカリヤ書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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9章10節 | わたしはエフライムから戦車を断ち、エルサレムから軍馬を断つ。 また、いくさ弓も断たれる。 彼は国々の民に平和を告げ、その政治は海から海に及び、大川から地の果にまで及ぶ。 |
難行を成し遂げた時 |
新約聖書
マタイによる福音書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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5章13節 | あなたがたは、地の塩である | 相手の必要性を認める時 | |
5章39節 | もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。 | 頬を差し出す時 | |
5章40節 | あなたを訴えて、下着を取ろうとする者には、上着をも与えなさい。 | 下着をとられそうな時 | |
5章41節 | もし、だれかが、あなたをしいて一マイル行かせようとするなら、その人と共に二マイル行きなさい。 | 期待を超えさせる時 | |
5章44節 | 敵を愛し、迫害する者のために祈れ。 | 諭す時 | |
6章7節 | また、祈る場合、異邦人のように、くどくどと祈るな。 彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。 |
教条主義を批判する時 | |
6章9〜13節 | 天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように。 御国がきますように。 みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください。 わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、わたしたちの負債をもおゆるしください。 わたしたちを試みに会わせないで、悪しき者からお救いください。 |
とりあえず祈る時 | |
6章34節 | だから、あすのことを思いわずらうな。 あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。 一日の苦労は、その日一日だけで十分である。 |
明日に投げる時 | |
7章6節 | 聖なるものを犬にやるな。 また真珠を豚に投げてやるな。 恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。 |
豚に真珠 | |
7章7節 | 求めよ、そうすれば、与えられるであろう。 | 求める時 | |
7章14節 | 命にいたる門は狭く、その道は細い。 そして、それを見いだす者が少ない。 |
文字通り | |
7章15節 | にせ預言者を警戒せよ。 彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は強欲なおおかみである。 |
善人面した悪人を警戒する時 | |
12章25節 | おおよそ、内部で分れ争う国は自滅し、内わで分れ争う町や家は立ち行かない。 | 争いをとがめる時 | |
12章35節 | 善人はよい倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。 | 善悪を論じる時 | |
13章4節 | まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。 すると、鳥がきて食べてしまった。 |
すべてが実らないことを告げる時 | |
15章2節 | あなたの弟子たちは、なぜ昔の人々の言伝えを破るのですか。 彼らは食事の時に手を洗っていません |
食事の時手を洗わない相手に | |
15章13〜14節 | わたしの天の父がお植えにならなかったものは、みな抜き取られるであろう。 彼らをそのままにしておけ。 彼らは盲人を手引きする盲人である。 もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう |
救われないものは救われないことを告げる時 | |
16章3節 ※昔は4節 |
あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分けることができないのか。 | 趨勢が悪いことを悟った時 | |
16章17節 | バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。 あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。 |
自分が救世主だと告げられた時 | |
16章24節 | だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。 | 苦難への同行者を求めた時 | |
17章20節 ※昔は19節 |
もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。 | 相手を量る時 | |
18章6節 | しかし、わたしを信ずるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方が、その人の益になる。 | 罰からは逃れられない時 | |
19章6節 | 彼らはもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない | 絶対に割いてはいけない関係を見た時 | |
19章23〜24節 | よく聞きなさい。 富んでいる者が天国にはいるのは、 むずかしいものである。 また、あなたがたに言うが、富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい |
富める者に | |
20章6節 | 五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、 『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。 |
手遅れになる前に介入する時 | |
21章21節 | もしあなたがたが信じて疑わないならば、このいちじくにあったようなことが、できるばかりでなく、この山にむかって、動き出して海の中にはいれと言っても、そのとおりになるであろう。 | 相手を量る時 | |
22章14節 | 招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない | チャンスをものにできるものは少ないことを悟った時 | |
22章21節 | それでは、カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返しなさい | カエサルの物はカエサルに | |
24章15節 | (読者よ、悟れ) | 読者にメタ台詞を言う時 | |
26章14〜15節 | 時に、十二弟子のひとりイスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところに行って 言った、「彼をあなたがたに引き渡せば、いくらくださいますか」。 すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。 |
裏切る時 | |
26章34節 | よくあなたに言っておく。 今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう |
相手が保身に走ることを予言する時 | |
26章48〜50節 | イエスを裏切った者が、あらかじめ彼らに、「わたしの接吻する者が、その人だ。その人をつかまえろ」と合図をしておいた。 彼はすぐイエスに近寄り、「先生、いかがですか」と言って、イエスに接吻した。 しかし、イエスは彼に言われた、 「友よ、なんのためにきたのか」。 このとき、人々は進み寄って、イエスに手をかけてつかまえた。 |
主を敵に売り渡す時 | |
26章52節 | 剣をとる者はみな、剣で滅びる。 | 争いを収める時 | |
27章4節 | それは、われわれの知ったことか。自分で始末するがよい | 自分で何とかしろと突き放す時 | |
27章24節 | ピラトは手のつけようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、水を取り、群衆の前で手を洗って言った、 「この人の血について、わたしには責任がない。おまえたちが自分で始末をするがよい」。 |
責任を逃れる時 | |
27章46節 | エリ、エリ、レマ、サバクタニ | 神を恨む時 |
マルコによる福音書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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5章9節 | また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。 | レギオンだった時 | |
6章25節 | するとすぐ、少女は急いで王のところに行って願った、 「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆にのせて、それをいただきとうございます」。 |
首を求める時 | |
12章31節 | 自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ | 愛を唱える時 | |
15章34節 | エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ | 神を恨む時 |
ルカによる福音書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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2章29〜32節 | 主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりにこの僕を安らかに去らせてくださいます、わたしの目が今あなたの救を見たのですから。 この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります |
神に感謝する時 | |
6章31節 | 人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ。 | 何かを勧める時 | |
10章30〜37節 | イエスが答えて言われた、 「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、傷を負わせ、半殺しにしたまま、逃げ去った。 するとたまたま、ひとりの祭司がその道を下ってきたが、この人を見ると、向こう側を通って行った。 同様に、レビ人もこの場所にさしかかってきたが、彼を見ると向こう側を通って行った。 ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、 彼を見て気の毒に思い、近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。 翌日、デナリ二つを取り出して宿屋の主人に手渡し、『この人を見てやってください。 費用がよけいにかかったら、帰りがけに、わたしが支払います』と言った。 この三人のうち、だれが強盗に襲われた人の隣り人になったと思うか」。 彼が言った、「その人に慈悲深い行いをした人です」。 そこでイエスは言われた、「あなたも行って同じようにしなさい」。 |
善きサマリア人のたとえをする時 | |
12章28節 | きょうは野にあって、あすは炉に投げ入れられる草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、 あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。 ああ、信仰の薄い者たちよ。 |
信仰の薄い者たちに | |
23章34節 | 父よ、彼らをおゆるしください。 彼らは何をしているのか、わからずにいるのです |
許す時 | |
23章43節 | よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう | 救う時 | |
23章46節 | 父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます | 死ぬ時に |
ヨハネによる福音書
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章1〜5節 | 初めに言があった。 言は神と共にあった。 言は神であった。 この言は初めに神と共にあった。 すべてのものは、これによってできた。 できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。 この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。 光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。 |
始まりを述べる時 | |
8章7節 | あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい | 相手の罪を諭す時に | |
8章12節 | わたしは世の光である。 わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう |
文字通り | |
8章32節 | そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう | 文字通り | |
12章24節 ※昔は一部25節 |
一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。 しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。 |
作物を植える時 もしくは死ぬ時 |
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12章35〜36節 | もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにある。 光がある間に歩いて、やみに追いつかれないようにしなさい。 やみの中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。 光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい |
光を信じさせようとするとき | |
13章36節 | 主よ、どこへおいでになるのですか | 文字通り もしくはクオ・ヴァディスと言いたい時 |
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15章13節 | 人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。 | 友情に対して | |
19章5節 | 見よ、この人だ | 人を見させる時 もしくはエッケ・ホモと言いたい時 |
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19章26節 | 婦人よ、ごらんなさい。 これはあなたの子です |
文字通り | |
19章27節 | ごらんなさい。これはあなたの母です | 文字通り | |
19章28節 | わたしは、かわく | かわいた時 | |
19章30節 | すべてが終った | 終わった時 | |
20章17節 | わたしにさわってはいけない。 | 触ってはいけない時 もしくはノリ・メ・タンゲレと言いたい時 |
使徒行伝
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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9章4節 | サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか | 迫害された時 | |
9章18節 | するとたちどころに、サウロの目から、うろこのようなものが落ちて、元どおり見えるようになった。 | 目から鱗が落ちる時 | |
10章10節 | 彼は空腹をおぼえて、何か食べたいと思った。 そして、人々が食事の用意をしている間に、夢心地になった。 |
お腹がすいた時 | |
13章41節 | 見よ、侮る者たちよ。 驚け、そして滅び去れ。 わたしは、あなたがたの時代に一つの事をする。 それは、人がどんなに説明して聞かせても、あなたがたのとうてい信じないような事なのである |
ちょっと理解されない時 | |
20章35節 | 受けるよりは与える方が、さいわいである | 与える時 | |
21章24節 | この人たちを連れて行って、彼らと共にきよめを行い、また彼らの頭をそる費用を引き受けてやりなさい。 | 頭を剃らせる時 |
ローマ人への手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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2章14節 | すなわち、律法を持たない異邦人が、自然のままで、律法の命じる事を行うなら、たとい律法を持たなくても、彼らにとっては自分自身が律法なのである。 | 行いは正しい相手に | |
12章19節 | 愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。 なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書いてあるからである。 |
復讐を止める時 | |
13章11節 | なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。 | 前よりもよくなっている時 |
コリント人への第一の手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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13章3節 | たといまた、わたしが自分の全財産を人に施しても、また、自分のからだを焼かれるために渡しても、もし愛がなければ、いっさいは無益である。 | 愛ゆえに施す時 | |
15章52節 ※口語訳では51節 |
終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして | 一瞬の時 |
コリント人への第二の手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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3章6節 | 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。 それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。 文字は人を殺し、霊は人を生かす。 |
形ではなく在り方に注力するよう告げる時 |
ガラテヤ人への手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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5章4節 | 律法によって義とされようとするあなたがたは、キリストから離れてしまっている。 恵みから落ちている。 |
恵みから落ちている時 | |
6章7節 ※昔は一部8節 |
まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。 人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。 |
驕らないように |
エペソ人への手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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6章11節 | 悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。 | 敵に対して | |
6章17節 | また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。 | 敵に対して |
ピリピ人への手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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4章13節 | わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。 | 万能感に際して |
テサロニケ人への第一の手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章3節 | あなたがたの信仰の働きと、愛の労苦と、わたしたちの主イエス・キリストに対する望みの忍耐とを、わたしたちの父なる神のみまえに、絶えず思い起している。 | 愛の労苦に |
テサロニケ人への第二の手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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3章10節 | 働こうとしない者は、食べることもしてはならない | 文字通り |
テモテへの第一の手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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6章10節 | 金銭を愛することは、すべての悪の根である。 | 強欲を戒める時 | |
6章12節 | 信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい。 あなたは、そのために召され、多くの証人の前で、りっぱなあかしをしたのである。 |
信仰心を試す時 |
ヘブル人への手紙
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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4章12節 | 神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。 | 文字通り |
ヨハネの黙示録
出典 | 日本語 | 使用用途 | |
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1章3節 | この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。 時が近づいているからである。 |
生き残る人を見ながら | |
1章8節 | 今いまし、昔いまし、やがてきたるべき者、全能者にして主なる神が仰せになる、「わたしはアルパであり、オメガである」。 | 始まりと終わりに | |
6章2節 | そして見ていると、見よ、白い馬が出てきた。 そして、それに乗っている者は、弓を手に持っており、また冠を与えられて、勝利の上にもなお勝利を得ようとして出かけた。 |
白い黙示録の騎士が現れた時 | |
6章4節 | すると今度は、赤い馬が出てきた。 そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許され、また、大きなつるぎを与えられた。 |
赤い黙示録の騎士が現れた時 | |
6章5節 | そこで見ていると、見よ、黒い馬が出てきた。 そして、それに乗っている者は、はかりを手に持っていた。 |
黒い黙示録の騎士が現れた時 | |
6章8節 | そこで見ていると、見よ、青白い馬が出てきた。 そして、それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。 彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた。 |
青白い黙示録の騎士が現れた時 | |
9章11節 | 彼らは、底知れぬ所の使を王にいただいており、その名をヘブル語でアバドンと言い、ギリシヤ語ではアポルオンと言う。 | イナゴの群れを見た時 | |
9章14〜15節 | ラッパを持っている第六の御使にこう呼びかけるのを、わたしは聞いた。 「大ユウフラテ川のほとりにつながれている四人の御使を、解いてやれ」。 すると、その時、その日、その月、その年に備えておかれた四人の御使が、人間の三分の一を殺すために、解き放たれた。 |
黙示録の四騎士が解き放たれる時 | |
12章7〜9節 | さて、天では戦いが起った。 ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。 龍もその使たちも応戦したが、勝てなかった。 そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。 この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。 |
ミカエルとサタンの戦いが終わった時 | |
13章18節 | ここに、知恵が必要である。 思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。 その数字とは、人間をさすものである。 そして、その数字は六百六十六である。 |
獣の数字が666である時 | |
16章16節 | 三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。 | メギドの丘に呼ばれた時 | |
17章3〜6節 | わたしは、そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。 その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、また、それに七つの頭と十の角とがあった。 この女は紫と赤の衣をまとい、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものと自分の姦淫の汚れとで満ちている金の杯を手に持ち、その額には、一つの名がしるされていた。 それは奥義であって、「大いなるバビロン、淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」というのであった。 わたしは、この女が聖徒の血とイエスの証人の血に酔いしれているのを見た。 |
バビロンの大淫婦を見た時 | |
21章3〜4節 | 「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、 人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。 もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」 |
終末に | |
21章6節 | 事はすでに成った。 わたしは、アルパでありオメガである。 初めであり終りである。 かわいている者には、いのちの水の泉から価なしに飲ませよう。 |
すべてが終わった後に | |
22章12〜16節 | 「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。 わたしはアルパであり、オメガである。 最初の者であり、最後の者である。 初めであり、終りである。 いのちの木にあずかる特権を与えられ、また門をとおって都にはいるために、自分の着物を洗う者たちは、さいわいである。 犬ども、まじないをする者、姦淫を行う者、人殺し、偶像を拝む者、また、偽りを好みかつこれを行う者はみな、外に出されている。 わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、これらのことをあなたがたにあかしした。 わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である」。 |
預言を締めくくる時 | |
22章17節 | 御霊も花嫁も共に言った、「きたりませ」。 また、聞く者も「きたりませ」と言いなさい。 かわいている者はここに来るがよい。 いのちの水がほしい者は、価なしにそれを受けるがよい。 |
人を呼ぶ時 | |
22章18〜19節 | この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたしは警告する。 もしこれに書き加える者があれば、神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。 また、もしこの預言の書の言葉をとり除く者があれば、神はその人の受くべき分を、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、とり除かれる。 |
末尾に |
関連項目
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