TBSとは、以下を表す。
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TBS 1955年4月1日 開局 |
親会社:株式会社東京放送ホールディングス [東証P:9401] 株式会社TBSテレビ [非上場] Tokyo Broadcasting System Television, Inc. 東京都港区赤坂五丁目3-6 ))) 東京スカイツリー ((( 地デジ 6(UHF 22ch) 地上アナログ放送(VHF 6ch) は 2011年7月24日に終了しました |
概要
- 中波ラジオ放送局として開局した。このため当初は「ラジオ東京」という社名で、テレビ部門は旧コールサインから「KRテレビ」、および「ラジオ東京テレビ」と名乗っていた。その後1960年11月に「東京放送」に商号変更している。長らくラジオ・テレビの両部門を持つ関東地方唯一の民放局だったが、2000年の組織改革でラジオ部門が「TBSラジオ&コミュニケーションズ」として分離され、それに伴い翌2001年にテレビのコールサインもJOKR-TVからJORX-TVに変更された。
- このグループ再編と同時にTBSは、AMラジオ単営局の「TBSラジオ」の他、テレビ番組制作会社の「TBSエンタテイメント」「TBSスポーツ」「TBSライブ」、テレビの放送免許を保有しグループ統括会社でもある「東京放送」に分割された。その後2004年のグループ再編でテレビ製作部門3社が合併し「TBSテレビ」となり、 2009年4月には放送持株会社体制への移行に伴い、放送免許も「東京放送(分割承継後は東京放送ホールディングス)」から継承された。
- 現在、TBSアナウンサーもTBSテレビの所属となっている。
- 関西地区におけるネット局は、当初関西初の民放テレビ局であった大阪テレビ放送(OTV)とネットを組んだ。その流れで後身の朝日放送(ABC)と1970年代半ばまでネット関係にあったが、朝日新聞社の「新聞資本とテレビネットワークが捩れているのはおかしい!」という横槍により、1975年にNETテレビ(現:テレビ朝日)のネット局であった毎日放送(MBS)へとネットチェンジし現在に至っている。このときの遺恨がきっかけで、現在でもTBSとMBSは犬猿の仲である。(ただし、MBSはテレビ開局計画時はTBSの前身であるKRTとネットを組むことを望んでいたことには留意したい。)
- 旧社屋の敷地はかつて練兵場があったため、兵隊の幽霊が出るので有名な場所であった。現在、再開発によってその場所には2008年3月「赤坂サカス」がオープンしている。
- TBSのドラマで横浜市内のロケ地が多いのは、「TBS緑山スタジオ・シティ」が神奈川県横浜市青葉区にあるためである。かつてベイスターズのオーナー企業であったなど、横浜とは何かと縁がある。
- 設立時には複数の新聞社の共同出資、1974年に毎日新聞社の傘下に入ったが、3年後に毎日新聞社が経営危機に陥り、銀行などとの共同出資で別会社を設立し、事業を移管した。この際、親子関係を解消している。
- 他のキー局とは違い、新聞社からの大幅な出資がなかったことで、2000年代に入って楽天が株を大量取得し経営統合を迫った。しかし賛同する株主は少なく、最終的に楽天は買収を断念した。
- 2008~2010年頃は放送業界の構造不況により放送事業の収入が激減していた。副業の不動産事業(赤坂サカスや緑山スタジオなど)の収入が放送事業の5倍の収益を誇ってカバーしていたので、『赤坂不動産』『Tokyo Building System』と揶揄されることもある。2008年12月期の連結決算は、純損益が549億7700万円の赤字となっていた。
- 2021年の創立70周年に向け、2020年4月1日にグループ共々ロゴを変更。同時にジ~ンを廃止。ニュースのテロップ類にはAXIS fontが起用された。さらに2020年10月1日には持株会社の商号も東京放送ホールディングスから通称だったTBSホールディングスに変更した。これにより約60年もの間使われてきた「東京放送」の名称は名実共に消滅することになる。なおキー局のロゴ変更がきっかけなのか、2020年以降からTBS系列局ではロゴ変更が相次いでおり、2020年以降だけで宮城TBC、長崎NBC、広島RCCと3局もロゴを変更している。
論調
現在では全般的に左派リベラル、反日、媚中、媚韓の論調である。ことさら自民党および自民党政権には敵対的で、民主党には政権の誕生以前から安倍政権の誕生まで一貫して応援する論調を展開した。
報道においても、韓国、北朝鮮に関するニュースを国内ニュースよりも優先することが多く、日本のテレビ局なのかも疑問視されるほどである。特に「ひるおび!」「サンデーモーニング」で顕著となっている。
「民放の雄」「報道のTBS」「ドラマのTBS」(過去)
よく過去のTBSを語る際に「民放の雄」「報道のTBS」「ドラマのTBS」と言われることがあるが、これには創立時の以下のような理由がある。
- よく「毎日新聞社系放送局」と誤解されるが実はあまり関係がない。創立時に毎日新聞社も関わったものの、朝日新聞社や読売新聞社とも合弁で設立されており、たまたま当時最も毎日新聞社が放送局設立の準備が進んでいたためそれに乗っかったというのが正しい。
その後、新聞社資本の整理で読売は日本テレビ、朝日はテレビ朝日に資本を集中する関係でTBSと縁が切れ、毎日も1970年代に事実上倒産したためTBSの株式を売却して毎日とも完全に縁が切れたと言われている。このためTBSは現在独立系放送局である。楽天による株式買収劇もこれが遠因となった。 - TBS がかつて「民放の雄」と言われたのはここに理由のひとつがある。同じく老舗局の日テレには読売の影響が大きいため、地方新聞社が放送局を開局しネットワー クを組む際に読売系の日テレを嫌い、独立系のTBSとネットを組むところが多かった。そのため他局よりも早期にNHKと並ぶニュースネットワーク 「JNN」を組むことが出来、「報道のTBS」の名をほしいままに出来た訳である。この優位は1980年代まで続いたが、他局も全国ネットワークを確立し たこととTBSビデオ事件などの重大不祥事が多発したことが原因で失墜した。
- TBSが「ドラマのTBS」と言われたの は、読売系の日テレとの差別化がきっかけである。開局直後から読売巨人軍の後楽園球場の試合中継独占や、力道山の所属した日本プロレスの中継番組という切り札を持っていた日テレと比べ、TBSはスポーツ分野では圧倒的に遅れを取っていた。そのためにドラマ、特にホームドラマを積極的に製作した。これが後の ドラマ制作の土台となって現在に至っている。
この黄金時代を崩壊させたTBSにとって忘れたい過去の四天王として、「ニュース22 プライムタイム」「ムーブ(またはザッツ!)」「TBSビデオ事件」「総力報道!THE NEWS」がある(注:「ムーブ」は後に「関口宏の東京フレンドパークII」と「上岡龍太郎がズバリ!」といったヒット番組2本を誕生させるきっかけとなったため、「ムーブ」を除いた「三悪」と言われる場合もある)。詳しくは各自ググれ。
ただし、東日本大震災の時の報道以降は最近のTBSとは思えないほどの報道の質の高さという絶対的な要因とお台場の大失態という相対的な要因でまだまだ大きな批判をされている報道番組は存在するものの「報道のTBS」の底力を見せてくれた。
視聴率
- 1980年代までは上位グループの一角であった。過去に「8時だョ!全員集合」や「ザ・ベストテン」など、日本のテレビ番組史に名を残す数多くの名番組を生み出し、視聴率はビデオリサーチが調査を始めた 1963年から1981年までゴールデンタイム(19時から22時まで)19年連続全局中首位であった。
- しかし、1990年代以降慢性的に視聴率低迷に喘いでおり、決定的な対策ができないまま現在に至っている。
- 1980年代後半から視聴率浮揚策として大幅改編を繰り返しているが、やればやるほど視聴率が低下して混乱に陥る負のスパイラルが続いている。
TBS 怒濤の1年
2009年4月 社運をかけた新番組がスタート
- NHKの「ニュース7」に対抗し、平日19時台のバラエティーを枠移動させてまで「総力報道!THE NEWS」をスタートさせた。
- 制作費とタレントにかかるギャランティーを大幅カットするため、
「ピンポン!」「愛の劇場」「ひるドラ(旧:ドラマ30)」「2時っチャオ!」を終了させ、
これを1本の長時間生ワイド番組「ひるおび!」にした。
2009年度 ・・・この改編が大コケ
- しかし、鳴り物入りで始まった「総力報道!THE NEWS」は平均視聴率4~6%台と大コケ。「ひるおび!」も平均視聴率が2%台と、テレビ東京にすら負けることが珍しくない視聴率まで激減した。さらに、19時台の視聴率が悪化したことによって20時以降の番組にも悪影響を与える結果となり、「振り返ればテレビ東京」どころか「前を見るとテレビ東京」「横を見るとNHK教育」「振り向けばTOKYO MX」とまで揶揄されるほどの視聴率悪化の悪循環に陥った。
- TBSは伝統的に水曜日の視聴率が非常に悪いが、2009年6月3日は20時台の「水曜ノンフィクション・関口宏モトをたどれば」が2.8%(以下関東地区)の極端な低視聴率を記録。それを引きずり、あとの「夫婦道」が6.3、「クメピポ」が6.6と回復せず、その日トップの16時台の「水戸黄門(再放送)」の7.7%、「みのもんたの朝ズバッ!」7時台の7.4%(5時台は3.9%)を下回るという事態が発生。さらには「水曜ノンフィクション」は次回予告があったのにもかかわらず、この視聴率をもって6月4日に突然打ち切りを決断した。
- この春の改編における平日昼の視聴率低下も凄まじく、5~6%台だった視聴率が改編後2ヶ月で平均3.5%まで低下した。
2009年 高視聴率を取っても根付かない視聴習慣
- 意外に思うかもしれないが、2009年の年間高視聴率番組ランキングにおいて上位10番組のうち4番組がTBSで放送された番組である。NHK総合・テレビ朝日が各2番組、日本テレビ・フジテレビが各1番組しかランクインしていないので、TBSの成績の良さが際立つ。
- しかし、2009年の局別の年間視聴率(1月~12月)ランキングではついにテレビ朝日にも抜かれ民放4位に転落、ゴールデンタイム(19時台~21時台)10.0%・プライムタイム(19時台~22時台)10.1%と一桁落ち目前にまで追い込まれた。
2010年3月 何事も無かったように元に戻る
…が、翌年度も視聴者離れに歯止めがかからず、そしてついにその時がやってくる。
2010年5月。歴史的敗北を記録
- 2010年5月13日のTBSのゴールデンタイム(19時~22時)の合計視聴率は、6.3%。
そして、同日の同時間帯のテレビ東京の合計視聴率は、6.4%。
ついに、番組単位だけでなく、時間帯区分でテレビ東京に負けるという、歴史的敗北を喫してしまったのである。
しかもこの月は、合計2週もテレビ東京に負けたらしい。
敗因は、好調の「和風総本家」の裏で放送されていた「ウンナンのラフな感じで」が苦戦を強いられていたことが大きいとされているが、アズマックスがメインの「和風総本家」が7%前後の視聴率を記録している裏で、ウンナンをメインに据えた番組をぶつけて5%程度しか取れなかったというのは、いくら不調のTBSであったとはいえ、お寒いにも程がある状態であったと言ってもいいだろう。 - さすがに全時間帯区分ではテレビ東京に負けることはないものの、その後も振るわない状態が続き、前述のとおり現在も万年民放4位の座に甘んじていた。
2010年代前半は停滞の時代
- 2011年に、韓流ごり押しを行っていたフジテレビに対するデモが行われたが、関係者などから「嫌なら見るな」とおごり高ぶった発言が繰り返された。しかしそれをきっかけに平均視聴率は急落した。
- 2013年、TBSでは2年に一度の恒例「世界陸上」で平均視聴率を稼ぎ、さらにはドラマ「半沢直樹」が予想外の大ブレイクをしたことで、8月の平均視聴率で3位に上がる奇蹟を見せた。
- しかし、「世界陸上」「半沢直樹」以外に局視聴率を押し上げるような番組に欠けている状況は変わりなく、上記2番組終了後は再び4位に転落している。
- 2014年には遂にプライムタイムの週間視聴率でもテレビ東京に負ける週が出始めており、視聴率低迷の深刻さにさらに拍車がかかっている。
- 2014年度は一応民放3位に浮上した…が、平均視聴率は低迷期の頃から上がらず、横這いの状態が続いている。3位に浮上した理由は、ただ単にフジテレビが勝手に落ちてきただけのことである。
現在の状況~復活の兆し
- 2015年度のゴールデン・プライム帯の平均視聴率は9.8%と前年より微増。他局が全て数字を落とす中TBSだけが唯一ポイントを上げ、復活の兆しを見せている。暗黒の時代を迎えてから約7年、この間に現場スタッフが若返ったことで状況が好転しつつあるようだ。
- 2016年現在においては、20時~22時枠の2時間特番やレギュラー番組といった「21時またぎ」編成の多用で他局との差別化を図っている。現在のTBSでは19時台や22時台に概ね8~10%程度のそこそこの視聴率が期待できる番組が揃っているものの、21時始まりの番組に弱いところがあったためであり、要するに視聴率のピークを迎える21時になっても他局へチャンネルを変えさせない作戦に出たものといえる。レギュラー番組ながら2時間枠に拡大した『モニタリング』は枠拡大後も平均10%以上の安定した視聴率を記録するなど一定の成果を出している。全体視聴率が落ち込む中、ゴールデンの平均視聴率は9%台後半を維持し続けており、2017年4~9月期ではゴールデン帯でジリ貧傾向にあるテレ朝を抜いて民放2位の位置にまで浮上している。
アニメについて
TBSのアニメ枠は週当たり深夜4枠の合計6枠(再放送などを除く)があった。
そのうちTBS自身が製作したアニメは土曜朝の1枠(「アニメサタデー630(後半枠)」)と深夜の2枠(アニメリコ)のみであり、他3枠は系列準キー局である毎日放送からの逆ネット(「アニメサタデー630(前半枠)」「アニメイズム」)となっている。現在のTBS製作枠の深夜アニメは木曜深夜に放送されているが、フジテレビ製作の深夜アニメ枠「ノイタミナ」と一部放送時間がかぶっており、ファン層の奪い合いが続いている。
日本のテレビアニメ黎明期である1960年代には多くのアニメを製作し放送されていたが[1]、いわゆるTBSの黄金時代される1970年代~80年代にはテレビアニメ製作には消極的であった。皮肉にも、TBSが再びアニメ製作に注力するようになったのは視聴率が斜陽化した1990年代後半以降である。
現在民放キー局の中でもテレビ東京に次いで本数が多く、また毎年夏に「TBSアニメフェスタ」というイベントを大々的に行なっていることからもアニメに力を入れていることが伺える。
木曜深夜にアニメ枠が固定されたのは2004年10月以降(第1作は「ジパング」「ローゼンメイデン」)。それ以前は深夜帯情報番組「ワンダフル」の中で帯アニメとして放送(「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」「Di Gi Charat」等、1990年代後半頃)されたり、火曜深夜に放送(「ちっちゃな雪使いシュガー」「ちょびっツ」等、2000年代初頭)されたりしていた。
2011年5月には、「けいおん!」、「インフィニット・ストラトス」の作品の売り上げが高いことから、「アニメのTBS」を確立すると発表した。もっと早く気付け
長年に渡り木曜深夜アニメ枠には枠名が制定されていなかったが、2018年4月より「アニメリコ」という枠名が制定された。
1993年7月~2017年3月の長期に渡り毎日放送製作の全国ネットのアニメ・特撮枠が週末夕方に存在し、放送時間から「土6」→「日5」[2]と呼ばれ親しまれた。2017年4月改編よりさらにこの枠が土曜朝6時30分に移動し、TBS製作の土曜朝7時のアニメ枠[3]と合わせて「アニメサタデー630」という枠名が制定された。
「土6」「日5」時代に放送された作品は全体的に高年齢層向けの作品が中心であったが、放送時間の移動に伴い「アニメサタデー630」では低年齢層向けのアニメを放送する枠にリニューアルされている。
その後
その後2019年6月でアニメサタデー630枠が廃止され、MBS全国ネット製作枠は金曜深夜に繰り上がる形でスーパーアニメイズム枠に移行。TBS全国ネット枠は再び廃止となった。そのため、シンカリオンは打ち切りということになってしまった。いい加減にアニメ投げ出すのやめろ
どうやらある程度アニメを推されてはいるものの、相変わらず報道・情報番組の力が強いようである。じゃあ偏向報道やめろよ
その後、2022年4月でMBS製作の日5枠がスーパーアニメイズム枠を維持しつつも復活し、2023年7月開始の呪術廻戦2期は新設された木曜深夜枠でローカルセールスながらも全国ネットで放映し、2023年10月より日5の直前の4時30分枠ではTBS製作での全国ネット枠が開設される等。他局でのTVアニメのヒットや自局で呪術廻戦のヒットを重なり、再びアニメ枠が拡大することとなった。
悪しき特徴
TBS製作のアニメとして近年ではAIR、kanon、CLANNADなどのKey作品、及びけいおん!などが高い人気を得たが、これらのTBS製作アニメにはある共通点が存在する。
それは地上波での放送の際はわざわざサイドカットした4:3の映像で放送していたということである。
またBSでの放送の際は16:9での放送を行うものの、長々とした注意書き(著作権に関するもの)が本編中に挿入される(正直かなり邪魔に思えるときもある)
なお系列局であるMBS・CBC製作の作品では、標準を16:9としており、このようなサイドカットは行われていない。
このような放送をしていることについて、TBSは公式なコメントを出していないものの、アニメファンの間では「DVDの売り上げを伸ばすため」というのが概ねの見解である(レンタルも地上波と同じサイドカットであるため)。
深夜アニメにとってはDVDの売り上げが非常に重要になるとはいえ、テレビ局の立場を利用した一方的な戦略に憤る視聴者も少なくない。
このサイドカットは2001年10月から行われてきたが、2009年10月からようやく地上波放送もBSと同じ映像で放送するようになった。8年間もこの放送形態を続けていたことになる。
またあまりBDが普及していない時期において「けいおん!」の初回限定版をBlu-rayのみで売り出すという暴挙にも出た。
パンチラについてはテレ東と並び非常に厳しく規制されており、原作でどれだけ派手にパンチラされていようともアニメにおいては絶対に鉄壁スカートである(おかずじゃなくて主食だもん!!を参照)。
(ただしパンチラではなく下着自体の描写は可能なのか、安達としまむらにおいては光の効果を強調させることで突破した[4])
ニコニコ動画においても、自社の権利所有作品において、本編の名シーン集は数万再生でも消さないのに、それを使ったと思われるMADは数日で削除されるなど、削除の基準が非常に曖昧である。
他のキー局と同じく、自社製作のアニメはネット配信を全くと言っていいほど行っておらず(代わりにBS-TBS、TBSチャンネルでの放送を行っているが、JNN系列全局での放送をやらかしたことも)、地方民涙目な状態が続いていたが(ただし旧作はいくつかチャンネル配信を行っているものもある)、2011年夏・秋アニメの「THE iDOLM@STER」で初めてニコニコチャンネルでのネット配信(各話1週間のみの限定配信)、2012年夏の「恋と選挙とチョコレート」で初めて新作の永続配信(有料)、そして2013年冬の「ささみさん@がんばらない」の途中から無料での配信が始まった。
また、2014年7月22日にはTBS・MBSで放送された、もしくは放送中のアニメのグッズを販売する「アニまるっ!」という通販サイトが開設された。
2020年現在はABEMAによる一日遅れの放映とその他配信サイトでの一週間遅れの配信であるが、その代わり関東ローカル率が上昇し、主要局たるCBC・MBSがネットしないことがかなり多くなってしまっている。BSの放送も系列のBS-TBSの場合と独立のBS11の場合が半々である。
その上、2021年に入ってからはアニメリコ枠が1枠に減少するという追い打ちもかかった。
TBSが協賛するニコニコチャンネル
TBSオンデマンド~以外は、いずれもかなり前に更新が止まっている。
TBSの番組
ニコニコ大百科に記事があるTBS制作の番組を追加してください。MBS、CBC等系列局制作の番組は該当局の記事に記載してください。
アニメ
木曜日
過去に放送していたアニメ
1960~80年代
- オバケのQ太郎 1965年8月~1967年6月
- パーマン 1967年4月~1968年4月
- チャージマン研! 1974年4月~6月
- ザ☆ウルトラマン 1979年4月~1980年3月
- プラレス3四郎 1983年6月~1984年2月
- ビデオ戦士レザリオン 1984年3月~1985年2月
- 超獣機神ダンクーガ 1985年4月~12月
- ワンダービートS 1986年4月~11月
- 笑ゥせぇるすまん 1989年10月~1990年9月、1991年3月~1992年3月、7月~9月
1990年代
- 少年アシベ 1991年4月~12月
- OH!MYコンブ 1991年5月~9月
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険 1991年10月~1992年9月
- 少年アシベ2 1992年10月~1993年3月
- B'T-X 1996年4月~9月
- 逮捕しちゃうぞ 1996年10月~1997年9月
- アニメがんばれゴエモン 1997年10月~1998年3月
- さくらももこ劇場 コジコジ 1997年10月~1999年9月
- セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 1998年1月~4月
- アキハバラ電脳組 1998年4月~9月
- 浦安鉄筋家族 1998年6月~8月
- 魔術士オーフェン 1998年10月~1999年3月
- 逮捕しちゃうぞSpecial 1999年3月~4月
- 魔術士オーフェン Revenge 1999年10月2日~2000年3月
- Di Gi Charat(ワンダフル版 スペシャル含む) 1999年11月~12月、2000年8月、12月、2001年4月、8月
2000年代
- サクラ大戦TV 2000年4月~9月
- 無敵王トライゼノン 2000年10月~2001年3月
- 逮捕しちゃうぞ SECOND SEASON 2001年4月~9月
- RAVE 2001年10月~2002年9月
- ちょびっツ 2002年4月~9月
- ヒートガイジェイ 2002年10月~2003年3月
- GetBackers-奪還屋- 2002年10月~2003年9月
- 忘却の旋律 2004年4月~9月
- ローゼンメイデン(旧アニメ版) 2004年10月~12月
- ジパング 2004年10月~2005年3月
- AIR(TV版) (BS-i (現・BS-TBS)制作) 2005年1月~3月
- ああっ女神さまっ 2005年1月~7月
- 苺ましまろ 2005年7月~10月
- BLACK CAT 2005年10月~2006年3月
- ローゼンメイデン トロイメント 2005年10月~2006年1月
- びんちょうタン 2006年2月~3月
- xxxHOLiC 2006年4月~10月
- ああっ女神さまっ それぞれの翼 2006年4月~9月
- あさっての方向。 2006年10月~12月
- Kanon(京アニ版) (BS-i (現・BS-TBS)制作) 2006年10月~2007年3月
- ひだまりスケッチ 2007年1月~3月
- 神曲奏界ポリフォニカ 2007年4月~6月
- おおきく振りかぶって 2007年4月~9月
- 怪物王女 2007年4月~9月
- 逮捕しちゃうぞフルスロットル 2007年10月~2008年3月
- CLANNAD 2007年10月~2008年3月
- xxxHOLiC◆継 2008年4月~6月
- To LOVEる -とらぶる- 2008年4月~9月
- ひだまりスケッチ×365 2008年7月~9月
- 夜桜四重奏 2008年10月~12月
- CLANNAD~AFTER STORY~ 2008年10月~2009年3月
- 明日のよいち! 2009年1月~3月
- PandoraHearts 2009年4月~9月
- けいおん! 2009年4月~6月
- ヴァイス・サヴァイヴ 2009年6月~9月
- 大正野球娘。 2009年7月~9月
- けんぷファー 2009年10月~12月
- にゃんこい! 2009年10月~12月
- ヴァイス・サヴァイヴR 2009年12月~2010年3月
2010年代
- ひだまりスケッチ×☆☆☆ 2010年1月~3月
- おおかみかくし 2010年1月~3月
- おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 2010年4月~6月
- 会長はメイド様! 2010年4月~9月
- けいおん!! 2010年4月~9月
- アマガミSS 2010年7月~12月
- それでも町は廻っている 2010年10月~12月
- インフィニット・ストラトス 2011年1月~3月
- 夢喰いメリー 2011年1月~4月
- 緋弾のアリア 2011年4月~6月
- 電波女と青春男 2011年4月~6月
- THE iDOLM@STER 2011年7月~12月
- まよチキ! 2011年7月~9月
- 僕は友達が少ない 2011年10月~12月
- キルミーベイベー 2012年1月~3月
- アマガミSS+ plus 2012年1月~3月
- あっちこっち 2012年4月~6月
- さんかれあ 2012年4月~6月
- 恋と選挙とチョコレート 2012年7月~9月
- この中に1人、妹がいる! 2012年7月~9月
- ひだまりスケッチ×ハニカム 2012年10月~12月
- 武装神姫 2012年10月~12月
- ささみさん@がんばらない 2013年1月~3月
- 僕は友達が少ないNEXT 2013年1月~3月
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 2013年4月~6月
- フォトカノ 2013年4月~6月
- ステラ女学院高等科C3部 2013年7月~9月
- ローゼンメイデン(新アニメ版) 2013年7月~9月
- アウトブレイク・カンパニー 2013年10月~12月
- IS〈インフィニットストラトス〉2 2013年10月~12月
- 魔法戦争 2014年1月~3月
- 桜Trick 2014年1月~3月
- ブレイドアンドソウル 2014年4月~6月
- 僕らはみんな河合荘 2014年4月~6月
- RAIL WARS! 2014年7月~9月
- 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 2014年7月~9月
- 甘城ブリリアントパーク 2014年10月~12月
- 俺、ツインテールになります。 2014年10月~12月
- 幸腹グラフィティ 2015年1月~3月
- 銃皇無尽のファフニール 2015年1月~3月
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 2015年4月~6月
- レーカン! 2015年4月~6月
特撮番組
※2011年放送開始のアニメ「ウルトラマン列伝」シリーズはテレビ東京にて放送。またティガ~コスモスはMBS毎日放送が。ネクサス~メビウスはCBC中部日本放送が製作。
一般
現在放送中の番組
帯番組
週一放送
- ジョンソン (月)
- 水曜日のダウンタウン (水)
- 王様のブランチ (土)
- シナモンと安田顕のゆるドキ☆クッキング (土)
- 報道特集 (土)
- 日立 世界ふしぎ発見! (土)
- 情報7days ニュースキャスター (土)
- COUNT DOWN TV (土) 深夜
- がっちりマンデー!! (日)
- サンデーモーニング (日)
- サンデージャポン (日)
- アッコにおまかせ! (日)
特番
過去に放送していた番組
- ナショナル劇場→パナソニックドラマシアター 1956年~2013年
- JNNニュースコープ 1962年~1990年
- 愛の劇場 1969年~2009年3月
- 8時だョ!全員集合 1969年~1985年
- 月曜ロードショー 1969年~1987年
- Gメン'75 1975年~1982年
- クイズダービー 1976年~1992年
- ザ・ベストテン 1978年~1989年
- 噂の刑事トミーとマツ 1979年~1982年
- クイズ100人に聞きました 1979年~1992年
- 3年B組金八先生 1979年~2008年
- 朝のホットライン 1981年~1990年
- 風雲!たけし城 1986年~1989年
- テレビ探偵団 1986年~1992年
- 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ 1986年~1992年
- 三宅裕司のいかすバンド天国 1989年~1990年
- 渡る世間は鬼ばかり 1990年~2011年
- ブロードキャスター 1991年4月~2008年9月
- どうぶつ奇想天外! 1993年10月~2009年3月
- 関口宏の東京フレンドパークⅡ 1994年~2011年
- ランク王国 1995年~2018年
- ウンナンの気分は上々。 1996年~2003年
- うたばん 1996年~2010年3月
- はなまるマーケット 1996年~2014年3月
- みのもんたのサタデーずばッと 2002年~2014年3月
- 爆笑問題のバク天! 2003年~2006年
- ぴったんこカン★カン 2003年~2021年
- きょう発プラス! 2005年~2006年
- イブニング・ファイブ 2005年~2009年3月
- 朝ズバッ! 2005年~2014年3月
- 2時っチャオ! 2006年~2009年
- ピンポン! 2006年~2009年
- アナCAN 2008年~2009年9月
- 総力報道!THE NEWS 2009年4月~2010年3月
- クイズ☆タレント名鑑 2010年~2012年
- アンナチュラル 2018年
- MIU404 2020年
アナウンサー
※死去した人物、1966年以前及び1968~1974年に入社したアナウンサー、退社ではなくアナウンス部から異動した人物、退社後に原則としてアナウンサー以外の仕事を行っている人物は記載していません。これらに該当する人物でも、定年退職した人物や特記すべき有名人は例外として記載しています。
削除状況
この動画は株式会社東京放送の権利を侵害していたため、 または申し立てがあったため削除されました。 |
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この動画は株式会社TBSテレビの権利を侵害していたため、 または申し立てがあったため削除されました。 |
→調べる |
この動画は在京テレビ局6社へ提出した申入書に基づき、 テレビ放送番組と判断したため削除されました。 |
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なお、反日報道が全開で、それに関する糾弾動画が顕著になっているため、在京テレビ局の中では削除工作に必死である。
TBSが削除した動画・コンテンツ一覧
全編使用による削除
一部使用による削除
- 【MAD】CLANNAD 「ヒトデでとまらずすぐヒトデデデ 〜狂気のヒトデ祭」
- おお振り Get over(画質UPver.)
- O_S_今日は岡崎祭りなのか? 最高鬼畜不良岡崎・G_
- 岡崎×人間っていいな 岡崎って最高
- 夏の新作アニメOP16本全部入り (ひだまり365のOPアリ&サムネイルがひだまりロゴ)
- 【MAD】風子、また笑顔で戻って来いよ。【CLANNAD】
外部リンク
- TBSテレビ公式サイト
- TBSオンデマンド
- TBSishop / TBSストア / アニまるっ!
- TBSテレビ宣伝部公式Twitter(@tbs_pr)
- TBS NEWS-i公式Twitter(@tbs_newsi)
- TBSテレビ公式Facebook
- TBSテレビ報道局公式Facebook
関連項目
関東広域圏のテレビ局一覧
※緑色は県域放送
1 NHK総合 |
2 NHK Eテレ |
3 tvk テレビ神奈川 チバテレビ(チバテレ) テレビ埼玉(テレ玉) 群馬テレビ(群テレ) とちぎテレビ(とちテレ) (いずれも独立局) |
4 日本テレビ(日テレ) (日本テレビ系) |
5 テレビ朝日(テレ朝) (テレビ朝日系) |
6 TBSテレビ (TBS系) |
7 テレビ東京(テレ東) (テレビ東京系) |
8 フジテレビ (フジテレビ系) |
9 TOKYO MX (独立局) |
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脚注
- *1964年に設立された東京ムービー(現在のトムス・エンタテインメント)も、元々はTBSが自社製作アニメを作るための制作会社として出資し誕生した企業である。東京ムービー設立当初は本社も東京都港区赤坂のTBS本社内に所在していた。東京ムービーはその後、国際放映傘下を経て1992年よりセガグループ(現:セガサミーグループ)傘下となっている。
- *2008年4月改編の放送時間変更に伴う枠名変更。
- *「アニメサタデー630」成立前の2016年4月改編より設置されている。
- *明るさを下げることで見えるという高度なテクニックである
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