ガンダムトライエイジとは、2011年7月28日より全国のデパート・ゲームセンター等で稼動中のトレーディングカードアーケードゲームである。
『機動戦士ガンダムAGE』放送終了に伴い、2012年10月4日からは『ガンダムトライエイジ ジオンの興亡』へとタイトルが変更となり、2013年5月30日からは『ガンダムトライエイジ BUILD MS』、2014年10月9日からは『ガンダムトライエイジ BUILD G』、2015年10月8日からは鉄血のオルフェンズ編、通称『鉄血弾』がスタート。
「機動戦士ガンダム」~「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」までのMS・キャラクターが登場するオールスターゲーム。
カードバトルの出来るアーケードゲームだが、ガンバライド等のデータカードダスとは違い、
ドラゴンボールヒーローズと同じ筐体を採用している。
クレジット投入後、カードを買うかゲームをプレイするか、筐体が二台ある場合は対戦するかを選択して各モードをプレイする。
このゲームでは3体のMSと3人のパイロットでチームを組んでミッションをこなしていく。
劇中でのパイロットとMSの組み合わせにすると、専用機ボーナスを得ることが出来る。
Gゲージをコスト分貯めることで、必殺技を放つ事が可能。高レアのカードだとステキネーミングが炸裂した固有の必殺技を持つ。
3ラウンド制で、3ラウンド時に敵を全滅、またはボスを撃破できないと敗北になってしまう。
逆にこちらが撃墜されると、1ラウンド行動不能になってしまう。
ICカードに対応しており、経験値を貯めることでMSの性能が強化される。『機動戦士ガンダムAGE』に登場したガンダム(一部例外アリ)は特殊システム「AGEシステム」を持っており、撃破したボスに合わせてICカードのAGEシステムが成長、システム該当カード使用時にAGEシステムのステータスボーナスがかかる。稼動当初と比較すると幾分か弱体化され、ゲーム説明にも載らなくなったが今でもシステムの恩恵を受けることができる。
『BUILD MS』からはビルドMSカードを使用することでMSの開発も可能となった。
また、ICカードを使用してミッションをこなしていくと、新たなミッションが解放されたり、階級があがって戦艦が支給される。
ビグ・ラングは母艦扱いでいいのか…?
2014年7月にはニンテンドー3DS用ゲーム『ガンダムトライエイジSP』が発売された。「BUILD MS」6弾までのカードとミッションを網羅している。
2011年~2012年に展開された初期シリーズ。いわゆる無印。0弾~6弾で構成される。
当時の最新作『機動戦士ガンダムAGE』を中心に展開されたシリーズ。フリット編、アセム編では放映されたエピソードを再現した「AGEミッション」が毎週配信され、「変形」「合体換装」「ファンネル」「覚醒」とガンダムAGEの展開に合わせた新アビリティの追加と番組との連携が行われた。
また、ガンプラのアドバンスグレードを初めとしたガンダムAGEのホビーやスナックにはトライエイジ用のカードがついてきており、そこからトライエイジに入った人もいるのではなかろうか?
ナビゲーターはフリット・アスノ → アセム・アスノ&ミレース・アロイ → キオ・アスノ&フリット・アスノ。
ジオン軍、襲来
ガンダムAGEが放映終了を迎え、AG世界が平和になった矢先のこのCMにびっくりした人もいるであろうトライエイジの新展開、ジオンの興亡。2012年~2013年に展開され、1弾~5弾で構成される。
その名の通りガンダムシリーズの大黒柱、宇宙世紀に焦点を当てたシリーズ。スペシャルミッションも宇宙世紀の物がほとんどを占める。
本シリーズの目玉モードは宇宙世紀(とはいっても「ガンダムUC」までだけど)の歴史を体感する「ドラマティックU.C.ミッション」。
ナビゲーターはアムロ・レイ&女性ナビゲーター(声:遠藤綾)。また、ドラマティックジオンサイドではシャア・アズナブルがナビゲーターとなる。ドラマティックU.C.ミッションのブリーフィングはシャア・アズナブルやハマーン・カーン等。
ジオンの興亡編に続く新シリーズ。2013年~2014に展開され、1弾~8弾で構成される。
本シリーズの目玉はビルドモビルスーツ。本シリーズから新たにICカードでモビルスーツ開発を行えるようになり、開発したモビルスーツは「ビルドモビルスーツカード」を使い出撃させられる。
出撃したビルドモビルスーツ(以下ビルドMS)は戦闘終了後にチューンナップされ、使い込むほどにどんどん強くなっていく。最初はレア度Cくらいの強さしか持たないが、チューンを続ければレアカードにも引けを取らない強さとなる。
また、ビルドMSは使い込むと新たなMSを開発できるようになる(ガンダムAGE-1ノーマル(B)→ジェノアス→ガンダムAGE-1ノーマルといった感じで)。とにもかくにもやりこみが要求される新システム。
また、3弾からは最新作『ガンダムビルドファイターズ』との連動も開始。タイトル名を冠した「ビルドファイターズモード」も新登場した。これはコンピュータを相手に対戦モードのルールで遊ぶというもの。途中からはオンラインに対応し、ビルドファイターズモードを遊んだ人のデッキのゴーストと対戦できるようになった。
ナビゲーターは引き続きアムロ・レイ&女性ナビゲーター。ビルドMSシステムはキラ・ヤマト→イオリ・セイ、ビルドファイターズモードはイオリ・セイ&レイジ。
副題のとおり『ガンダム Gのレコンギスタ』と『ガンダムビルドファイターズトライ』がメインとなったシリーズ。1弾~6弾
本シリーズからそれまでの母艦システムが廃止され、新たに「バトルパートナー」とアバターシステムが登場した。
バトルパートナーシステムはそれまでの母艦システムに相当し、能力値ボーナスを受けられるほか(能力値補正はバトルパートナーのレベルに依存、パートナーごとにステータスが異なる)、バーストをさらに強化する「バーストエール」を発動できるようになる。また、時にはチケットや設計図などのプレゼントをくれることも。パートナーは基本的に特定ミッションをクリアすると一定確率で仲間になってくれる。
また、新たにプレイヤーのアバター「Gコマンダー」を設定できるようになった。現在は連邦兵、ジオン兵、連合兵、ザフト兵(それぞれ男女から選択可能、BUILD G2弾からは顔つきも細かく決められる)を選択できる。また、Gコマンダーは専用の特殊能力「Gオーダー」を発動し、戦局を有利に進めることができる。
ゲームモードはクロニクルモードが消滅。通常ミッションの「ビルドミッション」と過去のミッションから一部収録された「クロニクルセレクション」、おなじみ期間限定の「チャレンジミッション」、ビルドファイターズモードの名前を変えた「ネットワークマッチング」となった。シンプルになり初心者にもわかりやすくなった反面、クロニクルモードの消滅によりミッションクリアで開発できるビルドMSが激減したどころか入手不可能になったビルドMSが多数出てきてしまった。今後の救済に期待したい。
1弾でGレコ、BFトライのほかに『機動新世紀ガンダムX』と『∀ガンダム』が参戦。最新二作も含め、テレビで放映されたガンダムシリーズが全て集結した。
ナビゲーターは引き続きアムロ・レイ&女性ナビゲーター。女性ナビゲーターの台詞が大幅に増加した。
歴代のガンダムから奪え!
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』と共に始まった新シリーズ。久々に副題は無しだが、代わりに弾数カウントが「鉄血の○弾」となっている。
やはりメインは『鉄血のオルフェンズ』。AGE以来となる週一回ペースでのミッションを配信予定。HGのガンダム・バルバトスの初回生産分にマスターレア相当の性能を持つ三日月とバルバトスのカードが付属するなど気合も入っている。
ゲーム面では新たに「ハンティング」と「フレームシステム」が登場。ミッションで敵を倒すとビルドMSの設計図やフレームシステム用のパーツをドロップするようになり、奪ったパーツを使ってフレームシステムのガンダム・バルバトスを強化できる。落とすのは各部位のパーツやメモリーチップ、アビリティなどでこれをフレームに装着してバルバトスを強化する。かなりカスタマイズ製の高い新システム。なお、フレームシステムのバルバトスはビルドMSカードで使用、ビルドMSとどちらか一方を使う形となった。
AGEシステムとビルドMSシステムも大きく変更された。前者は各ステータスの成長要素が廃止され、全ステータスがレベルMAXとなった。鉄血の1弾で排出されるガンダムAGE-1ノーマル(レア)でシステムを適用すると実にマスターレア相当の強さにまで引き上げられることに。ビルドMSシステムはMSごとに記録されていたチューン回数が開発系統ごとに統合され、また、開発可能MSの数で制限がかかっていたMS格納庫の搭載数とチューン上限が廃止された。ただし、ゲーム終了毎のチューンも廃止され、チューンするにはミッションでチューンアップボーナスをドロップするか、ネットワークマッチングで勝利する必要が出てきた。
ナレーションはおなじみの二人。
このゲームのメインとなる対CPU戦モード。
低難易度の戦闘訓練から高難易度のハイランカーミッションまで様々なミッションが存在する。
ICカードを使用してミッションをこなすと、クリアステージ数に応じて新たなミッションが解放される。
弾が移行しても過去のミッションは残るので、クリア出来なかったミッションでも最新カードで攻略することが可能。
『ジオンの興亡』で一旦仕様が変更したが、『BUILD MS』で元の仕様に戻った。
3弾から一部ミッションのEXモードが搭載され、敵もバーストするようになった。
5弾では地上戦・宇宙戦に加えて水中戦が追加。ジオンの興亡からは砂漠戦・森林戦も追加された。
各作品ごとにまとめられ、ストーリーを追って行くモード。
クリアすることでより難易度の上昇したEXミッション、全てクリアすることで開放されるシークレットミッションも存在する。
一年戦争から連なる宇宙世紀の様々なミッションを攻略していくモード。
15のミッションがあるが、負けたり目当てのルート開放に失敗しても15ミッション攻略まで戻ることはできない。
ブリーフィングでは、ブリーフィングを担当するキャラクターが喋ってくれる。
戦況メーターが存在し、これが戦績によるルート開拓のキーとなる。
もちろん、戦況次第では高難易度のEXルートを開放する事も可能で、EXルートと通常ルートを選ぶことも可能。
(但し選んだ後で後悔しても戻れないが)
プレイ後プラクティスモードが開放され、個別にプレイすることができるがあくまでプラクティスであり、EX開放等はできない。
ジオンの興亡3弾から始まった新規層救済用モード。
UCミッションが無印経験者前提のバランスのため、このモードで経験を積むのが目的らしい
無印の頃のミッションなので敵はバーストをしてこない。
無印1弾~3弾で展開された機動戦士ガンダムAGEの内容を再現したミッション。
毎週日曜17時半、つまりAGE放映終了直後からそのエピソードステージが配信され、そのためMSやパイロットが先行登場した。
こちらも3弾からミッションをクリアするとEXモードが解禁される仕様になった。
4弾・5弾では何故かAGEミッションの配信は行われておらず、5弾ではミッション内にてシャナルア戦とアッシュ戦が再現された。
6弾ではクライマックスAGEミッションとして、宇宙要塞アンバット攻略戦の他にノートラム防衛戦・セカンドムーン逃亡戦が配信された。
5弾から実装されたミッション。
ミッションを全てクリアすると開放され、クリアする度に難易度が上昇する手強いミッションとなっている。
下記のスペシャルオペレーション同様、先行参戦機体が待ち構えており、熟練者の腕試しにはうってつけのミッション。
『BUILD MS』3弾から始まった擬似対戦モード。デッキを構築したコンピューターキャラクターと対戦ルールで対決する。対戦ルールなので当然それを意識したデッキ構築が必要となる。対戦相手は同モードを遊んだプレイヤーのゴーストたちとなる。時には各ガンダムシリーズのキャラクターたちが挑んでくることも。
レアなビルドMSを入手できるトーナメントモードやバトルフェスティバルといった特別モードも期間限定で開催されている。
『BUILD MS』編では「ビルドファイターズモード」という名称だった。当時の最新作『ガンダムビルドファイターズ』をフィーチャーしたモードで、イオリ・セイやラルさんといった同作のキャラクターたちとも戦えた。
『BUILD MS』から追加された開発用の期間限定配信ミッション。
該当するビルドMSを使用してクリアすることで、特別な設計図や開発をショートカットする設計図が手に入る。
こちらはクリア後にはEXにチャレンジすることができる。
期間限定配信ミッション。巨大MA戦や最終決戦等、かなりの強敵を相手にする特別ミッション。
このミッションには撃破数が設けられ、規定数を満たすことが出来れば配信期間終了後、一定期間経験値ボーナスが貰える。
このミッションに登場した機体とパイロットは、次弾でカード排出される。
『BUILD MS』からチャレンジミッションと改題され、こちらもクリア後EXが開放される様になった。
太字はNPC。ビルドMSでしか使えない機体やプロモーションカード限定の機体・パイロットも表記する
※1:711カラーは期間限定で使用できた。現在は使用してもノーマルカラーとなる。
※2:パイロットカードを持ってない場合に限り自軍で使用可能
※3:AGEシステムを抜かれたという設定から、AGEボーナスは反映されない
掲示板
101 ななしのよっしん
2021/02/05(金) 00:20:39 ID: jPUwnmtEXn
プランBやトライゼータみたいに他媒体に影響与えたオリジナル機体が複数あるの凄いな
102 ななしのよっしん
2021/09/27(月) 14:58:06 ID: KSOV3QN5FX
5月でサ終したけど、コロナで延期してた最後の全国大会は7月に行われたんだな
103 ななしのよっしん
2021/09/27(月) 23:40:44 ID: k/q6W1vgVD
いまさらだけどドライオン3の裏のテキストちょっとシリアス過ぎません……?
大好きこういうの
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最終更新:2024/04/26(金) 00:00
最終更新:2024/04/26(金) 00:00
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