ハルウララ(ウマ娘) 単語

882件

ハルウララ

1.3万文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

「次はきーっと1番になっちゃうもん!

ハルウララ

ハルウララ(ウマ娘) とは、Cygamesによるメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬ハルウララ」をモチーフとするウマ娘である。 CV首藤志奈

概要

誕生日2月27日 身長140cm 体重:微増(でも気にしない) スリーサイズ:B74・W51・H73

いつでも連戦連敗……。才はないが、決してくじけないウマ娘。故郷の高知で走っていたが、もっとワクワクしたいと思い、トレセン学園転入をす。試験はボロボロだったが、持ち前の明るさで面接入学を果たした。
ウマ娘たちを元気づけるされムーメーカー

元気やる気が取り柄の爛漫なウマ娘。わがままで飽きっぽいゆえにレースではなかなか勝てないが、
何度負けても持ち前の明るさで立ち直り、周囲のみんなと楽しく学園生活を満喫している。せ一勝!

リニューアル前)

明るく元気いっぱいの爛漫なウマ娘。負けても負けても一所懸命に走ってくじけない、その前向きな明るさで皆にされる。その一方、一着になりたいという気持ちや彼女なりに努する姿勢はあるものの、トレセン学園に来る前から一着を一度も取ったことがないようで、勝つ喜びを知らないためか「負けて悔しい」という感情に乏しい。

ウマ娘髪の色モチーフになった馬の毛色に由来するものが多い中でしいピンク髪(ちなみにモチーフ馬の毛色鹿毛)。瞳にはの紋様がある。

勝負服は一般的な体操服だが、トレセン学園定品ではなくモチーフメンコデザインを取り入れた地にラインが入った特注品。ゲーム内の勝負服イベントによると、はじめてかけっこしたときの体操服モチーフらしい。これもG1レースに出走しないと着られないわけだが…。え、育成中はメイクデビューから着てるって? 体操服設定をONにしよう。

基本的にモチーフ同様レースでは全戦全敗の実として描かれるが、そのわりに中央競馬にあたる立場であるトレセン学園への入学を果たしている。上述の通り試験はボロボロだったが面接で通った模様。

アニメでの活躍

1話から登場。トレセン学園に転入したばかりで右も左もわからないスペシャルウィークに最初にをかけたクラスメイト…ではなく他のクラス生徒。ともあれ最初の友人の一人。スペシャルウィークと一緒にチーム「リギル」のテストを受けるが結果は案の定。

4話では高知でのデビュー戦から学園に帰還。結果は5着(モチーフデビュー戦は5頭中5着)だったが「レースって楽しいね」と屈託なく笑う様子に、日本ダービーを控えたスペシャルウィークや怪からの復帰をグラスワンダーは気持ちを新たにする。

ハルウララ(泥んこ一番)

高知戦場のためレースが描かれることはほぼいが、高知レース場はピンク救世主が現れて以来人気沸騰中だとか。

アニメBlu-ray第4コーナー収録の新規エピソードBNWの誓い」やSeason2ではファン感謝祭高知物産展を開くなど、すっかり高知代表がについている。

ゲームでの扱い

育成ウマ娘:うららん一等賞♪

ステータス(1)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
83 58 89 86 84
バ場適性
ダート
G A
距離適性
距離 マイル 距離 距離
A B G G
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込
G G A B
成長率
固有スキルワクワクよーいドン』⇒
ワクワククライマックス(3~)』
最終コーナーで後ろの方にいると近くのウマ娘を見て持久力を少し回復する
3以降は効果が「持久力回復する」に変化
ウマ娘テンプレートボックス

育成ウマ娘:初うらら♪さくさくら

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
94 54 106 98 98
バ場適性
ダート
G A
距離適性
距離 マイル 距離 距離
A A G G
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込
G G A B
成長率
固有スキル113転び114起き』
最終コーナーで先頭から離されていると
その距離が遠いほど頑り続けて
速度を少しずつ上げる
ウマ娘テンプレートボックス

育成目標

  1. ジュニア6月メイクデビュー出走
  2. クラシック7月前半:ファン5000人集める
  3. クラシック11月前半:ファン9000人集める
  4. クラシック12月後半:ファン12000人集める
  5. ニア1月後半:根岸SG3)で5着以内
  6. ニア2月後半:フェブラリーSG1)で5着以内
  7. ニア8月前半:エルムSG3)で5着以内
  8. ニア11月後半:JBCスプリントG1)で1着
  9. ニア12月後半:有馬記念G1)に出走

概要

サービス開始時から育成ウマ娘うららん一等賞♪]が登場。当然初期1。専用勝負服の解禁には3まで才をする必要がある。汎用勝負服が立デザインなのでむしろランクダウンに見える、というのは禁句

適性はピーキーで、ダート・短距離・差しがA、マイル追い込みがB、それ以外の項は全部G。まあ、史実を考えれば「適性が高い」という概念があるだけでも御の字な感はあるが。
というか、初期実装組では一の重なダートA(ダート専門)であり、新たなダートA持ちは全て3な上にスマートファルコン(2021/05/06)、アグネスデジタル(同09/20)、イナリワン(2022/06/10)と実装ペースがかなり遅かった(イナリワン以降は実装ペースが上がっている)。ステータス自体は他の名バたちと変わらない設定をされているので、念願の初勝利も決して遠い話ではない。それどころかきっちり育成すれば面いように連戦連勝、ダートの短距離マイル戦でならオグリキャップエルコンドルパサーマルゼンスキータイキシャトルらを蹴散らして無双するハルウララの姿を見ることができる。でもシナリオ上では史実通りの負けっぱなし扱いなので、育成していると戦績とシナリオが噛み合わない展開になりがち。

ランダム発生ではあるが、史実での人気を踏まえた各種設定通り、サポートカードゲージが上昇しやすくなるグッドコンディション嬌○」を確定で入手できるイベントがあるのも特徴(他にはサクラバクシンオーのみ)。序盤で発生してくれると嬉しい。

覚醒レベルを上げることで習得できるスキルは「兵〇」を除いて回復系のスキルばかりだったりする。一見すると短距離マイル戦になるウララには必要いように思えるが…?

本作の育成においては、そのウマ娘の史実の軌跡に則った「標」が設定されるが、ハルウララの場合は史実の軌跡も何もあったものではないためか、クラシック級までの2年間は特定レースに出るのではなく、好きなレースに出てファン数を稼ぐのが標として設定されている(「とにかくレースに出て、ファンを増やす」と言えば、史実の軌跡に忠実とも言える)。なお、地方レースゲーム上、大井競馬場G1Jpn1)レースの一部しか出てこないため、ゲームではあくまで中央のレースを戦うこととなる。

ただしレース編成は元のJRAの番組上、ハルウララの得意とするダート・短距離orマイルレースは序盤ですらに見えて少ない。ジュニア級の間はランクが一番下のPre-OP(条件戦)のみ、クラシック級ではOP戦が増えるが重賞は全部で10個しかない。しかも同じターンに重なっているものが多く、彼女が適性の重賞に挑めるのはクラシック級の1年間24ターンのうち6月後半、7月前半、8月前半、11月前半、12月前半の5ターンのみ。さらにそのうち2ターン合宿と被る。期間は長いとはいえ、油断していると未達成になりかねないのでレースはしっかりチェックし、予約機活用することをオススメする。

そうしてマイペースレースに出走し続けたウララだが、中盤からは有馬記念に出たい」という思いを抱くのをきっかけに、元来向上心が乏しい彼女レースを通じて成長し、最終的にはJBCスプリント(G1)勝利することが標になる。

とは言え中のレースの必要順位はJBCスプリント以外は5着以内でいいのでかなり緩く、攻略難度は全体から見てもかなり低い。サクラバクシンオー程ではないが初心者向きのウマ娘である。

そしてそのには最後の標として、本当に有馬記念出走(ココ重要)できる。楽なのりではないが、是非彼女えてあげよう。

……

…だが、残念ながら通常のウララでは芝・長距離有馬記念勝利するのは前述の適性の問題からであり、普通プレイでは間違いなく最下位になるという、事実上の負けイベントなのである。→出走(ウマ娘)

どうあがいても絶対に勝てない仕様になっているのではなく、単純にステータスが足りないから勝てないという残酷な現実を、敗北後にウララが見せるとともにトレーナーに突きつける。

逆に言えば、充分なステータスを用意することができれば勝利が可ということだが、上に記した通り必要な適性がウララは全てGなので、最低の適性を勝てるレベルまで引き上げられる継承因子を確保し、普通ウマ娘でも難関になる有馬記念(しかもスペシャルウィークセイウンスカイグラスワンダーの3人がライバルで固定出走)を勝てるステータスに育成するという、気の遠くなるような努められる。しかも、標が「出走」である都合上目覚まし時計でのリトライが不可能で、1プレイにつき1発勝負となる。

かくしてハルウララ有馬記念勝利は、ある意味、このゲーム最大のエンドコンテンツなのではないかとも言われている。そんな中一週間有馬記念を勝ったウララが誕生したというのだから、トレーナーの執念とは恐ろしいものである。

そして勝利したその先に見えるものは…続きはトレーナー自身ので確かめてほしい。果てしなく長いのりではあるが、『鋼の意志』『不屈の心』彼女もう一つのえてあげよう。
(なお、「固有スキル有馬記念のためにあったのか!」と思った人もいるかもしれないが、実は仕様コースの関係上最終コーナーでの回復が「有効でない回復」になってしまうのでそうでもない)

…ところで、有馬記念は出走条件(ファン人数25000人)を満たせばクラシック級でも出られるのだが、そこにも勝利敗北イベントがともに存在する敗北はともかく、クラシック級で勝利するのはさらに茨のである。もしシニア級の有馬記念勝利したトレーナーは後述の二つ名とともに挑戦してみてはいかがだろうか。ちなみに、有馬記念連覇は2021年5月8日の時点で達成者がいることが判明している。

前述の通り攻略自体は簡単な部類であり、初心者にも育てやすいウマ娘だが、
「その例外的な適性から出られるレースが非常に少なく、重賞に全然出られないのでスキルptを稼ぎにくい・固有スキル強化イベントの条件すら満たしにくい」
継承の相性が相手を問わず非常に低いので、相性◎での継承が極めて困難レースの兼ね合いもここに悪がある模様)」
「適性に反して固有スキル回復系。性自体は悪くはないが根本的に恩恵が乏しい」
といったゲーム的に不利な要素をいくつか持っており、やり込むとそれが立つようになる。固有スキル強化のファン人数条件はスマートファルコン実装とともに緩和されたため、サポートカードファンボーナスを積み、G1を含む数少ない適性重賞を順調に勝ち進めば届くようにはなったものの、中距離ジャパンダートダービーJBCクラシック帝王賞東京大賞典に出られるファル子べるとやはり厳しい。
相性に関しては「サクラバクシンオーキングヘイロー等の距離のみAウマ娘スマートファルコン等のダート専門ウマ娘ゴールドシップ等の追込ウマ娘較的マシで、あとは相性はほぼ」という状況。一番相性のいいキングですら、他のウマ娘の基準ではウララ以外で一番相性が悪い相手と同レベルの値であり、2人合わせてもが当たり前、○になってくれれば御の字といったところである。

とはいえ、チームレースにおいても数少ないダート要員として代え難い存在である。魔改造で補える手持ちがあればその方がいいことは多いが。ただし、チームレースダートマイルで固定なので、チームレースで勝てるウララを育てようと思ったら、ダート適性の代わりにマイル適性の補強は必要となる。

固有二つ名ハルウララがんばる」は、ファン数を550000人以上にするという極めてシンプルな内容。汎用の「みんなのウマ娘」に+50000しただけ。この二つ名は下記の漫画タイトルに由来する。
他のウマ娘レジェンドクラス(320000)に々到達できるようになってきたら一見簡単に見えるかもしれないが、適性のある重賞が非常に少ないウララにとっては至難どころの話ではない。適性通りにやっていたら、そもそもレジェンドクラスですら絶望的というか不可能であり(出走できる適性ダート重賞に全部勝ってURAファイナルズ優勝したとしても、サポートカードファン人数ボーナス抜きだと12万人にすら届かない)、それで55万人というのは実質有馬記念勝利以上の無理ゲーである。
達成するには少なくとも芝の適性を初期値のGから戦えるレベル(少なくともC以上)に上げ、芝の重賞を片っ端から勝ちまくらないといけない。しかもダート重賞はもちろん、芝でも短距離マイル重賞は獲得できるファン人数が芝の中長距離べて少ないため、芝も含めた適正G1を全勝してもようやくレジェンドに届くかどうかであり、55万人は果てしなく遠い。
有馬記念クリア者が出て以降もこの固有二つ名の獲得者はなかなか現れず、各種固有二つ名の中でも間違いなく最難関、現状では不可能では?とすら言われていたが、2021年4月にはTwitterにて相次いで達成が報告されたのだから、トレーナーの執念に不可能はないのである。
達成者によると、サポートカードファン人数ボーナス100%以上積み、クラシック級の継承で芝因子を引けるのをお祈りした上で、短距離マイル重賞を30勝以上してURA優勝すれば届くとのこと。この方法論が確立された現在コンスタントに達成者が出ているが、固有二つ名の中でも依然として最難関の難易度であることに変わりはい。手段を選ばないのであれば「Reach for the stars プロジェクトL'Arc」を選択すればシナリオギミックで芝・中距離適性をAに引き上げた状態で育成出来るため大幅に難易度が下がる。なお、このシナリオでは有馬記念勝利するハードルも下がるがシニア有馬記念には出場自体出来ず、クラシック級で勝利しても勝利後のイベントは見られない。

かくして「初心者向け」ではあるが、極めて高難易度標も用意されており、ウマ娘の育成はハルウララに始まり、ハルウララに終わる」と言えるのかも知れない。

なお、ゴール後のウイニングラン彼女ナイスネイチャのみ特殊。
他のウマ娘は、着順によって喜んだり真顔だったり肩を落としたりするが、ハルウララ何着であろうと1着と全く同じモーションで観客に手を振る。史実と同じく、何度負けてもへこたれない一生懸命さの表れとも取れるし、レースに負けたということの重要性をわかっていない爛漫さと取れる。しかし、有馬記念完走した時には、全く同じモーションなのに負けた悔しさを押し殺してファン笑顔を見せるけなげさと見えるはずである。

他にも多数のウララ用特殊仕様が詰め込まれており、例えばホーム画面の歩行モーションは彼女だけ違うものが使われている。両腕を元気いっぱいにぶんぶん大きく振って歩く姿は必見。
また、「メイクデビュー戦で敗れた(2着以下になった)後、未勝利戦に出場して終盤でトップに躍り出る」という条件を満たせばレース中の特殊実況セリフも聞くことができる。他の出場ウマ娘そっちのけでウララを全応援する熱な演出。

ちなみに野良ネームドとしてはダートマイル・短距離レースに登場し、フェブラリーステークスチャンピオンズカップといったダートG1にも出走してくる。しかしそのメイクデビュー並のステータスに加え、マイルはもちろん短距離適性すら壊滅的、バッドスキルあきらめ」を持っているという残念どころの話でない設定になっており、特にG1ではまず間違いなく「最後方 ぽつんとひとり ハルウララ」状態になる。いくら史実で勝ちしだからって、2着5回3着7回してるんだから過小評価しすぎなところがある気がするが……。URAファイナルズでは適性が引き上げられ他のウマ娘と大差ステータスになっており頑る姿が見られるが、やっぱり「あきらめ」は持っている模様。

新衣装

2021年12月31日正月バージョンの新衣装[初うららさくさくら]が登場。新衣装なので当然3ウララ3になる時代。

これまで新衣装ウマ娘でも適性は全据え置きだったのだが、この度初めてマイル適性がB→Aになるという上方修正が施されている。通常版及びアオハル杯は引き続きBのまま。マイルBが取り沙汰されるのはチームメイト時で、レース要員として育てるなら初めから因子を入れればいいマイルBがAになってもそんなに立ったはないが……

所持スキルは、適性と噛み合っていなかった通常版に対してマイル・差し向けになっている。ただ、優秀と言えるスキルは乏しく、逃げ・競技場向きとされる「ポジションセンス(注踊り子)」が混ざってたりするが、通常版よりかはレースに競技場)に貢献できるか。

固有スキル速度スキルであり、まるで噛み合っていない通常版より汎用性のあるスキルとなった。
発動条件として最終コーナーで先頭から大きく離れている必要があり、かつ離れるほどプラスになるので、標準の差しよりも追込の方が適している。

ただ、持続が伸びる前提なのか何故か効果量が控えめで、そのわりに持続は「最大で」ゴールドシップ固有並であるという、固有スキル準としてはよろしくない性
また、このあたりの仕様の関係で、継承で使うと一般的な固有スキル以上に効果が減りするので注意。そもそもウララが継承ウマ娘向きではないのでを受けにくいが。
元々の適性である短めの距離帯(基本的に中盤で発動)では先頭から大きく離れにくく、逆にあまりに離れすぎたら捲れなくなる。逆に距離を大きく伸ばした条件下だと終盤途中からの速度スキルとして扱えるが、この場合は加速後な分だけ先頭との距離が詰まりやすい。と、最大のポテンシャル自体出しにくいのも難点。

全体での較では劣る点が立つが、少なくとも一定以上のコース条件で勝利に寄与はするので、総合的にはこちらのバージョンの方が各種チャレンジも多少は楽になるであろう。固有スキルはまだしもわりと使いやすい「不屈の心」が取れない分、持久力面は弱体化しうることには注意。

逃げウララ

簡単・初心者向けと言われるハルウララだが、得意の脚質である差しでの育成では(生半可なでは特に)前方のウマ娘ブロックされたままバ群に埋もれてしまう事故が発生しやすい。そのため、「ハルウララは簡単って聞いてたのにJBCスプリントに勝てない……」「JBCは突破したけどURAファイナルズに勝てない……」とお困りの初心者トレーナーもおられるかもしれない。

そんなトレーナーにオススメなのが、適性Gの逃げに設定してサクラバクシンオーと同じバクシン教育成をする「逃げウララである。

「適性Gの逃げで勝てるの?」と疑問に思われるかもしれないが、このゲーム、バ場適性はパワーに、距離適性はスピードに修正がかかりこれが低いとまともに勝負できないのだが、脚質適性は賢さへの修正なので、バ場・距離適性にべればデメリットはるかに小さい。そして短距離逃げが圧倒的に勝ちやすいのは、サクラバクシンオー明している通りである。結果、短距離レースが多いウララは、むしろ得意の差しよりも、逃げスピード全振りの育成の方が安定して勝ちやすかったりするのである。充分なスピード最低限のパワーを確保すれば、URAファイナルズ決勝まで逃げ一本でも勝ちきってくれる。ウララの差し育成に苦労しているトレーナーは騙されたと思って一度試してみよう。もちろんこの育成方法でもバ場・距離適性強化なしに有馬記念に勝つのは当然不可能

ただし、逃げウララはあくまでシナリオ攻略用の「格下に安定して勝つ」育成方法であり、対等の条件で戦うチームレースでは脚質適性Gは普通に大きな不利。チームレースで勝てるウララすなら、素直に適性通りの差しで(あるいは追込因子を確保して追込で)育てるのをオススメする。

サポートカード

SSRうらら~な休日と共通のR[トレセン学園]が初期実装。Rはガチャ排出だが、SSRショップフレンドptとの交換(1枚10000pt、分の5枚まで交換可)でのみ入手できる。サービス開始当初は期間限定扱いだったが、後に永続的に交換可になった。友情トレーニングは根性。

育成イベントでは「兵○」と、SSRでは回復レアスキル「どこ吹く」(「ウマ込み冷静」上位)を確定入手できるが、それよりもサポートカードとしての最大の特徴は、トレーニング時のヒントで入手できるスキルがひとつもないというハルウララだけの特別仕様。しかしその分、ヒントが発生すれば確定でステータスアップであり、また総じて練習サポートが非常に優秀である。育成イベント5種類全てに体力回復があり、やる気アップも豊富なのもポイント
弱点は初期ゲージアップが一切なく友情トレーニングまで時間がかかること、固有ボーナス開放に2が必要なことか。とはいえ課金でも(時間はかかるが)させやすいということもあり、必要なスキルが他のサポートカードで間に合っているなら、ステータスアップ専用サポートカードとしては破格の性を誇る。にしたりせず使ってみよう。

アオハル杯ではメインキャラクターを務める関係上、初期メンバーとして必ず加入する。
しかし、上記の性のせいでスキルを一つも持っていないうえに適性Bでマイルを走るしかないため、アオハル杯仕様との相性がに見えて悪い(ついでに、追込適性がなぜかCに下がっている)。人数不足の序盤は当然レギュラーだが、ウララアオハル特訓を引きまくってが上回らない限り、後々加入してくるであろうシンコウウインディアグネスデジタルスマートファルコンG1ダートウマ娘3人衆などにを譲ることになりがちである。が、自動編成だと育ってなかろうがなぜかやたら編成に入ってきてしまう。
育成時またはサポートカードに編成して育成すると「にんじんぷりん」がチーム名の補になり、そのチーム名で進めると育成版で持つレアスキル「不屈の心」のヒントが貰える。確定発動ではないのでやや劣る回復スキルだが、確定でないとはいえ発動率は高いので、頼れる回復スキルに乏しい差しの場合などに活躍するかもしれない。

漫画

ウマ娘 プリティーダービー -ハルウララがんばる!-
原作Cygames 作画:皇(ZECO) ネーム中山かつみ
サイコミ2016年に連載された彼女主人公とした漫画ウマ娘における1番最初のメディア展開作品である(他漫画CDシリーズはいずれも本作よりも後に発表)
トレセン学園が登場せず、実在競走馬ハルウララの半生やハルウララブームに取材し、ウマ娘世界設定でコミカライズしているという、現在の方向性から見ると異色な作品。
高知競馬場同期ウマ調教師などのスタッフ、果ては『ニッポーテイオー』と子関係まで実名で登場しており、ウマ娘シリーズ漫画というよりは「現実ハルウララ擬人化ウマ娘化)した伝記漫画」という体に近い。本作にのみ登場してゲーム版・アニメ版に未登場の高知ウマ娘も多い。
サイコミリニューアルに伴い配信終了したが、ゲームに合わせてか2021年2月5日3月31日15時まで復刻掲載。

楽曲

今日ウララかケセラセラ
作詞エリカ 作曲編曲:佐々倉有
CDSTARTING GATE 07」収録。
UNLIMITED IMPACT個別記事
ゲームにてダートG1勝利ライブが開放される楽曲。CDではウララの歌唱曲ではなかったが、ゲームではスマートファルコン実装までは歌唱対応がハルウララのみの専用曲だった。ウイニングライブで普段とは全く違う表情をして強く歌うウララの姿は必見。

関連ウマ娘

ライスシャワー個別記事
モチーフは勝っても憎まれることがあった。『うまよん』では友人となり、小さい事を気にしない明るさで彼女の支えとなる。
何かアクシデントが起こるたびに自分の不運を謝罪するが、ウララはそのアクシデントをむしろ面いものとして一切気にせず楽しんでおり、結果として彼女の精的負担軽減に繋がっている。
ゲームでも友人関係が出来上がっており、育成内で彼女の言葉がウララの成長のきっかけとなったり、イベントホーム画面で掛け合いが用意されている。
なおライスのほうがウララよりも学年は上である。
ユキノビジン個別記事
モチーフ地方岩手競馬)から中央競馬に移籍した。つまり地方出身繋がり。
BNWの誓い」ではファン感謝祭のご当地物産展で対抗意識を燃やしている。
キングヘイロー個別記事
ルームメイト高飛車だがなんだかんだ人の良い彼女にはかなり世話を焼かれている様子。寝坊助ウララ毎日起こしてあげる系お嬢様
『生まれの血筋や周りの偏見を払拭するためがむしゃら1位であり続けようとするキング』と『ビリを連発しようがみんなから褒めてもらえるウララ』では一見相性が悪いように思えるが、ゲーム内では特にそのようなピリピリする場面は普通仲良し。また、キングクラスメートであるスペシャルウィークセイウンスカイとも仲が良い。
テイエムオペラオー個別記事
ゲームでは追加トレーニングイベントで絡んだり、チームレースの固有掛け合いがあったり、新衣装で同時登場したりと、なぜかちょくちょく関わりがある。なぜかと言えば、史実のウララオペラオーは共に96年生まれ、すなわち(一応)同期であるためだと思われる。
ウララは「笑うと強くなれる」と彼女からアドバイスされてよく笑うよう心掛けたり、オペラオーは自身の新作オペラっ先にウララ(とドトウ)に披露しようとするなどかなり仲が良い様子。
ただしとにかくオペラ引用で難解な言い回しになりニュアンスを読んで会話する必要があるオペラオーにゅあんす?なにそれおいしいの?レベルウララではもはや勘違いコントめいて致命的なまでに言動がズレ、明後日の方向へ返球を続ける会話のキャッチボールの結果その場の全員が全く意図していない結論に着地する地獄絵図のような会話が成立する事も多い。

史実

負け続けたことで有名になったアニメまでに発表されたウマ娘60人のモデルの中で一、G1どころか重賞勝ちですらない、というか重賞に出走したことすらないが、おそらく知名度だけならオグリキャップと一二を争う。

1996年生まれ。ニッポーテイオーヒロインラッキーブリン。血統はそれほど悪くないが小柄で臆病なで、セリで売れ残ってしまい生産牧場が所有することになった。預託料が安いという理由で当時は地方競馬でも最もレベルが低いと言われた高知競馬デビュー。勝ち負けにはなるものの勝利か遠かったが、蹄に難があるものの身体は丈夫で年間20回ほど出走できたので出走手当で食い扶持は稼いでいた。

2003年に以前からハルウララの連敗記録に注していた高知競馬場実況アナ橋口浩二新聞社に売り込んだことで記事に載り、当時財政が悪化していた高知競馬彼女を売り出したことで全区のブームを巻き起こした。

2004年にはG3黒船賞ノボトゥルーに騎乗するために高知にやってきた武豊が1度だけウララに騎乗。結果は11頭中10着だったが、ウイニングランのようにもう1周走るファンサービスを披露する。レース後の会見で武はウララを売り出すことの意義に理解を示し、ウララについて「全く走らないことはない。ちょっと足が遅いだけで」と評価した。競走馬としての評価としては辛口なのだが、「たまにでもいいからに走ってくれれば」とか言われるもいるし、ちゃんと走るというのは一つの才だろう。

営は最後に1回くらい勝たせてやろうと準備を進めていたが、権利を償で譲渡された馬主彼女を強引に放牧に連れ出し、最後のレースを走れないまま引退と現役晩年は不遇。その後は千葉県牧場事実上放棄されたが、牧場側が引き取って支援団体を設立し、静かに余生を過ごしている。生涯成績113戦0勝。うち2着5回、3着7回。(引退後に行われたソフト競馬では生初の勝利を収めた)

ハルウララブーム止を免れた高知競馬場は、その後も営業努を続け好調に転じている(詳細は個別記事参照)。ハルウララレースを勝つことはできなかったが、一つの競馬場を救うという、数多の名にも成し得ないような大事を成し遂げたであった。

わがままで飽きっぽい性格だったが、レースではいつも一生懸命走っていたというハルウララ
悲願の初勝利へ。受け継がれたその名前は決してハンデではない。

詳細は当該記事へ→ハルウララ

関連動画


関連静画

関連立体

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/16(火) 13:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/16(火) 13:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP