東方LostWord単語

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• ゲームの紹介
• ゲームの内容
• その他
• 登場キャラクター
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• 関連コミュニティ
• 関連リンク
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『東方LostWord』とは、「東方Project」の世界観を舞台にしたスマホ向け二次創作RPGである。
配信は株式会社グッドスマイルカンパニー、開発/運営は株式会社NextNinja。
2020年4月30日より配信開始。

概要

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https://twitter.com/Touhou_LW/status/1152095628190601216

2019年7月1日に両社より発表され、同月19日に公式サイト＆公式Twitterがオープンした。
「東方キャノンボール」に次ぐ商業タイトルの東方二次創作スマホアプリである。
略称は『東ロワ』。ジャンルはRPGであり、東方キャノンボールとは明確に差別化されている。

こちらも東方キャノンボールと同じく「公認」という立ち位置のアプリなので、扱いは「二次創作」にあたる。

2019年10月6日に主題歌『ロストワードクロニカル』のショートバージョンが公開され、2020年1月22日にフルバージョンが公開。

2019年末の「コミックマーケット97」では配信元のグッドスマイルカンパニーがグッズ展開を開始。缶バッジ、アクリルチェーン、Tシャツ、クリアファイル、絵札などが販売された。以降はアニメイトの一部店舗で委託販売されている。

2020年4月1日からは事前登録を促すテレビCMが解禁された。

事前登録達成報酬としてキャラクターの「博麗霊夢」と「霧雨魔理沙」がもらえるため、主人公二人はすぐに編成に組み込める。

配信予定日は当初2019年冬だったが、2020年4月に延期。
その後リリース間近と思われた4月24日に、公式サイトが新型コロスウイルスによるアプリストア審査の遅延を理由に再延期。（この時ストアでは配信予定日が5月31日と誤表記されていた）
そして4月30日18時、正式リリースと相成った。なお、最後までリリース日が公表される事は無かった。

グローバル版も後に登場し、2020年10月30日から事前予約を始め、翌年2021年5月11日から配信開始となった。

ゲームの紹介

失われた言葉 ー ロストワード。
このロストワードをめぐり、幻想郷では壮大な異変が発生。
おなじみの博麗霊夢や霧雨魔理沙はもちろん、さまざまなキャラクターとともに幻想郷をめぐり、異変を解決していこう！

- アプリ配信ページの説明欄より引用

ゲームの内容

プレイヤーは突然幻想入りして記憶を失った女性(性別固定)となり、博麗神社の居候をしながら突然幻想郷に出始めた封結晶の謎に迫る。

ゲームのメインとなるのは「ショット」「スペルカード」「ラストワード」「ブースト」「グレイズ」「チェンジ」などのコマンドによって戦うターン制コマンド式バトル。

ショットはいわゆる通常攻撃で、霊力を多く集めることができるが威力が控えめな「拡散ショット」と、威力は高いが霊力回収の効率が低めの「集中ショット」とを使い分けて戦う。

グレイズは敵の攻撃を1度だけ完全に回避できるが、そのターン内の攻撃を行う前に選択しなければならず、攻撃対象になった・ならなかったに関係なく1回行うと結界を1枚消費する。プレイヤー側は戦闘開始時は5枚持っているが、残り1枚の時はグレイズ自体を行えない。

スペルカードは必殺技に相当し、2枚（凸することにより5枚まで増える）を持っている。
スペルカードのなかでもラストワードは強力無比で切り札になりうるが、一度使うとスペルカードが全て使用不能になる。

それぞれの攻撃には種別ごとに単体攻撃・全体攻撃が定められており、キャラクターごとに異なっている。属性での攻撃も存在し、有効な属性の敵に命中させると結界を破壊できる（ブレイクという）。結界は属性攻撃だけでなく、結界異常（いわゆるステータス異常）の状態の敵に対して特定の攻撃を当てる場合でもブレイクが可能で、これによって結界を全て破壊すると「フルブレイク」となる。フルブレイクが発生したターンとその次のターンの行動が一切行えなくなり、受けるダメージも通常より大幅にアップする状態となる。

属性以外にも種別（人間や妖怪など）・特徴（住まいや外見、本を読んでいるなど）が存在し、そのような該当キャラに対して有効な攻撃手段が存在する。

いわゆるボス敵はスペルカード攻撃も行うので、その攻撃のタイミングでグレイズして回避するか、フルブレイク状態で行動不能にして、スペカ攻撃のターンをキャンセルさせる方法が主な戦い方になる。

また絵札と呼ばれる装備品が存在し、これはキャラクターに対してではなくスペルカードに対して装備する。装備することでバトル中にスペルカードを発動すると、装備した絵札の効果も同時に発揮する。

探索

このゲームのメインコンテンツ。バトルはここから行う。

ストーリーを進めながら各話をクリアしていく「メイン探索」と、1日に回数限定で挑戦できる「デイリー探索」がある。
「メイン探索」をクリアしていくと様々な要素が解放されていく。

出撃には霊P(スタミナに相当)が必要で、その消費量は編成するパーティの総コスト次第。
周回する場合は出撃キャラを絞って消費霊Pを減らし、周回数を増やすことも可能。

ちなみにメイン探索は、話数によっては初回探索時にゲストキャラが強制的に編成される場合があるが、そこまで強いわけではない。
ゲストだけで出撃しないといけないわけではないので自キャラの編成を忘れずに。

おつかい

いくつかある依頼から選択し、所持しているキャラクターを登録、必要な時間を経過するとクリアとなり報酬をもらえる放置系コンテンツ。

もらえる報酬の種類は依頼選択の時点で確認できるが、実際にもらえるかどうか・いくつもらえるのかはクリアするまでわからない。

おつかいに出しているキャラは探索なども普通に可能であり、おつかいさせるデメリットは存在しない。

臨時

報酬がかなり優遇されているおつかい。
依頼の表示に制限時間が設定されているため、出現したら受けている通常のおつかいをキャンセルしてこちらを受けることも一考。

施設

「おやしろ」「賽銭箱」「寺子屋」「道場」の４つが存在する。
いずれも放置系のものであり、現状は時間短縮などの手段はない。

おやしろ

霊P(スタミナ)が時間経過により貯まる施設。

回収するまでは所持している霊Pに入らないが、おやしろが保有できる量にも上限があるため回収しないとおやしろの中で溢れることになる。寺子屋の食べ物補充に消費する場面も少なくないだろう。

プレイヤーレベルが一定まで上がると施設のレベルをあげることが可能で、保有量と増加量を上昇させることができる。

賽銭箱

賽銭が時間経過により貯まる施設。

賽銭はゲーム内通貨であり、今作のあらゆる場面で利用することになるため重要。
後述のおいのり（ガチャ）から、キャラクターの強化、絵札の強化、ショップでのアイテム購入など多くの場面で必要になる。

こちらも回収するまでは賽銭箱のなかで貯まり続け、上限を超えると溢れる。
保有量と増加量を上昇させることができる点もおやしろと同様。

寺子屋

登録したキャラクターに時間経過で経験値を与える施設。

ここにキャラクターを登録し、たべものアイテムを消費することにより時間経過で経験値を得るようになる。

たべものアイテムを消費しなくても経験値を得ることはできるが、ボーナスが入らないため入手経験値はかなり少なくなる。

神結晶を消費することで食べ物ストック枠の上限を増やしたり、最大5人まで登録可能になる。

道場

指定したキャラクターの指定した「スキル」に時間経過で経験値を与える施設。

スキルを指定し、「指南書」という素材を消費することで待機状態になる。
そのまま必要時間を経過すると、消費した指南書のランクに応じた経験値がスキルに入る。

神結晶を消費することでキャラクターの枠が増加する。

課題

他のゲームでいうところのミッション。
「戦闘で3回勝利しよう」などの条件をクリアすると報酬がもらえる。

「毎日」「毎週」「メイン」「サブ」「イベント」の5種類があり、それぞれクリアするごとに素材や賽銭、封結晶や神結晶を入手できる。

ちなみに東方LostWordの一週間の切り替えは月曜0時。毎週課題はここを迎えるとリセットとなるので注意。

おいのり

キャラクターや絵札を、封結晶と賽銭を利用してランダムに入手する。要するにガチャ。

中身としてはキャラクターと絵札がごちゃ混ぜになった所謂闇鍋ガチャで、当然ながら10連全てが絵札に化ける事も多々ある。

「封結晶」と「神結晶」の２つの引き方があり、おつかいや課題などで入手できる「封結晶」を利用して引く場合は賽銭も一緒に支払う必要がある。課金石である「神結晶」で引く場合は10連のみとなるが、仲間が一人確定で賽銭も不要。

恒常・フェス限定・キャラピックアップの3種類が確認されており、フェス限定は恒常からは排出されない限定キャラが排出される。おいのりごとにピックアップされているもの及び提供割合が違う場合があるため、おいのりする前には「詳細」から確認しておこう。

ちなみに毎日課題の「おいのりを１回しよう」で、おいのり１回分の封結晶と賽銭がそっくりそのまま返ってくる。擬似的に毎日１回おいのり無料のようなものなので忘れずにおいのりしよう。

その他

テーマ曲

「ロストワードクロニカル」

原曲：東方妖怪小町 / 作詞・編曲：コンプ（豚乙女） / 歌：いとうかなこ

使用BGM

ゲーム内で使われているBGMは東方原曲のアレンジで、複数の同人音楽サークルから提供されたものとなっているが、その中には新規書き下ろし曲の他、過去に各サークルが頒布していた既存の楽曲をそのまま流用したものもある。
各キャラクターのテーマ曲(スペルカード使用時および敵対時の戦闘BGM)は現状全てが既存のアレンジ曲の流用となっている。
それら既存の楽曲の中にはニコニコ動画において著名なものも多く、東方アレンジ曲に詳しい人なら聞き覚えのある楽曲が多いかもしれない。

以下が楽曲を提供している同人音楽サークル、およびニコニコ大百科で個別記事となっている楽曲となる。

• COOL＆CREATE
  • ナイト・オブ・ナイツ（十六夜咲夜のテーマ曲）
  • 最終鬼畜妹フランドール・S（フランドール・スカーレットのテーマ曲）
  • 弾・幕・決・壊（八雲紫のテーマ曲）
  • Help me, ERINNNNNN!!（蓬莱山輝夜のテーマ曲）
• 豚乙女
• 東京アクティブNEETs
• 交響アクティブNEETs
• はちみつれもん(ゲーム内クレジットでは「Hachimitsu-Lemon」名義)
• 荒御霊
• オーライフジャパン
• 梶迫小道具店
• Melodic Taste
• Foxtail-Grass Studio
• flap+flog
• IOSYS
• 非可逆リズム

複数声優

各キャラクターに対し声優三人が声を当てており、その中から好みの声を一つ選ぶ事が出来る。（ボイスオフも可）

キャラクターの声がイメージと違うという問題を巧みに回避した妙案と言える。

初回ガチャ

ゲームを開始すると、とあるキャラクターとの会話から始まる。

その際、初めてのガチャをまわすことになるのだが、このガチャだけは少し特殊で
・キャラ１体
・残りの９枚はすべて絵札
が固定。

さらにこのガチャから排出されるキャラクターは限定されており
・博麗霊夢
・霧雨魔理沙
・東風谷早苗
・鈴仙・優曇華院・イナバ
・魂魄妖夢
・十六夜咲夜
・チルノ
の中からしか排出されない。

リセマラする場合は気をつけよう。

登場キャラクター

各キャラクターは3種類のボイスまたはボイス無から選択可能。

敵キャラとして登場することもあり、基本的に以下の表と同じ弱点・得意な属性が適用される。基本的に登場する敵キャラに対しては、弱点の属性攻撃をすれば結界を破壊可能。

関連動画

関連コミュニティ

関連リンク

• 『東方LostWord』公式サイト
• 『東方LostWord』公式Twitter
• 『東方LostWord』App Store
• 『東方LostWord』Google Play

関連項目

• 東方Project
• 東方二次創作ゲーム
  • 東方キャノンボール
  • 東方ダンジョンダイブ
  • 東方ダンマクカグラ
• グッドスマイルカンパニー
• スマホゲーム
• ゲームのタイトル一覧