聖剣伝説3 単語

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セイケンデンセツスリー

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聖剣伝説3とは1995年に発売されたアクションロールプレイングゲーム(ARPG)で、聖剣伝説シリーズの3作に当たる。
製作スクウェア(現スクウェア・エニックス)。

概要

音楽は前作に引き続き菊田裕樹が担当し、「Swivel(黄金の街道などで流れるBGM)」をはじめ名曲と評されるトラックが多い。
キャラクターデザインイラストレーター結城が担当。個性溢れる登場人物達は現在でも充分な人気を保っており、特にメインキャラクターリース現在でも新刊同人誌が発行されている程根強い人気を誇る。リース俺の嫁

前作「聖剣伝説2」にべるとバグは減ったが、全に消えたわけではなく、中にはゲームが進行できなくなる致命的なものも残っている(詳細は後述)。
また、大容量ROMカートリッジの宿命か、セーブデータが消えてしまうことが増えており、某0% 0% 0%ゲームほどではないがデリケートなソフトである。

その人気ニコニコ動画においても健在で、多くのユーザープレイ動画投稿している。また、多くの作業用BGM動画などでは同時にリースイラストを惜しみなく引用され、人気の高さを伺わせる。俺の嫁なのにみんな必死すぎるだろJK
現在ではプロ声優として活躍する金子未佳(ねこみさん)もこの作品のフルボイス作品を投稿していた(現在削除されている)。

システム

トライアングルストーリー

この世に存在するすべてのとして、世界に安寧をもたらすマナ」が急に減少。
長く続いた平和に乱れが生じ始めた世界において、突如として3つの強が、対立する国家に対して侵攻を開始。
同時発生した3つの戦乱に巻き込まれた6人の若者が、マナに導かれて、やがて世界平和を取り戻すために戦っていくこととなる。

以上が本作のプロローグを要約したもので、この戦乱をきっかけにを始める6人の若者が本作のメインキャラクターである。
ゲームを始める前に、彼ら6人の中から主人公と2人の仲間を選択し、このときの編成によってゲーム中の随所のストーリーに変化が発生。
まず、選んだ主人公によりオープニングが変化。6人はそれぞれが異なる経緯でを始めるが、オープニング主人公立ちを描くものになる。
次に、仲間に選んだ2人のメンバーによって、ストーリー中の随所で会話や演出に変化が発生。キャラクターによっては主人公との出会い方も大きく異なってくる。
大きく変化するのは中盤以降のことで、選んだキャラクターによってストーリー中で向かう的地と、敵対勢、ひいてはラストボスにまで変化が起こる。
上記のプロローグ中で、戦争を仕掛けた3つの国家には、それぞれを裏で操る黒幕としてまったく異なる3つの勢がついているが、ストーリーを経て最終的に1勢が残る。この残った1勢が戦う相手となり、この相手に対し直接因縁のあるキャラクターが、最初に選んだ主人公である。敵対相手を共通しているキャラクター男女2人で対として扱われる。

選んだメンバーによって、ストーリーに変化が起こるこれらの演出のことをトライアングルストーリーと称され、メンバーの編成次第で何通りものストーリーが楽しめるようになっている。

戦闘システム

基本的なシステムは前作「聖剣伝説2」と同じであるが、仕様変更などで前作とは異なる箇所も多い。

メニュー画面・リングコマンド

前作でも登場したリングコマンドが、本作ではアイテム魔法の使用のみに限定されたコマンドとなっている。装備の変更や、パラメータの確認などの行動は、メニュー画面を参照する必要がある。
またメニューとは別に、リングに入りきらないアイテム武器防具などを貯蔵する倉庫システムがあり、倉庫画面を開くことでアイテムの管理ができる。

戦闘システム

マップ中でモンスターの出現を認識すると武器を装備してバトルの体勢に入る。この状態になるとメニュー・倉庫画面が開けなくなり、またダッシュが使えない。モンスターを認識しない状態だと戦闘終了していなくてもバトル体勢が解除され、先述のアクションを取る事が出来る。
マップにはそれぞれ出現するモンスターが設定されており、それらをすべて倒すと WIN! と表示され、必殺技ゲージリセットされる。また、一番最後に倒したモンスター宝箱ドロップすることがある。
一度に出現するモンスターは同時に3体まで。例えば最大5体のモンスターが出現するマップの場合、既出モンスターモンスターいずれかを倒すことで、補するように出現する。このとき、画面外から湧くように出てくる事もあれば、マップのどこかに潜んでいる場合もあり、後者の場合その場所を画面内に映さないと出現を認識されない。

必殺技・魔法

本作の特殊攻撃は、前作同様「魔法」と「必殺技」の2種類。ただしシステムは前作と大きく異なり、本作独自のものとなっている。

本作に登場するモンスター特定条件を満たすとカウンターとして咄嗟に特殊攻撃を発動するものがいる。このカウンター攻撃が総じて威が高く、中には連発するモンスターもいるため、発動させると致命的なダメージを受けることが多い。
このカウンターは中盤以降は大抵のボスが、終盤に至っては雑魚すら備えており、本作のゲーム難易度を大きく左右するものとして多くのプレイヤーを泣かせてきた。特にビルとベンはこのカウンターがもたらす強さにより、トラウマ敵として根強い人気を誇る。

メインキャラクター

ストーリー幹となるキャラクターで、ゲーム開始時、この6人から主人公と、パーティメンバーを決定する。

デュラン

原の王フォルセナ傭兵
負けず嫌いな性格で、気性が荒い。しかし実な面もあり、良くも悪くも一本気な性格。と王に対する忠心はよりも強いが、にも関わらず義勇兵とかじゃなくて傭兵であるという点には何故かもつっこまない。
は共に故人で、現在伯母実妹の3人暮らし。“黄金騎士ロキに持ち、心から誇りに思っている。本人も王随一と言われるの腕を持つ実者。

武術大会にて優勝し、王一の剣士となった日のアルテナ軍が突如フォルセナへ侵攻。アルテナ軍を揮する魔導師に単身立ち向かうが、手も足も出ず惨敗。
この敗北によりプライドをズタズタに引き裂かれたデュランは、打倒魔導師を胸に誓い、クラスチェンジの方法を都ウェンデルをに出る。
この立ちを説明する攻略本の“の探復讐路”という表現は少々あんまりな気がするが、その実結構的確だから困る。ただ、実際には単に実が及ばなかったというだけではなく、デュラン自身がもっとも敬愛している王そして英雄王を侮辱されていることで、いわば自分自身の義をも否定されている事を慮れば、彼自身の怒りはわからなくもないだろう。

以上のように、性格、立ちの動機からして、直球の熱血主人公を地で行くキャラクターである。またパーティ編成によっては衝撃の出会い、そして非常に重い結末が待ち受けており、細な切っ掛けで始まったが、やがて彼にとって煮え切らない思いを残すという、RPG王道と言えるストーリー展開が待ち受けている。
実際、6人の中でエンディング大団円と行かないのはデュランのみである。論、を経ることで精も大きく成長しており、また装備がということもあって(ファンタジー王道的な意味でも、本作のキーアイテムに関連する意味でも)、6人の中では一番主人公然としている人物と言える。実際、最初は主人公をこのキャラにして始めたという方も多いだろう。

ちからが強く、ケヴィンと並んで肉弾戦が得意。そのケヴィンバランスブレイカー担当であるため、言わばオーソドックスな近接キャラクターであると言える。
装備品もの補正が6人中もっとも高い(値段も高い)。本作の重要要素である攻撃の高さを備え、またクラスチェンジを経ることで補助役もこなせるなど、イメージに反してかなり柔軟なキャラクター

最終クラス

クラスではの装備が可になることに加え回復魔法ヒールライト」を習得できる。
クラスでは様々なセイバー魔法を使えるようになる。すべてのクラスに別々の強い個性がついており、バランスが取れている。

アンジェラ

魔法アルテナ王女
艶やかな色気を持つ美女だが、外見に反してわがままな性格。また、勝ち気で自由奔放、しょっちゅうイタズラをしては内を騒がせたり、魔法の授業をサボったりなど、年齢の割に幼い行動立つが、それらは自分に対して情を注がない母親への反発からくるもので、本来は寂しがり屋な性格である。魔法の王族でありながら、魔法が不得意というコンプレックスを抱えている。
ちなみに攻略本によると“歳のわりには、情熱的で色っぽい容姿”とのことだが、19歳ならこれくらいあってもおかしくはないと思うのは筆者だけであるか。

マナストーンの解放するため、その生贄としてアンジェラの生命を母親から要され窮地に陥るが、突然謎の光に包まれ、外へ転位したことで難を逃れる(このに関しては何の説明もないが、状況からして感情の昂ぶりから来る魔力の暴走ではないかと思われる)。王にも戻れず、絶望のどん底で原を彷徨い凍えて倒れるが、救われたで聞いた都ウェンデルの祭に希望を見出し、に認められるほどの魔力を得ることを願いをはじめる。

精霊を借り、その精霊の持つに呼応した属性魔法を覚えていくことが出来る。クラスチェンジによってさらに上位の魔法を覚え、最終的には独自の魔法を習得するなど、的な意味での成長がもっとも顕著に表れるのが特徴。
一度に広範囲を攻撃でき、属性弱点を突いて大ダメージを狙う魔法攻撃は、特に序盤にを発揮する。しかしストーリーが進行するにつれ、先述のカウンター的思考を持つ敵がボスザコ問わず増えてくるようになるため、闊に魔法攻撃を撃つことが出来なくなる。論、終盤でもカウンターをしてこない敵も多いのでそれら相手には遠慮なくぶっ放せるので、「どの敵がカウンターを仕掛けてくるのか」をしっかり覚える事がアンジェラを使いこなすためには重要な要素である。
物理攻撃の伸びは6人中最低クラスで、HPもワーストであるため相対的に守備も低い、上級者向けキャラクターである。

「強魔法で敵を攻撃する」というコンセプトキャラクターであるため、基本的な性は初期クラスの時点で既に完成されている。その一方で、ルーンマスター以外の最終クラスは個性の差が大きくないので、どれに進めようと役割に大きな変化はない。ただ、逆に言えば効率をあまり気にせず、習得魔法の好みなどビジュアル重視で選んでもあまり問題はないとも言える。

余談ではあるが、設定上対に扱われるデュランとは公式カップリングを意識しているシーンが多い。デュラン主人公だとアンジェラ仲間にいなくてもフラグが立つし、両者ともパーティにいる時なんかは、アンジェラエンディングが思いっきり爆ぜろな展開に変化。
上記のシーンは正直言って可愛いし、ただでさえツンデレ要素があったり、寂しがり屋だったり、おっぱいもあるしメイガス公式絵がかなりエロかったりとおいしい属性を多数えているにも関わらず、何故かリース較して圧倒的に人気がない。お前らアンジェラも可がってやってくれよ。リースに任せてくれていいから!

最終クラス

クラスではクラス2時点で上位魔法に加え属性魔法セイントビーム」を取得。単体火力では優位に立てる。
クラスでは闇属性魔法ダークフォース」を使えるので、かなりピンポイントではあるが戦においては強い。

ケヴィン

獣人の王ビーストキングダム王子
根は純な性格だが、人とのコミュニケーションが苦手で、たどたどしいしゃべり方からもわかるように話すのが得意でない。
獣人人間の間に生まれたハーフで、ビーストキングダムを治める獣人王。母親は彼が生まれてすぐ王を追われたための顔を知らず、それが理由で子関係は冷たい。
幼い頃から、獣人王の教育によって冷殺人マシーンとして鍛え上げられてきたが、月夜でちびウルフカールとの出会いが彼に優しさや思い遣りを教える。今ではカールこそが心を通じ合える一の友となり、毎のようにカールを遊んでいる。

そんなある日、突如暴化したカールに襲われる。友に手を出せず困惑するが、傷つけられたことで獣人の本を刺され、感情が暴走した果てにカールをその手にかけてしまう。
失意の底の中、カール暴化が獣人王の(と、死を喰らう男)の謀略によるものと知り怒りが爆発し、に挑むが返り討ちに遭ってしまう。その後、死を喰らう男の口八丁で祭であればカールらせてくれると信じ込み、藁にすがる思いで都ウェンデルをして遠泳を始めた

ちなみに、彼の立ちの切っ掛けとなったカールの死だが、実はそもそもカールは死んでおらず、仮死状態だったカールをよく確かめもせず(気が動転している状態だろうから理もないが)埋葬してしまい、本当に生命の危機に陥ったところを後で獣人王が掘り起こし、救っている。言わば壮絶なる勘違いなのだが、この一見が切っ掛けで獣人王との和解を果たしている。

デュランと同様の近接タイプだが、初期のはあまり高くなく、デュラン下位互換といった感じであまりパッとしない。しかし、通常攻撃が2回連続攻撃であり、シェイドの刻には人狼に変貌し、戦闘力が飛躍的に上昇するなどのケヴィン独自の特性により、数値以上の攻撃を秘めている。
実際とんでもなく強く、一部ではバランスブレイカーの呼びも高い。
クラス2以降、2種類の必殺技を習得できるのもケヴィン独自の特性のひとつだが、こちらは思い通りの必殺技が撃てず、全体攻撃をしたいのに単体がけになってしまうことも多いなど、どちらかと言えば足を引っる事の方が多い。

最終クラス

クラスでは「ヒールライト」の習得にくわえ、敵の急所を突いて死に至らしめる自身の攻撃を高める「秘孔」を習得。
クラスは純パワーアップ

シャルロット

都ウェンデルの祭の孫
人間エルフの間に生まれたハーフで、エルフの血を引いているためか成長が遅く、齢15にして児程度の体。また言動や、本を読めないことなどから、知も年相応かそれより少々大きい程度である。語尾に「でち」とつけるのが特徴。
エルフ人間の契りによって両シャルロットがまだ幼かった頃に他界し、祭ただ一人。しかし祭をはじめとした殿の人たちの情を一身に受けて育ったため、とても純で、明るい性格。
少々自分勝手で生意気なところもあるが、その一方で迷信深く、臆病でもある。

ウェンデルのヒースを慕っており、アスリアにて撃された謎の光についての調の為に出掛けた彼を心配して、密かに殿を抜け出してしまう。着いた先で窮地に陥ったところをヒースに救われるが、直後現れた死を喰らう男の不意打ちに破れ、そのままヒース拉致されてしまう。
事の次第を祭に伝えるためにウェンデルへと戻る事から彼女スタートする。
その出身と経緯から、彼女主人公となった場合オープニングから都ウェンデルまでのルートは他キャラクターのものとは大きく異なっているのが特徴。
またパーティメンバーに選んだ場合、主人公との出会い方も他キャラクターとは異なっており、彼女を3人にした場合はフルメタハガー戦までにメンバー全員う形になる。

ヒースを助けることが彼女の動機であるが、そのヒースがさらわれたのはだいたいこいつのせい。とはいえ、仮に不意打ちを喰らうことがなかったにしろ、狡猾で実も高い死を喰らう男にヒースが勝てた保はないし、ストーリーヒースは敵として立ちはだかり、紆余曲折の果てに悲劇的な展開が待っているものの、エンディングではその悲劇をも乗り越えた大団円を迎えている。
結果的にシャルロットがしゃしゃり出た事がヒース運と言えるかもしれない。

メインメンバーの中でもっとも補助に長けているキャラクタークラスチェンジによってセイバー魔法ダウン魔法を覚え、パーティバックアップ
何よりクラス1の時点で回復魔法が使えて、せいしんも高いので回復メンバー最大である。
ただし近接は低く、攻撃魔法も種類は多くないので、本分はサポートキャラクターである。

ストーリー上、対になるのはケヴィンだが、他の4人とべてケヴィンシャルロット間の絡みは少ない。というか、むしろ皆無に近い。まあ、カップリングにしても餓えたちょっと中身幼い少年とどう見ても児との絡みというのは非常に難しいだろうし、理もないだろう。実際あまりにもちびっ子過ぎる為か、他2人の女性キャラべても二次創作において滅多に話題に上ることはないと言いたいところだがあるところにはちゃんと需要がある。今日も日本は平和です

最終クラス

クラスでは4属性セイバー魔法を習得し、サポートが向上。の攻撃魔法も習得する。
クラスではモンスターを召喚する魔法が使える。属性なので弱点を気にする必要がないのがポイント
また、どちらにも共通して回復魔法も段階的に強化されていき、特に最終クラス時のヒールライト詠唱時間の短さは「ホントに詠唱してんのか?」と言いたくなるほど。

ホークアイ

砂漠盗賊ナバールメンバー。盗みの実盗賊団随一。
もとは孤児で、ナバールの首領フレイムカーンに拾われて、彼の実子イーグルジェシカ共々実の子どものように育てられ、特にイーグルとは二の友である。
飄々とした性格で、ロマンチストなところがある。少々キザな面もあるが、義理堅く友情に篤い。
ユーラスな中に冷静さも兼ね備えており、いろいろな面でメインキャラクター6人の中でも一番大人びた人物であると言える。

彼の立ちの切っ掛けは、突然フレイムカーンにより宣言された、ナバールの建そして他への侵略開始であった。
この言動に不審を抱いたイーグルと共に、変の原因はいつしか彼の側近にいたイザベラにありと読み、裏を取るべく調を開始。結果、予想通りにイザベラの悪事を知るが、彼女に迫ったところ逆にはめ落とされ、イーグルがイザベラによって殺される。
仲間殺しの濡れ衣を着せられたホークアイは、中でイザベラからジェシカ呪いをかけたことを知らされる。分のニキータの助により脱獄し、ジェシカ呪いを解く方法を都ウェンデルをし、いつかイーグルを討つことを誓いナバールから逃亡する。

ストーリー上、敵を同じくするリースと対に扱われており、パーティに共存しているしていないに関係なく彼女とのイベントが多い。
デュランアンジェラ間の絡みとは逆にストーリー序盤に集中しており、また前者のものほど強くカップリングが意識されているものではないが、このためにリースファンから必要以上にの敵にされている節があるのがやや気の毒であると言いたいところだが、ノリと勢いでチュー(しかも恐らく唇)しやがってるので絶対に許さない。絶対にだ
逆にリースの方も少々ホークアイのことを意識している節がある。を覚ませ!

ケヴィンと同様、通常攻撃が2回連続攻撃なので、攻撃の低さを充分カバーすることが可。ただし守りも弱いので、ヒット&アウェイの戦法が基本になる。
キャラ中最高値のすばやさとうんを持つ。それぞれ宝箱トラップルーレットスピード、OKアイコンの数に関わる数値なので、パーティメンバーに選んだ場合、宝箱は彼に開けさせよう。特にうんは、終盤にはなるが、クラスチェンジアイテムを発生させる「???の種」の取得確率にもしてくる。

最終クラス

クラスチェンジによる個性の変化がもっとも著しいのがホークアイの特徴。個性に近いクラス1から一度クラスチェンジを経るだけで、出来ることが飛躍的に増加。最終クラスに至っては、それぞれがまったく異なる性格を持っているので、育成標を考える楽しみはもっとも強いと言える。
クラスでは木と魔法と、トラップ攻撃を習得。
闇のクラスでは属性ダメージ+ダウン効果の忍術を習得できる。

リース

俺の嫁である。
このキャラクターについての詳細は先に個別の項完成しているので、そちらを参照のこと。 → リース

国家・サブキャラクター

本作のストーリーに大きく関わることになる、世界を統治する6つの国家。それぞれのに関わるサブキャラクターも本項にて併記する。

草原の王国フォルセナ

土一杯に広がる広大原の中心に下町を擁する、温暖な気の王
剣術が盛んなで、高い実を持つ王騎士団と、民間からも傭兵を雇っている。また、土地下の鉱脈にはドワーフが住んでいる。また、土にある宝石ドリアンには地のマナストーンが安置されている。
へのアクセスには、黄金の街道より大地の裂けにあるを渡る必要があるが、作中でが崩落してしまう為、以降は入・出共にとてもおっかない大砲での移動しか出来なくなってしまう。実質的な鎖国ですね?

魔法王国アルテナ

盛んな魔法文明を持つ王土にはマナストーンが眠る。
一年を通して寒冷な気で、年中が降り積もる極寒の地だが、王を治める人間ボイラー理の女王魔力により温暖な気がもたらされている。しかしマナが減少したことでその魔力が弱まりはじめ、次第に王内に冷気が入り込んできた。
その為、高い魔力を秘めるマナストーンの解放し、マナストーンの占領とマナの奪取をし、手始めに原の王フォルセナへの侵略戦争を開始する。
港町エルランドから定期が出ており、これがの玄関口となっている。しかし作中では流氷により、全便欠航状態である。やっぱり鎖国

ビーストキングダム

月夜深くに建された、獣人が住まう土全体が常にに閉ざされており、その原因となっているマナストーンが読み安置されている。
このには、自分たちを迫した人間達を憎む獣人達が集まっており、かねてより復讐の機会をうかがっていた。そこへ現れた死を喰らう男の入れ知恵によって人間界への進行が始まり、人間の心の拠り所である都ウェンデルの制圧をし侵攻を開始した。
ちなみに、穏健獣人月夜入り口にあるミントスに居住している。

聖都ウェンデル

祭によって統治されている宗教都市で、永久中立である。
マナストーンが安置されている古代殿を守護するため、その近隣地域にある今の場所に建された。祭を訪ね、世界中から人々が訪れる駆け込み寺
大きなほとり殿があり、その対にはアスリアがある。

砂の要塞ナバール

義賊・ナバール盗賊団の本拠地である大要塞。一応は犯罪組織の本拠地であるためか、人里離れた、灼熱の砂漠所在し、盗賊団でありながら一国家に匹敵するほど、その規模は大きい。
元は悪人から品を巻き上げ、収益を貧しい人々に還元する義賊であったが、いつしか行商人などを手当たり次第に襲撃するなど悪化。その暴走の果てにナバールを宣言、ローラントを陥落させ、その土を奪い取るべく侵攻を開始する。、

風の王国ローラント

山岳地帯の中を構える王世界最強とされる近衛兵隊「アマゾネス」が組織され、優れたを有する。でも王奪還に成功した後も門閉じっぱなしで、自王女様すら入れてくれないのは流石にやりすぎだろJK
同じ山の迷宮内にマナストーンが安置されている。
山中に常に吹き荒れると、世界一の規模を誇る山脈がの役を果たし、交通の便の悪さと引き替えに難攻不落の要塞となっていたが、ナバール軍の侵略作戦により陥落し、一度は滅亡を見ることになる。

その他の人物

上記の六大国家に属さない立場の人物や、中立自治体に住んでいる人物にも多くのサブキャラクターが登場。

マナの聖域

マナ聖剣が存在すると言い伝えられている場所。この世界とは別の次元に存在し、辿り着くためには世界の中心に位置する「忘却の」から、の封印を解放する必要がある。

精霊たち

世界の各所に安置されているマナストーンを見守る、八大元素つかさどる精霊たちと、世界を守護する2体の幻獣
登場する精霊は外見・名前とも前作と同じだが、それぞれの性格に強い個性がついている。
彼らを仲間にしていくことで、それぞれがつかさどる属性魔法を覚えていくことが出来る。

敵・ボスキャラクター

ストーリー中において復活する八大神と、世界大戦を仕掛けた3つの強で操る黒幕達。
なお本項においてはネタバレ記述をせないので閲覧には注意されたし。

マナの神獣

マナストーンに封印されていた、かつて世界混乱の渦に陥れた八体の強大モンスター。それぞれのマナストーンが安置されていたダンジョン深くでパーティを待ち構える。
これらのは、闇のを除いて戦う順番が決まっていない。倒す順番によって、とそのダンジョン雑魚モンスターレベルが変わってくるので、戦略を立てて倒していくことが可

ドラゴンズホール

デュラン/アンジェラルートの最終ダンジョン
ガラス砂漠にある巨大な洞窟で、の頭部の模った入口にくわえ、内部でもドラゴン系のモンスターが総登場するなど、まさに族の総本山であることを思わせる。かつての世界大戦で英雄王黄金騎士が訪れた決戦の場所。
広さは3つのラスダン中最大で、内部では大量のモンスターとの連戦が行われる部屋があるなど、かなりの長期戦になる。また隠しボスであるブラックラビ一戦うことが出来る場所でもある。

ミラージュパレス

ケヴィン/シャルロットルートの最終ダンジョン
惑のジャングル地に佇む宮殿で、多くのアンデッドモンスターが潜む。内部には不気味な装飾が多く、足を踏み入れた者に様々な幻覚を見せる。昔は栄えたと言われているが、時はその存在を確認することが出来ない(ただのき地に見える)など、の多い建築物である。
ダンジョン内では、これらの幻覚クリアしながら随所のを解いて進んでいくことになる。広さはそれなりだが、これらの幻覚が生み出すトラップが難解で、相対的に長く感じるダンジョンである。

ダークキャッスル

ホークアイ/リースルートの最終ダンジョン
暗闇の洞窟を経由して辿り着く、暗に閉ざされた。かつては“”と呼ばれ、栄を極めた王宮であったが、王一夜にして陥落して以後、も近づくものはいないという。魔界から多くの悪魔が召喚され、現在ではそれらの悪魔モンスターする場所となった。
多少の分岐点はあるが、全体的にはほぼ一本道ダンジョンで迷うことはまずない。しかし、このダンジョンにはバグという最大のトラップが隠されている(これについては後述)。

その他

バグ情報

本作でもバグが幾つか存在する。中にはゲームの進行に関わるものもあるので注意されたい。以下はその一部である。

HEROES of MANAとのリンク

2007年に発売された「聖剣伝説 HEROES of MANA」は、本作のとストーリーより遡ること19年前の世界舞台となっている。本作の登場人物も多く登場し、メインキャラクターの生い立ちや、本作の国家に成り立ちなどに関連する設定も多い。以下はその一部である。
ただし、これらはいわゆる後付け設定であり、本作の設定と照らし合わせると少なからず矛盾も発生する。そのため、本作とHOMはあくまでパラレルワールドであるとするユーザーも多く、しばしば論争の的となる。
※以下の内容を「聖剣伝説3」の関連動画中で不用意にコメントされないように注意されたい。

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