キングヘイロー(ウマ娘)単語

キングヘイロー
  • 25
  • 0pt
掲示板へ

「勝つのは当然よ!なぜなら私がキングヘイローだから!」

キングヘイローお嬢様

キングヘイロー(ウマ娘)とは、「ウマ娘 プリティーダービー」の登場キャラクター

実在競走馬キングヘイロー」をモチーフとするウマ娘である。CV:佐伯伊織

概要

誕生日4月28日 身長:159cm 体重:璧 3サイズ:B85/W60/H85

「一流」であると万人に認められることをす、プライドの高いお嬢様ウマ娘として、またデザイナーとして一流のを持ち、いつか見返したいという憎混じりの反発心を抱いている。いつも取り巻きのウマ娘たちに囲まれ、キングコールを一身に浴びている。

キングヘイロー|ウマ娘 プリティダービー公式ポータルサイトよりexit

とにかく負けず嫌いなお嬢様ウマ娘嫉妬深くプライドも高い。勝つためならば何でもするという策略でもある。そのため周囲をでねじ伏せることも…?そんな彼女の本心を知るものは数少ない。

リニューアル前)

立ちたがり、かつ負けん気の強いお嬢様。「一流」という言葉に強くこだわり、自己顕示欲プライドが高いが、周囲を見下しているわけではなく、友人後輩に対しては非常に面倒見のいい一面もある。

偉大な母親を持つために周囲から「あの母親」としてしか見られないことと、母親が自分のを認めてくれないことへの反発心から、ウマ娘として一流の結果を残すことをすのだが……。

緑色の勝負が鮮やか。スカートの飾りベルトには「K」「H」のイニシャルがあしらわれている。キング母親は勝負デザイナーをしているが、彼女の勝負デザインしたものではない。私服某エナジードリンクに見えるとよく言われる。

アニメ版第1期の放送開始を前にして60ウマ娘として登場が発表され、アニメ版にて初登場となった。アニメ版でスペシャルウィーク主人公として描くにあたって、同世代のライバルの中で一抜けていたキングヘイローを追加したいとTOHO animation伊藤隼之介プロデューサーCygamesに掛け合い、ウマ娘化が実現したそうである。
なお上述の公式紹介文の変化を見るとわかる通り、リニューアル前の紹介文の印は、現在キングキャラクター像とはだいぶ異なる。

ファンからの称は「お嬢」。公式生放送声優からもそう呼ばれていることが判明した。

アニメでの活躍

Season1の第1話から登場し、チームリギルの入部テストに参加。スペシャルウィークゴール手前でかわされる(が、そもそも1着はエルコンドルパサーだったのでスペともども不合格)。

その後は別のチームに入部したようで、デビュー戦から3連勝。その勢いのままに上位のレースも席巻するかと思われたが、1番人気で迎えた弥生賞ではスペシャルウィークセイウンスカイに敗れ3着、皐月賞でもスペシャルウィークには先着するもセイウンスカイを捉えきれず2着といずれも惜敗。今度は日本ダービーに出走し、頂点をすも……。

クラシック戦線の後も10話で天皇賞(秋)に出走し同話の「何度負けても」というサブタイトルに含みを感じられたり、12話のジャパンカップ同期の面々とともにスペシャルウィーク応援したりと出番はあるものの、まあ、率直に言って全編を通してこれと言った見せ場はないプロデューサー肝煎りでの登場という点を踏まえると意外なくらいに。

とはいえ端々でキングの気高さを感じさせるようには描かれている。アニメ版では他のモブウマ娘は最終直線で追い抜かれていくと「むりー」と呻きを上げて下がっていくが、キングはたとえ追い抜かれても「理」と叫ぶことはなかった。

うまよん』では第6話に登場。お嬢様仲間ファインモーションメジロマックイーンとともに、アイネスフウジンの案内で人生初の牛丼屋に来店。店員にそそのかされて「王者盛り」を注文することになり、スペやオグリのようなボテ腹を披露する羽になった。

ゲームでの扱い

スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
87 60 93 73 87
バ場適性 A ダート G
距離適性 距離 マイル 距離 距離
A B B C
脚質適性 逃げ 先行 差し 追込
G B A D
成長率 パワー+20%、根性+10%

サービス開始時から初期1[キングオブエメラルド]が実装3まで上げると専用勝負になる。

何といってもにつくのは、史実であらゆる距離G1を走り、どの距離でも掲示板入りを果たしていることに由来する、距離適性の満遍ない高さ。なお史実ではダートG1も走っているが、惨敗しているためか、さすがにダート適性は全くない。
また、レースを冷静に運べた時に発動する固有スキル逃げ適性Gと、なんとなく含みを感じなくもない設定が見られる。絶対福永のせいだ。

固有スキルの発動条件だが、検証が進んできている現在も正確なところがはっきりしていない。発動しやすい安としてはレース中に一回も掛からず、かつ残り200mで5番手以下を満たすというところ。(『掛かっても発動した』『スタミナを切らさず、根性による速度維持に入らないことが条件』『賢さステータスが重要』など、情報はなお錯綜している)
発動条件にキツめの制約はあるものの、その分上昇量はかなり高くなっており、上手く決まればものすごい勢いで加速し、史実の高松宮記念のようなごぼう抜きを見せてくれる。
あと2以下と3以上のスキルは演出が全く違う。3以上は心に何かこみあげてくるトレーナーもいるとか。

前述の通り距離適性は満遍なく高いが、史実で勝利したG11200mの高松宮記念ということで、適性Aは短距離のみ。
しかし標設定に関しても史実をしっかり反映した結果、最も得意な短距離レース2つしかなくクラシック三冠も走ることになる(幸い、一番厳しい長距離菊花賞は出走のみで済むが)。
まさに、『偉大なの名前という呪縛を解き放ち、自分の本当の適性を見出していく』というドラマ彼女と共に乗り越えることとなる。その結果、中距離メインウマ娘標に長距離があるだけで難易度が上がるこのゲームにおいて、全ての距離レースに出て、なおかつ結果を出さなければならないというとんでもないハードルトレーナーに課されることになる。レースに全距離レースが設定されているのは、2021年5月現在キングヘイローマルゼンスキーだけである。
まあ菊花賞有馬記念も出たのは事実だしなぁ。現実ではフェブラリーSダート)にまで出てるし…

具体的な懸念材料を挙げると…

こうした要素により、そのシナリオ難易度G1いの2や3とべても較にならないほど高く、初期実装組の中でも育成難度は間違いなく最難関の一を占める。

対策としては…

…と、いずれにせよ課金なし・因子なし・経験なし・対策なしでは運ゲーですら突破困難な高いとなるだろう。

クリアするのも一苦労、史実ばりの苦難が待ち受ける彼女であるが、何度敗れ、何度否定されても膝を屈することなく、泥臭くとも誇りを失うことなく、トレーナーとともに自分だけの〝一流〟の在り方を見つけ出していく育成シナリオの評価は非常に高い。その不屈ぶりに魅せられたトレーナーは多く、「泥まみれの勝負が最も似合うウマ娘」というのがキング推しトレーナーの統一見解だろう。
高難易度に打ち勝ってクリアすれば、史実では1勝に終わったG1最低でも3勝できる。欲を言えば、序盤の緩めのレースとなっている皐月賞ダービー菊花賞も勝ち取り、かつての戦・福永祐一も前2020年に成した三冠の栄誉を彼女に与えてみてはいかがだろうか。必然的に、1200から3000まで勝てるウマ娘すことになるが。
そして前述の通り、「三冠を獲ったのに高松宮記念で負けて育成終了」という悲劇を食らいがちなもあるが。

そして最終標の秋天を突破した後、標外のニア有馬記念に出ると特殊イベントがある。適性が一番低い長距離レースなので普通プレイだったらわざわざ行きたくないところだが、もしA以上に是正できてスタミナも備えていたらぜひ出てみよう。見事同世代のライバル全員を打ち破って有馬記念センターに立ったときには、エンディングとも呼べるイベントが待っている。

なお「標外のG1にもある程度出走した上で、G1勝利の状態で高松宮記念を差しで勝利」という条件を達成するとゴール時に史実を再現した特殊実況が聞ける。……のだが、因子やサポートカードっていない初心者のうちはともかく、ある程度育成に慣れてしまうと、高松宮記念までに標で走るG1レース4つに加え標外の出走G1まで全部を狙って負けることは非常に困難である。わざと負けるように低いステータスに調整していては、肝心の高松宮記念にも勝てなくなってしまう。その調整の難しさは、特殊実況紹介動画うp主が「二度とやりたくない」とボヤくほど。
達成条件が似ている(そしてキングよりもさらに条件が厳しい)ナイスネイチャの特殊実況と同様、上級者ほど聞くための調整が難しく、初心者のうちの方が逆に聞きやすいという厄介な固有要素になっている。

一方、彼女専用二つ名の獲得条件は「継承で合計GIを11勝以上したウマ娘の組み合わせを使用し、同世代のライバルであるスペシャルウィークセイウンスカイエルコンドルパサーグラスワンダーのすべてに3回以上勝利する」ことで獲得できる。継承条件は史実での両親のGI勝利数からだろう。また、「ライバルへの勝利」は先着すればOKで、レース自体に勝てなくても大丈夫
スペとスカイ標にあるクラシック戦線で戦えるし、グラスも宝塚記念ジャパンカップ有馬記念によく出てくるのでそう難しくないが、エルを倒せずに未達成に終わるケースが最も多い。レースでの確定出走を除くネームドキャラは「史実の勝ち、史実での出走レースによく出走してくる」という仕様があり、史実で海外路線を歩んだエルは対が少ないので逃しやすいのである。共同通信杯、NHKマイルカップ毎日王冠ジャパンカップが該当するのでしっかり狙っていきたい。
世代と呼ばれたライバルたちを圧倒し同世代の頂点に立った時、彼女にふさわしい「世代のキング」の称号が与えられるだろう。

サポートカードとして

SR[一流プランニング]

サービス開始当初から、共通のR[トレセン学園]とともに実装友情トレーニングスピード

ステータスは上がるものの体-20かやる気-1の2択という下手するとマイナスの方が大きい共通イベントがあり、他のイベントも「末脚」のヒントが取れる程度しか立つところがなくイベント面では見劣りする。
だが、スピード得意なので単純に汎用性があり、でもトレーニング効果アップ5%やる気効果アップ20%、初期20とっており、時にはスピードパワー2種類のボーナス、得意率60という希少性のある強みも手に入れられトレーニングは十分。また、ヒント発生率アップ50と高く、所持スキル5個の中に非常に使いやすい「良バ場○」と「コーナー回復○」、次いで地味だが汎用性はある「外得意○」が入っており(それ以外は本人の適性同様の短距離・後方用というかなりニッチなもの)、でもLv3、だとLv4で貰えるのも大きな魅で、総合的にはどこにでも入れておける有用なサポートカードと言っていいだろう。
惜しむらくはスピードサポートSRには優秀なものが多く存在し、同じ条件下だとサポート編成では一歩譲る場面が多くなりやすいと言う贅沢な悩みだろうか。

SSR[今宵、円舞曲にのせて]

2021年6月ストーリーイベントに合わせて実装友情トレーニングパワー

ストーリーイベント幻想世界ウマネスト」に登場した、厳密には本人と関係ないウマ王軍の魔将キングレイジョーの姿。
イラストでは使い魔のようなものが2匹(※カードイラストだと1匹しか見えないが、イベントに使われている横長版イラストで確認できる)映っているが、髪型アニメ版にて教室で一緒にいた取り巻きと思われるウマ娘(後述)と一致している。ただしテキストでは特に触れられないので詳細は不明。

の特徴は、高い得意率、そこそこのトレ効果、最大Lv4で貰えるヒントレースボーナスしと[一流プランニング]とかなり似通っているが、SSRなだけあって友情ボーナスの伸び代が段違いに高く、登場時点のパワーSSRの最高峰であるウオッカとも大差ない。
レアスキルは、育成版の自分が持っている「詰め寄り」上位の「電撃の煌めき」。自で下位ヒントも取れるが、短距離・後方用なので自分以外で適正者が少ない(というか魔改造しないといない)というよくある致命的な問題がある。しかも不確定。

レジェンドレース

2021年4月15日から27日にかけて開催された第2回レジェンドレースでは、スプリンターズステークスがフィーチャーされているが、その中でレジェンドウマ娘の1人として登場。彼女は同レースで3着(1999年)・7着(2000年)であり、史実で当該レース勝利していないレジェンドウマ娘は初となる。なぜ高松宮記念じゃないのか? 高松宮記念を勝っているウマ娘キングカレンチャンしかいないからだよ……。

かくして登場したレジェンドキングヘイローは、多くのトレーナーが意気揚々と送りこんだバクシンオーを凄まじい末脚であっという間に抜き去っていく、レジェンドの名に恥じない強さを見せつけた。まあ差しなので勝手にモブブロックを食らってバ群に沈没することもそれなりの確率で起こったが。

なお同レースではサクラバクシンオー自身が参戦しており、タイキシャトルカレンチャン(いずれも3)がガチャで引けなかったプレイヤーは、キングヘイロー(1)がバクシンオー攻略ウマ娘として筆頭となった。

レジェンドレースの開催が発表された時点でこの事態は予想済みであったため、多くのプレイヤーいうちからキングヘイローの育成に挑み、上述の高難易度に悲鳴を上げることになった。

実際に登場したレジェンドバクシンオーは、作戦が先行なのにくわえてキングヘイロータイキシャトルべて控えめなステータスとなっており、有情な設定になっていた(詳しくは本人の記事参照)。それでもキングで挑んでモブブロックを食らい打ち倒されるトレーナーは少なからず存在したが……。

2021年バースデー

本作ではウマ娘誕生日に当該ウマ娘ホーム画面に設定すると、2種類の誕生日限定ボイスが聞ける。しかし、サービス開始後最初のキング誕生日となる2021年4月28日には、不運なことにサービス開始以来初となる当日0時12時までの長時間メンテの予定が重なっていた。

運良くメンテ突入寸前にボイスを聞けたトレーナーもいたようだが、多くのトレーナー12時メンテ明けを待っていたところ、さらに3時間のメンテ延長。そうして15時メンテが終了し、15時間待たされてようやく聞けたキング誕生日ボイス、そのひとつが……。

今日キングの予定、ほぼフリーにしてあげたから。
私の特別な日、一緒に祝えることを喜ぶのね!」

何事もなければ、いつもの高飛車キングらしい台詞でありつつも、せっかくの誕生日、いくらでも予定を入れられそうなのに1日予定をけておいてくれるといういじらしさが可らしい台詞となるはずだった。しかしよりにもよってこの台詞15時間のメンテが重なった結果、誕生日の予定を1日けておいたのに15時間放置されたキングというなんだか可哀相なことになってしまったのであった……。

まあでも「そういう不憫なところもキングらしい」「学校の終わる時間まで放置されてしょんぼりしてたところにサプライズパーティーって展開もキングらしい」とのも。願わくは来年以降の誕生日はちゃんと日付が変わった間から祝えることを祈るばかりである。

関連ウマ娘

セイウンスカイ個別記事
クラスメートで同期ライバルモチーフが「良血ながら長い苦戦を経ての遅咲き、良血ゆえ種としては人気だった」キングと、「マイナー血統ながらクラシック二冠を達成、しかし古となってからは影が薄く、血統の悪さで種としては全くの不人気だった」スカイという極めて対照的な2頭であり、セイウンスカイの育成シナリオでは2人の関係に焦点が当たっている。
スペシャルウィーク個別記事
エルコンドルパサー個別記事
グラスワンダー個別記事
同じくクラスメートたちで、モチーフは「最強世代」をった同期の面々。ウマ娘でもセイウンスカイを含め5人セットで扱われることも多いが、キングクラシック戦線でライバルとして競ったスカイ・スペとの絡みが多い一方、史実で対戦経験の全くなかったエルや、5回対戦しているもののこれといった因縁はないグラスとはちょっと距離がある。グラスの育成シナリオでは全に視されてるし。
ハルウララ個別記事
ルームメイト。ウララの爛漫さに手を焼かされつつも、なんだかんだよく面倒を見ており、ウララが選抜レースに出るときは全応援するなど、ある意味同期組以上に仲良しな相手。
モチーフは1歳下とはいえ特に関連はないが、「負け続けてもへこたれずに走り続けてファンを得た」というあたりが共通点だろう。とはいえ中央のG1であるキングと、地方の未勝利であるウララはほとんど全てが対照的な存在。ウマ娘としても「負け続けてもへこたれない」という面以外はあらゆる面で対照的な存在として描写されている。
カワカミプリンセス個別記事
キングを師と慕っているお様志望のウマ娘キングの育成シナリオではたびたび登場し、キングに強く憧れ、その諦めない姿を応援する。またキングSRサポートカードの連続イベントでは実質役。なお後輩っぽく見えるが、キング合宿で「後輩じゃない」と否定しており、どうやら同学年の模様。モチーフ
取り巻きーズ
キングを慕う取り巻きのウマ娘(2名)。キングの世話焼きな性格に助けられた過去があり、柄や実ではなくキングの人柄を慕っている、彼女のよき理解者。
ゲームでは容姿は出てこないが、テキストではそれぞれ「ネコウマ娘」「ボブヘアのウマ娘」と表記されている。アニメでは教室縦ロールツインテールウマ娘カチューシャウマ娘がそばにいる描写があり、前述の通りSSRサポートカードでもこの2人をモデルにしたと思われるイラストがあるので、おそらく同一キャラと思われる。「ネコ」が縦ロール、「ボブヘア」がカチューシャか。ちなみに縦ロール(右リボン)、カチューシャ(左リボン)。
具体的なモチーフは特にないと思われるが、カワカミプリンセスを踏まえるとこの2人もキングの産駒なのかもしれない。

史実

2000年 高松宮記念

そのは、10度の敗北を越えて、血統を明した。
敗れても、敗れても、敗れても、
絶対に首を下げなかった。
のメンコ。不屈の塊。そのの名は──

2012年 JRA 高松宮記念CMより

キングヘイローがまとめて撫で切った!
2000年 高松宮記念 東海テレビ植木一の実況より

キングヘイローは、80年代欧州最強ダンシングブレーヴアメリカG1を7勝したグッバイヘイローという、そこらの良血とはべ物にならない世界良血である。当然、掛けられた期待は並大抵ではなかった。

そして悲運の天才騎手福永洋一息子で、前年にデビューして武豊以来となる新人50勝を記録した福永祐一の騎乗でデビュー。良血に天才騎手息子という絵に描いたような組み合わせは2歳(旧3歳)デビューから3連勝。

しかしそこからは負け続きで、次の勝利を挙げるのは4歳時となる。そして何より、G1レースでは一向に勝てなかった。特に第65日本ダービーでは、ダービー初騎乗であった福永が緊から意図しない逃げを打たせる失態を犯してしまい、14着の大敗。福永にとっても苦い思い出となった。
10回のG1出走にもかかわらず勝ちはなく、その間に同世代ではスペシャルウィークグラスワンダーエルコンドルパサーが覇を競い、マイナー血統のセイウンスカイにはクラシック二冠をいずれもの前でかっさらわれ、周囲からもかませのような扱いをされるようになった。
上記のキャッチコピーでは「不屈」なんて言われているが、実際はむしろ堪え性のなさが立つ気性難であり、それが足を引っったとされることが多い。

キングヘイロー5歳春

時は5歳となった2000年福永に代わってベテラン柴田善臣騎手上に迎えて久しく、勝利自体から1年以上遠ざかっていた中で挑んだ高松宮記念レース開始時には実況からも名を挙げるのを忘れられる状況だったが、大外からゴール際でぶち抜いてついに優勝。実に11度の挑戦でのG1制覇となり、調教師がする感動のレースとなった。
この時、2着に入ったディヴァインライトに騎乗していたのは福永であり、自身が負けて一番悔しかったレースの一つに挙げる程であった。

この勝利までに彼はあらゆる路線に挑んだ。クラシック戦線で菊花賞(3000m)を走り、古以降は長距離路線こそ打ち切られたが、中距離から短距離を走り続け、果てはダートまで試され(惨敗)、結局栄を掴んだ場所は1200m高松宮記念だったのだ。ただし、実際のところこれをもって「適性は短距離だった」とは言い切れない。なにせ、菊花賞でも5着とそれなりの順位ではあったし、短距離に切り替えた途端に全てが上手く行ったわけでもなかったし。

その後は特筆すべき点はなく、テイエムオペラオーの劇的勝利の陰でさりげなく4着につけた2000年有馬記念をもって引退・種入り。通算27戦6勝。最後まで故障せず3年走り続けたが、勝利したG1レースはやや格落ちの高松宮記念1つ。種付料は100万円前後と同期から差をつけられてしまうが、その分「手頃な種付料の丈夫な良血」として例年100頭を越える繁殖恵まれ、活躍も中央・地方問わず多数輩出した。中でもカワカミプリンセスより先にウマ娘化された)はオークス秋華賞敗で制し、ローレルレイロは高松宮記念子2代制覇を達成した。

それから時はさらに過ぎて2018年

遂にやった!福永祐一 19回ダービー
2018年 日本ダービー フジテレビ福原直英実況より

キングヘイローが大負けした1998年ダービーアニメウマ娘によって蒸し返された年、そのレースで騎乗していた福永祐一が、第85日本ダービーにてワグネリアンに騎乗し勝利。19回の挑戦にして初のダービー制覇を成し遂げた。
福永騎手祝福するとともに、あの日のレースが再び話題となり、キングヘイローの名がSNSのトレンドに一躍上がることになった。
もしかすると、キングヘイローも陰ながら福永騎手応援していたのかもしれない。

東京優駿

そんなかつての相棒ダービー制覇を見届けて安心したのか、2019年3月19日、老衰により24歳でこの世を去った。
自身が2000年に制覇した高松宮記念を5日後に控えての訃報である。
中の人である佐伯伊織Twitterにて追悼文を発表。高松宮記念当日のウマ娘公式G1イラストも、追悼を兼ねてキングヘイローを登場させた。

そしてその高松宮記念では、「最後の奇跡」が起きたかのように、福永騎手が騎乗するミスターメロディ勝利した。
キングヘイローの産駒であるダイメイプリンセスミルコ・デムーロの騎乗で出走した中でのサイン馬券
ゴール後、福永騎手キングヘイローの事が頭を過った様で、インタビューでも「キングヘイローが後押ししてくれたような感じになった」と、感慨深くった。

ちなみにその後福永騎手は1年けて2020年ダービーコントレイルで制覇、翌2021年にはその名を「王」に由来するシャフリヤールで、かつての彼とよく似た「ダービー2回の3世騎手横山武史の騎乗する大本命エフフォーリアハナ差で下し連覇、く間に史上2人ダービー3勝ジョッキーとなっている。歴史の積み重ねを感じずにはいられない一幕である。

が落事故で生死のを彷徨い騎手生命を絶たれたことで、と同じを選ぶことをに強く反対され、若手時代は何かと較された福永騎手ウマ娘キングヘイロー母親との確執は、明らかモチーフ世界的良血という要素だけでなく、上の福永騎手物語も重ねられている。
福永騎手2020年も為しえなかった三冠ジョッキーの頂きを手にしたように、ゲームキングにも偉大な親の名前という呪縛を解き放ち、一流の名前を与えられるかは、トレーナーの手腕に託されている。

詳細は当該記事へ→キングヘイロー

関連動画

関連静画

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 25
  • 0pt
スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%BC%28%E3%82%A6%E3%83%9E%E5%A8%98%29

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

キングヘイロー(ウマ娘)

723 ななしのよっしん
2021/07/09(金) 13:07:34 ID: eackHRTO3s
>>721
史実のウマ娘でも母親ってのはめかされてるけど、はそうでもないからなぁ
運命的な何かを感じる赤の他人の可性もある
724 ななしのよっしん
2021/07/10(土) 17:54:52 ID: Fg0/xngRnZ
有馬記念制覇記念カキコ
課金でろくなサポカも因子もい中、6回トライで何とか成功。
制覇後のイベントを見たらやったかいがあったなぁと。
母親(グッバイヘイロー)もいつか見てみたい
725 ななしのよっしん
2021/07/11(日) 02:33:39 ID: 3tXSp72Gg+
大局観→電撃シューティングスター神威→固有→全身全霊で後方からブチ抜いて一着になった時は差し人気になるのもわかると思ったわ
というか固有のセリフ「諦めないわ絶対に!」の後に全身全霊はくるものがある
726 ななしのよっしん
2021/07/13(火) 19:16:57 ID: p963r7R6KL
お札を扇子みたいに持ってるコラがあったが、高飛車お嬢様キャラだし違和感いなw
727 ななしのよっしん
2021/07/14(水) 09:49:38 ID: f6rAq48w3e
>>723
父親関係まで明確にすると学園内が本当にマズイことになるからな・・・
728 ななしのよっしん
2021/07/15(木) 00:41:25 ID: lQ0S5dSWaQ
マズい以前に、キャラ付けバリエーションが狭くなる以前に、初期設定のテイオーみたいなタイムパラドックスが量産される破綻祭りにならざるおえないからな
729 ななしのよっしん
2021/07/18(日) 02:12:04 ID: nY1FarxX0t
結局キングの適正は何mだったのか。
史実の着順踏まえると、歯車が嚙み合えば全距離GIを撫で切りそう。
730 ななしのよっしん
2021/07/18(日) 02:39:27 ID: dL2na9JIyh
>>729
個人的には1600mなんじゃないかなと思てる。高松宮記念以外の勝利は全部マイル戦だからね。

99年マイルCSは勝てなかったけど非常に熱いレースで個人的にはキングヘイロー出走レースで一番好き。エアジハードが好きって言うのもあるんだけど。
731 ななしのよっしん
2021/07/20(火) 18:39:05 ID: m11/fMQLws
何回も使った感じだと固有スキルってほぼ短距離用よね
距離だと集団がバラける前に最終直線逝きやすいから割と出る
逆に言えば短距離以外は出たら負けの状況でしか出ないマイルですらそんな感じだしな
でもボーナスパワーはともかくもう一つが短距離ではいらん根性なのよね
このかみ合わない感
732 ななしのよっしん
2021/07/24(土) 05:54:36 ID: p963r7R6KL
史実通りメンコがトレードマークだったらエルコンドルパサーみたいな覆面=メンコ?がトレードマークが増えてカオスな事になりそうだからメンコの変わりにリボンなのかな?

史実でメンコしてことあるは実はみんなメンコは持ってるとかだったら面そうな設定だがw

急上昇ワード改

過去のオススメ記事