テイエムオペラオー(ウマ娘)単語

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テイエムオペラオー
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テイエムオペラオー(ウマ娘)
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テイエムオペラオー(ウマ娘) とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬、「テイエムオペラオー」をモチーフとするウマ娘である。 CV:徳井青空

概要

誕生日3月13日 身長156cm 体重:常に完璧自称スリーサイズ:B76・W55・H80

大仰なほどナルシストで、どこかコミカル歌劇王。
その挙動はいつも演技過剰で、時に高らかに、時に切々と自己る。
自分の美しさと強さを知らない者は不幸と本気で考えており、日々、啓活動にいそしむ。
メイショウドトウから憧れので見られている。

テイエムオペラオー|ウマ娘 プリティダービー 公式ポータルサイトexitより

自称世界最強・最速にして、最高の美貌を持つ天才ウマ娘
ナルシストボクっ娘で、常に自分を役に置きたがる。
そのナルシストっぷりは、他のウマ娘からは呆れられつつも優しいで見られている。

リニューアル前)

ショートヘアーにピンク王冠を身につけ、宝塚の男役を思わせる中性的な美貌を持つ。自己性がよりも強いボクっ娘である。

そのブッ飛んだ言動からギャグキャラ感が強いが、シリアスな場面ではその言動に紛れて敏い一面を見せることも多く、「覇王自称)」たる器の持ちでもある。

勝負服は、ベースカラーピンクゴールドの装飾がまぶしい王子スタイル。そのままで歌劇に出ても全く違和感ないだろう。

ゲームでの台詞回しには大量のオペラ引用(かなりマニアックなものを含む)が用いられていることがオペラ鑑賞好きトレーナー有志によって判明しており、オペラオーがなんだかよくわからないことを言っていたらだいたい何かのオペラからの引用である。

アニメでの活躍

トレセン学園最強チーム<リギル>の一員。
劇中ではレースよりも、ファン感謝祭での出し物「リギル執事喫茶」で見事な男装っぷりをみせた活躍が立つ。シンボリルドルフエアグルーヴフジキセキと共に女性ファンたちの熱い声援を受け、ファンの中には感のあまり失神する者も出るほどであった。

史実準拠でレースに出走する立場だったものの、第10話の京都大賞典ではスペシャルウィークマークするもスペ自身が7着に惨敗したためオペラオーも3着に終わる史実通りの流れが2人してゴールでズッコケギャグオチに収められており、僅差の3着となる有馬記念はそもそも軽く流されてしまったため見せ場は全くなかった。最終回ではWDTウィンタードリームトロフィー)の出走メンバーに選ばれ登場している。

Season2ではチームリギル集合シーン背景として出てくる程度。

うまよん』では第4話の役。フジキセキマルゼンスキースマートファルコンとともにオペラミュージカル?)『嗚呼それがが宿命』を演じた。

ROAD TO THE TOP』では同期(1999年クラシック世代)の主人公ナリタトップロードアドマイヤベガと共に演&主題歌「Glorious_Moment!」を担当。これの喜劇寄りの展開もあるが、デビュー直後の負傷からの未勝利戦ダートでの勝利毎日杯から皐月賞への過酷なローテーションをくぐり抜け、先輩オグリキャップや同僚メイショウドトウ応援を背に受けて、クラシック三冠の最初の頂き皐月賞を勝ち取る。

ゲームでの扱い

育成ウマ娘:オー・ソレ・スーオ!

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
75 108 75 102 90
バ場適性
ダート
A E
距離適性
距離 マイル 距離 距離
G E A A
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込
C A A G
成長率
固有スキル『ヴィットーリアにぐ舞踏』
最終コーナー以降に前の方で
前または後ろのウマ娘距離が近いと
王たるきで速度が上がる
ウマ娘テンプレートボックス

育成ウマ娘:初晴・青き絢爛

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
87 102 74 88 99
バ場適性
ダート
A E
距離適性
距離 マイル 距離 距離
G E A A
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込
C A A G
成長率
固有スキル『恵福バルカローレ
残り400m地点で先団だと少しの間速度を上げる、それまでに7回スキルを使っている場合はすごく上げる
ウマ娘テンプレートボックス

育成目標

  1. ジュニア6月メイクデビュー出走
  2. クラシック2月後半までにファン5000人集める
  3. クラシック4月前半:皐月賞G1)で5着以内
  4. クラシック5月後半:日本ダービーG1)で5着以内
  5. クラシック12月後半:有馬記念G1)で3着以内
  6. ニア4月後半:天皇賞(春)G1)で3着以内
  7. ニア6月後半:宝塚記念G1)で3着以内
  8. ニア11月後半:ジャパンカップG1)で2着以内
  9. ニア12月後半:有馬記念G1)で1着

概要

育成ウマ娘としては2021年3月2日サービス開始後最初のガチャ更新にて追加実装された。
堂々の3での世紀末、いや年度末覇王舞台開演である。

史実でJRA競馬研お付きのスタミナと、叩きあいに負けなかった根性は初期ステータスで高く反映されている。反動スピードパワーに来ているが、中距離以上が舞台になるオペラオーにこの配分は適している。
固有スキルは当初「最終コーナーで前の方で競り合う」という条件で、最終コーナー+競り合いという厳しさに効果が見合わず評価が低かったが、1周年バランス調整で条件が大きく緩和され、扱いやすいスタンダードスキルになった。
その他スキルラインナップは明確に中距離・先行が本領だが、適性上は長距離および差しにも対応できる。脚質適性を補強できるなら逃げ育成もアリ
固有スキルのことは置いておくと、手堅い成長率やレアスキル、慣れたプレイヤーなら得の多い王道路線、後述の隠しイベントなどそれ以外は優秀な部分も多い。

2021年末に登場した正月衣装版[初爛]は、成長率はスピード寄りになった一方、レアスキル回復と長距離用、固有スキルは400mで速度アップと長めの距離に適した仕様も散見される。
GI7勝に掛けてか「それまでに7回スキルを使う」ことで固有スキルの効果が強化される。育成了時に満たすことはそこまで難しくないが、途中の攻略ではちょっと厳しいところか。

レースは最初のファン集めが終わると以降全てGIとなり、中距離だけでなく長距離も混ざる。特に自前の「非根幹距離◯」も効かない天皇賞(春)が勝負所なので、3年までには自慢のスタミナを仕上げておく必要がある。史実と異なり、最後の有馬記念以外に1着定はないのが幸いか。

また、ニア三冠天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念)を制覇すると記念に自分の像(可動箇所とボイス付き)を作るというイベントが発生し、全ステータススキルpt・やる気が上がる。
そしてこれはクラシック級でも達成可で、勝てさえすれば2回発生させることができる。クラシック三冠菊花賞だけレースに入っていない(勝ちが当時ウマ娘に不在だったのもあるだろうが)ので10月後半がいているのである。若干奇妙な仕様だが、貰えるものは貰っていきたい。ただしクラシック級では標外2回になるので、スケジュールの厳しい「アオハル杯」だとちょっと悩ましい。

史実通り、「天皇賞(春)宝塚記念天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念」を含む重賞8連勝を達成すると彼女専用二つ名である「世紀末覇王」の称号を得ることができる。史実を再現するなら残り3つはG2の京都記念2月前半)、阪神大賞典3月後半)、京都大賞典10月前半)になるが、上記のニア三冠イベントクラシック級で達成できていれば、シニア級は定のG1レース5つを全部勝つだけでこの称号を獲れる。G1レーススキルpt稼ぎに積極的に利用されることもあり、勝つ以外に特別なことをする必要もないので固有称号の中では簡単な部類。上記イベントもあるので標外の秋天の出走をうっかり忘れないように注意しよう。

ウマ娘の育成においては、当然ながらメイショウドトウの育成シナリオメインライバルとしてほぼ出ずっぱり。それだけでなく、ドトウが史実におけるオペラオーの勝ったG1皐月賞春天宝塚記念秋天ジャパンカップ有馬記念)を全て勝利すると「世紀末覇王」ならぬ世紀末怒濤」と呼ばれるようになるイベントまで存在する。ただし、標外の皐月賞天皇賞(春)にはかなりの高ステータスオペラオー覇王として立ちはだかるため、難易度は高い。

それ以外のウマ娘の育成時にも、G1レースにて野良ネームドで出走していると、菊花賞天皇賞(春)では自分の育成ウマ娘ライバルとを両方ぶっちぎって圧勝する空気を読まない覇王がしばしば出現する。これは回復レアスキル「好転一息」を(育成版では回復に縁がないのに)所持しているためで、長距離の強敵は回復ガン積みのスーパークリークが有名だがそれと大差ないくらいの脅威である。
また、キングヘイローの隠しイベントがあるシニア有馬記念で、シナリオ上の出番はないがレースにはスペシャルウィークらと一緒に固定出走で登場する。キング引退レースが、オペラオーが年間全勝を決めた2000年有馬記念であることに由来し、98年クラシック世代の最強決定戦にもやっぱり空気を読まず割り込んでくる。
また、史実の未勝利戦ダートを走ったことがあるため若干ダート適性があり、ダートG1ではネームドでよく出走してくる。さすがにここではそれほど強くないが。

サポートではR版のみ初期実装。育成版でA適性のある中~長距離、先行・差しにそれぞれ対応したスキルマルチに有している。

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楽曲

歌劇〜讃えよ永久に〜
作詞松井 作曲 編曲三谷
CDSTARTING GATE 06」収録。ほぼ全編が自画自賛と言うコミカルな曲だが、モチーフを知っていると強い部分もある。
ホラね、囲まれた…人気者はツラい(究極心)
で抜け出して 優美に! 気高く! 駆けていく(頂点!)
も う  が 逸 ら せ な い ね !
オペラ劇場・『嗚呼それがが宿命』
作詞伊藤仁(Cygames) 作曲編曲久保瑠菜(Cygames)
前述の通り、うまよんアニメ4話の挿入歌……というか4話の内容の全てを占めている歌。それはもうアニメ本編なのではという疑問もあるが、少なくともミニアルバムに収録はされている。こちらもサビの「テイエムオペラオー」連呼がなかなかシュール
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関連ウマ娘

メイショウドトウ個別記事
引っ込み思案な性格で、やかで自信満々なオペラオーに憧れ、標にしている。ゲームでは互いの育成シナリオメインライバルとなり、互いにほとんど出ずっぱり。モチーフ言わずと知れた世紀末覇王最大の被害者ライバル
アドマイヤベガ個別記事
オペラオーから一方的に気に入られ、「アヤベさん」と呼ばれている。オペラオーに振り回される被害者だが、実は認め合うライバル関係。モチーフ同期ダービークラシック戦線でのライバル
ナリタトップロード個別記事
オペラオー相手に物おじしない、ちゃん付けで呼ぶ剛の者。アドマイヤベガの育成シナリオに登場しオペラオー・ドトウとも仲が良い。モチーフ同期菊花賞(ウマ娘としては中等部のオペラオーとドトウに対して、アヤベさんトップロードは高等部)で、古以降も同じ路線を走っていたため通算15回もの対戦(2000年だけでも7回)をしたライバルにして、テイエムオペラオーが去ったターフで古としての意地を魅せた優駿であるが、競馬ファンの共通見解は「世紀末覇王最大の被害者」「(勝てないのを)にかしてくれ」「ブロンズコレクター」など何とも言えない評価
ビワハヤヒデ個別記事
ルームメイトゲームではオペラオーの育成シナリオ内や、ハヤヒデサポートカードイベントで絡みがある。オペラオー自由ぶりにハヤヒデが振り回される一方、オペラオーはハヤヒデに勉強を教えてもらったりしている模様。モチーフには特に繋がりはないが、「クラシック三冠を『ナリタ』冠名を含む3頭で分け合った」「その3頭のうち古戦線で最も活躍した」という共通点がある。それともまさか「世紀末覇者」と「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!!」という繋がりなのだろうか?
ハルウララ個別記事
チームレースで固有掛け合いがあったり、ホーム画面で会話があったり、ウララの育成イベントに登場したりと何故か絡みが多い。モチーフは一応「同期」にあたるが中央の世代最強と全敗の地方では当然関わりはないが、勝ち続けて疎まれたところがあるオペラオーと、負け続けてされたハルウララという対なのかもしれない。
ウオッカ個別記事
オペラオーの大仰な振る舞いや台詞回しがウオッカ基準ではカッコイイらしく、憧れと対抗意識を燃やしている。モチーフには直接の繋がりは特にないが、オペラオー2000年有馬記念ウオッカ2009年安田記念と、どちらも前を全に塞がれた状態から群の僅かな隙間を突破して劇的な勝利を挙げた名レースが存在する。
ゼンノロブロイ個別記事
オペラするオペラオーにとって戯曲・物語全般に造詣が深いロブロイは高評価の対で(オペラオーなりの表現ではあるが)敬意を表しており、「自分自身からも不当に評価されるもので決してない」と諭した事からロブロイからも尊敬されている。モチーフは4年後輩で史上2例しかない「秋古馬三冠」を成し遂げた同士。
スペシャルウィーク個別記事グラスワンダー個別記事エルコンドルパサー個別記事ほか
史実の1世代上グループで、キャラクターとしての絡みはそれほどない。オペラオーが君臨した2000年、この世代は軒並み引退・脱落していってしまいキング普通に走ってたけど)、名高い「黄金世代」を正面から打倒しそびれたのがオペラオーの評価にを落とした要因の一端だが、ゲームの育成ストーリーはその史実を塗り替えるが如くシニア級で彼女らと決着をつける筋書きになっている。
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史実

2000年 有馬記念

勝ち続けると、全てのが敵になる。
そのは、全に包囲された。は消えたはずだった。

テイエムオペラオーお前は何故走れたのか。
──年間全勝のレジェンド──
その戦いに、人はを見る。さあ、を見よう。

オペラハウスワンスウエドの間に生まれた。当時は方の血統は実績がなく、体も一見なこのは、ひとりだけ惚れ込んだテイエム軍団の総帥・園正継(建築資材メーカー社長)によって最低価格で競り落とされた。冠名の「テイエム」の名の「オペラ」そして強い王者たれと言う願いを込めて「オー」を付け、「テイエムオペラオー」と名付けられた。ちなみに、「テイエム」は「園正継」のイニシャルが由来なので英語表記は「TM Opera O」。
園氏の幼馴染である岩元市三調教師に託され、岩元厩舎に所属する、当時デビュー3年で、まだ名に近い若手騎手和田竜二運命の出いを果たす。

新馬戦デビュー残念ながら敗れ、軽いけがもあってしばらく休養。1999年の4(3)歳未勝利戦ダート)を勝利してから芝に戻ってゆきやなぎ賞(500万下)、G3毎日杯と3連勝し、いよいよクラシックへの挑戦となった。が、当初は馬主ダービー照準の為にクラシックは未登録で、岩元調教師による説得の末追加登録された。
こうして迎えた皐月賞では大外からすさまじい末脚で差し切って制覇。オグリキャップクラシック三冠に出られなかったことで制定されたこの追加登録制度を利用してクラシック勝利したのはオペラオーが初めてで、そのため『シンデレラグレイ』では当時のクラシック登録制度を巡るエピソードの中にちらりとオペラオー背中が描かれている。また、和田騎手にとってもこれがGI勝利だった。

その後はダービー3着、菊花賞2着、有馬記念3着など全戦上位を争うも勝ち切れない1年となり、和田騎手も騎乗の未熟さを摘されることもあった。
特にそれが顕著だった菊花賞後には園氏から乗り替わりを要されたが、和田騎手を一人前の騎手に育てたいという岩元調教師の熱意に押され、継続が決まった。

明けて2000年ミレニアムイヤーの5(4)歳時に敗かつ重賞8連勝、うちGI5連勝天皇賞(春)宝塚記念天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念。当時の古中長距離路線のGI5レース全制覇)という前代未聞の戦績を残し、後に世紀末覇王と呼ばれるようになる。特に最後を飾る有馬は、の大多数によって全包囲されるという類を見ない異様なレース展開を打破しての勝利となった。
上の和田騎手も周囲からの期待に押しつぶされそうなプレッシャーの中、オペラオーを信じて共に駆けたのだった。そのプレッシャーは半端なく、「気をりすぎて、競馬の時以外は廃人のような状態だった」と振り返るほどであった。
ちなみに、GI5連勝のうち最初の天皇賞(春)以外の4戦連続で、その2着はメイショウドトウである(翌年1回加算されて5連続となる)。

代わって2001年ライバルたちの猛追や自身の衰えによってまたも勝ち切れない日々が続き、天皇賞(春)メジロマックイーン以来の連覇を達成してシンボリルドルフに並ぶGI通算7勝となったが、あと1つを勝つことはないまま年末の有馬記念をもってドトウとともに引退した。
新馬戦から引退まで一貫して手綱を握り続けてきた和田騎手引退式で、「オペラオーからはたくさんのものをもらったが、何も返せていない」と、自身の騎手としての更なる成長を誓い、いつかオペラオー自身に認めてもらうことを願った。

そんな、史上最強クラスと言える成績を残したオペラオーはさぞ高く評価され栄を誇ったのであろう……かというとそうでもなかった。
全盛期が他の世代の全盛期と重ならず、いつも同期メイショウドトウナリタトップロードラスカルスズカあたりとばかり上位を争っていた」
「『とにかく競り合いに強い反面、先頭に立つと手を抜きがち』という気質があったため、僅差の勝利が多い(そこから生まれた代名詞が僅差圧勝)」
といったところから、結果にべて内容で絶対的な強さを明する部分が乏しかったのが人気・評価の足を引っった。
しかし、20年以上の時が経ち、日本競馬史にどれほどの名が現れてもなお2000年の「世紀末覇王に匹敵する戦績を残したは未だ現れておらず、時代と共に再評価されている傾向はある。

引退後は種牡馬入りし、中央重賞は出なかったものの障害競走で活躍したテイエムトッパズレ、テイエムエースを輩出していたが、2018年5月17日心臓麻痺で22歳で亡くなった。
一方、和田竜二騎手は勝ちこそ稼ぐものの、GI勝利からは遠ざかってしまった。2012年ワンダーアキュートとのコンビ地方交流GIJBCクラシックを制覇し、2015年に同で同じく地方交流GIかしわ記念勝利するものの、中央GIではおよそ17年間で120連敗と苦汁をめ続けていた。
和田騎手は一度オペラオーに会いに行ったが、ガブリと一噛みされたと言う。まだオペラオーは彼を認めてはくれなかったのか。

オペラオー

それから1ヶ半後の6月24日、第59回宝塚記念和田竜二騎手ミッキーロケットに騎乗し、テイエムオペラオーを降りてから初めて中央GIを制した。実に17年ぶりの悲願達成である。
偶然にも、2001年メイショウドトウに敗れた時と同じ日付・同じ番。加えて、オペラオー四十九日を翌日に控えた中での快挙。
勝利騎手インタビュー和田騎手が「オペラオー背中を押してくれた」とったことは、決してセンチメンタリズムの一言で片付けられることではあるまい。

おめでとう

ゲームにおいて、テイエムオペラオーオペラ役たる王者になれるのか、若き相棒と共にミレニアムイヤーの中央競馬界を席巻した世紀末覇王ウマ娘世界でも覇王になれるのか、それはトレーナーたるプレイヤー次第である。

詳細は当該記事へ→テイエムオペラオー

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関連動画

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                                                                  自重しない世紀末覇王の例。

17年越しの悲願

格安取引G1馬について

史実でも説明した通り、オペラオーは97年北海道10月市場にて最低価格の1,000万円で競り落とされが、その後の活躍で稼いだ総獲得賞18億3518万9000円は当時の世界記録で、2017年末にキタサンブラックに抜かれるまで約16年間首位を保った(2020年にはアーモンドアイにも抜かれる)。
ライバルであるメイショウドトウに至っては庭先取引でわずか500万円で競り落とされた後、9億円もの賞を稼いでおり、後にオペラオー記録抜くキタサンブラックも庭先取引で350万円という格安だった。
その他の格安取引G1の事例・活躍など、簡単なゆっくり解説動画があるので、参考にして欲しい。

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はーっはっはっは!

静画のボクはひときわ

いている!!

テイエムオペラオー(ウマ娘)

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関連項目

テイエムオペラオー(和田竜二)
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973 ななしのよっしん
2024/03/22(金) 20:25:05 ID: gWL0lsD6Qw
いや性格的に成績的に役よりも悪役のほうが似合うとは思ってたがまさかこれほどとは…
楽しみ
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974 ななしのよっしん
2024/03/22(金) 20:25:24 ID: vDRaHJ/q0b
ラスボス確定だね。
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975 ななしのよっしん
2024/03/22(金) 20:32:19 ID: 5Ef/8jHhpz
Jungle Pocket
Agnes Tachyon
Manhattan cafe
Dantsu Flame
からの
T.M.Opera O

明らかな異質感があってすき
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976 ななしのよっしん
2024/03/22(金) 21:28:14 ID: BrtMT0I3ET
ポッケ歴史を調べたが、そりゃこのラスボスだよねって納得。あの映画RTTTの続編要素もあったのか。
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977 ななしのよっしん
2024/03/22(金) 23:05:45 ID: PplLza+ryV
前作の主人公(の一人?)が続編のラスボスって燃えるよね。
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978 ななしのよっしん
2024/03/23(土) 03:06:49 ID: kFpa1N0Fat
生涯逃げずに古馬王道皆勤して退場するのはなかなか出来ることじゃない
👍
高評価
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979 ななしのよっしん
2024/03/23(土) 08:08:32 ID: oIk8WsZSGN
映画のオージ、刃牙みたいなお顔になってる…
👍
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980 ななしのよっしん
2024/03/24(日) 10:38:57 ID: o71NvnoIx1
キングもそうだが較的初期のキャラ
重要なポジションにつくのすごくすごくいい
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981 ななしのよっしん
2024/04/03(水) 08:55:04 ID: 3sv/+fvPfP
この劇場版の続きとして
翌年のトプロ主人公RTTT2期とかやりませんかね……
オペさんは引退してしまいますが
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982 ななしのよっしん
2024/04/18(木) 10:21:12 ID: C0j7elEl0v
02年トプロ物語とか開幕に映画主人公ジャンポケ辱を果たして世代の強さを示した所までは良かったものの
次のカフェにはとどかずジャンポケにもやり返されたうえにカフェには至ってはそのまま海外に行かれて再戦の機会すら失う
その後ボリクリにが新たなライバルなったかとすも結局は背中が遠くなっていって終わる
こんな物語になるのを主人公に据えてやるのは流石に盛り上がれないよ
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