1999年クラシック世代単語

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1999年クラシック世代とは、1996年に生まれ1999年クラシック競走を走る競走馬の世代である。

概要

初の古王道全勝、要四競馬場GI制覇、天皇賞三連覇、GI7勝、獲得賞世界一位となったテイエムオペラオーの世代。そしてGI2着5回の後に宝塚記念勝利したメイショウドトウクラシック三強の一で前述2頭の引退後に下の世代の壁となったナリタトップロードの三頭が稼ぎ頭。この3頭だけで37億円稼いでいる。

その他、ダービーアドマイヤベガながらドバイワールドカップで2着となったトゥザヴィクトリーがいる。短距離では、2頭プリントGI制覇を果たしたトロットスター、最長GI勝利間隔を記録したアドマイヤコジーンマイルチャンピオンシップを勝ったトウカイポイントダート距離で圧倒的な強さを誇ったサウスヴィグラス南部杯を圧勝したゴールドティアラがいる。他にフェブラリーS優勝ノボトゥルーやリージェントブラフ、ハギノハイグレイドらがダートGIの常連だった。

重賞戦線ではロサード、ホットシークレット、マグナーテン、マチカネキンノホシ、トシブイといった面々が中距離~長距離の常連として長く活躍した。また、英オークス4着の「帰国子女サンデーピクニックサイレンススズカの半ラスカルスズカも走っていた。

地方では、ベラミロード宇都宮競馬を、トーホウエンペラー岩手競馬を賑わした。その他、南関東レコードとなるデビューから敗の17連勝を記録したベルモントアクター、18年ぶり2頭のホッカイドウ三冠馬モミジイレブン金沢移籍後に15戦13勝の成績で金沢代表に2度選ばれた「金沢」ホシオー、新潟競馬史上一のNARグランプリ受賞ハイテンションパルなど地方ごとに注がいた。

この世代はJRA重賞勝利記録、GI連対数記録、GI複勝圏数記録、GI入着数記録、獲得賞記録といったそれまでの世代記録を軒並み更新した世代である。世界レコード1回、日本レコード5回を含む数多のレコード記録し、2021年終了時点でも3つの日本レコードと3つのJRAコースレコードを保持している。他に、当時開催されていた中央地の芝G1全制覇、芝GI勝利数最多タイ、GIでの1・2着独占9回[1]、GIでの1~3着独占3回[2]といった戦績をあげた。

この世代の特徴の一つは、その層の厚さにある。なにしろ稼ぎ頭である世代代表テイエムオペラオーがいなかったと仮定してみても、2着以下まで同世代ので独占[3]してしまっているため残りのだけでも重賞勝利数最多記録や芝GI勝利数最多タイ記録、芝G1全制覇が達成できてしまうほどだったのである。

また、この世代はサラ系以外も当たり年で、アラブにはマリンレオやワシュウジョージやホマレスターライツが、ばんえい競馬には史上最強の名をほしいままにしたスーパーペガサスがいる。NARグランプリの年度代表馬2000年から2002年まで3年、アラブ部門の最優秀古2000年から2003年まで4年、ばんえい部門の最優秀2002年から2005年まで4年、この世代が続けて受賞している。

勝利馬

中央平地GI級

中央地GI22勝。

世代別GI

競走名 1998年(旧3歳) 1999年(旧4歳)
朝日杯3歳S アドマイヤコジーン
阪神3歳牝馬S スティンガー
皐月賞 テイエムオペラオー
東京優駿
日本ダービー
アドマイヤベガ
菊花賞 ナリタトップロード
桜花賞 プリモディーネ
優駿牝馬(オークス) ウメファイバー
秋華賞 ブゼンキャンドル
NHKマイルカップ シンボリインディ

古馬GI

競走名 1999年(旧4歳) 2000年(旧5歳) 2001年(現5歳) 2002年(現6歳)
フェブラリーステークス ノボトゥルー
天皇賞(春) テイエムオペラオー テイエムオペラオー
安田記念 アドマイヤコジーン
宝塚記念 テイエムオペラオー メイショウドトウ
高松宮記念 トロットスター
天皇賞(秋) テイエムオペラオー
エリザベス女王杯 トゥザヴィクトリー
マイルCS トウカイポイント
ジャパンカップダート
ジャパンカップ テイエムオペラオー
スプリンターズS トロットスター
有馬記念 テイエムオペラオー

英クラシック

競走名 1999年(旧4歳)
1000ギニーステークス Wince
2000ギニーステークス Island Sands
オークスステークス Ramruma
ダービーステークス *Oath
セントレジャーステークス *Mutafaweq

米三冠

競走名 1999年(旧4歳)
ケンタッキーダービー *Charismatic
プリークネスステークス *Charismatic
ベルモントステークス Lemon Drop Kid

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国内

海外

関連項目

前世代 当記事 後世代
1998年クラシック世代 1999年クラシック世代 2000年クラシック世代

脚注

  1. *最多記録1988年クラシック世代の7回を更新
  2. *3回以上達成は独占4回を記録した1988年クラシック世代以来11世代ぶり。
  3. *テイエムオペラオーが勝った古重賞10勝のうち9回が同世代決着。ちなみに1~3着まで独占は4回、掲示板独占は1回。

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1999年クラシック世代

1 ななしのよっしん
2021/12/31(金) 09:50:53 ID: rvEMYMu+J9
この世代の中央記録(当時)は

 ・重賞勝利数歴代1位
 ・GI勝利数歴代2位
 ・GI連対数歴代1位
 ・GI複勝数歴代1位
 ・GI入着数歴代1位

と(実績の上では)問答用の最強世代だった。
とにかく芝2000mでの強さが圧倒的すぎた。
2 ななしのよっしん
2022/01/15(土) 06:18:23 ID: x1IapHKPcC
実績面でも賞面でも勝利数面でもずば抜けてる世代なはずなのに、なにかと扱いは不憫だよね