風来のシレンシリーズのアイテム一覧(後半)とは、風来のシレンシリーズに登場した
冒険で悲喜劇を生んだ多彩な性質を持つ消耗品たちの概略である。
原則として種類別に五十音順で表記していくが一人でまとめることは事実上不可能であるため、加筆訂正求む。
また、掲示板への寄稿も歓迎。本家に倣いありとあらゆるネタの挿入可。
矢・石
敵に対して「撃つ」ことでダメージを与える武器であり、99まで一束として一つの道具欄で持つことができる。
たとえ100本以上でもまとまってしまうため99本以上持つには壺が必要だったが、3・4・5・6では100本
(99本)になると「100本(99本)の○○の矢」となり二束目に分割されるようになる。まとめて「投げる」ことはできない。
道具欄一つで100のアイテムを持てるため、「撃つ」ことで1本ずつにバラして、変化の壺に入れたりオニギライズしたりといった使い方もある。
石
石。実はシレン2という割と古くから存在する。
直線最大3マス先へ(3マス以内に敵がいればそこへ)向かって山なりに飛び、当たった敵にダメージを与える。
また、落下地点にワナがあれば起動できる。
射程が短く、外れても割れるため使われる機会が少なかったが、3から割れなくなった。
4・5・6ではダメージが12固定となっておりかなり多く手に入るため、木の矢以上に使う機会が多い。
射程3マスなので、3以降矢のワナにこれを投げて矢を稼ぐというなんか間違った使用法が可能で
射程3マスのおかげでフロア中ほぼ全ての矢のワナを稼ぎに利用できる。
6では敵の頭上から攻撃できるためデッ怪に対して有効で、矢より重要な場合も多々ある。
右
シレン5で登場した石のそっくりアイテム、まさかの右。
投げると必ず画面右方向に3マス飛んでいく。左を向いたシレンが真後ろに右を投げる様は割とシュール。
ちなみにひまカッパ種が投げても必ず右に飛ぶ。
向きに関わらず常に右ということは地球の自転でも利用しているのだろうか?
遠投効果がついており、ワナを起動させる事が出来ず、落ちた右は消滅する為変化の壺にも入れられないが
フラッシュバードやあまぐりんなど飛び道具が効かない敵にも有効。そもそも持ち歩く風来人もいないだろうが。
石と同じく固定12ダメージの為、洞窟マムル・ギタンマムル対策には有用。
王闘児ダマ
シレン5に登場する石。読み方は「おとこダマ」。射程は石と同じだが、相手に当たると一撃必殺。
強力なアイテムだが、入手条件が厳しいため、使いたいならフィーバーの壺で増殖してから使おう。
会心の矢
たまに会心の一撃が出る矢。
作品によって、低命中率だが当たった時は必ず会心の場合と、通常通りの命中率でたまに会心の場合とがある。
シレン3では熱属性の龍脈で製造可能。
影縫いの矢
シレン3に登場した矢で、当てた相手をたまに影縫い状態にする。
その性質上、飛び道具とは非常に相性がいい。
影属性の竜脈で製造可能。
かまいたちの矢
撃つことで3方向に分裂し、銀の矢同様にどこまでも飛んでいく特殊な矢。シレン2、3、アスカ見参に登場。
モンスターハウスの入り口で撃てば部屋内にかなりのダメージを与えることができる。
シレン3では幻属性の龍脈で製造可能。
カランバの矢
シレンGB2とDS2に登場した、旅の神クロンの祝福を受けたアイテムの一つ。
非常に売値が高いため、GB2では99本のカランバの矢(祝)を店で売ると莫大な値段で売れ、
買い戻すと買値がオーバーフローして4ギタンになるため無限に金を稼げるというバグがあった。
普通に道具として使用しても弱い他のクロンアイテムと異なり普通の矢より攻撃力が高いため、
矢の無限増殖が可能なDS2では武器としての実用も不可能ではない。
木の矢
最もオーソドックスな矢、全作品に登場。時に素手より弱い威力の矢だが、遠距離攻撃できるのは有難い。
ボウヤー、ボウヤカートを利用することで大量入手可能。
銀の矢
撃った方向に壁やモンスターを貫通して飛んでいく矢。印は【銀】。
飛ばずの巻物が存在する作品ではこれを利用して大量入手可能。またシレン2のみ、鉄の矢にメッキの巻物を読むことで、本数半分化と引き換えに銀の矢に出来るという隠し技が存在する。
一発で多数の敵を狙えるこの矢は多くの敵を相手にする時に威力を発揮する。また、モンスターハウスがある(ありそう)な時、隣の部屋から敵を狙撃して少しずつ起こして戦うといった使用法もある。
どこまでも飛んでいくので、遠くにいる店主にうっかり当てて怒らせないように注意。また、武器盾に異種合成するとその武器盾を投げた時に銀の矢同様、遠投貫通するようになってしまうので非常にヤバイ。剣の方は「壁の中にいる敵に直接攻撃出来る」というメリットもあるにはあるが、盾の銀印は完全なるマイナス。基本的に合成すべきではない。
鋼鉄の矢
鋼鉄で出来た最強の攻撃力を誇る矢。
携帯アプリ版のみに存在し、元々矢の攻撃力が高い作品であるため矢とは思えない威力を誇る。
混乱の矢
シレン3に登場した矢で、当たった相手をたまに混乱状態にする。
樹属性の龍脈で製造可能。
生気の矢
命中したあいての生気を奪い、こちらの体力を回復する矢。シレン3、4、5で登場
回復といっても大した量ではないので回復アイテムとしては期待できず、オマケ程度にしかならない。
ただし、モンハウをひきつけて遠投した場合はそれなりの回復量を期待できる。
シレン3では土属性の龍脈で製造可能。
ダーツの矢
矢のダメージがランダムで決定される矢。シレン5に登場。
投げるとダーツで出うる得点からランダム(最低1~最高50)固定ダメージを与える。
ダメージの振り幅が大きく、ランダム要素が大きすぎるため、あまり当てにはならない。
大砲の弾
転がすことで通り道にあるワナを作動させつつ、敵や障害物に当たると爆発して着弾点と周囲8マスに固定ダメージの爆風を引き起こす砲弾。爆風は壁も破壊する。
矢と異なり一度に1~3個程度しか落ちていないが、オヤジ戦車系やウルロイド系を倒すと落とす時がある。
複数の敵に大きな固定ダメージを与えることができるため、上手に使えばかなりの効果を発揮する。
ちなみに、遠投すると爆発しないでどこまでも転がっていく。
その他、転がす進路上に落とし穴があって落下、バネがあって飛ばされるなど、転がした進路上のワナ次第では目標に当たらないというアクシデントも起こるので注意。
敵に転がして外れた場合も爆発しないため、確実性を優先するなら敵を直接狙わず、壁に投げて爆風への巻き込みを狙うこと。
2では40ダメージとSFCなどにおけるイッテツ戦車の砲弾と同等の爆発力を持っているのだが、2ではオヤジ戦車系が弱体化していたため、敵のイッテツ戦車の砲弾1発より遥かに強かったりする。
だましカタナが好んで化けるアイテムの一つ。
月の石
3に登場した石の一種。その名の通り、欠けた月の破片。特性自体は普通の石と変わらないので、当てても進化…もといレベルアップするモンスターは存在しない。
しかしもっと不思議のダンジョンである「ツヅラの迷宮」を出すためには、これを99個集めるという
拷問に近いイベントをこなす必要がある。
また今日もサヌキノ森を往復する作業がはじまるお・・・バグを許容するなら増殖して即達成出来たり。
鉄の矢
木の矢より威力が高く、入手機会が多い。クロスボウヤー、コドモ戦車、クロスカートを利用して大量入手可能。
終盤は近づくのも危険な敵が多く、矢の本数が生死を分けることとなる。
5では異種合成することで【金属特攻】の印がつく。
デブータの石
デブータが投げつけてくる石。デブータ系が落とす。
3マス以内なら前方30度まではホーミングする少し強い石。
こちらも石と同様3で砕けなくなり、4・5・6では固定ダメージ20になっている。
そろそろデブーチョ以降の石が欲しいところだが・・・
6では石よりも先にストーリーダンジョンで見られ、そこそこの数が拾えるのでメインの飛び道具となりうる。
デッ怪バリアの上を素通りしてデッ怪を倒せるのは石と同じで、射程も広いためかなりの重要アイテムとなる。
毒の矢
矢に毒が塗ってあり、当たった相手の攻撃力を低下させる効果がある矢。
タウロス系などのパワーファイターと戦う際はかなり頼りになる。
床落ちしていることは少ないが「毒矢のワナ」で頻繁にプレイヤーに対しては飛んでくるため、ワナにアイテムを投げて作動させるなり身かわしの盾を構えるなりしてやればそれなりの本数を入手できる。拾えるようになったのはGB2から。
尚、モンスターに対しては毒矢のワナから直撃させると攻撃力を0にできるが、プレイヤーが拾って撃ち直すとある程度までしか減らせない、ということが多い。
とどめの矢
珍しい矢の一つ。物凄く命中率が低く、攻撃の補助としてはアテにならないのだが、当たった相手を問答無用で即死させる恐ろしい矢。こちらが使っても恐ろしいが、敵のふきとばしの杖効果・投擲・反射によってシレンに向かって飛んできたときが一番恐ろしい諸刃の矢でもある。せめて痛みを知らずに安らかに死ぬが良い…初登場作品のGB2/DS2は上位Lvの敵がやたら硬いので、終盤戦では割と有効である。
シレン3では気属性の龍脈で作成可能、どうもシレンには「空腹=即死」のイメージがあるようだ。
もっとも、空腹で即死するのはモンスターではあるが。
命中率が低いのを逆手に取り、何らかのワナの上に敵が乗ったのを見計らって撃てば、高確率で外れて足元のワナを起動させ、ワナ師でなくても敵をワナに嵌めることができる。デロデロのワナで食糧化、転び石でアイテムドロップなど。
外れを狙ったときに限って当たるのはご愛嬌だが、当たっても外しても損をしない状態に持ち込めるのは大きい。
爆弾石
投げると3マス先へ飛び、落下地点で爆発して上下左右に炎が飛ぶ石。
結構な威力があるが斜めに投げないとシレンにも被害が及ぶ。
異種合成することで武器には爆発特効、盾には爆発半減の印をつけることができる。
どうやっても3マス先に飛ぶのでマゼルンを誘導しての合成は面倒だが、印としては強力。
5で登場しなかったため、爆発半減の印の調達が難しくなった。
必中の矢
文字通り敵に100%当たるという矢。3では知属性の竜脈で作成可能。
接近を許せない敵への使用が望ましい、当然だが弾幕ごっこでの使用は厳禁である。
ひまガッパが投げた場合や身がわし状態でも無視して命中するため注意。特に6ではデッ怪のひまガッパが投げると大事故になる。
心中の矢
シレン5に登場した必中の矢の偽物。
木の矢と同等の威力を持つが、敵に与えたダメージをシレンも受けるノータリンな性能の矢。
漢字がほとんど同じなためだまされやすく、必中と思って撃ってダメージを受けて混乱した風来人も多いはず。
吹き飛ばしの矢
矢が当たった敵を、たまに吹き飛ばしの杖のように後方へ吹き飛ばす矢。
敵との距離を離して時間稼ぎできるがミスがあるので過信は禁物。
3では鋼属性の龍脈で製造可能で、シレン4と5では吹き飛びカートが撃ってくる。
5では「身かわし香の壺」があるため、吹き飛びカートを利用して大量入手&実用が可能。
へもじの矢
シレン4にのみ登場する最強の吹き矢。
プラチナ・パラダイス99Fのボスである「へもじ」が放ってくる矢が外れた時のみ入手できるレアな矢で、
効果も「当たった相手を約半分の確率で金縛りにする」という強力なものになっている。
カミナの剣・ジャガーの盾・ブルドッ君の腕輪と併せて装備すると、「ターン経過で満腹度が減らなくなる」という強力な共鳴効果が発揮されるが、腕輪二個装備が出来なくなるので一長一短。
へもじの放ってくる吹き矢攻撃は防御無視の30前後ランダムダメージとなっており、最強の盾を持っていようと回復の腕輪を持っていようと、複数の回復アイテム貯蓄が無ければ耐えて矢を稼ぐのは難しい。また折角集めても、へもじが召喚するおてあげガッパに投げつけられるという屈辱的かつ危険な可能性にも対処しなければいけない。
雷の矢
シレン3に登場した矢で、当たった相手に雷属性の微弱な追加ダメージを与える。
雷属性の龍脈で製造可能。
札
3・4・5で登場した遠距離投射武器。基本的には矢と同様に一束10枚まで(4、5では99枚まで)持つことができ、「飛ばす」ことで敵に当てると効果が周囲8マスにも炸裂し、敵達にさまざまなステータス異常を与える。
纏められる上周囲8マスを巻き込むという点でかなりの高性能だが、投擲にはミスがあるため、杖とは違い
いざという時には頼れない。故に、ピンチになる前に能動的に用いる必要がある。
イカリの札
当たった敵と周囲8マスの敵をイカリ状態にする札。
3以降、イカリ状態でも攻撃力が上がるだけで特技連射はないため、有効利用は難しい。
ギャイラス曰くイカリングの味がするんだとか。
痛み分けの札
当たった敵を痛み分け状態にする札。痛み分けの仕様ゆえか、周囲8マスの敵に効果が及ばない。
痛み分けの杖の札版であり、正直用途は微妙。
というわけで3のみの登場で、4以降はリストラされた。
オオイカリの札
当たった敵と周囲8マスの敵をオオイカリ状態にする札。
3以降、イカリ状態でも攻撃力が上がるだけで特技連射はないため、有効利用は難しい。
できることなら早めに識別してしまいたい。
影縫いの札
当たった敵と周囲8マスの敵を影縫い状態にする札。動けないだけで行動はできるので札の中では最も効果が薄い。逃げるときにはいいが…
4では寝ているマゼルン系に投げつけ、安全に目覚めさせつつ合成までの足止めに使うのがベストか。
起きている場合、マゼルン系の残り飲み込み容量を無くしてからでないと食われて無駄になるので注意。
デロデロのワナの上に乗った敵に外れるまで投げつけるという使用法もある。
加速の札
当たった敵と周囲8マスの敵を1段階加速させる札。
加速した敵はオオイカリほどではないが危険なので、札を投げ識別するときは敵を選ぶこと。
マイナス札だが、剣の特殊合成印【連続攻撃】の材料になるので余裕があれば持っていよう。
空振りの札
当たった敵と周囲8マスの敵を空振り状態にする札。
特殊能力こそ防げないが、多くのモンスターをほぼ無効化できる。持っておいて損はない。
狂戦士の札
当たった敵と周囲8マスの敵をキグニ化する札。
他の札とは使用法が異なり、敵のレベルアップ誘発を狙ったり、敵集団の頭数を減らすために用いる。
当然だが、その際レベルアップした敵に対抗できるアイテムを用意していないと手が付けられなくなる。
また不必要な時でも、この札を拾わずに迂闊に床に放置していると、階層によってはひまガッパ系に投げつけられて目も当てられない大惨事になる。
幻覚の札
当たった敵と周囲8マスの敵をおびえ状態にする札。
おびえ状態になった敵は、プレイヤーから逃げるようになり、攻撃したり特殊能力を使うことはなくなる。
3のみの登場で、4以降はリストラされてしまった。
混乱の札
当たった敵と周囲8マスの敵を混乱状態にする札。
完全無力化ではないが、札に頼れる余裕があるような状況であればほぼ無力化できると言ってよい。
効果時間も長めなので、混乱している間に倒すもよし逃げるもよし。ただし大人数相手に使った場合は同士討ちによるレベルアップに一応注意。
しあわせの札
周囲を巻き込んでレベルを上げる札。
しあわせの杖より効果が高いのだが、複数がレベルアップするというのは中々危険である。
仲間に投げるのもアリかもしれない。
睡眠の札
当たった敵と周囲8マスの敵を睡眠状態にする札。
当たった相手を完全無力化できる札の一つ。効果時間は短いので逃げるより倒す時に使ったほうが良い。
ゾワゾワの札
当たった敵と周囲8マスの敵をゾワゾワ状態にする札。
当たった相手を完全無力化できる札の一つで、敵のレベルアップにも用いることができる。
逆に言えば想定外のレベルアップに注意しなければならない。
毒の札
当たった敵と周囲8マスの敵を鈍足状態にしたうえ、攻撃力を下げる札。3にのみ登場。
完全に鈍足の札の上位互換。そのため、3では鈍足の札の立場が無かった。
鈍足の札
当たった敵と周囲8マスの敵を鈍足状態にする札。
殴っては後退を繰り返すことで敵を始末できる、効果時間が永続な点が一番の魅力。
ホーミングする特技を持つ敵には効果が薄い。
バクスイの札
当たった敵と周囲8マスの敵をバクスイ状態にする札。
睡眠の札と似ているが、こちらのほうが持続が長い。ただし目覚めた敵は1段階加速するというデメリットもある。
3で初登場し、4では一時リストラされたが、5で再び復活した。
封印の札
当たった敵と周囲8マスの敵を封印状態にする札。
効果は薄めだが嫌な敵にはとりあえずぶつけておこう。効果時間は永続。
身代わりの札
当たった敵を身代わり状態にする札。痛み分けの札と同様、効果範囲が当たった敵と周囲8マスではなく、単体。
正直身代わりの杖との違いがよくわからない。……というわけで、4以降は登場していない。
食糧
ダンジョンで飢えを凌ぐために食べるもので、主におにぎりである。ローグライクゲームの象徴的アイテム。
アイスバナナ
ひんやりと良く冷えた冷凍バナナ。
満腹度の回復は少ないが、食べると冷え冷え状態になり炎と爆風によるダメージを受け付けなくなる。
1フロア間だけならイッテツ戦車もアークドラゴンも完封できる驚異の効果を誇る。
床落ちも店売りもしておらず、徘徊NPC「ヘタレ変化」のイベントを進めると任意のアイテムをこれに変えてくれるようになる。
持ち込み不可ダンジョンで入手する手段が無いので、バナナ王子はともかくシレンが恩恵に預かれないのが玉に瑕。
青いバナナ
シレン4で登場した食糧。カヒタン島名物。
満腹度を50%回復し、満腹時は最大満腹度を+3する点はおにぎりと同じだが、
壺から出した状態で2フロア移動すると黄色いバナナになる。食べるとバナナの皮が残る。
大きいおにぎり
シレンGB2/DS2、シレン4を除いて、基本的にどのダンジョンも最初からこれ1つを持ってスタートすることになる。
印は【飯】。
満腹度を100回復し、満腹時は最大満腹度を増加(増加量は作品ごとに異なる)させる最重要アイテム。
逃げピータンが必ず落とす。痛恨を出す3以外ではにぎり変化に握ってもらうのは常套手段である。
作品によって大きなおにぎりだったり、大きいおにぎりだったりと変わる。
おにぎり
ただのおにぎりだが、風来人の死命を制するアイテム。印は【飯】。
満腹度を50回復し、満腹時は最大満腹度を1%(シレン2とアスカでは3%)増加させる。ぴーたんが必ず落とす。
武器に合成すると倒した敵が低確率で『おにぎり』を落とすようになる。
盾に合成すると攻撃を受けた際自分が『おにぎり状態』になってしまうが、シレン3では敵を『おにぎり状態』にする。
おんせん卵
GB1に登場した食料。オリジナルのGB版には登場しておらず、Windows版で追加された。
入手方法は簡単で、デロデロの湯を踏むと、壺に入れていない卵が温泉卵に変化する。
食べると満腹度が40%回復し、様々な嬉しい効果がランダムで一つ発生する。
ちなみに卵は売値10ギタンだが、温泉卵にすると売値1000ギタン。ぬるま湯を浴びせただけで何と100倍にもなる。
かたい仙桃
シレン5に登場した食料でバナナ同様に熟していく。今回はおにぎりもあるためサブの食料である。
満腹度が30回復し満腹時は最大値が1アップ、使用済みの技がいくつか回復する。
また、フロアにいる間防御力が上がるため昼のみのダンジョンでも活躍する。
おにぎり穴ではおにぎりがおにぎりクマ系からしか入手できないため、仙桃の管理が非常に重要になる。
完熟バナナ
ついに完熟したバナナ。
満腹度を120%回復し、満腹時は最大満腹度を+5する。食べるとバナナの皮が残る。
2フロア降りると腐るので、すぐに保存の壺に突っ込んでおくべし。
黄色いバナナ
青いバナナが熟した黄色いバナナ。食べると満腹度が80%回復し、満腹時は最大満腹度を+4する。
壺から出した状態で3フロア移動すると完熟バナナになる。
このままでも十分な回復量だが、せっかくだから完熟させて食べたい。
奇妙なおにぎり
アスカにのみ登場する特殊なおにぎり。
イベントをこなすと仲間のミナモが作ってくれる、奇妙な格好のおにぎり。
満腹度の回復に若干のバラつきがあり、その他ちょっとだけいいことがある。
巨大なおにぎり
満腹度を全快し、さらに最大満腹度を3%(シレン2とアスカは7%)増加させるおにぎり。印は【飯】。
最大満腹度が高ければ高いほど役に立つ。
巨犬なおにぎり
シレン5に登場した偽物道具。犬用のおにぎりで、食べると満腹度が50回復する。
別にデメリット効果はないが、先述の通り犬用の餌なので、食べると人間としてのプライドが傷つく。腐ったものは平然と食べておきながら…
もちろん、焼けたり腐ったりすればプライドを気にせず食べられる。
金のおにぎり
シレン5に登場した金色に輝くおにぎり。見た目的にあまり食べたくはない。
ワナや炎で腐ったり焼けたりはしない。
壺に入れずに持ち歩いていると、大きなおにぎりを拾いやすくなる。おにぎり穴クリアの報酬。
銀のおにぎり
シレン5に登場した銀色に輝くおにぎり。ワナや炎で腐ったり焼けたりはしない。
壺に入れずに持ち歩いていると、おにぎりを拾いやすくなる。 おにぎり穴クリアの報酬。
地味に遠投効果があり、投げるとどこかに飛んで行って消えてしまう。
くさったおにぎり
食べようと思えば食べる事が出来、満腹度も30%程度回復するが、HPダウンに加え力が3下がったり混乱したりする等のデメリットを伴う。
よっぽど切羽詰らない限り食べる事は無い。
まずそうなおにぎりと同じく壺に入れていないおにぎりがデロデロの罠を受ける事で変化する。
また、3では壺に入れていないおにぎりを持ったまま水中に入ることでも一定確率で腐る。脅威のスピード腐敗。
これまでは焼きおにぎりにできなかったが3で焼きおにぎりと初共演。これにより、焼けば美味しく頂けるようになった。
火を通そうが腐ったものはヤバいのでは、と思うが気にしてはいけない。
6では投げ当てた生物にもマイナス効果を発揮するようになったため、デバフ用の投擲アイテムとしての使い道が生まれた。
くさった仙桃
シレン5に登場した食料。
満腹度が15回復し、使用済みの技が1つ回復するのだが攻撃力ダウン状態と防御力ダウン状態になってしまう。
バナナと違って焼けないので、いっそのこと敵に投げつけて弱体化させてしまおう。
くさった肉
デロデロの湯を浴びる・水地形に入るなどすると壺に入れていない肉がこれになる。
満腹度が10回復するが15ダメージを受け、さらに色々な悪い効果が発生する。おまけに元となった肉のモンスターには変身できない。
白紙の巻物作成のために巻物を濡らす際、肉を避難させず水に入って腐らせてしまったという事故が起きやすいため要注意。
くさったバナナ
完熟を通り越し、くさってしまったバナナの成れの果て。完熟バナナの2フロア経過以外にも、デロデロのワナ、水がかかる、夜モンスターの腐りバナナ変化系特技にやられる、逆に腐りバナナ変化系を倒す…などの経緯で生成する。
満腹度30%回復やデメリットは大体他シリーズのくさったおにぎり・まずそうなおにぎりに準拠。
シレン4の食糧は壷から出しておく機会が多くなにかと腐りやすいため、お目にかかる機会も多い。
しかし、腐りバナナ変化系のドロップの場合、夜の恩恵で必ず祝福されているため、毒消しの腕輪さえあれば満腹度60%回復の食料としてトライするのも悪くない。ダメージも祝福効果によって通常の2倍、10も喰らってしまうが。
また、焼くなりチョコの壺に入れるなりで再生可能であるし、腐っていれど食べれば緊急回避アイテム・バナナの皮が残るのでまずそうなおにぎりより利用価値が高い。
腐った桃まん
6に登場。その名の通り桃まんが腐ったもの。
効果は腐ったおにぎりと同じだが、にぎりへんげ種を即死させる効果がないので実質下位互換である。
コヨリのおにぎり
アスカのみ登場する特殊なおにぎり。
祭来国の祭主であるコヨリがにぎってくれるおにぎりで
大きなおにぎりと同じく満腹度を100回復する他ちょっとだけいいことがある。
ストーリー内のダンジョンであれば持ち込み不可ダンジョンにも持ち込める。
ダイエットバナナ
ダイエット効果があるバナナ。満腹度が全快するが、最大満腹度が5%下がる。
手軽に満腹になるためアイテムとしてもかなり強力なのだが、全く売れていない。
卵
新鮮なニワトリの卵。GBに登場。
他作品の「特製おにぎり」と同じ効果があり、店で売っている他、旅仲間のニワトリを連れていると1フロアに付き最大1個産んでくれる。
ニワトリを利用すると安定して入手できるため、一気食いして望みの効果を引き出すことも容易。さらにおにぎりと異なりデロデロの湯で腐らず、Windows版では回復量と値段がアップした「おんせん卵」になるのも嬉しい。
ちゃんこおにぎり
シレン6に登場した巨大なおにぎりを超える恐るべきおにぎり。
おなかが一杯になるだけでなく最大満腹度が150に達し、即「ドスコイ状態」になることができる。
最大満腹度が150より高い状態でもそれ以上大きくなることはない。
3000Gと食料としては高価であるが、それだけデカけりゃまぁ当然であろう。
チョコバナナ
まわりにチョコが付いたバナナ。
満腹度80回復と食料としても悪くない上、食べた時HP全快、ちからアップ、ちから守り、忍び足、腹減らず、
不眠、そして拾い識別のうちいずれかの効果がランダムで出る。
基本的に床には落ちておらず、チョコの壺にバナナを入れることで作成する。
特製おにぎりと異なりチョコの壷で作成するため一度に多く入手でき、同じ効果は1フロアで1回づつしか出ないので、
1フロアでまとめ食いすると狙った効果を引きやすくなるので、特製おにぎりと異なり戦略的な利用も可能。
食べ終わるとバナナの皮が出る理由は未だに分からない。
特製おにぎり
中に具が入ったおにぎり。
満腹度の回復量は少なめだが、食べた時何かしらの良い効果がランダムで出る。
作品によって効果は異なるが、「忍び足」「拾い識別」「状態異常予防」
など、これを食べることでしか出ない効果もあったりする。
バナナの皮
バナナを食べた後に残るバナナの皮。
ついポイ捨てしがちだが、置いとくと踏んだ相手を5ターンスリップ状態にできる(投げても効果はない)
5ターン行動不能+防御低下とレベルアップした敵でも狩れるほどの性能を誇り、バカにできない。
普通の仙桃
シレン5に登場した食料バナナ同様に熟していく。今回はおにぎりもあるためサブの食料である。
満腹度が50回復し満腹時は最大値が1アップ、使用済みの技が5つ回復する。
また、力や悪いステータス異常を回復できるほか、祝福済みなら予防状態にもなるので、昼のみのダンジョンでも活躍する。
まずそうなおにぎり
たしかに食えるんだがなんかヤバそうなおにぎり。
食べることで満腹度を多少回復できるのだが、食べるとダメージを受け何かしらのステータス異常を生ずる。
おにぎりが「デロデロのワナ」を受けたり、特定の敵の攻撃や効果によってこれに変化する場合があるため、おにぎりは壺に入れておいたほうがよい。
腐っているように見えるが焼けば普通に食べることができ、DS2のざれごと仙人の台詞に「さっき食べたおにぎり、腐っていたらしいぞ」という台詞があることからひょっとすると腐ってないのかもしれない。
ヤキイモ
6に登場した食料。文字通り何の変哲もない焼き芋である、価格も安め。
満腹度が50回復し、満腹時は最大満腹度が2上昇する点は普通のおにぎりと同じだが、食べた直後に特大のおならが出てしまい、敵味方中立を問わず部屋中の生物が別の部屋へと一目散にすっ飛んで行き、さらに焚いていたお香の効果を消してしまう。
店主を飛ばしても敵対状態にならずお店に戻ってくると営業を再開するが、不在中に未清算の商品を持ち出すと泥棒になるので注意。
異常に臭いのか物理的に吹き飛ばしているのかは定かではないが、世の中には100トン以上の物体を隣国まで吹き飛ばすオナラがあるので、不思議なことではなかろう。
尚、大部屋状態だとオナラはかき消されて不発する。
下ネタかつあまりにもアホ臭いので忘れがちだが、大半のモンスターハウスを一発で無力化し、火遁忍者や畑荒らしがいてもアイテムを回収でき、ドスコイ状態でも使用できるという緊急回避として最上級の効果がある。おにぎりと異なり腐ったり焼けたりしないので、壺の外に入れて持ち歩いても安心。
6には満腹度が回復しない以外同様の効果がある「オナラの罠」も存在し、こちらは仲間がいるとはぐれてしまうという面が大きい罠だが、一人の時はメリットが大きい。
焼きおにぎり
一部の作品で炎や爆発攻撃を受けるとおにぎり系のものが変化してこれになる。印は【飯】。
満腹度の回復は少しだが体力を若干回復し、外伝のみ「まずそうなおにぎり」にならないという特徴も持っている。
満腹度とHPの回復量は作品によって異なり、外伝では満腹度50%・HP30、3・5では満腹度60%・HP40、6では満腹度75%・HP40となっている。
まずそうなおにぎり・腐ったおにぎり・普通のおにぎりは焼いてしまったほうがいいが、それ以外は若干困る可能性もある。
満腹時の最大満腹度上昇は5まで3%だったが、6では2%と普通のおにぎりより低くなった。これにより、最大満腹度を重視するなら焼かずにそのまま食べる選択肢も有り得る。
ヤキトリ
6に登場した食料。チキンを炎や爆風で倒した際にドロップするアイテム。
おにぎりと同様満腹度が50回復し、満腹時は最大満腹度が2上昇する。ヤキイモと同様、腐ったり焼けたりしない。
6で肉に相当するアイテムが桃まんに変わったことで、チキンの肉の代替として登場したアイテムである。
当然ながらこれを食べてもチキンには変身せず、チキンの桃まんを食べても満腹度回復量は通常の桃まんと変わらない。
焼きバナナ
バナナが炎や爆発によって焼けると出来上がるバナナ。
満腹度60回復HP40回復と食料としてもなかなか高性能だが、デロデロのワナで腐る。
また、生のバナナと異なりフロア移動による熟成と腐敗がないので、その目的で焼くのも一手。
遠距離の敵がいる階で地雷を踏んでしまったら、同時に生成するこれで回復すればその場を凌げる。
焼けた肉
モンスターの肉が焼けたもの、3に登場。
熱されたことでDNAが失活してるためか、食べてもモンスターには変身できないが、
満腹度が20%回復し、不眠、ちから減らず、拾い識別、忍び足、ちからが1上昇、HP全回復のいずれかの効果がついてくる。
1フロアで同じ効果は重複しないため、3の肉ダンジョン「ブフーの洞窟」を攻略する際は不要な肉を材料に焼けた肉を作り、ちからの上昇を狙うというプレイングが重要になってくる。
やわらかい仙桃
シレン5に登場した食料。食わないとそろそろ腐る。今回はおにぎりもあるためサブの食料である。
満腹度が100回復し満腹時は最大値が3アップ、使用済みの技が8つ回復する。
また、数フロアの間ふんばり状態となり。致命傷を受けても1回だけHP1で持ちこたえることができる。
肉
ブフーの包丁で敵を倒すなどの方法でモンスターの肉にでき「○○の肉」になり
これを食べることでそのモンスターに変身できる。
変身時は作品によって異なるが、武器や盾の印の効果が消え、アイテムも使えず拾えない代わりにモンスターの特性がつき、特技を使用できるようになる。合成や強化関係の一部特技は効果が変更になっている。
ガイコツ魔道に肉などあるのか?というネタはサガシリーズにも存在するが、こちらはメカであるカラクロイドも肉に出来る。
モンスターにぶつけると肉と同じ種類のモンスターになる。
→風来のシレンシリーズのモンスター一覧
種類によらない使用法として、アイテムが使えないことを利用してゲイズ系が徘徊するフロアをモンスターの姿で探索する、多くの作品で武器や盾の「数値は機能するが印が機能しない」のを逆手にとって使い捨ての件や盾を傷めずに使用できる手もある。
3を除き、腐ったり焼けたりしない。
また、プレイヤーが操作するという性質上一部の肉はモンスターになる効果を超えたトンデモ効果を発揮する時があり、特殊なことができるものについては特記する。
チキンの肉
ブフーの力を使わずともチキンに対して炎や爆発を当てて倒すとこれに変化する。
食べると満腹度が100%回復し最大時は最大満腹度が2%増加する、デブータの肉やミノタウロスの肉のなんと10倍である。その後はちゃんとチキンに変身する。
6でチキンが再登場した際はシステム上肉がなかったため、チキンを炎や爆風で倒すとヤキトリに変化するようになった。
ボウヤー種の肉(コドモ戦車種の肉)
全作品共通で、壁に向かって矢を打つことで無限に矢を入手できる。
どの作品でも肉やそれに類するものが登場するたびにこの話がされており、肉利用のチュートリアルとして機能している。何百本も矢があると普段の近接戦闘の難易度が全く変わってくるため、これが可能なダンジョンではこれのお陰で難易度が激減することが多々ある。
フカシギ99の肉
シレン3で稼ぎテクニックとして使用された、何らかの方法でフカシギ(ゴウガシャ種レベル4)を最強までレベルアップさせて作られた経験値豊富な肉。
攻撃すると高確率で分裂するというフカシギの性質を利用し、特定の部屋orつるはし等で壁を掘って出入口が1マスだけある空間を作り、中に適当なモンスターを入れ、聖域の巻物(祝)でそこに蓋をする。
その上で、中のモンスターにできるだけ高レベルのフカシギの肉を投げてフカシギを作り、聖域の上から素手で殴って分裂→武器を装備して狩る、とすることで莫大な経験値を無限に稼げ、さらに経験値換金の盾を装備することで無限にギタンを稼ぐ、と言うことが可能だった
特にwii版では龍脈がある部屋の状態を保存できたため、この状態を一回作って保存しておけばいつでも経験値やギタンを稼ぐことができた。
桃まん
シレン6に登場した肉と同様の存在、ストーリー中でアスカが探し求めていた。
「桃まん棒」「桃まんの杖」によってモンスターを変化させたもので、武器や盾の印の効果が消え、アイテムも使えなくなるが代わりにモンスターの特性がつき、特技を使用できるようになる。
ただし過去作の肉とは違い、アイテムを拾ったり置いたりすることは可能。トドまんなどで盗みを働きやすくなった。
合成や強化関係の一部特技は効果が変更になっている。
モンスターに投げ当てると桃まんと同じ種類のモンスターになる。
過去作では、「厳密にはモンスターでないので肉にできない敵」が一部いたが、今回は過去には人間だったかもしれないという話が明確に作中で出る忍者系や山伏系も桃まんにできる。
肉から変更された原因はこの部分かもしれない。
マゼルン(系)まん
マゼルン種を桃まんの杖で桃まんにしたもの、合成の壺のほぼ上位互換でありながら保存の壺に収納できる。
特技を使用すると足元に置いた装備を飲み込んで合成できるようになり、変身解除時に足元に落ちる。
敵に投げつけると当たった敵をマゼルン種にできるため、これを遠投して複数の敵に当て、増えたマゼルン種に桃まんの杖を振るか杖も遠投してぶつければ増殖・量産できる。
尚、アイテムを飲み込んだ状態のマゼルン種(敵)に桃まんの杖を振ると、マゼルン種まんだけがドロップし飲み込ませた道具が消滅してしまう点は注意。
草・種
主に「飲む」ことで効果を発揮するアイテムで、ダンジョンに割とたくさん落ちている。
また、どの草も飲むことで満腹度を5%(6では2%)回復することができる。
マイナス効果のものもあるが投げつけて使用すれば敵にそのマイナス効果を与えられる。
胃拡張の種
飲むと胃がでかくなり、最大満腹度が10%増大する種。あれば飲んでしまおう。
尚、作品によっては「満腹度5%回復」の効果がない場合もある。
5・6では5%しかアップしないがマゼルンに飲ませると1つ多く合成できるようになる。
胃縮小の種
飲むと胃が小さくなり、最大満腹度が10%減少する種。ダメージはあまり大きくないものの、命のタイムリミット・1000ターン(満腹度は10ターンに1ずつ減るため、100%が0%になるまで丁度1000ターンかかる)猶予が100ターンも削られる。
尚、作品によっては「満腹度5%回復」の効果がない場合もあり、文字通り煮ても焼いても食えない草である。
5・6では胃拡張の種に合わせる形で減少量が5%になり、マゼルンに飲ませると合成可能数が1つ減る。
命の草
飲むと最大HPを3(2、アスカは5、4と5では4)上昇させる草、HPの回復効果はない。印は【命】、または「HP+20」(4以降)。
地味ながら便利な効果を持つ草だが、回復の剣の材料になるという点も重要。
盾に異種合成した場合、2とアスカでは「盾の防御力が上がる」という効果になる。
3では武器・盾共に最大HPを増加させる効果になったが、わずか+4という役に立たなさで、ほぼ生命の剣やラセン風魔の盾作成用にしか使わない。
4、5、6では最大HP上昇だが、こちらは+20とかなり大きい。あがらずの森攻略時は必須能力。
忌火起草
飲んだ瞬間惨劇が発生する草、シレン3、4、5に登場。読みは「いまびきそう」。
草でありながら飲むと持ち物全てが呪い(4では道具封印もある)になってしまうという
超不幸の種や物忘れの草と並ぶ最上級のマイナスアイテムである。
しかも、3も4もおはらいの巻物の効果範囲が狭いためさらに危険である。印には出来ない。
草でありながら飲んだ本人ではなく持ち物に効果が及ぶという点がこの草の不気味さを一層際立たせている。
いやし草
シレン3においては「HP全快時に飲んでも最大値が増えない、ストーリー編向けの劣化弟切草」として登場。
ただしHP100回復効果に加え状態異常回復効果も備えており、隠し効能に混乱回復しかなかった弟切草より部分的に勝っている点もある。
シレン4においては、完全なる弟切草の上位互換へと昇格。HP200回復+状態異常回復+全快時には最大値+3と実にてんこもり。3では装備への異種合成不可だが、4、5、6では剣/盾どちらに合成しても印「HP+15」がつき、最大HPが15上昇。かなり有効なのであがらずの森では積極的に合成を狙っていきたい。4では剣の印がカツカツなのでできれば盾に。
弟切草
なんとも物騒な名前だが実在する薬草であり、チュンソフトには同名のサウンドノベルがある。印は【弟】または「HP+10」(4以降)。
飲むことでHPを100回復し混乱を治す回復アイテムの基本であり(シレン3ではHPを全回復する)
HPが満タンであれば最大HPが2(64とアスカ見参では4)アップすることもできる。
また、ゴースト系に対してはFFのポーションよろしく投げつけてダメージを与えるのにも使える。
与えるダメージは回復量と同じ100であり、殆どのゴースト系モンスターは一撃で死ぬため取っておくといざという時役に立つ。
印としても強力で、剣に合成すると敵を攻撃する毎にHPを回復し、盾に合成すると攻撃を受けるごとにHPを回復するため結果的にダメージを大きく軽減できるため、盾の印としては素材の手に入りやすさの割に破格の強力さを誇り、どちらの意味でも必ず入れる印となっていた。
3では武器・盾共に最大HPを増加させる効果になったが、わずか+3という役に立たなさで、まず生命の剣作成用にしか使わない。
4・5・6でも最大HP上昇だが、こちらは+10となっており、入れるかどうかは印数と相談。
回復草
シレン3に登場した草。飲むとHPが50回復する。
「HP全快時に飲んでも最大値が増えない、ストーリー編向けの劣化薬草」ポジション。
同ポジションだったいやし草は4以降にも登場しているが、この草は続投できなかった。
火炎草
飲むと目の前1マスに70ダメージ程の高威力の炎を吐くことができる草。印は【火】。
射程が短いが敵に投げつけることで50ダメージ程度を与えることができる、ひまガッパやアメンジャが拾って投げつけてくる場合があり、投げられた際のダメージはかなりの痛手となる。伝統的に上位互換のドラゴン草より値段が高い。
印は剣につけるとHP満タン時に10ダメージの炎を飛ばせるようになり、盾につけると炎によるダメージを多少は軽減できるようになる。どちらも有用。
かぐわし草
全ての状態異常を回復する草、シレン6に登場。
飲むと全ての状態異常を回復できるがHPは回復しないためそのままでは使いにくく、値段の同じいやし草の劣化となっている。
似たような立場の与薬の巻物よりは治せる状態異常が多いのと、一部のモンスターを利用してぶつけてもらう使い方が出来るのは救いか。
また、お香にこれをくべて「焚く」とお香の効果が長続きするためお香版のよくきき草となる。
消え去り草
飲むと暫くの間透明状態になる草。
モンスターは透明状態のシレンを全く認識しないため、無敵以上の効果がある。
ボス対策の中でも最も強力な草の一つとなっている。
キグニ族の種
約50ターンもの間、強制的にシレンの行動パターンをキグニ族と同じにするという、恐るべき種。
この種を飲んで暴走すると、勝手に歩き回っては敵味方関係なしに正面から突っ込んでいき、見境無く攻撃を加える。
本家キグニ族は本能的に危険を知っており店主族へだけはケンカを売らない仕様であるのに、この種を飲んだ場合は店主へも容赦なく攻撃を加えてしまい、何も操作できないまま店主に返り討ちにされることも。
大抵はクリア後のダンジョンにしか登場せず、飲んでしまったら多かれ少なかれ損害を受けることがほとんど。
アスカ見参のみ、暴走中攻撃力1.5倍という隠し追加効果あり。作品によってはみだれ大根が投げつけてくる場合もある。
狂戦士の種
キグニ族の種と同様の効果を持つ種で、キグニ族がいない作品ではこちらの名前になる。
やっぱりみだれ大根が投げつけてくるのだが、混乱草や睡眠草と異なり根本的な対策アイテムが無いのが辛い。
くねくね草
コレを飲むとLvが1下ってしまう迷惑な草。祝福されていれば2下がる。
マイナスアイテムではあるが敵に投げつければ敵のレベルを下げることができる。
こんごう草
飲むと一定ターンの間、攻撃力が上昇する。
しかし持続ターン数がたったの4ターンと非常に短いため、使いこなすことは難しい。
4以降は似たアイテムとして、パワーアップ草が登場している。
混乱草
飲むと混乱する草。
混乱して役に立つ事は何も無いので未識別時のハズレ的な要素が強いが、投げつければ敵も混乱する。
混乱させても確率次第で普通に攻撃してくる事があるため、混乱自体が敵を封じる手段として微妙なのが残念。
加えて草である事で、混乱させる前の段階でミスる(投げつけて外す)可能性もあるためいまいち使いづらい。
SFCシレンではシレン自身がめまわし大根に変身して能力で草を床に落とさないとアイテムとして所持する事が出来ない地味なレアアイテム。1500ギタンと高額で売れるため量産して金稼ぎ出来なくもないが、それなら睡眠草のほうが・・・
作品によってはめまわし大根が固定ドロップすることも多い。
4以降は武器に異種合成する事で【乱】<混乱>印がつけられる、合成材料として有用。
雑草
とりあえず草であり飲めば満腹度が5稼げるため、緊急時の餓え凌ぎにはなる。
ダンジョンで拾えることは少ないが、復活の草の効果が出終わったあとこれに変化しする他、倉庫などアイテムが設定されていない所で変化の壺を使う、畠荒らし種のアイテム変化で出来るなどの方法で入手できる。
畠荒らし系に変身し能力で雑草を量産して満腹度を稼ぐ、木の矢稼ぎで量産した矢の余りをわざと畠荒らしの目の前にバラ撒いて代用食料にする・・・といった荒業も可能(量産する事自体で消費する満腹度と釣り合うかは微妙であるが)。
基本的に小腹満たし以外の用途は無いが、5のみ異種合成で【植物特効】がつけられるため、価値が上昇した。納得である。
しあわせ草
飲むとレベルが1上がる。
この時、次のレベルに丁度到達した状態になっているので、次のレベルまでの経験値があとちょっとの時よりも、レベルが上がった直後に飲む方が効率が良い。
敵に投げつけると当然レベルアップする。
場合によっては自分で飲むよりも、敵をレベルアップさせて狩る方が経験値が多く貰える場合があるので覚えておこう。
印にすると2とアスカではもらえる経験値が増加する、3では基本値+1、4と5では基本値+3となっている。
睡眠草
間違って自分が飲んでしまうと非常に危険なため未識別時のハズレ的な要素が強いが、睡眠状態はフロアに出現した時の浅い眠りと違って殴ったりしても起ないため一方的に撲殺出来るし、バクスイの巻物のバクスイ状態と違って時間切れで目が覚めても倍速にならない。モンスターを一時的に封じる手段としては非常に便利。
SFCシレンでは相手をデメリットなく確実に眠らせる方法はこれしか無いが、混乱草と同様にシレンがねむり大根に変身して草を床に落とさないと所持できない。2500ギタンと復活の草並みに高く売れるため、金策に役立つ。
他の作品では普通に床落ちしていたり、ねむり大根がドロップする時もある。
4以降はこれを武器に異種合成する事で【睡眠】の印が付くため、低層で識別できれば大当たりである。
すばやさ草
飲むと一時的に素早さが上がる草。ほぼシリーズ皆勤。
祝福時や複数飲んだ場合は三倍速になる作品と時間が延長になる作品とがある。
一時的に余裕が生まれるため、他の緊急回避手段と組み合わせるとさらに有効。
4・5では加速の杖か加速の札のどちらかをこれと同時に武器へ合成すると【連続攻撃】の印がつく。
成長の種
飲むと成長状態になる草。シレン4と5のシステムと密接に関係している。
成長状態になると装備品に入る経験値が4倍になるので、装備の成長が早くなる。
通常は100ターンだが祝福するとフロア中永続になるので稼ぐ時は是非。
千年丸
シレン3に登場した草。効果は復活草と全く同じ。
大樹のイベントをこなした後は、いつでも貰うことができるが、
すでに持っている場合は、使うか捨てるかしないと貰えない。
高飛び草
飲むとシレンがフロア内の別の部屋(座標はランダム)にワープするという、よくよく考えると原理不明な草。
召喚スイッチや足を掴まれた場合など、とにかく敵に包囲された時の緊急回避に是非1つは持っていたい定番の草であり、特にモンスターが密集している開幕モンスターハウスに対してはほぼ唯一の有効手段である。
草であるため混乱・まどわし・目潰し状態でも機能する。
が、大部屋モンスターハウスなどでは飲んでも効果が薄い状況もあり得るし、敵数匹に囲まれたので飲んだらモンスターハウスに着地した等も起こりうるため万能ではない。
緊急回避としては最強の部類だが危機にならないと有り難味がわからない為初心者がつい捨ててしまう草でもある。
シレン4と5では武器に異種合成可能で、【浮遊特効】の印が付く。素材の出やすさの割りになかなか魅力的。
6では盾に合成すると【飛】<高飛び返し>の印が付き、攻撃してきた敵を時々どこかへ高跳びさせる。逃げる時には役立つが、敵がどこかへ行ってしまうためマゼルン合成時などの危険のほうが大きいと思われる。
ちからの種(ちからの草)
飲むとちからが1上がる。
何らかの理由で力が減らされている時は1回復し、最大値まで回復してい時は最大値ごと1増える。
力が高いと武器で殴った時のダメージが高い他、矢で与えるダメージが大きく変わる。
武器に合成出来て【力】印となる作品もあり、武器の基本攻撃力を+3ほど上げるが、基本的に飲んで使った方が有用。
超不幸の種
不幸の種の更なる上位版。印は【超】(3以前)、「HP1」(4・5)。
シレンが飲むと問答無用でレベルが1になると言う恐ろしいアイテム。後半でこれを飲んでしまった場合、ほぼ冒険終了のお知らせクラスである。
HPも下がる効果があるが、SFC版を除きこちらは最大値ではなく現在値が1になる(SFC版は最大値も1にされる)。最大値は通常のレベルダウン処理に従って普通に下がる。レベル1だとよほど命の草等を大量に飲んでいない限り30もHPは無いので、いずれにせよ後半では即死クラスではあるが・・・。
敵に投げつけても全く同様に「レベルを問答無用で1にする」「HPを1にする」効果を持つ。
不幸の種と違って、ボウヤー系のような形態変化を起こす敵でも形態変化させながらレベルを一番下まで戻す。(イッテツ戦車も1発でただのボウヤーに戻る)
キグニ族のような、レベルが99まであるような敵も一発で1にしてくれる。
尚、印にすると武器なら振るたびに、盾なら攻撃を受けるたびにシレン(アスカ)がレベルダウンするようになる。
4と5ではたまに攻撃した(攻撃してきた)敵のHPを1にするという印になるのだが、
残りHPに関わらず1にするため武器のほうは瞬殺(笑)になる可能性がある。自爆するウニ系との相性も難。
レベルが全く意味を成さない「ニ撃の洞窟」や「二撃の道」では、飲むとHP回復速度を早める救世主となりうるが、敵を倒すと結局Lvも最大HPもまた上がってしまうため、気休めにしかならない。
天使の種
しあわせ草の上位版。レベルが一気に5つ(作品によっては3つ)上がる。印は【天】(3以前)「基本値+8」(4・5)。
モンスターに投げると大抵の場合、一発で最強レベルになる。
場合によっては自分で飲むよりも強化した敵を狩る方がレベルが多く上がる事があるが大分危険なので、
高額ギタンやドラゴン草などの準備を怠らず、十分対策をとってからやること。
また、かなりの貴重品なのでそのまま飲むより草受けの杖やよくきき草を利用したい。
印にすると、武器盾共に取得経験値がとっても増える効果がある。
3では基本性能+3とやや大人しいが、4と5では基本性能+8に強化されており合成の価値アリ。
毒消し草
力が最大値より減ってしまった時に飲むと、最大値まで回復してくれる草。印は【消】(3以前)、「ドレイン特効」(4・5)。
力が減っていない場合は何も起こらない。
敵に投げた場合は多くの場合は何も起こらないが、吸引虫系やケロぼうず系などのいわゆる毒属性モンスターには50ダメージになる。背中の壺が存在するシリーズにおいては活躍の場が少ない。
3までは盾に合成するとうろこの盾と同じ効果がある。4と5では武器に合成することで【ドレイン特効】の印がつくので、すいだすゾウ種対策としての素材になる。
毒草
体に良くない草。
シレンが飲むと力の現在値が1下がる(+作品によっては少量のダメージとさらに鈍足状態になる)。
未識別状態でも割と頻繁におちている上に、モンスターもおばけ大根が頻繁に投げてくる。敵に投げつけた場合は攻撃力低下+鈍足となかなかの効果があるが、EZ2など一部の携帯電話版ではシレンが飲んだ時の鈍足や、敵に投げたときの攻撃力低下が削除されており、パッとしない草になっている。
なお、SFCシレンでは毒と言う文字はちゃんと存在するが、何故か「どく草」と言う名前になっている。
「薬草」と「毒草」を間違えるというネタが作中にあることから、見やすさに配慮してのことだと思われる。
序盤で毒消しの腕輪を入手できればおばけ大根から延々と投げ続けてもらうことでお腹の肥やしに利用することも可能。オニギライズフロアより前の階での稼ぎがやりやすくなる。
ドラゴン草
飲むと火を吐ける草。
火炎草と似ているが、火炎草と違って飲んで吐いた炎が飛んで行くと言う点が異なる。
ダメージ量もほぼ同じで、純粋にこちらの方が上位互換となっている。
アスカなど一部のシリーズでは火炎草と一緒に登場するが、売値・買値は何故か火炎草の方が高い。
合成時の効果は火炎草と同様。シレン4と5では異種合成することで盾に【炎減少】が付くのは従来通りだが、武器に付く印は【ドラゴン特効】になった。炎飛ばしは付かなくなったが、かなしばり印とのアンチシナジーを起こさないのはうれしい。
ドラコン草
飲むと道具が何百ヤードも飛ぶようになり遠投効果がつく草。
ドラゴン草のそっくりどうぐなのだが、モンハウなど複数を相手にする場合は
ギタン袋があればドラゴン草よりも遙かに有用なアイテムとして機能する。
遠投の腕輪と違って、飲んだ後は目に見えないため、飲んだ事を忘れやすく、
大事な壺などを遠投してしまう事故を起こしやすい。
話の種
飲むと口から言葉が溢れてくる種。シレン2で登場。
飲むと無口なはずのシレンが色々な話をし始め、同じ部屋にいる生物がランダムにリアクションを起こす
殆どがバッドステータスなので少1ターン余裕があるならモンハウで飲んでみるのも悪くはない。
店で飲むと店主に当たってしまうが、買値500に対して売値が100なので値段識別できる。
ちなみに、他に誰もいないとシレン自身がリアクションを起こす。
パワーアップ草
飲むと攻撃力が上昇する草。過去作にあったこんごう草が名前を変えてシレン4以降に登場。
攻撃力が増えること自体は有用だが、効果時間が20ターンと短いため有効に使うのは難しい。
パワーアップの巻物と異なり真空切りのダメージは大きくならない。
シレン6では効果が30ターンに増えたうえに「与えるダメージが2倍になる」という最早やけくそレベルの強化がなされ、ようやく実用的なアイテムとなった。ボス戦はもちろん、モンスターハウスを力ずくで殲滅することも可能。無敵草と併用したい。
不幸の種
くねくね草の上位版で、投げつけるor飲むとレベルが3一気に下がる。印は【不】(3以前)、「LVダウン」(4・5)。
尚、GB2とDS2ではくねくね草と同じ効果。
強化されてしまった敵を一気に最弱レベルまで落とすのに有効だが、ボウヤー種→コドモ戦車種→オヤジ戦車種などのようにレベルアップと同時に見た目の変化を伴うモンスターは、見た目が変わるところでレベルダウンが止まる。
剣や盾に合成すると基本値が弱くなるが、4・5では攻撃した(された)敵をレベルダウンするという効果になっている。一見協力に見えるが、同作ではレベルダウンした敵はHP全快して状態異常も解除されるので、状況が好転しないことが多い。にぎり元締やガラ貴族魔導士の様に下位種の特技も凶悪なモンスター相手ならなおさらである。発動が受動的な盾なら兎も角、武器への合成は避けるべきだろう。
復活の草(復活草)
冒険中に倒れてしまったとき、この草を持っていると復活することができる。このとき、満腹度や力もMAXまで回復する。通常、効果後は雑草になるが、祝福してあると雑草にならず、かわりに祝福が解ける。
作品によって大量に落ちている場合とあまり落ちていない場合とがある。
言うまでもなく非常に強力なアイテムであるが、「死んだらそれきり」という不思議のダンジョンの興をそぐとして、このアイテムを快く思わない上級シレンジャーもいる。
当初は壺に入れていると効果が発揮されず、うっかり壺に入れたまま死んでしまって抱え落ちする事故が起きていたが、シレン5以降は壺の中に入れてあっても効果を発揮するため、保存の壺より取り出しにくいただの壺、何なら割れない壺にでも突っ込んでおくというプレイングが可能となった。
腹活の草
冒険中に倒れてしまったとき、この草を持っていると復活することができる。
のだが、腹を壊してまた倒れてしまう復活の草のそっくり道具。
その正体は間違いなくぷっかつのタネだと思われる。
暴走の種
シレン6で登場したキグニ族の種、狂戦士の種と同じ効果の草
ちなみにシレン6にはキグニ族は登場せず、狂戦士の種も採用されなかった。「狂」戦士の表現が不適と判断されたのだろうか。
それらとの差異として、盾に異種合成すると【暴】(暴走返し)の印がつき、攻撃してきた敵を時々暴走状態にするが、レベルアップの可能性があるためちょっと危険。
これのせいで同士から討たれた敵は「なぜだ‥‥妖魔は夢を見ぬものだぞ‥…」と思う事だろう。
無敵草
無敵状態の間は一切ダメージを受けなくなるため、いざと言う時のために1つ持っておくと絶体絶命のピンチをひっくり返す事も出来る強力なアイテム。
ただし防ぐのは基本的にダメージだけなので、杖の魔法や催眠術などは普通に食らう。特殊攻撃系のモンスターがひしめくフロアでは解決にならない事も多い。
シレン6ではなんとほとんどの状態異常をも防ぐようになり、正真正銘の無敵状態となった。すばやさ草やパワーアップ草と一緒に使えばモンスターハウスやボス戦を突破する切り札となる。
めぐすり草(目薬草)
この草を飲むと、フロア中のワナと透明なモンスター(エーテルデビルなど)がすべて見えるようになる。
また、忘れがちだが目潰し状態を直す効果がある。
また、砂漠の魔城やアスカでは祝福状態にするとさらに拾い識別状態になる。4以降は拾い識別にはなれなくなった。代わりに4と5では異種合成可能で、剣に合成すれば【一ツ目特効】、盾に2つ一気に合成すれば見切りの盾の効果に等しい【避けアップ】の印が得られるため、合成素材としても魅力的。以前のようにガブ飲みする前に一考が必要になった。
意外とこの草はその人の腕やプレイスタイル、挑むダンジョンの性質によって使われるタイミングにかなり差がある。
例を挙げると、
- 拾ったら即飲む ・・・ 一刻を争う事態の時。または、あまり深く考えていない(考える必要が無い)時。
- 次のフロアに降りた直後に飲む … 効率よく使いたい時。純粋に危険な罠を回避するため。
- モンスターハウスで飲む ・・・ モンスターハウス内は6×6程度の部屋に罠6個とかザラであるため迂闊に動くとすぐ踏む。罠チェックが面倒な大部屋ではさらに便利。
- おはらいの代わりとして装備はずしを探すために取っておく ・・・ 装備外しの罠は呪い状態でもお構いなく装備を外してくれるため。
- 木の矢、鉄の矢のワナを探すためにとっておく ・・・ 矢の数確保のために。
- モンスターハウス探し ・・・ 持ち込み制限ダンジョンではモンスターハウス潰しでアイテムを稼ぐのが常套。(モンスターハウスが罠の一種になっているシリーズのみ)
など。ちなみに寄稿者は2つ目だそうだ。
ぬぐすり草
シレン5に登場しためぐすり草のそっくりアイテム。めくすぐり草ではない。
飲むと興奮し、装備を全て脱ぐ…もとい、はずしてしまう。
呪われた装備も外せるため、呪われた装備に対してはめぐすり草で装備外しのワナを探すより確実なので
余裕があれば保険として一枚持ち歩くのも良い。誤って敵の前で飲んでしまうとピンチ到来。
ちなみにシレン以外にぶつけても効果が無いため、おコンやコハルにぶつけても意味はない。残念。
ちゃんと説明文に「風来人にしか効果はない」と書かれている・・・次回作への続投が期待される。
目つぶし草
基本的に間違えて飲んだ時のマイナスアイテムだが、余程の場合以外危険は少ない。
ちなみに、目つぶし状態で未識別の巻物を読もうとすることで「その巻物が選択式かどうか」を判別できる作品もあるので、誤って飲んでしまった際はやってみると良い。
4以降は武器に合成すると【暗】<目つぶし>印がつく、有力な合成材料になる。
物忘れの草
これを飲むと今まで識別してあったアイテム全てが未識別状態に戻ってしまうという、かなり面倒なことになる草。
ただし、持ち物自体は変わらないためプレイヤーが記憶していれば被害は幾らかは少なくできる。
敵に投げ当てれば、6ターンの間無気力状態にできる。
薬草
飲むことでHPを25回復し、HPが満タンなら最大HPを1(64とアスカでは2)アップする。
最序盤以外では回復力が頼りないため、主に飲んでHPを上げるのに使用することになる。
剣に合成すると攻撃毎にHPを2回復し、盾に合成すると攻撃を受けるごとにHPを2回復する。
印は【薬】または「HP+5」(4以降)。
3では武器・盾共に最大HPを増加させるが、たったの+1なので生命の剣作成用にしか使い道がない。
4・5・6では最大HP+5されるが、印数塞ぎになるので印数に余裕が出るまで合成はおススメしない。
ゴースト系に投げつけると弟切草と同じくダメージを与える事が出来る。
と言っても回復量と同じく25と値は小さいため、高レベルモンスターに対しては頼りないが。
効果自体は弟切草の完全下位互換だが、回復の剣がある作品では重要。
楽草
薬草のそっくり道具。飲んでも特殊な効果はないが、楽しい気分になる。
飲んだ時のヘロンという効果音が何とも言えない。
飲むと楽しい気分になる草って色んな意味で危ない気がするのだが・・・ダメ、ゼッタイ!
やりなおし草
シレン4で初登場した、復活の草の完全上位互換アイテム。なんと保存の壺の中に入れてあっても効果があり、
シレンが倒れたときに「村へ帰る」or「復活して冒険を続ける」を選択させてくれる。発動した後の雑草化や、祝福でもう1度再利用できる点は復活の草と同じ。脱出の巻物の効能までも含んでいる上に、巻物が読めない状況や読む前に瞬殺される等の状況に陥った場合の保険にもなるため、アイテム欄の節約にも貢献する超・お助けアイテム。
しかも価格がそれでいて1500Gと、非常に良心的。夜システムがあるため不注意で即死や巻物が読めない場合があることや、シレン4のストーリーダンジョンが難しいための配慮だと思われる。5でも続投している。
シレン4では拾ったアイテムが使うまで信用ならないため頼るのは結構怖い。もし復活の草が発動した場合持っているやりなおし草は全てンバマである。また、最後の一枚がンバマだと泣くに泣けないので倉庫のものは本物化しておいたほうが良い。
やりなおせ草
シレン5に登場。なんと保存の壺の中に入れてあっても効果があり、
シレンが倒れたときに「村へ帰る」or「復活して冒険を続ける」を選択させてくれるだけ。発動した後の雑草化や、祝福でもう1度再利用できる点は復活の草と同じ。
脱出の巻物の効能までも含んでいる気がするだけな上に、巻物が読めない状況や読む前に瞬殺される等の状況に陥った場合の保険にもなる気がするため、アイテム欄の節約にも貢献する気がする超・お助けアイテム。しかも価格がそれでいて1500Gと、非常に良心的。
さらにさらにそのまま飲むと、「冒険を続ける」か「ダンジョンを脱出する」か選ばせてくれるだけ。
たいていの人は未識別で飲んで「冒険を続ける」を選び、それだけで識別されてしまう。腹活の草同様腹立たしいまがい物である上、やりなおし草の値段識別を妨害している。
概ね、「やりなおせそうな気だけ」「最初からやりなおせ」という意味だろう。
まぁ本物が拾えるダンジョン自体殆どないし、ポイント交換で本物はいくらでも貰えるため割り切るのも手だが。
よくきき草
これを飲むと暫くの間、飲んだ草の効果が倍増するという草。
プラス効果の草があればこの時に飲んでおこう、逆にマイナス効果の草を飲むと目も当てられない。
また、この草は飲まなければ効果が無く、草受けの杖で使うことはできない点も覚えておこう。
巻物
原則として「読む」ことで効果を発揮する道具であり効果には様々なものがある。
稀に置いたり投げつけたりして使用する物もあるが、「白紙の巻物に書き込める」という点も重要である。
あかりの巻物
フロアが明るくなり全ての地形、モンスター、アイテムの位置が分かるようになる巻物。2だけ出ていない。
危険な敵がいる階層や巨大迷路で使えば、ある程度安全に行動できるようになる。
また、やみふくろう系(同じ部屋にいると、その部屋の中が周囲1マスしか見えなくなる)の能力も無効化できる。
また、エーテルデビル系も見えるようになる。\アッカリ~ン/も多分見える。
いかずちの巻物
部屋内の敵(通路では自分の周囲の敵)に雷を落として攻撃する巻物。登場は2とアスカだけ。
序盤では部屋内の敵を全滅できるが中盤以降は数枚読まないと効果はイマイチである。
尚、プリン系や鬼族など雷が効かないモンスターも一部存在する。
いかすしの巻物
要するに烏賊を巻いた海苔巻きである。初登場の2ではいかずちの巻物のまがいもの道具という位置づけ。
しかし、後に出たイカキング種の存在からいかずちの巻物よりも登場作品が多い。
巻物でありながらコマンドに「食べる」が存在し、食べることで満腹度を回復することができる。
読むと2では「100%ナタネ米」と書いてあり、GB2とDS2と4と5では手がベタベタになってしまい何も起こらない。
尚、イカキング種におにぎりをぶつけると即死し、これに変化する。
祈りの巻物
選択した矢や杖の使用回数を増やしてくれる杖。
シレンシリーズには無いと思われていたが、携帯電話版には存在する。
印消しの巻物
シレン6でついに登場した、選択した武器盾の末尾の印を消してしまう巻物。それ自体の固有能力は消せない。
基本的にマイナスアイテムであるし下記の印増大の巻物の存在から使いどころは限られるが、神器の後ろに消したい印がある、どうしても1枠開けたい、変なものを合成してしまったので消したい、不要な印がある武器+3を拾ったり強化の壺に入れるものがそれしかない、という時に偶然出てきたら。
印増大の巻物
シレン6でついに登場した、選択した武器盾の印を増やす巻物。ついでに呪いも解ける。
基本的に武具の最大印数を増やす方法は作品によって大きく異なり難易度もまちまちだったが、今作では白紙の巻物を利用すればあっという間に印数を増やせるようになった。6ではこれの存在故に持ち込み不可でも印枠を増やしながらどんどん合成していくということが普通に行われる。
炎上の巻物
読むとプレイヤーを中心とした3マス(ダイヤ型)に炎が発生する。
プレイヤーがいる中心部には炎が発生しないので、動かなければ無傷でいられる。
炎は10ターンの間燃え続け、炎の中に入ったものは敵味方問わずダメージを受けてしまう。
また、その際に落ちているアイテムや、矢などの投擲物も燃やしてしまい、そうなるとさらに長時間燃えるようになる。尚、ワナのある場所や水たまりには火はつかない。
しかし、仲間がいる時はキララや火炎入道の箱等以外の仲間までダメージを受けてしまい、モンスターハウスで使うとアイテムまでいっしょに燃えてしまうので使いどころが肝心。
オイルの巻物
床に置くと貼りついて上に乗ったモンスターをスリップ状態にする。
つまりシレン4に登場したバナナの皮の代替品。
更に皮にはなかった、浮遊系モンスターが上を通ると炎をあげて50ダメージを与える効果も持つ。原理は不明。
奥義の巻物
3に登場した巻物で、選択した武具に【奥】の印をつけることができる。
装備している武具に使用した場合は、印をつけると同時に、奥義がその場で1回おまけで発動する。
奥義の内容はキャラによって異なり、武器につけた場合は「攻めの奥義」、防具につけた場合は「守りの奥義」が、
意のタイミングで使用できるようになるが、一度奥義を使用すると【奥】の印は消滅する。
簡単に消せるので龍脈の印付与制御に使う手もある。どうせ白紙はいくらでも手に入るし。
大部屋の巻物
1つの部屋になるので読んだ瞬間からそのフロアの敵やアイテムや階段の位置を全て把握出来るが、やみふくろうがいるとかえって危険になる。
そうでなくても、フロアにいる全ての遠距離攻撃もちモンスターが一斉にシレンを狙ってくるため、蜂の巣になったり一列にならんだモンスターが死んで手に負えない奴が誕生したりと色々危険。
と、ここまでだと危険なだけのお邪魔アイテムに見えるが、これらのリスクを承知した上でならば有用な使い道がある。
フロアのどこかに店があると、大部屋になった瞬間にフロア全体が店になり、出口=階段になる。売り物を拾うと店主は階段の真上に陣取るが、フロア全体が店なので泥棒判定されることは最早なくなり、ある程度離れたところから場所替えの杖を振るなどの方法で店主をどかせばほぼノーリスクで泥棒が可能となる。
2では壁の中の「黄金の間」へ続く階段を探すのに最も有効なアイテムであるため、他のシリーズより重要度が高い。6でも「願いのほこら」を探すときに使える。
ちなみに、店があるフロアで黄金の間や願いのほこらが出た場合店主はそっちには向かわないためそのままノーリスクで泥棒可能。
オーラ消しの巻物
フロア中の敵のオーラを消し、同フロア内でオーラを纏う敵が発生しなくなる巻物。4と5で登場。
わざわざ持っておくほどの効果はないが、バリズドン種やギャザー種のいる階では有効。
おにぎりの巻物
読むと選択した道具を大きなおにぎりに変える巻物。
未識別で読むと道具を完全破壊してしまう危険な巻物で、これの存在のせいで迂闊に未識別選択式巻物を使用できない。
他方、識別できればほぼ大きなおにぎりであり、本来の用途である食料確保の他、呪われた装備品をおにぎりに変えることで外すなど使いどころは結構ある。
6では盾に合成すると敵を一定確率でおにぎり状態にする【米】<おにぎり返し>印をつけることができる。おにぎり化した敵は攻撃防御1&封印となり敵をほぼ完全無力化できる強力な印で、火種があれば敵を焼きおにぎりに、水があれば腐ったおにぎりにして即死させてしまうこともできる。
敵と殴り合いが絶えない6において戦闘が劇的に楽になるので白紙に書いてでも合成すべき逸品。
おはらいの巻物
呪われているアイテムの呪いを解除してくれる巻物。印は【祓】。
呪われる機会は割と頻繁にあり、呪われるととても困るため、全作品を通じて重要な巻物。
ただし困った時の巻物と一緒に登場する作品では、大抵の場合困った時の巻物に「装備品が1つでも呪われている場合、全ての呪いを解除する」効果があるため、下位互換になっている。
ただし、シレン3では祝福されれば壺の中身以外のお祓い確定なので呪い装備しなくてもOK。
初代のSFCシレンでは装備品以外が呪われる事が無かったため装備品の呪いを解くのみ(装備していない装備品の呪いが解けない)だったが、それ以降の装備品以外も呪われるようになった作品では基本的に壺に入れているもの以外は一括で全てのアイテムの呪いを解いてくれる。
2と外伝では武器または盾に異種合成出来、装備品が呪われなくなる。サブの両手持ち武器に付けると便利。
GB版月影村の怪物やDS1、3、4など一部の作品では「効果は指定した1つのみで、運が良いと持ち物全体に及ぶ」となっている。4と5では呪い及び封印を解除できる。
また、一部の作品ではこのアイテム自体に「呪われない」と言う特性が追加されている。
おめでとうの巻物
お め で と う !!
千年洞窟突破おめでとう!!
雨にも風にも罠にも魔物にも負けずよく頑張った!!
君こそ真の風来人だー!!
あっ・・・・・・ちなみにこの巻物を読んでも特に効果はないからね~。
思い出の品としてとっといてね~。
からくり細工一同より(0^▽^0)ノ
千年洞窟クリアの報酬。1000Fにも及ぶ過酷なダンジョンの報酬がこれ。最後の顔文字がプレイヤーの怒りを誘う。
換金の巻物
選択したアイテムをギタンに換金する。
これとおにぎりの巻物があるおかげで、選択式の巻物をうかつに大事なものには読めない。
呪われて外せない装備もギタンに変えられる為、未識別の剣盾を漢識別する時には便利。
銀はがしの巻物
6に登場。選択した武器・盾の銀封印をランダムで2~4個剥がす。
銀封印の罠や巻物で被害を受けた時役立つ他、神器の印は最初から銀封印されていることも多く、本来の力を発揮させるために重要となる。
神器が多数落ちているダンジョン「神器の海廊」では頻繁に拾える分使う機会も多く、どの装備に使うかは悩みどころ。
銀封印の巻物
6に登場。選択した武器・盾の印をランダムで1個銀封印状態にする。
銀封印された印は効果を発揮しなくなり、空き印は印を入れられないため、有用な印が封印されると辛い。
マイナスの印を封印したり、合成時に入れたい印が入るように合成元を調整するなど役に立つ場面もある。対象はランダムなので、リカバリー用に銀はがしの巻物も用意したい。
くちなしの巻物
口がなくなってしまう巻物。
口を使う行動=巻物を読む、草を飲む、食糧を食べる、NPCとの会話といった行動がそのフロアにいる間封印されてしまう。
よほど強力な剣と盾を所持している場合でもない限り、巻物と草を両方封じられると致命的。未識別の巻物を読んで識別する場合、これに当たった時の事を考えてフロアを探索し終えてからやろう。
基本的にお邪魔アイテムであるが、ゲイズの催眠術対策で使うと言った利用法も一応ある。
巻物と草とおにぎりを封じれば残るは壺と杖だけなので、(持ち物の内訳にもよるが)半分以上の確率でアイテムを無駄にさせられる事を回避出来る。ただし1ターン無駄にすること自体は防げないし、こちらが巻物等を利用できなくなるデメリットの方がきつい場合が殆どなので、苦し紛れに近い利用法。自らゲイズ対策だ!とかいってこれを読むのはやめよう。
また、巻物は読むときに不発になるので、巻物を消費せずに「その巻物が選択式の巻物かどうか」を識別できる。
引いてしまったら階段上でやってみるのも面白いかもしれない。
結界の巻物
シレン3に登場した巻物。読むと竜脈に結果を張ることができる。
竜脈のない場所で読むと、自分に結界が張られるのか自身と周囲のHPが回復する。
合成の巻物
選択した武器及び盾を現在装備中の装備に合成する巻物。
携帯電話版シレンはplatinum2まで壺が存在しなかったためこれで装備合成をしていた。
合成に使われたほうのアイテムは消滅せず「ただの剣(盾)」という残りカスになる。
氷の巻物
読むとフロア中の水場を凍らせることができる巻物。
水中にいた敵は凍結して動けなくなり、水没していたアイテムは氷の上に浮き上がる。何という親切設計。
3では武器に合成すると相手を氷状態にする【氷】の印が付き、祝福して読むと追加効果としてフロアの敵全てを氷状態にする。
困った時の巻物
困った時に読むと、とりあえず何とかしてくれる巻物。
複数の巻物の効果を併せ持っており大して困ってなくても読めば何かしら恩恵が受けられる便利なアイテム。
その効果の内訳は、
- HPが減っている場合、全回復する。
- 力が減っている場合、全回復する(1まで下がっている時のみと言う条件が付いている場合もある)。
- 装備品が呪われている場合、呪いを全て解く。
- 満腹度が少ない場合、回復する(ゼロまで減っている時のみと言う条件が付いている場合もある)。
- 2匹以上のモンスターと隣接している場合、それらを金縛りにする。
- 各種状態異常になっている場合、それらを回復する。
- お金を全く持っていない場合、いくらかのギタンを入手する。
- 夜、明かりがない場合、あかりの巻物と同様の効果を発揮する。
などなど。作品によってはこれらのうち巻物1枚で起こせる効果は2つまでと言う制約が付いていたりするが
それでも複数の効果が出ると言うことである。しかし、モンハウ内など本当に困っている時は何とかならないことも多い。
巻物全体として見ると、用途の広さは白紙の巻物に次ぐレベルである。
困った巻物
読むと困る巻物。困った時の巻物の偽物である。
効果は困った時の巻物と同じく複数の中から幾つかが表れるが、モンスターを召喚するか状態異常になるかばかりなので、得するところが全く無い。読むと必ず困る。
国った時の巻物
シレン5に登場した困った時の巻物のまがい物。「こくったときのまきもの」と読む。
読むと正面にいるモンスターに愛の告白をする。いなければ告白の練習をする。
モンスターに愛が伝わればそのモンスターの仲良しの証を貰えるが、失敗すると現在HPの半分に等しい精神的なダメージを受ける。
持ち込み不可ダンジョンで仲良しの証を手に入れる希少な手段である為、本物とは別の方面で強力な道具である。
ちなみに告白の成否にかかわらず正面のモンスターはいなくなるので困った時にこれを使うのもナシではない。
混乱の巻物
混乱するとこちらに攻撃をしてくる確率が大きく減るが、絶対ではないので最後の切り札としては信頼性に欠ける。
また同士討ちをして高レベルモンスターが勝手に誕生してしまう場合もある。
バクスイの巻物と違って覚めても倍速にならないため、初めから逃げるつもりであればこちらが有効。
モンハウなどでは倒すか逃げるかを決め、囲まれる前に読むべし。
雑草出しの巻物
携帯アプリ版(Platina2)に登場。選択した壺の雑草のみを吸い出すという、非常にニッチな効果を持つ。
壺荒らしに雑草を入れられた時にしか使い道がない。同作で買値1500の巻物には有用なものが多く、これを引き当てるとガッカリ感が半端ない。
仕入れ直しの巻物
読むと店のアイテムが一新される。店の中で読まないと効果は無い。シレン2のみ登場。
かなり限定的な効果だが、白紙などのリソースがあれば無理矢理レアアイテムを探すことができるかもしれない。
ジェノサイドの巻物
モンスターに投げつけて使用する巻物で、命中するとフロア内の同系統のモンスターを悉く全滅させ、さらに冒険中の自然発生を完封できるという恐ろしい効果がある。
レアだが一度読めば以降は白紙に書き込めるので、見かけたら白紙に書けるように一回は読んでおこう。
ただし、同時にねだやせるのは1系統だけで、他のモンスターをねだやすと前のモンスターはまた出てくるようになる。多くの作品で20000ギタン以上する超高額な巻物である。
識別の巻物
読むと未識別のアイテムを識別できる。
作品によって、指定した1つのみを識別する(運が良いと持ち物全て識別する)ものと、標準で持ち物全てを一度に識別するものに分かれる。(後者は壺自体が登場しない作品くらいしか無いが)
識別手段としては1つで複数個を識別出来る識別の壺があるが、識別の壺では壺が識別出来ないのでこちらも利用価値が全く無い訳ではない。
また識別してすぐ使いたいアイテムは識別の壺に入れると残り容量を使い切るまで待つか残り容量を無駄にしてすぐ割るかしないといけないため、そう言う場合も巻物は便利。
また、3では祝福されていれば必ず全て識別してくれるので、もし序盤で入手できれば有利に進める。
5ではこれを店主に渡す事で店の売り物全てを識別できる。
売ったものも識別されるため、必要なものを買い戻すなり泥棒するなりすれば一気に識別が可能。
2や外伝では武器や盾に異種合成すると【識】印がつき、武器なら攻撃した相手の、盾なら攻撃してきた相手の正体を見破れる。
具体的には変身モンスターの擬態を解除し、透明なモンスターが見えるようになる。また、2のみアイテムに化けたンドゥバを見破れる。
2ではほぼ無意味だったが、外伝ではエーテルデビル系への対策としてかなり重要となる。
3では盾にのみ合成可能で、透明な敵の攻撃を受けるとたまに透明状態を解除するというほぼ使い道のない効果となったが、螺旋風魔の盾を作成する際に必要な印となる。
自爆の巻物
読むと自分自身が爆発する巻物。
HPが1になり、周りのモンスターが消滅するという点で大型地雷に良く似るが、大型地雷とは「地雷ナバリの盾でもHP減少を緩和できない」「射程が2マスである」「NPCも即死する」「落ちているアイテムを巻き込まない」「消し飛んだモンスターの経験値は入る」など様々な点で異なる。
問答無用でモンスターを消せるため囲まれた際の切り札として使う事が出来るが、HPが1になる(例え爆発でレベルアップしても、HPが増えた後に1になる)ために、爆発の届かない距離にモンスターがいると、そいつからの返しのターンでの遠距離攻撃で即死してしまう危険があるため考え無しに使う事は出来ない。
なお作品によっては純粋に大型地雷を踏んだときと全く同様になるものもある(地雷ナバリで軽減可、アイテムも巻き込む、射程1マスなど)。
集合の巻物
読むとフロア中にいる仲間を引き寄せる。仲間がいない時はモンスターを引き寄せる。
引き寄せの巻物との違いとして、こちらはアイテムを引き寄せることができない。
小次郎太さまをタワー頂上に連れて行くイベントの時には、少なくとも一つは常備しておきたい。
祝福の巻物
選択した道具を祝福できる。
復活草や、やりなおし草に使えば、あまりにも強力すぎる。
シレン5の難易度を低くしているアイテムの1つ。
紹介状
持っている人が信用に足る人物であることを証明する手紙。4・5に登場
高級店の店主に見せると通常よりいい品物が置いてある高級店に入ることが出来る。
が、入ってくるのは大抵泥棒を目的とする信用ならない風来人だったりする。
まあそこらへんに落ちていたり通常店でたたき売られているような紹介状を信用する方も問題だが。
巻物扱いなので1度読めば白紙の巻物に書くことも可能。自演乙。
召介状
シレン5に登場した紹介状のそっくりアイテム。読みは「めしかいじょう」。
高級店の店主に見せると大きなおにぎり、つまり飯を買うことができる他、自分で読んでも飯が買える。
…所持金全部で。
図鑑の説明が抽象的で金額のことまで書かれていないため、偽物だと分かっていながら大きなおにぎりを全財産で買ってしまう被害が続出した。実質金滅の巻物と同じである。当然ながら金食い印が武具にある場合は一気に窮地に陥る事になる。
召喚の巻物
携帯アプリ版に登場。読んだ途端周囲に複数のモンスターを召喚する、魔物のるつぼの巻物版。
壺がない作品における魔物のるつぼの代用品だが、壺が登場するPlatina2にも続投している。
真空斬りの巻物
読むと真空の刃を発生させて敵を攻撃する。
要するに部屋中のモンスターにダメージを与える巻物である。
ダメージは25~50と安定せず、中盤以降のモンスターは一撃で倒せない事が多いが、2枚連打すれば大体は倒せる。
またパワーアップの巻物で威力を増加させる事が出来るので、使い方を押さえておけば後半まで腐らない。
ただ、SFC版では効果範囲にいるとNPCにもダメージを与えてしまうので注意。
店の中で巻物を読んだ日には死が待っている。
吸い出しの巻物
壺の中身を吸い出して取り出す巻物。
通常では割らないと中身を取り出せない壺を再利用できる他、割れない壺やうっぷんばらしの壺対策にも使える。
アイテムが入っているわけではない壺を吸い出しても意味がないが、何らかのリアクションを起こす場合がある。
使い切り前提の物を再利用できるため往々にして凶悪なコンボを成立させる元となる問題児であり、
特に白紙の量産手段や自身を再利用する手段があると壺の無限利用が可能となる。
そのため、4と5ではこれのみ祝福時の効果が「祝福しても再利用できないが、吸い出したものを祝福する」という3と同様の効果になっている。
その結果、祝福の巻物として使用できるようになり時に保存の壺に読むことがあるという珍事態が発生している。
強化の壺をゲットしたらこれで使いまわそう。
尚、3ではアイテム増殖という禁断のバグ技を引き起こす重要アイテムでもある。詳細はここでは控えるが、ご利用は計画的に。
聖域の巻物
床に置くことで床に張り付き、効果を発揮する巻物。
この上にはモンスターは侵入できず、この上に乗って戦っていれば隣接しての直接攻撃はうけない。
モンスターに囲まれた時の防御の他、通路に置いてモンスターに対する障害物として使う事も出来る。
注意点としては、必ずしも絶対防御にはならないという点で、全作品共通で遠距離からの攻撃は普通に食らい、作品によってはパコレプキンなどの壁抜けをするモンスターの攻撃や特殊攻撃も普通に受ける。
足元で発動中の巻物は他のアイテムと同じように拾ったり直接読んだり出来るが、拾おうとしても読もうとしても即座に消滅する。
SFCでは「聖域の巻物」という名前のアイテムは存在せず、白紙の巻物に「せいいき」と書いて地面に置くと同様の効果を発揮する隠し要素であった。
その後、2からはほぼ全ての作品に登場するようになった。
細かい仕様がものすごくよく変わる巻物なので、複数作品プレイする人は把握して使う必要がある。
- 巻かれて床に落ちているものに乗っても効果がある作品と、床に張りなおさないと効果が無い作品がある。
- 発動した状態でシレンが巻物に乗りなおすと効果が終了し、巻物ごと消滅する作品がある。
- 5・6では1つしか設置できず、2つ目を置くと前置いたものが消滅する。
- 2では「白紙:聖域」に水をかけると字が消えて「聖域の巻物」でなくなるため剥がして再利用できる。
読んでも単に巻物が消えるだけで効果が無いが、白紙に書くために一回読んでおこう(SFC・6以外)。
聖城の巻物
床に置くことで床に張り付き、効果を発揮する巻物。聖域の巻物の偽物で「せいしろ」と読む。
フロアのアイテムや階段が勝手に移動するようになり、上に乗ろうとしても移動されてしまいなかなか厄介。
聖域の巻物だと思って置くと、攻撃は受けるわアイテムに逃げられるわで弱り目に祟り目である。
水路に囲まれたアイテムを取るなど、一応利用方法がないわけでもない。
この巻物をぬらせば効果を消すことができる。
階段やモノを動かすという効果故にまがいものアイテムが大量に登場した5でも仕様上登場できなかった。
生物集合の巻物
読むと敵味方問わずフロア内の生物が集合する巻物、シレン6で登場。
集合の巻物と異なり敵味方問わず集まってきてしまうため使いどころが難しい。
未識別で読んでしまい敵が大量に来たような場合は対処が必要となり、わざわざ集合させておいて直後にオナラをするという酷い絵面が普通に発生しうる。
全滅の巻物
これを読むとフロア内の敵を問答無用で全滅させるという超強力な巻物。
元々はSFC版の風来のシレンにおいて倉庫を利用せずにテーブルマウンテンをクリアすると、以降白紙の巻物に「ぜんめつ」と書くことで同様の効果が得られるという隠し要素であり、「全滅の巻物」というアイテム自体は無かったのだが携帯電話版のシレンに実物が登場した。
3以降は効果は部屋内のみに縮小されている、3のみ祝福時のみフロア全体。
金滅の巻物
これを読むとサイフ内の財を問答無用で全滅させるという全滅の巻物のニセモノ。シレン5で登場。
普通にプレイしている場合であれば、ギタンぐらい何とでもなるので地味目な嫌がらせアイテムなのだが、「金食い虫こん棒」や「金食い虫の盾」、或いはそれらの印を使用していると金欠になったとたん武器や盾の強さが0になってしまうため一気に窮地に陥る。
一発ネタな名前と地味な効果の割には面白い挙動をするマイナスアイテムである。
属性消しの巻物
読むとフロア中にいるモンスターの属性がすべて消える。
地味に厄介な属性効果を消せる便利な巻物だが、持ち歩いてまで使うものではないので、
見つけたらすぐに濡らすか読んでしまっていいだろう。
ゾワゾワの巻物
読むと周囲8マスにいる敵をゾワゾワ状態にする。
効果範囲はあまり広くはないが、召喚スイッチを踏んだ時など、囲まれた時に特に効力を発する。
ゾワゾワ状態を利用して、わざと同士討ちさせて、レベルアップを狙う・・・という使い方もアリ。
6では盾に合成すると【ゾ】<ゾワゾワ返し>の印をつけることができる。殴ってきた敵をゾワゾワ状態にする印で、上記の理由から敵がレベルアップする事故の元にもなるがそこさえ目を瞑れば完全無力化できるというのはやはり強い。
大爆発の巻物
読むとフロアにいる全てのモンスターが大爆発を起こす。シレンGB2とDS2で登場。
大ではない爆発の巻物と違いこれはダメージ攻撃ではなく、大型地雷の爆発と同様のものが起こる。
モンスターはギャザー系など一部の種類を除いて地雷を踏んだら即死するため、実質的な全滅の巻物になる非常に強力な巻物。
しかし経験値はもらえず、周囲のアイテムを吹っ飛ばしてしまったり、NPCを巻き込んでしまう事もある。
そもそも自分が囲まれている時に使うと爆発で死ぬ可能性もあるため、使いどころを選ぶ巻物。
タグの巻物
読むと選択した道具にタグを取り付ける巻物。
冒険中はハズレに近いが、レアアイテムを拾ったら使ってみると良い。
タダの巻物
シレン5に登場。タグの巻物及びただの紙切れのそっくりアイテム。
所詮そっくり道具でただの巻物にすぎないと思いきや、その正体は「底抜けの壺」同様の意味で、フロアにある店のアイテムの値札が外れ全てタダになるという恐ろしい効果を持つ。泥棒するまでもなく合法的に無料で全部手に入るどころか、タダになったアイテムはまた売れるので泥棒以上の成果が挙げることが可能。
これを利用して高価なアイテムとこの巻物(or白紙)を大量に持ち込み、売却→タダのループで店主から金を巻き上げ続けることも可能。…ここまでくると泥棒神ギトー涙目とかいうレベルじゃない。
そのため、実は4になかっただけで、タグの巻物のほうがそっくり道具だったのではないかという話すらある。
ただの紙切れ
4と5に登場した正真正銘何の効果もないアイテム。
落ちていることはなく、ギャドン系に札や巻物をついばまれた場合や書道家が書き損じるとこれになってしまう。
これの登場により、白紙の巻物がただの紙ではないことがほぼ確定した。
たたりの巻物
選択した道具を呪い(または道具封印)状態にする巻物。祝福の巻物は正反対の効果。
一見マイナスアイテムだが、呪われた装備にこれを読むと道具封印状態になるので、外せるようになる。
(道具封印状態になった装備は付け外しは可能だが、効果が発揮されなくなる)。
石像の洞窟でも、この効果を利用した問題がある。
脱出の巻物
シレン3以降、及び携帯電話版に登場、読むと持ち物全て持ったまま村に帰還できる。
最近は持ちかえりと引き上げの区別が無いため、これで統一されたようだ。
これの存在は、安全なうちに諦めて脱出するのが正解になる、そうやってため込んだアイテムを事故でロストすると立ち直れない、という、特に初心者にとってローグライクのゲーム性を歪める原因になってしまう良くないアイテムである、と考える人もいる。
シレン6では合成の壺などと同様、イベントを進めると出現するようになるのだが、なんとエンディング(1回目)後に出現するダンジョン「鬼木島」のクリア報酬となっており、クリア後に発生するイベントを見ると他のダンジョンでも出現するようになる。つまり1度エンディングを見るまでは途中で帰還する方法がないということになる。
持ち込み不可が基本で、最初のうちは手ぶらでどんどんダンジョンに行って倒れるところまで頑張ってほしい、というシレン6のコンセプトが見て取れる。
他人回復の巻物
読むと部屋中の自分以外の生物、つまり仲間とモンスター全員のHPを100回復する。
ゴーストハウスで読むと、ゴースト系モンスターを一掃できて面白い。
昼夜の巻物
ダンジョンを昼なら夜に、夜なら昼にする巻物。
昼(夜)のみ危険な敵や稼げる敵が出る階層で使用するほか、敵が総入れ替えになるため
やや性質が異なるが全滅の巻物に近い使用も可能。
恐らくラナルータが書き込まれていると思われるが、太陽の歌かもしれない。
地の恵みの巻物
盾の強さを+1してくれる巻物。たまに+3してくれることもある。
多くの場合、強化された盾の呪いも解いてくれる効果を併せ持つ。
地味ながら盾の強さは最も重要な数値であり、+1でも侮れない効果がある。
この巻物を見つけたら可能な限り拾って使用しておこう。
祝福できればさらに高い効果を発揮する。
他の恵みの巻物
シレン5で登場した地の恵みの巻物のそっくり道具。
5の地の恵みの巻物同様選択式の巻物なのだが、読んで字の如く選択していないものを強化する。
今装備しているものに使った場合、装備中の装備を掲げ「ありゃ?」の効果音が鳴る演出になる。
そっくり道具だが武器盾共用であり、未識別の場合少なくとも何か強化してくれる可能性が高く
解かっていれば天/地の恵みの巻物として使用できるなど以外と高性能。
また、新種道具でこの効果を天地につけると一回で実質+2できる巻物になる。
壺増大の巻物
壺を選択して読むことで、持っている壺の容量が1増える巻物。
壺の最大容量は作品によって異なるが、通常落ちていないようなサイズの壺を作れる場合もある。
拾ったらとりあえず保存の壺か合成の壺に読んでおくのが基本。背中の壺に読むのも一手。
壺増犬の巻物
壺増大の巻物のそっくり道具。読むと犬が鳴いてゾウを呼ぶ・・・つまり周囲にすいだすゾウを4体召喚する。
何か効果とネーミングに無理があるような。
「ゾウゾウの巻物」のほうがよかった気がする。
壺われずの巻物
壺を選択して読むことで、その冒険中壺が割れなくなるという巻物。
保存の壺や水がめに読めば便利だが、合成の壺や識別の壺に読むと困ったことになる。
また、手封じの壺だった日には最悪である。
閉じ込めの壺に読んだ場合モンスターを永久に封じられるが、自分が入ると即死する。
「壺われるの巻物」もありそうだが、今のところ出ていない。
手当の巻物
読むと自分と仲間のHPを回復する、仲間強制同行のシレン3ならではのアイテム。
3では仲間が死ぬとその時点で冒険が失敗なので、いくつか確保しておきたい。
敵加速の巻物
読んで字の如く、読むと敵が全て1段階加速する。
敵倍速の巻物と異なり、倍速の敵はシステム上あれば3倍速になり、鈍足の敵は等速になる。
敵倍速の巻物
ぴーたんや死神が4倍速になったりする事は無いが、オヤジ戦車も一気に2倍速になったりはする。
敵を倍速にして特をする事は何も無いので、完全なマイナスアイテムである。
転写の巻物
巻物に対して使用すると呪文を転写し、その巻物のコピーになる巻物。白紙の巻物の廉価版。
強力な巻物を手に入れたらこれで増やして使用できる他、レア又は危険な可能性がある未識別の巻物を転写して識別したりといった使用法もある。
仕様上、文字通り白紙である白紙の巻物を転写することはできないが、白紙に書いた文字をそのまま転写できるため
水を利用すれば好きな巻物のコピーを一つ作ることができる。
未識別状態で落ちている場合もあり、巻物以外に使っても効果はない。
天の恵みの巻物
剣の強さを+1してくれる巻物。たまに+3してくれることもある。
多くの場合、強化された剣の呪いも解いてくれる効果を併せ持つ。
盾に使う地の恵みの巻物と同じく、見かけたら全て拾っていくつもりで行きたい。
持ち物がいっぱいならその場で使えば良いのだから。
夫の恵みの巻物
読むと夫に恵まれる天の恵みの巻物のそっくりアイテム。シレン5に登場。
読むと夫が現れて結婚を迫られてしまう。
なんとも本が薄くなりそうな話だが、おにぎりや仙桃には悪影響はないので安心してほしい。
現れた夫の種類によって効果は様々だが、HP半減以外は全て良い効果なので余裕があれば読んでも良いだろう。
一人だけ効果もキャラ的にも大当たりがいるのだが、そいつは夫と呼んでいいのかどうか・・・
・・・ケヤキちゃん、あんたは今泣いていい。
道具寄せの巻物
読むとフロア中のアイテムを引き寄せる。
浮島のアイテムを回収する手段になる他、読んだフロアに埋蔵金部屋があるとラッキー。
シレン6ではストーリーダンジョンによく落ちているのですぐ集まる上に、浮島や壁の中に神器が落ちている、床落ちアイテムが豪華な黄金街道には畠荒らし系が出る、願いの横穴や特定階層では壁の中にも結構アイテムが埋まっている、と言った理由で使い所が多い。
飛ばずの巻物
読むと30ターンの間、そのフロアでは矢や投擲物などのアイテムが飛ばなくなる。
アイテム回収に使用できる。
ぬれた巻物
何らかの要因で濡れてしまった巻物。この状態で読んでも何も起こらないまま無くなってしまう。
フロアを移動すれば乾いて元に戻るが、シレン3のみなんと白紙の巻物になる。
ねだやしの巻物
モンスターに投げつけて使用する巻物で、命中するとフロア内の同種のモンスターを全滅させ、さらに冒険中自然発生を封じるという空恐ろしい効果がある。白紙に書けるように一回は読んでおこう。ただし、同時にねだやせるのは1種類だけで、他のモンスターをねだやすと前のモンスターはまた出てくるようになる。
ジェノサイドの巻物と異なり1系統ではなく1種類だけなので、同系統のモンスターが2種類同時、あるいは一階層毎に交互に出てきたりすると効果は薄い。
4では一系統を昼夜まとめて始末できるようになった代わり何故かこの巻物だけ投げると強制遠投となり、目標の敵に当たらなかった場合も回収・再利用できない。また延長線上に別の敵がいてそっちをねだやしてしまった――などという事故も。出来るだけあかりの巻物や透視の腕輪で周囲は把握しておきたい。
5・6では遠投はなくなり、漸く初代のジェノサイドと同じ効果になった。
また、自分に投げられると即死する。普通は滅多にないが、Win版アスカの猿奇魔天の挑戦ではひまガッパが投げつけてくる事が多い。
呪いの巻物
選択したものが呪われる巻物、シレン6で登場。
たたりの巻物と異なり装備品以外も呪うことができる。名前変更されたのはシレン6では道具封印が無くなりました、というアピールに近いものと思われる。
呪いや道具封印の解除という使い方はできなくなったが、ゲイズ系への対策や山姥の包丁や山姥の鍋ふたの片方を拾った場合、呪うのもナシではない。
白紙の巻物
何も書かれていないから意味が無い…のではなく、巻物の名前を「かく」だけでその巻物の力を発揮することができるという不思議な巻物であり、その特性上常に識別された状態で落ちている。
所代とGB1では書くだけで何にでもなったが、以降は読んだことのある巻物から選択するか元の巻物を以前読んだことのないと効果が無いという場合が多いため、読んで使わない巻物も一回は読むことになる。6では手帳に登録されていることが条件に変更された為、登録さえすれば未読でも書き込めるようになった。
うっかり「こまった」と書いてしまって自滅したりする。「いかすし」と書けば食えるようになるというから恐ろしい。
シリーズにより、異種合成で武器盾の印の最大数を増やすのに使えたり、「せいいき」と書いて床に置いて一度使った物を濡らして回収出来たり、他の巻物を濡らすと文字が消えて白紙の巻物になったりと、扱いがかなり変わるアイテムである。
2では水をかけると字が消えて書きなおせるため、白紙:聖域を何度も使ったり、何か書いて巻物を識別したりできた。
3ではぬれた巻物が乾くとこれになる為バグ技を使わなくても簡単に増殖可能。
鍛冶屋で鍛えてもらうより効率よく武具を鍛えられる。
尚、通常は「白紙:○○」となるが、4・5・6及び携帯アプリ版ではでは書いた巻物そのものに変化する。
4ではこれを利用して店売りの白紙を持ち物に加えにねだやしを書くと差額20000ギタンを貰うことができるが
床に置いたまま書くと巻物が消滅+白紙代を請求されるというバグがある。5では売り物には書けなくなった。
ねだやしあるいは全滅とでも書いてストーリーダンジョンの救助者に送れば喜ばれるかもしれない。
バクスイの巻物
読むと部屋内のモンスターを全てを爆睡させる事が出来る。代わりに、そのモンスターが目を覚ますと倍速状態になる。
「バクスイ状態」にするので、これにより眠らせたモンスターは警報スイッチを踏んでも殴っても、規定ターンが経過するまでは目を覚ます事は無いため、封じ込める手段としては非常に安心できる。
睡眠草と違って投げて外すような事も無いため隣接していても安心して使える。
しかし、部屋中に効果があるからと言ってモンスターハウスで使うと高確率で自分の首を絞める。
眠らせたモンスターを倒しきる前に規定ターンが経過してしまい、倍速になったモンスターの群れの残りに蹂躙されて死ぬ。
なのでモンスターハウスで使う時は時間内に全滅できるか、階段までたどり着けるかよく考えて使用する事。
尚、2とアスカでは武器や盾に合成すると殴った(殴られた)相手を睡眠状態にする効果があり、最近の作品でクローズアップされている状態異常印はこれが初出だったりする。
バクチの巻物
5・6に登場。
5では読むとLv10アップ、手持ちの装備全て1段階成長、5フロア先まで飛ばされる、フロアのモンスターを1種ランダムで根絶やし、フロアのモンスター全員加速、所持ギタン全ロスト、自爆のいずれかの効果が起こる。まさに博打。
巻物が未識別のダンジョンでも最初から識別されている。
図鑑コンプリートを目指すなら、白紙の巻物に大量にこれを書き込んで、 手持ちの装備全て1段階成長の効果で装備を成長させるのが手っ取り早い。というか正攻法で成長させていたら、それこそ膨大な時間がかかってしまう。
6にも続投しているが、色々あった効果は全てオミットされ「1万ギタン手に入るか手持ちのギタンを全て失う」のみとなった。
金食い虫シリーズが続投したため、バクチと言うよりは申し訳程度に序盤の金稼ぎに使えるようにした金滅の巻物の代役という面が大きい。5と異なり未識別状態で落ちているため、買い物上手の修験道のような持ち込み可でも要注意で、最大99万9999ギタンが消し飛ぶ恐れがある。
バクハの巻物
床に張って使うタイプの巻物の1つ。シレン2のみ登場。
床に張ると床に張り付き、その状態でシレンが武器を振るとその部分が地雷性の爆発を起こす。
やや使いづらいが中腹の井戸における飛行系モンスターへの対策になる。
間違えて店の床に張ってしまうとちょっと困る場合がある。
バクチの巻物の本物のはずなのだが、共演した作品は今のところない。
バクハツの巻物
爆発を起こして攻撃する巻物。いかずちや真空斬りの亜種、というかイオの巻物。
部屋内にいる全てのモンスターに50程度のダメージ。
モンスターが爆発するが地雷の爆発とは別物で、純粋にダメージを与えるだけの爆発。周囲のアイテムやモンスターが消し飛んだりはしない。序盤はこれ一枚で全滅、中盤以降も2連発すればほぼ全滅させられるため、モンスターハウス狩りに重宝する。
ただし、この爆発でトドメを刺したモンスターは一切アイテムを落とさないという性質を持つため、使いたくても使えない場合があり得る。(貴重品を盗んだトドや、脱出の巻物を探している時にやっと出遭えた洞窟マムルがいる場合など)
バナナの巻物
選択したアイテムを黄色いバナナにしてしまう巻物。
シレン4では選択式の巻物が一つの価格が識別以外同じなため、未識別を下手につかうと事故が多い。
バナナはおにぎりと異なりフロア移動で熟していき最終的には腐るため、このまま持ち歩く手もある。
パワーアップの巻物
読むとそのフロアにいる間、シレンの攻撃力が増加する。
重ね掛け可能で、読めば読むほど強くなる。原則として1枚につき+50%(2枚なら+100%)。
1フロアしか効果が無いとは言え、そのフロアでモンスターハウス狩りや召喚罠でのレベル上げをする時には事前に読んでおくと心強い。また単純に強敵が出現するフロアを乗り切るためにも有効。
光の巻物
床に置いて使う巻物。読んでも何の効果もない。
床に置くと発光して、その部屋は夜でも明るくなる。
完全にあかりの巻物の下位互換だし、効果範囲が部屋だけと狭すぎるため、マジで使い道のないアイテム。
同じフロアに5枚目を置くと、最初に置いたものが消えてしまうらしいが、そんな機会はまずあり得ない。
夜は明かりが無いと巻物が読めない為、ワナなどで不意に松明の火が消えた時には使えるかもしれない。
引き上げの巻物
読むとその冒険から全力で逃亡できる巻物。印は【帰】。
これを読むと冒険終了となるが、シレンが今装備しているものだけは持ち帰ってくることができる。
その特性上未識別状態で落ちていることは決してない。
これを使うとアイテムを殆ど失ってしまうため、読んでいいのは本当にどうしようもない時だけである、また、ゲイズ系がいるフロアで裸で出しておくと危険かもしれない。
通常は持ち帰りの巻物の下位互換だが、武器や盾に合成することで「倒れても無くならない(1回のみ)」という印をつけることができ、これがあれば装備中に倒れても手元に残り、同時に【帰】の印が消える。
引き寄せの巻物
仲間がいる時は仲間を、そうでない時は落ちているアイテムかモンスターを引き寄せる効果がある。
仲間とはぐれた場合や、仲間が死ぬと終わりになるダンジョンでは必須の巻物である。
一人の時はマイナスアイテムだが壁内金庫や中州がある時は使ってみよう。
火種の巻物
読むとフロアに落ちているアイテムが燃えて、火柱が発生する。
一応利用できなくもないが、どちらかといえばマイナスアイテムの面が強い。
必中の巻物
アスカ見参にのみ登場。読むとそのフロア中、アスカ側の通常攻撃も敵側の通常攻撃も互いに必中となる。
投擲は普通に外れる。影の薄い巻物だが、仲間NPCの攻撃が主力となるドラスの試練・幽玄魔天の挑戦ではそこそこ有り難いし、ヤリ、アイアンヘッドの頭など、遠距離から攻撃する武器が必中になるため持っている場合は有利に。
逆に、必中の剣を合成済みなら全く無用の長物。見切りの盾も意味なしになるため、持ち込みダンジョンで使う理由は薄い。
拾えずの巻物
読むと、そのフロアにいる間は物を拾う事が出来なくなる。
一切アイテムを手に入れる事が出来なくなるのかと言うとそうでもなく、足元に置いたまま直接使うとか、手持ちのトドの壺を押してトドに回収させ拾えず状態が解けた後改めてトドの壺から取り出す等の手はあるが、いずれにせよ面倒くさいものばかりであり、突然この状態になると殆どのアイテムを諦めるハメになる。
巻物の使用識別はフロア探索後に階段の上でしなければならない理由の一つがこの巻物である。
この巻物を読んでしまったら絶対に必要ないと言えるアイテム以外は捨てないようにすればいいのだが、転び石の罠やその他シレンを転ばせてくる能力を持つモンスターによって、意に反してアイテムをばら撒かせられる事がある。もちろんそうなったらそれらのアイテムを諦めなければならなくなる。
ファイトの巻物
読むと、自分と仲間の攻撃力がアップする巻物。
仲間もパワーアップできる点がパワーアップの巻物との差異となっている。アスカに登場。
不発の巻物
これを読むと爆弾がシケてしまい、地雷、大砲の弾、自爆の巻物などあらゆる爆発が起こらなくなる巻物。
爆弾系のモンスターが密集しているフロアでは一枚あると心強いが、こちらも「爆発の腕輪」「大爆発の巻物」「大砲の弾」などの切り札が使用できなくなるためそこだけは注意。
分身の巻物
読むとシレンの分身が4体現れる巻物、2のみ登場。分身は10ターン経つと、自動的に消滅する。
モンスターは必ず分身を狙ってくるため、攻撃されることはなくなるが、
モンスターが分身に攻撃できない位置にいると、シレンを狙ってくるので注意。
へっぴりごしの巻物
GB2/DS2に登場。読むとシレンの腰が引けて、からぶり状態になってしまう。
からぶり状態では通常攻撃が当たらなくなるため、敵と出くわしたら逃げるかアイテムを使うしかない。持続ターンは20ターンと短めだが、無駄な消費を避けるためにも未識別の巻物は階段で読みたい。
迷子の巻物
読むとそのフロアの今までに探索した部分と、発見した罠を全て忘れてしまう巻物。
フロアの形は忘れたら致命的になる場合は少なくだいたいの形はプレイヤーが覚えていられるが、
罠は致命的なものがある上に全ての位置を把握するのは難しい。
困った事に、実際に踏んだり素振りで掘り出したりした物が見えなくなるだけでなく、目薬草で罠を発見出来る状態になっていても解除されてしまう。
これ自体は完全なマイナスアイテムだが武器に合成することができ3では敵を幻覚状態にする印が
4と5では敵を無気力状態にする印がつく。無気力は睡眠の下位互換であるがそれでも強力。
水がれの巻物
これを読むとフロア全体の水を干上がらせる巻物。
道具を水に落とした時や浮島の道具が取りたいときに効果を発揮するほか、水棲系がいるフロアでは有利に戦える。
4と5では合成すると【水棲特効】の印がつき、ギャザー対策に白紙に書いてでも合成する価値があるとすらいわれる。
水びたしの巻物
読むとフロア中のいたるところに水たまりが発生する。
水たまりが発生した場所におにぎりや巻物があった場合は、まずそうなおにぎり、ぬれた巻物になる。
水たまりがある場所にはワナはないので、若干ワナを踏みにくくはなるが・・・
あまり毒にも薬にもならない、空気アイテムである。
メッキの巻物
武器や盾をメッキし、腕輪のヒビを修理してくれる便利な巻物。印は【金】。
作品によってはさらに呪いを解いてくれる効果を持っていたり、鉄の矢に読むと銀の矢に変化したりする。
武器や盾については「メッキ状態」にする作品と【金】を追加する作品とに分かれるが、後者の場合は印枠が一つ埋まってしまうので注意すること。
どの作品でも総じて値段が高めに設定されている。巻物表面に金粉でも付いているのだろうか?
シレン3以降は選択式になりそれに伴って値段が下がったが、呪いも解くことができる。
また、シレン3ではサビ攻撃でメッキが剥がれることがあるためレア度も低く、いくつかストックしておくことをお勧めする。
持ち帰りの巻物
シレンが今持っている全てのアイテムを持ったまま帰ってこれる巻物。
これを手に入れて読めば無事に帰ってくることができその冒険は終了となる。
持ち込み可ダンジョンに入る時は一つは持っていきたい。当然だが常に識別された状態で落ちている。
巻物の中でも特殊な扱いで、特定の階層で必ず落ちていたり、必ず落とす敵がいたりする。
物忘れの巻物
GBのWindows版に登場。読むとこれまで識別したアイテムを全て忘れてしまい、未識別状態に戻る。
物忘れの草の巻物版だが、登場はこちらが早い。同作の巻物では唯一買値150かつ売値50なので、値段識別が容易なのは救い。
モンスターハウスの巻物(モンスターの巻物、魔物部屋の巻物)
読んで字の如く、いまいる部屋がモンスターハウスになる。
通路で読んだ場合は他の部屋にワープしてきっちりモンスターハウスになる。
十分な強さと前準備があればモンスターハウスはアイテムと経験値を稼ぐ格好の的であるが、そうでない時は間違って読んでしまったら冒険終了である。
が、序盤でドラゴンハウスやパワーハウスなどの終了クラスの特殊ハウスを踏んでしまった場合、そのモンスターハウスを消去して"普通の"モンスターハウスに作り変えてしまう事によって、僅かながら助かる可能性を見出す事が可能。諦めたらそこで試合終了ですよ。
この技は3以降では出来なくなっており、代わりに次の階に大部屋モンハウが必ず予約される。
SFCではフロアのモンスターを全て消滅させてから新たにモンスターを生成するという処理が行われているのだが、ラスボスの魔蝕虫もこれで消滅してしまう。
そのためラスボス戦で読むと魔蝕虫を倒した扱いになり、モンスターハウスのBGMは流れるのに新たなモンスターが登場せずクリア確定というシュールな光景を見ることができた。
外伝では他の作品と仕様が異なり、アイテムと罠は生成されるがモンスターはフロア内から最大10匹まで引き寄せる(10体未満の場合新たに発生する)。
この際「とうぞくの腕輪」を装備していると呼ばれたモンスターが仮眠状態のまま起きないため、多くのモンスターを無力化できる有用な巻物となる。間違って警報スイッチを踏まないように注意。
予防の巻物
この巻物を読んだフロアでは、一切の状態異常にかからなくなるナイスな巻物。
特におばけ大根種やガラ魔導士種の登場フロアで、大きな効力を発揮する。
また、これを読んだ状態で草親どりなどに草を投げさせることで、能力値をドーピングしたりもできる。
5では盾にこれと土塊の杖、爆発の腕輪を同時に異種合成することで【爆発無効】の印をつけられる。
与薬の巻物
3・4に登場した巻物。読むと仲間全員の状態異常を回復する。
3では「ストーリーでは仲間強制同行」「仲間もアイテムを使用可能」「祝福して読むと一回だけ状態異常防御」といった点からまだ使い道があったのだが、4ではこれらの強みを全て失い、完全なるゴミアイテムに。
睡眠・目潰し・狂戦士・バナナ化・金縛りなど本当に直したい状態異常になった時には、巻物も読めないので直せない。肝心な時に役に立たない巻物である。
せめて与薬にかけて、読むとあらかじめ「予約」して状態異常を防いでくれれば・・・という意見もあったが、
5では本当にその効果を持つ予防の巻物が登場した。
落石の巻物
敵全体にダメージを与えることができる巻物。
いかずちの巻物や真空切りの巻物のバリエーションの一つだが、いかずちより若干強い。
竜脈の巻物
読むと竜脈を作り出せる。
ただし竜脈の存在しないダンジョンで読んでも無効化される。
技回復の巻物
シレン4、および5の夜システムの合わせて登場した巻物で、読むと使用済みの夜の技がまた全て使用可能になる。
技がないと夜のモンスターが倒せなくなるので夜有りのダンジョンではいくつかストックしておきたいところ。
明かりがないと読めないので松明が必要な点は注意。
枝回復の巻物
シレン5に登場した技回復の巻物のそっくりアイテム。
読むと世界のどこかにある傷ついた木の枝が回復する。当然夜の技は回復しないし見返りは何もない。
それでも自然を守りたい良識な風来人は積極的に読んでみてはいかがだろうか。
きのみがあるポケダンや世界樹があるトルネコで少しは恩恵があるかもしれないし・・・
ワナ消しの巻物
フロア内にあるワナをきれいさっぱり消す事ができる巻物。
めぐすり草と異なりワナを利用できないが、安全確保には有効。
ワナ作動の巻物
これを読むと部屋内にあるワナが一斉に作動する。
ワナ道ダンジョンで飛行系が寄ってきた時に読むことが多い。
ワナの巻物
読むとフロアのいたるところにワナが発生する巻物。
基本的にマイナスアイテムだが、ワナの中には色々と役に立つものもある訳で、利用法は多い。
ワナ師の腕輪を持っていると単純に攻撃材料を増やす事が出来るし、落とし穴などで泥棒をする事も出来る。
工夫をすれば発生するワナを特定の部屋に集中させる事も出来るため利用価値は高い。
杖
決められた回数「振る」ことで効果を発揮するアイテムであり、効果は単体のものが多い。
回数が[0]になっても杖自体を投げつければ同じ効果を得られる。
杖は鑑定済みだと残りの使用回数がわかるが、未鑑定ではそれもわからない。
未鑑定の場合、使用した回数がマイナスカウントで表示されていくシリーズと、表示されないシリーズがある。
杖の効果は振った時に向いている方向に飛び出す魔法弾によってもたらされるものが多い。
この魔法弾が壁に斜めに当たると1度だけ反射するシリーズもあり、トリッキーな利用が可能となっている。
いかずちの杖
魔法弾の当たった相手と、隣接しているor水たまりでつながっているキャラ全てに20ダメージを与える。
自身にも効果があるので、序盤に未識別の杖を隣接状態で振るのは自殺行為。
携帯アプリ版にも登場しているが、こちらはダメージ量が25で感電はしない。
イカリの杖
魔法弾の当たった相手をイカリ状態にする。
GB2(DS2)とアスカ見参では、イカリ状態になると特殊能力のあるモンスターは特技しか使ってこなくなるので、
にぎり変化に使って効率的にオニギライズを行うなど、使い方によっては有効。
しかし3以降ではイカリ状態は単純に攻撃力が上がるだけになってしまったので、使い勝手が悪くなった。
ただし仲間に振れば攻撃力が上がるので、仲間のサポートには使える。
痛み分けの杖
自分がダメージを受けた際、これが当たった相手にも同じダメージを与える杖。
強い敵が出現し始めると使い所が難しくなる。痛み分ける前にやられてしまう危険性が高い。
しかし、上手に使えば期待以上の効果を出すことが出来る……かもしれない。上手に使おう。
一時しのぎの杖
当たった相手を階段に、2体目以降は隣接するマスに飛ばし、更にかなしばり状態にする。
従って、2体目以降は一時どころか無視することが可能である。
透視の腕輪がある場合、これを用いることで階段の位置を割り出すこともできる。
入れ替えの杖
魔法弾が当たった相手と自分のHPを入れ替える。
入れ替えるHPが最大HPを超えてしまった場合は切り捨てられる。
使いどころが難しい杖だが、例えば序盤で特殊ハウスが出た時など、うまく使えれば大逆転も可能。
ガイコツまどうの杖
ガイコツ魔導系のモンスターを倒すと時々手に入る杖で、振るとランダムに鈍足、睡眠、ワープ、混乱の効果がある。
最初から識別されているが効果がランダムなので複数手に入ったら優先的に使っていくといい。
回復の杖
魔法弾が当たった相手のHPを回復する。シレン2ではエビルカンガルー御用達。
仲間のサポートなどに使用できるほか、ゴースト系の敵にダメージを与えることもできる。
シレン3では仲間の回復に使えるが、30しか回復しないのでぶっちゃけいらない。
影縫いの杖
加速の杖
当たった相手の行動速度を1段階上昇させる効果のある杖。
倍速の杖との違いは、鈍足の敵に振ると等速になることである。
シレン4では通常速度のモンスターに振ると倍速一回攻撃になる、これだけではただのマイナスアイテムだが、4・5ではすばやさ草か加速の札のどちらかをこれと同時に武器へ合成すると【連続攻撃】の印がつく。
固め飛ばしの杖
相手をフロアのどこかにワープさせ、かなしばり状態にする杖。
一時しのぎと異なり敵をどかしながら無力化でき、また通路で挟まれた場合有効だが
階段の位置を探したり、かなしばった敵を壁にすることはできない。
シレン3で一時しのぎと入れ替わりで登場した。
かなしばりの杖
当たった相手をかなしばり状態(誰かが手を出すまで行動不能)にし、モンスターを無力化することが出来てしまう。
文句なしで「出たら嬉しい杖」の1つだろう。ただし、警報スイッチには注意。
尚、4・5・6では武器に合成することで【縛】<かなしばり>の印を付けられるので、使い終わっても投げずにとっておこう。
草と異なり使用して識別できる点も含めて非常に強力である。
かなしばいの杖
シレン5に登場したかなしばりの杖のそっくりアイテム。振るとかなしいお芝居という名のダジャレが始まる。
ゲーム内のキャラはもちろんラスボスや隠しボス、果ては前作4のキャラまでもがくだらないダジャレを飛ばしていく様はとてもシュール。
振っても実用的な効果はないが、敵に投げ当てると涙で前が見えなくなり目潰し状態になる。
からぶりの杖
当たった相手をからぶり状態にする。
からぶり状態になった敵は、攻撃が一切当たらなくなるので、多くのモンスターを無効化できる。
ただし、特殊能力までは封印できないのでオヤジ戦車系などにはあまり意味をなさない。
また、シレン3では知属性(青いやつ)のモンスターは知ったことかと言わんばかりに必ず当ててくるので注意。
感電の杖
当たった相手をはじめとして、隣接しているキャラ全てに25ダメージを与える。
モンスターと隣接して振った場合、自分もダメージを受けてしまうので注意。
モンスターハウスで振るとかなり気持ちがいい。
盛電の杖
5に登場した感電の杖のそっくり道具。
振ると自分が電撃で25ダメージを受ける。
一応、自分に隣接する生物も感電してダメージを受けるが、何ともまぁはた迷惑な道具だ。
吸収の杖
シレン3に登場した龍脈に関連する杖。
この杖を龍脈に供えると龍脈の気を吸い、対応した杖が生まれる。
出来る杖の多くは部屋内の自分の属性以外の敵にダメージというものだが、不思議な効果を持つものもある。
クオーターの杖
当たった相手のHPを4分の1にする杖。
大体の場合、あと一発か二発攻撃すれば倒せる状態になるため、使える杖。
パオパ王ーンがシレンに向かって振ってくる。やまびこの盾か【山】の印を合成した盾を装備していれば怖くないが、そうでない場合かなり危険。
草受けの杖
シレン2では草を入れることで「○○草受けの杖」として、シレンGB2とDS2では足元に草を置いて使用すると画面外or正面の壁から魔法弾が飛んできて、魔法弾に当たると該当する草が当たった時と同じ効果を受ける杖。草が祝福されている場合、魔法弾の効果に反映される。
これさえあればちからの草や命の草、しあわせ草などを杖の回数分だけ使用することができる、もしも天使の種(祝)があれば一気にレベルを上げることができる。尚、シレンと壁の間にモンスターなどがいる場合そいつに当たるので草投げの杖代わりに出来なくもない。
草投げの杖
シレン2では草を入れることで「○○草投げの杖」として、シレンGB2とDS2では足元に草を置いて使用すると魔法弾が当たった相手に該当する草が当たった時と同じ効果を与える杖。
草が祝福されている場合、魔法弾の効果に反映される。
普通に使うならマイナス効果の草を利用することになるが、あえてプラス効果の草を入れて魔法反射の敵に振り、草受けの杖代わりに利用することもできる。
けものみちの杖
外伝に登場。振ると前方5マスにモンスターを召喚する。対象はフロアに出現する種類からランダムに選ばれる。
マイナスアイテムだが、ぬすっトド種や怪盗ペリカン種など、稼ぎに使えるモンスターを出したい時には役立つかもしれない。
幻覚の杖
当たった相手を幻覚(おびえ)状態にする杖。
ちなみに、相手を幻覚状態にできるアイテムが登場するのは今のところシレン3と携帯アプリ版だけである。
転ばぬ先の杖
壺から出して持っているだけで効果があり、転び石及びマルジロウやかっとびイノシシの突進で転ばなくなる杖。
この杖の名前は諺で「転んでから杖を用意しても遅いのだから、準備はしっかりしておけ。」という意味がある。
魔法弾の効果は作品によって相手を転ばせるものと何も起こらないものがあるが、3以前は原則として回数[0]で落ちているため「振っても何も出なかった」と言う方法でも識別できる。
3以降は普通の杖と同様で、杖の回数分だけ転ばない効果が出る。
振っても効果が出ないので識別しづらいが、壷がないうちに転び石を踏めば識別できる。
転ばぬ先生の杖
壺から出して持っているだけで効果があり、転び石で転んだ場合は転ばぬ先生がありがたいお説教をしてくれる。
転ばぬ先の杖やただの杖との識別は困難で、実際転ばないと識別は不可能。
ちなみに転んでも説教されるだけで、きっちり転ぶ。
転ぶのを防いでくれる効果?そんなものあるわけなかろう。
しあわせの杖
敵がレベルアップしてしまうため未識別状態で敵に振ると最も危険な杖の一つ。その一方で、反射して自分に当てても少し経験値が入るだけで1レベル上がらない作品も多い。しかし、何らかの方法で仲間に加えるなり、それを乗り越えて己の糧とするなりすればそれ以上にしあわせになることができる。
6では自分に当たると経験値2000(=どうくつマムル一匹分)が入るので、反射手段があるなら自分に当てればそれだけでレベリングが可能。
しわよせの杖
他人のしわ寄せが襲ってくる杖。似た音と逆の意味を見事に兼ね備えたしあわせの杖のニセモノである。
振ると『自分が痛み分け状態』になり、振った相手を攻撃すると攻撃した分のダメージがすべて自分にも返ってくる。1回でHPがガリガリ減るかなり危険な杖だが、剣に異種合成すると敵をオーバーキルした際の残ったダメージを隣接する敵に与える【余勢】という印がつけられる。デメリットもあるがこの杖の異種合成でしかつけられないなかなか強力な印である。
せんこうだんの杖
GB2に登場した杖。魔法弾の当たった部屋が明るくなり、マップに表示されるようになる。
GB2は他の作品と仕様が異なり、未侵入の部屋は侵入しないと中が見えないため、侵入せず中を確認する手段として登場した。ただ、ぶっちゃけ実用性は微妙。
リメイクのDS2では部屋の明かりの仕様がSFCと同じになったためひっそりと削除されていた。
何となく夜システムと相性がよさそうな気もするが、再登場はしていない。
ただの杖
魔法弾は出るが、効果なし。
魔法弾が出る時点で、ただの杖ではないと思うのだが、加筆者だけだろうか?
それとも、以前は何か効果がある杖だったのだろうか。ただの杖だけど不思議な杖。
5では武器に異種合成すれば【魔法特効】の印がつけられる、どうも出た魔法弾の効果がなくなる杖らしい。
旅仲間の杖
Win版月影村のみに登場?
振ると魔法弾が当たったモンスターを仲間(NPC)にできる。仲間にしたモンスターはそのダンジョンでしか使えない。回数は0か1なので識別は容易(回数0はこれしかないため)
杖道一直線ではいかに早くこれを見つけてアークドラゴンを仲間にするかが攻略の要になっているぐらい最重要アイテム。
土塊の杖
前方1マスに何もない場合素振りで破壊可能な壁を作る、4以降は水路もOKで壁製造と同時に水路を埋めて歩行可能にすることができる。
この破壊可能な壁はモンスターにとっては普通の壁と同様に機能するため逃げや守りの一手として、持ち込み不可での矢稼ぎやモンスターが入れない通路の確保、何らかの稼ぎプレイ用の工作など、工夫次第で多種多様な使用法があり非常に高い効果を持っている。裏道の腕輪を装備していると壊れてしまうので注意。
元々はシレン3で登場した「吸収の杖」を竜脈に供えることで作成できる杖の一つで土属性のLv1の杖だったのだが、効果の特異性からかこれのみ4以降もずっと再録され続けている。
5では予防の巻物と爆発の腕輪と共に異種合成することで強力な【爆発無効】の印を付与できる。
ドノウの杖
シレン3に登場した「吸収の杖」を龍脈に備える事で作成できる杖の一つ、土属性Lv2。
前方が何もないか水路である場合、通路にぶち当たるまで最大5マスの素振りで破壊可能な壁を作る。
ドルイが簡単に作れるため、あまり出番はないかも。
ドルイの杖
シレン3に登場した「吸収の杖」を龍脈に備える事で作成できる杖の一つ、土属性Lv3。
前方が何もないか水路である場合、通路にぶち当たるまで最大10マスの素振りで纏めて破壊可能な壁を作る。
作られた壁はモグラにすら破壊されないため竜脈の保護に最適。
からくり櫓では土属性Lv3の龍脈が出るので、予め数本作っておけば龍脈の利用が圧倒的に楽になる。
とうめいの杖
当たった相手を透明にする杖。さらにパコプレキンの様にフラフラ移動になる。
シレン2でデビルカンガルーが他のモンスターにこの杖を振って見えなくしてしまう。
飛びつきの杖
壁やものに当たると、シレンが当たったものの隣に飛んでいく杖。
浮島に飛び込んだり、敵から逃げたり、逆に遠距離系の敵に突っ込んだり、水上ワープに使用したりと多彩な使用法がある。また、これとトンネルの杖で泥棒をすることも考えられる。
当たった先に問答無用ですっ飛んでいってしまうため、この杖がある作品では未識別杖を敵に振る際は相手を選ぶ事。
また、4と5では店主に当てると即刻殴り殺されるので注意。
鈍足の杖
当たった相手を鈍足状態(2ターン1回行動)にする杖。
効果が永続である点が強力で、遠距離系以外には倒すにも逃げるにも無力化能力は高め、またマゼルン合成などにも利用しやすい。
尚、倍速の相手に当てると鈍足状態になる作品と速度が1段階落ちる作品とがある。
トンネルの杖
杖が壁に当たると空間かフロアの端に到達するまで一直線に壁を崩し、通路にする杖。
ただし、壁を斜めに掘ることはできない。作品によっては10マスに制限されている場合もある。
一気に壁を掘ることができるため、緊急回避の手段としてはつるはしよりも有効である。
また、敵に魔法弾が当たると10ダメージ与えられるため、洞窟マムルに有効。
ねだやしの杖
携帯アプリ版に登場。魔法弾が当たった相手を一撃で倒す、肉が出ないブフーの杖、あるいは死神の杖。
ねだやしの巻物と異なり存在を抹消することは出来ない。
非常に強力なため、入手方法が限られていたり、道具の持ち帰りができる作品では「持ち帰れない」という特性が付いていたりする。
のりうつりの杖
当たったモンスターにシレンの魂が乗り移り、操ることが出来る。
特技を使用することも出来るが、ステータスは乗り移ったモンスター依存であり、またアイテムを拾うことは出来ない。
モンスターに乗り移っている間、シレンの体は抜け殻になって着いてくるが、他のモンスターは抜け殻になったシレンを狙ってくる。
乗り移っているモンスターが邪魔でシレンを攻撃できない場合は、乗り移っているモンスターを狙ってくる。
乗り移っている間に他のモンスターを倒して得た経験値は、乗り移りを解除した瞬間シレンに還元される。
乗り移っているモンスターはターン経過でHPが回復せず、乗り移りを解除してもそのままなので、HPが残り少なくなってきたら乗っ取りを解除してシレンが直接倒してもいいし、任意のモンスターに倒させてレベルアップさせることも出来る。
シレンのHPを常時確認できないのが難点(ダメージを受けると一瞬だけ表示される)だが、乗り移るときや解除するときにターン経過はしないため、ピンチになっても落ち着いて戻って行動する事が出来る。
それでも本体と離れるのは危険なので、倍速モンスターや壁抜けモンスターに乗り移って自由気ままに動き回るのは自重しよう。
倍速の杖
当たった相手を一気に倍速2回攻撃にする杖。
加速の杖との違いは鈍足キャラ相手に振った場合の挙動。「倍速1回」の過程をすっ飛ばす他、「倍」というネーミングだと「2倍速の敵に振っても4倍速にはならない、作品によっては3倍速になったり2倍止まりだったり、ややこしい」という事が原因だろうか、シレンDS1以降の作品では一律「加速の杖」に取って替わられている。
未識別時に敵にうっかり振ることを想定したマイナスアイテムであるが、ドラスの試練や幽玄魔天の挑戦では仲間NPC支援の杖として有用。
場所替えの杖
魔法弾を当てた相手と自分の位置を入れ替える杖。
1対1のタイマンの状況では役に立たないが、大部屋モンスターハウスなど逃げの1手を打たなければならない時、通路先の敵が透視できる環境下において通路の嫌な敵に振って素通りしたい時、そして泥棒時に非常に役立つ。いざという時のために常に1本ぐらいは携帯しておきたい杖の1つ。
引きよせの杖
モンスター、アイテム、罠、階段などを、自分のとなりまで引き寄せる杖。届かない場所にある対象のモノを移動させたり、なんらかの理由により止まっているモンスターを引き寄せたり出来る。
なお、魔法弾は水面上を越えて対象まで届くが、階段は水路等を超えて引き寄せられず、水の手前まで移動してそこで止まってしまう。
基本的にアイテムや階段、ワナを移動させられる作品ではふきとばしの杖でも同様のことが出来る他、後発作品で台頭してきた便利な飛びつきの杖に比べると、少々見劣りがする。
火柱の杖
振ると前方数マスに火柱を発生させる杖。
振った場所の延長線上にあるアイテムが消滅したり、自身の通行の邪魔となるデメリットもあるが、
モンスターハウスなどに出くわしたら通路まで引っ込んでこれを振ればかなりのダメージソースとなる。
当然だが、合成中のマゼルン系に振ってはいけない。
封印の杖
当たった相手を封印状態(特技使用不能)にする。
杖としては効果が低めなので気軽に使い、余裕がないときは捨ててもよい。
ただし、にぎりへんげやゲイズ等致命的な特殊能力を持つものがいる場合対策として有効。
尚、4以降では武器に合成すると【封】<封印>の印がつけられるが、他のST異常の大半も特技(そして物理攻撃も)使用不能にできること、オヤジ戦車やパコレプキンなど封印した際の物理攻撃のほうが遥かに危険な敵も結構いるので、合成すべきではないという意見のほうが多い。実際、4発売から14年間もの間異種合成可能なことをここに記載するものが現れなかった。
吹き飛ばしの杖
当たったモノを10マス後ろへ吹き飛ばす魔法弾を放つ杖で、どの作品でもたくさん拾える。
敵を引き離して時間を稼いだり、階段を吹き飛ばしてドロボウしたり、
浮島の中のアイテムを叩き出したりといろいろな使い方がある。
不幸の杖
強敵であってもかなり弱体化できるため、敵がレベルアップした時の保険としても有用。
尚、レベルが1の相手には効果が無いため「魔法弾が当たったが効果が無かった」場合この杖の可能性がかなり高い。
6ではこれ以上レベルが下がらないという旨のメッセージが表示されるため、判別が容易になった。
ブフーの杖
当てたモンスターを肉にする食神の杖。
当てた相手を問答無用で即死させる上、肉まで手に入る最高クラスの性能を持つ。
シレンに当たるとおにぎり状態になる。
変化の杖
当たった相手が、そのフロアに出現する他のモンスターに変化する。
戦いたくない厄介なモンスターに振るといい。
さらに厄介なモンスターに変化してしまう可能性もあるが。
魔道の杖
敵に向かって振るとワープ、睡眠、混乱、鈍足の効果がランダムで出る杖。
強力だが効果が安定しないのが難点。また、鈍足等効果が被っている杖がある場合識別時に少し紛らわしい。
身代わりの杖
振った相手を身代り状態にする杖。
作品によって微妙に仕様が異なるが身代り状態になった相手はプレイヤーそっくりの姿と混乱状態の動きになり、周囲の敵は身代わり状態の敵を優先して狙うようになる。当然倒されれば倒した敵のレベルが上がる。
杖の中では珍しく複数相手での緊急回避に役に立ち、逆利用すれば敵をレベルアップして狩ることができる等強力な効果を持つ杖の一つである。
6ではあるイベントを進めるとダンジョンに出現するようになる救済措置に近い扱いだが、ストーリーダンジョンクリア前に解禁することも可能。
仕様も大きく変わり、持続時間が8ターンと短くなったが、身代わりは5ダメージしか受けなくなった。
その場からの逃げとしては相変わらず有用だが、モンスターのレベルアップには使いづらくなった。
身伐わりの杖
シレン5に登場した身代わりの杖のそっくりアイテム。「しんばつわりのつえ」
振ると杖を作った際に犠牲になった森の神様の神罰により丸太が飛んでくる。
罠ダン以外でも持ち歩ける丸太の罠として緊急回避になどに役立つなど使いではあるほうであるが、
そっくりアイテムの中でもかなりややこしい分類なので間違えないように。
なお、スーパー状態が解除されてしまう場合もあるので、ご利用は計画的に。
導きの杖
6に登場。振ると魔法弾が階段に向かって飛んでいき、マップ上に階段の位置が表示されるようになる。
5における夜の技「ドコ? カイ弾」の杖版であり、言うまでもなく有用な杖。
回数が2~4と少なめで落ちていることが多い。
物知りの杖
モンスターに降るとHPと、そのモンスターの解説を見ることのできる杖。
この解説はなかなか面白いので必見。
特にンドゥバの解説は1歳から99歳まで全て異なり、全部でンドゥバの人生という壮大な1つのストーリーとなっている。
ちなみにこの解説はもののけ王国でも見ることができる。
実戦的な使い方としては、ものまね仮面系の変身を見破るのに使える。マゼルン系と同フロアに出てくる場合は特に有効。
桃まんの杖
6に登場。魔法弾が当たった相手を桃まんに変える、他作品のブフーの杖とほぼ同じ効果がある杖。
違いはあるイベントを進めることで各ダンジョンに出現するようになる点と、シレンや旅仲間に当たってもおにぎり状態にはならないという点。
雷光の杖
前方の最も近い敵をホーミングして固定25ダメージを与える。
スカイドラゴンの炎っぽい性能を持ついかずちの杖。
ワナ消しの杖
魔法弾が通った場所にあるワナを全て消滅させる。モンハウで使うとなかなか小気味いい。
生物に当たると固定2ダメージを与える。
壺
原則としてアイテムを「入れる」ことで、入れた物に何らかの効果を発揮するアイテムである
まれに中身が詰まっているものや、入れたアイテム「で」何らかの効果を発揮するものもある。
油壺
4に登場した油が入っている壷。
「出す」で床に撒くと油が敷かれ、油に火が触れると燃え上がる。
また、カラクロイド種にかけると行動速度が上がり、オヤジ戦車種にかけるとHPが全快する。
3に出ていればリアクションする敵も多かったかもしれないが…イマイチ使いどころがわからない壷である。
あまりの使い道のなさに度々話題に上がり、5では新たな使用法が生まれることを期待されていたが、
そんな期待をかき消すように、5では削除されてしまった 。
なお、公式Xでの開発者の発言によると
もともとは油をまいた部屋の扉をすべて閉めて爆弾石を投げ込むと部屋中のモンスターに大ダメージを与える、という予定だったらしい。
アホくさい壺
文字通りアホくさい雰囲気がずいしょに漂っている壺。人間国宝ガイバラ作の壺の1つ。
中に物を入れる事が出来るが、入れても何も起こらない。しかし保存の壺と違って
割るか吸い出しの巻物を使うかしないと取り出せない。効果もアホくさい。
保存の壺が無いときに、すぐに使う予定の無い物を入れておく程度には使える。
アホくさい癖に、ガイバラ作だけあって店で売っている時はかなり高い。同じガイバラ作の壺を除けば、これより高いのは強化の壺のみである(SFC)。売るときは標準的な値段になるが、合成の壺・分裂の壺と値段が被っているという困り者。
関係無いがアイウエオ順にするとこの壺が先頭にくるのでさらにアホくさい。
うっぷんばらしの壺
うっぷんを晴らすための壺。投げると爆発を起こす爆弾のようなもの。ガイバラ作の1つ。
作品によってはうっぷんの壺だったり、うさばらしの壺だったり、四二鉢だったりと、名前がコロコロ変わる。
中にアイテムを入れる事は出来るが、取り出そうとして割ると爆発する。吸い出しの巻物を使っても爆発する。転んで落としても爆発する。敵に投げつけて当たっても外してもとにかく爆発する。爆発しないのは遠投でどこかへ飛んでいった時だけ。
爆発するともちろんダメージを受ける上に周りのアイテムが消滅する。転んだ時は同時に落としたアイテムが爆発で消滅すると言う嫌がらせ以外の何者でもない壺だが、中に入れていたアイテムだけは無事と言うおかしな壺である。しかし、DSでは中のアイテムも無くなってしまう。
なおガイバラ作の壺の例に漏れず、店での価格はやたら高く、売るときは標準的なくせに合成・分裂の壺と値段が被っている。
乙女の祈りの壺
5に登場した壺。イノリの洞窟で叶えられる願いの一つ、「女にモテたい」を選ぶとネコマネキ村の女性から貰える。
押すとHPと状態異常が全回復し、行動速度が1段階上がり、無敵状態になる。 さすが乙女のパワー。
おはらいの壺
入れたものの呪いを解く効果のある壺。
シレン3やシレン4でおはらいの巻物が弱体化したため追加されたもので、効果自体は地味だが地味に便利。
4では容量[2]で落ちている場合があり、[2]の壺に入れたアイテムが何事も無ければ大体はこれである。
未識別時は見分けづらいが最悪物入れに使ってしまってもよい。
ガイバラの壺
ガイバラ作の壺。ガイバラが普段投げて割っている、ストレス解消用の失敗作壺らしい。
アイテムを入れられるが割るか吸い出さないと取り出す事が出来ないという壺で、アホくさい壺とほぼ同じ。
違う点と言えばアホくさくない事と、店での売値がアホくさい壺よりもさらに高いという点くらい。
その値段は[4]の状態で21000ギタンととてつもない。
こちらから売る時は普通の値段で、合成・分裂の壺と被っている点はやはり同じ。
回復の壺
なにかアイテムを入れるとそのアイテムと引き換えに体力を全回復し、容量が1減る壺。
つまり使うためにはなにか1つ別のアイテムを消費しなければならない。
ターンに余裕があるなら壁に向かって矢を撃ち足元に落ちる矢1本を使うことも、壺の中にあるゴミアイテムを出して使うことも出来るが、回復が必要になる場面というのは1ターンが生死を分けるため、仕方なく本当は失いたくないアイテムを使って回復しなければならないという場面も出てくる。
また、壺に壺は入れられないため持ち物がだぶついている時も注意が必要である。
同じ回復系壺である「背中の壺」が全くのノーリスクで状態異常まで一緒に回復出来ることに比べると使い勝手はかなり落ちるが、ゲーム用としてはより面白い仕組みのアイテムである。
尚、HP満タンの時はエフェクトが出ないため、底抜けの壺や倉庫の壺と間違えないように。
形見の壺
2に登場。特定の持ち込み可能なダンジョンで倒れた場合のみ出現する特殊な壺で、前回の冒険で倒れたフロアに落ちている。
中には倒れた時の装備品が入っているが、修正値が下がっていたり印が消えている事もある。
4・5のタグシステムや、6の怪しくない店といった装備ロストに対する救済措置の先駆けと言える存在だが、それらに比べるとダンジョンまで赴く必要があるため取り戻す難易度は高い。
せっかく見つけてもモンスターに破壊されたり、行商人に拾われたりすると悲惨。
また、出現するのは倒れた冒険から3回までなので、失いたくない装備があれば早めに取りに行きたい。無くした場所を忘れても、ナタネ村の神社のババさまが教えてくれる。
換金の壺
入れたアイテムを売値相当のギタンに換金する壺。
超高額なギタン袋をつくれるので、武器にしてみるのも一興か。
シレン4や5では二択屋を利用する際に役に立つ。
言うまでもないが操作ミスにはくれぐれも注意したい。
ギメンシャの壺
GB2とDS2に登場した謎の壺。秘剣カブラステギを入手するために必要なアイテムの一つ。
シレンの父親の名前もギメンシャらしいが、関係は不明。
吸収の壺
GB2/DS2に登場。
敵の能力を吸い出して封印状態にする壺。押すことでリストにある吸収した能力の順に対応したモンスターにそのターンのみ変身し、特技を使用する(特技のないモンスターは直接攻撃を行う)。
あらゆるアイテムを無力化するギャザー種にすらも効果を発揮するため、トンファンの穴ではンフーがギャザー種に特技を無駄撃ちするのを防ぐ手段としても有用。
重要な点としては無限祝福を行うために必要なアイテムの1つであり、DS2では究極的には幸せの杖とこれが1つあればそれだけでダンジョン内での無限強化が可能となってしまう。
強化の壺
中にアイテムを入れておくと、時間と共に強化されていく壺。
フロアを進むたびに修正値が+1され、ギタンなら金額が1割増しになる。
あまりに強いため作品ごとに何かしら制限が課されていることが多い。
修正値の無い巻物や草などを入れても効果は無い。強化されるのは剣・盾・杖のみ、ギタンは作品による。6では飛び道具も増やせるようになった。
また、強化されると言っても、天/地の恵みの巻物のように呪いを解く効果は無い。
未識別状態であっても強化は可能だが、未識別のままなので強化具合を確かめる事が出来ない。
余りに効果が強力であるため一部作品では効果が異なり、アスカでは壺に入れたときに1回だけ強化値が+1されGB2では階を上がるとランダムで+5されてただの壺になるという効果弱体化がされている。(DS2は通常の効果)。
尚、3以降は元の性能に戻ったが、強化限界に達したものを強化しようとすると割れるため、うっかり割らないように。5・6では強化されたときに割れることがあり、しかも割れやすいので注意。
5のみ異種合成するとフロア移動時に強化されることがある【強化】の印がつくが、確実ではないため素直にアイテムを入れた方が良いかもしれない。
強イヒの壺
強化の壺のそっくり道具。読みは「つよいひのつぼ」ではなく、「きょういひのつぼ」。
おにぎりを入れると、加熱されて焼きおにぎりになる。
しかし、草や巻物、札を入れても何故か燃えることはない。
効果は微妙だが、曲がりなりにも強化の壺の偽物なので、値段は強化と同じ。無駄に高価なアイテム。
空間移動の壺
この壺に入るとフロアにある別の空間移動の壺へワープすることができる。
当然フロアに他の空間移動の壺がない場合はワープできない。
壺の洞窟における重要アイテムの一つ。
草効果の壺
壺の中に草を入れると消滅し、自分を含む部屋内全体に草の効果が発生する強力な壺。
敵にも味方にも効果が発生するため使いどころが難しく、プラス効果の草を仲間全体に使ったり、モンスターハウスでマイナス効果の草を入れて自分ごと全体攻撃したりして使う。また、ゴーストハウスに出会ったら弟切草を突っ込めば一瞬で片が付く。
クラインの壺
押すと正面のモンスターの攻撃力と防御力を入れ替える。名前のまま、クラインの壺が元ネタだろう。
面白いアイデアだが、いまいち役に立たず、アイデア倒れなアイテムに思える。
蔵の壺
入れたものを蔵へ届けてくれる壺。
シレン4で倉庫と蔵が分かれたことで出来た壷で、他作品での倉庫の壷に当たる。
容量が小さめで[2]の場合が多い。
高価な壺
やたら値段が高い壷。
特殊な効果はないがやたらと値段が高く、ガイバラの壺と異なり売る時も高い。
シレンDS2に登場し、遺跡の奥底におちている場合がある。
合成の壺
同じ種類の装備品、武器と武器、盾と盾、同じ種類の杖、作品によっては腕輪と腕輪を入れると
合成して一つの装備品にする壺。コンシューマ作品では皆勤のアイテム。
保存の壺と並び、風来のシレンのゲーム性を決定づけた壺の一つ。
SFCやDSでは極めて重要な壺だが、マゼルンが多く出る2やDS2や4、5では割となくても何とかなり
特にマゼルンで異種合成できるものが多い4や5では良くモノ入れにされてしまう姿を見かける。
ほぼ全ての作品で他の壺より容量が少し小さく、シレン2及びアスカでは容量[2]の壺は確実に合成の壺である
ただし、携帯アプリ版のplatina2と5では逆に大きく、常に容量[5]で落ちている。
合成時は先に入れた物がベースになり、後に入れた物の+の値と印を先に入れた物に引き継ぐ形になる。
忘れがちだが同じ種類の杖を合成して回数が足された1本の杖にすることができる、持ち物欄を圧縮できるが回数しか足されないため、杖を投げた場合の実質一回分損をする。
尚、間に違うものが入った場合、例えば剣1→盾ア→剣2→盾イの順番で入れた場合に合成されるかどうかは作品によって異なるため注意が必要である。
合成されず 剣1 盾ア 剣2 盾イのまま残る作品・・・2
合成されて 剣1【2】 盾ア【イ】 となる作品…GB、DS、DS2、4、5、6 (要加筆)
アイテムを入れるたびに壺の容量自体も減るので、吸い出しの巻物で中身を吸い出しての再利用は通常は不可能。ただし、一部の作品の無限コンボで壺容量を無限に増やせる場合は再利用可能。
合城の壺
同じ種類の装備品、武器と武器、盾と盾、同じ種類の杖、作品によっては腕輪と腕輪を入れると
合成して一つの装備品にする壺。
ただし名前の通り「剛情」なので、壁に投げても割れない。
中のアイテムを取り出すには吸い出しの巻物を読む他なく、合成の壺だと喜び勇んでメイン装備を入れてしまうと泣くに泣けないことになる。
ただし見かけることはそれほど多くないし、5では合成の壺が容量[5]固定とわかりやすいので、実際はそれほど事故は多くない。
識別の壺
中に入れたアイテムが未識別状態だった場合、識別される。
壺なので、中に入れる事が出来ない他の壺は識別できない。
もちろん割るか吸出しの巻物を使わないと識別したアイテムを取り出すことは出来ないが、一つで複数のアイテムを識別と同時に一時保管でき、中を見て何のアイテムだったのかを知る事は出来、取り出さなくても同種の他のアイテムは識別された状態に出来る。
すぐには使わない物や、腕輪のように使用しての識別が困難なものを入れると良い。
弱化の壺
強化の壺の反対。入れているアイテムがフロアを進むごとに弱くなっていく。
弱体化のスピードも、1フロアあたり-3と強化の壺よりも速い。
基本的にマイナスアイテムだが、草・巻物・おにぎりは関係が無いという点を利用し、保存の壺代わりに使う事も出来なくは無い。
また修正値マイナスは、「剣・盾自身が持つ強さと合計して0以下にはならない」と言う法則がある(強さ6のカタナは-6までしか弱体化しない等)。そのため元が弱いつるはしや必中の剣は入れてもあまり弱体化しない。
作品によってモノ入れとして多数落ちている場合と、強化の壺の偽モノで無駄にレアな時とがある。
5・6では中のモノが弱化された際に割れることがある。
スコッピー種に土を詰めてもらうか、食糧の一時避難先にするか、あるいは素直に店売りするかのどちらかしか使い道がない。
祝福の壺
冒険中に使うなら、強力な巻物や復活の草などを再利用可能にしたり、貴重な腕輪を割れにくくしたりといった使用法がある。ややもったいないが、おはらいの壺代わりとしも使える。
吸い出しの巻物があると無限祝福コンボが可能になりかねないため、アスカのみ効果が「割ったときに祝福される」仕様になっており、シレン3、4、5では吸い出しの巻物のほうが再利用不可になっている。
新作の壺
5のSwitch版・Steam版・スマホ版に登場。追加ダンジョン「ファミ通の挑戦状」が「至高への挑戦」に変わるにあたり、編集長の壺と入れ替えで登場した。
中の「背中」を押すとシレンシリーズに長く関わっている社員からのメッセージが聞ける。高く売れるのは編集長の壺と同じだが、そちらよりも値段が高い。
メッセージには共に働いてきたスタッフへの感謝と、シレンの新作を出したいという切実な思いが込められている。
その後、『風来のシレン5plus』の好評を受けて、4年後に完全新作『風来のシレン6』が発売され大人気となったのは御存知の通り。新作が出て本当に良かった……。
背中の壺
「押す」と、背中のツボを押したかの如く治療効果が表れ、HPや力や状態異常が回復する。
のぞくと「背中」が入っている壺のうちの一つで、当然容量の分だけ繰り返し使えるため非常に便利。
4や5でも登場しているが、体力回復の仕様上これが無いと辛い。
押さないと効果が無く、投げて割ったりしても効果は無い。吸い出すと何も起こらないか全容量を使い果たす。
未識別状態で「押す」コマンドがあるからと言って瀕死の時に押すと実は魔物のるつぼだったというパターンが良くある。
4では識別していてもンバマの場合があるため、念のため元気なうちに一回押しておこう。
倉庫の壺
入れるとアイテムを倉庫に送ってくれる壺。倉庫がいっぱいだと原則として足元に落ちる。
壺なので壺を入れる事は出来ないが、それでもダンジョンからアイテムを持ち帰る方法は限られるため重宝する。
ただ、注意点としては倉庫に送る関係上、アイテムを入れてしまったらその冒険中はそのアイテムは完全に消滅したも同然である事。重要なアイテムを倉庫に送るのは良いが、そうしたせいでダンジョンをクリアできずに死んで他のアイテムを失ってしまったりしないようにしよう。
複数選択ができる作品では、最早後が無い時に武器盾腕輪を突っ込んで守るという使用法もある。
送信の壺/受信の壺
3に登場する、Wi-fi通信が可能な環境で特殊な効果を発揮する壺。
Wi-fi通信が有効な時、送信の壺に入れた道具をフレンドもしくは見知らぬ人宛に「送信」することができ、送られた側は受信の壺を拾って「受信」すると送られた道具を受け取れる。送信/受信をするかダンジョンから脱出すると「ただの壺」になる。
底抜けの壺
底が抜けている役立たずな壺…ではなく、内に「底抜け」が詰まっているとでも言うべき恐ろしい壺。
この中にアイテムを入れたが最期、入れたものはどこかへ消えてしまい、入れた数だけ壺の容量が減る。
これだけなら、倉庫の壺などと間違えてアイテムを入れさせるお邪魔アイテムにすぎない。
しかし、投げて割ると壺の容量分だけ落とし穴の罠が出来るため、これを店の中で割れば一切のリスクなくドロボウをすることができる。ただし、外伝・4・5では上りダンジョンだとダメージを受けるだけでドロボウには使えず、6ではこれに加えて店内で割っても落とし穴が生成されない。
また初期の作品では底抜けの壺を吸い出すと、容量を減らす事無く足元に落とし穴を作る事が出来る。
分裂吸い出しコンボで吸い出しの巻物を無限増殖すれば、吸い出して落とし穴を作る→踏んで落ちる を繰り返し、
下り型ダンジョンを高速で下っていく事も可能。
大砲の壺
アイテムを入れた状態で「押す」ことで、そのアイテムが向いている方向へ遠投状態で飛んでいく壺。
遠投の腕輪の効果を安全に使用できる壺であり、とりあえずギタンや火炎草、毒草、一本のとどめの矢などを詰めておきモンハウ等でこれを撃てば大きな効果を発揮する。
ただの壺(普通の壺)
アイテムを入れることができ、割らないとアイテムを取りだせない壺。
つまりは、壺としての最低条件のみをシンプルに備えた壺である。
ところが、識別時はこの何もないという特性が大問題となり中に何か入れても識別の決め手が無く、疑心暗鬼にならざるを得ないという困った壺でもある。
とりあえず今使わない物を詰めておけば持ち運べる。
たたりの壺
入れたものが呪いか封印状態になる壺。
シレン4で道具封印状態が追加されたことで出来た壺で、他作品の呪いの壺に当たるが
これで呪いを封印で上書きしたり、使い捨てセットを封印したりといった使用法も一応ある。
容量が小さめで[2]の時もある壺の一つ。
ちょきんの壺
この壺を持っていると、倒れても、持っていたギタンとこの壺は残る。2のみ登場。
シュテン山道初級1Fに必ず落ちており、初心者がコレでお金をためてオオカブトの盾を買ったりする。
が、無駄に大きくこの壺1つでアイテム3枠分も占領するため、はっきりいってかなり邪魔。
そういうわけで見つけるとぶん投げたくなるが、壁に投げてもポヨンと跳ね返って割れないため、何ともスッキリしない。
ちょきんの壺とはなっているが内部的には壺ではなく、恐らく正体は鉄の金庫であるものと思われる。
チョコの壺
バナナを入れるとチョコバナナになる壺、シレン4のバナナという食料を際立たせている。
チョコバナナは特製おにぎりと同様の効果なので特殊効果の食料を一度に入手できるのが便利。
また呪い・封印・くさったバナナでも問題なくチョコバナナにできるため、くさったバナナを稼げるときはさらに有効。
甘くていい香りがするのだが他のアイテムを入れても痛むことはなく、できたチョコバナナは食べる時にバナナの皮が出るため、ただ液状のチョコが入っているのではなく高度な変換プロセスが働いている可能性が高い。
手封じの壺
手を突っ込むと手が抜けなくなる危険な壺。武器が装備できなくなるが殴ってるとそのうち割れる。
ただし、武器が呪われていると武器が引っかかって助かる。
4から仕様が変わり、武器が装備できないだけでなくアイテムが拾えず使えないかなり深刻な状態になる
しかし、武器が呪われている場合武器を外すことが出来、フロア移動で外れるので一応物入れにできる。
閉じ込めの壺
投げるとモンスターを閉じ込めて無力化できる壺。シレンGB2/DS2のみ登場。
ひたすらモンスターから逃げるダンジョン「壺の洞窟」に多数落ちている壺で、モンスターに投げつけるとそのモンスターを壺の中に閉じ込め、捕まえることができる。モンスターが入った壺は「(モンスター名)の壺」という名前になり、店で高く売ることができる。「(モンスター名)の壺」を投げて割ると目潰し状態になったモンスターが出てくる。
壺の洞窟ではこれを使ってモンスターを無力化しながらひたすら逃げ続けることになるが、ギャザー系には効果が無い。また、倉庫での無限祝福や無限強化のためにウツボカズラ系を倉庫に飼っておくためにも使用される、ウツボカズラ系はアイテムを1個飲み込むので捕獲に際してはまずいらないものを1つ投げてからこの壺を投げること。
トドの壺
中にぬすっトドが入っている壺で、のぞくと「背中」が入っている壺の一つ。
「押す」とトドが飛び出し、射程距離内の直線上の床に落ちているアイテムを盗んで戻ってくる。盗んだアイテムは壺の中に入った状態になり、割る等で取り出す事が出来る。
トドが残っている状態で割るとフリーのぬすっトドが混乱状態で容量の数分出現する。モンスターとして登場するトドと同じであり、その辺にあるアイテムを盗んだり、シレンの持ち物を盗みに来たりする。
水路の向こうのアイテムを拾ってくるのに使うほか、特に用途が無い時はそのまま割ってトドを出し、倒してアイテムを入手する(ぬすっトドは倒すと必ず何かしらのアイテムを落とす)。
他にも、店でドロボウをするときにも使う。
押して射出したトドで店の売り物を盗めるかどうかは作品によって異なるが、盗める作品では店の外(入り口付近など)からトドを飛ばして盗むと盗んだ時点で売り物ではなくなり、店主を怒らせる事無く泥棒が可能。(店の中でトドを射出して盗んだ場合は盗んでも売り物のままであるため、金を請求される)
また、射出で盗めるかどうかに関わらず、壺を割ることで出現したフリーなトドは店のアイテムをお構い無しに盗み、盗品を売り物で無い状態にするため、間接的な泥棒、特に通常は壺に入れらない「壺の窃盗」に使える。
冷えびえ香の壺
シレン5に登場した香の壺の一つ。
入れたアイテムが消滅し、フロア中の全生物が心頭滅却状態になり、炎や爆発を無効化するようになる。
西のイッテツ東のアークの両特技を完全に防ぐことが可能という抜群の効果を持っている上地雷やばくだんウニなども防げるなど防御効果はかなり高い。シレンのほうは火の刃、ドラゴン草、爆発のワナの意図的な使用ができなくなるというのが欠点。
後半のアーク(アビス)ドラゴン、イッテツ戦車のために1つ持っておきたいが、大抵、その階層にたどり着く前にスコッピー種に潰される。
ビックリの壺
シレン2に登場した、中に「何か」がぎゅうぎゅうに詰まっている壺。容量は常に[0]。
投げて壊すことでアイテムまたはモンスターまたはうっぷんが詰まっており、相応の結果となる。
シュテン山道上級15階や黄金の間によく落ちており、アイテムの時はレアアイテムが入っている。
風来のシレン公式ファンブックの名前としても採用された。
シレン6でまさかの復活を遂げた。なつかしいと思ったプレイヤーも多いだろう。
中身は他と異なり「お楽しみ」と書かれており、常に識別状態で落ちている。
フィーバーの壺
同じ道具(同じ名前の道具)で満タンにすると壺が破裂し、入れた道具が倍になって飛び出す壷。シレン5で登場。
伝説のバランスブレイカーである分裂の壺の、まさかの調整再登場版である。
分裂後のアイテムは、印、修正値、呪いと祝福、矢や札の枚数は引き継がれず再生成される。
必ず容量[3]で出現するが壺増大やギャドンに飲み込ませるなどの方法で容量を変更できる。
この場合、容量[1]ではフィーバーしないが[2]以上あればフィーバーし、ちゃんと入れた量の2倍になって飛び出すので、量産効率を上げるために壺を大きくしたり、超貴重アイテムを増やすために容量を[2]にする機会もある。
持ち込み不可で同じアイテム3つというのはハードルが高いが、3枚の札を1枚づつバラして入れると「数枚の札」が6個生成されるため結果的に元の札の5倍6倍に分裂する。
また、ぬれた巻物を3枚入れると元の種類によらずフィーバーし、1番目に入れた種類のぬれた巻物6個になるというテクニックがある。このことから「入れた道具を一旦消滅させ、1番目の道具と同じ種類の道具を壺容量の倍吐き出す」という処理がされていると分かる。
シレン6では登場しないが、似たような効果を発揮する「ボヨヨン壁」が登場した。
福寄せの壺
持っているだけで、壺にいれていない手持ちアイテムがランダムで祝福される。
二択屋や高級店でしか入手できないレアな壺。
分裂の壺
効果自体がすでに恐ろしいが、真の力は吸い出しの巻物2枚とこれを組み合わせた際に発揮される。
容量[4]以上のこの壺と吸い出しの巻物2枚と任意のアイテムを用意し、 吸い出しの巻物1つと任意のアイテムを1つ分裂の壺に入れて2個ずつに増やし、それをもう1つの吸出しの巻物で吸い出すと、吸い出しの巻物が2個に戻った上に任意のアイテムが1個増える。これを利用すれば合成用の+3の武器や盾でもおにぎりでも困った時の巻物でも何でも使い放題になる。
肝心の合成の壺は吸い出しても容量が戻らないので残念だが、壺増大の巻物も一緒に増やすとそれすらも解決してしまい、+1の武器が1つでもあれば+99の武器が手に入ってしまう。
余談だが、GB版月影村の怪物のフェイの問題の中にはスタート地点に分裂の壺[4]×1、吸い出しの巻物×2、ドラゴン草×2が落ちている問題がある。本来はドラゴン草を分裂の壺に一杯に入れる→吸い出す と言う手順を2回繰り返して増えたドラゴン草を使い切ってギリギリ敵を倒しきれる問題なのだが、上記の無限コンボを使うとドラゴン草が際限なく増えるため、敵を根こそぎにしても余る。
流石にヤバすぎる性能なため、登場はSFCと月影村のみでDSでも削除されている。
5になって調整版であるフィーバーの壺が登場した。
なお、これ自体は登場しないが、シレン3では分裂の壺を彷彿させるアイテム増殖のバグ技が存在する。
上手く使えば一気に最大7個も増やせるため効率が凄まじく、ドーピングも装備強化もやりたい放題になる。
まぁ分裂の壺ほど気軽に使えないのが救いか。
変化の壺
入れたアイテムを別のアイテムに変化させる壺、レアな物が出る時もある。
原則として変化して出てくるアイテムは使用したダンジョンによって決まり、入れたアイテムによる差は無いため
要らないものを入れるか、矢を空打ちして「一本の矢」を入れると有効に利用できる。
この時、うっかり操作ミスで装備中の武器や大切な道具をを入れてしまうという事故がたまに起こる。
もし風魔の盾+99を入れてしまった日には…!?
変花の壺
変化の壺のそっくり道具で、アイテムを入れると花に変わる。
花は取り出すことができず、壺を割ると消えてしまうため、観賞用以外には用途はない。
しかも変化する花の種類は10種類と無駄にバリエーション豊富。
5で変化の壺の読み方が、「へんげのつぼ」から「へんかのつぼ」に読み方が変わったのは 、多分こいつのせい。
保存の壺
壺を割らずとも入れたアイテムを自由に出し入れできる便利な壺で、これがあればたくさんの道具を持ち運ぶことができる。シレンシリーズでこれが初登場したことで持てる道具の上限が激増した。また、中に入っているものの状態変化を防ぐ性質があるため、おにぎりはこれに入れるのが風来人の常識となっている。
保持できる生存手段を劇的に増加させ、拾えばその瞬間からダンジョンが終了するまでずっと有効に機能し、壺以外のアイテムと競合しないという超ブッ壊れ性能なのだが、どのシリーズでも普通にたくさん拾え、またこのアイテムの存在を前提としてバランス調整がなされているという、シレンシリーズをシレンたらしめているアイテムである。
しかし、中に貴重品を入れている時ににぎり変化等にアイテム変化を食らうと、中身ごと変化させられて泣きを見るため注意。
編集長の壺
5のvita版に登場。追加ダンジョン「ファミ通の挑戦状」のクリア報酬で、中の「背中」を押すと週刊ファミ通編集長からのメッセージが聞ける。
実用的な価値は無いが、かなりの高値で売れる。そのためか説明文に「ぶっちゃけ売ってしまってもかまわない」と書いてあったりする。
魔物のるつぼ(魔物の壺)
モンスターが入っている壺。のぞくと「背中」が入っている壺の一つ。
「押す」たびにそのフロアで出現するモンスターのいずれかが1匹出てくる。最近の作品では一気に出てきて囲まれる。
投げつけて割ると、残り容量分の数が一度に出現するが、代わりに混乱状態で出てくる。
水がめ
水辺で使用すると水を汲むことができる壺。水以外は入らない。
入れた水は「出す」ことで様々な用途に使用でき、刀系のモンスターを弱くする、作品によっては爆弾系・カラクリ系を封印する、火柱を消す、炎系モンスターを即死させる、罠を壊す、巻物をぬらす、水棲系の仲間の体力を回復するなどのことができる。水地形さえあれば無限に弾を補充できるため、一つあると便利。
逆に、植物や水棲系モンスター、ケロぼうずなどにかけるとパワーアップされてしまう。
シレン3では巻物を濡らし、乾かすと白紙の巻物ができるためその有用性は非常に高い。
身かわし香の壺
シレン5に登場した香の壺の一つ。入れたアイテムが消滅し、フロア中の全生物が「身かわし状態」になり飛び道具を完全回避するようになる。
効果はフロア中永続なので、デブータ系などへの対策に使用できる他、ボウヤカート系のいる階でこれが1つあれば凄まじい量の矢を楽々稼ぐことが可能。
しかしこの効果は相手にも発揮されるので、こちらも矢や札が使い物にならなくなる。
罠の上のモンスターに物を投げれば100%外れて罠にかけられる為、めぐすり草と併用したい。
水鉄砲の壺
6に登場した水がめの亜種。
水を3マス先まで発射し、当たった者に5ダメージを与え、水の影響を発生させる。
初めから容量いっぱいであり、「汲む」ことができない使い切りタイプ。
尚、おにぎりや桃まんに当てると水にぬれて腐り、巻物は濡れた巻物になる。
このため、未識別のトドの壺などを期待して店外から店内の道具に使うと『商品を破壊した』『現在店外にいる』と判定され、泥棒扱いになってしまうので要注意。
中をのぞくとなぜか「背中」が入っているが、この場合誰の背中なのだろうか?同作では水鉄砲を放つモンスターは水遁忍者とオトト兵種しかいないのだが…。
割れば水の効果が即発揮されるが、別に誰かが出てきたりはしない。
目配り香の壺
5で登場した香の壺の一つ。入れたアイテムが消滅し、フロア中の全生物が目配り状態になり、アイテムを盗んだり弾いたりしないようになる。
具体的にはガマラ・トド・ギャドンにアイテムを盗まれなくなり、ケンゴウ・物荒らしにアイテムを弾かれなくなる。
香系の壺の中では唯一デメリットがないので、気軽に使える。
アイテムのドロップは行われるので、これがあれば安心してトド狩りができる。
モンスターの壺
モンスターに投げつけることでモンスターをゲットし、「出す」ことで味方として戦ってくれるやや特殊な壺。
2で肉のかわりに導入された「仲間モンスター」のシステムの要となる壺で、容量は常に[1]。
モンスターに投げつけてゲットすると壺の名前が「○○の壺[]」となり、以降この壺から「出す」ことでモンスターが飛び出し味方として戦ってくれる。仲間モンスターは旅仲間と異なり味方であることと敵を倒すと少し成長すること以外はモンスターの特性のままなので、勝手に移動し地雷などで即死する。
仲間モンスターを「よぶ」とシレンの元へ帰ってきて、空になった「○○の壺[ ]」を持っていればその中に自分で収まる。この「○○の壺[ ]」はモンスターがやられると失われる。
初期案ではモンスターを弱らせてHPを1/4以下にしなければ捕まえられないようにしようという案もあったそうだ。
なんかどこかで聞いたような話だが、何の因果か後に本当に制作することになったそうな…
やりすごしの壺
中に自分が入る事が出来る壺。
中に入ると見た目が落ちているアイテムの壺同様になり、しばらくの間モンスターから攻撃されなくなる。
時間経過でも解除されるし、ドラゴンの炎などの流れ弾にあたったりしても解除されるため、あくまで一時しのぎ。
水上で使用すると溺死し、空で使えば転落死、壺割れず状態で使用するとそのうちシレンは考えるのをやめた・・・・となってしまう。
また、投げつけてモンスターを閉じ込める事も出来る。
こちらはかなしばり状態と同じく、攻撃して壺を割らない限り永続的に封じられる。
ちなみに遠投の腕輪で貫通させて複数のモンスターに当てると、その全てが閉じ込められ状態になり、複数個の壺が出現すると言う珍現象が起こる。
山彦香の壺
5で登場した香の壺の一つ。入れたアイテムが消滅し、フロア中の全生物が「やまびこ状態」になり、魔法をはね返すようになる。
ガラ魔道士、ゲイズ、まわるポリゴンの特技が魔法として扱われ対策の一つとして使用できるが、
プレイヤーも杖が使いものにならないため使用中は十分な注意を払うこと。巻物は使用できる。
フィアーラビ種の引き寄せは残念ながら防げない。防げたら良かったのに。
シレンが杖を振った場合杖の効果が跳ね返ってくる為、吹き飛ばしの杖を振って吹っ飛んで距離を取ったり
加速の杖を振ってシレンを倍速状態にしたり出来る。
呼び出しの壺
4に登場。のぞくと「背中」が入っている壺の一つで、押すと利用したことのあるNPCをランダムで呼び寄せる。
持ち込み可能なダンジョンにのみ出現するため、持ち込み不可ダンジョンでNPCの力を借りることはできない。
高級店や二択屋でしか手に入らない貴重な壺なので、手に入れたら壺増大の巻物で使い続けたい。
四二鉢
悪用すれば都を一つ吹き飛ばせる恐ろしい鉢。シレン4と5に登場。
うっぷんばらしの壺同様、投げると地雷性の爆発が発生して周囲を破壊し、中身は消滅する。
名前と効果の元ネタは自社開発名作サウンドノベル「428 〜封鎖された渋谷で〜」なのだが、
後ろに容量を表記して四二鉢[X]と書かれるとどうしても四八(仮)に見えてしまう。
尚、428はWiiの「みんなのおすすめ」でプラチナ評価という素晴らしい評価を受けている事を補足しておく。
笑いの壺
5・6に登場。押すと壺が寒いダジャレを発し、正面にいる敵を笑い状態にする。
笑いはすぐに他の敵にも伝染し、部屋中の敵が笑い転げて動けなくなるが、6ターン経つと一気に笑いは冷める。
倍速の敵が部屋にいると3ターンで部屋中の敵の笑いが冷めるので注意。
笑いの壺のネタはシレン2の話の種と同じ懐かしいギャグもあれば、「ハムポンって・・・友達いなくね?」のような笑い所どころか意味すらわからないものまで多種多様。
容量が残っていれば投げ当てても同様の効果を得られる。いやすぎガッパなどに投げ当てられて一人笑い転げるシレンを見ることもできる。
6では持続時間が8ターンに伸びたが、押しても具体的なダジャレを言わなくなった。ちょっと寂しい。
余談だが、かつて「笑いの壺」というシレンの4コママンガが発売されていた。
割れない壺
アイテムを入れる事は出来るが自由に取り出せず他の効果も無いというところは他の壺と同じだが、なんと投げても割れないという特徴を持つ。困った事に、割れずに再び拾えると言う意味ではなく、ボールのように跳ねてどこかへ行ってしまうため、「割ろうとすると中身ごと消滅する壺」と言ったほうが正しい。中からアイテムを取り出す手段は吸出しの巻物のみである。ガイバラ作シリーズの例によって、買うときは物凄く高いが売る時は合成・分裂の壺と同価格である。
シレン3では壁にぶつけても床に落ち再び拾えるようになっているが(キャラにぶつけると中身ごと消える)、
合成の壷と同じ値段と言う点は一緒でやはり罠として機能している。
しかもこれが拾えるヲチミズ峠は壁が一切ないため更に識別何度が上昇しているという理不尽。
しかし、とあるバグ技を利用するには最も使いやすい壺なので躊躇いがないなら一つは確保したいところ。
シレン4でも同様の性能で値段も安めだが、漢識別が難しい壷が多いため危険度がアップしている。
なお、この作品に限りNPCに頼んで割ってもらえる。
シレン6では木づちと最強ハンマーで壊すことができ、吸い出しの巻物がなくとも中身の回収が可能になった。
お香
元はシレン5で「○○香の壺」として登場していた壺を別カテゴリーで独立させたもの、これによって識別時に有用なアイテムを燃やしてしまう必要性が無くなった。
アイテムを入れるとそれを燃料としてお香が焚かれ、フロア中の生物すべてが何かしらの効果を受ける。通常は150ターンの制限があるが、かぐわし草を使用すると効果時間が延びる。それ以外は石でも濡れた巻物でもドラゴン草でも効果時間は変わらない。
シレン2の土偶がフロア全体になり持ち歩けるようなものである。え、魔法のペン?何それおいしいの?
また、ヤキイモやおならの罠によるおならで強制解除される。
視界不良のお香
使用するとフロア中の全生物がゴーグラー種の様に視界不良状態となり、周囲1マスの生物しか認識できなくなる。
離れたマスにいる生物が認識できなくなるので遠距離攻撃持ちのモンスター、壁をすり抜けるモンスター、アークドラゴンなどフロア全域が攻撃対象のモンスターの対策として使える。ただしお香の性質上、シレンも同様の状態となりあかりの巻物の効果も無効となるので、使うならば気配察知または透視の腕輪の装備が推奨される。
これの本領は視界明瞭大部屋モンスターハウスへの対策で、使用するとシレンは階段やアイテムの位置はすでに見た後、モンハウの効果でモンスターの位置は見える、となり一方的に攻略することが可能。
複数回使える、敵の経験値やアイテムを得られるなど利点も多く、全滅の巻物とタメを張れる性能。
他方、お香なので何かのアイテムを入れて焚く必要がある点には注意。
重力のお香
使用するとフロア中の全生物が重力状態となり、空中移動やワープができなくなる。
具体的には高飛び草などの垂直に飛んでから着地するタイプのワープが不発となり、浮遊の腕輪の効果も失われる。浮遊系モンスターは水地形を移動できなくなり、シレンが罠師状態ならば罠にかかるようになる。
不動の盾とは全くの別物で、ワープ以外の強制移動効果(場所替えの杖・タイガーウッホ種の投げ飛ばし・翁面山伏種の送り込みなど)は通常通り効果を発揮する。
この法則に則れば、フィアーラビ種の引き寄せも防げると思われるが、6には登場しなかった。
攻めのお香
使用するとフロア中の全生物がダメージ増加状態になり、被ダメージが倍増する。(大)爆発の罠を除くあらゆるダメージが対象となっており、デブータの石やドラゴン種の炎といった固定ダメージにまで効果が及ぶ。ばくだんウニ種の爆発は耐爆の印がないとシレンが即死してしまう。
耐炎耐爆のお香
使用するとフロア中の全生物が耐炎耐爆状態になり、炎や爆発のダメージを無効化するようになる。冷え冷え香の壺と同じ効果である。
西のイッテツ東のアークの両特技を完全に防ぐことが可能という抜群の効果を持っている上地雷やばくだんウニなども防げるなど防御効果はかなり高い。シレンのほうは火飛ばし印、大砲、ドラゴン草、爆発のワナの意図的な使用ができなくなるというのが欠点。
溶岩マップでも氷マップでも効果は変わらない。効果が及ぶのは生物のみなので、アイテムは消し飛び、おにぎりは焼きおにぎりとなり、壁は爆風で壊れる。
守りのお香
攻めのお香と真逆の効果があるお香で、使用するとフロア中の全生物がダメージ減少状態になり、(大)爆発の罠を除くあらゆる被ダメージが半減(端数切上)する。当然ながらこちらも固定ダメージにまで影響が及ぶ。
身かわしのお香
使用するとフロア中の全生物が身かわし状態になり、飛び道具を完全回避するようになる。身かわし香の壺と同じ効果であり、メリットやデメリットは同じ。
デブータ種やボウヤー種のいる階で矢や石を稼ぐのにも使えるが、制限時間があるので前作ほど大量に集められるという訳にはいかない。
矢や石が使い物にならなくなるのも相変わらず。ただし「百発百中の腕輪」で必中状態になれば当てられる。
6では前作で猛威を振るったおばけ大根種やデブータ種の上位種の出現が限られているため重要度は下がったが、飛び道具主体のモンスター対策や飛び道具稼ぎとしては相変わらず有用。
無欲のお香
使用するとフロア中の全生物が無欲状態になり、アイテムを拾ったり盗めなくなる他、畠荒らし種などの一部モンスターがアイテムに向かって移動する習性も無くなる。
ただしシレンも床のアイテムを拾えなくなるため、使い所が難しい。
畠荒らし種や火遁忍者種はアイテムにこそ向かわなくなるが、通り道にあるアイテムは被害を受けるため注意。
目配りのお香
使用するとフロア中の全生物が目配り状態になり、アイテムを盗んだり弾いたりしないようになる。
具体的にはガマラ・トド・いたずら小僧にアイテムを盗まれなくなり、ケンゴウ・物荒らしにアイテムを弾かれなくなり、マルジロウに転ばされた時アイテムを落とさなくなる。
目配り香の壺と同じ効果であり、デメリットがほぼ存在しない点も同じ。
アイテムのドロップは行われるので、これがあれば安心してトド狩りができる。6のぬすっトド種は良いアイテムを落とす代わりタフになったため、【ト】印がない場合これを焚くと狩りが安定する。
山彦のお香
使用するとフロア中の全生物が「やまびこ状態」になり、魔法をはね返すようになる。山彦香の壺と同じ効果であり、メリットやデメリットは同じ。
ガイコツまどう、ゲイズ、まわるポリゴンに加えて、再登場したくねくねハニー種や、5と異なりノロージョ種の特技も跳ね返せる。
シレンが振った杖の魔法弾が反射する効果も変わらず、特に幸せの杖を振って経験値2000(=どうくつマムル一匹分)を得られるのが有用なため、持っていれば活用したい。
エレキ箱
アスカに登場したモンスターの能力を再現した特殊な道具で、仲間モンスターシステムの一種。
「押す」か「投げる」ことでモンスターの姿と能力に変化し、以降普通のNPCのように戦ってくれるが、
出している間はHPが回復せず、話しかけて箱に戻した後、所持してターン数が経過することでHPが回復する。
HPが半分以下の場合は、箱からエレキロボに変化出来ない。(逆は可能)
投げてモンスターに当てても火炎入道を除き消滅しない為、HPが減ったエレキ箱や呪われたエレキ箱を投げて
モンスターに当て、足元の罠にかける使い方も可能。ただし地雷や落とし穴は消滅するので注意。
また、経験値を稼ぐことで成長させることが可能で、限界まで成長させると次のレベルのモンスターの箱に改造してもらえる。
「装着」した場合はアスカがそのエレキ箱と同じステータスになり、罠を踏む事が無くなり特技も任意に使用出来るが
HPが自然回復しない上、アイテムを拾えず、満腹度がすごい勢いで減っていく。装着中にダメージを受けても
解除すればアスカのHPは減っていないが、装着中にエレキ箱のHPが0になった場合はアスカも倒れてしまう。
特性として、どのエレキ箱も電撃無効の能力を持っている。
さらに、印に当たる回路を取り付けることで様々な能力を持たせることができる。
また、登録することでダンジョン内で倒れたり置き忘れたりしても回収してもらえるなど、至れり尽くせりな機能が備わっている。
ギタン
風来のシレンの世界のお金で拾うと持ち物欄ではなく所持金に加算される、その際呪いや祝福の影響は無い。
ただし、ダッシュで上に乗って保存の壺に詰めたり、手持ちのアイテムと『交換』することで道具として持つことができ、これをぶつけることで金額の1/10(6では1/5)のダメージを与えることができる。
呪いなら一律2ダメージ、祝福なら金額と同額のダメージを与えることができる。
最強の投射武器である反面、ひまガッパ系に投げられると危険な道具でもある。
また、3と4と5ではガマドーンが投げつけてくる場合がある。
なお携帯アプリ版のEZ2では店が存在しないためギタンは単なるスコアアイテムとしてのみ存在し、持ち物に加えたりできず、場所替えの杖などで無理矢理上に乗って投げても4ダメージ固定になっている。
Gold以降は店が存在するため使用できるが、ギタンの持ち歩きや投げはできない。
その他
かさタヌキ種
アイテムに化けて持ち物に加わり、使おうとすると姿を現すモンスター。
壺に入れようとするか、GB2のたんたんタヌキ以外は階を跨げば正体を現すが、解っても出した際に先制攻撃を受けてしまう上、かなりの威力がある。
対策としては、水地形を上にした状態で使用すると、出た瞬間ワープするため先制されずに済む。
城の材料
シレン2で登場した城を作るための材料、ストーリーダンジョンであるシュテン山道に落ちている。
材料は(無印)・良い・最高の三段階があり、これを山頂に持っていくとお城の部品に加工してもらえ、良い材料を多く使うほど鬼の襲撃で壊れにくくなっていく。最高の材料のみで作ったお城は絶対に壊れない。
マーモに預けることができるが壺に入れられず、最高の物はアイテム欄を2つ消費する。
アイテムとして使用することもでき、色々な効果がある。
土
お堀以外の全てに必要なため多数必要だが、落ちてちている数も多め。
アイテムとしてとして使用するとシレンそっくりの土人形ができモンスターはそちらを狙うようになる。
材料のランクによって土人形のHPが変化し、無印は30・良いが50・最高は70。土人形は勝手に歩きあげく攻撃までする様はなかなかホラーである。
土人形を倒した敵はレベルアップするため、城完成後ももののけ王国作成に大活躍する。
鬼よけ水
本丸・外壁・お堀に必要であるが、アイテムとしての効果も大きい。
使用すると回復効果があり、無印はHPを50、良いはHP100と状態異常を、最高はHP・状態・ちから・満腹度を完全回復する。
ビンに入った水であるため、ころび石で転ぶと割れてしまう時がある。
木
本丸・二の丸・内壁に必要。
使用すると丸太の罠のように敵を吹き飛ばしつつダメージを与えることができ、ダメージは無印が30、良いが40、最高が50である。
最高の木はシュテン山道中級にしかないため、上級ばかりに行っても最高の城はつくれない。
岩
本丸とお堀に必要。
使用すると天から5ダメージの岩が視界内の敵に落下する。無印は5個、良いは10個、最高は15個。
岩なので転び石で転んだ際割れることがある。
砂鉄
本丸と二の丸に必要。
使用すると敵を目潰しでき、無印は目の前、良いは周囲8マス、最高は部屋全体に効果がある。
シレン2では珍しい目潰しの手段で、鬼ヶ島15Fで最高の砂鉄をばら撒くと面白いことになる。
余談だが「モンスターを前にした時『何でこの鉄の塊が使えないんだよ~』と思った」という開発者のインタビューが残っており、最初は鉄の塊だったらしいのが道具として使えるように効果をつけた際に砂鉄になったようである。
城飾り
シレン2に登場したオマケアイテムで、クリア後のダンジョンに落ちており城に持っていくと城に飾ることができる。
お濠のコイや屋根飾り、シャチホコなど普通な物、万国旗や洗濯物などなんか間違っているもの
パラボラアンテナなどのオーパーツまで存在する。また、一部超入手困難な品や再入手不可品もある。
100万ギタン
所持金がいっぱいの状態でギタンを拾うと持ち切れなくなったのか突如アイテムとして出現し、
アイテムに準ずる扱いを受けるようになる。敵に投げつければ10000という大ダメージだが、実は金額の1/100しかダメージを与えられないため普通のギタン投げよりも弱い。シレン2限定アイテム。
水
水がめの中に入っている水。水がめの中でのみ存在できる。
金属をサビさせたり、罠を破壊したり、色々なことができる。
シレンの手
手封じの壺に手を突っ込んでしまった際に壺の中身として便宜上表示されるシレンの手。
説明を読む限り、最高の手だという。
背中
「押す」ことができる壺の中をのぞくと見える何かの背中、初代シレンからほとんどの作品で登場している。
これが見える壺は多くの場合「背中の壺」か「魔物の壺」か「トドの壺」であるため、そのどれかの背中ということになる。
風魔石
アスカに登場した特殊な道具で、各種試練の最下層到達時や白蛇島クリア時に入手できるレアアイテム。
合成することで特別で強力な効果を発揮し、剣や盾に異種合成すれば印枠が一つ増え、腕輪に合成すれば決して壊れなくなり、一部のエレキ箱に合成すると種族が変化する。
DC版ではラセン風魔の盾製作に必須の超レアアイテムだったが、
Win版ではなくても作成でき、追加ダンジョンでたまに店売りされているなどいくらか緩和されている。
ンドゥバ種
アイテムに化けており、拾おうとすると正体を現すモンスターだが、少し工夫すると持ち物に加える事ができる。
倉庫でうっかり取り出して死なないように注意。
ンバマ(ンバルーン)
シレン4に登場した超迷惑なモンスター。
4のンドゥバ種はレベルで能力が変わるのだが、ンバマ及び一部のンバルーンは使うまで何をしても、壺に入れても識別の巻物を使っても冒険が終わっても正体が確認できないため、紛れ込まれた場合気付かずにそのまま倉庫にしまってしまい、倉庫で作業しようとして撲殺されたり、持って行ったやりなおし草が機能しなかったりといった被害が多発した。
対策として最も有効なのは、ンドゥバ系を持ちかえって倉庫でねだやすと倉庫床とシレンの持ち物が本物化する。
また、あまり良い方法ではないが、調べたいものを倉庫において一端倉庫から出て(蔵の中身がセーブされる)手ぶらで倉庫に入って中の物を片っ端から使い、ンバマが出るか調べ終わったら倉庫から出る前に(セーブされる前)に電源を切ると倉庫の中身が最後にセーブされた地点に戻るため、この方法でも識別することができる。
5では識別の巻物が効くようになり、冒険終了時にもちゃんと正体が分かるようになった。
仲良しの証
シレン5に登場。
「マムルの証」「チンタラの証」と、「(種族名)の証」と言う名前で存在している。
持っていると対応する種族の昼のモンスターが全員シレンの仲間として行動するようになる。
特技も使ってくれるのでアビスドラゴンのような強力な特技を持ったモンスターの証を持っていると非常に心強い。
ただし、壺から出した状態でないと効果が無い上に攻撃や真空斬りの巻物を使う等して仲間モンスターにダメージを与えると証は消滅してしまう。
また、フロアを移動した際に一定の確率で友情が白紙になる(白紙の巻物になる)ので、過信は禁物。
仲良しの証を手に入れる手段は 町で買う、決闘の罠を踏ませて攻撃で倒す、国った時の巻物を使う 等が挙げられる。
ハナから友情を白紙にするつもりで大量に友情を築き上げる風来人もそう少なくはないんだとか。
キャットストーン
シレン5に登場した不思議な石。
レッド 、パープル、オレンジ、ブルー、グリーン、イエロー、インディゴの7種類があり
7つ全てをイノリの洞窟に持っていくと、最強装備の入手や最難関ダンジョンの解放などいくつかの選択肢の中から願いを一つ叶えてくれる。
なお、壺に入れることができないため持ち物や倉庫を圧迫してしまうので集まったらさっさと使ってしまいたい。
これでしか手に入らない専用アイテムがいくつもあり図鑑完成の壁となるが、あるところに行けば7つ一度に手に入れることができる。いければの話だが。
迷いの井戸でも採掘で入手できるため、がんばってサトリピックを手に入れて掘りまくった方が効率もいい気がするが。
星の石
シレン6に登場した星の欠片。
とぐろ島の神髄をクリア後、宿屋浜の石碑から神髄に入った場合に入手できるようになる。壱から拾弐までの12個が一定のフロア間隔で番号順に配置されており、全部保有した状態でクリアするとあるイベントが発生する。
もしモンスターの特技や罠などによるロストや取り逃しが発生した場合、その冒険中二度と手に入れることは出来ない。かといって所有してもこれといった効果はなく、キャットストーン同様壺に入れることができず持ち物を圧迫するので最終的には12個ものデッドウェイトを抱えた状態で、一切のロストを許されない状況下でダンジョンを進まねばならないという苦行を強いられることになる。
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- シレン関連項目一覧
- 風来のシレンシリーズのアイテム一覧
- とぐろ島
- 風来のシレン6 とぐろ島探検録
- 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ
- フェイの最終問題
- 風来のシレンシリーズのモンスター一覧
- 風来のシレンシリーズのモンスター一覧(後半)
- 5
- 0pt