風来のシレンシリーズのモンスター一覧(後半)単語

モノノケテチョウ
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風来のシレンシリーズのモンスター一覧(後半)とは、風来のシレンシリーズに登場した多を持つモンスターたちの概略であり風来のシレンシリーズのモンスター一覧の後半部分である。

系統別に五十音順で表記し、弱い(と思われる)ほうから上に書いていくが、名称や系統にぶれがある場合は何かしらの表記をする。掲示板への寄稿も歓迎。
一人でまとめることは事実不可能であるため、加筆訂正む。本家に倣いありとあらゆるネタの挿入可。

あ行~な行

風来のシレンシリーズのモンスター一覧

は行 は~ひ は行 ふ~ほ ま行
や行、ら行 わをん、NPC ボス
NPC
ボス

は行

パ王系

悪いステータス異常効果のあるを振ってくるゾウ魔法使いモンスターガイコツ魔導系と異なり効果は単一であるが、往々にして危険な状況を作り出す。その代わり見返りとして、倒すとまれに対応したを落とす。

  • パ王
    「封印の」を振ってくる。アイテムが使えなくなるどころか食事もできなくなるため餓死のリスク含め再開種ながら非常に危険。通常50ターン回復するが、GB2/DS2ではロア永続
    外伝では「かなしばり」を振ってくる。
  • パオパ王
    「鈍足の」を振ってくる。2ではサソリと同じ階層に出てくるため、鈍足重ねがけでマヒし、固め殺される危険がある。それゆえ上位種より嫌われているとも言われているとか。
    外伝では「封印の」を振ってくるため、「鳥飛魔天の挑戦」における最大の敵となる。
  • パオパ王ーン
    「クォーターの」を振ってくる。HPが1/4にされるため単純に危険。外伝では「鈍足の」だが、やっぱり危険。
  • パ王パ王ーン
    DS2で追加されたLv4モンスター。「たれ流しの」を振ってくるが、倒してもは手に入らない。
    もし外伝にいたら「クォーターの」を振ってきたのだろうが、出てこない。

ばくだんウニ系

ウニのような姿をした一ツ爆弾モンスター。初登場のGBリメイク追加されたDS及び4では、どのレベルも従来のかんにんぶくろ爆弾岩と同じ仕様で、一定HP以下になると行動停止、そこからトドメを刺しきれないと自爆する。GB2/DS2ではシレンを視認すると勝手にスイッチが入り、5ターン後、地雷系のワナと同様の大爆発をする。
その他、基本的に全シリーズ共通で爆を喰らうと誘爆してしまう。ばくだんウニ系が2体以上居るとき等、周囲の状況次第では即死コンボともなるため、できれば【爆】印が欲しい。「がめ」で攻めすれば自爆を封印可

4以降は本当にウニになったらしく一ツ爆弾棲系となり、水上移動と防がめで自爆封印どころか回復してしまう)性質が追加された。だがこの変更によりシレンシリーズ初の3弱点所有モンスターとなったため、特効印を全てえればほぼ確実に一撃で葬ることが可
バージョンは頭に「悪」が付く(『悪ばくだんウニ』など)。同士討ちでも容赦なく爆発するうえ、動きが止まらずいきなり爆発する。

以下の解説は、一Lvごとにが変化するGB2/DS2シリーズのもの。

パコレプキン系

パコレプキン浮遊するカボチャ幽霊の中を移動できる。
さらに、一直線にはシレンに向かってこない(ふらふら移動)上、隣接しても攻撃してこない時がある、封印するとまじめにやれば物凄い攻撃であることが分かる。シリーズ皆勤であったが3で念の脱退。
2や外伝系列では、中やを移動できる「パコレプキンの腕輪」というアイテムにも名が採用されている。攻撃を受けた際にシレン白目になるのは首を絞めているためらしい。
4・5ではAIが賢くなり隣接時の攻撃頻度が高く、またゴースト系でなくなったため「弟切草」投げは効かなくなった。
バージョンは頭に「悪」が付く(『悪パコレプキン』など)。

はじきコガネ系

GB2/DS2に登場。階段を弾き飛ばす。Lv1→Lv2になると凄まじく強くなるが、それ以降ほとんど強さが変わらない。

畠荒らし系

アイテムを悉く「雑草」に変えてしまうというシレン史上最悪の特殊を持ったモンスターで、これがフロアにいる場合全アイテムを拾わないと具が「雑草」ばかりになってしまう。また、遠距離から「雑草」を投げつけてくる。
被害以上にウザいことこの上ないため、初代及び初代のリメイクであるDSにのみ登場し、それ以外のシリーズではこの二つのを合理的に統合して「落ちている具を投げつけてくる」というひまガッパ系にとって代わられている。
が、4でまさかの再登場し6まで続投。一パワー系かと見紛うほどのマッチョになっており(と言っても、実際の攻守はしょせん見掛け倒しだが)、波動拳のように「雑草」を撃ってくると言う進化を遂げた。さらにPSVita版の追加ダンジョンあらし」のモンスターとなった。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇畠荒らし』など)。

バッター系

見たネーミングもあまりにも解りやすいバッタシレン6での「新規モンスターは見たで何をしてくるのか解りやすいようにする」という方針を体現した存在である。
種族的には1割バッターから始まるが、もののけ手帳では「バッター種」と表記されている。

自身に向かって飛ばされた具や魔法弾を書いてある割合でシレンに打ち返し、打ち返せない場合は打ち上げて周りに落下させる。
通常デッドボールすることはないため、単体への対策がほぼ通用せず実はギャザー系に近い強な防御である。ギャザーとは異なり巻物は有効だが当然コストが高く、ぼうれい武者にレベルアップさせられた場合やデッ怪で出現した場合はかなり厄介なことになる。

バットカンガルー系

コウモリの羽のようになっている、を持ったカンガルー。通路を移動せず、通りがかったモンスター魔法を振る。ある意味では最も恐れられているモンスター2のみシレンの視界外ではを振らない上、振るも異なるので他作品ほど脅威ではない。口調から察するに実は女の子なのかも?

バナナ変化系

これまでのシリーズに登場していたにぎり変化系が4でマイナーチェンジしたもの。
見たも似ているが色が違い、おにぎりバナナに変わっただけでほぼ同じだが
バナナは腐りやすいため、バナナライズすればそれだけでもう食糧いらず、というわけにはいかない。
また、GB2やDS2同様、従来作のにぎり変化系より全体的にステータスが高めで、通常攻撃が結構痛い。
バージョンは頭に「腐り」が付き(『腐りバナナ変化』など)、持ち物を「くさったバナナ」にする。ドロップも一祝福「くさったバナナ」。

ハブーン系

初代/DSに登場。は持たないが攻撃が高い。怪人と言えるような容姿をしており、モンスター名も名前頭文字2文字(Lv3以上は3文字)に ーン を付けたものになっている。

ハラヘリーニョ系

ハラヘリー♪ハラヘリー♪を唱えて満腹度を減らしてくるドレインモンスターで、
姿はスペイン農夫泥人形と形容すればよいだろうか。
わらうポリゴン系やちょうちんフグ系と異なり、挙動は素直。
コイツ自身は2にしかいないが、「サトリ」のデザインの元になっている。

針子どり系

草子どり系が身にっているをばらまくと針子どり系になる。
くなるとまさにチキンになるらしく、倍速逃げるようになる。落ちているうかLv3以上なら自分で作り出してって草子どり系になるまで、積極的にシレンに向かってこない。しかし、隣接時は普通に攻撃してくるうえ、意外に攻撃が高いので侮れない。
バージョンは頭に「」が付く(『針子どり』など)。

  • 針子どり
    投げられたも身にう。余ったを投げつけて面倒なことにならないようにしよう。
  • どり
    殴られただけで逃げまわるようになるチキンだな~と思っている。今日お前が言うなスレ
  • どり
    を作り出すことが出来るようになった。やっぱりあの方法を使っているのだろうか。
  • 針老いどり
    っていたプロポーズに使ってしまい、返事を聞く前に逃げたことを後悔しているらしい。

バリズドン系

4で初登場の、トゲトゲした甲羅のような図体を持つ巨大なロボット。最初から鈍足だが絶大な攻撃とすさまじい守備を誇り、ダメージを3回以上受けると、反撃で1回だけ、抜けする特大固定ダメージを放ってくる。5に続投し、6にも4以降の敵で一続投した。
「所詮鈍足、一歩ずつ下がってヒット&アウェイ攻撃すれば楽勝! …だと思ったの? ばかなの? 死ぬの?
とでも言わんばかりに、挟撃で、出会い頭で、後退中の通路曲がりで、そしてオーラで殺しにかかってくる。まさに固い、強い、おそい!を体現しているモンスターである。尚、オーラの場合倍速一回攻撃になる。
バージョンは頭に「ダーク」が付く(『ダークリズドン』など)。
5では攻撃の威が下がった代わり、射程が部屋全体になった。がどうみても金属モンスターにしか見えないのだが、金属系になったのは6から。

パルテノス系

隣接した相手を掴んで、シレンを移動できなくさせるモンスターDSに登場。
元は初代のモンスターで、バグで出現する機会があったものをDSで正式に採用したものである。
殿だけあって流石の頑丈さを誇る硬さ。こっちも硬い。→パルテノンは無敵です

ぴーたん系

タマゴから恐竜の手足が生えたようなモンスターぴーたん
戦闘力シレンを見かけると全逃げていくのであるが、倒すとアイテムを落とす。一ツモンスターなので、地味に「一ツ殺し」が効く。一ツハウスに大量に飛びぴーたんがいることもしばしば。その為序盤に特殊モンスターハウスを引いても、一ツハウスであれば逃げられることもある、諦めない。全なボーナスモンスターの一体である。

ヒーポフ系

ヒーポフ正面1マス(抜け)に向かって固定ダメージの炎を吐いてくる、ちびドラゴン
ドラゴン/ひこうタイプ
レベルドラゴン系ほど強くはないが、固定ダメージの炎はかなり痛い。でもこの炎攻撃はたまに失敗する。低レベルのうちは火でおにぎりバナナを焼くのに便利。
DS全新規として作られたモンスターで、3以降もそのままずっと続投している。
4・5に登場するバージョンは頭に「悪」が付く(『悪ヒーポフ』など)。また、ボウヤー系同様Lv4をさらにレベルアップさせるとドラゴン系になる作品もある。

  • ヒーポフ
    10ダメージの炎を吐く。出現階層のわりに炎ダメージ量が高く、最大HPが低い時はかなりの痛手となる。
    通例5F前後に出てくる敵だが、5では何と20F台に出現する。
  • ホノオポフ
    20ダメージの炎を吐く。炎が抜けするので通路では、あなたは逃げることができません。
  • カエンポフ
    30ダメージの炎を吐く。下手に通常攻撃されるよりキツいと言わざるを得ない。
  • ゴオオポフ
    40ダメージの炎を吐く。ここまでくるとかなり危険で、数発で滅ぼされかねない。

ピコタン系

頭巾を被り、ハンマーを持ったウサギのようなの可らしいモンスター。見えているワナを破壊するを持つ。ワナを駆使して戦うダンジョン「中井戸」では性質上最悪の敵であり、かつLv2以上が通常出現するのもここだけである。ワナを破壊する理由は、フロアにワナを設置するモンスターカラクロイド」に、その大きなをからかわれた恨みからであるらしい。
Lv2ポコタンからは「木づち」を落とす場合がある。

火ダルマ系

3に登場。とりつき状態にしてくる。とりついている間、火ダルマ系は消滅している。とりつき状態では毎ターンダメージを受け、仲間に敵と見なされる。投げたアイテムや足元のアイテムを消滅させ、爆で分裂、炎で回復する。また、燃えているため足元のアイテムを焼失させる。火炎入道系影ぼうし系の統合版モンスターと言えるだろう。

ヒツジ神官系

迷える子羊を導く、官。シレンを一時的に半減させる魔法を唱える。
GB2/DS2ではレベルに関わらず攻撃を半減させる魔法を唱える。
2の方が個性があってよかったと思うのだが、GB2では処理が限界だったのだろうか。

ひとくいデビル系

4に登場する特殊なモンスター般若のような恐ろしい顔と小さな手がついた巨大なボール状の身体。
特定のフロアに長時間滞在していると「フロアに怪しい気配がした」予告があり、その後自然発生する。
普段は等速だがシレンを見つけると倍速になり、ゾワゾワ状態にさせるおたけびを上げながら迫ってくる。
とはいえゾワゾワ状態でも、後ろ向きに攻撃すれば攻撃はできるので実はあまり意味がなかったりする。
物凄い攻撃を誇るが各種ST異常普通に効き、アイテムドロップ率も高いのでコイツを狩るのも一手。

5でも登場。4ではカモだったのだが、5では「聖域の巻物」が効かずギタン投げもあまり有効ではくなったうえ、おたけびの効果が「同じ部屋にいるとき金縛り状態にしてくる」に変わったため、一転して危険なモンスターとなった。もうカモなんて言わせない。「迷いの井戸」では51F~74Fになんと通常出現するが、持ち込み可ダンジョンである上にここまで来ると周りの敵と大差ないためあまり危険度はい。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇ひとくいデビル』など)。

ひまガッパ系

アイテムを拾いシレンに向かって投げてくる棲系モンスターで、投げられたものが勝手にに入ったり装備させられたする場合もある。「火炎」ならまだ良いほうで、もし祝福ギタンや「ねだやしの巻物」が飛んできた場合…
しかし、「保存の」を開けておけば水中アイテムに投げ込んでくれるなど利用できる便利な面もある。
仲間のヒマキチとヘイジもひまガッパであり、「アイテムを使う」と言う特性が生かされている。

3・4・5では全レベルにヒマキチ・ヘイジ同様の「投げられたアイテムを投げ返す」性質も加わり、アイテムを投げに向かうカッパを札・矢などで仕留める事が出来なくなっている。アイテムまで先回れない場合はや巻物を使おう。
4・5に登場するバージョンは頭に「闇」が付く(『闇ひまガッパ』など)。

  • ひまガッ
    射程5マスアイテムを投げつけてくる。DS2では視界外へも投擲してくるため、「ジャハンナムの」ではギタン投げ死亡事故が他のシリーズより起こりやすい。一方4や5では射程3マスで「へた投げ」状態のため何を投げられても100%外れてしまう。一見「楽勝じゃんw」とも思えるし、矢稼ぎにも応用可。しかし、これは足元のワナを100%起動させてくるという事も意味する。
  • いやすぎガッ
    射程10マスアイテムを投げつけてくる。モンスターハウスで出てくると厄介DS2での視野についても同様。
    4・5では射程5マスでギタンと武器は投げてこない。札、、「魔」が怖い
  • たまらんガッ
    同じ部屋ならどこにいようともアイテムを投げつけてくる。
    DS2ではフロア全域が射程で、部屋外でも乗ったアイテム片っ端から投擲してくる恐ろしい敵。
    4・5では射程10マスで、ギタン以外のあらゆるモノを投げてくる。
    「身かわしの」がければせめて「保存の」を1つでも多くけておこう。
  • かんにんガッ
    DS2のLv4ではたまらんガッパと同様、フロア全体が射程となる。
    • おてあげガッ
      3以降でのLv4で、3では部屋全体射程の上こちらの具を盗んで投げてくる場合もある(【ト】印で防げる)。
      4では盗みはなく、DS2仕様のたまらんガッパと同様にフロア全域が射程で、ギタン部屋に沸くと死亡フラグ
      何故かんにんガッパにしなかったのかはである。

ヒャクメ系

シレン混乱状態にする睨みを持つ文字通りのヒャクメ。GB2及びDS2にのみ登場。
混乱はまだ操作可なためまどろみ使いより危険性は少ないが、Lv3以降はその範囲が脅威となる。
ゲイズ同様「やまびこ」で反射可

ピョコダイル系

ワニがとぐろ巻きそのままバネになったようなドラゴン棲系モンスター。ようするにラトリーである。
部屋内ではナイト桂馬のように2:3の動きで移動し、隣接していなくてもシレンが移動先にいれば固定ダメージを与えるのしかかりを使ってくる。
どちらのも他のモンスターがいる際に挟み撃ちにされやすいため注意が必要である。
図鑑説明の元ネタから桂馬を意識した動きなのが解るが、4発売当時に「移動範囲は桂馬よりナイトのほう近い」という旨をここに書いたところ、5の図鑑説明ではその点についてしっかり回答されていた。
バージョンは頭に「悪」が付く(『悪ピョコダイル』など)。

ひょっとこゾンビ系

3に登場。ゴースト系。プレイヤーを半減させ、自身の攻撃UPとHPを吸収するを使う。

フィアーラビ系

4で登場した、怖い顔で毛むくじゃらでツギハギでウサギマジシャン
寂しがりのため一定範囲内にいるシレンやその仲間NPC、他のモンスターを自分の周りに差別に引き寄せてしまう。
結果、モンスターに囲まれて高確率で袋叩きにされる羽になる危険な敵である。ベルトーベンブラッディハンドの統合版とでも言うべきであろうか。
「動かずの」が有効だが、デメリットもあるため合成はオススメできず、そのまま別個で持っていたほうがよい。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇フィアーラビ』など)。
それゆえ6の玉要素の一つ・ドスコイ状態の実験台にうってつけと思われたが、残念ながら(?)彼女たちは続投できなかった。

フェムトグモ系

3に登場。カラクリ一ツ系。クモの糸を吐き、小ダメージを与えかなしばり状態にしてくる。
3では黄色モンスター全員属性の効果で、通常攻撃時一定確率でかなりばり状態にしてくるのに、わざわざかなしばり効果を持つモンスターを作る必要があったのだろうか…

FO-Uβ系

5で登場した浮遊系モンスター。FO-Uはフォーユーと読む。
直接攻撃や固定ダメージが1ダメージになってしまい、倍速逃げまわり、攻撃を加えると同レベルケダマン系召還することがある。更に、Lv1とLV2は攻撃すると、Lv3とLv4は近付くとワープ逃げてしまう。【金属特効】印や【浮遊特効】印があればダメージが与えやすく、また封印すれば攻撃を行うようになるが、逃げなくなるのでかなり倒しやすくなる。倒すのがなかなか大変なモンスターだが、倒せば1~3個の便利なを落としていく。
バージョンは頭に「ε」が付く(『εFO-Uβ』など)。隣接していると攻撃してくることがあるうえ、技すら1ダメージにしてしまうので更に倒すのが難しい。便利な祝福済みで手に入るため、何とかして倒したいところ。

フォーリー

ネンドールが少なくなったようなの浮遊一土偶。4及び5一のノンレベルアップモンスター
ノンレベルアップであるが、4・5のレベルアップ仕様に則り、「フォーリー2」「フォーリー3」のようにパワーアップ自体はある。ダンジョンによっては最初から「フォーリー5」など強化個体が自然発生することもある。
バージョンは「ダークフォーリー」となる。
倍速一回攻撃で、シレンを積極的に追跡することはなく、常に部屋の外周を伝いに自由に飛び回っている。
時々体色が変わり、色によって攻撃方法が変化する。

い時は攻撃してきた相手に対し、ぼうれいはんにゃのように直接攻撃全反射
い時は部屋内全体に毎ターン、敵味方を差別に巻き込む固定15ダメージ
の時は攻撃してきた相手に対し、差別HP回復してくれ、
の時は攻撃してきた相手に対し、縫い、空振り、戦士混乱拾えずのうちどれか一つを仕掛けてくる。

以外はどれもこれも悪。当然だがい時に殴ってはいけない。

以外の時は全部カウンター発動の受身なため、なるべく接近せず遠距離から倒したい。逆にい時ははさっさと近接して倒さないと、逃げながら永遠にを打たれ続けることになる。各フロアに1体しか存在できないという特性があるため、その1体をかなしばり状態にして放置するのが最適解なのは最言うまでもない。

5では元のがだいぶ強化されており、更に悪化しているため初見殺し度が上昇している。

プチフェニックス系

2・外伝に登場。浮遊。初代やGBにおけるいやしウサギ系のような存在。フロア内のHPが減ったモンスターの横にワープHPを50回復する。 炎系のダメージ効化し、またをかけると弱くなる。

ぶつかり闘犬系

3に登場。爆弾ゴースト系。プレイヤー及び自身のHPを半減させプレイヤーを20マス吹き飛ばし転ばす。
見たにはゴースト系とは思えないモンスター

フラッシュバード系

プチフェニックスとほぼ同じ姿とを持つ。飛行系。火炎入道系の持つ特殊を統合された点がプチフェニックスとの最大の違い。炎系であるので炎で回復し、爆発を受けると分裂するため、面倒な事態になる可性も。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇フラッシュバード』など)。

プルン系

外伝に登場。爆弾系浮遊。電撃攻撃で敵味方関わらずダメージを与えてくる。
倒すと高確率でおいしいアイテムを落とすが、敵としての特性はとてもめんどくさい、こいつらもまた、ある意味風来のシレンらしいモンスター

フレフレハムポン系

フレハムハムスター合成された姿で、手にはポンポンを持ったポケモンにいそうなモンスター背中にはお立ち台も持参している。
近くのモンスターにくっつくように移動してり付き、応援で隣接する生物を一時的にアップする上に、HPが2以上あれば一度だけHP1で持ちこたえる状態にする。「反撃の」が有効。
通路で後ろにつかれたり、部屋内で複数を応援している時はかなりが大きい。
他に敵がいない時はシレンから逃げるように行動する。
バージョンは頭に「悪」が付く(『悪フレフレハムポン』など)。

フワッティー系

クッションに手足がついたようなモンスターイエティ系の1体足りないバージョンっぽいが、別に倍速移動ではない。
かなり高確率で最初から睡眠状態で3匹同時に発生し、部屋に入ると一斉に起きて向かってくるが攻撃は低い。
3匹に囲まれると低確率で連携ぶっ飛ばしを放ち、シレンを1~3フロア先へワープさせるが、これを利用することで嫌な敵のいる階層を飛ばしたり(事前に予備知識が必要)、泥棒したりできる。
3人1組のためたまに他のモンスターに重なって出現してしまい、バグの原因になる。

4では攻撃が非常に低く、まさしくカモだったが、5で変。倍速行動になり、攻撃が大幅にアップした。Lv4のポヨッティーに至っては何とアークドラゴンと同等の攻撃を誇る。そんな倍速状態で3体同時に出現するため、無敵もなしに飛ばしてもらおうなどと考えると即死亡する。
バージョンは頭に「悪」が付く(『悪フワティー』など)。

分裂クラゲ系

3に登場。浮遊している棲系。クラゲクラゲゲは一人、クラーゲン以上は周囲プレイヤーHPを吸収。ダメージレベルごとに上昇する。また水上で攻撃を受けると分裂する。ネーミング適当なのは御好。分裂しているんじゃないかと思うほどの速筆の漫画家とは、きっと関係い。

兵隊アリ系

掘りを備えたアリ、初代/DSGB2/DS2・外伝・6に登場。
を掘るを持ち、部屋の壁を掘ったり通路を2マスに拡したりする。
工事している時はこちらから何かしない限り向かってこないという性質がある

ホウセンムシ系

3に登場。3におけるチンタラであり、を持たず別段強いわけでもい。ではいが冬虫夏草のようなものだろうか。

ボウヤー系

ボウヤー系

シレンシリーズを代表するモンスターの一つで、「Bow()」「」「坊や」のトリプルミーニングを掛けた素晴らしい名前を持つ。遠くにいても矢を撃って攻撃してくるのが特徴。間にモンスターがいても容赦なく撃ってくるため同士討ちで倒してレベルアップすることも。また、携帯電話版を除きST異常にならない限り通常攻撃はせず、矢を撃てるなら至近距離でも発射してくる。尚、ボウヤー系、コドモ戦車系、オヤジ戦車系は作品によって系統分離が異なる。
4では名前と動きが若干変わった。

ボウヤカート系

4に登場したコドモ戦車系の亜種で、初めからカートに乗っており倍速1回攻撃。
シレンから距離を取ったり通路で化できたり倒すと矢を落とす点などはコドモ戦車と同様である。
たまにシレンへ向かって突っ込んでくるなどやや挙動不審。
版は外れた矢が消滅するため矢を稼ぐことはできない。
基本的にあまり強くなく、貫通カートレベルアップするとオヤジ戦車になる。

5では大幅にパワーアップを果たした。Lv1のボウヤカートからして出現階層は20F代。上位種であるはずのオヤジ戦車よりも強い。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇ボウヤカート』など)。

ぼうれい武者系

どう見ても落ち武者鬼面武者の亡霊、ゴーストモンスター
鬼面武者を倒すことで倒した場所に出現し、他のモンスターに乗り移って様々な効果を発生させる。
通常は自然発生することはないが、ゴーストハウスに出現する場合がある。
防御異常に高いため、普通は「成仏のカマ」が有効なのだが…
そもそも敵の変なレベルアップを防ぐために、面武者の時点で倒そうと考えずかなしばりにしたまま放置が一番安全かもしれない。

ボーンドラゴン系

その名の通りホネになったドラゴンで2と外伝に登場。ホネだけなのにかなり強い。攻撃は通常攻撃のみ。ゴースト系とドラゴン系の両方の属性を持っている為、「ドラゴンキラー」または「龍神」と「成仏のカマ」の合成された武器で攻撃すれば大ダメージを狙える。余談だが、初期構想では持ち物に呪いをかけてくるという案もあったようだ。

ボンボン系

3に登場。浮遊。残りHPが一定値以下で動かなくなり、更に一定値以下で大爆発
3におけるばくだんウニ系かんにんぶくろのような存在だが、HP一気に1にするため危険。
オプーナアレとは関係ない。

ま行

魔城兵系

魔城内のダンジョンにのみ登場する系統(GB2/DS2)に出来ないため人間らしい。その性格上、おそらく最も再登場の見込みが少ないモンスターだろう。攻撃がかなり低い上、弱体化する。
魔城竜兵のみドラゴン系で、倒すと必ず「もちかえりの巻物」を落とす。

マゼルン系

2から登場したモンスターで、投げた物を飲み込んでパワーアップし、倒すと(or何らかの方法で具を落とさせると)合成された状態になるという特性を持っている。また、、巻物、腕輪などを合成する「異種合成」が可であるなど合成よりも高性で、このモンスターの出現以降は安定して合成戦略に組み込めるようになった。
飲み込ませた後は結構な攻撃になるので、基本的には直接攻撃を受けない方法が何か欲しい。

4・5では仮眠、睡眠、封印、金縛りスリップバナナおにぎり)状態では装備を飲み込まない点にも注意。混乱縫い、つぶし、やりすごし状態ならば飲み込む。
6は封印、身代わり、おにぎり状態以外なら飲み込むが、その際にステータス異常回復する。
バージョンは頭に「ダーク」が付く(『ダークゼルン』など)。

食べるたびステータスパワーアップする特性を利用して、2ではマゼゴン適当に物を食わせては「転ばぬ先の」で吐き出させて無限強化し、数値のオーバーフローを起こすほどの強さにして遊ぶ(マゼゴン)行為が楽しまれていたことも。

  • ゼル
    投げられたものを2つまで飲み込んで合成する。似た姿のモンスター変身モンスターに注意。
  • マゼモン
    投げられたものを3つまで飲み込んで合成する。6以外では強さはマゼルンと大差ない。
    6では攻撃が高いので何かしら攻撃を受けないで済む手段がないと危ない。
  • マゼゴン
    投げられたものを4つまで飲み込んで合成する。3まではカービィ色で、4以降はヨッシー色。
  • マゼドン
    3から追加されたLv4で、投げられたものを5つまで飲み込んで合成する。
    マゼゴンとは逆に3のみヨッシー色、4以降がカービィ色。
    便利ではあるがパワーアップも大きいためそれで殴り殺されないように注意。

まどろみ使い系

GB2/DS2に登場する一ツ系。隣接した相手を5ターン睡眠状態にする魔法を使う。
幸いな事にLv1単体の攻撃はとっても低いのだが、Lv2以降になったり他の敵が来たりすると・・・
また、登場作品の腕輪仕様とその特技の兼ね合い上、腕輪を壊されやすい。

マムル系

マムル系

ドラクエスライムに相当する、シレンシリーズ看板モンスター。当然、皆勤賞
最序盤に出現しめちゃくちゃ弱いのであるが、Lv3のどうくつマムル以降はかなり高い攻守を誇る。また、倉庫など本来敵が出現しないところでモンスターを召喚するとこれが出てくる。
4・5に登場するバージョンは頭に「闇」が付く(『闇マムル』など)。

名前の由来は英語の"哺乳類"(Mammal) から。 マムではない。
その名前の由来に反して、原始のケモノ特攻は通用しないので、勘違いしてどうくつマムルあたりに正面から突撃しないように注意。

豆山賊系

初代/DS・3に登場
特に特殊を持たない後期シリーズにおけるチンタラのような存在。
チンタラに取って代わられたが、3では属性が違うことでチンタラねずみ子分と共演している。

マルジロウ系

シレンを数マス吹きとばして転ばせるアルマジロ状のモンスター
アイテムバラまかされると拾うのが面倒な上、に落ちるとアイテムロストの危険もあるなど面倒な敵。
「転ばぬ先の」がい時はを背にすれば良いのだが、3では前向きにコケるため効果がい。
味方にすると敵にアイテムを落とさせることができるため仲間としてで、2の「最果てへの」ではこいつを捕まえることができればクリアしたも同然とまで言われる。

Mr.ブーン系

浮遊する状の生物戦闘力はなく全逃げ回るぴーたんボーナスモンスター
それぞれ倒すと高確率特定を落とす。これを狩ることができれば冒険は楽になることだろう。
拾ったには名前を書いておく事。

ミドロ系

装備している錆びさせる性物体。
レベルならメッキが効果を発揮するが、高レベルはメッキや印すらも剥がすも持つため対策はほぼく、しかも攻撃するとたまに分裂するため攻撃が高くないといつまでたっても数が減らない。下手をすると尽蔵に分裂されて囲まれ、あっという間に武器が使い物にならなくなってしまう。
かけや錆びさせるワナにかけるとレベルアップする。
非常に迷惑な敵であるが、分裂し攻撃皆無であると言う特性から経験値稼ぎに利用できなくもない。
4・5に登場するバージョンは頭に「ブラック」が付く(『ブラックミドロ』など)。
松明を消してくるうえ、封印しなくても通常攻撃を行う。分裂と同士討ちを繰り返してレベルが上がり、気づいたらとんでもない攻撃に達していた、なんてことも。
外伝ではミドロが緑色になっているため、ゲドロが緑色、オドロが紫色と色が一つずつずれており、他のシリーズをやった後だと違和感バリバリ

  • ミドロ
    装備を錆びさせることがある。4以降ではLv1から既に分裂することがある。
  • ゲド
    装備を錆びさせる上、外伝以外では攻撃を受けると分裂する時がある。
  • オドロ
    装備を錆びさせる上、印を剥がしてくる場合がある。外伝では印剥がしはしてこない。
    どちらも攻撃を受けると分裂する時がある。
  • ドドロ
    外伝でのLv4。武器錆びさせる上印を剥がす場合があり、さらに攻撃を受けると分裂する時がある。
    • チドロ
      DSから追加されたLv4で、4・5にも登場する。血のようにい。
      武器を-3するか印を剥がす上攻撃すると分裂する時があり手がつけられない。
      4・5ではドレイン系ではなく棲系となっており、上記全てに加え路内では透明化し(血は水よりも濃い、という慣用句が由来か)見分けがつかない。
      使い捨て使い捨ての共鳴効果なら強化値の減少は防げる。
      ワナではサビでこれを作り、連鎖にハメればかなりの量の経験値を稼げる。

ミニマゼルン系

GB2において異種合成い為に登場した劣化マゼルンといったところ。
基本的なについてはマゼルン系とほぼ同様である。
較的多く出現するため、GB2やDS2では合成が楽になっている。
おそらく6のヒビキまーちんもこの種族と思われるが、詳細は不明。

  • ミニゼル
    投げられたものを2つまで飲み込んで合成する。
  • ミニマゼモン
    投げられたものを3つまで飲み込んで合成する。
    奈落の果て」や「マムルのほら」ではカズラフロアで同時出現するので稼ぎに最適。
  • ミニマゼゴン
    投げられたものを4つまで飲み込んで合成する。
    これが通常出現する頃には、危険を冒してまで合成するメリットは薄いかも。
  • ミニマゼドン
    DS2で追加されたLv4。投げられたものを5つまで飲み込んで合成する。
    通常出現しないため、積極的に利用する機会はなかなか訪れない。

ムーロン系

口に宝珠を加えた浮遊ドラゴン系。直線上に20マスの吹き飛ばし効果のあるビームを撃つ。
敵中に投げ込まれる場合もあれば、アスカ助けてくれる場合もある。

無念虚無僧系

浮遊ゴースト系。居るだけで部屋内のモンスターパワーアップさせる。
フレフレハムポン系の原とも言えそうな敵だが、技効果が出る度にメッセージいちいち1体ごとに繰り返されるため、「履歴殺し」「プレイヤーストレスを与える特技」などと批評される。

もざらし系

5で登場した棲系モンスター。まったく動かないが、上下の直線上にいるとタックルを行う。行き止まりまでそのまま転がり、またその威レベルが上がるほど上昇するが、しばらくの間は無気力状態になり何もしてこなくなる。タックルの性質上、モンスターNPCも巻き込んで攻撃されレベルアップしてしまうことがあるので気を付けよう。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇もざらし』など)。
のもざらし系はアイテムドロップ率が高く、の闇もざらし系はGB1と6のガンコ戦車よろしくLv2から経験値が異様に高くなるので、それなりに狩る価値はある。

    _,,..,,,,_
   / ,' 3  `ヽーっ
   l   ⊃ ⌒_つ
   `'ー---‐'''''"

もどきダケ系

レベルによって異なる効果を持つ胞子を放つキノコらしき何か。
的には近接版ガイコツまどう系なのだが、至近距離限定な分濃縮されたのか、効果のヤバさはこちらの方が全体的に一枚上手。

  • もどきダケ 
    MAX1下げ、変化、鈍足、かなしばりのいずれかの効果がある胞子を撒く。
    属性特性上、なんと透明することもあり、いつの間にか接近を許してしまい胞子が直撃する…と、最下位種だけに、まだ装備も整ってないであろう序盤に出現することもあって、最下位種にもかかわらず相対的な脅威度はおそらく系統中最強
  • ものまねダケ
    MAX1下げ、睡眠、ゾワゾワ、潰しのいずれかの効果がある胞子を撒く。
  • そっくりダケ
    MAX1下げ、戦士くちなし空振りのいずれかの効果がある胞子を撒く。
    プレイヤーが狂戦士化すると操作が効かなくなり、仲間に攻撃をしかけて倒してしまうため、
    出現する「かぐや御陵」では救助依頼が続出し、3の評価を落とす一要因になった。
  • うりふたつダケ
    MAX1下げ、拾えず、強かなしばり、バクスイ。どれも相当やばい効果。

ものまね仮面系

シリーズにおけるカラス天狗等と同系列のものまねモンスター
マゼルンと同じ階層に出現する事があり、ある意味で危険性は高い。

モラビー系

GBGB2/DS2に登場する特殊は特に持たないモンスター
GBwin月影村の際攻撃がキックからパンチに変更されており、GB2→DS2でも同様の変更がされている。

や行

ヤセオニ系

2に登場する族で「の矢」を撃つが、味方を挟むときは撃ってこないなどかなり賢い。
攻略本などには↑のように書かれているが、実際は容赦なく同士討ちする。)
チビオニ系同様レベルアップ経験値が減る(Lv2→Lv3のみ)というしい特徴を持つ。
また、「モンスター」で捕まえられないため事実人間扱いとなっている。

  • ヤセオニ
    シレンがいると「の矢」を撃ってくる。
  • ヒョロオニ
    シレンから倍速で離れるように移動し、「の矢」を撃ってくる。従来のコドモ戦車と同様。だが通常は発生しない。
  • ガリガリオニ
    シレンから倍速で離れるように移動し、「の矢」を撃ってくる。しかし自然発生しないため、その動きに苦戦させられる機会も基本的に来ない。おまけガラハの号がかかるまで歩かないという戦いの仕様が拍を掛ける。

山伏系

6に登場する法螺貝を持った山達。
法螺貝を吹いてフロア内のモンスター1体に何かしらの効果を与えてくる。
レベル2以降の名称は忍者種同様「〇面山・中」「〇面・上」「〇面・極」で統一されている。
忍者同様、ぱっと見の見たでの種族やレベルの判別が大分面倒だが、近接特殊く攻守も(割と)控えめなので敵前で困ることは少ない、それでもどうかとは思うが。
ロア内で遠くにいても特技を使用するが虚無僧系と異なりノーウェイトなのでテンポを阻することはなく、こいつ等の出るフロアでは頻繁にほら貝の音が鳴るため独特の雰囲気がある。

ヤミウッチー系

フードをかぶった暗殺者の姿をしたモンスター
シリーズごとにややにぶれがあり、GBでは通常攻撃のみ、GB2ではレベルごとに異なるを持っていたが、DS以降の作品では「シレンと1マス開けて動き、先制攻撃を狙う」と言う物に統一されている。シレンと1マス間を開けたとことで動きを止めるため、こちらから間合いに入らざるを得ず、結果として先制攻撃を受けてしまうことになる。また、性に合わせ攻撃がメチャクチャ高く、防御はとなっている。
特性上、「妖のヤリ」があると可哀想なぐらい弱い。

闇かむろ系

GB2/DS2に登場するゴーストモンスターレベルごとに特定アイテム効果を打ち消すを持つ。
攻撃も侮れないので、対処手段が限られて困る状況になることは多い。

ヤミキチ系

2に登場する浮遊ゴースト系。かなりの攻撃を持つ。
手に持つで切りかかってくるためかけで弱体化
レベルアップするごとに名前がしょぼくなってるのは気のせいか。

やみふくろう系

初代/DSに登場、6で復活。やみふくろう系がいる部屋は暗闇状態になり、居眠りした敵が殴るまで100%覚めなくなる。初代と6ではノンレベルアップモンスター。開幕大部屋モンスターハウスに出くわしてしまった時に助けられることも多い。移動しないため、状況によっては役としても使える。

ヤンぴー系

頭にリーゼント状の巨大な突起があるヤンキー
名前から分かる通り、デザイン的には猛禽ではなく小鳥に近い。
視界内の直線上にシレンを捕らえると猛な勢いで特攻(ブッ込み)をかましてシレンを突き飛ばす。
に当たるとが砕け、さらに追加ダメージを受ける。レベルが上がるほど飛距離伸びる
また、遠くからブッ込まれるほど飛距離が伸びていくため、「抜けの腕輪」を装備していたら最期、
深くに脱出不可能なほど埋め込まれ、さらにダメージを受けて詰んでしまう場合がある。
オーラで危険性が倍以上になる敵系統の一つ。は例えるならば「岩獣ドガガーンジンパチ()」統合版。
見たに反するパワー系なのがご理解いただけるだろうか。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇ヤンぴー』など)。

よせカエル系

外伝と6に登場する棲系モンスターで、直立したカエル
水中を移動でき、をかけると回復する。直線状にいるとき引き寄せるを使う。
仲間キハチはこの種族である。
外伝初出で後続の作品に再登場した一のモンスターで、外伝では攻撃が低かったため大した脅威ではなかったが、6では自信を含め敵の火力が高いため、一転して死因になりうるへと化けた。

ヨロイグモ系

2に登場。特殊を持たない。女王グモに召喚されることでも出現する女王グモのお供。
女王グモがいなくても自然発生する階層がある。

ら行

リュイーグ系

3に登場するドラゴンモンスター。直線上の全ての対に15ダメージを与える炎を吐く。
火炎入道のようにレベル10ごとに色と属性が変化する。
どうもボーンドラゴン系の生前の姿だったらしい。

  • リュイーグ
    最初から高レベルの個体が出現するダンジョンもあるが、炎の威はまったく変わらない。
    を焼くために利用する敵として、都合が良いぞ。

ロケットイノシシ系

吹き飛ばし攻撃を行い、背後にいと転ばせアイテムをばら撒かせてくる。
マルジロウよりパワーがありそうにみえて突き飛ばしの距離は一緒である。
仲間にした時もマルジロウ同様のであるため、エレキは店売り限定の準レアアイテム

ロックガン系

3に登場。一ツ系。属性効果以外、特にを持たないパワーモンスター
2で言うゴーレム系に相当するが、属性に注意。

わをん、記号、数字

ワナニン系

死亡時にワナを残して消えていく忍者モンスターGB2とDS2に登場。
スイテキマル系と見たも似ているが、残すワナは固定ではなくランダムである。
また、スイテキマル系より体感的な攻撃がやや高いか。

  • ナニ
    ワナを残すことよりも攻撃の高さの方が厄介
  • ナニンジャ
    耐久力それなりに高く、貧弱な装備だと苦戦しがち。
  • ナニンニン
    欲しいワナを落とさせるにしても、ランダムなので効率が悪い。
  • ワナカゲ
    DS2で追加されたLv4。強さの割に経験値はやや控え

わらうポリゴン系

体がポリゴンで出来ている、デッサン人形のような外見。ハラヘリーニョと同じく、ハラヘリー♪を唱えて満腹度を減らしてくる。またシレン部屋に入るまで一切移動せず、部屋に入るとシレンの前に時に移動する。その後はシレンの行く手を妨げるように瞬間移動を続ける(通路に入ると普通に追って来る)。上手く移動を制御すれば、傷で仲間に倒させることも出来る。4・5でも登場したが、現在満腹度ではなく最大HP下げ及び最大満腹度下げを使うようになった。
よりドレイン系らしく、どちらかと言うとハラヘリモンスター寄りではなく「高機動ミステリードール」という感じである。
バージョンは頭に「悪」が付き(『悪まわるポリゴン』など)、よりもドレインの効果が上がる。
モンスターハウスなどでは、あっという間に数体のわらうポリゴン系に囲まれる。

元ネタは楽曲「おどるポンポコリン」からで、特殊歌詞中の「おが減ったよー」の一節による。
急いで歩いてくるなどの特性も恐らくここからであろう。

ワラドール系

ワラドール持ち物に呪いをかけてくるワラ人形。尚、「おはらいの巻物」を投げると一撃で倒せる。2と3で登場したが、その間に呪い仕様が変わったため事実上異なるとなっている。
忘れがちだがこれ自体は機物であるため「成仏」は効。トルネコドールクラッシャーが効くかは不明。

ワルガマラ系

ガマラ系同様の泥棒だが、ガマラ系と違い盗んだギタンをフロア内のワープ先の床に置き、また盗みに来る。
しかも、倒してもギタンを落とさないためギタンを稼げない。困る。

  • ワルガマラ
    倒さない限り何回も何回も盗みに来る。邪悪。
  • ワルガマグッチ
    従来作のガマラ系にべて、妙にタフなので倒しにくい。悪。
  • ワルガマゴ
    の中を移動する。盗んだギタンをに埋めるため、掘りださないと取り出せない。最悪。
  • ワルガマドーン
    DS2でのLv4で、はワルガマゴン同様。極悪。

ワルっトド系

GB2/DS2に登場。ぬすっトド系とほぼ同様のを持つが積極的に通常攻撃も行ってくる。
GB2では盗んだ具をワナの傍に置いたり店に売り払ったりしたが、DS2ではほぼぬすっトド系と同じ挙動になっている。倒してもアイテムを落とさないため稼げない。

ンドゥバ系

アイテムに化けてシレンを待ちせし、取ろうとした間に姿を現して攻撃してくる。(DSのみかさタヌキと同様)
2と外伝では年齢レベルになっており、「物知りの」でンドゥバの一生を見ることができた。
店の売り物に混じっていることがあり、低層で出てくると非常に危険。
4でも登場し、Lvが上がる毎に特技仕様ンドゥバ系→かさタヌキ系ひとくいばこ系(トルネコ)以上となっていくが、ンバマのあまりにも完璧に化けっぷりはやや問題となっていた。5では修正された。
バージョンは頭に「闇」が付く(『闇ンドゥバ』など)。

NPC

店主系

店主系

ダンジョン内で店を経営する店員。基本的に中立だが、ダメージを与えてくる者には反撃し、それにより相手を倒せばレベルアップもする。
モンスターは基本的には店を攻撃しないが、うまく立ち回れば店員を攻撃させることも出来、その結果店を味方戦として利用することも可。またモンスターを攻撃させるまでいかなくても店障害物として使うことで戦闘を優位にすることが出来る。
プレイヤーに対しては通常は中立だが、泥棒や攻撃をすることによって敵対状態になる。とんでもなく強いためまともに殴りあうのは。特に泥棒をした際は、故意か事故かに関わらず盗賊番・番犬も一緒に追いかけてくるため、生存することは難しい。

今までは店の入り口を自分で塞いでいたが3からは店内にいるようになり、店の範囲から出ようとするとワープして代を請してくる形式になった。トルネコ3ガーゴイルと異なり呼び止めるだけであり、部屋全体が店であるため安全性は高いが、泥棒しづらい。

シレン2ではシュテン山という店達の出身地が登場。クリア後に「あかずの間」というダンジョンがでるのだが、店く「あかずの間モンスターが強く、私たちではが立たないのです」とかいってシレンに迷い込んだ子どもたちの救出をお願いしてくる。モンスターに勝てないとか付くなと思ったのは編集者だけではないはず。

また、泥棒をした際に店と一緒に襲いかかってくる盗賊番系・番犬系についても以下で記述する。

盗賊番系

4・5以外の作品に登場する準皆勤賞モンスター泥棒をするとワラワラと現れる。特殊いが強な一撃を与えてくる。
GB2ではLv2以降も存在するが基本は同様。当然DS2ではLv4も追加された。
外伝でもLv2以降が存在するがフェイの問題でシューベル系に呼び出されることでのみ現れる。
また、win版のみ盗賊番のが存在し、ブフーの試練99Fクリア報酬になっている。

番犬系

泥棒をすると盗賊番と共に現れ、倍速泥棒を追い詰めてくる。
同じくGB2ではLv2以降が存在し、こちらはレベルアップと同時にも大幅に上がる。

鬼木偶系

2に登場。ダンジョンに潜る前に少し特訓、そんな時にどうぞ。その2は少し硬い分経験値も多め。
「ガマラムチ」や「にぎりへんげの」で倒すとしっかり対応したアイテムを落とす。

  • 木偶
    【幸】や【】の印を利用すると更に経験値を稼げる。
  • 木偶その2
    装備がある程度強ければ、その2でも一撃で倒せる。

行商人系

2に登場。フロアに出現し落ちているアイテムを拾っては売り物に加え、「割引券」を置いていく商人
ややウザいが、一本の矢を拾わせて「割引券」に変えアイテムを格安で購入することもでき、倒してもアイテムは落とさないが転ばせればドロボウ可。倒してしまうと売り物は計25枚の「割引券」と化し、強盗と見なされ泥棒コールもかかってしまう。自分で踏んだ地雷で巻き込んで吹き飛ばせば問題ないとか言ってはいけない。
開発スタッフ海外へ行った時、ビーチで落としたサンダルを探していたら、売り子が自分の商品に加えて売っていたという体験が元になっている。
尚、最後に落ちたものに反応するため矢を利用して誘導したり、矢を拾わせて格安で買い物する事も可。矢が40本あれば全て「割引券」に変えて8割引で商品を買う(+矢も回収)事が可となる。

もぐら系

GB2/DS2に登場。数ターン経つと潜ってしまうので素く近寄って倒そう。
アオもぐらは倒すとこの段階ではかなり多い経験値をもらえるが、深追いして倒せないとちょっと悲しい。

  • もぐら
    ギタンを払うことで何回か訓練は出来るが、通常は1回で十分だろう。
  • アオもぐら
    そこそこ耐久力が高く、運が悪いと1体も倒せないこともある。

壺店主

3に登場する生物。店が現れないタイプダンジョンで店の代わりに存在する。強さは店と同程度。


  • どこにでも現れる店にも行けない場所があったとは、意外な話である。

ボス

魔蝕虫

初代/DSラスボス黄金コンドルを捕らえていた。非常に高いHPと攻撃を誇るがボスでありながら特殊ながないため防御面が雑魚と同様で、様々な駆除の方法が多くの来人によって開発された。
中でも「モンスターハウスの巻物を読む」という方法は新で話題になった。クイーンは単体で5桁をえる経験値を持つかなりしいモンスターでもある(15555)。
これ以降、後の作品でのゲスト復活時にも『ボスなのに何の耐性もない』ことが固有能になりつつある。

3においては復活したボスの一体としてキュラス、仙女と共に登場するが相変わらず耐性は皆無。人の言葉を喋れず台詞が妙な意訳や誤訳をされており、立ち位置がお笑いキャラになっている。言葉が喋れない魔蝕がどうやって他の二体と黄泉屋で意気投合したのかはである。なお、名前は「黄泉返り魔蝕」となっており、【】印で特効。

また、携帯版では巨大モンスター系列として魔蝕系も登場する。最強クラスをもってしても2桁のダメージを与えてくる強敵である。しかし、初代等と同様に等の効果が普通に通る為、利用すれば完封もできる。

オロチ

GBWin版のラスボス。生贄となった月影村子供魔物と化し、更にその正体がわかった時、その子供達の血で作ったからオロチ変身した。シレンシリーズ外道ボスとも言えるが、後述の通りクリアダンジョンに同名モンスターが出現するため、どうもパッとしない。

タイはデカいが実情はステータスに毛の生えた強化スカイドラゴンであり、取り巻きのザコ敵の方が相変わらず強いと言われる始末であった。こいつもステータス異常耐性がまだ備わっていない作品での登場であったため、色々と弄ばれながら倒されることとなる。「ジェノサイドの巻物」をぶつけるのが定番か。

月影村出口にもHPが低く経験値を持つ個体が出現するが、Win版ではドラゴン系が追加された関係でダンジョンのみで同様の個体が出現する。

ガラハ

2に登場。族の若頭。「鬼ヶ島」の中にて戦うこととなる。

取り巻きのチビオニヤセオニに命を出す。命を出している間はシレンと直線上に並ばないように移動をする。をかけることで弱体し、また「いかずちの巻物」の効果が効かないを持つ。しかし攻撃に関する特殊は一切く、が高いというわけでもい。ちなみに部屋全体の敵を潰しにする「最高の」を開始直後に使うと面いことになる。

子分達に「物知りの」を振ると、あまり慕われていない疑惑が出てくる。若頭故の苦労が色々とあるのだろう。

鬼親分

鬼親分

2のラスボス称・オヤブン。

2マス以上先まで届く棍棒吹き飛ばし・火柱展開付き炎ブレス攻撃・転ばせ攻撃+先の炎柱で持ち物炎上など、1体で複数の特技パターンをこなす、シリーズ初の搦め手使いである。
また、のため炎やが効かず、バッドステータス強制解除の持っているためハメは通用しない。
基本的にハメは通用しないが耐性に一箇所があり、「鬼ヶ島」の黄金の間に存在するあるアイテムが非常に有効で、同じく黄金の間に存在するアイテムとのコンボが決まれば一撃必殺も可

これらの特徴からわかるようにシレンシリーズで始めての「ボスとしてデザインされたボス」であり、前項の魔蝕オロチの反省からか、開発時にボスとしてあるまじき情けない死に方をリストアップしそれが起こらないようにした上である程度色々な具の効果があるように設定されたと言うインタビューが残っている。

根本的に悪いではないため他作品の歴代ボスと違い、撃破後・クリア後になっても何度でも再戦できることが特徴で、2度以降は倒すたびに、宝である爆弾殺し・「三日月」を何本でも譲ってくれる。

ザガン

GB2/DS2に登場。魔城の領心であるが正体は魔物。「魔城東小守」の最上階において戦うこととなる。

炎に包まれた体であり、火炎入道系と同様投げられたアイテムを燃やしてしまう。また魔法弾は跳ね返し、炎によって強くなってしまうというを持つ。【】印があれば特効である。なかなか手強いが柱を回りながら戦えばまず負けない。クリア後には悪霊となって復活しアテカをさらっていってしまうが、「奈落の果て」の標階まで到達すると戦うことなく消滅する。

領主

GB2/DS2に登場。イルパの町を治める良き領だったが、キュラスに乗り移られており、邪神復活させようとしている。「魔城守閣」の最上階において戦うことになる。

通常攻撃のみしか持たないが、攻撃の高さはそこそこある……がしかし、ザガンと同様に柱を回りながら戦えば、満腹度が尽きない限りまず負けることはい。また、投擲や魔法弾なども普通に効果があるため、戦闘を終わらせたいなら活用してみよう。

キュラス

GB2/DS2・3に登場。砂漠に封印された邪神復活させるため領に乗り移り、暗躍していた魔物。「ジャハンナムの」の最下層において戦うことになる。

波動を放つことで、や巻物の効果を効化し、更に投げられたアイテムをはじき飛ばす。また、キュラスのいるフロアの床にアイテムを置くとアイテムが消滅するため、自分自身に使用するアイテム以外はほぼ使いくなる。他にも吹き飛ばし攻撃やHP吸収などのも持っている。「すばやさ」や「ドラゴン」を持っていると、楽に戦える。

3においては復活したボスの一体として魔蝕仙女と共に登場する。自身の攻撃を上げたり守りを固めてダメージを減らすが追加されており、波動を放つのも同様である。波動は先にキュラスを倒す事で解けるため、や巻物を使用したければ先に倒すのも手。何故かまとめ役の立ち位置におり、面でも他の二体にべ優遇されている……気がしなくもない。事実上のラスボスでもいのに選ばれたという意味では、優遇されているとも言えるところだろうか。なお、名前は「黄泉返りキュラス」となっており、【】印で特効。

邪神

GB2/DS2に登場。砂漠に封印されていたであり、キュラスが復活させようとしていた邪神そのもの。キュラスを倒した後、まだ全体になっていない状態で現れそのまま戦うことになる。

邪神本体は一切攻撃をしてこないが、体の一部を破壊するとそこから闇かむろと妖魔かむろが複数出現する。更に数ターンごとに体が復活していき、全に復活してしまうとその時点でゲームオーバーとなる。にある核を倒すことで邪神全に倒す事ができる。

クリア後、砕けた核からンフーが生まれシレン仲間になる。

頭領

外伝に登場。鋼賀ジンパチであり、鋼賀忍者の党首であるが、魔物に操られており人々を襲っている。「初級」において戦うことになる。

前方三方向への攻撃や直線上にいるときに突進攻撃を行うを持っているほか、頭領以外の敵がいない時に攻撃をするとワープしていっぱし忍者3体を召喚する。

メイオウラン

外伝に登場。鋼賀忍者たちを操っていた者の正体であり、アイテムを食べることで成長する植物魔物。「上級」において戦うことになる。

モンスターたちをにする不全体を倒したのち、おしべやつるによって攻撃する全体との戦いになる。弱点は本体の付け根にある核なのはどちらの形態であっても同様である。つぼみを開いている状態のときはモンスターを召喚し、また閉じる→開くという行動を繰り返す。つぼみを閉じた状態ではダメージ効化するため、開いているときに攻撃をする必要がある。なお植物魔物なので、をかけるとHP回復し少し強くなる。

八魔天

外伝に登場。仙女に唆され祭来のリーバ祭を妨していた魔物たち。それぞれの魔物がリーバ八の一柱をライバル視しており、試練の深部で祭器の入手を阻んでくる。また試練を全て終えるまでの間、ダンジョン内で突然現れて様々な妨を行っていく。

黒雷仙女

外伝・3に登場。リーバ祭の開催によってその邪気を払い続けられ封印されていた魔物。リーバ祭が遅れたことにより復活を果たしラグーンの体を乗っ取っていた。「の大筒」の最深部において戦うことになる。

ラグーンの炎のだけでなく、いかずちによる攻撃も行ってくる。炎以外に、更にの効果を効化する。ラグーンと同様に「仙女の右手」と「仙女の左手」が独立したモンスターとして襲ってくる。こちらも本体同様、炎、の効果を効化してくる。エレキや「すばやさ」などを使い、素く倒そう。

3においては復活したボスの一体として魔蝕キュラスと共に何故かラグーンの姿のまま登場する。ワープする、手の色を変える、手を再生させる、味方も巻き込むレーザーを放つなど妙にが変更されている。手も同じく出現するが、具を盗んで投げたりモンスターを召喚するといったを持っている。本体とともにどちらも状態異常効化する。面識もいはずのシレンに対して一方的に恨みを持っているお茶?な魔物になっている。なお、名前は「黄泉返り仙女」となっており、【】印で特効。

キグニ王

DSに登場。キグニ族の王。DSにて追加された「儀式洞窟」の最深部で戦うことになる。

2倍速であり2回攻撃を行ってくるほか、キグニ王が生きている間はキグニ族5差別攻撃しない。また中央の火を破壊しない限り、火炎入道5が出現し続けるため、余裕があれば先に破壊したい。極端に高いを持つわけでもなく、取り巻きもそこまで厄介ではいため、十分に鍛えた装備を持ち込んでいればまず苦戦することはい。

竹取の翁

3に登場。正体は二千年前に不老不死の霊めてホウライ山にやってきた徐福実在の方士「徐福」が元ネタと思われる)だった。イザナミヲチミズを与えられ、代わりにイザナミ復活のため尽していた。現代ではオオツツキ長にも化けていた。

最初は「舞台」で戦うことになる。本体には一切攻撃が効かないが、取り巻きの青銅埴輪4体を倒せば戦闘は終わる。を放つほか、全員混乱させたり眠らせたりおにぎりにしたりと厄介な手を使うので、速攻で終わらせよう。
守閣」では、の姿であるイカヅチカミ」で戦いを挑んでくる。を放ったり2回攻撃をしたりと高火力の攻撃を繰り出すが、搦め手がいので回復を怠らなければ問題はい。
黄泉比良坂」では、実体を失った徐福を今度こそ全に消滅させるため、センセーが体に宿らせ「魔神イカヅチカミ」となって襲い掛かってきた。都合上、センセーのいない二人で戦うことになる。を放つほか、を半分にするが、他に状態異常は仕掛けてこないので、あまり苦戦はしないだろう。

黄泉津大神イザナミ

3に登場。日本神話におけるイザナミそのもの。からくり屋敷にまつわる一連の事件の黒幕。現世への復讐を果たすため、復活の時を待っていた。「黄泉殿」にて戦うことになる。

最初は様々な装備を施した形態で、ゴウガシャを引き連れた状態から戦闘が始まる。地を突くことで全体にダメージを与えるほか、隣接した相手に突きを繰り出したり、なぎ払いを行う。しかし最も厄介なのがヤタノによるダメージ反射で、ダメージを与える様々な手段を弾き返してくることがある。必ず弾き返すわけではいが注意が必要。

最初の形態を倒すと「イザナミ全体」となり、おぞましい巨体の怪物となって襲い掛かってくる。【】印が特効であるため、日本神話元ネタであるならばこれが正体というべきか。業火による全体へのダメージや、天罰によって状態異常を起こすなど、離れた位置にいても放つ攻撃がなかなか強。業火は炎を防ぐ印などで軽減可、天罰は「与の巻物」などで対処しよう。初期配置でシレンのみイザナミから離れた位置にいるため、素仲間と合流するのが吉。寄ってけば、そこまで苦戦することなく倒せる。

ジェロニマムル

DS2で登場。マムル勇者DS2にて追加された「マムルのほら」の初期最深部で戦うことになる。

2倍速であり2回攻撃を行う。戦う時点ではボーグマムルがやられても攻略失敗となるが、あまりボーグマムルを強くしていなかった場合は一撃でやられてしまうぐらいには高い。基本的には、ボーグマムルに攻撃されない状況を作り出してからシレンが倒すようにするといい。様々なアイテムの効果がそのまま通るため、それらを利用すると断然有利に戦える。

獣神カミナ

4に登場。カヒタンで暮らすだが、その正体は千年前にある来人によって封印されたを取り戻そうと暴走するジャガーともども、解放されることを願って、「スカイブリッジ」にて戦うことになる。

倍速行動で、一部の状態異常効なうえ、有効な悪い状態異常もすぐに回復されてしまう。「聖域の巻物」は効かない。攻撃はの効果が付加されておりちからが減少する。また、タックルを行い距離を離してくる。HPは大して高くないので、矢やなどを駆使して素く倒そう。また「すばやさ」や「バナナの皮」なども活用すると、かなり楽に戦うことができる。なお、戦う場所の都合上、「飛びつきの」は使えないので注意しよう。

倒した後、ジャガーとの戦いへ向かうシレンに「ジャガーの息吹」を託した。

獣神ジャガー

4に登場。ボロンにいるジャガーの面を被った官。その正体はカミナと同じく封印されたシレンを利用して「ジャガーの眼」を手に入れ、奪われたを取り戻した。「王の間」にて戦うことになる。

初めから鈍足で、シレンは「ジャガーの息吹」によって常時倍速で動けるため、ジャガーが1回行動するあいだに4回行動ができ、かなり有利に動ける。とはいえ、膨大なHPを持っておりとんでもなくタフ。「聖域の巻物」は有効ではなく、また状態異常への耐性もカミナ同様持っているが、こちらが素く動けるので、1ターン状態異常回復に使わせることができるのはおいしい。通常攻撃の他には、タイガーウホホデブーチョとりこむゾウを複数体召喚したり、で攻撃してきたり、混乱させてきたりする。特に召喚が厄介で、一度でも使われると対応に追われることになるので、封印状態にしておくと安心できる。4の特色でもある「バナナの皮」が最も有効に使える相手かもしれない。

クリア後のダンジョン辺の魔洞」の最深部に行くと、カミナと共に再会することができる。

へもじ

4に登場。ジャガーの宝を守っていたが、ジャガーがいなくなったことを知って宝を自分の物にしようとした。本名は「もけもけへもじ」らしい。「へもじの間」で戦うことになる。

吹き矢で攻撃、かなしばりにする、おてあげガッパ特大チンタラビカズドンひきこむゾウを複数体召喚するという行動距離に関わらず使用してくる。更に逃げるような移動をし、攻撃を加えるとワープするため、なかなかダメージを与えにくい。状態異常にはジャガーカミナ同様耐性がある。「封印の」や「封印の札」を多く所持しているならば、封印しては攻撃のループが安定する。搦め手を使わず戦うとかなり苦戦するので、アイテムは惜しまずに使おう。

なお、へもじが吹き矢で使う「へもじの矢」は、ここでしか手に入らないレアアイテム吹き矢を外した時に落ちたものを集めるしかない。

ブルドッ君

4に登場。ジャガーがいなくなったカヒタンで、新しい王になろうとしていた。「常洞窟」で戦うことになる。

モンスター扱いなので、技以外はあまり有効ではい。そのため「技回復の巻物」の用意はしておいた方が良い。他の4のボスと同様に状態異常に耐性がある。隣接していると、周囲全てに攻撃したり吹き飛ばしてくるほか、遠距離から岩石を投げて約50ダメージを与えてくる。またダークエリガガン腹黒みどりトド闇グレアバードを複数体召喚するが、モンスターなので同士討ちを普通に始める。場合によっては、ブルドッ君が勝手に自滅して終わることもある。ブルドッ君自身は召喚した仲間に攻撃しないのが哀愁を誘う。

リーバ像

5に登場。運命リーバの分身フォーチュンタワーを登ってきたシレンとジロきちのを確かめるため、運命に代わり戦いを挑んできた。「運命の間」にて戦うことになる。

4のボスと同様に一部の状態異常効かつ、有効な悪い状態異常もすぐに回復する。お供としてキラーギャザーシャーガを連れているほか、これらを複数体召喚するを使う。他には、周囲8マスにいる対差別で約15ダメージを与え吹き飛す衝撃波を起こす。様々な状態異常を引き起こす約40ダメージ弾を放つ。直線上に約30ダメージを与える。そして、ワープするを持っている。まずはお供を倒してからといきたいところだが、状態異常が効かないキラーギャザーがやや面倒。「すばやさ」はやっぱり使える子となる。

戦い終えるとシレン達のを認めて運命を変えようとするが、既に的を達することがわないと教えられる。だが、解決する手立てはあると言いシレン達に新たなを示した。

大リーバ像

5に登場。時神大リーバの化身。シレン達が勝負に勝ったら、奇跡を起こすのに必要な代償があるというルールを捻じ曲げることを約束する。「奇跡の間」にて戦うことになる。

戦いが始まるといきなり装備を全て外されるので、慌てずにまずは装備をし直すことから。状態異常への耐性は当然のようにある。また投擲は反射するので矢などは使えない。リーバ像と同様に衝撃波を放つほか、予言によって、流れ弾(40ダメージ)・(本体除く全対に約70ダメージ)・津波アイテムキャラがどこかに移動し、更に武器錆びる)・突(何かあるところまで飛ばされ5ダメージ)・地震(装備が全て外れる)・召喚(スカイドラゴンシレンの周囲に複数体)といった多な攻撃を仕掛けてくる。スカイドラゴン化や、あるいは「身代わりの」などでの逆利用が図れればかなり戦いやすい。

打ち勝ったあとは、シレン達との約束通り、ルールをねじまげたうえでチャンスをくれる。更にちょっとな一面も見せてくれる。

ゲンドリューシュカ

5に登場。おコンとコハル父親を殺した本当の犯人北方悪魔という異名があるらしく、ゲンさんにも「こんな外道マタギマタギと呼んで欲しくはニャイがな」と言われる悪党。「旧部」で戦うことになる。

ゲンさん、おコン、コハルと共に戦うことになるが、彼らが戦闘不能になっても失敗扱いにはならないので安心して戦おう。状態異常耐性はバッチリ持っているぞ。お供として断罪者ドラゴンを連れているほか、これらとギャイラスのなかから複数体召喚するを使う。また、吹き飛ばしと転ばせの効果が付加した直接攻撃や、直線上に40ダメージを与える攻撃を行う。アイテム運に左右されることもあるが、「背中」や「復活」などの回復アイテムと、召喚されたモンスターを適切に処理する手段が用意できていると良い。更におコンがスコッピーを覚えているとかなり簡単に勝つことが出来る。

ジャックワンド系

各協ダンジョンボスとして戦うか、イノリ洞窟での願いによって戦うことが出来る。協力プレイが出来る環境ではい場合、図鑑完成の大きなとなる。

状態異常耐性はツエーモンスターだけあってしっかりある。をばら撒いて、ばら撒かれたの直線上に立つとその魔法弾の効果を受ける。多をばら撒いてくるが、「変換の」があればダメージ変換できるのでかなり簡単に倒せるようになる。また、ばら撒かれたは拾うことも可

ジャカクー

シレン6ストーリーダンジョンとぐろ島」のボスで、魔蝕より太った状の魔物
その体内にとぐろ島であるを封じている。
ゲームを開始するとオープニング終了と共にいきなりとぐろ島の31Fに飛ばされて戦闘させられ、これに負けることで「ダンジョンで倒れると、持ち物とお金レベルを失い、開始地点に戻される」ということが説明されるチュートリアルとなっている。

レイン系で、体力777とかなり高い。
を吐いて鈍足+ちから下げ、転ばし、他のモンスター捕食してHP回復するなどの行動を持ち、防御面はドレイン故に耐性があり、ステータス異常を3ターンほどで治し、聖域の巻物が効。

魔蝕と異なり最低限の耐性はあるので、正攻法でやる場合は混乱の巻物や真空切りの巻物を連打するなどでなどでお供を何とかしてから殴り合うことになる。パワーアップやすばやさなどの自己強化系の他、もし中で無敵を拾えていればものすごく楽。
また、うまくお供のドラゴン後ろにくるとドラゴンの炎がジャカクーに命中し結構な威になる。

クリア後、シリーズ最大級のビックリするようなことが起きるのだが、あまりに唐突なのでコッパが「なにがなんだか まったくワケが わかんなーーーーー!い」と絶叫する。その理由はクリア後に追い追い説明されるので、クリア後からが本番というのを強く打ち出したエンディングとなっている。
ちなみに、運ゲーになるがオープニングで倒すことも可で、ちゃんとクリアした扱いになる。

超チンタラ系

携帯版に登場する巨大チンタラ。特殊いけれどチンタラよりずっと大きいなりに強い。

ギガドラゴン系

携帯版に登場する巨大ドラゴンドラゴンだから炎を吐くし大きいだけあってやっぱり強い。

カラクリ番人系

携帯版に登場する巨大カラクロイド。でも何故か特殊を持たないし倍速でもないけど大きいから強い。

巨大店員系

携帯版に登場する巨大店員。クオーターのを振ると同じレベル店員系4人に分裂する
何故か分裂した店員たちのほうが強かったりするけど大きいなりに強い。

店主系携帯版では「店員 → 店店長 → 大店」となっている。

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風来のシレンシリーズのモンスター一覧(後半)

30 ななしのよっしん
2018/11/11(日) 09:23:51 ID: sKzM6BLNL2
ただ亡霊武者が序盤に出るのは最初のシレンくらい。
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31 ななしのよっしん
2020/03/06(金) 02:20:48 ID: sKzM6BLNL2
>>29
確かにシレンは稼ぎ要素は多いけど、まだ二作の作品を
やり玉に挙げて馬鹿にするのは失礼というもの。
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32 ななしのよっしん
2020/12/01(火) 19:40:05 ID: nprAepquc7
コロコロシレン2漫画だと、何故かパオパ王が玉だった記憶
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33 ななしのよっしん
2024/01/28(日) 19:22:42 ID: 68gCuz189U
シレン6モンスター名前をある程度調整するかと思ったが期待薄っぽいか
過去イッテツ戦車だけはLv4をイッテツに戻したのよね(ゲンナマゲイズは更新による)
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34 ななしのよっしん
2024/01/29(月) 16:54:06 ID: /j1tTJZK3n
畠荒らしLv3が「袋荒らし」に変更されてたので、他の種族もクリアダンジョンの連中は一部変わってるかも
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35 ななしのよっしん
2024/02/05(月) 20:17:17 ID: GLVtwgR+3y
シレン6に出てくる既存モンスターの変更箇所についてまとめてみた(後半)
過不足あったらか頼む










(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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36 ななしのよっしん
2024/02/05(月) 21:10:02 ID: 68gCuz189U
ポリゴン種とかなんでそっち採用したんだよ感ある

インチポリゴン
近接でのハラヘリーの他、数マス以内にいると満腹度を下げる球(図鑑説明ではちょうちんフグの頭の電球)を投げつけてくる
元々上位種が大した脅威にならんからごと思い切った変してもいい希ガス
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37 ななしのよっしん
2024/02/06(火) 18:12:16 ID: GLVtwgR+3y
ドスコイ状態のが高い分満腹度を下げる攻撃はそれだけで脅威になるという意図だとは思う
ちょっと硬めで特技の試行回数を増やしてくるし
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38 ななしのよっしん
2024/02/13(火) 16:39:17 ID: GLVtwgR+3y
かつてマゼルンとパッと見色合いが似ているというだけで武器や防具を投げつけられるゴーレムというモンスターがいたが、6においては「この辺りにはマゼルンというモンスター伝説が…」という前フリを受けて登場するすぐカエルが同様の被害を受けている
何がひどいって外伝のみ登場のすぐカエルを知らなくてマゼルンを知っているプレイヤーそれなりにいることと、イベントこなさないとマゼルンが出現しないのに居ると思って探索すると人違いを起こすこと
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39 ななしのよっしん
2024/02/15(木) 17:05:12 ID: LF40dkJ4Mh
>>35
ゼルンが物を飲み込むと悪い状態異常回復するようになった
かなしばり等の行動不能状態異常も消える
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